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マキ・ピトロ vs. ダスコ・トドロヴィッチ、ジェイク・マシューズ vs. ジェレマイア・ウェルス等『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』前座の対戦カードを紹介

12.4『UFC Fight Night』でマネル・ケイプとザルガス・ズマグロフが対戦/UFC戦績1勝2敗同士が激突(2021年09月28日)

 こちらの続報。

 12月4日にラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』の前座でマネル・ケイプ vs. ザルガス・ズマグロフのフライ級マッチが行われますが、ここではその他の前座のカードを紹介します。


Maki Pitolo vs. Dusko Todorovic opnieuw ingepland, ditmaal voor 4 december in Las Vegas(MMA DNA)

 マキ・ピトロ vs. ダスコ・トドロヴィッチのミドル級マッチが行われるとのこと。

 ピトロは2月の『UFC 258: Usman vs. Burns』でジュリアン・マルケスに3Rアナコンダチョークで敗れて以来の試合で現在3連敗中。トドロビッチは『UFC Fight Night 189: Rozenstruik vs. Sakai』でグレゴリー・ホドリゲスに判定負けして以来の試合で現在2連敗中。

 両者は『UFC Fight Night 189: Rozenstruik vs. Sakai』で対戦予定でしたがピトロが欠場したことでトドロビッチがホドリゲスと対戦した経緯があるので今回は仕切り直しマッチとなります。


Jake Matthews treft Jeremiah Wells tijdens UFC evenement op 4 december(MMA DNA)

 ジェイク・マシューズ vs. ジェレマイア・ウェルスのウェルター級マッチが行われるとのこと。

 マシューズは3月の『UFC 259: Blachowicz vs. Adesanya』でショーン・ブレイディに3R肩固めで敗れて以来の試合。ウェルスは6月の『UFC Fight Night 190: Gane vs. Volkov』で行われたUFCデビュー戦でワルリー・アウベスに2R KO勝ちして以来の試合。


Cheyanne Buys steps in to face Mallory Martin at UFC on ESPN 31(MMAJunkie)

 シャイアン・ベイス vs. マロリー・マーティンの女子ストロー級マッチが行われるとのこと。

 ベイスは7月の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でグロリア・デ・パウラに1R TKO勝ちして以来の試合。マーティンは2月の『UFC 258: Usman vs. Burns』でポリアナ・ヴィアナに1Rアームバーで敗れて以来の試合。


Third time's the charm? William Knight vs. Alonzo Menifield added to UFC on ESPN 31(MMAJunkie)

 アロンゾ・メニフィールド vs. ウィリアム・ナイトのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 メニフィールドは8月の『UFC 265: Lewis vs. Gane』でエド・ハーマンに判定勝ちして以来の試合で現在2連勝中。ナイトは8月の『UFC on ESPN 29: Cannonier vs. Gastelum』でファビオ・ケラントに1R KO勝ちして以来の試合。

 両者は2月の『UFC Fight Night 186: Rozenstruik vs. Gane』と3月の『UFC 260: Miocic vs. Ngannou 2』で対戦予定でしたが2月はメニフィールドに新型コロナウイルスの陽性反応、3月はナイトに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことから中止されており、今回が三度目の正直の対戦となります。


BREAKING: Claudio Puelles treft Chris Gruetzemacher tijdens UFC evenement op 4 december(MMA DNA)

 クラウディオ・プエレス vs. クリス・グリッツマーカーのライト級マッチが行われるとのこと。

 プエレスは6月の『UFC Fight Night 189: Rozenstruik vs. Sakai』でジョーダン・レヴィットに判定勝ちして以来の試合で現在3連勝中。グリッツマーカーは『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でハファ・ガルシアに判定勝ちして以来の試合。


Jared Vanderaa treft debuterende Azamat Murzakanov op 4 december(MMA DNA)

Azamat Murzakanov(Sherdog)

