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【Gladiator CS01】グラジがLFAへ選手派遣。新イベント=バンに挑戦、河名マスト「NO UFC, NO MMA!!」

【写真】どちらが勝っていてもおかしくなかった前回の試合から7カ月、次はどうなる?(C)MMAPLANET

25日(水)、PROGRESS実行委員会より2月16日(金)に会場非公開でGladiator Challenger Series=Gladiator CS01「Bang vs KAWANA 2」を開催することが発表された。
Text by Manabu Takashima

同大会はウィークンドの夜に職場、帰路、居酒屋、ジム、自宅でMMAとグラップリングの試合を携帯、PC、タブレットで楽しむという趣旨の下、無観客&配信に特化したイベントになるという。

つまりライブの臨場感ではなく、忙しい平日の夜にルーティンの行動のなかで格闘技を楽しむという試みだ。プロモートはPROGRESSが行い、GLADIATORが協力と大阪のナンバーシリーズとは立場を入れ替えての大会となる。

そんなGLADIATOR CS──記念すべき第1回大会のメインは大会名にあるようにGladiatorフェザー級王者パン・ジェヒョクが、河名マストの挑戦を受けるタイトル戦が組まれ、Progressフォークスタイルグラップリング・フェザー級王座決定戦=竹内稔✖竹本啓哉戦も決まった。


パン・ジェヒョクと河名は昨年6月のGladiator022で組まれたフェザー級王座決定トーナメント準決勝で対戦し、パンがスプリット判定勝ちしている。その後9月の023大会でダギースレン・チャグナードルジの計量失敗による、決勝不戦勝でパンはベルトを巻いた(※ダギースレンとはキャッチウェイトのノンタイトルで対戦し判定勝ち)。

一方、河名は9月にユン・ダォン、12月にチハヤフル・ズッキーニョスを下してリベンジと挑戦権を手にした。前回の試合ではテイクダウンに手間取った河名が、バンのパンチを被弾してポインドを失った形となったが、最終回には打撃戦で優勢に立つなど長所と短所が入れ替わったような接戦だった。

王者バンもKTTのハ・ドンシン代表から「上に行くなら、もっと自分から前に出ろ」と強い叱責を受けることもあり、この再戦は手の内を見せあったなかで、どれだけ相手の想定を上回る攻撃力を見せることができるのかが勝負となる。

竹内と竹本のフォークスタイルグラップリング王座決定戦は、ずばり如何に竹内がアナコンダに持ち込むか。

昨年11月のADCCアジア&オセアニア予選66キロ級で準優勝の竹内はトーナメントで挙げた5勝のうちアナコンダが4つ、残りの1試合はRNCでタップを奪っている。

誰もが仕掛けてくることが分かっている技で勝つ。まさにアナコンダチョークという必殺技を持つ竹内に対し、Gladiatorバンタム級王者の竹本は自らの勝ち筋、勝利の方程式がしっかりと見えている選手で、その実行力も高い。

勝利を手にするためなら膠着、掛け逃げ、何でもござれの組み技師が、竹内に正面から首を取られずに如何にバックに回る手段を考え、実行するのか──非常に興味深い顔合わせだ。

また今回のリリースではアジアのフィーダーショーを目指して活動しているGladiatorが、その枠を一歩広げLFAに春から選手を送り出すことが決まったという説明もあった。

同リリースではLFAのエド・ソアレス代表の「日本のファンの皆さん、LFAでは今春よりGladiatorで活躍したファイターをMMA界のNCAAである我々のプロモーションで戦う機会を与えることが可能となり、心より嬉しく思っています。この機会に世界中から世界のトップステージを目指し、ファイターが集まってくるLFAが日本のファンに認知されることを願っています。改めて、このような関係を結ぶことができGladiatorの櫻井雄一郎代表、PROGRESS実行委員会の長谷川賢氏に感謝します」というコメントも添えられている。

Road to UFCに出場する目標を持つ日本人ファイターにとって、新たなUFCへの道が開拓されるのか非常に興味深い発表だ。なお、今大会は全5~6試合が予定され、他カードの後日明らかにされるとのこと。そして、タイトル戦出場が決まった4選手のコメントは以下の通りだ。

パン・ジェヒョク
「皆さん。明けましておめでとうございます。Gladiatorフェザー級チャンピオンのパン・ジェヒョクです。防衛戦を用意して下さった関係者の皆さん、いつもありがとうございます。初防衛戦でもあり、いつも以上に抜かりないようしっかり準備します。一度拳を交えた相手ですが自分の防衛戦ですし、今回こそしっかりとフィニッシュ、仕留めるようにします。

マスト選手は優れているレスラーですが、最近は打撃も自信を持っています。自分としは注意する局面が増えましたが、チャンピオンらしく打撃、レスリンク、寝技の全てで圧倒できるようハードトレーニングを積んでいますので、期待して下さい。

今年も勝ち続けるように頑張りますので、宜しくお願い致します」

河名マスト
「フェザー級王座決定トーナメントの敗北で、ROAD to Road to UFCという道は絶たれたと思っていたところから、もう一度ベルトを巻くチャンスに巡り合えた自分は持っていると思います。

ユン・ダウォン戦、チハヤフル戦で試合の中で自分自身の中にある恐怖との向き合い方、乗り越えることができました。今回の試合では変わった自分、変わらない自分の両方を見せられると思います。

パン選手は人間性も、ファイトスタイルも気持ちの良い選手だと思います。だからこそ、2人で良いものを創るのではなく、自分の強みをぶつけ続け、嫌がらせを続けることができればと思います。やりたいことをやって、フィニッシュして、ベルトを巻き、Road to UFCへ。

No UFC、No MMA!!僕のROAD to Road to UFCは、まだ終わっていないです!!」

竹本啓哉
「MMAファイターとしてGLADIATORのベルトを巻いた僕と、昨年グラップリングで大活躍されていた竹内選手とが試合する舞台として、MMAとグラップリングの交差点であるPROGRESSの王座決定戦は相応しいと思います。

今年の僕の目標は、GLADIATORのベルトの価値を周知することなのですが、この王座決定戦はグラップリング界隈にも周知するのにうってつけの試合だと思います。しっかり備えていきます。ご期待下さい!」

竹内稔
「今回、初出場でProgressフェザー王座決定戦でGLADIATOR王者の竹本選手と戦えることを光栄に思います。国内ではグラップリングのタイトルを制定している団体は他にはなく、初めての経験なので王座を賭けて試合をできることが楽しみです。
判定ではなく、一本勝ちで王座を獲得したいと思います」

■視聴方法(予定)
2月16日(金)
午後6時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■ Gladiator CS01対戦カード

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]パン・ジェヒョク(韓国)
[挑戦者]河名マスト(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・フェザー級王座決定戦/5分3R>
竹本啓哉(日本)
竹内稔(日本)

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【Gladiator022】計量終了 タイトルに直結したトーナメント戦、体重リミットに問題発生!!

