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【UFC ESPN57】メインでアレックス・ペレスと対戦、平良達郎「本当にどう転んでも気持ちで勝てると思う」

【写真】取材を助けてくれてなお、スクショでは主人公は平良達郎とばかりにコントラストをつけて自身は目立たない。岡田さん、神です (C)TAKUMI NAKAMURA

15日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN58「Perez vs Taira」のメインイベントで平良達郎がアレックス・ペレスと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

当初、平良は5月18日のUFN241でティム・エリオットと対戦を予定していたが、1日のUFC302でのジョシュア・ヴァン戦に変更&スライド。さらにそれが変更となり、今週末のイベントでフライ級ランキング5位のペレスと対戦することになった。

MMAPLANETではジョシュア戦が決まったあとの5月5日、そしてペレス戦に向けて米国入りした今月5日にインタンビューを実施。対戦相手変更を受けて平良が何を思っていたのか。そして久々に日本人がタイトル戦に絡んでいくかもしれない――そんな期待と注目を集めるペレス戦に向けた想いを訊いた。

対戦相手がエリオットからジョシュアに変更になったあとのインタビューに続いて、今回はペレス戦に向けたインタビューを公開。UFCキャリア最大のチャレンジを控える平良は「今回は試合に対してワクワクしている」と笑顔も見せ、その上で「どう転んでも勝つ」と力強く言い切った。


攻略するイメージは割とすぐ作れました

――5月上旬にジョシュア・ヴァン戦に向けたインタビューを収録したあと、2度目のカード変更でアレックス・ペレスと対戦することになりました。話を聞いたときの率直な心境を聞かせてください。

「(相手変更の)連絡が来たのが沖縄を出発する日だったんですよ。最初はみんな『またかよ!』って感じで慌ただしかったんですけど、相手がペレスになったと聞いて、それはオイシイなと。僕はチャンスが来たと思いました」

――これまでのカード変更と違い、ランキング5位の選手に変更ということで、ポジティブに捉えることもできましたか。

「そうですね。ランキングが上の選手を喰ってやろうという気持ちでポジティブになりました」

――とはいえ準備・対策を変える必要もあったと思うのですが、そこはどう対応しましたか。

「ペレスはジョシュア・ヴァンと全然違いますが、試合まで1カ月あったので、それも含めて松根(良太)さんと話し合ったり、岡田(遼)さんにも相談したり、しっかりと良いイメージを持って集中して準備できている感じはあります」

――ギリギリ1カ月前だったので、まだ軌道修正できた、と。ペレスにはどのような印象を持っていますか。

「一言で言うとウェルラウンダー、ガードを固めてパンチの選手かなというイメージです」

――僕はボクシング&レスリングで前に出てプレッシャーをかけるアメリカ人らしいスタイルという印象です。そこはいかがでしょうか。

「今まで僕が戦ってきた選手と比べると、レスリング力やテイクダウンディフェンス力は高いと思うので、そういう意味では打撃とレスリングの北米スタイルかなと思います」

――ここまで典型的な北米スタイルの選手と戦うのは初めてだと思いますが、勝つイメージは作りやすかったですか。

「攻略するイメージは割とすぐ作れましたね。ただ向こうの得意な攻撃、気持ちよく前に出させると3つくらい攻撃が飛んでくるので、相手のリズムに乗らせないリズムというか。

カーフキックも強いのでカーフを蹴られっぱなしにしないいとか、そういう意識も持っています。北米スタイル、打撃・レスリングにプラス、警戒するポイントも抑えてっていう感じですね」

――個々のテクニックを警戒するのもそうですが、ペレスを前に出させてしまい、後手に回るのが最も危ないパターンだと思います。平良選手もそこは警戒していますか。

「警戒はしていますね。最近あんまりペレスの試合を見ていなかったので、どんな選手だろう?という感じだったんですけど、今年すでに2試合やっていて、そこを見ても(調子が)上がってきているイメージがありますし、今までの相手よりはちょっと気が引き締まっている感じがあります」

――5分5R制という部分はいかがでしょうか。

「修斗で5R制のタイトルマッチをやったことがあって、5Rの作り方をしていたつもりなんですけど、本番では5Rまでいかなかったです。こればっかりは試合をやってみないと分からないし、僕自身は5Rに関しては楽しみです」

