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【Pancrase342】粕谷優介と対戦、J-MMA界の絶滅危惧種?!=久米鷹介の「人前で戦う資格」

【写真】本当に良いことをインタビューで語ってくれた久米だが、ヨレヨレのもっこりスウェットパンツで名古屋から新幹線に乗ってきていた(笑)(C)MMAPLANET

29日(月・祝)に立川市の太刀川ステージガーデンで開催されるPancrase342で粕谷優介と対戦する久米鷹介。昨年4月30日にアキラとのライト級KOP統一戦をスプリット判定で落として以来、1年振りの復帰戦となる。
Text by Manabu Takashima

試合の前日に39歳になる久米、前回の敗北で自身の進退を考えないわけがなかった。現役を続けることを決めた裏には、まだ戦い気持ち──その裏にある、ただ戦うだけでない格闘家の矜持といえる想いが存在しているからだった。(※取材は3月21日に行われた)。


──1年振りの試合が決まりました。激闘を繰り返しダメージが蓄積している。そのように感じられたアキラ戦でしたが、久米選手自身はあの敗北で自身の進退を考えることはなかったですか。

「引退……は考えました。試合の直後にも、親しい方とは話をさせてもらいましたし。自分ではまだやれるという気持ちがあっても、周囲の人のなかには『もう試合をするのは怖い』という風に言ってくれる人もいました。自分としては世界の強い人と戦いと思って続けてきて、もうそういう戦いをしたいという言える立場でもなくなりました。そうなった時に自分は戦っても良いのかという風にも考えました。

ただ練習をしていると、自己満足じゃないですけど『少しでも強い相手と戦いたい。トップ選手とすぐということではなくて、現時点でそこに挑むための戦いをしていきたい。そのなかで自分がどれだけ創り上げることができるのか』という想いはずっとありました。つまりは、続けたいという気持ちがあった。でも、迷っていました。そのなかでパンクラスとRIZINから声を掛けてもらったのですが、引退も頭にあるなかでしっかりと向き合える相手でないと無暗にケージに上がるべきではない……。それぞれの価値観があるなかで、舞台の大きさではなく、そういう相手と戦うために自分を創る時間があるなら、モチベーションとなる相手と戦っていけるのであれば戦いたい。そう自分が思っていることに気付きました」

──正直、アキラ戦の敗北から数カ月が過ぎると久米選手の動きが良い。練習でも問題ないという話は伝わって来ていました。ただ、練習相手は100パーセントの力で組んでも殴りはしないです。ダメージなんて傍から分からないですし、でも久米選手自身に不安はなかったのですね。

「その辺りは(日沖)発さんは、冷静に見てアドバイスをしてくれます。戦うにしても、戦い方を考えていかないといけないと試合直後の時点で言ってくれていましたし。試合が決まっていない期間は、余裕をもって体創り、MMAの練習に取り組むことができたので感覚や技術面などは以前より上げることができました。以前はガムシャラにやっていたので、そこから冷静に一歩引いて自分のことが見られる期間になったと思います」

──少しでも強い相手と。そのなかで今回は粕谷選手と戦うわけですが、それが20代前半やあるいは10代後半のバリバリの若い選手も構わないのでしょうか。

「年齢やキャリアは関係ないです。強い選手なら。パンクラスからオファーのある相手も、自分が強いと思える選手ばかりですし。と同時に、今も負けた相手にはやり返したいという想いはあります。でも今の自分はいきなり、そういう選手と試合ができる立場ではないので、勝てば近づく相手──今回の粕谷選手がそうですし、それが若くて下から勢いをもって上がってくる選手でも戦います。

そういう試合で自分を出すこと。今回の戦いもそこに集中していきたいです。やってきたモノ、技術的な部分で上がっているといっても若い頃のようにガッと強くなるようなことはない。現実に抗うことに意識をもっていっても、もう目に見えて強くなるなんてないので。そうなると自分の本来の動きに加えて、短期間で身につけたモノを出すことです」

──1年前のアキラ戦と比較して、今の久米選手が一番変わったところは?

