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【UFC ESPN51】試合結果 進む身体代謝──を許さず、カブ・スワンソンが踏み止まる判定勝ち

【写真】23歳ルアナ・サントスが第1試合でUFC初陣をKO勝ちで飾った(C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC ApexでUFC on ESPN51「Luque vs Dos Anjos」が開催された。

メインでヴィセンチ・ルケがハファエル・ドスアンジョス越えを果たし、コメインでカブ・スワンソンが微妙な判定ながらハキーム・ダラドゥを跳ね返しベテランが意地を見せた同大会は、プレリミ7試合が全てフィニッシュ決着となっている。。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト: カリル・ラウントリー、イアズミン・ルシンドマーカス・マギー、デイモン・ブラックシアー

UFC ESPN51
<ウェルター級/5分5R>
○ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)5R
判定
詳細はコチラ
×ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)
<フェザー級/5分3R>
○カブ・スワンソン(米国)3R
判定
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×ハキーム・ダラドゥ(カナダ)
<ライトヘビー級/5分3R>
○カリル・ラウントリー(米国)1R2分40秒
KO
×クリス・ダウカウス(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○イアズミン・ルシンド(ブラジル2R3分42秒
肩固め
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×ポリアナ・ヴィエイラ(ブラジル)
<189.5ポンド契約/5分3R>
○AJ・ドブソン(米国)3R
判定
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×タフォン・エヌシュクウィ(カメルーン)
<189ポンド契約/5分3R>
○ジョシュ・フレムド(米国)3R
判定
×ジェイミー・ピケット(米国)
<バンタム級/5分3R>
○マーカス・マギー(米国)1R2分19秒
KO詳細はコチラ
×JP・ベイス(南アフリカ)
<ライト級/5分3R>
○テレンス・マッキニー(米国)1R1分25秒
TKO
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×マイク・ブリーデン(米国)
<フェザー級/5分3R>
○アイザック・ドルギャリアン(米国)1R4分48秒
KO
×フランシス・マーシャル(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○マルティン・ブダイ(スロバキア)1R4分11
キムラ
×ジョシュ・パリジアン(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○ジャケリン・アモリン(ブラジル)3R3分41秒
KO
×モントセラ・ルイス(メキシコ)
<バンタム級/5分3R>
○デイモン・ブラックシアー(米国)3R
判定
×ホゼ・ジョンソン(米国)
<女子フライ級>
○ルアナ・サントス(ブラジル)1R3分41秒
KO
×ジュリアナ・ミラー(米国)
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【UFC ESPN51】決定打のない打撃戦→ドブソンがエヌシュクウィからTDを奪いオクタゴン初勝利

<ミドル級/5分3R>
AJ・ドブソン(米国)
Def3-0:.29-28.29-28.29-28.
タフォン・エヌシュクウィ(カメルーン)

前日計量でエヌシュクウィが189.5ポンドと計量オーバーとなっている(ドブソンは185.5ポンド、タイトル戦以外は1ポンドオーバーまで認められている)。

ドブソンが距離を詰めて、右を振るった。サイドに回ってかわしたエヌシュクウィとローを打ち合う。ドブソンの左ミドルに対して、エヌシュクウィが左ジャブを突く。さらに左ボディストレートから右ロー、右ミドル。ドブソンも表情を変えずに距離を詰めていくも、エヌシュクウィの右カーフキックを受けてしまう。次第にエヌシュクウィの右カーフキックのヒット数が増える。

ドブソンのワンツーをブロックしたエヌシュクウィが右カーフキックを効かせる。ケージ中央で左ミドルを当てたエヌシュクウィは、ドブソンの蹴り足をキャッチして足払いの体勢に入るも、これは決まらず。エヌシュクウィが上下にジャブとローを散らすなど、元WKAキックボクシング王者らしい展開を見せる。しかし残り10秒でエヌシュクウィの左ミドルをキャッチしたドブソンが、そのままグラウンドに持ち込み背中を着かせて初回を終えた。

2R、ここでもドブソンが距離を詰めてローを放つ。エヌシュクウィはワンツーから右カーフへ。互いにローとワンツーを主体に進めるも、決定的な打撃を当てることはない。ドブソンの左ローをすくったエヌシュクウィが右スイングを当てた。打撃の交錯からドブソンが組みつき、両腕を差し上げてエヌシュクウィをケージに押し込む。しかしエヌシュクウィが差し返してケージから離れた。

互いに早いジャブ、ワンツー、ローを見せるがクリーンヒットはない。ドブソンが前に出るとエヌシュクウィが右ロー、右カーフキックを打って離れる展開が続く。ドブソンの左ミドルをキャッチしたエヌシュクウィが右ストレートを伸ばすも、ドブソンの顔面には届かず。1Rと同様、ドブソンが残り10秒でテイクダウンを狙うも倒せず。ラウンド終了と同時に、何か会話があったのか両者が笑顔を見せるが--

最終回、ドブソンが左ハイを見せた。互いにフェイントを見せるも実際の打撃に繋がらない。パンチを繰り出しても届かず。ローを出し合う展開の中、右ローをすくわれたエヌシュクウィがバランスを崩し、ドブソンがトップを奪って背中を着かせた。エヌシュクウィはハーフガードで守る。右腕を差し上げて抑え込むドブソンがエヌシュクウィをケージ際まで運ぶ。

エヌシュクウィはエビを打つもボトムから脱することはできず。フルガードに戻し、下からドブソンを抱える。ドブソンも一旦離れてから、再び飛び込んだがエヌシュクウィがフルガードに。足を効かせて離れようとしたエヌシュクウィに対し、ドブソンはバックに回って試合を終えた。

裁定はユナニマスでドブソンの判定勝利に。DWCS出身のドブソンは、本戦3戦目でUFC初勝利を得た。


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