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【Bellator274】計量終了 ダビデの新星アビグ・ゴザリ、7試合連続で初回フィニッシュなるか!!

【写真】フェイスオフでキングが思い切り詰めるっても、ガリ勉君が不良に歯を食いしばるような笑みを浮かべたゴザリだった(C)BELLATOR

18日(金・現地時間)、19日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator274「Gracie vs Storley」の計量が行われた。

ウェルター級のランカー対決、ネイマン・グレイシー×ローガン・ストーレーがメインの同大会。無敗の世界ウェルター級王者ヤーソラフ・アモソフが5月にMVPの挑戦を受けることが決まっている同階級だが、ローリー・マクドナルド政権時代に挑戦も判定負けを喫しているネイマンは、アモソフに既に敗れているストーリーを相手に、再挑戦へ向けてどのようなパフォーマンスを見せるか。


メイン5試合、プレリミ7試合が組まれているなか、一番注目したいのはプレリミのライト級戦に出場のアビブ・ゴザリだ。父のハキム・ゴサリはヘンゾ・グレイシーの黒帯で恐るべきことに48歳になった今も現役、しかも7連勝中という鉄人だ。

イスラエルの親子鷹、息子のアビブは2018年11月のMMAデビューから全試合をベラトールで戦っており、全て1R一本勝ちを収めている。平均試合タイムは2分02秒、フィニッシュも腕十字、RNC、ヒール、アナコンダ、キムラと多岐に渡っている。

とはいえ対戦相手は名前も実績もない相手が殆どだった。今回の対戦ボビー・キングは10勝4敗ながら、PFLフェザー級の準優勝スティーブン・サイラーや隻腕ニック・ニーウェルに勝利しており、過去最強の相手といえる。

パトリッキー・フレイレが兄に代わって頂点にあるベラトール・ライト級戦線、2000年6月生まれのZ世代=ダビデの新星アビブ・ゴザリは、ニュージーランドのジェイジェイ・ウィルソン、NHBを父から受け継いだランス・ギブソンJrと並び、要注目のサークルケージのニューウェーブだ。

■視聴方法(予定)
2月20日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー: 170.75ポンド(77.45キロ)
ローガン・ストーレー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アンドレイ・コレシュコフ: 171ポンド(77.56キロ)
チャンス・レンカウンタ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョージ・カラキャニャン: 156ポンド(70.76キロ)
アダム・ピコロッティ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
ブレナン・ワード: 174.8ポンド(79.28キロ)
ブランドン・ベル: 173.8ポンド(78.83キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デヴィオン・フランクリン: 262.75ポンド(119.18キロ)
サッド・ソウマ: 243ポンド(110.22キロ)

<ライト級/5分3R>
マンデル・ネーロ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ニック・ブラウン: 155.2ポンド(70.39キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ: 136ポンド(61.69キロ)
クリス・ディソネル: 135.2ポンド(61.32キロ)

<ライト級/5分3R>
アビブ・ゴザリ: 155.8ポンド(70.66キロ)
ボビー・キング: 156ポンド(70.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ディアナ・ベネット: 125.4ポンド(56.88キロ)
ジャスティン・キッシュ: 125.6ポンド(56.97キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン: 185.6ポンド(84.18キロ)
コディ・ハーバート: 188.6ポンド(85.54キロ)

<ライト級/5分3R>
ジャスティン・モンタルヴォ: 154.2ポンド(69.94キロ)
コーリー・サミュエルズ: 155.4ポンド(70.48キロ)

<フェザー級/5分3R>
アイザイア・ホキット: 145.8ポンド(66.13キロ)
セオドア・マキュカ: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ウェルター級/5分3R>
オーランド・メンドーサ: 170.6ポンド(77.38キロ)
ジョナサン・ディロレンゾ: 169.8ポンド(77.01キロ)

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BELLATOR Bellator265 MMA ダンテ・スキーロ ローガン・ストーレー

【Bellator265】まさかのスプリット判定勝ちに、ストーレーが手を合わせてファンに詫びる

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーレー(米国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ダンテ・スキーロ(米国)

すぐにダブルレッグを仕掛けたストーレーは、スクランブルでボディロックから自ら背中をつけての回転移動で上を取り切る。ストーレーはサイドで抑え、スキーロがガードに戻しバタフライスイープを狙う。スキーロはもう1度右足を抜かれたが、バタフライからクローズドに戻す。ストーレーは再び右足、さらに左足も抜いてパスを決めるも、直後にスキーロがガードを取り直す。それでも下が続くスキーロは、スクランブルに持ち込まないと初回を落とすことは間違いない。

ここから1分、ストーレーのトップコントロールが続き、サイドバックで力強いパウンドを打っていく。スキーロはガードを取り直し下のままでラウンド終了を迎えた。

2R、右を振るって前に出たストーレーがシングルレッグから、アンクルピック。スキーロはケージを使って防御するが、ストーレーはバックに回ってから正対しダブルレッグへ。これも切ったスキーロは、ストーレーが投げでスリップした際にトップを伺うも、ストーレーは即シングルで上を取り切る。