「試合になってみないと分からないですが、自分の動きを調整できるように。そこは普段から意識しています。どうしても、熱くなる部分があるので」

──永遠の課題ですね。

「ハイ。本当にそうです。だからこそ、そこを意識しないと。ただ格闘技自体、本質は戦いです。冷静になっても、戦えないならしょうがないですし」

──ところで試合の時には39歳になっている久米選手ですが、最近、MMAファイターの意識が変わったと感じることはないでしょうか。

「どういうことですか?」

──若い選手の意見を耳にすると、強さよりも名前を上げる方に意識が向いている。世の中の変化に合わせて、MMA界の空気も変わったように感じます。

「まぁ、そういう子たちも少なからずはいると思います。価値観として、しょうがないと思う部分もあります。正直にいえば、こんな危ないことをやって強さを求めないのは意味が分からないです(苦笑)。39歳になっても、自分のなかで考えて努めて冷静になろうとしつつも、それでも自分が敵わないと思ってしまうような相手と向き合いたい。今は言えない立場ですが、その想いを持ち続けています。勝てる相手を選ぶ……そういう発想に落ちないのは、辿り着けなったUFCにはそういう相手がゴロゴロいて、心の中でそういう相手と戦いたいという気持ちが残っているからだと思います。

本当に強い人は、『敵わない相手』とか感じないで勝ち続けることができるのでしょうけど、そこに行けない状況のなかで『コイツ、ヤバい。もう戦いたくない』と思ってしまうような相手を求めることが、自分にとっての格闘技なので。でも僕の周囲で一緒に練習しているデビュー前の子や、10代の選手は純粋に強さを求めている子ばかりです。

内心、有名になりたいとかっていう想いがあっても、そこに強さが伴っていないといけないと思っているはずです。そういう子たちと練習をしている時は、その子たちの存在が僕のモチベーションになっています。頑張っている子たちが、何か自分の試合で気付いてくれることがあれば嬉しいです。あの子たちのために戦うなんて言えないですけど、あくまでも自分のために戦う試合で、彼らが何かを感じてくれると」

──非常に久米選手らしいです。

「UFCで戦う……そのために戦うというのは、もう現実的ではないです。でも、そのような想いを持ち続けていないと……それを持てないのであったら、戦う必要はないのではないかと思います。本当に格闘技が好きで、試合を見てくれる人達はそういう気持ちがある選手の試合が見たいと思ってくれているはずですし。自分としては、そういう想いを持たずに人前で戦うのは失礼で。口にはできないですが、心の奥にはそういう想いだけは持ち続けます。その想いがなくなったら、人前で戦うことはないです。

楽な相手と戦いたいとか、そういう風に想うようなことがあれば──もう戦うべきじゃない。格闘技のことが好きで、練習を続けても。だから粕谷選手との試合も、全力で勝ちに行きます。どれだけ良い試合をしたとか言われても……勝ち負け以上に良い試合をという発想になるのであれば、僕は人前で戦う資格はないと思っています」

──胸に響く言葉ですが、完全に絶滅危惧種ですね(笑)。

「ハハハハハ。絶滅しないよう頑張ります」

■視聴方法(予定)
4月29日(月・祝)
午後1時30分~U-NEXT

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45 AB MMA MMAPLANET o ONE PANCRASE Pancrase342 UFC YouTube ジャレッド・ブルックス パンクラス リトル 修斗 新井丈 猿丸ジュンジ 黒澤亮平

【Pancrase342】修斗に続き、パンクラス・ストロー級の頂点へ。黒澤亮平「まだまだ諦めていない」

【写真】熱いモノを身の内に持ち続けている。そんな黒澤選手でした (C)MMAPLANET

29日(月・祝)に立川市の太刀川ステージガーデンで開催されるPancrase342で澤亮平がリトルと暫定ストロー級王座決定戦を戦う。
Text by Manabu Takashima

2016年7月に修斗世界ストロー級王座に就くも、ベルトを返上し2年4カ月のブランクを経験。復帰後はよりMMAを完成させる過程で手痛い敗北も喫した。そして昨年7月よりパンクラスに戦場を移した黒澤が、3戦目での暫定王座決定戦を戦う。

その暫定王座決定戦に対する想い、これからとMMAファイターとして強くなる苦悩を黒澤に尋ねた(※取材は3月21日の調印式前に行われた)。


――黒澤選手、パンクラス3戦目でストロー級暫定王座決定戦となりました。ここで暫定というのが、第三者としても正直不思議です。

「タイトルマッチが決まったことは嬉しいですが、暫定ということは1位の選手の動きも関係しているので。そこは正直、ムカついています」

──2月の大阪大会はどのような気持ちで眺めていたのですか。

「あの試合は……、すんなりケガがなく勝ってくれれば4月に戦うことになると思っていたので『勝ってくれよ』と。正直、試合内容も微妙だったけど勝ったしやるんだという気持ちでした。ただ4月には試合はできないということで、リトル選手と暫定で戦うことになりました。

