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【PFL vs Bellator】フェヘイラがベイダーを21秒でKO。PFLが一矢報いるもBellatorが5勝1敗で圧勝

【写真】PFLで勝利したのはフェレイラのみ。Bellatorの大勝で対抗戦はこれからどうなる?(C)PFL

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ(ブラジル)
Def.1R0分21秒by TKO
ライアン・ベイダー(米国)

ベイダーが前後のステップからジャブを突く。フェレイラがそこに右ストレートを当てるとベイダーがダウン。フェレイラが一気に追撃のパンチを連打すると、レフェリーが試合を止め、フェレイラが秒殺勝利を収めた。PFLが一矢報いる形となったが、対抗戦はBellatorが5勝1敗で圧勝する結果に終わった。


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【PFL】速報中!PFL vs. Bellator: CHAMPS

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昨日はRIZINで大いに盛り上がりましたが、一夜明ける前にリヤド キングダム・アリーナではPFL vs. Bellator: CHAMPSが開催されます。PFLがBellatorを買収した事をきっかけに実現した両大会のチャンピオン対決。いきなりクライマックスな好カードが揃いました。しかもU-NEXTが完全生中継。見放題プランの中で視聴できるというからU-NEXTさまさま。眠い目をこすりながら電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ライト級】
×クレイ・コラード(米国)
(1R 三角十字)
○AJ・マッキー(米国)
1R、開始直後に打撃の交差からマッキーがタックルでテイクダウン。いきなりギロチンチョークを狙う。抜けるや否や三角絞めに移行。さらに腕十字も重ねるとガッチリ極まるとコラードはタップ。マッキーが鮮やかに極めた!


【ライトヘビー級】
×チアゴ・サントス(ブラジル)
(判定0-3)
○ヨエル・ロメロ(キューバ)
1R、プレッシャーを掛けるのはロメロ。派手な攻撃はないものの、関節蹴りやローで手数を出しなら様子を見る。なかなか手が出ないサントスは終盤に大きめのフックを打ち返す。だが、ロメロは素早い動きで回避して攻撃をもらわずラウンドを終えた。
2R、じわじわと前に出るロメロ。いきなり距離を詰めてタックルに行くがこれはサントスがかわす。スタンドに戻るとサントスがミドルを連打して攻撃を出し始める。しかしすぐに落ち着くと逆にロメロはインロー、カーフを蓄積。サントスの身体が流れる。徐々に効いてきたか。このままラウンド終了。
3R、ロメロはプレッシャーを掛ける。サントスのパンチをかわすとロー、関節蹴りを蓄積。サントスは効いて動きが鈍る。ロメロは間合いを詰めて組み付くとテイクダウンを狙う。だがサントスの腰は重い。身体が離れると再びロメとのロー地獄。インロー、関節蹴りを多用。サントスは立っているのも辛そう。このまま試合終了。判定は的確にヒットさせたロメロに軍配。べラトール2連勝。


【ヘビー級】
×ブルーノ・カッペローザ(ブラジル)
(2R 肩固め)
○ワジム・ネムコフ(ロシア)
1R、ヘビー級に階級を上げても見劣りしないネムコフ。前に出て積極的にパンチを出す。打撃を見せつけてからタックルに行くがカッペローザの腰は重い。スタンドに戻るとネムコフは終始スタンド勝負を挑む。ストライカーのカッペローザに対して左ジャブを的確に蓄積。カッペローザは鼻から出血し始めてラウンドを終えた。
2R、やはり前に出るのはネムコフ。着々とパンチを出していく。しかし打撃の交差からカッペローザの右フックがヒット。後退するネムコフ。しかしすぐにタックルで組み付くテイクダウンに成功。すかさず肩固めに捕らえるとカッペローザは失神。ネムコフが衝撃的な一本勝ちです!


【182ポンド契約 Champion vs. Champion】
×レイ・クーパー3世(米国)
(2R TKO)
○ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)
1R、リーチで勝るジャクソンがカーフキックを蓄積。ガードしないクーパーは徐々に効かされていく。時折大きなフックを返していくがいずれも空砲。スタンドの攻防から距離が近づくとジャクソンはタックルでテイクダウン。上を固めて終了間際には肘を乱射。止められてもおかしくない場面だったが何とかラウンドを終えた。
2R、開始直後にジャクソンのカーフキック。これでクーパーはダウン。なす術ないクーパーに対してジャクソンはパウンドを連打。レフェリーが試合を止めた!ジャクソンが圧倒。これでべラトールが4連勝。


【ミドル級 Champion vs. Champion】
×インパ・カサンガネイ(米国)
(判定1-2)
○ジョニー・エブレン(米国)
1R、パンチの交差からエブレンが片足タックルでテイクダウン。しかしカサンガネイは背中をつけさせず動くと立ち上がって正対。差し合いが続くが身体が離れる。スタンドに戻ると前に出るエブレンに対してカサンガネイの攻撃がフィットし始める。パンチの交差からの返しのフックにアッパー、空砲に終わったが飛び膝を放ってラウンドを終えた。
2R、開始直後にカサンガネイがパンチのラッシュ。左右のフックにアッパーが相次いでヒットしてエブレンはグラついてダウン。一気に仕留めるに行くがエブレンはタックル。カサンガネイはギロチンを狙うがエブレンは脱出。しつこく組み付いてダメージを回復させる。さらにスタンドでバックに周るとグラウンドに引きずり込む。インサイドガードになるとじわじわとパウンド。だがカサンガネイもガードを固めてラウンド終了。
3R、前に出るエブレンに対してカサンガネイはサークリング。お互いスタミナを消耗したのか2Rまでの動きの良さはない。手数を出すのは若干エブレン。だが試合は膠着。終盤に入るとエブレンがタックルでテイクダウン。すかさずバックに周ると側頭部にパウンドを当てながらバックチョークを狙う。カサンガネイも後ろ手に肘を当てて反撃し試合終了。判定はスプリットでエブレンに軍配!