 ジャレッド・ヴァンデラー vs. アザマット・ムルザカノフのヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ヴァンデラーは10月の『UFC Fight Night 194: Dern vs. Rodriguez』でアレクサンダー・ロマノフに2R TKO負けして以来の試合。ムルザカノフは現在35歳のロシア人で戦績10勝0敗。8月の『Dana White's Contender Series 37』でマテウス・シェッフェルに1R TKO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


Mickey Gall vs. Alex Morono added to UFC on ESPN 31 in December(MMAJunkie)

 アレックス・モロノ vs. ミッキー・ガルのウェルター級マッチが行われるとのこと。

 モロノは9月の『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』でダビッド・ザワダに判定勝ちして以来の試合で現在2連勝中。ガルは7月の『UFC on ESPN 27: Sandhagen vs. Dillashaw』でジョーダン・ウィリアムズに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。


Vince Morales vs. Louis Smolka Set For December 4 UFC Event(CagesidePress)

 ルイス・スモルカ vs. ヴィンス・モラレスのバンタム級マッチが行われるとのこと。

 スモルカは2020年12月の『UFC on ESPN 19: Hermansson vs. Vettori』でホセ・キニョネスに2R TKO勝ちして以来1年ぶりの試合。『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でショーン・オマリーと対戦予定でしたが負傷欠場していました。モラレスは8月の『UFC 265: Lewis vs. Gane』でドラコ・ロドリゲスに判定勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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ONE UFC   シャイアン・ベイス

『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』パフォーマンスボーナス



 UFCが『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ジェイソン・ウィット vs. ブライアン・バルベリーナ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・シャイアン・ベイス、メルシック・バダザリアン

 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC ESPN28 キック グロリア・ジ・パウラ シャイアン・ベイス

【UFC ESPN28】パウラの立ち上がり際にハイキック決めたベイス妻が、マウントパンチで60秒TKO勝ち

<女子ストロー級/5分3R>
シャイアン・ベイス(米国)
Def.1R1分00秒by TKO
グロリア・ジ・パウラ(ブラジル)

右オーバーハンドを振るうベイスが、パンチのコンビネーションから組みついてボディロックテイクダウンを奪う。パウラはクローズドガード、割ったバイスが立ち上がって離れる。続いて起き上ろうとしたパウラに左ハイを決めたベイスは、両手を挙げて勝利をアピールする。

レフェリーが試合を止めないと見ると、ベイスはレスリングアップのパウラを潰してマウントを奪取。左のパンチを連打したベイスがTKO勝ちを決め、伴侶であるJPと抱き合い、勝利を喜んだ。


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Interview JP・ベイス UFC UFC ESPN21 シャイアン・ベイス ブログ ボカン・マスンヤネ

【UFC ESPN21】夫婦揃ってUFCデビュー戦へ、JP・ベイス「ボカン・マスンヤネは僕の親友だよ」

【写真】ルサンド・ビコも含め、意外にもフライ級やストロー級で南アフリカ勢が台頭するか! (C)Zuffa/UFC

20日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFC ESPN21「Brunzon vs Holland」が開催される。同大会では南アフリカ人ファイターのJP・ベイスが、ブルーノ・シウバとオクタゴン初陣を戦う。

南アフリカの超軽量級ファイターといえば、ボカン・マスンヤネ。そのボカンの親友でパンクラス来日時に、JPはセコンドに就いたいたことが今回のインタビューで分かった。

妻シャイアンと同日に戦う、JPにUFCに辿り着いた軌跡と夫婦同時ファイトの心境を尋ねた。


──JP、初めまして。実は1年ほど前にLFAのエド・ソアレス代表に注目のファイターを尋ねたところ、JPの名前を挙げていて、ようやくインタビューが実現しました。

「おお、サンキュー」

──そのLFAからコンテンダーシリーズを経て、UFCデビュー戦を迎えます。今の気持ちを教えてください。

「本当に長い旅を経て、ここまでやってきたよ。2017年にコンテンダーシリーズで負けて、南アフリカに戻ってEFCに出出た。BRAVE CFではパキスタンで戦った。それからLFA、そして去年のコンテンダーシリーズではビザの関係で8月と9月に試合ができなかった。この時はさすがに心が折れかけたけど、自分でコントロールできないことに悲観してもしょうがないって思い、気持ちを持ち直して練習に戻ったんだ。

