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BELLATOR Bellator297 MMA MMAPLANET o ジャリール・ウィリス ベラトール ラマザン・クラマゴメドフ

【Bellator297】ラマザン・クラマゴメドフ、首相撲&ヒザ→パウンドでウィリスを84秒KO。初陣飾る

<ウェルター級/5分3R>
ラマザン・クラマゴメドフ(ロシア)
Def.1R1分24秒by KO
ジャリール・ウィリス(米国)

ATT所属の無敗のロシアン=クラマゴメドフがベラトールデビュー戦で、ウィリスと対戦。サウスポーから右ローを蹴ったクラマゴメドフだが、前に出たウィリスが組んでヒザを入れる。離れたクラマゴメドフは右ストレートに組みついて、ダブルアンダーフックから首相撲に移行すると左ヒザを顔面に突き上げる。後方に崩れ落ちたウィリスは、そのままニアマウントでパウンドを続け、KO勝ちを決めた。


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BELLATOR Bellator297 MMA MMAPLANET o ONE PRIDE RIZIN UFC   その他 アーチー・コルガン エマニュエル・サンチェス カイル・クラッチマー カール・ムーア ガジ・ラバダノフ コーリー・アンダーソン ゴカン・サリカム ジャリール・ウィリス セルジオ・ペティス ダニエル・ジェイムス チムール・カイズリエフ パトリシオ・フレイレ ピーター・バウシュト フィル・デイヴィス ベラトール ヨエル・ロメロ ラマザン・クラマゴメドフ ワジム・ネムコフ 平良達郎

【Bellator297】ポストGPの主役候補、アーチー・コルガン「リスクを冒さないなら普通の仕事をやる」

【写真】自宅の壁にはハルクのカバーが飾らている。「俺はハルクが大好きなんだ。でも、去年配信されたシーハルクはグラフィックが最悪だった。あのデアデビルの描き方も……何やってんだって思ったよ」辛口の印象を述べていた(笑)(C)MMAPLANET

16日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナで開催されるBellator297「Nemkov vs Romero」で、アーチー・コルガンがエマニュエル・サンチェスと戦う。

(C)BELLATOR

メインでBellator世界ライトヘビー級選手権試合=ワジム・ネムコフ✖ヨエル・ロメロ。

コメインでBellator世界バンタム級選手権試合=セルジオ・ペティス✖パトリシオ・フレイレが組まれた今大会。2つの世界戦、特に後者は日本のMMA界とも関係し、またパトリシオの過激な階級変更も話題になっている。

そんな頂点を争うカードがメインカードで組まれた今大会はプレリミで要注目のライト級戦が組まれている。いまだ準々決勝が終了していないライト級ワールドGPだが、ベラトールではGP後を睨んでライト級のアップカミング・ファイターに対し、実力査定マッチを用意した。ONEから転じたピーター・バウシュトがRIZINとの対抗戦で勝利したガジ・ラバダノフと戦う一戦、そしてコルガン✖サンチェスがそれに当てはまる。

アマ3連勝、プロでは7連勝中のコルガンは強力なテイクダウン能力を持つレスラーだが殴り合い上等、「リスクを冒さないなら、普通の仕事やっている」と言い放つ豪快なファイターだった。


──アーチー、約2週間後にエマニュエル・サンチェスと戦います(※インタビューは6月1日に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「またファイトウィークがやってくるだけでも、嬉しいよ。8週間、トップギアでハードワークをこなしてきたからね。残りの2週間も、この調子でいきたい」

──今回の試合に向けて、準備はホームタウンでしてきたのでしょうか。

「そうだよ、コロラド州デンバーのジェネシス・トレーニングアカデミーで練習し、スパーはエレベーション・ファイトチームでもやってきた。確かにエレベーションにはフライ級の日本人が来ていたよ。体格が違うから、一緒に練習することはなかったけどね」

──きっと平良達郎選手ですね。ところで無敗の新鋭アーチーについて、まだ我々は分かっていないことが多いです。格闘技との出会いは?

「レスリングを始めたのは4歳の時だ。兄が地域のレスリングクラブに通っていて、『一緒にやろう』と誘われたのがきっかけだよ。大学の時にワイオミングで5年間、D-1レスリングを戦ってきた以外は、ずっとデンバーに住んできた。カレッジでの戦績はあまり詳しく覚えていないけど140勝で30敗ぐらいだと思う」

──マイルハイシティに住んでいると、大学時代もスタミナ面でアドバンテージがあったのではないでしょうか。

「それがね、ワイオミングで僕が住んでいた時はデンバーよりも高いところだったんだ(笑)」

──OMG!!

