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【Gladiator019】ウーリッツァーとライト級挑戦者決定戦、井上啓太「しっかり勝ち切らないといけない」

【写真】淡々とやるべきことをやってきている。そんな風に感じられた井上だった (C)MMAPLANET

本日25日(日)、大阪府豊中市の176BOXで開催されるGladiator019で井上啓太が、グスタヴォ・ウーリッツァーとライト級王座決定戦を戦う。

コロナ以降グラジエイターに継続参戦中の井上は、現在3試合連続で初回フィニッシュ勝利を挙げている。八木敬志をヒールフック春川広明をヒザ蹴りからパウンドアウト、今年の5月にはレンジャーハントをヒザ十字で下し、ベルトの一歩手前までやってきた。そんな井上を計量直後にキャッチ、この試合への意気込みを尋ねた。


――計量を終えたばかりのタイミングで、インタビューを受けていただきありがとうございます。

「いえ、こちらこそありがとうございます。よろしくお願いします」

――計量を見て、体つきが変わったように感じました。

「僕ですか? そうですね、けっこう真面目にやってきました。筋トレも前の試合の時までとかよりは増やしていますし。昔はよくしていたんですけど、コロナが始まってから途絶えてしまっていたので、試合が決まる前から再開しようと考えていて。試合が決まると、減量もあるので……前の試合が終わってから、次戦に向けてということで力を入れてきました」

――筋肉量が増えて、減量に影響はなかったですか。

「もともと、それほど減量に苦労をする方ではなかったですし。今回も予定通り、体重は落ちました。スムーズにできて、体の具合は過去一番に良いと思っています」

――このところ定期的にMMAの試合をこなしていますが、柔術の試合に出場することは?

「今年は前回のMMAの前に――4月のIBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権に出ただけですね。ミディアムヘビー級に出て、3人出場だったんですけどトーマス・ミッツ選手に負けて準優勝でした。そこからは今もですけど、MMAに重点を置いて練習している感じです」

――グスタヴォ・ウーリッツァー戦、外国人ファイターとの対戦です。

「MMAでは初めてですけど、国際戦ということに関しては10代の頃から柔術では海外に行って試合をしていたので、特に気持ちのうえで変化はないです。ただ、挑戦者決定戦という形で試合をさせてもらっていることに関しては、それだけ期待してくれているんだと思いますし、しっかり勝ち切らないといけない試合です」

――勝ち星24、負けが26という凄まじいレコードの持ち主です。

「凄い戦績のベテラン選手ですね」

――試合映像の方はチェックされましたか。

「少しだけですね。基本的には対戦相手の試合はあまり見なくて、コーチと代表がしっかりとチェックして試合の組み立てを考えてくれるので。ただ凄くアグレッシブで面白い試合をする選手だと思います」

――そのウーリッツァーに対して、井上選手がすべきこととは?

「これもいつも通りですが、打倒極なんでもできるつもりでいるので全ての局面で良い動きをして、フィニッシュにつなげたいです」

――現状、正規王者のキ・ウォンビンはRoad to UFCに参戦中で、暫定王者の佐々木信治選手も今後の現役生活をどのように送るのか……という状況です。

「色々ありますけど、僕は何かを言える立場ではないので。黙って、与えられた試合で勝っていくだけです」

――挑戦者決定戦ですから、ここで勝てば挑戦か王座決定戦はあると。

「ハイ。そのつもりでいます」

――グラジの王座以降のMMAファイターとしての目標は?