【写真】タイトル戦に出場の神田とテムーレン。彼らの間に体重問題は発生せず (C)MMAPLANET

10日(土)、大阪市淀川区の新大阪ブリックビル貸し会議室で明日11日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR022の計量が行なわれた。

Gladiatorバンタム級選手権試合を含むバンタム級GP準々決勝2試合、フェザー級王座決定トーナメント準決勝2試合、そしてProgressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級暫定王座決定トーナメント準決勝が2試合とタイトルに絡む試合がずらりと並んだ同大会の計量でひと悶着が見られた。


フェザー級王座決定T準決勝に出場するパン・ジェヒョクと所属するKTTのハ・ドンシン監督の両者が、対戦相手の川名マストの計量パスを機に憮然とした表情を浮かべ主催者と協議に入った。

パン・ジェヒョクの体重は65.55キロで、河名は66.1キロ。パン陣営は契約書で今回の試合はタイトル戦に直結するトーナメントのため、従来のグラジではタイトル戦以外で認められた450グラムオーバー規約は適用されず、タイトル戦と同様にリミットは65.8キロと聞かされていたという。

対して河名は+450グラムは認められているという説明を受け、この日の計量に臨んでいた。グラジエイターのタレントリレーションズ代表の長谷川賢は、計量の序盤に同席しておらず、途中で計量会場に姿を見せ、事態の収拾を図った。

長谷川が言うには「+450グラム規約はない。その方向で話を決まっていましたが、日本人選手には65.8キロでなく、66.25キロで伝わっていたようです。パン・ジェヒョク選手には謝罪をして、トーナメント準決勝に臨んでもらうことになりました」とのこと。

つまり外国人選手と長谷川が契約を交わしたプログレスのタイトルが掛かったトーナメント出場選手には+450グラムとは明記されていなかったことになる。

しかし、正真正銘のタイトル戦を戦うテムーレン・アルギルマー以外の来日外国人選手の計量結果はダギースレン・チャグナードルジが66.1キロで65.8キロを上回っている。

さらに再計量で61.65キロとクリアした竹本啓哉と、バンタム級GP準々決勝で戦うジェイソン・マルガリョは61.45キロでパスとされた。つまり61.2キロのリミットを上回っており、ダギースレンとマルガリョの外国勢は明らかに+450グラムを考慮した体重でパスしたことになる。

またプログレス・トーナメントに出場選手は全選手が77.1キロを下回る計量結果となっているもののグラジエイターが用意した計量結果表には、これらの2試合に体重リミットは77.55キロとされており、450グラムが加わっていることは明らかだ。

結果的にパン・ジェヒョク陣営が折れたことで、トーナメント戦は実施される運びとなったが、櫻井雄一郎グラジエイター代表と長谷川賢タレントリレーションズ代表の間で、ミスコミュニケーションがあったことは間違いないだろう。再発の防止を求めるだけでなく、この事態に対してオフィシャルで事態の説明を待ちたい。

■視聴方法(予定)
6月11日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■ Gladiator022計量結果

<バンタム級/5分2R>
フェルナンド:63.95キロ
今村豊:63.95キロ

<バンタム級/5分2R>
秋田良隆:61.0キロ
田中壱季:61.05キロ

<フライ級/5分2R>
古賀珠楠:56.5キロ
廣瀬裕斗:56.7キロ

<フェザー級/5分2R>
桑本征希:65.75キロ
天草ストロンガー四郎:65.6キロ

<バンタム級/5分2R>
藤原克也:60.9キロ
別所竜弥:61.2キロ

<フェザー級/5分2R>
ハンセン玲雄:66.05キロ
徳野一心一馬:65.95キロ

<Gladiatorバンタム級GP1回戦及びGladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
神田T-800周一:61.2キロ
テムーレン・アルギルマー:61.1キロ

<Gladiatorフェザー級王座決定T準決勝/5分3R>
河名マスト:66.1キロ
パン・ジェヒョク:65.55キロ

<Gladiatorフェザー級王座決定T準決勝/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス:66.15キロ
ダギースレン・チャグナードルジ:66.1キロ

<Gladiatorバンタム級GP1回戦/5分3R>
竹本啓哉:61.65キロ※再計量
ジェイソン・マルガリョ:61.45キロ

<Progressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級暫定王座決定T準決勝/5分2R>
森戸新士:76.35キロ
網藤雄太:76.55キロ

<Progressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級挑戦者決定T準決勝/5分2R>
世羅智茂:76.2キロ
加賀谷庸一朗:75.9キロ

<バンタム級/5分2R>
江田こうすけ塾長:61.45キロ
溝口司:61.00キロ

<フライ級/5分2R>
江木伸成:56.3キロ
空:56.55キロ

<フェザー級/5分2R>
木村総一郎:65.8キロ
藤岡陸:65.95キロ

<ライト級/5分2R>
後藤丈季:70.5キロ
水野翔:69.8キロ

<ライト級/5分2R>
八木敬志:69.9キロ
直島弘昌:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
安枝匠:59.45キロ
吉田開威:61.15キロ

<ストロー級/5分2R>
田中優樹:51.75キロ
武尊:51.65キロ

<フライ級/5分1R>
MASATERU:56.25キロ
塩谷尚也:56.2キロ

<フェザー級/5分1R>
野口蒼太:56.25キロ
西村剛:56.2キロ

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Gladiator Gladiator022 K-1 MMA MMAPLANET o YouTube   コンバット柔術 スティーブン・ギレスピ チャンネル パンクラス 修斗 前田吉朗 堀口恭司 松本一郎 櫻井雄一郎 江木伸也 江田こうすけ塾長 溝口司 生田誠 竹本啓哉 竹浦正起 藤波勇飛 阿部光太

【Gladiator022】プレ/ポスリミ代表=武道奨励金獲得の溝口&阿部が江田校長&ギレスピと。江木はMMA初陣

【写真】ここで勝てばプレリミ卒業、溝口と阿部という西と東の軽&中量級の新鋭の戦いに注目(C)MMAPLANET

25日(木)、6月11日(日)に豊中市の176BOXで開催されるGLADIATOR022の2回戦3試合が新たに対戦カードに加わったことがGladiatorより発表されている。

溝口司✖江田こうすけ塾長のバンタム級戦、阿部光太✖スティーブン・ギレスピのウェルター級戦。そしてフライ級の江木伸也✖空の3試合──江田と阿部は今年よりグラジがプレリミとポスリミ出場選手を対象に武道奨励金制度=5万円を設け(※メインカード出場選手には70万、20万、10万のボーナスが制定されている)、1月大会で溝口、3月大会では阿部が獲得している。、


キッズ、ジュニア時代にK-1甲子園を始めて数多くの立ち技戦を経験し、106勝7敗という記録を持つ溝口は、京都MMA界のパイオニア──ピュアブレッド京都4人衆の一人、江田こうすけ塾長と対戦する。

溝口は凄まじい打撃の圧でMMA初陣で14秒KO勝ちを「堀口恭司越え」を宣言した、1月大会ではガッツ天斗選手に判定勝ちしていている。グラジの櫻井雄一郎代表は、この試合をステップアップという定義づけしているが、組みに懸けた江田が下からの一本、フラワースイープで溝口をひっくり返すこも十分に期待できる。