「デンバーより、600メートルほど標高が高くて。2200メートルほどあった」

──そこでレスリングをやっていたとなると、アーチーはスタミナ・モンスターですね。

「アハハハハ。きっと慣れていない人は、あそこで運動をすると頭痛がして高山病になってしまったと思うよ」

──MMAファイターになろうと思ったのは?

「レスリングを辞めた時、もう自分は戦うことはない。終わったと思っていたんだ。それが普通のウェイトトレで、今のヘッドコーチに出会って。気がつけば、MMAを始めてアマチュアも含め10連勝していた(笑)」

──レスラー時代にMMAに興味はあったのでしょうか。

「子供の頃、PRIDEのファンだった。ランペイジが好きで、RIZINにはヴァンダレイ・シウバ、アンデウソン・シウバ、チャック・リデルも出ていた。凄く興味深かったよ。UFC? UFCがPRIDEを買収して、PRIDEが終ってから視るようになったよ。いや、その前から視ていたかな。とにかくランペイジの大ファンでPRIDEを見ていたんだ。それでPRIDEが好きなった。PRIDEルールはクレイジーだよ。ショーグンの試合を視るのが面白かった。もちろん、俺はユニファイドルールで戦っているけど、RIZINとのコラボショーに出れば4点ヒザを思い切り蹴り込むよ。とにかく、子供の頃から日本で戦うのは夢だった。マウント・フジを見て、スジを食べたい。そんなこともガキの頃に夢見ていた。あのスシがベルトの乗って回ってくるのを、食べたくてしょうがなかったんだ(笑)」

──RIZINとBellatorの対抗戦に出場するために手っ取り早いのはライト級のトップになることです。ただし今、ライト級ワールドGPが行われています。その裏でポスト・ワールドGPを睨んだ試合が組まれている。アーチーの次の試合もそういう戦いだと思います。

「エマニュエルは30戦近くキャリアのある、経験豊かなファイターだ。だから、最高の状態でケージに上がってきてほしい。そういう相手に勝ちたい。そのために自分のやるべきことをやる。ただトップになることに関しては、急いでいない。もちろん世界ライト級王座がゴールだ。でも、今じゃない。トーナメントが終ってから、現実的になってくるだろう。つまりはそれまでに3試合か4試合戦って、連勝を伸ばすことができる。

トーナメントが終わる頃には、俺がタイトルに挑戦する力があることを誰もが認めるようになっているだろう。まぁ、今回の試合で勝てばGPの準々決勝で負けた選手と戦いたいと思っている。マネージャーともそういう話をしているよ」

──なるほど。ところでアーチーはレスリングがベースですが、打撃を使うことが多い。そのために相手のパンチを被弾することもありますね。

「レスリングをやろうと思えば、いつでもできる。15分間、レスリングでコントロールすることも容易い。ただ、打撃戦だって恐れていない。多くのレスラーがMMAでもレスリングだけで戦うだろう? きっと怖いんだよ。でも、俺は怖くない。殴られることを恐れることはないんだ。ファイトがしたい。そして、MMAを戦ううえでレスリングだけでなく、コンプリートファイターだと皆に認められたいから。

レスラーやグラップラーは打撃戦が嫌なわけじゃなくて、殴られるのが怖いんだ。ちゃんとトレーニングの時から殴られておけって(笑)。俺だって、最初は少しは恐れていた。でも練習で殴られるから、怖くなくなったんだ。今は全く怖くない。殴り合いも大歓迎だ。

殴り合いはリスキーさ。でも、リスクを冒さない試合をするぐらいなら普通の仕事をやっている。俺はファイトするためにMMAを戦っているんだ。何より自分がやってきたトレーニングを信じている。試合が始まれば、ただ戦うだけ。試合前にどれだけ綿密に作戦を立てようが、その作戦を実行するには逃げのファイトをしちゃいけないんだ」

──では金曜日の夜、今後はさらに上の相手と戦うチャンスを得るためにも、どのようなファイトを皆に見せたいと思っていますか。

「ファン、プロモーターの皆に、自分よりずっと経験豊かな相手に勝ち、俺はチャンピオンになる器なんだと見せつけたい。俺はその他大勢のファイターじゃない」

■視聴方法(予定)
6月17日(土)
午前6時30分~ U-NEXT

■ BELLATOR297計量結果

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ: 203.8ポンド(92.44キロ)
[挑戦者]ヨエル・ロメロ: 205ポンド(92.99キロ)