僕は八田選手に勝った時点で、次はタイトルと言われていて。僕自身はいつでも戦える準備をしてきました。まず去年の12月の横浜だろうと。すると向うができない、2月か3月になると。12月にできないのは連戦だし、しょうがないと思っています。でも2月に試合はするけど、違う選手とノンタイトルで戦うことになった。

その時点で鶴屋(浩THE BLACKBELT JAPAN代表)さんは『これは、この試合に勝っても断ってくるな』と、あきれたように言っていました」

──それぞれ選手には事情があるかと思いますが、黒澤選手としては納得できないということですね。と同時にリトル選手と戦うことになったことに関しては、どのような気持ちですか。

「ランキング的にタイトルマッチが戦える位置でなかった選手でしょうし、すぐにOKを出してくれたと思います。これから戦う相手に対して、感謝とかいう言葉を使うべきじゃないのですが、試合間隔も空いてしまっていたので有難いです。試合が決まって嬉しいです。

しっかりとやることをやって、勝ちます。リトル選手はずっと動き続けるイメージがあるので、つき合うと相手のペースになってしまう。そこは気をつけて戦いたいです。打撃の技術は差があると思っているので、打撃を軸にしっかりと作戦を立てれば勝てると思っています」

──未だに飛鳥拳選手と呼びそうになってしまうのですが……個人的には先日行われたTHE BLACKBELT JAPANの創立会見でも黒澤選手は中心にいて然りのファイターだという想いがあります。

「ありがとうございます。ただ若い選手も単純にもの凄く強いので(笑)」

──刺激になりますか。もしくは年齢を考えてしまうのでしょうか。

「若い選手が増えて、それまでいた選手が『敵わない』という風に想うことはないはずです。僕らベテランの年齢になった選手も、彼らが来たことが凄くプラスになっています」

──負けるかという気持ちになりますか。

「負けるか……う~ん、怜とかUFCと契約していますからね(笑)。自分も頑張りたい。まだまだ諦めていないし、もっと頑張って結果を出したいです。弱気になることはないです」

──諦めていないなかでパンクラスの王座の先に見ている先というのは?

「ONEのストロー級が一番強いので、ONE……まだその名を出す段階ではないですが、ジャレッド・ブルックスを勝つことを目指した状況で体感したいというのはあります。今後、自分のコンディションがどうなっていくかは分からないですが、諦めてはいないという感じです」

──諦めないでいるためには勝利が一番かと思います。改めて、今回の暫定王座決定戦への想いをお願いします。

「ここで負けたり、ギリギリ勝つようだとこの先に進むことは難しいです。しっかりと差を見せつけて、フィニッシュできるように練習をしています」

──黒澤選手は一枚抜けることができるポテンシャルの持ち主だと見ていました。卓越した打撃戦のセンスの持ち主で。一時、ファイトから離れて戻って来てからは本田選手のような徹底して組んでコントロール狙いのスクランブルファイターを経験し、MMAとして調和のとれたファイターを目指そうとしたのかと。その結果、猿丸ジュンジ戦があった。そのように感じていたのですが。

「本田選手と戦った時からONEに出たいと思っていました。本田選手は力のある選手なのですが、『ここで負けてしまうのか』と落ち込みました。同時に、あそこまで徹底してくる選手に対して、どう打撃を生かすのか。そういう風に考えることができて、良い経験になりました。意識が変わりましたね、もっと組み技をやらないといけないと。

組み技の打ち込みを凄く増やして……、ただ猿丸選手に負けて組み技のことを考え過ぎたのか……とか。打撃と組み技のバランスをより考えないといけないと思って、凄く悩みました。猿丸戦、新井丈戦はそこが上手く嚙み合っていなかったです」

──キャリア的には痛すぎる連敗でした。

「あれの時は『終わりだ』と思いました。でももっと考えるようになって、もっと練習するようにして。本当に何が足りないかをもっと考えました。あの2試合でパンチが当たって勝てたとしても、ONEにいくと勝てるような力はなかったはずです。そう振り返ることができたので、あの負けも良い経験だったと思います」

──MMAのバランスは自分という軸があって、対戦相手によって配分を変えないといけない。難しいですね。

「今は自分の目指すところがハッキリしていて、レベルも上がりました。良い感じでまとまってきたからこそ、年も年なのでもう『あの負けを経験して良かった』なんていう試合はできないと思っています(笑)。