――今回の試合は今後のキャリアにおいて重要な一戦だと思います。平良選手にもそういった意識はありますか。

「ここで勝ってタイトルマッチをリクエストするのは難しいと思いますが、一気にベルトも見えてくると思うし、それぐらい重要な一戦だということは理解していますし、どう転んでも当日は僕が勝つだろうなと思っていますね」

――どう転んでも自分が勝つ。それだけ自信を持てている、と。

「本当にいろいろと(勝ちパターンは)想像できています。普通に考えたら僕の寝技を警戒して打撃で来るのかなと思いますけど、そこで組んでドミネイトするイメージ、ペレスはヒットアンドアウェイするスタイルでもないので総力戦になるイメージ、一瞬でチャンスを作って、そのまま流れで決めるイメージ……どれもありますね。本当にどう転んでも気持ちで勝てると思うので、最終的には強い気持ちで勝つだけです」

――試合まで10日ということもあって非常にリラックスしているというか、試合を楽しそうにしているのが印象的です。ペレスと戦うことにワクワクしていますか。

「そうですね。今回は試合に対してすごくワクワクしていまして(笑)。今は練習がすごく楽しくて、もっと練習したいって感じなんです。試合の日は決まっているので、そうもいかないんですけど、練習をやればやるほど自分が上がっているのが分かります。

いつも試合の1週間~2週間前は、なんか『しんどいな…』と感じて、いい動きが出来ないことが多いんですけど、今は対戦相手のイメージもしつつ、そこと自分の動きのピントが合ってきてるというか。そういった意味で試合が楽しみです」

手塚選手からは似たような田舎感を感じました(笑)

――例えば米国で調整していることも影響していますか。

「今までは試合の1週間前に米国入りしてたんですけど、今回は3週間前に入って調整していて、それもすごく新鮮なんですよ。そうやって楽しいなって思うことがいっぱいありますね」

岡田さんのフェザー級での再起戦の報、お待ちしています(C)RYO OKADA

――米国では岡田選手、手塚裕之選手と3人で行動しているのですか。

「はい。手塚さんとは初めて会ったんですけど、めっちゃ優しいですし、一緒にいると不安が解消されるし、なんか………心強いんですよ(笑)」

――今回が初めてだったのですね。そうは思えないほど3人の仲の良さがSNSからも伝わってきます。

「僕も沖縄出身じゃないですか。なんか似たような田舎感を感じましたね(笑)」

――おおらかな平良選手と豪快な手塚選手の間に岡田選手がいるのはすごくバランスがいいなと思いました。

「ハハハハ、そんな感じですね」

――UFCで日本人選手がランキング上位と対戦する、勝てばタイトル挑戦も見えてくる試合は本当に久々だと思います。日本の格闘技ファンはこの試合をすごく楽しみにしています。そういったファンの皆さんにどんな試合を見せたいですか。

「僕がタイトルマッチをやって、UFCのベルトを巻く姿を見せたいというのが一番です。そのために、常にではあるんですけど、毎試合毎試合が落とせない一戦だと思っています。そのなかで一番感じているのは、試合でオールアウトして、スプリット判定になった時、全力を出し切っても勝利が叶わなかったか…という気持ちになりたくないんですよ。仮にそうなっても、しっかり勝ちは取れるように。今回の試合は勝ち以外はありえない、そう思っています」

――平良選手の強い意思を感じる言葉でした。平良選手がどう転んでも勝つ姿を楽しみにしています。

■放送予定
6月16日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC Fight Pass
午前4 時45分~U-NEXT

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お蔵入り厳禁【UFC ESPN58】メイン出場、平良達郎がヴァン戦について話していたこと「僕がハマれば」

【写真】確固たる自信が感じられる平良達郎=アレックス・ペレス戦に変更される前バージョンの言葉の数々です (C)MMAPLANET

15日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN58「Perez vs Taira」のメインイベントで平良達郎がアレックス・ペレスと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

当初、平良は5月18日のUFN241でティム・エリオットと対戦を予定していたが、1日のUFC302でのジョシュア・ヴァン戦に変更&スライド。さらにそれが変更となり、今週末のイベントでフライ級ランキング5位のぺレスと対戦することになった。