溝口と同様にステップアップの一戦としてギレスピと対戦する阿部もまた一発入魂のギレスピを組みを如何に遮断するかが、勝敗のカギを握る。プロアマ通算5勝1敗の阿部、唯一の敗北は既にMMAから離れたという話も伝わってくる藤波勇飛にEX FIGHTで喫したもの。この一戦では荒いパンチに敗れたが、テイクダウンを許してすぐにスクランブルに持ち込むなど、関節技の攻防になる猶予を許さない戦いを阿部はギレスピを相手に実戦したい。

対して背中をつけてもバギーチョークで一本勝ちするなど、グラウンドこそ自らの庭であるギレスピはスタンド、グラウンドの両局面で如何に密着するかが勝敗のカギを握る──が、果たして。

またHEATやGladiatorでコンバット柔術、フォークスタイルグラップリングを1年に渡り戦ってきた江木伸也が、空とMMAデビュー戦を戦う。コンバット柔術では生田誠、松本一郎を下し、フォークスタイルグラップリングでもMGGISAをヒールで下している江木は、その時点でMMAを戦いたいという要望を櫻井代表に伝えていた。

しかし、なかなか対戦相手が決まらず、今年に入ってコンバット柔術で竹本啓哉、フォークスタイルグラップリングでは前田吉朗というMMAファイターに敗れている。それでもFinishのサブオンリー戦では竹浦正起を極めさせず、時間切れドローに持ち込むでいる。その江木は空手、柔道、テコンドーと学び、アマMMAでも修斗、パンクラスと戦ってきた過去がある。

その後はMMAで強くなるために始めた柔術にハマり柔術家として格闘道を生きてきたが、ついに青春の忘れ形見といえるプロMMAを戦うことになった。今回のプレスリリースで、櫻井代表は「柔術界の実力者の初陣を戦う選手がなかなか現れないなかで、手を挙げた空選手にとっても、決意の一戦となります」と空も強い覚悟を持ってこの試合を受けたことを明らかにしている。

なおプレスリリースに寄せられた上記3試合に出場する6選手の意気込みは以下の通りだ。

阿部光太
「今回の試合もしっかり勝って愛犬に美味しいおやつを買います」

スティーブン・ギレスピ
「GLADIATOR022 で戦える事に興奮しています! 対戦相手は、いくつかの印象的な勝利を収めた、バランスの取れたファイターです。彼に対して自分自身のテクニックをチャレンジし、ケージ内でフィニッシュすることを楽しみにしています」

江田こうすけ塾長
「負けっぱなしの昭和の遺物を呼んでいただいてありがとうございます。これからの総合格闘技界を担うであろう若人達への経験の一翼となれれば幸いです。溝口選手、元気にケージから下りられるよう。お互い頑張りましょう」

溝口司
「初めに櫻井会長、GLADIATORのスタッフ及び関係者の皆様、マッチメイクをして頂きありがとうございます。

今大会で伝えたいことがあります。それは僕の試合や生き様を見て、自分の個性に誇りを持って日本人特有の『敷かれたレールを走る人生』ではなく、自分にしか出来ないことを極めて夢を実現させる人が少しでも増えて欲しいと思います。まだまだ駆け出しの僕ですが、僕の個性を武器に大舞台の格闘家顔負けのパフォーマンスをしますのでご注目下さい。

続いて試合相手のエダ塾長選手、試合を受けて下さりありがとうございます。ただ、タックルしか来ないのは分かっているので必ず格の違いを見せつけてぶっ倒します。6月11日の裏メインは溝口司です😎
皆さん当日は瞬き厳禁です😁

江木伸也
「MMAプロデビュー戦をGladiatorの舞台で迎えることを本当に光栄に思います。僕のMMAを存分に魅せます! 対戦相手の空選手に対してですが、今回僕との試合を受けて頂いてありがとうございます。お互い全力でぶつかりましょう!」


「この度、Gladiatorに参戦させて頂ける事に感謝申し上げます。出身関西、大阪での試合という事もありボルテージも上がっております。精一杯自由に暴れまくる予定ですので、是非楽しみにしていて下さい。江木選手、MMAはきっと初参戦だと思うのですが、格闘家としてはエキスパートな方だと思いますので、油断せずしっかり勝ちきりたいと思います。それでは、会場で」

■視聴方法(予定)
6月11日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

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BELLATOR Brave CF Gladiator Gladiator021 Gladiator022 MMA MMAPLANET o UAEW キック コンバット柔術 ジェイソン・マルガリョ テムーレン・アルギルマー ボクシング ロランド・ディ 櫻井雄一郎 江木伸也 海外 神田T800周一 福島啓太 竹本啓哉 笹晋久 釜谷真

【Gladiator022】今度はバンタム級GP!!。準々決勝前半戦でチャンプ神田✖テムーレン。竹本✖マルガリョ

【写真】 フェザー級王座決定T準決勝と共にバンタム級GP準々決勝。だんだんとグラジを無視できなくなってくる選手も出てくるのでは……(C)MMAPLANET & ELORDE MANAGEMENT

24 日(水)、Gladiatorより6月11日(日)に豊中市の176BOXで開催されるGLADIATOR022より8人参加のバンタム級GPがスタートを切り、同大会で準々決勝2試合が組まれることが発表された。

同GPはいわゆるBellator方式というべきチャンピオンが出場し、準々決勝、準決勝、決勝とその時点での王者が防衛戦を行うというもの。そして今大会ではGladiatorバンタム級チャンピオン神田T800周一✖挑戦者テムーレン・アルギルマーのタイトル戦、前チャンピオン竹本啓哉✖ジェイソン・マルガリョの2試合が準々決勝として組まれることが明らかになった。


3月のGLADIATOR021のノンタイトル戦で衝撃のモンゴリアン・スラムから神田をパウンドアウトしたテムーレンが、その神田がダイレクトリマッチでベルトに挑む。これは王者の強い要望で実現した選手権試合だ。

神田は王座の価値を下げたとベルトを返上してGP参戦する意向も持っていたが、「さらなるバンタム級の活性化を促すためにチャンピオンが参戦するGPトーナメントの開催」という櫻井雄一郎グラジ代表の言葉を受け入れ、王者のままGP出場を決意したという。

一方のテムーレンは王座挑戦がGP戦の一環として行われることを後から知り、母国モンゴルでなかなか試合経験を積むことができなかった状況を鑑みて、強い相手と戦えるのは大歓迎と張り切っているそうだ。

もう一方の準々決勝=竹本✖マルガリョは、事実上の次期挑戦者決定戦。2020年2月に神田との王座決定戦で同タイトルを獲得も2021年9月の釜谷真との防衛戦で、計量に失敗しタイトルを剥奪された竹本にとって、ようやくタイトル奪還の機会が巡ってきた。