打撃だけを考えている時の方が、打撃は良かったです。でも、それではMMAは勝てない。そのバランスを考えて、練習仲間がいてくれて成長できていると思います」

──目指す舞台、ONEではテイクダウンされてもさほどマイナスにはならないですが。

「そこは組みを対処して、殴ることができる選手でいたいです。MMAなので」

■視聴方法(予定)
4月29日(月・祝)
午後1時30分~U-NEXT

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45 AB LFA MMA MMAPLANET NEXUS o PANCRASE Pancrase342 Pancrase343 RIZIN RYO ジョセフ・カマチョ パンクラス 丸山数馬 前田浩平 名田英平 平田直樹 栁川唯人 浜本キャット雄大 海外 葛西和希 透暉鷹

【Pancrase342】5月のニューピアで平田直樹✖Ryo。避けろ、恐怖の双六行き=葛西和希✖丸山数馬!!

目指す場所に近づくために、平田に必要なことは目の前の相手に勝ち続けること(C)MMAPLANET

9日(火)、パンクラスより5月25日(土)に東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase343の追加カードが発表され、平田直樹がRyoと対戦することが明らかとなっている。
Text by Manabu Takashima

29日(月・祝)に立川大会を控えているパンクラスが、ポスト30周年記念大会といえるニューピアでのイベントで粒ぞろいといえるカードを揃えてきた。


平田は昨年4月のパンクラス初参戦から1年で4連勝という結果を残し、タイトルコンテンダーの亀井晨介を倒し──現在ランク2位で──フェザー級のベルトが見えてきた。

しかし、KOP新居卓はRIZINでの活動、もしくは強豪海外勢との対戦を求めており、平田の立場は宙ぶらりんになっており、柔術やグラップリングでも戦いながら他のステージを平田も求め始めたという話も伝わって来ていた。

そのような状況下で、ランク3位のRyoとの上位ランカー対決が決まった。Ryoは現バンタム級KOP透暉鷹に大逆転勝利を収めて以降、魔の4連敗を喫したものの昨年7月に西の実力者=名田英平を下し復活、クリスマスイブ大会では平田と同じく若さの台頭と言っても過言でない栁川唯人を破り連勝中だ。

しつこさと一発を併せ持つRyoとの対戦、激闘にならず平坦な勝ち方ができれば──平田直樹はますます力をつけている証となろう。

また元NEXUSフライ級王者からRIZINを経て浜本キャット雄大がパンクラス初出場を果たし、グアムのジョセフ・カマチョと戦う。昨年7月に計量失敗しキャッチ戦で前田浩平に勝利しているカマチョはLFAで1勝2敗のファイターだけに、浜本にとっても北米基準の実力査定ができるマッチアップといえる。

またマニア垂涎枠といっても過言でないライト級戦=葛西和希✖丸山数馬という一戦も決まっている。プレスリリースの「ベルトを巡る動きが混沌とし、1敗が大きく後退させてしまう」という一文の通り、このような対戦で敗れると試合の機会は巡って来ても、サイコロの目が3までしかないような──上への道が大きく開かない厳しい双六合戦がパンクラスではまま見られる。ここに入ると、スポットが当たるまで1年、3試合は待たないといけない。その状況を避けるには葛西、丸山共にこの試合を生き残るしかない。

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45 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 アキラ パンクラス 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase341】右ストレートを警戒するアキラを右ハイで完全KO。雑賀ヤン坊がライト級王座を奪取

【写真】激闘続きの大会をキッチリと締めた (C)MMAPLANET

<ライト級KOPC/5分5R>
雑賀ヤン坊達也(日本)
Def.1R1分42秒 by KO
アキラ(日本)

サウスポーのアキラがサークリングする。距離を詰めた雑賀に右フックを当てると、雑賀も右ストレートを打ち下した。アキラはニータップで組みつきドライブるする。右オーバーフックで頭を押っ付けるアキラだが、離れ際に雑賀が右を放つ。雑賀の右に対し、ガードを下げ、頭を振って的を絞らせないアキラ。ここで雑賀が右ハイ! アキラは蹴り足をキャッチにいった分、直撃を受けて背中から倒れた。

KO勝ちで初めて正規のベルトを巻き、涙を流す雑賀は言葉を詰まらせながら「やっと一番になることができました。ただ一生懸命、一番になるためだけにやってきました。本当に嬉しいです。これで粕谷選手、アキラ選手とパンクラスのゴリラを倒してきました。次は久米さんと対戦しないといけないと思っています。最後にひとつ--俺がヤン坊だ!!」と雄たけびを挙げた。