「やっぱりRIZINに出たいという気持ちは僕としてもそうですし、道場としてもあるので。道場の期待も背負っていますし、RIZINを目指して頑張っていきたいです。そのためにもベルトは……今は何もないので、この試合でしっかり勝ってから発言したいと思います」


■視聴方法(予定)
9月25日(日)
午後1時~ Gladiator MMA YouTubeチャンネル

■ Gladiator019計量結果

<バンタム級/5分2R>
南出剛:60.9キロ
ライダーHIRO:60.95キロ

<フライ級/5分2R>
NavE:56.65キロ
有川直毅:56.6キロ

<ライト級次期挑戦者決定戦/5分2R>
井上啓太:70.1キロ
グスタヴォ・ウーリッツァー:69.35キロ

<フェザー級/5分2R>
中川皓貴:65.75キロ
島村裕:65.45キロ

<プログレス71キロ契約/5分2R>
森戸新士:―キロ
須藤拓真:―キロ

<プログレス84キロ契約/5分2R>
カウアン・タニノ:――キロ
小谷直之:―キロ

<バンタム級/5分2R>
江木伸成:――キロ
MAGISA:―キロ

<バンタム級/5分2R>
別所竜弥:61.05キロ
MASANARI:61.05キロ

<フライ級/5分2R>
久保健太:56.4キロ
ヤックル真吾:56.7キロ

<フライ級/5分2R>
吉村友菊:56.5キロ
中西テツオ:56.45キロ

<バンタム級/5分2R>
大前健太:61.15キロ
谷口武:60.75キロ

<フライ級/5分2R>
KJ・タイラー:56.45キロ
岡本秀義:56.6キロ

<フライ級/5分2R>
川崎聖太:56.6キロ
中山陸斗:56.2キロ

<バンタム級/5分2R>
溝口司:60.95キロ
浅井亮磨:60.4キロ

<ライト級/5分2R>
中薗優太:68.55キロ
後藤丈季:70.3キロ

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI:65.45キロ
一輝:65.6キロ

<ウェルター級/5分2R>
近藤魁星:76.95キロ
藤田大:75.25キロ

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Gladiator016 MMA MMAPLANET ONE 井上啓太 春川広明

【Gladiator016】MMAファイターとしての姿--井上啓太がヒザの一撃で春川広明をKO

【写真】パンチからヒザ蹴りでKO。井上がMMAファイターとしての力を見せつけた(C)MMAPLANET

<ライト級/5分2R>
井上啓太(日本)
Def.1R3分33秒 by TKO
春川広明(日本)

右手を高く上げて構える春川が右ロー。バックステップでかわした井上が距離を詰める。ケージを背に下春川はサークリングして距離を保つ。ここで井上が一気に距離を詰めて、春川をケージに押し込む。右腕を差し上げてディフェンスする春川。その腕をオーバーフックで抱えながら、井上が右のパンチを当てた。ケージ際で体勢を入れ替える両者、押し込まれた春川が離れた。再びケージ中央で見合うなか、春川が距離を取る。春川の右ローに対し、左前蹴りを返した井上。回る春川を追いかける井上が右クロスを狙う。


サークリングするも手数が少ない春川。井上が左前蹴りからパンチを当てる。打ち返してきた春川を首相撲に捉えた井上が、ボディへ右ヒザを突き上げると春川はダウン。そのまま井上がパウンドを追撃しようとしたところで、レフェリーが試合を止めた。


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【Gladiator016】グラジ初戦でフェザー級期待の中川皓貴と対戦、富田翔市「自分のできる最大限のこと」

【写真】出稽古先=カルペディエム芦屋の岩﨑代表の代名詞=ディープハーフガードのパーカーを着る富田(C)MMAPLANET

23日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR016で富田翔市がグラジエイター初戦を中川皓貴と戦う。

DEEPとパンクラスでキャリアを積んできた富田にとって、グラジでの中川戦はどのような意味があるのか――計量直後の富田に尋ねた。


──DEEP、パンクラスで活躍してきた富田選手にとって、初めてのグラジ参戦となります。このタイミングで新たな舞台で戦うことを決めたのは?