この間、福島啓太に敗れて厳しい状況に追い込まれた後、江田こうすけ塾長、笹晋久選手を破り、今年の1月にはコンバット柔術マッチで江木伸也選手をRNCで下すなど、自力でGP出場枠を手にした。

聞くところによれば、竹本の対戦相手はグラジで結果を残してきた日本人選手や、若手の抜擢、他のアジア勢と二転三転した結果、マルガリョに決定したという。そのマルガリョのMMA戦績は11勝6敗で、BRAVE CFフィリピン大会、PXC、タイのFMD、さらにはUAEWと国際的なフィーダーショーで戦っており、国際戦という点においては竹本を上回る経験を持っている。

グラジでは1月大会で、不幸にも不可抗力の急所蹴りで一発反則負けを喫したジョン・オルニドを招聘予定だったが叶わず、同門のマルガリョを両者の師ロランド・ディに強くリコメンドしてきたそうだ。

1994年9月18日生まれ、28歳のマルガリョはボクシングベースでレスリング、柔術を習得したウェルラウンダーという触れ込みだ。とはいえ韓国、モンゴル勢が猛威を振るうグラジにあってフィリピンは結果を残せておらず、竹本はしっかりとグランドで仕留めることが求められている。

なお、このバンタム級GPは次回=10月1日大会で、残りの準決勝2試合を行い、12月大会、来年上四半期で準決勝と決勝戦を実施していく予定だという。

「10月1日の準々決勝2試合の出場選手は、国内外から初参戦選手を含め、よりGladiatorバンタム級戦線が盛り上がること間違いないファイターと現在交渉中です」と櫻井代表はリリースにコメントを寄せているが、どのようなメンバーが集まるのか──アジア#01フィーダーショーを目指す、攻めるGladiatorだけに──楽しみだ。

リリースに寄せられたバンタム級GP準々決勝出場4選手の抱負は以下の通りだ。

Gladiatorバンタム級チャンピオン神田T800周一
「前戦からテムーレンのことだけを考えてきました。この戦いが決まったことが嬉しいです。アジアからの参戦者も増え、Gladiatorのベルトの価値は上がり続けています。この一戦、このトーナメントを制して真のチャンピオンになりたいと思います」

Gladiatorバンタム級挑戦者テムーレン・アルギルマー
「自分がこのGPの勝者になる。その自信で溢れています。自分はチャンピオンになるために、必死に練習しています。神田選手、しっかりと練習してきてください。6月11日、前回以上に激しい試合になるはずなので会場に見に来てください。最後は僕がチャンピオンになります」

元Gladiatorバンタム級チャンピオン竹本啓哉
「再びベルトを締めるチャンスを与えてくださった櫻井代表ならびにGladiatorの関係者の方々に感謝しています。国際戦になって非常にワクワクしているのと同時に、積極的に海外選手を招聘して下さるGladiatorの中で日本人の強さを見せつける覚悟です。強さが試される試合になると思いますが、きっちり極め勝ちます。

対戦相手のマルガリョ選手はサブミッションでの勝ちが多いようですが、『柔の発祥地』のグラップリングを存分に味わって帰ってもらいます。西日本の選手を積極的に使ってくれるGladiatorで強さを示す事で、西日本の若手選手達に希望を与えたいです」

ジェイソン・マルガリョ
「フィリピンでは国際戦を戦う機会を得ることはとても難しいから、今回のGladiatorのオファーにはとても感謝している。タケヤは優れたグラップラーだけど、MMAにはパンチもキックもある。多くの武器を僕らは持っている。サブミッションオンリーではないし、試合はスタンドから始まるものだ。僕はタケヤ・タケモトを倒せる。彼のパンチとキックは本当に遅い。グラップリングのために使っているんだ。そこも研究している。日本のファンの皆には、僕とタケヤとの試合を楽しみにしてほしい。日本で会おう!!」

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【Road to UFC】Gladiatorフライ級王者ニャムジャルガルが、Road to UFCワンマッチ出場決定

【写真】グラジに来日する前から「アジア人でもUFC王者になれることを証明したい」と発言していたニャムジャルガルが、その一歩を踏み出す (C)MMAPLANET

8日(土・現地時間)、ON THE ROAD MANAGEMENTのチアゴ・オカムラ氏が「2023年5月、中国・上海 Road to UFCと契約」と銘打ち、ニャムジャルガル・トゥメンデムベレルのRTU出場を大々的に発表している。

ニャムジャルガルはMGL-1FCフライ級王者で、3月26日のGladiatorに来日し、僅か7秒でNavEをKOしてフライ級のベルトを巻いたばかりのモンゴル人ファイターだ。


元々ニャムジャルガルはグラジに来日する前に同マネージメントとUFCとの交渉に特化してマネージメント契約を結んでいた──という話はグラジ陣営も把握していた。

そして今回の発表を受けて、モンゴルの彼の練習仲間たちや現地のMMA関係者は彼がショーケースファイトで、トップノイ・キウラムと戦うというCGまで作成して情報を発信している。

ショーケースファイト、つまりワンマッチ出場でトーナメント参戦ではないわけだが、大阪で見せたあの強さを誇るニャムジャルガルと昨年ベスト4のトップノイの対戦がワンマッチということは正規出場=トーナメント枠の8選手はどのようなメンツになるのか。

またグラジのタレントリレーションズ代表でニャムジャルガルをモンゴルで発掘した長谷川賢によると、「グラジエイターとニャムの契約はオプションを含んだ複数回契約ですが、UFC、Bellator、PFL、ONEとエクスルーシブ契約を結ぶ場合はリリースを求めることできる項目があります」とのこと。

今回のニャムジャルガルのベルトに関しては、グラジの櫻井雄一郎代表とも返上の方向で話は進んでいるそうで、ここは正式発表が近日中にある模様だ。

気になるのはUFCからは今年のRoad to UFCの1回戦は5月最終週にシンガポールで開催されるという発表があったが、チアゴ氏は上海とSNSで発言している点だ。

ここはUFCから何かしら発表を待つとしても、1月に来日したチョ・ソンビンのPFL再出場に続き、グラジのチャンピオンになった選手がステップアップした事実は、同大会が「日本人選手がアジア勢とともに力をつけることができるフィーダーショーの確立を目指す」という目標が、達成されつつることを表している。

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【Gladiator021】ゆうと✖キム・ウィジョンの日韓戦。アマMMAに平本蓮の弟、平本丈が出場!!