ようやく11月にコンテンダーシリーズで勝利を得ることができて、UFCと契約できた。この試合は2月に決まったんだけど、本当にエキサイトして過ごしてきたよ」

──南アフリカで生まれ育ったJPはなぜ、MMAに興味を持ったのでしょうか。

「僕も子供の頃は国技であるラグビーのプロプレイヤーになりたいと思っていた。と同時に祖父、叔父、従弟たちに兄弟、皆がレスリングをやっているレスリングファミリーだったんだ。

僕もラグビーを続けながら、レスリングもやっていた。14歳の時に、ラグビーチームで一番細かったから何か、特別な練習をして体を鍛えラグビーに活かしたいと考えたんだ。その時からラグビーに役立てようとレスリングの練習を真剣にやり、試合にも出た。

そうしたら個人戦の楽しさを知り、結果もラグビー以上に残せるようになったんだ。18歳までレスリングに没頭してカデットでナショナル王者、アフリカ大陸王者になり、2013年に世界選手権にも出場した。アフリカ王者はグレコでなったけど、フリースタイルにも出場していたよ。

ただ南アフリカにいると、フルタイムでレスラーとして活躍して、五輪王者にできるような環境はなかった。だから、レスリングの為に今度はMMAの練習をするようになったんだ。そうしたらMMAに夢中になり、人生を賭けてトレーニングするようになったんだよ」

──南アフリカのレスリング出身のMMAファイターと言えば、日本ではボカン・マスンヤネが最も有名かと思います。同じ軽量級のレスラーとして、ボカンとは親交はあったのでしょうか。

「ボカンは僕は親友だよ。彼がパンクラスで戦った時、僕はコーナーマンだったよ」

──本当ですか!!

「僕らは同じチームで、ボカンは僕の家に住んでいたこともある。僕らはアマチュアからプロと同じようにキャリアを重ねてきたんだ。僕は今は米国に住まいを移したけど、ボカンとはリチャード・クァンの下で一緒に練習していた。

ボカンは僕にとって血のつながってない兄弟のような存在さ」

──Wow。そして今やJPはUFCで戦い、ボカンはONEでトップを目指している。洋の東西に別れて切磋琢磨する、素敵な話です。

「その通りだね(笑)」

──ところで奥方であるシャイアンと同じ夜に試合をします。UFCで夫婦が同じ大会で試合をするのは初めてのことだと思います。

「トレーニング・キャンプ中、ダイエットも一緒にやって来られて良かったよ。僕が疲れた時、同じ状況にある彼女を見て頑張ることができるし、互いをプッシュしてやって来られたからね。僕が南アフリカに戻らないといけなくなった時も、彼女は南アフリカまで来てくれた。そして、2人でテキサスに移住したんだ。

彼女はワイフなだけでなく、ベストフレンドであり、練習仲間でもある。毎日、一緒に練習をして、試合も一緒に戦う。まぁ、減量中とか互いにイライラして言い合いをしたりもするけどね(笑)」

──それも含めて夫婦です(笑)。

「そうだね。それにUFCでは初めてだけど、LFAでは僕らは同じ日に戦っているから、今回が2度目なんだ。前回は2人とも勝利できたけど、あの時は僕はバンタム級で戦ったから減量はそれほど大変じゃなかった。

今回はフライ級で、僕の方はちょっとしことで声を荒らげたりしているのは事実だ(笑)。少し難しいけど、これも一度は経験したことだからなんとかなるだろう。それにラスベガスに入っても、僕と彼女はPCRチェック後も一緒にいることができている。一緒に飛行機に乗り、チェクをして、今も一緒にいる。ファイトウィークも2人でいられるから、他の選手とは違っているね」