MMAPLANETではジョシュア戦が決まったあとの5月5日、そしてぺレス戦に向けてアメリカ入りした今月5日にインタンビューを実施。対戦相手変更を受けて平良が何を思っていたのか。そして久々に日本人がタイトル戦に絡んでいくかもしれない――そんな期待と注目を集めるぺレス戦に向けた想いを訊いた。

まずはお蔵入り厳禁として、対戦相手がエリオットからジョシュアに変更になったあとのインタビューからお届けしたい。


――今回も…という言い方はおかしいですが、対戦相手がティム・エリオットからジョシュア・ヴァンに変更となりました。カード変更の話を聞いた時はどんな心境でしたか。

「もともと3月上旬にティム・エリオット戦が発表されて、大会が5月18日だったんで結構準備期間があって、すごく順調に来ていたんです。だから逆に僕は何か疑っていたんですよ、こんな順調に試合まで行くことある?って。そうしたらやはり恒例の…(対戦相手が変更)ですね(苦笑)。

僕らとイリディウムのLINEグループがあるんですけど、そこにメッセージが入った時に、これは相手が変わるなと察しました。そうしたら案の定『エリオットがアウトになります』ということで。僕も相手変更の連絡が来て、初めの頃は『どういうことですか?』みたいに、松根(良太)さんにもLINEして送ったりしたんですけど、今はもう慣れてしまったというか、分かりましたという感じですね」

――エリオット戦に向けた調整や準備は順調だったのですか。

「かなり順調にきていて、倒す気満々でした」

――試合間隔としては約5カ月空く形ですが、その期間は相手の対策以外の部分でどんなことに重点を置いて練習してきたのですか。

「おそらく次はランカーとの対戦が決まるだろうなと思っていたし、僕からも絶対ランカーを用意してくれと伝えてもらっていたんです。だから誰が来ても倒せるように、自分自身、スタンドだったり色々と。結局は全体的になるんですけど、あらゆる面を強化していましたね」

――もちろん対戦相手によって練習内容は変わると思います。その一方でランキングに入ってからはトータル的に強くならないと、この先の勝負は勝っていけないという感覚もありますか。

「そうですね。軽量級のランカーは基本的に何でもできる選手が多いので。そういう上の選手と戦っていくなかで、自分の打撃と寝技の両方で相手を削るというか、そこをミックスさせられるように。試合になったら自信を持って技を出せるくらいのクオリティで引き出しを増やす。そういうイメージで練習していましたね」

――UFCでランカー、しかもトップ選手と戦うとなると「長所をどれだけ伸ばすか」と「短所をどう補うか」のバランスが難しくなりそうです。そういうところも松根さんと話をしながら練習内容を考えているのですか。

「松根さんは基本的に『自信を持ってやっていいよ』と言ってくれて。例えばエリオット戦が決まったときは、エリオットはレスリングが強いからガチャガチャした展開になることが多いので、僕は松根さんに『組んでの離れ際を積極的に狙いたい』とか、そういうイメージの話をしていたんです。

そしたら、松根さんは『全然四つ組みでも通用すると思うから、達郎は自信を持ってやればいいよ』と言ってくれたんですよね」

――なるほど。松根さんの考えは対戦相手に軸を置くのではなく、自分のストロングポイントをどうぶつけて勝つか。そのための底上げをするようなイメージですか。

「そうですね。そういうイメージです。僕は僕で作戦を立てちゃうところもあるんですけど、松根さんはベーシックに今までやってきたことを変えない方がいいよという派なので。うまくバランスがとれてやっていますね」

――僕のイメージでは選手の方が自分に自信を持っていて、トレーナーは相手や試合によって戦術を考えるイメージだったので、平良選手と松根さんの場合はそれが逆なんですね。

「確かに逆かもしれないです。僕は結構相手のストロングポイントに気をつけて戦おうとするタイプなんですけど、松根さんは『それで達郎のいいところが消えるよりは、達郎のいいところを出そう』という考えで。スパーリングでも対策的な動きだけじゃなく、僕の長所や得意技を活かすように言ってくれるので、それがあるとスパーリングの内容も変わってくる。そうやって今は全部自信を持ってやっています」

――そして今大会ではジョシュア・ヴァンと対戦することになりました。平良選手と共にフライ級新世代を代表する選手ですが、いつか対戦するだろうという予感はあったのですか。