【写真】1年11カ月ぶりの実戦、19歳になった平本丈がどのようなMMAを見せるのか (C)MMAPLANET

26(日)、豊中市の176BOXで開催されるGladiator021の追加カードとして、新たなる国際戦とアマMMA2試合等が発表され、MMAマッチ全15試合が出揃った。

GLADIATORフライ級選手権試合、NavE✖ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル、バンタム級3回戦=神田T-800✖テムーレン・アルギルマーの日本✖モンゴル戦、そして55キロ契約=中務修良✖エイドリアン・バトト・ジェマーの日本✖フィリピン戦に続き日韓対決、ゆうと✖キム・ウィジョンのバンタム級3回戦が行われることが明らかとなった。


リリースによると、昨年10月にWARDOGバンタム級王座を獲得したゆうとは、4度目のGLADIATOR参戦に当たり「強い相手と組んで欲しい」と主催者側が交渉した日本人選手との対戦を2度に渡り固辞したという。Gladiatorの櫻井雄一郎代表はその意気に応えるために韓国からキム・ウィジョンを招聘する運びとなった。

キム・ウィジョンは柔道ベースで、中国のICKFフェザー級チャンピオンでもある。MMA戦績は4勝3敗だが、黒星を喫した相手は現Doubule GFC暫定フェザー級パク・チャンス、ヒョンデやサムスンの工場がありロシア、中央アジアからの出稼ぎ外国人チームに所属するカザフスタン人のセルゲイ・イム選手など自力のある選手だ。いわばK-MMA的な綺麗なレコードでない実力者──キム・ウィジョンはそのようなファイターで、ゆうとは厳しいが戦いが予想される。

また今大会ではアマMMA戦2試合が組まれ、平本蓮の実弟・平本丈選手と剛毅會空手の練習パートナーである佐藤フミヤが、関西アマMMAシーンから出場となる飴山聖也、北原蓮と戦うことも明らかなとなっている。

2021年4月の格闘DREAMERSの最終選考試合で鈴木崇矢と対戦して敗れた平本丈が、1年11カ月の沈黙を破りアマMMA戦績2勝1敗の飴山と再スタートの一歩を踏み出す。19歳にしてキック歴14年の丈は、海外MMA通の兄・蓮の知恵袋、情報源といっても過言でないほど世界のMMAファイターに精通しており、その場に向かうため仕切り直しの戦いに挑むこととなった。

一方、平本兄弟の稽古仲間である佐藤はキックボクシング3年で2戦2勝0敗のレコードを持ち、今回がMMA初陣となる。

CAVEで練習をしていた時期もあるという佐藤は現在、丈とともに剛毅會空手で平本と稽古を積んでおり、キックからMMAに対応した打撃を習得中。その打撃力に関してはプロ級という評判だけに、実戦でどれだけのパフォーマンスを見せることができるか注目だ。

今回の発表でMMAのラインナップは出揃ったGLADIATOR021、今──来ているグラップリング、プログレス提供試合の発表も待たれるところだ。

■ Gladiator020対戦カード

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]NavE(日本)
[挑戦者]ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル(モンゴル)

<バンタム級/5分3R>
神田T-800周一(日本)
テムーレン・アルギルマー(モンゴル)

<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
エイドリアン・バトト・ジェマ―(フィリピン)

<バンタム級/5分3R>
ゆうと(日本)
キム・ウィジョン(韓国)

<バンタム級/5分2R>
藤原克也(日本)
秋田良隆(日本)

<フライ級/5分2R>
中西テツオ(日本)
宮川日向((日本)

<バンタム/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<フェザー級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
藤岡陸(日本)

<ストロー級/5分2R>
田中優樹(日本)
木村旬志(日本)

<ウェルター級/5分2R>
橋本健吾(日本)
阿部光太(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
平本丈(日本)
飴山聖也(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
佐藤フミヤ(日本)
北原蓮(日本)

<バンタム級/5分1R>
藤井丈(日本)
吉田開威(日本)

<5分1R>
武田純忠(日本)
有田一貴(ブラジル)

<フライ級/5分1R>
古賀珠楠(日本)
那須裕次郎

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DEEP Gladiator Grachan KIWAMI MMA MMAPLANET NEXUS o Wardog   パンクラス 佐伯繁 修斗 坂本一弘 小見川道大 山田峻平 岩﨑ヒロユキ 手塚基伸 新居すぐる 柿原勇気 櫻井雄一郎 石黒翔也 髙谷裕之

【KIWAMI&Grachan】最初で最後か、初めの一歩か。グラチャン主導でJ-MMAルーキートーナメント開催

【写真】一見、MMA版〇の中の懲りない面々(爆)。仲良くお願いします (C)MMAPLANET

7日(火)、東京都渋谷区のマインドセットにて3月19日に千葉市美浜区の幕張メッセ国際展示場8ホールで開催される極〜KIWAMI〜×GRACHANの記者会見が行われた。

同大会は新たに発足するプログラップリングイベント=KIWAMIとGrachanの岩﨑ヒロユキ代表が提唱し、そのグラチャン、修斗、DEEP、GLADIATOR、Fighting NEXUS、WARDOG-CAGE FIGH、格闘DREAMERSが参加を表明したJMMA Rookies Cupのコラボイベントとなる。

JMMAルーキーカップはフライ級とフェザー級の2階級で実施され、キャリア的にはプロデビューから2年以下、3戦目までの選手が直近の試合を戦ったプロモーションの推薦を受けた選手が出場するとのこと。

同会見はNEXUSの山田峻平代表が仕事の都合で欠席となったが、圧巻と言えるグラチャン=岩﨑、修斗/サステイン=坂本一弘、DEEP=佐伯繁、グラジエイター=櫻井雄一郎、ワードッグ/柿原勇気、EXFIGHTではなく格闘DREAMERS=髙谷裕之という6名の代表(髙谷氏のみ肩書は総監督)が揃い踏みとなった。

本件に関するリリースではパンクラスの坂本靖氏も列席しトーナメントに参加が発表されていたが、会見には体調不良で欠席となり、その後岩﨑代表よりパンクラスの同トーナメント参加はないことが公となった。

岩﨑氏は2020年春にコロナで重篤な症状に陥ったことがあり、以来「いつ死んでも、何かを残したい。先輩を含めて、皆さんが集まったところで何か新しい第一歩を踏み出せれば。新しい形として、何か証が残せる」という想いで、今回のプロモーションの壁を越えたJ-MMAに役立つ試みのスタートに向かったという。

そんなJMMAルーキーカップ記者会見より、MMAPLANETの質問に対する代表たちの返答は以下の通りだ。


──結婚式の招待客の席順にも非常に気を遣うのですが、この席の並びにされた理由を教えていただけますか。

岩﨑ヒロユキ やはり僕の隣にいる先輩方があっての機会だと思っています。何よりも僕が闘病生活が明けてから本当にお世話になった大先輩で。色々なアドバイスを頂いて今、僕はここにいます。そういった感謝の気持ちと後押しをしてくれた方を僕の両脇に座ってほしくて、座っていただいています。

──両脇の方に並んで座ってもらうというのは?(笑)

岩﨑 あのう個々で、お二人とのお付き合いですから(苦笑)。3人でご飯とか、いつか実現したら良いですよね。

DEEPでおなじみながらYディレクターが映像化しない、笑いの絶えないイベントシメコメ会見の空気を佐伯代表は創り続けた

佐伯繁 パンクラスの坂本さんが来たら、どこに入っていたの?