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45 AB F1 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 伊澤星花 端貴代 重田ホノカ

【Pancrase341】重田が端との5R戦を制して判定勝利。デビューから1年弱、無敗でフライ級QOP王座戴冠

【写真】5Rにこそ端の反撃を許した重田だったが、1Rから攻め続けた (C)MMAPLANET

<フライ級QOPC/5分5R>
[挑戦者] 重田ホノカ(日本)
Def.3-0:50-45.50-45.49-46.
[王者] 端貴代(日本)

サウスポーの重田がいきなり飛びかかり、インローと左ストレート、左ミドルを蹴る。端はその左ミドルをキャッチし、蹴り足を抱えてケージに押し込む。重田は足を引いて正対し、ダブルレッグに入る。腰をコントロールして、端の右足をかけて寝かせつつバックを狙う。端はケージを背にして立ち上がり、重田は右腕を差して押し込んでヒザ蹴り。離れると重田が左ストレート、端の右に右フックを合わせ、前足へのシングルレッグをフェイントにした左フックを当てる。重田はプレッシャーをかけてインローと左ストレート。端もインローを蹴るが、重田は左ストレートから右フックを返し、組みになると端をケージに押し込む。ジャッジ3名とも10-9で重田を支持した。

2R、重田が左ストレートとインロー。端はインローと右ストレートを返す。重田は右アッパーから前に出て、端は左腕を差してケージに押し込む。重田は投げを狙いつつ離れ、プレッシャーをかける。端のインローにアッパー気味の左ストレートを合わせ、ダブルレッグでケージに押し込んで端を寝かせる。橋が左腕を差して起き上がろうすると、重田は右腕で首を抱えてギロチンを狙いつつヒジ。重田がトップキープしてラウンド終了となった。ジャッジ1名が10-9で端、2名が10-9で重田となる。

3R、ここも重田が前に出て左ストレート、シングルレッグで組みつく。端がケージに体を預けて立ち上がる。距離が離れると端がジャブを突くが、重田は左ミドル、スピニングバックフィスト、左ストレート。組みの攻防になると首投げから袈裟固めへ。端が頭を抜こうとするとがぶってコントロールし、端の体をケージに押し込む。立ち上がった重田は端の蹴り上げを捌きつつ、端の体をケージに押し込む形でラウンド終了。1R同様にジャッジ3名が10-9で重田にポイントをつけた。

4R、端は重田の前足にインローと前蹴り。重田はプレッシャーをかけて右フックと左ストレート、端も下がりながら右ストレートを返す。重田は左のスーパーマンパンチ、右のジャブを当ててシングルレッグへ。端はケージに体を預けてスタンドをキープすると、重田はダブルレッグで尻餅をつかせる。パスガードを狙う重田に対し、端は脇を差して上のポジションを取り返すが、残り時間がなくラウンド終了となる。ここもジャッジ3名が10-9で重田を支持した。

5R、端は下がりながら右ストレートを当てる。これを被弾する重田だったがシングルレッグで端をケージに押し込む。端の体を振ってバックも狙いつつ、端をケージに押し込み続ける。端がニンジャチョークを狙うと、重田は低くダブルレッグに入ってバックへ。端は重田の腕を持って巻き込むようにグラウンドで上のポジションを取り、重田をがぶる。端が重田をケージん押し込むと、重田は離れてワンツー、端が右ストレートから組みつく。重田が投げを決めるも、その勢いのまま端がグラウンドで上になる。ここで試合終了となり、重田が判定勝利で新王座に就いた。

試合後、重田は「あれだけ煽っておいて、端選手が強くて心が折れそうになったんですけど、セコンドの鶴屋(浩)先生、(浅倉)カンナさんはじめジム関係者のみなさん、サポートしてくれる人たちたちのおかげで何とかやりきれました。デビューして11カ月、無敗のままチャンピオンになりました。日本には3階級制覇した強いチャンピオン(伊澤星花)がいると思んですけど、いつか挑戦できるように頑張ります」とマイク。先輩の浅倉にもベルトを渡し、喜びを分かち合った。


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45 ARAMI MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 SARAMI パンクラス 修斗 沙弥子

【Pancrase341】右ストレート一閃! SARAMIが沙弥子を秒殺KOして初代アトム級QOPに

【写真】この喜び方を見ると、本当に意外なKO勝利だったのか (C)MMAPLANET

<アトム級QOP決定戦/5分5R>
SARAMI(日本)
Def.1R0分48秒 by TKO
沙弥子(日本)

