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【Invicta FC41】首投げからのキーロック(Vクロス)、モントセラト・ルイスが鶴屋浩ばりの一本勝ち

<116.9ポンド契約/5分3R>
モントセラト・ルイス(メキシコ)
Def.1R3分28秒by キーロック
ジャナイサ・モランジン(ブラジル)

鋭いローからワンツーを伸ばすモランジン、サウスポーのルイスは右フックで前に出る。モランジンはローから左フックを放ち、組みつかれても逆にケージにルイスを押し込む。体を入れ替えつつ、ヒザを入れたルイスは首投げへ。耐えて離れたモランジンに対し、パンチを連打しながらルイスが前に出る。モランジンは落ち着いて、左ミドルに右フックを合わせるが、ルイスはパンチを振るうごとに勢いを増して、ケージにモランジンを詰めていく。

首投げでテイクダウンをから袈裟、腕を伸ばしつつ殴るルイスは鶴屋浩ばりのキーロック(Vクロス)にスイッチしてタップを奪った。「私はバックボーンのレスリングを信じている。カムバックの機会を生かすことができて、自分を誇りに思っているわ」と1年9カ月振り、2年9カ月振りの勝利を振り返った。


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【Invicta FC41】計量終了 メインでルイスと戦う──モランジンが2試合連続で計量失敗

【写真】なかなかのタトゥーぶりを発揮しているモランジン(左)とルイス(C)DAVE MANDEL/INVICTA FC

29日(水・現地時間)、30日(木・現地時間)にカンザス州カンザスシティのメモリアル・ホールで開催されるInvicta FC41「Morandin vs Montserrat」の公開計量が行われた。

活動再開第2弾は全6試合ながら、メインでモントセラト・ルイスと対戦するジャナイサ・モランジンが体重オーバーとなり、25パーセントのファイトマネーを没収されキャッチウェイト戦に出場することとなった。


2018年9月にはインヴィクタ世界ストロー級王座に挑戦経験もあるモランジンだが、昨年9月のエミリー・ダコーテ戦で119.6ポンドで計量失敗したのに続き、2試合連続の体重オーバーとなった。前回はダコーテにTKO前を喫しており、ダニエル・テイラー戦以来1年8カ月の実戦復帰となるルイスを相手に汚名返上のファイトが求められる。

セミではPXCからインヴィクタに活躍の場を移すも、3戦目となるパール・ゴンザレス姉御との一戦でプロ初黒星を喫したブローガン・ウォーカーサンチェスが、エリン・ブランクフィールドと再起戦に挑む。

メインとセミに出場する4選手では、ブランクフィールドのみが前回の試合で勝利──ハイキックKO勝ち──を収めており、ヴァネッサ・ポルトの持つ世界フライ級王座挑戦権が掛った試合で勢いを持続できているのか注目だ。

■Invicta FC41計量結果

<ストロー級/5分3R>
ジャナイサ・モランジン: 116.9ポンド(53.02キロ)
モントセラト・ルイス: 114ポンド(51.7キロ)

<フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド: 125.5ポンド(56.92キロ)
ブローガン・ウォーカーサンチェス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
ケイトリン・ヤング: 145.9ポンド(66.17キロ)
ラトヤ・ウォーカー: 144ポンド(65.31キロ)

<ストロー級/5分3R>
ケリー・ディアンジェロ: 115.7ポンド(52.48キロ)
イツォエル・エスキベル: 114.9ポンド(52.11キロ)

<フライ級/5分3R>
キャスリン・サモンズ: 124.6ポンド(56.51キロ)
クレア・ガスリー: 125.9ポンド(57.1キロ)

<フライ級/5分3R>
ナタリア・スピース: 125.1 ポンド(56.74キロ)
アレクサ・カルプ: 124.8ポンド(56.6キロ)