一同 笑

岩﨑 そこはもう皆さんのご想像にお任せします(笑)。

──各代表にお願いがあります。新人戦も良いですが、今後タイトルに絡む選手、もう少しキャリアのある選手でのトーナメント戦開催という声掛けがあった時に応じることができる──そう思われる方、司会の市川さんの3、2、1の合図で挙手を願えないでしょうか。

佐伯 挙手?  挙手?

市川 皆さん、宜しいでしょうか。

佐伯 いや、手を挙げられない人結構つらいですよ(笑)。だったら一言ずつ話した方が良くないですか。皆、半分ぐらいしか手を伸ばせないから(笑)。

一同 笑

岩﨑 そうしましょう(笑)。

佐伯 まぁ、あのう。今日、さきほどから言っていますが、この機会はもう2度とないかもしれないです。でも、これが本当に続くようであれば、その求められる範囲のなかでは協力します。ただ、こないだウチもアニハセヨで対抗戦をやりましたけど、条件とか色々なことがあります。そこが揃うなかで行うのであれば全然、僕は協力します。

髙谷 まだ僕のところはチャンピオンとか、そういうレベルではないので。そういう企画があれば、どんどん選手を創りたいと思います。

会見後、坂本代表は「僕のあと櫻井さん、柿原さんと続くんやから、そこは『協力しません!!』から入って欲しかったです(笑)」と関西人振りを発揮していた

坂本 協力しませんっ──っていうのは冗談で(笑)。

一同 爆

坂本 これはもう皆さん同じでケースバイケースだと思います。その時の階級、その時の選手の重要度。これからどうしていくかは各団体さんのなかでビジョンがあると思うので。ただ一つ、今回のコンセプトは凄く良かったと思います。ただ、さきほど言われたように協力しますと言ってビシッと手を挙げられるかといえばそうではない。でも興味はあるし、どういう座組でやるのか。

そういうことも含めて、マスコミの皆さんから提案があって、それが面白いからと話し合うこともあるだろうし。皆が0パーセントでなく、本当にケースバイケース。一つ言えるのは、こういう場があったことで、そういう質問が出てくる。それが凄く良いことだと思います。

櫻井 もちろん協力をできるように、これからも交流を深めていかせていただきたいと思っています。岩﨑代表がせっかく撒いてくれた種ですから、肥料と水をあげて芽が出て途中で枯らさないように大木にしないといけないと思います。

そのためにしっかりと水をあげないといけない。それを皆さんとやっていきたいと思います。MMA業界は、そうでない場合でも息苦しさが感じられたのは否めないです。かといって何でもナァナァになってしまうと、これもまた無法地帯になってしまうと思うので、トップが舵を取ってバランスを取っていかないといけない。そういうことで継続して協力させていただきたいと思います。

柿原 全面的に協力します。ありがとうございますっ!!

佐伯 リングでやりましょうよ、リングで(笑)。あと写真を挙げる時にヤッさん(坂本靖)と山田君の写真を一緒に入れてくださいよ(笑)。

同トーナメントは3月19日を皮切りに5月14日のGrachan61=大田区産業プラザPIO大会で準決勝、10月8日のGrachan64=幕張メッセ大会で決勝が実施される。

また同時開催の新グラップリングイベント=KIWAMIではヒール、ヒザを捩じる行為、ヒザを側面から極める行為、外掛け、トーホールドで外側に圧力をかける行為を反則し、SJJIFルールに準じたポイント制で競われるノーギグラップリング戦が柔術マッチと共に組まれる。

会見では66キロ契約で手塚基伸✖石黒翔也、74キロ契約で新居すぐる✖小見川道大のノーギ柔術戦が組まれることも明らかとなっている。

なおMMAPLANETでは7日深夜にパンクラスの坂本靖氏に不参加の理由を尋ねると、「ネオブラッドTを毎年行っており、急ぎ決まった今回はメンバー的にも被る面も出てくるので参加は難しかった。今後、状況が整い次第で参加もあります」という説明があった。

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AJ・マッキー DEEP Gladiator020 MMA MMAPLANET o Progress RIZIN Road to UFC UFC YouTube   エディ・アルバレス キック キ・ウォンビン クレイグ・ジョーンズ コンバット柔術 ジョセフ・チェン ジョン・オリニド チョ・ソンビン プロレス ボクシング 中川皓貴 久保健太 井上啓太 宮城友一 山田崇太郎 森戸新士 櫻井雄一郎 江木伸成 池本誠知 海外 竹本啓哉 笹晋久 藤田大 長谷川賢

【Gladiator020】櫻井代表、池本誠知、長谷川賢。グラジを語る。

【写真】2023年、グラジはいかに発展するのか(C)SHOJIRO KAMEIKE

22日(日)、大阪府豊中市の176BoxでGladiator020が開催される。今大会はキ・ウォンビンとチョ・ソンビンら韓国の強豪に加え、ジョセフ・チェンやジョン・オリニドなど注目のファイターが揃う国際色豊かな興行となった。
Text by Shojiro Kameike

これまでフォークスタイル・グラップリングやコンバット柔術マッチ、サブオンリー・グラップリングをGLADIATORに提供してきたPROGRESS実行委員会の長谷川賢氏が、グラジエイターで海外選手の招聘を担うことになったのは既報どおりだ。

そのグラジエイター新体制に、元DEEPウェルター級王者で現在は株式会社Styleの池本誠知代表が加わるという話が伝わってきた(※取材はスーパーバイザー就任発表前に行われた)。そこで今回は特別企画として、グラジエイター櫻井雄一郎代表×プログレス実行委員会の長谷川氏×池本氏がグラジエイターと日本のMMAについて語る鼎談をお届けしたい。


――今大会から長谷川選手がグラジエイターのタレントリレーションを担うだけでなく、池本さんがグラジエイターの体制に加わるというお話を聞きました。その22日の大会ですがタイトル戦、国際マッチ、キックにグラップリングと本当にバラエティに富んだラインナップとなっています。

長谷川 今、多くの日本人選手は海外の大会に出て初めて、世界の強豪と対戦することになるじゃないですか。そうではなく、日本で世界の強豪と対戦できるようにして、この国のMMAを強くしていく。それがこの協力関係の発端でした。

櫻井 グラジエイターとしては、毎回ではないですがコロナ以前は海外の選手も呼んできました。大会としても海外の選手が出るというだけで、一つのバリューが付きます。まず明らかに日本人選手とは違う身体つき――それだけでも観客の目を引きつけますよね。それと戦績上は勝ち星が少なくても、決して弱いわけではないのが外国人選手の怖いところです。特に今の韓国人選手は戦績が少なくても強いし、勢いもありますから。

長谷川 今回は選手発掘のためにフィリピンへ行き、その様子を動画にしてYouTubeにアップしています。それを見ると、今回フィリピンから来る選手にも感情移入がしやすいし、僕たちが何をやろうとしているかも分かってもらえるかなと思っています。