「はい、どこかでぶつかるかもなとは少し思っていました。まだ底が見えない雰囲気の選手ですし、どこまでいくかなと注目していたら、その役目が僕に回ってきたみたいな感じです」

――これまでのジョシュアの試合を見ても、自分のポテンシャルとストロングポイントをぶつけて勝つスタイルで、いい意味で怖いものなしだと思います。

「僕と比較して言えば、ジョシュアがストライカーで僕がグラップラーだと思うんですよ。シンプルに寝技は僕の方が上回ってると思います。ジョシュアはいわゆるファイターというか戦士みたいなイメージで、僕も似たような選手と戦ったことがあるので、自分としてはいいイメージができています」

――平良選手もジョシュア選手もフィニッシュして勝ちたいという気持ちが強いのでかみ合う試合になると思っています。それと同時に同じ新世代というところでの出世争い、ネクストジェネレーションの潰し合いだと思います。そこは意識していますか。

「意識していますね。ここで負けるとジョシュアがどんどん上にいくと思いますし、逆に僕は絶対に勝って、改めて上位ランカーの人にアタックしないといけない立場です。本当に落とせない試合になったなと気持ちが引き締まりました。エリオットが試合をできないと聞いて落ち込みましたし、どうなるんだろうと思った時にジョシュア・ヴァンの話が来て。

僕も追われる立場というか、そういう感じにもなりましたけど、新世代同士の潰し合いという意味ではワクワクする気持ちも大きいです。この相手を倒した時、やっぱりこれからのフライ級は平良だなと思わせるにはいい相手なので、僕自身すごい楽しみですね」

――ここから本格的にタイトル戦線に入っていくための試合になると思いますが、今日のタイトルマッチ=アレッシャンドリ・パントージャ×スティーブ・アーセグをご覧なりましたか。

「見ました。パントージャがやっぱり強かった、しっかり勝ったイメージなんですけど、チャンピオンも確固たる強さがありつつ、5Rやればオールアウトするような試合になるんだなと。僕は結構隙はあるなと感じましたね」

――ランキングで言えばアーセグは挑戦時にフライ級10位で、それでもチャンピオンを追い詰める展開があるということは、他の階級よりも1位~10位まで誰にでもチャンスがあるのがフライ級だと思います。それで勝ちきるパントージャもすごい選手ですが、付け入る過ぎがないわけではないですよね。

「それは間違いないと思います。今のフライ級は突出して強いデメトリウス・ジョンソンみたいな絶対的なチャンピオンはいないと思っているし、逆にそういう飛び抜けたファイターが必要だと思うので、そこに僕がハマればいいかなって思っています」

――その飛び抜けたファイターになるまず第一歩がこの試合だと思います。最後にファンのみなさんにメッセージをいただけますか。

「この試合は勝った方が自ずと上にいくと思いますし、大きい会場で自分自身楽しんで普通に圧倒して、ジョシュア・ヴァンを倒して勢いづいてまた上にアタックしていきたいなと思っています」

■放送予定
6月16日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC Fight Pass
午前4 時45分~U-NEXT

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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN241 エジソン・バルボーサ キック ブログ レロン・マーフィー

【UFN241】初回にペダラーダを効かされるも、マーフィーが終始バルボーサをフラつかせて無敗を貫く

<フェザー級/5分5R>
レロン・マーフィー(英国)
Def.3-0:50-44.50-45.49-46.
エジソン・バルボーサ(ブラジル)

フェイントかけて距離を取るマーフィーが左ハイを見せた。バルボーサの右ローをかわしたマーフィーは、左の差し合いから下がる。マーフィーがワンツーを伸ばしたが、バルボーサの左インローがローブローに。再開後、マーフィーが右カーフキックを打ち込む。バルボーサの左ジャブもマーフィーの顔面を捉え、さらに右カーフがクリーンヒットする。マーフィーが右を大きく振るうと、バルボーサがインサイドから左ジャブを突いた。左を繰り出すマーフィーに、バルボーサが左ボディをめりこませる。

バルボーサの右ローに、マーフィーが右ストレートを合わせた。さらにマーフィーの右クロスがバルボーザの顔面を捉える。マーフィーのパンチをもらいバランスを崩すようになったバルボーサ。右カーフを当てたバルボーサは、マーフィーの右ローに右ストレートを合わせていく。接近戦で首相撲からヒザ蹴りを狙ったバルボーサだが、押し倒されてしまう。ボトムになったバルボーサの左ペダラーダがマーフィーの顔面にヒット。マーフィーが崩れたと同時にラウンドが終了した。