「コロナになって試合の機会が減っていたというのと、パラエストラ天満代表の赤尾(セイジ)先生が櫻井代表に自分の出場を進言してくださって。そうやって取ってきてくれた試合機会なので、受けさせていただくことになりました」

――赤尾選手がパラエストラ天満を創った際に東大阪から移ったのですか。

「暫くしてからですね。ただ、今もパラエストラ東大阪のプロ練習にはずっと参加させてもらっています。切磋琢磨できる場として、関西では浸透していますしね。それ以外にはカルペディエム芦屋、岩﨑(正寛)先生のところでも出稽古で少し練習させてもらっています。あとはボクシングジムと、パーソナルで体創りをやってきました」

――年末にゴン格のインタビューで怪獣キラーこと荒東選手にインタビューさせていただいたのですが、富田選手と一緒に練習していて凄く気合が入っていると言われていました。

「アハハハ。ありがたいですね。荒東さんとよく一緒に練習させてもらっています」

――ヘビー級ではないですか!!

「そうですね(笑)。ただ荒東さんは体の大きさをぶつけてくる人じゃなくて。身長も同じぐらいなので、打撃のスパーリングでもプレッシャーの掛け方が上手いので、そこを感じて練習しています」

――富田選手はタイガームエタイのトライアウトに受かって、プーケットへ行くと聞いたことがありましたが、あの件はどうなったのでしょうか。

「実は結局、行かなかったんです。会社務めをしていたので、生活を放り投げて行くことはできなかったです。MMAファイターとしての活動が終わってからも人生は長いですし、そこを考えるとタイ行きは人生の選択として、外れました。今はフリーランスで働いているので、行こうと思えば行けるのですが……もう年齢がいってしまっているので、もうタイガームエタイの方も……と。あの時は28、29歳でしたけど、踏み出せないところがありました。それにタイガームエタイのトライアウトで認めてもらえたことは光栄だったし、自信になりました。またコロナが終われば、出稽古には行きたいと思います」

――その分、大阪で頑張るという風になっていましたか。

「あの直後は、引きずっていましたね。俺はそんだけ腹を括ることができんかったんやという風に考えてしまって。今はタイミングだったと割り切って自分のできるところでベストを尽くしてやっています」

――なるほどぉ。それぞれの人生です。どれだけ惚れても、タイミングが合わないと結婚もできないですし。そうやってMMAファイター人生を歩んできた富田選手ですが、グラジエイターにはどのような印象を持っていましたか。

「これまでもセコンドでグラジエイターの会場を訪れたこともありましたし、華やかだし櫻井代表のMMAを盛り上げようという気持ちが伝わってくる大会でした。

僕自身――出場する大会を選んでいたわけでなく、DEEPとパンクラスからオファーを貰っていたので戦ってきました。だからグラジエイターさんからオファーがないのは、必要とされていないという風に勝手に思っていたところもありました(苦笑)。必要というか魅力を感じてくれているなら、オファーしてくれるという風に」

――そんななか決まったグラジ初戦、対戦相手の中川選手の印象を教えてください。グラジのフェザー級でトップの1人かと思われます。

「年齢も若いと思いますし、フィニッシュまでつなげるアグレッシブな選手ですね。活きが良くて、トータルでできる強い選手だと思います。自分が挑戦者という立場でいるつもりですし、そこはこれまでと同じで新たなモノにチャレンジしていくという姿勢です。ただ、それで年下の活きの良い選手を迎え撃つという試合ですから、中堅ぐらいになってきたんかなぁというイメージが自分のなかでついてしまいましたね(笑)」

――新たなキャリアの一歩でもあります。

「そうですね。明日の試合で勝てば、そこからタイトルに通じる試合をしていければ良いなと。原口央選手がチャンピオンとして引っ張っていってくれると思うので、食い込んでいきたいです」

――では、明日の試合に向けて意気込みのほどをお願いします。

「教えもらった先生からも『自信持っていってエェよ』と言ってもらっているので、僕も先生たちの気持ちを背負って自分のできる最大限のことはやっていきたいです。それを中川選手にぶつけて……結果はどうなるか分からないですけど、自分の全力の力を出して中川選手に伝えたいです」