<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]セルジオ・ペティス: 134ポンド(60.78キロ): 133.8ポンド(60.69キロ
[挑戦者]パトリシオ・フレイレ: 134.2ポンド(60.87キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
コーリー・アンダーソン: 205ポンド(92.99キロ)
フィル・デイヴィス: 206ポンド(93.44キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニエル・ジェイムス: 265 ポンド(120.2キロ)
ゴカン・サリカム: 246ポンド(111.58キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヴラジミール・ゴウベア: 264 ポンド(119.74キロ)
ゲイブリエル・サヤッグ: 261ポンド(118.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 171ポンド(77.56キロ)
ボビー・ナッシュ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ピーター・バウシュト: 156ポンド(70.76キロ)
ガジ・ラバダノフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャリール・ウィリス: 171ポンド(77.56キロ)
ラマザン・クラマゴメドフ: 170ポンド(77.11キロ)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル: 155ポンド(70.31キロ)
シャミル・ニカエフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
ノルベルト・ノヴェニーJr: 185ポンド(83.91キロ)
カミル・オニシュチョク: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
アーチー・コーガン: 155ポンド(70.31キロ)
エマニュエル・サンチェス: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カール・ムーア: 205ポンド(92.99キロ)
アレックス・ポリッジ: 204ポンド(92.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
チムール・カイズリエフ: 145ポンド(65.77キロ)
リッチー・スマーレン: 145ポンド(65.77キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン: 186ポンド(84.37キロ)
マシュー・ペリー: 184ポンド(83.46キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー: 145ポンド(65.77キロ)
エドウィン・チャベス: 146ポンド(66.22キロ)

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BELLATOR Bellator293 MIKE MMA o ONE YouTube   ジャリール・ウィリス ジョン・ソルター

『Bellator 293: Golm vs. James』前日計量動画/ルスタム・ハビロフ vs. ジャリール・ウィリスが中止

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MAIN CARD (Showtime, 10 p.m. ET)

・Marcelo Golm (257.6) vs. Daniel James (265.4)
・Leah McCourt (145.4) vs. Cat Zingano (145.2)
・Aaron Jeffery (185.2) vs. John Salter (185.8)
・Sullivan Cauley (205.8) vs. Luke Trainer (205.2)
・Archie Colgan (155.4) vs. Justin Montalvo (154.4)

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 7 p.m. ET)

・Mandel Nallo (154.8) vs. Adam Piccolotti (156)
・Jeff Creighton (169.8) vs. Joey Davis (169.2)
・Lucas Brennan (145.4) vs. Josh San Diego (146)
・Lance Gibson Jr. (156) vs. Vladimir Tokov (155.2)
・Sara Collins (145.8) vs. Pam Sorenson (145.2)
・Rakim Cleveland (240.4) vs. Christian Edwards (237.8)
・Nick Browne (155.6) vs. Mike Hamel (155.6)
・Ashley Cummins (119.2) vs. Randi Field (120) – 120-pound contract weight
・Brandon Carrillo (135.4) vs. Bryce Meredith (135.6)
・Maria Henderson (115.4) vs. Mackenzie Stiller (115.4)

 『Bellator 293: Golm vs. James』前日計量結果。メインカードで予定されていたルスタム・ハビロフ vs. ジャリール・ウィリスが計量前に中止が発表されており、代わりにアーチー・コーガン vs. ジャスティン・モンタルヴォがメインカードに昇格しています。中止の原因はハビロフ側にあるそうですが、詳細は不明。計量は全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・マルセロ・ゴルム vs. ダニエル・ジェームスはゴルム支持6人、ジェームス支持5人。

・キャット・ジンガノ vs. リー・マーコートはジンガノ支持10人、マーコート支持1人。

・ジョン・ソルター vs. アーロン・ジェフリーはソルター支持5人、ジェフリー支持6人。

・アーチー・コーガン vs. ジャスティン・モンタルヴォは11人全員コーガン支持。

・サリヴァン・コーリー vs. ルーク・トレーナーは11人全員コーリー支持。続きを読む・・・
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BELLATOR o ONE RIZIN   ジャリール・ウィリス ジョン・ソルター