2R、マーフィーが右スピニングバックキックを繰り出す。バルボーサは左ジャブから右クロスへ。右ストレート主体で戦うバルボーサに、マーフィーも右を打ち返した。マーフィーが右ストレート、左ジャブを当てる。徐々にパンチのダメージが見えてきたバルボーザに対し、マーフィーがダブルレッグで飛び込みバックに回った。ここはバルボーザが離れたものの、右ローを放ったところに右ストレートを合わされてしまう。ケージを背負ったバルボーザにパンチを打ち込み、グラつかせるマーフィー。右ハイでバランスを崩させてからパンチを上下に散らすと、バルボーザは右スピニングバックキックを狙ったが足を滑らせる。すぐさま組んだマーフィーは、バックコントロールから左アッパーを打ち込み、正対したバルボーサに右ヒジを浴びせた。

3R、距離を詰めるバルボーザの顔面に、マーフィーの右ストレートが届く。バルボーザの蹴りに対して距離を取るマーフィーは、前蹴りから右ハイに繋げる。ミドルでバルボーザを下がらせたマーフィーは、ケージを背負わせて顔面へのパンチからダブルレッグへ。離れたマーフィーはサウスポーにスイッチして左ストレート、左ハイを繰り出す。オーソドックスに戻してからダブルレッグで入ったマーフィーはリフトするも倒せず。ケージを背負うバルボーサがマーフィーのパンチに左ヒジを合わせるが当たらない。マーフィーがフラつくバルボーサにパンチのラッシュを仕掛ける。さらにケージに押し込みヒジを打ち込む。しかしテイクダウンをスプロールされたマーフィーがスタンドに戻り、表情に疲労が感じられるも右スピニングバックキックを見せた。

4R、マーフィーがサウスポーにスイッチして右関節蹴りを繰り出す。オーソドックスに戻すと右ロー。スイッチを繰り返しつつ、右ストレートのカウンターを当てる。左ジャブを突き、右ストレートを伸ばすマーフィーは、さらにパンチでバルボーサをフラつかせる。しかし互いにダメージが残っているのか手数は少なくなった。バルボーサが右スピニングバックキックを当てる。さらに押されながらも再び右スピニングバックキックを放つバルボーサだが、マーフィーの動きを止めるには至らない。残り30秒で右ヒジからボディロックで組んだマーフィーが、バックコントロールに持ち込むもバルボーサが離れた。

最終回、左の突き合いからマーフィーがジャブをボディに伸ばす。サウスポーにスイッチしたマーフィーは、右関節蹴りから左ストレートでバルボーサをフラつかせる。すかさず組んだマーフィーに対し、バルボーサはケージを背に正対して離れた。マーフィーのパンチを受けるとバルボーサがフラつく場面が増える。ポイントでリードしているであろうマーフィーが距離を取り続ける。逆転を狙うしかないバルボーサも、ダメージが溜まっているか。右スピニングバックキックの打ち終わりに組まれたバルボーサ。グラウンドに持ち込んだマーフィーがバックに回る。バックコントロールを凌いだバルボーサが立ち上がり、正対するも逆転を狙う力は残っていなかった。

裁定はマーフィーがユナニマスの判定勝ち。これでマーフィーは15戦無敗(14勝1分)を貫いた。


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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN241 カールストン・ハリス キック ケイオス・ウィリアムス

【UFN241】ウィリアムスの強打がさく裂!右フック一発でハリスをなぎ倒す豪快KO勝利

<ウェルター級/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
Def.1R1分30秒 by KO
カールストン・ハリス(ガイアナ)

ハリスがインローを蹴る。ウィリアムスもインローと右の前蹴り、ワンツー、右のカーフキックを蹴る。ハリスはジャブと右ストレートを返し、ウィリアムスは右カーフを蹴る。ウィリアムスの蹴りにワンツーを狙うハリス。ウィリアムスの頭が下がったところに右ストレートを打つが、その直後にウィリアムスが強烈な右フック。この一発でハリスが崩れ落ち、ウィリアムスが豪快なKO勝利を収めた。


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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN241 キック テンバ・ゴリンボ ラミズ・ブラヒメジ