■視聴方法(予定)
1月23日(日)
午後2時00分~Gladiator YouTube Channel(Gladiator第1部)
Gladiator第1部終了後~The 1 TV YouTube Channel(PROGRESS)
PROGRESS終了後~Gladiator YouTube Channel(Gladiator第2部)

■Gladiator016計量結果

<フライ級/5分2R>
藤田健吾:56.5キロ
有川直毅:56.55キロ

<バンタム級/5分2R>
土肥”聖帝”潤:60.95キロ
神田T-800周一:61.15キロ

<フェザー級/5分2R>
中川皓貴:65.75キロ
富田翔市:65.7キロ

<バンタム級/5分2R>
山口翔:60.75キロ
神野翼:――キロ

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉:61.2キロ
福島啓太:61.1キロ

<ストロー級/5分2R>
N.O.V:52.1キロ
蒔田真吾:52.0キロ

<ライト級/5分2R>
井上啓太:69.95キロ
春川広明:69.9キロ

<フライ級/5分2R>
坪内一将:56.1キロ
中西哲生:56.35キロ

<フォークスタイル・グラップリング60キロ契約/5分2R>
NavE:59.8キロ
松本一郎:59.8キロ

<フォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
森戸新士:77.05キロ
濱村健:78.85キロ

<サブオンリー・グラップリング82キロ級/10分1R>
飯田建夫:79.05キロ
伊東元喜:79.4キロ

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI:65.6キロ
斎土泰斗:65.45キロ

<フェザー級/5分2R>
宋鬼子:65.1キロ
谷口軍曹:65.3キロ

<68キロ契約/5分2R>
木村旬志:――キロ
荒木凌:――キロ

<バンタム級/5分2R>
上荷大夢:62.8キロ
尾崎大和:63.0キロ

<バンタム級/5分2R>
秋田良隆:60.8キロ
永輝亜:――キロ

<ウェルター級/5分2R>
森井翼:76.85キロ
那須”独歩”育夫:76.5キロ

<フェザー級/5分2R>
大和:65.35キロ
桑本征希:65.65キロ

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F1 Gladiator016 MMA MMAPLANET N.O.V NavE Progress YouTube   チャンネル 中川皓貴 中西哲生 井上啓太 伊東元喜 富田翔市 春川広明 有川直毅 木村旬志 松本一郎 森戸新士 濱村健 福島啓太 竹本啓哉 藤田健吾

【Gladiator016】計量終了 ハマケンがフォークを持ってフェイスオフ――YouTubeでライブ配信決定!!

【写真】 有川直毅、富田翔市、福島啓太、そして森戸新士というグラジ初参戦組を迎え撃つ、藤田健吾、中川皓貴、竹本啓哉と濱村健――問題なく計量を終えた(C)MMAPLANET

明日23日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR016の計量が、同市のスモーカージムで行われた。

2部制、プログレス提供のグラップリングマッチ、そしてOPファイトを含めると17試合のロングランイベント――当日計量の木村旬志×荒木凌以外に、第2部のバンタム級で山口翔と対戦予定だった神野翼、第1部の同じくバンタム級で秋田良隆と対戦予定だった永輝亜の両者が、減量が原因の体調不良で会場に姿を見せることができず欠場に。

ともにバンタム級だったことで、山口と秋田が第2部で対戦することとなった。


この他、グラジ初参戦となる注目のK-PLACE勢=有川直毅と福島啓太は、対戦相手の藤田健吾、竹本啓哉とともに問題なくクリア。

昨年9月大会の計量ミスで、バンタム級のベルトを失った竹本は悪しき習慣となっていた再計量になることなく、本計量でパスし安堵の表情を浮かべるととともに、コロナの抗原検査で唾液を吐くことに非常に苦戦していた。

福島×竹本と同様に、空位となっているバンタム級のタイトルコンテンダーを絞る対戦に向かうといっても過言でない土肥”聖帝”潤と神田T-800周一も、計量を終えて大きく離れて正面を向いた撮影およびフェイスオフを終えた。