『Bellator 293: Golm vs. James』オッズ

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 5Dimesの『Bellator 293: Golm vs. James』メインカードのオッズを紹介。

▼ヘビー級/5分5R
マルセロ・ゴルム-155(1.65倍)
ダニエル・ジェームス+135(2.35倍)


▼女子フェザー級/5分3R
キャット・ジンガノ-390(1.26倍)
リー・マーコート+320(4.20倍)


▼ミドル級/5分3R
ジョン・ソルター+315(4.15倍)
アーロン・ジェフリー-380(1.26倍)


▼ウェルター級/5分3R
ルスタム・ハビロフ+135(2.35倍)
ジャリール・ウィリス-155(1.65倍)


▼ライトヘビー級/5分3R
サリヴァン・コーリー-185(1.54倍)
ルーク・トレーナー+160(2.60倍)


BELLATOR 293(U-NEXT)

 開始時刻は日本時間4月1日午前8時、メインカード開始時刻は日本時間4月1日午前11時。U-NEXT独占配信。『RIZIN.41』のオープニングファイトと被りそうです。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator293 MMA MMAPLANET o UFC ウラジミール・トコフ クリス・ゴンザレス ジェイジェイ・ウィルソン ジャリール・ウィリス ジョン・ソルター ダニエル・ジェイムス ダニー・サバテーロ ベラトール マルセーロ・ゴルム ランス・ギブソンJr リア・マコート

【Bellator293】荒さと怖さと、効率。プレリミながらライト級で注目の一番ギブソンJr✖トコフ弟実現

【写真】粗い選手が洗練され、粗さを強さに変換できるようになった時が、怖い。そうなるのはギブソンがトコフか(C)BELLATOR

14日(火・現地時間)、Bellatorより3月31日(金・同)にカリフォルニア州テメキュラのペチャンガ・リゾートカジノで開催されるBellator293のフルラインナップが発表された。

ヘビー級のマルセーロ・ゴルムとダニエル・ジェイムスがメイン。コメンは女子フェザー級のキャット・ジンガーノ✖リア・マコート。そして追加カードとしてミドル級タイトルコンテンダーのジョン・ソルター✖アーロン・ジェフリー、ウェルター級ではジャリール・ウィリス✖ルスタン・ハビロフという渋めのメインカードとなった同大会、プレリミで見逃せないマッチアップが決まっている。


それがランス・ギブソンJr✖ウラジミール・トコフの一戦だ。ワールドGPが始まるライト級でワイルドカード制度が採用されていれば、バンタム級でいうダニー・サバテーロが生まれていた可能性もあるマッチアップといえる。

ギブソンJrはJrとつくことで分かるように、父もランス・ギブソン。MMAがMMAとして確立する前の血生臭い戦いの頃から、マット・ヒュームの下で技術の確立に試みてきた元UFCファイターだ。

ギブソンJrはその父の影響の下、全局面で終わらせるファイトを磨いてきた。決して綺麗なファイトでもなく、スコアリングに優位というわけでもない。どちらかといえば、勝ちと負けよりも強さと弱さを決めたいような無骨な戦い方といえる。そのせいか、サークルケージでも5勝0敗ながら、なかなか上位勢との試合が組まれてこなかった。

今回、ギブソンJrはキャリア7勝2敗でベラトールでは3勝2敗ながら格上といって良い相手トコフと戦うことが決まった。トコフが喫した2敗はクリス・ゴンザレスとジェイジェイ・ウィルソンという期待の新鋭相手で、しかも揃ってスプリット判定負けという惜敗だった。

Bellator以前のトコフは相当に荒々しいファイトをやってきた。男子のMMAで珍しく首投げを多用し、打撃も回転数は速いが大振り。何よりも勢いに任せたペース無視という荒ぶるファイトを実践していた。それでいて上を取り切るスクランブル能力など、自身のペースになったときの要所のペースは驚異的だ。

加えて打と組みの間の攻撃、組み後のヒザ蹴りなど対戦相手に息をつかせないファイトを見せてきた。さすがにベラトールで戦うようになってペースを考えるようになったトコフだが、その分動きを見ることで相手の試合に付き合う面が出てきてしまい、ここ一番で上を取り切れないこともあった。

それが上記の惜敗に繋がっている。慎重さとアグレッシブさのバランスを取ることができるようになればトコフは、兄アナトリ―のようにタイトルに絡むファイターになるはずだ。