【UFN241】ケージ際の差し合いを制したゴリンボがユナニマスでブラヒメジを下す

<ウェルター級/5分3R>
テンバ・ゴリンボ(ジンバブエ)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
ラミズ・ブラヒメジ(米国)

サークリングするブラヒメジをゴリンボが追う。ゴリンボの右前蹴りに合わせて、ブラヒメジがニータップで組んだ。右腕を差し上げてドライブしたゴリンボは、ケージ際で切り返されるも逆にテイクダウンを奪った。背中を着かされたブラヒメジがケージまで下がり、立ち上がるもゴリンボに押し込まれてしまう。ボディロックからリフトするゴリンボ。ケージ際の差し合いからブラヒメジがゴリンボの左手首を押さえた。ゴリンボも切り返し、ブラヒメジの小内刈りを潰して背中を着かせる。亀になったブラヒメジのバックに回り、立ち上がる相手をケージに押し込む。ケージ際で差し合いが展開されるが、最後はゴリンボが優位な体勢で終わった。

2R、ゴリンボが右カーフキックで攻め立てる。ブラヒメジは蹴り足を取りに行ったが、反対にケージへ押し込まれてしまう。両腕を差し上げたゴリンボが左右に揺さぶる。ダブルレッグで両足をすくいあげたゴリンボがグラウンドに持ち込んだ。ブラヒメジは立ち上がって差し合いへ。苦しみながらもゴリンボを倒し、亀になった相手のバックを狙う。切り返したゴリンボがトップに回った。ゴリンボのワキをくぐり、立ち上がるブラヒメジ。またも差し合いが展開されるなか、ゴリンボが右ヒジを打ち込んでからボディロックでテイクダウンした。疲労が見えるブラヒメジからシングルバックのポジションを奪ってラウンドを終えている。

最終回、ゴリンボが右ストレート、右ローから組みついた。ケージ際の差し合いからブラヒメジがダブルレッグを狙うも、ゴリンボがカットする。ブラヒメジはハイクロッチでテイクダウンを仕掛けるが、ゴリンボが耐えた。足を抜き、ブラヒメジをケージに押し込むゴリンボ。ブラヒメジも切り返すものの、ゴリンボが両腕を差し上げた。初回と同様にブラヒメジが小内刈りを打ったところで、逆にテイクダウンされてしまう。そのままゴリンボがバックコントロールで制し、立ち上がるブラヒメジをケージに押し込んだ。

結果、ゴリンボがユナニマスの判定勝ちを収めた。


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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN241 エイドリアン・ヤネツ ヴィニシウス・サルバドール

【UFN241】ヤネツが変則型のサルバドールを攻略。右フックのカウンターを効かせてパウンドアウト

<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・ヤネツ(米国)
Def.1R2分47秒 by TKO
ヴィニシウス・サルバドール(ブラジル)

サウスポーのサルバドールに対し、ヤネツが左の関節蹴り。サルバドールは左ストレートから左フック、インローを蹴る。ガードを下げた構えのサルバドールはヤネツのパンチを空振りさせて、変則的な蹴りやパンチを繰り出す。逆にヤネツはしっかり構えて右の前蹴り、サルバドールの左ミドルに左フックを狙う。そしてサルバドールのインローに右フックを合わせてダウンを奪うと、一気にパンチを落とす。最後はヤネツが鉄槌の連打でサルバドールの動きが止まり、レフェリーが試合をストップした。


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45 MMA MMAPLANET o UFN UFN241 トム・ノーラン ヴィクター・マルチネス

【UFN241】ボディを効かせたノーラン。マルチネスの右でダウンも、左テンカオからパウンドアウト

<ライト級/5分3R>
トム・ノーラン(豪州)
Def.1R3分50秒 by TKO
ヴィクター・マルチネス(米国)