──UFCデビュー戦、本当に大切な試合になってきます。

「僕が本当の意味で、ウェルラウンダーなマーシャルアーチストだと証明したい。五輪レベルのレスリングと、茶帯の柔術の腕で過去のほとんどの試合で対戦相手をサブミットかTKOしてきた。ブラジリアンを相手にしても、寝技は100パーセント自身がある。でも、今回は最も得意なグラウンドだけでない部分も成長しているから、どの局面でも勝負にいきたい。

この試合が終われば、日本のMMAファンも僕のことをもっと注目してもらって、僕とボカンがUFCとONEで成功するところをフォローしてほしい(笑)。

ホント、ボカンと一緒に東京にいた時は日本の人々には良くしてもらったし、最高のスシを食べることができた。今度はスシ以外にもチャレンジしたいよ」

■視聴方法(予定)
3月14日(日・日本時間)
午前8時30分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN21対戦カード

<ミドル級/5分5R>
デレック・ブルンゾン(米国)
ケビン・ホランド(米国)

<ライト級/5分3R>
グレゴール・ギレスピー(米国)
ブラッド・リデル(ニュージーランド)

<女子ストロー級/5分3R>
シャイアン・バイス(米国)
モントセラ・ルイス(メキシコ)

<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・ヤネツ(米国)
グスタヴォ・ロペス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マックス・グリフィン(米国)
ソン・ケナン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(豪州)
ヘンリー・ハンサカー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
マリオン・ルノー(米国)
メイシー・チアソン(米国)

<ライト級/5分3R>
グラント・ドーソン(米国)
レオ・サントス(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
トレヴィン・ジレス(米国)
ロマン・デリツ(ジョージア)

<バンタム級/5分3R>
モンテル・ジャクソン(米国)
ジェシー・ストレーダー(米国)

<フライ級/5分3R>
JP・ベイス(米国)
ブルーノ・シウバ(ブラジル)

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DWTNCS S04 Ep03 Report UFC オライアン・コウシー シャイアン・ベイス ジョシュ・パリジャン ブログ ルイス・コウシー

【DWTNCS S04 Ep03】右オーバーハンド一閃、ルイス・コーシーが兄オライアンら4名とUFCへ

<ウェルター級/5分3R>
ルイス・コウシー(米国)
Def.1R1分12秒by TKO
ビクター・レイナ(米国)

コウシー弟=ルイスが、いきなりラッシュをかける。クリンチのレイナに対し、離れてハイキックからパンチを纏めるコウシーは踏み込んで左を当てる。カウンター狙いのレイナだが、コウシーのステップインと同時に左オーバーハンドを打ち抜かれる。右のカウンターは宙を泳ぎ、ダウン。サイドバックからパウンド連打コウシーが兄弟揃ってTKO勝ちを決めた。

「兄の勝利はプレッシャーにはならなかった。タフな相手に勝ってエキサイトしたよ。まずKOを狙う。良いパンチだったよ。俺たちは2人揃って7連勝で7試合連続でフィニッシュしている。契約できないわけがない」と勝者は笑みを見せた。

先週は5人の勝者が契約となったが、ダナの判断は──。

ダナ・ホワイト
「クロスは10勝0敗の相手に勝ったけど、今日のデキは素晴らしくはなかった。UFCで戦うことは先になる。ジョシュも戦ってもらうよ、UFCで。コウシーは、まだ時間が残っているのにタッチグローブをした。UFCで戦おうとしているのに時間を気にしたんだ。でも最終回があって彼は本当に幸運だったよ。2R終了時点で、2人とも終わったと思っていた。でお3Rにあの勝ち方だ。私が間違っているとことを教えてくれた。こっちに来い、でのあんなこと2度とするなよ。