そしてプログレス提供のグラップリングマッチに出場する6選手、ライト級注目の井上啓太と対戦相手の春川広明らも、滞りなく計量を終え明日の試合に臨むこととなった。

森戸新士とフォークスタイル・グラップリング戦に出場する浜村健は、フォークを持って計量に臨む――笑いを誘う。

「野球のボールを持ってきてフォークの握りを見せようかと思ったけど、ギリでこっちにしました」と小ネタを真剣に考える――プロフェッショナル精神をハマケンは試合前から見せていた……。果たして、明日は森戸を相手にどのようなフォークスタイル・グラップリングのパフォーマンスを披露してくれるか、楽しみだ。

なお同大会の模様は午後2時からGladiator公式YouTubeチャンネルでグラジ第1部。第1部終了後にザ・ワンTV公式YouTubeチャンネルでプログレス提供試合。プログレス終了後に、再びGladiator公式YouTubeチャンネルで第2部の模様がライブ配信される。

■視聴方法(予定)
1月23日(日)
午後2時00分~Gladiator YouTube Channel(Gladiator第1部)
Gladiator第1部終了後~The 1 TV YouTube Channel(PROGRESS)
PROGRESS終了後~Gladiator YouTube Channel(Gladiator第2部)

■Gladiator016計量結果

<フライ級/5分2R>
藤田健吾:56.5キロ
有川直毅:56.55キロ

<バンタム級/5分2R>
土肥”聖帝”潤:60.95キロ
神田T-800周一:61.15キロ

<フェザー級/5分2R>
中川皓貴:65.75キロ
富田翔市:65.7キロ

<バンタム級/5分2R>
山口翔:60.75キロ
神野翼:――キロ

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉:61.2キロ
福島啓太:61.1キロ

<ストロー級/5分2R>
N.O.V:52.1キロ
蒔田真吾:52.0キロ

<ライト級/5分2R>
井上啓太:69.95キロ
春川広明:69.9キロ

<フライ級/5分2R>
坪内一将:56.1キロ
中西哲生:56.35キロ

<フォークスタイル・グラップリング60キロ契約/5分2R>
NavE:59.8キロ
松本一郎:59.8キロ

<フォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
森戸新士:77.05キロ
濱村健:78.85キロ

<サブオンリー・グラップリング82キロ級/10分1R>
飯田建夫:79.05キロ
伊東元喜:79.4キロ

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI:65.6キロ
斎土泰斗:65.45キロ

<フェザー級/5分2R>
宋鬼子:65.1キロ
谷口軍曹:65.3キロ

<68キロ契約/5分2R>
木村旬志:――キロ
荒木凌:――キロ

<バンタム級/5分2R>
上荷大夢:62.8キロ
尾崎大和:63.0キロ

<バンタム級/5分2R>
秋田良隆:60.8キロ
永輝亜:――キロ

<ウェルター級/5分2R>
森井翼:76.85キロ
那須”独歩”育夫:76.5キロ

<フェザー級/5分2R>
大和:65.35キロ
桑本征希:65.65キロ

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F1 Gladiator016 MMA MMAPLANET N.O.V NavE   イゴール・タナベ キック ボクシング 井上啓太 春川広明

【Gladiator016】ケージで殴る黒帯柔術家=井上啓太「二刀流? 練習の成果を両方で出したいだけ」

【写真】 淡々となかなかできなことをやっている──そんな印象だ(C)MMAPLANET

23日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR016で井上啓太が春川広明と対戦する。

コロナパンデミック以前から、畳とケージを行き来していた稀有な存在の井上。しかし、本人は二刀流という言葉にピンと来ていなかったという。

日々、所属するグラウンドコアで練習してきたことを試合という舞台で出す。それが井上啓太のポリシーだった。


──井上選手は5年前に初めてMMAを戦っているのですが、IBJJFルールの競技柔術で結果を残している選手がケージでMMAを戦うというのは、今も当時も稀で。それでも今は須藤拓真選手、イゴール・タナベ選手、グラップリングから転向の岩本健汰選手がいますが、当時は本当に異色でした。

「そうなんですか……僕的にはそういうことを考えて戦っていたわけではなかったので、二刀流って書いてもらっていてもピンと来ていてなかったです(笑)」

──つまりはMMAを戦うことも特別ではなかったと?