サウスポーのノーランが左前蹴り、左ローから攻める。身長で下回るマルチネスがワンツーを伸ばした。ノーランはローからハイ、ミドルと蹴りを散らす。しかしマルチネスが右ローでバランスを崩させる。ノーランの左ミドルがマルチネスのボディに突き刺さった。マルチネスが右を打ちモーションに入ると、ノーランが先に左ミドルを当てる。さらに左テンカオを打ち込んだノーランがマルチネスを下がらせる。マルチネスの右ボディストレートに、ノーランは打ち下ろしの左ストレートを打ち下す。ノーランの前蹴りとミドルが効いてきたか。ノーランは蹴りからパンチに繋げて勢いに乗るも、マルチネスが右のカウンターでダウンを奪った。マルチネスはノーランのガードの中に入る。すぐに足を上げたノーランは三角、十字をセットアップするも捌かれる。スクランブルからスタンドに戻ると、マルチネスの右の額から大出血が見られる。マルチネスが右を振ったところにノーランの左テンカオがカウンターでヒット。この一撃でダウンしたマルチネスのボディに、ノーランが左パウンドを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。


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MMA MMAPLANET o UFN UFN241 アリアニ・カルネロッシ ピエラ・ロドリゲス ブログ

【UFN241】KO勝ち寸前だったロドリゲスがまさかの頭突き。カルネロッシが続行不能→ロドリゲスが失格

<女子ストロー級/5分3R>
アリアニ・カルネロッシ(ブラジル)
Def.2R3分16秒 by illegal attack
ピエラ・ロドリゲス(コロンビア)

ガードを上げてカルネロッシが前に出る。ロドリゲスは距離を取りながらジャブをつき、飛び込むような左フックや右ストレートを当てる。カルネロッシはそこにパンチを強振するが、ロドリゲスの前後のステップを捕まえきれない。逆にロドリゲスはケージ内をサークリングしながら細かくパンチを当て、カルネロッシは左右のフックで突進する。

やはり距離を取るロドリゲスは右ストレートから左フック、カルネロッシの前進にダブルレッグを合わせてテイクダウンを奪う。インサイドガードでトップキープするロドリゲスだが、カルネロッシが下からパンチをまとめて三角絞めへ。立ち上がったロドリゲスが足を振ってパスガードを狙いながらパンチを落とす。

2R、ロドリゲスが右のヒザ蹴りから右ストレートにつなげる。カルネロッシのパンチにダブルレッグを合わせ、首相撲からヒザ蹴り、そのまま四つで組んでケージに押し込む。ロドリゲスはシングルレッグも狙いつつヒジを入れ、再び首相撲からヒザ蹴り。右腕を深く差してカルネロッシをケージに押し付けて左手でパンチやヒザ蹴り、離れ際にパンチをまとめる。

距離が離れるとロドリゲスが顔面前蹴りを突き刺し、カルネロッシが下がる。ロドリゲスが右ストレートから左フックで前に出ると、そのままカルネロッシが倒れこむ。ロドリゲスはインサイドガードで上になり、頭をつけてトップキープしようとするが、頭突きをカルネロッシの顎に入れる形になってしまい、レフェリーがブレイクを命じる。カルネロッシはダメージが大きく試合実行できず。ロドリゲスが反則による失格という裁定が下された。

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45 Report UFC UFN241 アラテンヘイリ クレイジソン・ホドリゲス ブログ

【UFN241】蹴りを散らすホドリゲスをテイクダウン、トップキープし続けたアラテンヘイリが判定勝ち

<バンタム級/5分3R>
アラテンヘイリ(中国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)

右ミドルを放ったホドリゲスに対し、アラテンヘイリがガードを固めて距離を詰める。しかしホドリゲスの右カーフを受けてマットに手を着いた。すぐスクランブルに持ち込んだアラテンヘイリをホドリゲスがガブる。立ち上がるホドリゲスの左足に食らいつくアラテンヘイリは、足を抱え上げて背中を着かせた。インサイドガードからパウンドで削るアラテンヘイリ。ホドリゲスはボトムから展開できず、アラテンヘイリがトップキープで初回を制した。

2R、ホドリゲスが右スピニングバックキックから左ハイ2発へと繋げる。左右の蹴りを散らして下がらせるも、アラテンヘイリは再び距離を詰めていく。ホドリゲスが右カーフから蹴りを連打する。前に出るアラテンヘイリは左ボディを打ち込むが、ホドリゲスの前蹴りに少し嫌がる表情を見せた。ホドリゲスはワンツーから跳びヒザ、蹴りの連打で押していくが、アラテンヘイリのパンチを受けて足を滑らせた。立ち上がったホドリゲスを下がらせたアラテンヘイリがダブルレッグから両足をすくい上げてグラウンドに持ち込む。パウンドと右ヒジで削るアラテンヘイリに対し、ホドリゲスも下から潜るも潰されてしまう。そのままアラテンヘイリがトップキープを続けた。