ダブルアンダーフックとバタフライガードのスキーロは、背中をつかされるとヒールを狙う。直ちに体をツイストさせ、足を抜いたストーレーがサイドへ。スキーロはここも足を戻す。スキーロは手首を掴んでも、ハイガードにも移行できない。と、レフェリーが残り20秒でブレイクを命じるが、ストーレーがすぐに応じずスタンドに戻った時には10秒を切っており試合に影響はないブレイクとなった。

最終回、ストーレーが右前蹴り、左ミドルを蹴り、左右のフックを見せる。ストーレーは、ここでも右を振るって組みつくと即テイクダウンを決める。スクランブルでバックに回ったストーレーは、スキーロが正対するとケージに押し込み、離れることを許さない。右を差し返しにいったスキーロだが、ストーレーはシングルレッグにスイッチする。これをがぶったスキーロがエルボーを落とし、起き上ってからのダブルも切る。ならばとシングルに切り替えたストーレーが、ケージに押し込み続けて時間が過ぎる。

結果、スキーロは反撃の機会を与えられることなく、最後の20秒で肩や背中にエルボーを落とし、離れてワンツーを振るったところで時間となった。ジャッジは割れたが、自分への一票にもスキーロはそんなことはないという表情を浮かべ、ストーレーが勝者だと指さしていた。

そしてストーレーは「サウスダコタの皆に、このパフォーマンスを謝りたい。良い試合はできなかった。彼はバタフライガード、ケージを使ってディフェンスと良い仕事をした。僕はもっとできる。今日はそれができなかったけど、チャンピオンになりたいんだ」と話し、手を合わせて改めてファンに詫びた。


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BELLATOR Bellator252 Report ブログ ヤーソラフ・アモソフ ローガン・ストーレー

【Bellator252】ヤーソラフ・アモソフ、危機一髪。薄氷を踏むファイトでストーレーに勝利し25連勝達成

<ウェルター級/5分3R>
ヤーソラフ・アモソフ(ウクライナ)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ローガン・ストーレー(米国)

パンチを振るってテイクダウンの機会を伺うストーレーが、ダブルレッグへ。ケージに詰めるがテイクダウンはできず一旦は離れる。直後にシングルを仕掛けたストーレー、アモソフはここ倒れず左を当てる。パンチを受けてシングルに出たストーレーだが、アモソフはヒザをついて耐える。右フックから左ハイを見せたアモソフは、徹底してテイクダウン狙いを切り、立ちの展開を続ける。

疲れるのは自明のストーレーだが、パンチを受けながらとにかくシングルを仕掛ける。ついにはボディロックに取りバックに回ったストーレーに対し、アモソフは胸を合わせて左フックを振るう。アモソフはここで逆に組んでテイクダウンを奪い、スクランブルでバックを譲っても前方にストーレーを振り落とす。右を被弾したストーレー、最後までテイクダウンを奪えないまま5分が終わった。

2R、ワンツーを入れたアモソフは左ジャブを連続で当てる。さらに右ストレートもヒットしたアモソフは、左に回りながら左フックを当てる。ストーレーはシングルからバックに回り、足を取ってロールするアモソフからバックを取る。後方からパンチを入れたストーレーだが、ここもアモソフは立ち上がって胸を合わせて離れ──左ジャブを打っていく。

シングルにはダースをセットしたアモソフは、頭を抜かれてもバックを取る。スクランブルから立ち上がったストーレーにヒザ、ワンツーを入れたアモソフだがスタミナを切らしたが、一気に動きが落ちる。アッパーを打たれ、マウスピースを吐き出したアモソフが組みにいって切られると、再びダースも力がない。立ちあがったストーレーは、ここで右を受けてヒザをつく。そのまま組んでいったストーレーをがぶったアモソフがバックに回る。後方からのパンチも力がないアモソフに対し、ストーレーも引き込むようにガードを強いられる。このまま時間となったが、耐久戦の様相を呈してきたファイトは先が読めない展開となった。

最終回、ワンツーを見せて、サークリングを駆使するアモソフがダーティーボクシングからヒザをボディに入れる。ストーレーも足が止まっておりテイクダウンも狙いも力がなく、スプロールからアモソフがパンチを連続で入れる。左リードジャブ、左ミドルを入れたアモソフは、足を払ってテイクダウン。倒れた勢いで立ち上がったストーレーは必死のシングルを切られパンチを受ける。それでも左フックに合わせて組み、バックに回ったストーレーが寝技に持ち込み、ワンフックで一気にRNCへ。

背中をつけて絞めるストーレー、絶体絶命のピンチに見えたアモソフだが顎を引いて耐える。一度絞めを解いたストーレーは、アゴの上から絞められ背中を反られても腰をずらして絞めから逃れる。最後の打ち合いに右を当てたアモソフだが、タイムアップと同時に両手を挙げて勝利をアピールするストーレーとは対照的に、憔悴しきった表情で座り込んだ。

とはいえアマソフは初回と2Rを取っていてもおかしくないが──結果、スプリットに割れた判定で25連勝を達成し、勝利の雄叫びを挙げた。


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BELLATOR Bellator252 News アーロン・ピコ クォンリー・グレイシー パトリシオ・フレイレ ブログ ペドロ・カルバーリョ ヤーソラフ・アモソフ ルーカス・ブレナン ローガン・ストーレー