沙弥子が右ローを見せる。左を突きながら距離を測るSARAMIにプレスをかけていく。ケージ中央まで押し戻したSARAMIが、右ストレート一閃。この一撃が沙弥子のアゴを打ち抜き、ダウンした相手に左のパウンドを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。

修斗に続きパンクラスのベルトも巻いたSARAMIは「正直、自分でこんな勝ち方ができると思っていなくて。格闘技人生で2つめのベルトを獲りました。今までやってきた自分を褒めたいと思います。チャンピオンベルトを獲ったからといって、これからの人生が何か大きく変わるわけではないことは分かっています。私の格闘技人生を、もっと明るいものにしていればと思います」と挨拶した。


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45 F1 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 キック 井村塁 田嶋椋

【Pancrase341】まさに激闘!1Rに右でダウンを奪った井村、田嶋の猛攻を振り切って判定勝利

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
田嶋椋(日本)

井村が右ロー、田嶋もジャブと右カーフキック。井村もジャブ・左フックから右ローを蹴り、田嶋のジャブに右をかぶせる。田嶋が細かくジャブを突くが、井村は右ローを蹴ってジャブから右ストレート。この一発でダウンを奪い、そのままトップポジションをとってギロチンへ。

田嶋はフックガードで上のポジションを取って立ち上がる。井村がシングルレッグに入ると田嶋は鉄槌とヒジ。井村はしつこく組んでバックを狙いつつ、四つ組みから足をかけてテイクダウン。田嶋もすぐに体を浮かせて立ち上がり、井村がそのまま組み続けてケージに押し込む。ダブルレッグにも入りつつ、距離を取ってパンチを入れてギロチンへ。田嶋は脇をくぐるようにして距離を取る。

田嶋がジャブと右カーフ、井村が右ストレートを合わせる。井村はジャブ・左フックから右フックで前進し、田嶋は右カーフと右ストレートを返す。井村はワンツーと左フック、右フックから両差しで組んで田嶋に押し込むが離れる。10-9で井村。

2R、お互いに右ローを蹴り合う。井村はシングルレッグで組んで田嶋をケージに押し込む。尻餅をつかされる田嶋だが、腕を一本差してケージを背にして立ち上がる。井村も再び田嶋に尻餅をつかせ、両足を束ねて寝かせようとするが、田嶋はコツコツと殴る。井村は両足を引いて田嶋を寝かせようとするが、田嶋もケージまで移動して立ち上がる。

田嶋が右カーフを連発。井村は田嶋のジャブに右をかぶせる。井村はダウンを奪った右を見せるが、大振りで空振りが目立つ。それでも前に出る井村がダブルレッグで組みついてケージへ。田嶋は先ほどと同じように尻餅をついたまま、ケージに背中にあずけてヒジを入れる。ここから田嶋が両差しで立ち上がると、田嶋が右ストレート。井村も左右のフックを当てて打ち合う。このラウンドもジャッジ3名が10-9で井村のラウンドとした。

3R、井村がジャブ・左フックから右につなげて前に出る。田嶋は右ストレートをコンパクトに当て、井村がシングルレッグで組むが倒れない。田嶋はクリンチアッパーを突き上げ、組んでくる井村にヒザ蹴り。井村がダブルレッグで田嶋をケージに押し込むが、田嶋はそれをスプロールしながらヒジを連打。井村の後方に押し倒すようにトップポジションを取るが、田嶋は足関節を狙って立ち上がる。

田嶋はジャブから右ストレート、井村も右を返して前に出てダブルレッグへ。田嶋は井村の頭を潰してパンチとヒジ。井村もしつこく組み付続けるが、田嶋は立ち上がってワンツーと左フック、クリンチアッパー、右ストレートと猛攻。井村のダブルレッグを潰してマウントからパンチを落とす。

井村もすぐに体を起こして組みつき、必死にケージに押し込む。田嶋のパンチもらいながらも、井村は組み続けてスタンドでバックにつく。ここで試合終了となり、井村が田嶋とのタフファイトを制した。試合後、井村は「こんにちは。すいません。出直します」とだけ言い残し、ケージを降りた。


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45 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 キック 天弥 松本光史

【Pancrase341】2Rに松本をストップ寸前に追い込んだ天弥が、最終回をキッチリ抑えて判定勝ち

【写真】 (C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
天弥(日本)
Def.3-0:30-26.30-26.30-27.
松本光史(日本)