櫻井 今回は韓国だけでなく、フィリピンから来てくれる選手も楽しみですよね。まさに未知の強豪といいますか、動画からでも秘められた実力が見えてきます。グラジエイターのケージで、日本人選手とどんな試合をしてくれるのか。何よりストイックで、深い気持ちを持っている選手ばかりです。戦績や実力はまだ浅くても、パワーや勢いなど何かに特化した選手だと思います。オリニド選手は若いし、勢いもあって楽しみですね。

長谷川 オリニドは練習を見ても試合映像を見ても、とにかくフィニッシュを目指す気持ちが強い選手です。練習で16オンスのボクシンググローブを着けていても、グラウンドでRNCを狙いに行ったりとか。

池本 櫻井さんの仰るとおり、戦績だけでは選手の実力を測ることができないんですよ。僕が米国でエディ・アルバレスと試合をした時(2005年2月にTKO負け)、彼はまだデビューから4戦目ぐらいで。手元にある情報だけでは、彼がどういう選手か分かりづらくて。

長谷川 それで相手がエディ・アルバレスだったというのは、今考えると凄い話ですよね(笑)。

池本 実際目の前に来たら、メチャクチャ強そうで。アハハハ。そういう経験って、後々すごく生きてくるんですよ。名前が知られていなくても、相手はすごく強いことを想定して試合に臨まないといけない。あの試合は、すごく良い勉強になりました。日本人選手が相手だと、組んだ時の力とかも凡そは想像できます。でも海外の選手は、それこそ国によって力もタイプも全然違っていて。いろんな国の選手と対戦しておくことは大切だと思いますよ。

――その一方で、キ・ウォンビン×グスタヴォ・ウーリッツアァーという外国人対決も組まれました。

櫻井 フフフ、結構パンチの効いたカードだと思います。

長谷川 良いカードですよね!

櫻井 今の日本だと、王者も挑戦者も外国人選手というカードは、なかなか組まないですよね。キ・ウォンビン選手はRoad to UFCでKO負けをして、反対にグスタヴォ選手は前回グラジエイターで井上啓太選手に豪快なKO勝ちを収めています。

今回もグスタヴォ選手がキ・ウォンビン選手を――という展開も考えられるじゃないですか。もちろんキ・ウォンビン選手の強さと勢いも大好きです。グスタヴォ選手が相手でも、臆さず前に行くでしょう。その2人が戦うことで、壮絶なフィニッシュが期待できる対戦です。

池本 僕が現役の頃も、同じ大会で凄い外国人対決があったら、もうファンとして見ていましたよね。やっぱりMMAが大好きだから、研究モードを押し殺して楽しみたいという気持ちになってしまって(笑)。それとグラップリングでも海外の強豪を呼ぶって凄いです。

長谷川 プログレスをやっていくうえで、そうなるしかないかなって思っています。昨年の大晦日、RIZINでAJ・マッキーとサトシが対戦しましたよね。日本人MMAファイターだと、サトシのガードの中に入ると極められてしまいます。でも米国のトップファイターは、そんなサトシのガードに入っても極められないんです。

やっぱりMMAで強くなるためには、AJのようなグラップリングの強さが欲しい。そのためには海外の強豪と対戦していくしかないと思っていました。それはMMAのためで、今は柔術家の森戸新士選手がフォークスタイル・グラップリングで戦ってくれています。

森戸選手が、その試合で感じたことをMMAファイターたちにも伝えてくれている。その森戸選手の相手に、今回はクレイグ・ジョーンズの秘蔵っ子であるジョセフ・チェンを招聘することができて、本当に嬉しいです。

櫻井 正直まだ会場のお客さんには、プログレスの方向性が伝わりきっていないと思います。しかし多くの選手から、『自分もフォークスタイル・グラップリングをやってみたい』という声を頂いています。私自身は、グラップリングの試合が集客につながらなかったとしても、プログレスの試みは日本のMMAを強くするために必要だと思っています。

日本のグラップリング力向上のためにどうすればいいのか。そう考えていた頃に長谷川さんからプログレスのお話を頂いて、海外で通用する選手を育てたいグラジエイターとしても必要だと思っています。プログレスだけでなく、良いと思うことはどんどん提案していただきたいです。

長谷川 櫻井さん、そこで一つ提案ですけど……。プログレスでレジェンド枠を設けたいと思っていて。

櫻井 フフフ、なるほど。それは面白いですね。

長谷川 今回のテレビ解説を、長南亮さんにお願いしたんですよ。決して煽っているわけではないんです。決して――でも、面白いかなと思って(笑)。

2018年9月にグラジで船木誠勝とプロレスを行っている池本

池本 ……えっ、僕ですか!?

――2013年4月、池本さんの引退試合の相手を務めたのが長南さんでした。まさかここで引退試合の続きを、フォークスタイル・グラップリングで……。

池本 アハハハ。そういえばグラジエイターでは、船木誠勝さんとプロレスをやらせてもらっていますからね。今はプロレスの練習しかしていないすけど、グラップリングは好きなので練習しておきます(笑)。

<この項、続く

■視聴方法(予定)
1月22日(日)
午後2時20分~THE 1 TV YouTube

■ Gladiator020対戦カード

<フライ級/5分2R>
坪内一将(日本)
陸虎(日本)

<バンタム級/5分2R>
今村豊(日本)
秋田良隆(日本)

<ウェルター級/5分2R>
藤田大(日本)
スティーブン・ギレスピ(英国)

<Gladiatorフェザー級王座決定戦/5分3R>
中川皓貴(日本)
チョ・ソンビン(韓国)

<Gladiatorライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キ・ウォンビン(韓国)
[挑戦者]グスタボ・ウーリッツァー(ブラジル)

<Progressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級王座決定戦/5分3R>
森戸新士(日本)
ジョセフ・チェン(台湾)

<フライ級/5分3R>
宮城友一(日本)
久保健太(日本)

<バンタム級/5分3R>
笹晋久(日本)
ジョン・オリニド(フィリピン)

<キック・ウェルター級/3分3R>
璃久(日本)
イゴール・シルバ(ブラジル)

<バンタム級/5分2R>
溝口司(日本)
ガッツ天斗(日本)

<ヘビー級/5分2R>
大場慎之助(日本)
チョン・ホチョル(韓国)

<Progressフォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
山田崇太郎(日本)
井上啓太(日本)

<Progressコンバット柔術バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
江木伸成(日本)

<アマMMA女子アトム級/3分2R>
住村斉明里(日本)
MIYU(日本)

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F1 Gladiator017 MMA MMAPLANET o Progress   カルリ・ギブレイン フェルナンド レンジャーハント 中西テツオ 久保健太 井上啓太 八木敬志 土肥潤 大番高明 森戸新士 櫻井雄一郎 清水俊一 田中智也 神田T800周一 福島啓太 竹本啓哉 赤澤智哉 長田拓也

【GLADIATOR017】計量終了 ヘビー級&バンタム級のタイトル戦。渋いバンタム級&ライト級2試合に注目

【写真】今大会出場全選手と櫻井雄一郎グラジ代表(C)MMAPLANET

5月1日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR017の計量が30日(土)に同市のSMOKER GYMで行われた。