【Bellator252】計量終了 フレイレ「ヤツを殺す。ただ勝つ」✖カルバーリョ「ただひたすら強くなった」

【写真】フェイスオフからエキサイト気味だったカルバーリョは、「ドント・タッチ」と諫めるスコット・コーカーの前で、マスクを外して挑発し始めた(C)BELLATOR

12日(木・現地時間)にコネチカット州アンカスビルのFight Sphereことモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator252「Pitbull vs Carvalho」の計量が行われた。

今大会のメインはBellatorがCovid19パンデミックで活動休止に突入した3月13日のBellator241で組まれていたBellator世界フェザー級選手権試合兼フェザー級ワールドGP準々決勝=パトリシオ・フレイレ✖ペドロ・カルバーリョの一戦だ。


8カ月の時を経て仕切り直しとなった世界戦。ライト&フェザー級のチャンプチャンプ=パトリシオにとって昨年9月以来の実戦となる。挑戦者のカルバーリョは今も珍しいポルトガル人ファイターだ。「母国でMMAの知名度が上がることに役立てるファイター人生を送りたい。僕がパトリシオに勝てばもっとポルトガルでMMAは盛んになる」という抱負を3月の時点でカルバーリョは語っている。

そんな人格者的な発言をしていたカルバーリョだが、パブリック・ファイスオフでは拳を突きつけ、マスクを外してチャンピオンを挑発する。しかし、マイクを向けられると「僕の自信はハードワークによるもの。1月から1月、月曜日から月曜日、ずっと練習を続けているから試合ごとに100倍成長している。3月から今日までの期間は、ただひたすら僕を成長させてくれた」と冷静な発言をした。

対してフレイレは「俺がチャンピオン。アイツを殺す。ただ勝つ、それだけだ」

上背やリーチで上回るカルバーリョ、パトシリオのスピードと爆発力を兼ね添えたファイトに対して、序盤は落としても我慢強く5Rの時間を使って──王者に攻め疲れをさせることが勝利には欠かせない。それには二冠王の攻めの圧力を凌ぎきることが求められる。とはいってもパトリシオはカウンターを取るのも秀でており、待ちのファイトもできる。つまりカルバーリョにとっては、攻めて守ることが必要な心身ともにタフなチャレンジが待ち受けていることになる。

セミではカビブ・ヌルマゴメドフのMMAでデビュー以来負け知らず29連勝というワールドレコードに次ぐ、24連勝中のヤーソラフ・アモソフが、ローガン・ストーレーと戦う。

フォークスタイルレスリングがベースのストーレーだが、アモソフはエド・ルースを払い腰で投げ、ダブルレッグでテイクダウンを決めており、いかにケージとスクランブルゲームでコントロールできるかがカギとなる。

メインカード・オープニングはフェザー級ワールドGP準々決勝のダニエル・ヴェイケル✖エマニュエル・サンチェス戦がマッチアップされ、プレリミにもアーロン・ピコ、ケリー・テイラーメレンデス、クリス・ブレナンの息子ルーカス、ホイスの嫡男クォンリーと気になるファイターが目白押しの今大会。

しかし、テイラーメレンデス、ブレナンは体重おーアーでキャッチ戦を戦うことになっている。

■視聴方法(予定)
11月13日(金・日本時間)
午前6時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前9時00分~DAZN

■Bellator252計量結果

<Bellator世界フェザー級選手権&ワールドGP準々決勝/5分5R>
[王者]パトリシオ・フレイレ: 144.7ポンド(65.63キロ)
[挑戦者]ペドロ・カルバーリョ: 144.5ポンド(65.54キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヤーソラフ・アモソフ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ローガン・ストーレー: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級ワールドGP準々決勝/5分5R>
ダニエル・ヴェイケル: 143.8ポンド(65.22キロ)
エマニュエル・サンチェス: 145ポンド(65.77キロ)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ: 145.6ポンド(66.04キロ)
ジョン・デ・ジーサス: 145ポンド(65.77キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ケリー・テイラーメレンデス: 116.2ポンド(52.7キロ)
エミリー・キング: 115ポンド(52.16キロ)

<フェザー級/5分3R>
ゲイブリエル・ヴァルガ: 145.8ポンド(66.13キロ)
ブランドン・フィリップス: 150ポンド(68.03 キロ)

<ライト級/5分3R>
デヴィン・パウウェル: 155.2ポンド(70.39キロ)
マニー・ムロ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョーネル・ルゴ: 135ポンド(61.24キロ)
スカイラー・スート: 135.4ポンド(61.41キロー

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン: 148ポンド( 67.13キロ)
アンドリュー・サラス: 145ポンド(65.77キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローラン・ファラルド: 170.5ポンド(77.34キロ)
パット・ケイシー: 170.8ポンド(77.47キロ)

<ウェルター級/5分3R>
クォンリー・グレイシー: 168.8ポンド(76.5キロ)
トレバー・グッデ: 170ポンド(77.11キロ)

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