ギブソンJr、トコフともに荒々しさという怖さがあるファイター。この荒々しさが粗さにならないように戦えた方に分がある──そして今後のライト級に影響を及ぼす存在が生まれる一番といえる。

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BELLATOR Bellator289 MMA MMAPLANET o カイル・クラッチマー キック ジャリール・ウィリス ダニー・サバテーロ パッチー・ミックス マゴメド・マゴメドフ ラフェオン・スタッツ

【Bellator289】ウィリスがクラッチマーのTDを完封、快勝も気になるケージレスリングのクイック・ブレイク

<ウェルター級/5分3R>
ジャリール・ウィリス(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
カイル・クラッチマー(米国)

間合いを取る両者。ウィリスが左ジャブ、クラッチマーは頭の位置を変えてオーバーハンドを繰り出す。カーフを蹴るウィリスは左ジャブを続け右オーバーハンド、そこにクラッチマーが左フックを当てる。クラッチマーの右ハイをかわし、距離をつめたウィリスが左ボディストレートを伸ばす。スイッチしてワンツーからスリーのウィリスが、オーソに戻して右前蹴りから右カーフを蹴る。ウィリスは続いて右を当て、右フックに組みついたクラッチマーがケージに押し込む。

上背で上回るウィリスは右を差してヒザをボディに突き刺し、テイクダウンを許さない。レフェリーが両者を分け、ウィリスがワンツーから左ミドル、さらにワンツーを効かせてミドルキックへ。たまらず組みついたクラッチマーが右エルボー、続くエルボーを押し返され姿勢を乱す。ウィリスが逆にクリンチゲームに持ち込むが、ラスト10秒で離れて左ローを蹴った。

2R、まず右カーフを蹴ったクラッチマーは左ジャブを被弾して下がるとボディも殴られる。前に出直したクラッチマーに対し、ウィリスがタイミングの良いワンツーをヒット。クリンチ戦で左フックを受けても、ウィリスがワンツーで圧をかける。飛び込んで左フックを決めたウィリスは攻勢を続け、クリンチゲームにはレフェリーが意外なほど早いタイミングでブレイクを命じる。

打撃の間合いに戻ると、リードアッパーから右フックと攻勢のウィリスはボディから左ストレートを打ち、クラッチマーの動きが止まる。残り2分、ダブルレッグでケージまでドライブしたクラッチマーだが、クラッチできず自ら離れる。直後のダブルレッグもケージに押し込むにとどまり、インサイドトリップ、ダブルレッグの仕掛けも不発に終わったクラッチマー。またもレフェリーが早々のブレイクを入れ、ウィリスが右から左を当てる。ボディから顔面を殴ったウィリスが初回に続き、この回も取った。

最終回、まず左ミドルを蹴ったウィリスがワンツー、右ボディから左フックを顔面に入れ、さらに右ストレートを打ち込む。カウンターのフックにも、ウィリスの勢いは止まらずクラッチマーが組んでクリンチへ。直ぐに離れると、ダブルレッグをスプロールされたクラッチマーが、すぐに連続でトライ。ケージに押し込み、クラッチを組んで押し込むもレフェリーが両者を分けた。

クラッチマーは左の差し上げテイクダウンを狙うが、ウィリスは腕を一本差して倒れない。このブレイクの早さは仕掛ける方には厳しく、受ける方には余裕を与える。案の定、頭から突っ込んだクラッチマーはかわされて、逆にバックに回られそうになり自らガードを取る状態に。クラッチマーはハーフで左腕を差し、続くキムラ狙いもウィリスが防いで立ち上がり際にヒザを入れていく。

残り1分、組みから離れたウィリスが左の前蹴り、さらにインローを蹴る。クラッチマーは右フックに逆に組まれてケージに押し込まれると、そのままタイムアップを迎えた。終わってみると、打撃の手数と精度、そしてしっかりとポイントをマネージしたウィリスが3-0で快勝──しかし、このブレイクの早さは、メインカードのマゴメド・マゴメドフ✖パッチー・ミックス、ラフェオン・スタッツ✖ダニー・サバテーロという2試合に少なからず影響を与えそうだ。


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BELLATOR Bellator289 LFA MMA MMAPLANET o   イララ・ジョアニ カイル・クラッチマー サバウ・ホマシ ジャリール・ウィリス ジャレッド・スコッギンス ジュリアナ・ヴェラスケス ダニー・サバテーロ ダルトン・ロスタ デニス・キルホルツ パッチー・ミックス ベラトール マイケル・ロンバード マゴメド・マゴメドフ マーク・レミンガー ムハメド・ベルハモフ ラフェオン・スタッツ リズ・カモーシェ 菊入正行