「ハイ。もともと柔道をやっていてグランドコアで柔術を始め、2年程は柔術だけだったのですが、それからは打撃もやっていましたし打撃歴が短いわけではないので」

──グランドコアで柔術をするだけでなく、他でも打撃を習い始めたと?

「いえ、グランドコアでは週に2回キックボクシングのクラスがあるんです。週に4回寝技のクラスがあって、1回MMAのクラスがあります。寝技のクラスは3回が柔術で1回がグラップリングで。それ以外に選手スパーとか、打撃とMMAのスパーの時間が毎日のようにあるので、僕は普段から練習していることの試合に出るという感覚でした」

──なるほどぉ。ではジムにMMAを戦う選手も所属しているということなのですね。

「試合に出るまでの人はそれほどですけど、クラスはけっこう盛況です。去年はアマ修斗の関西選手権で2人優勝して、全日本にも出ています」

──そうなのですか。失礼しました! 井上選手は2018年に初めてグラジに出場し飯田健夫選手にTKO勝ち、昨年は6月にDREAMERSの八木敬志選手にヒールで一本勝ちしていますが、この2試合しかMMAは出ていませんでした。

「それは柔術に重きを置いていたからです。僕はこれまではムンジアルを目指していたので、やはり柔術をメインにしてきました。MMAも戦っていきたいと思ってはいたんですけど、どうしてもケガが増えるので、柔術のトーナメント前のオファーは断らさせてもらっていたんです。全日本とかアジアの2カ月前ぐらいはオファーがあっても、そこは柔術を優先していました。

ただコロナになって柔術は随分とトーナメントがなくなって、試合に出る機会がなくなってしまって。それでも去年のJBJJFの全日本も出ていますし、練習は変わらずやってきた感じです」

──コロナにおける柔術の活動停止は、MMAやグラップリング転向を含め色々と変化を起こしましたね。

「ハイ、この間は考えることがありました。もう年齢も年齢ですし、悠長なことを言っている場合じゃないなって思って……今は、両方やろうと。特に柔術の試合が減ったこともあり、MMAも同時にでていこうという風になりました」

──ムンジアルに出ようと思うと、国内にいてはアジアが再開されないとポイントがなかなか獲得できないですしね。

「そうなんです。実は2020年のムンジアルに出たくて、ポイントを計算するようになりました。ソウル・オープンとかに出て2019年の終わりにポイントを貯めることができたのですが、コロナでムンジアルが中止になってしまって……タイミングが悪かったです。今もポイントはどう取れば良いのか……。

ただ基本的に道場のクラスに合わせて練習をしているので、柔術の試合前も週に2回の打撃クラスと週1のMMAクラスに出ていますし、MMAの前だからMMAだけ練習するということもなくて。いつもやっていることを、試合という舞台で出す。だから柔術とMMAを戦うことに違和感はないです」

──練習していることを試合で出す。恰好良いですね。

「ただノーギは大昔に白帯か青帯の時に小さなワンマッチ大会に出ただけで、大きなトーナメントに出たことはないです」

──そこも面白いですね。MMAと柔術よりも、グラップリングと柔術、そしてMMAと柔術の方が近いかと思われるのですが。

「そうなんですよ(笑)」

──とはいえ八木選手に勝った試合など、Kガード的なエントリーから50/50、そしてサドルで内ヒールを極めた。あの流れなど柔術でも、MMAでもなくダナハーの足関節でした。

「それはグラップリングのクラスがあるからです。柔術の時にヒールは当然しないので、グラップリングクラスでやってきたことを試合で出しました」

──素晴らしいです。

「ホント、日々のグランドコアでの練習の成果を柔術とMMAの両方で出したいと思っているだけで(笑)」

──MMAでは他で行われているプロ練習や選手練習に参加というのは?