開始早々、距離を詰めた天弥がパンチを振るう。サウスポーからオーソドックスにスイッチした天弥は、バックステップで松本のパンチをかわし、自身の右ストレートを叩き込む。松本のニータップをカットした天弥が右ヒジ、左右のパンチを放っていく。サウスポーにスイッチした天弥の顔面を、松本の右が捕らえた。右前蹴りからサウスポーに、左前蹴りからオーソドックスにスイッチする天弥が松本にケージを背負わせ、ラッシュをしかける。しかし致命傷をもらわない松本がケージ際から脱出する。

天弥は前進を止めず、ヒザ蹴り、右ストレートを当てていく。組んだ天弥が松本をケージに押し込むと、松本は首相撲に持ち込む。しかし天弥はパンチとヒジで引きはがした。松本が左ジャブを突も、ケージを背負わされて脱出する。再び天弥が松本をケージに押し込んだ。左腕を差し入れてクラッチした松本。展開がなくブレイクされ、再開直後に松本が右を浴びせる。続けて松本の手数が増え、距離を詰めてくる天弥にカウンターでパンチを浴びせていった。

初回はジャッジ3名が天弥に10-9をつけている。

2R、天弥が右カーフキックを蹴る。松本も右ローを返し、右フックを振ってから頭を振って左ジャブを突く。ケージ中央に戻ると、天弥が右カーフを効かせた。松本の動きが止まると右ストレート、右バックハンドなど連打を繰り出す。松本の右をかわした天弥が左ボディを突き刺した。互いに早いストレートを伸ばす。天弥は右カーフを連打していく。天弥の左ジャブが顔面を捉え、松本は鼻筋から出血が見られる。天弥の右カーフをすくった松本が右を当てた。さらに松本が左を当てるも、続く右はブロックされてしまう。

天弥の右前蹴りがローブローとなり、残り2分の段階で松本に休憩が与えられる。ここで松本の出血にドクターチェックが入った。再開後も天弥は右カーフを蹴る。さらに右ストレートから松本をケージに詰め、アッパー、フックと乱れ撃ちを見せる天弥。松本も腰を落としたが耐える。さらに左右ヒジも織り交ぜた連打から、右アッパーもクリーンヒットする。ケージを背負い、四つで組んだ松本の足をダブルレッグですくった天弥が、バックマウント&マウントでパンチとヒジを連打。松本もラウンド終了まで耐えた。

2Rはジャッジ2名が10-8、1名が10-9で天弥のラウンドとした。

最終回は天弥がサークリングしながら右カーフを蹴る。2R終盤の猛攻で疲労が残っているのか、ペースを落とした天弥だが右スピニングバックフィストを振るう。松本の右をパーリングした天弥が、逆に右を見せた。二段蹴りで松本を下がらせると、ガードを固めてジャブを突く。すでにポイント差があるために、天弥は流しに入ったか。天弥の右カーフを受けた松本がワンツーで前に出ると、天弥も押し返す。ケージ中央で左ジャブから右ヒジを当てた天弥。松本は逆転できる攻撃を見せることができない。残り1分で松本をケージに押し込んだ天弥は、そのまま尻もちを着かせた。さらに背中を着かせてパスを狙いながらヒジを落とす。そしてバックマウントから、四の字フックで固めてパンチを浴びせて試合を終えた。

判定はフルマーク、2名が4ポイント差をつけて天弥が勝利した。


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45 AB F1 MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase341 キック パンクラス ライカ 杉山しずか

【Pancrase341】杉山がスタンド・グラウンドでライカを圧倒。判定勝利でパンクラス初陣を飾る

【写真】ライカに圧勝した杉山、今後タイトル戦線にどう絡む?(C)MMAPLANET

<女子フライ級/5分3R>
杉山しずか(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
ライカ(日本)

サウスポーに構える杉山が左ストレートとアウトロー。ライカはジャブを伸ばして右ストレート、杉山の左の蹴りを獲って右を伸ばす。杉山はダブルレッグも見せつつ、距離を取りながら左ストレートと左ミドルを当てる。ライカは左フックから飛び込んで右ストレートにつなげる。

杉山は前足へのシングルレッグを仕掛け、距離が開くと左ストレート。杉山がダブルレッグでライカをケージまで押し込み、立ち上がろうとするライカをバックコントロールし、グラウンドに持ち込む。杉山はライカの左腕をアームロックの形に捉えつつ、ライカの動きに合わせてバックコントロールを続ける。1Rはジャッジ3名とも10-9で杉山のラウンドとした。