最終回、開始早々ホドリゲスの右スピニングバックフィストを受けて、アラテンヘイリの動きが止まる。左右の蹴りを散らすホドリゲスにプレスをかけたアラテンヘイリの右が顔面をかすめる。ホドリゲスは前蹴り、二段蹴り、右カーフ、右ハイと蹴りでアラテンヘイリを中に入らせない。アラテンヘイリがワンツー、左ボディで距離を詰めていくもホドリゲスが回ってケージ際から脱する。ケージ中央に戻ると、ホドリゲスが右スピニングバックキックを見せた。至近距離ではホドリゲスも左フックを振るう。そして右ストレートからダブルレッグに入るが、逆にボディロックからテイクダウンを奪われてしまった。やはりアラテンヘイリはトップキープで試合を終えた。

裁定はジャッジ2者がフルマークをつけるユナニマス判定でアラテンヘイリが勝利している。


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【UFN241】メインはストライカー対決=バルボーザ×マーフィー。脱中堅争いのファイターたちも要注目

【写真】大胸筋の付き方が、違う (C)Zuffa/UFC

日本ではRoad to UFCが注目を集める今週末、北米のUFCは通常運転=18日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスはUFC APEXでUFN241:UFN on ESPN+99「Baroboza vs Murphy」が開催される。
Text by Manabu Takashima

メインはUFC在籍14年目を迎えるエジソン・バルボーサに、キャリア13勝0敗1分でオクタゴンでも1分けを挟んで5連勝中のレローン・マーフィーが挑む一戦だ。


UFCで18勝11敗、現在2連勝中のバルボーザ。タイトル挑戦経験こそないが、ライト級とフェザー級で大半の試合はランカー対決を続けてきた。対してマーフィーが5連勝を果たした相手は、バルボーザが戦ってきたレベルにはないという見方はできるだろう。

それでもジョシュア・クリバオ、マクワン・アミルカーニ、そしてリカルド・ラモスらを下しているのだから、その機会があれば勝利を手にしている可能性も十分にある。マーフィーのストロングポイントは、思い切りの良い打撃にあることは間違いない。

勢いがあり過ぎてテイクダウン防御がザルになったり、ガードがおそろかになって被弾することもある。ただし、組みも含めて常にアグレッシブな姿勢で活路を開いてきた。特に組みに対応した打撃、勝負所の詰めなど目を見張るものがある。

この積極性が、より立ち技格闘技に近い攻撃をMMAのなかで見せてきたバルボーサに通じるのか。互いにカーフを得意にしており、前足潰しという部分で両刃の剣といえる先制攻撃を臆することなく繰り出せるのは、どちらか。詰め将棋のなかで、全てを覆すパワフルなパンチを持つマーフィー。対してバルボーザは、どの距離で戦おうとするのか。非常に興味深い。

またガイアナのルタドール=カールストン・ハリス、馬力で全て打開するグラップラー=ジンバブエのテンバ・ゴリンボ。

現在連敗中ながら、パンチで間を制すと蹴りが生きてくるエイドリアン・ヤネツなど、脱中堅を目指すメインカード出場選手たちの戦い振りにも注目したい。

■視聴方法(予定)
5月19日(日・日本時間)
午前5 時00分~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■ UFN241対戦カード

<フェザー級/5分5R>
エジソン・バルボーサ(ブラジル)
レローン・マーフィー(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
カールストン・ハリス(ガイアナ)

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ(米国)
テンバ・ゴリンボ(ジンバブエ)

<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・ヤネツ(米国)
ヴィニシウス・サルバール(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・ヒル(米国)
ルアナ・ピネイロ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
トム・ノーラン(豪州)
ヴィクター・マルチネス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウマル・シ(フランス)
トゥコ・トコス(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
テミレス・ヴィダウ(ブラジル)
メリッサ・ガト(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
アブス・マゴメドフ(ドイツ)
ヴァレリー・アウベス(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ピエラ・ロドリゲス(コロンビア)
アリアニ・カルネロッシ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
アラテンヘイリ(中国)
クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
エミリー・ダコーテ(米国)
ヴァネッサ・デモパウロス(ギリシャ)

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