【Bellator289】計量終了 世界戦&ドGP大会で、プレリミ・ウェルター級クラッチマー✖ウィリスに注目

【写真】菊入にはこの対戦の勝者辺りをターゲットにしてほしい(C)BELLATOR

9日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator289「Stots vs Sabatello」の計量が8日(木・同)に行われている。

今大会のメインはバンタム級ワールドGP準決勝を兼ねたBellator暫定世界バンタム級選手権試合=王者ラフェオン・スタッツ✖ダニー・サバテーロだ。

ワイルドカードから堅実な試合と、派手なトークで成り上がってきたサバテーロのレスリング力とバックコントロール力に王者が、如何に対応するのかが注目される。

そしてコメインには女子世界フライ級選手権試合=王者リズ・カモーシェ✖挑戦者ジュリアナ・ヴェラスケスという立場を変えた再戦と、2つの世界選手権試合が組まれている。

さらにバンタム級ワールドGP準決勝のもう1試合ではマゴメド・マゴメドフ✖パッチー・ミックスがマッチアップされ注目カードがズラリと並んだ同大会。

ここでは、プレリミのとある一番に注目したい。


それがカイル・クラッチマー✖ジャリール・ウィリスのウェルター級戦だ。菊入正行がベラトールとサインしたことで、より注目されるサークルケイジのウェルター級戦線で、ランク的に8位のクラッチマーとランク外のウィリスは現実的に考えて、菊入がトップ5と戦うために確実に乗り越えたい相手といえる。

とはいってもクラッチマーはオクラホマ州立大時代にD1オールアメリカンに輝いており、個人成績でも5位と7位に入賞したこともある日本にはいないフォークスタイルレスラーだ。レスリングと打撃、そしてサブミッションを融合させたスタイルでオクラホマ州タルサのXtream Fight Nightでキャリアを積み、コロナ前の2019年11月にベラトールと契約を果たした。

当時無敗だったケムラン・ラチノフに判定負けを喫したが、クラッチマーはサークルケイジのプレリミ戦線で4勝1敗の戦績を残し、通算9勝1敗のレコードを持つ。キャリア序盤は一本勝ちも見られたが、ベラトールではレスリング&コントロールで4勝のいずれもが判定勝ちとなっている。

対するウィリスはコロナ禍から活動再開したばかりのLFAでウェルター級チャンピオンになりベラトールにステップアップしたファイターで、2連勝後にムハメド・ベルハモフ、サバウ・ホマシという実力者に遅れを取り、現状は2勝2敗とイーブンの星取り状況だ。

レスラーのクラッチマーに対し、ウィリスはマネージメントタイプのウェルラウンダーで、手数の少ない打撃戦で競り勝つイメージが強い。結果、突破力のある選手と戦うと後手に回りディフェンスも甘くなり、ここ2試合は上記のファイターを相手に一本負けを喫している。

ズバリ勝敗予想ではクラッチマーが有利と見られる一番。菊入の対戦相手候補として両者を見るのであれば、クラッチマーのテイクダウン&コントロール、ウィリスのスコアリング打撃に焦点を当てたい。そして菊入がレスラー&ボクサーという北米基準のファイターと戦う際には、ウィリスの戦い方が参考になる──かと思われるウェルター級マッチだ。

■視聴方法(予定)
11月19日(土)
午前7時00分~ U-NEXT

■Bellator289計量結果

<Bellator暫定世界バンタム級選手権試合&バンタム級ワールドGP準決勝/5分5R>
[王者]ラフェオン・スタッツ: 134.4ポンド(60.96キロ)
[挑戦者] ダニー・サバテーロ: 135ポンド(61.24キロ)

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]リズ・カモーシェ: 124.8ポンド(56.6キロ)
[挑戦者] ジュリアナ・ヴェラスケス: 124.2ポンド(56.33キロ)

<バンタム級ワールドGP準決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドフ: 134.4ポンド(60.96キロ)
パッチー・ミックス: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ: 185.6ポンド(84.18キロ)
アンソニー・アダムス: 185.4ポンド(84.09キロ)