Gladiatorヘビー級チャンピオン大番高明が、カルリ・ギブレインの挑戦を受けるタイトル防衛戦、そして神田T800周一と福島啓太の間でバンタム級王座決定戦が組まれる同大会。

フェルナンド×田中智也、赤澤智哉×ビリー・フーカー、森戸新士×長田拓――也柔術家とMMAファイターの競演=Progress提供のフォークスタイル・グラップリングマッチ出場の6選手を加え、15試合=30選手中29人のファイターが本計量でクリアしている。


唯一、第1試合のバンタム級戦で小川隼人と対戦する大和が50グラムオーバーだったが、再計量で問題なくリミット以内まで体重を落としている。

タイトルマッチ以外にも竹本啓哉×エダ塾長こうすけ&土肥潤×清水俊一という渋いバンタム級グラップラー対決。

加えて6年5カ月ぶりの実戦復帰となるレンジャーハント×柔術とMMAの二足の草鞋を履く井上啓太、さらにDREAMERSから外敵というMMAファイター人生を選択した八木敬志×後藤陽駆という今後のタイトル戦線に関係してくるであろうライト級戦など、楽しみな試合が多いGladiator017出場、全選手の計量結果は以下の通りだ。


■ GLADIATOR017計量結果

<Gladiatorヘビー級選手権試合/5分3R>
[王者] 大番高明:113.3キロ
[挑戦者] カルリ・ギブレイン:105.7キロ

<バンタム級王座決定戦/5分3R>
神田T800周一:61.1キロ
福島啓太:61.2キロ

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉:61.2キロ
エダ塾長こうすけ:61.15キロ

<ライト級/5分2R>
井上啓太:70.05キロ
レンジャーハント:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
土肥潤:60.9キロ
清水俊一:60.95キロ

<フォークスタイル・グラップリング70キロ契約/5分2R>
フェルナンド:69.3キロ
田中智也:67.7キロ

<フォークスタイル・グラップリング73キロ契約/5分2R>
赤澤智哉:70.4キロ
ビリー・フーカー:72.35キロ

<フォークスタイル・グラップリング75キロ契約/5分2R>
森戸新士:74.25キロ
長田拓也:74.50キロ

<フライ級/5分2R>
中西テツオ:56.7キロ
久保健太:56.45キロ

<バンタム級/5分2R>
上荷大夢:61.55キロ
谷口武:60.75キロ

<ライト級/5分2R>
八木敬志:69.85キロ
後藤陽駆:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
佐々木陽太:60.95キロ
別所竜也:61.05キロ

<フェザー級/5分2R>
桑本征希:65.95キロ
伊賀GORI:65.55キロ

<フライ級/5分2R>
松原聖也:56.55キロ
尾崎聖太:56.55キロ

<バンタム級/5分2R>
大和:61.25キロ→61.2キロ
小川隼人:69.9キロ

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Gladiator014 MMA N.O.V RIZIN ゆうと ブログ 櫻井雄一郎

【Gladiator014】「上を目指す選手たちに試合機会を」、「悔いなく戦ってほしい」櫻井雄一郎グラジ代表

【写真】関西にGladiatorあり、長引くコロナ禍でそういう認識が根付いたかのような今大会だ(C)MMAPLANET

明日27日(日)、大阪府豊中市の176boxでGLADIATOR014が開催される。今大会にはLDHとの契約を掛かったオーディション番組=「格闘DREAMERS」に出演していた八木敬志が出場し、井上啓太と対戦対戦する。

柔術黒帯、MMAでも活躍する井上戦を前にDREAMERS後の八木はどのような想いでいるのかと──尋ねた。


──2月大会から4カ月。まさかRIZIN大阪大会と重なりました。

「やはり客足には影響が出たと思います。ただ日程を変えるとか、そういうことは考えていなかったです。選手はこの日を目指して練習してくれていますからね。特に今回大会は戦績がそれほど多くない選手、いってみれば3年後、5年後を考えたマッチメイクでもあったので。

これまでタイトルマッチを1試合でも組もうというところがあったのですが、アマチュアからプロになり、そして上を目指す選手たちに試合機会を与えるべき、人材育成大会も開くべきだと思いました。

そういう選手を応援してくれる人たちもいますし。そんなところから関西のMMAを盛り上げていきたいです」

──Gladiatorといえば関西以外の選手の出場も多かったですが、今大会は関西勢かつ老舗ジム所属選手の名前が目立ちます。

「MMAという競技にあって、頑張っている選手。ただ、そこだけなんです。そういう選手に試合機会を与えるのもGladiatorの役割であると思っています。

もちろん関西以外の選手も、これからも出てもらいます。今回は年間で4大会を開催するうえで、今回のような大会がたまたまこのタイミングになったということですね。

9月大会はまた他の地方の選手、Gladiatorを必要としてくれるジム、選手たちの期待にできる限り応えたいと思います。次回大会はタイトルマッチも組む予定ですし、大会ごとにメリハリをつけることも大切かと思います」

──ところで8月にGrachanが初の大阪単独興行を行う。そこにバンタム級王者の竹本啓哉選手、ウェルター級王者のレッツ豪太選手が出場します。

「他団体でもしっかりと勝ってほしい。そういうつもりで、送り出しています。今回、Grchanさんからは関西大会だからこそGladiatorのチャンピオンを出場してほしいということで声を掛けていただいたと思っているので、しっかりとGrachanを盛り上げる試合をして、強さを見せて勝利してほしいです。ベルトを巻いている選手なので、差を見せて勝ってほしい。それぐらいの気持ちです」

──今回、このような試みだからこそ目立つことができる。そういう状況です。だからこそ、今大会に出場する選手に求めることはないですか。

「プロモーターとして、えこひいきなしにカードを組んでいます。だからこそ、うちの道場の選手にも言っているのですが、余力を残さず戦ってほしいです。そして、やはり決着をつけるという意気込みで戦ってもらいたいです。

その結果、判定になることもあるでしょうし、それが勝負です。だけど選手たちには格闘技として戦ってほしいですね。もちろん防御も大切です。そのうえで、攻撃する姿勢を持って戦う。そこを求めます。練習してきたことを全力で出し、悔いなく戦ってほしいですね」

■GLADIATOR014対戦カード

<フェザー級/5分2R>
土井”聖帝”潤(日本)
中村公彦(日本)

<ライト級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本)
DJマルコ(日本)

<フェザー級/5分2R>
上田祐樹(日本)
ゆうと(日本)

<バンタム級/5分2R>
井口翔太(日本)
丸山幹太(日本)

<フライ級/5分2R>
N.O.V(日本)
木村旬志(日本)

<ライト級/5分2R>
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)
稲葉祥真(日本)

<バンタム級/5分2R>
坪内一将(日本)
道端正司(日本)

<ウェルター級/5分2R>
井上啓太(日本)
八木敬志(日本)

<フェザー級/5分2R>
延命そら(日本)
木村総一郎(日本)

<ライト級/5分2R>
宋鬼子(日本)
谷口軍曹(日本)

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