「もちろん行ったことはあります。ただ基本的にはグラウンドコアの練習だけですね。あまり出稽古をするタイプではないです」

──いやぁ、独自性があって興味深いです。ところで今回グラジエイターにグラップリングを提供したプログレスでは、グラップリング2ルールとコンバット柔術があって、凄く井上選手向きではないかと。

「あれは興味深いです。凄く楽しそうだなあって思って、記事を読んでいました。ノーギの試合は出たことはないのですが、特にMMAに寄ったポイント制のグラップリングは楽しそうだと思います」

──コンバット柔術はいかがですか、掌底は嫌ですか。

「いえ、別にMMAと変わらないですし。掌底がありで、ヒザをついていれば打って良いのなら、それに対応しないといけないですけど拒絶感はないです(笑)」

──MMA大会にあのルールの試合が組まれるということは、どう思われますか。

「やはり柔術家なので嬉しいです。組み技や寝技をMMAのファンに方たちに見ていただけると言うのは。どういう風に捉えられるのかも楽しみです」

──そのなかで今回、井上選手はMMAで春川広明選手との対戦です。

「コーチに試合をチェックしてもらったのですが、パラエストラ広島の選手らしくちゃんとしたMMAの選手ですね。僕は柔術家ですし、寝技が得意だと思ってもらっているでしょうが、昔から一通り何でもやってきて、何でもできるので色々な面を見せることができれば良いかなと思います」

──現状でMMAと柔術、目指すところはどこでしょうか。

「柔術ではムンジアル、MMAでは試合経験は全然ないので、グラジエイターで一つ一つ積み重ねて……チャンピオンの佐々木選手に挑戦できるようになる相手と戦っていきたいです。そうやってキャリアを積んで、大きな舞台でも戦ってみたいと思っています」

──ありがとうございました。では初インタビューですし、MMAPLANETの読者の皆さんに井上啓太とはどのような選手なのかアピールお願いします。

「えぇと……。難しいですねぇ(笑)、こういうことを話したことがないので。いつも書いていただいているように柔術もMMAも頑張っているので、柔術家としての側面だけでなくMMAファイターとしての僕の一面も見てもらえると嬉しいです」

■Gladiator016対戦カード

<フライ級/5分2R>
藤田健吾(日本)
有川直毅(日本)

<バンタム級/5分2R>
土肥”聖帝”潤(日本)
神田T-800周一(日本)

<フェザー級/5分2R>
中川皓貴(日本)
富田翔市(日本)

<バンタム級/5分2R>
山口翔(日本)
神野翼(日本)

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
福島啓太(日本)

<ストロー級/5分2R>
N.O.V(日本)
蒔田真吾(日本)

<ライト級/5分2R>
井上啓太(日本)
春川広明(日本)

<フライ級/5分2R>
坪内一将(日本)
中西哲生(日本)

<バンタム級/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<フォークスタイル・グラップリング60キロ契約/5分2R>
NavE(日本)
松本一郎(日本)

<フォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
森戸新士(日本)
濱村健(日本)

<サブオンリー・グラップリング82キロ級/10分1R>
佐々木信治(日本)
伊東元喜(日本)

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI(日本)
斎土泰斗(日本)

<58キロ契約/5分2R>
木村旬志(日本)
荒木凌(日本)

<フェザー級/5分2R>
宋鬼子(日本)
谷口軍曹(日本)

<バンタム級/5分2R>
大前健太(日本)
尾崎大和(日本)

<バンタム級/5分2R>
秋田良隆(日本)
永輝亜(日本)

<ウェルター級/5分2R>
森井翼(日本)
那須”独歩”育夫(日本)

<フェザー級/5分2R>
大和(日本)
桑本征希(日本)

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