<女子フライ級/5分3R>
デニス・キルホルツ: 124.2ポンド(56.33キロ)
イララ・ジョアニ: 124.8ポンド(56.6キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 170.8ポンド(77.47キロ)
ジャリール・ウィリス: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロウ: 145.4ポンド(65.95キロ)
クリス・レンチローニ: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
ケヴィン・ボーム: 145.1ポンド(65.81キロ)
カイ・カマカ3世: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マーク・レミンガー: 170.8ポンド(77.47キロ)
マイケル・ロンバード: 169.8ポンド(77.01キロ)

<ミドル級/5分3R>
パトリック・ダウニー: 185.8ポンド(84.27キロ)
クリスチャン・エコールス: 185.4ポンド(84.09キロ)

<バンタム級/5分3R>
キャス・ベル: 136ポンド(61.69キロ)
ジャレッド・スコッギンス: 135.2ポンド(61.32キロ)

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BELLATOR Bellator283 LFA MMA MMAPLANET o PFL UFC   アクメド・マゴメドフ ウスマン・ヌルマゴメドフ ガジヒ・ラバダノフ クリス・ゴンザレス シドニー・アウトロー ジェイソン・ジャクソン ジャリール・ウィリス トフィック・ムサエフ ドゥグラス・リマ ベルハモフ・ムハエフ ボビー・キング ロレンツ・ラーキン

【Bellator283】計量終了 本当のバケモノはラーキンと戦う元ACB王者&ムサエフに一本勝ちのベルハモフ!!

【写真】どう見ても只者でない。人を殺めることができそうな、目をしているベルハモフ(C)BELLATOR

22日(金・現地時間)、ワシントン州タコマのエメラルドクィーン・カジノ&ホテルで開催されるBellator283「Lima vs Jackson」の計量が21日(木・同)に行われている。

メインでジェイソン・ジャクソンと対戦するドゥグラス・リマを始め、フェザー級でアクメド・マゴメドフと対戦するケビン・ボーン、バンタム級でジェイロン・ベイツと戦うマーク・コーツの3名が体重オーバーとなっている。

そんな今大会、トフィック・ムサエフのサークルケージ初陣=シドニー・アウトロー戦、14勝0敗のウスマン・ヌルマゴメドフ✖クリス・ゴンザレスというライト級マッチが注目されているが、実はそれ以上──といっても過言でない注目株がいる。


それがロレンツ・ラーキンと戦うベルハモフ・ムハエフだ。

昨年10月大会で元LFAウェルター級王者ジャリール・ウィリスを初回ギロチンチョークで一蹴し、プロモーションデビューを飾っているムハエフはキャリア15勝1敗とも14勝0敗ともいわれているファイターだ。

アマ時代にPFLを席巻するマゴメド・ウマラトフと1勝1敗。トップどころが北米に流出以前のACBウェルター級王者はタイトル防衛戦の要請を3度断り、ベルトを剥奪されており、別の意味でも強者といえる。

サウスポー、前足でも奥足でも蹴ることができ、蹴りとダブルレッグのコンビネーションも驚速。さらには下がって打てる左ストレート、さらに左フックというパンチでKO勝ちもできる。

下になっても三角絞め、そして腕十字が切れるムハエフの代名詞はグラウンドコントロール、スクランブルから繰り出すダースチョーク、アナコンダチョーク、ギロチンなどフロント系チョークだ。10度を数える一本勝ちのうち6度をこれらの絞めで仕留めており、その1人に実はムサエフも含まれている。

とはいえロシア時代はとにかく前に出てくるファイターを相手にカウンターなど殺傷能力の高い攻撃をはめ込んでいたムハエフが、距離を取って回り、そして踏み込むラーキンを追う展開になるとどうなるのか。

追いかけてはもダブルレッグがあり、得意の展開に持ち込めることは十分に予想きるのだがが──果たして。とにかくACB時代にはUFCに早々に上がっていたもおかしくなかったバケモノがどのような試合を見せるのか、見逃すことはできない。

■視聴方法(予定)
7月23日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator283計量結果

<ウェルター級/5分5R>
ドゥグラス・リマ: 172.8ポンド(78.38キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
シドニー・アウトロー: 155.4ポンド(70.48キロ)
トフィック・ムサエフ: 155ポンド(70.31キロ)