2R、杉山が左ストレート、ライカは顎を引いて左右のフックを返す。杉山はシングルレッグも見せ、リーチ差を活かしたジャブ・左ストレート、左ミドル、右ハイキックと手数を増やす。さらに杉山はライカがパンチで前に出てきたところにシングルレッグを合わせてテイクダウンし、バックコントロールする。

立ち上がろうとするライカを寝かせて鉄槌を落とす杉山。ライカが反転して立ち上がると、無理には追わずにライカの立ち際に左ハイを連発。左ストレート、右ハイと打撃で攻め、ダブルレッグでテイクダウンする。最後は杉山がライカをケージに詰めてパンチとヒザ蹴りを当てる。2Rもジャッジ3名とも10-9で杉山のラウンドとなった。

3R、ライカがパンチで前に出ていく。杉山はシングルレッグでテイクダウンし、ライカの足を高く持ち上げてケージに押し込む。ライカはケージに体を預けて立ち上がり。杉山はバックコントロールする。

ライカも正対してスタンドをキープするが、杉山はダブルレッグに入ってテイクダウンし、亀になるライカをバックコントロールする。その後も杉山がバックコントロール&パンチで攻め続け、最後はライカに背中をつけさせ、組みついたライカをがぶってケージに押し込んで試合終了。杉山が文句なしの判定勝利でパンクラス初陣を飾った。


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【Pancrase341】山崎が右カーフで山崎の足を破壊。投げを凌ぎ、ローからパンチ連打でレフェリーストップ

【写真】4月からはTHE BLACKBELT JAPAN所属に (C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
濱田巧(日本)
Def.3R2分25秒 by TKO
山崎聖哉(日本)

山崎が体勢を低くしてプレスをかけていく。濱田の右をかわした山崎が右カーフキックを当てた。左ジャブで濱田の顔面を跳ね上げる。濱田も右ローを返す。山崎のシングルレッグを切った濱田は、バックに回ってケージ際でヒザを着かせた。立ち上がる山崎も投げを打つが、濱田がバックに回ってグラウンドへ。シングルバックから、立ち上がった山崎のリストを抑える。山崎は右ヒジを当てたが、ハイクロッチに切り替えた濱田に対されてしまう。

山崎は下からキムラの形に入り、セコンドに何かを確認した。その直後、山崎がキムラから腕十字に切り替える。これは濱田がトップに回って防いだが、山崎は幾度もキムラで攻め立てる。濱田が腕を抜いて立ち上がり、スタンドに戻ると濱田の左フックがヒット。山崎は右カーフキックを当て、残り30秒で大外刈りを狙う。これは濱田が凌いだ。

初回はジャッジ3者とも濱田の10-9としている。

2R、濱田が左ジャブをボディに伸ばす。山崎は右カーフキックを当てた。スイッチした濱田に、山崎が打つ下ろしの右フックを打ち込む。濱田も右カーフを返すが、山崎がアッパーも織り交ぜたコンビネーションを狙う。山崎の投げを耐えた濱田だが、自身も山崎の足を払ってテイクダウンを狙うも倒せず。濱田の右をかわした山崎が右ヒジ、左ジャブを当てる。濱田が連打で山崎を下がらせた。山崎のテイクダウンを防いだ濱田が左右フックで相手の動きを止める。

またも山崎の大外刈りをディフェンスした濱田がケージに押し込み、ガブリの状態からパンチを打ち込む。濱田のパンチを交わした山崎は、バックに回って小外掛けへ。しかし倒れない濱田をケージに押し込んでいく。濱田はバックに回られるも離れる。山崎が途中でマウスピースを吐き出しており、ここで口に戻された。再開後、ケージ際で山崎が首投げでヒザを着かせるも、すぐに濱田がスタンドに戻った。

このラウンドもジャッジ3名とも濱田の10-9とした。

最終回、互いに細かい打撃を繰り出すなか、濱田の左フックが山崎の顔面を捉える。山崎はジャンプから蹴りを見せるも、濱田がバックステップでかわす。山崎が右カーフを当てたが、反対に濱田が右カーフから右ローの連打を効かせる。山崎の足が止まった。それでもシングルレッグで飛び込む山崎だが、テイクダウンはできない。左足をひきずる山崎に対し、濱田が左インローから連打を浴びせ、レフェリーストップを呼び込んだ。

勝利した濱田は「今日がパラエストラ柏で最後の試合です(4月から名称がTHE BLACKBELT JAPANに)。最後にパラエストラ柏の名で勝てて良かったです」と語った。


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