シャイアン、打撃は信じられないぐらい良くて、グラウンドも素晴らしい。彼女は維持が悪くて、下品で、生意気でまだこれからのベイビーだ。でも凄く気に入った。PIで面倒を見て、何試合かさせないと。Get a Fuck’n over here!!(笑)。

レイナはKO負けをしたことがなかった。ケビン・ホランド、ダニエル・ロドリゲスと戦っても。コウシーの問題はただ一つ、80秒……1分12秒で勝ってまだ見せていないことが多い。これは大きな問題だ(笑)。おめでとう、UFC入りだ」

ジョシュ・パリジャン、シャイアン・ベイス、オライアン&ルイスのコウシー兄弟がUFCと契約を果たした。


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DWTNCS S04 Ep03 Report UFC シャイアン・ベイス ブログ

【DWTNCS S04 Ep03】蹴って、殴って、倒してコントロール。シャイアン・ベイスがローズに完勝

<女子ストロー級/5分3R>
シャイアン・ベイス(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ヒラリー・ローズ(米国)

バイスの右ローに対し、ショートのコンビを打っていくローズ。近い距離でパンチを連打で迎え撃ったベイスが前蹴りを見せる。クリンチからローズが飛びつき十字へ、スラムで腕を抜いたバイスは試合がスタンドに戻ると組んでケージに押し込む。ローズが左を差してテイクダウンを狙うがベイスはトップをキープし左のパンチを落として立ち上がる。左にワンツーを返すローズが、左ミドルハイ。ベイスはワンツーで前に出て、組まれると首相撲&ヒザを突き上げる。

ここでベイスは離れて、ローに右から左を打ちこむ。前蹴りで下がらせ、腹を殴ったベイスが右ストレートを当て、ダブルレッグをスプロールする。がぶってバックに回ったベイス、引き込んだローズがハーフガードを取る。ローズはヒジを張って肩固めを防ぐが、バイスはパスからマウントを狙う。ここで足を入れられたベイスはスタンドに戻り、パンチを真っ向から打ち合い時間に。

2R、ワンツーで前に出るベイスが、右ロー。ローズの右ローにワンツーを合わせる。スイッチの左の蹴りを見せたベイスがケージにローズを押し込む。右ローを入れたローズだが、ケージに押し込まれた状態が続く。ヒザを腹に入れ、パンチをまとめたベイスがケージに押し込んだままでエルボー。右目じりをカットしたローズが体を入れ替えるも、すぐに押し返したベイスが離れてパンチ、組んでヒザを狙う。

ローズは右ローにまたもカウンターを合わされ、続いてワンツーで顔面を打たれる。左ローにもカウンターを決めたベイスは、強い右を打ち込む。クリンチでケージに押し込んだローズに対し、回ってヒザを入れたベイスは足払いにもトップをキープしてバックへ。両足をフックしてパンチを打ちつけ時間を迎えた。

最終回、ローズがワンツーを見せてエルボーを狙う。ベイスは前蹴りに右を当てボディから左フックを狙う。ボディと顔面のコンビを再び決めたベイスが、クリンチ→壁へ。ダブルアンダーフックのベイスはヒザ、ヒジを打って離れる。ベイスは右オーバーハンドを決め、組むとバックへ。ローズは胸を合わせるが、ケージに押し込まれて時間が過ぎる。

残り2分、エルボーからパンチをまとめたベイスは、ローズのダブルレッグを切ってバックに回る。ワンフックでネルソン、前方に落とされそうになって背中に付き続けスタンドへ。ローズは後方へのエルボー、胸を合わせる。ベイスはエルボー、足を止めての打ち合いで試合を纏めフルマークの判定勝ちを決めた。

「私はUFCで戦えると示したわってダナに伝えたの。彼女は茶色の柔術家だけで、彼女が何をしてきても負けるわけにはいかなかった。そしてやり切れて、凄くハッピーだよ。JPは先週試合ができなかったけど、ベイスの名前の下で戦った。彼は私と同じことできるギャングスタ―よ」とバイスは勝利を振り返った。