<ライト級/5分3R>
ウスマン・ヌルマゴメドフ: 155.2ポンド(70.39キロ)
クリス・ゴンザレス: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン: 170.8ポンド(77.47キロ)
ベルハモフ・ムハエフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デヴィオン・フランクリン: 264.2ポンド(119.83キロ)
マルセーロ・ゴルム: 257.6ポンド(116.84キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロメロ・コットン: 185.6ポンド(84.18キロ)
ダルトン・ロスタ: 185.4ポンド(84.09キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィータ・アルテガ: 125.8ポンド(57.06キロ)
ヴェネッサ・ポルト: 125.8ポンド(57.06キロ)

<フェザー級/5分3R>
アクメド・マゴメドフ: 144.6ポンド(65.58キロ)
ケビン・ボーン: 147.6ポンド(66.95キロ)

<ライト級/5分3R>
ガジヒ・ラバダノフ: 154.4ポンド(70.03キロ)
ボビー・キング: 155.4ポンド(70.48キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローマン・フェラルド: 170.6ポンド(77.38キロ)
ルイス・イニゲス: 170.8ポンド(77.47キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ: 136ポンド(61.69キロ)
マーク・コーツ: 137.8ポンド(62.5キロ)

<160ポンド/5分3R>
アーチー・コーガン: 159.6 ポンド(72.39キロ)
ブライアン・ニューロ: 159.2 ポンド(72.21キロ)

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BELLATOR Bellator273 MMA MMAPLANET サバウ・ホマシ ジャリール・ウィリス

【Bellator273】完璧な流れでサバウ・ホマシが、ウィリスを102秒──肩固めで仕留める

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
Def.1R1分42秒by 肩固め
ジャリール・ウィリス(米国)

間合いを測る両者、ウィリスが右オーバーハンド、ホマシが右カーフを蹴っていく。カーフを続けるホマシに右を合わせようとしたウィリスは、右ミドルを受けた直後にバックに回られてテイクダウンを許す。ホマシは即両足をフックし、RNC狙いからトップに移行して肩固め──ウィリスがタップし、100点満点の一本勝ちを手にした。


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【Bellator273】計量終了 待ったなし──ヘビー級統一戦=ベイダーとモルドフスキーは黙して語らず

【写真】目で語る──そんな2人の世界ヘビー級王者だった (C)BELLATOR

28日(金・現地時間)、29日(土・同)にアリゾナ州フィニックスのフットプリント・センターで開催されるBellator273「Bader vs Moldavsky」の計量が行われた。

パンデミック後の無観客大会で見られた会場内のスクリーンとステージを使い、インタビュアーが主要ファイターに複数の質問をするというリモート・パブリック計量でなく、体重のコールとステアダウンのみというシンプルな計量方式が採られた今大会──スケールに乗ったファイターに体重超過も見られなかった。


運営陣はマスク着用、リングガールは非着用、選手のマスクの使用は第2試合で戦うルーカス・ブレナンとベン・ルーゴの両者だけ。

サバウ・ホマシとジャリール・ウィリスが飛沫が飛び交う近距離で挑発し合い、スコット・コーカーが割って入る一幕も。

対照的に、メインでヘビー級のベルトを賭けて戦うライアン・ベイダーとヴァレンティン・モルドフスキーは視線を外さず、にらみ合いを続けるも黙して語らず、握手もなく別れた。

■視聴方法(予定)
1月30日(土)
午前9時00分~ U-NEXT

■Bellator273計量結果

<Bellator世界ヘビー級王座統一戦/5分5R>
[正規王者]ライアン・ベイダー: 232.2ポンド(105.32キロ)
[暫定王者] ヴァレンティン・モルドフスキー: 234.4ポンド(106.32キロ)

<ライト級/5分3R>
ベンソン・ヘンダーソン: 155.8ポンド(70.66キロ)
イスラム・マメドフ: 155.6ポンド(70.57キロ)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス: 145.8ポンド(66.13キロ)
エイデン・リー: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ジャリール・ウィリス: 170.2ポンド(77.2キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダリオン・コールドウェル: 135.8ポンド(61.59キロ)
エンリケ・バルゾーラ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
サヤッド・アワッド: 156ポンド(70.76キロ)
クリス・ゴンザレス: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ: 184.6ポンド(83.73キロ)
ドーン・ジョンソン: 185.6ポンド(84.18キロ)

<バンタム級/5分3R>
ニキータ・ミハイロフ: 135.6ポンド(61.5キロ)
ブレイン・シャット: 134ポンド(60.78キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン: 145.4ポンド(65.95キロ)
ベン・ルーゴ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー: 205.9ポンド(93.39キロ)
ベン・パリッシュ: 205.2ポンド(93.07キロ)

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