【ヘビー級 Champion vs. Champion】
○ヘナン・フェレイラ(ブラジル)
(1R KO)
×ライアン・ベイダー(米国)
1R、開始直後のパンチの交差。フェレイラの右フックがクリーンヒット。ダウンしたベイダーにパウンド連打。背中を向けたベイダーを見てレフェリーが試合を止めた!PFLが連敗を止めて一矢報いた。
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【PFL】AJ・マッキー戦前 クレイ・コラード「俺たちはBellatorのヤツらのように相手を選ぶこともなかった」

【写真】自信タップリ、そして今後への期待の高さがヒシヒシと伝わってきた (C)MMAPLANET

24 日(土・日本時間)にサウジアラビアはリヤドのキングダム・アリーナで開催されるPFL Champions vs Bellator Champions。
Text by Manabu Takashima

世界第2位と3位のMMAプロモーションの合体ショーのインパクトは凄まじい。そんな歴史的ショーの本戦、PFLにとって初のPPVイベントのメインカード第一試合でクレイ・コラードがAJ・マッキーと対戦する。

現時点でPFLファイターは、Bellatorファイターと比較すると知名度は低い。しかし、シーズン・プラットフォームというタフな状況で戦ってきたコラードは、この大会によりPFLファイターの強さが世に知れ渡ることを信じて疑っていなかった。


──クレイ、インタビューの時間を調整していただき……そして、こちらの都合で1時間ずらしていただきありがとうございます。

「全然、問題ないよ。ちょうどワークアウトの時間にあてがうことができたから」

──もうサウジアラビアに入られているのですか(※取材は13日に行われた)。

「まだ米国にいるよ。日曜日にサウジアラビアに向かうんだ」

──押忍。そのサウジアラビアではAJ・マッキーと対戦します。歴史的なショーに参戦するわけですが、どのような気持ちですか。

「ボディは信じられないほど絶好調だ。メンタル面も完全に準備ができている。メインカードの最初の試合で戦うことの意味も分かっている。俺の試合から、ショーを盛り上げるよ。歴史に名を刻む、このスポーツの頂上に位置するショーで戦うことわけだし、このまま数年間はハイエストレベルのトップ……メインで戦っていきたい。それが俺のゴールだから、今回のショーに参加できて最高にハッピーだよ」

──クレイは常にPFLで観客を沸かせてきましたが、最初の2シーズンはプレーオフに残ることができませんでした。昨年、プレーオフ進出がなったことに関してどのように思っていますか。

「PFLで戦うようになって以来、ケガも含めて色々なことがあった。でも、そこを乗り越えることができたからプレーオフ進出を果たせた」

──その2023年シーズンの際中にPFLがBellatorを買収するという話が広まりましたね。

「MMAの歴史で、最大の出来事だろう。それは皆が口を揃えていることだ。とにかくBellatorファイターがPFLとサインをするんだから、これから楽しいことがたくさん起こるとワクワクしたよ」

──日本ではBellatorファイターは、PFLファイターより有名です。米国ではどうだと感じていますか。

「PFLの方が歴史が浅いから、それはしょうがないだろう。でもPFLは世界中からタレントを発掘するなど、素晴らしい仕事をこの間にやってきた。そのなかには世界の最高クラスのファイターも含まれている。PFLファイターはもっと名が知られるようになる。俺たちが如何に優れているのかを証明する機会が、今回のショーだよ。

俺たちは6週間から8週間ごとに4試合を戦ってきた。Bellatorよりタフな状況で試合をしてきたことは絶対だ。Bellatorのスケジュールだと、ケガをおして戦うなんてことはないだろう。俺たちは皆、そこを乗り越えてファイトしてきたんだ。トレーニングキャンプ、ファイト、トレーニングキャンプ、ファイト、トレーニングキャンプ、そしてファイトを繰り返してきた。俺たちはBellatorのヤツらのように相手を選ぶこともなかった。

でもヤツらは休んで、対戦相手を選んで試合をするんだ。試合をすれば、しっかりと休める。俺たちはそんなことはなかった。どっちがタフなのかは、明らかだろう。俺は過去3年間PFLで戦ってきて、本当に強くなれた。マーシャルアーチストとして、成長してきたよ」

──今回対戦するAJはBellatorを代表する人気者です。MMAファイターとして、彼をどのように見ていますか。

「打撃が少し粗い。スクランブルが強いけど、自分よりも能力の劣る相手と戦った時にその力を発揮している。俺はヤツと比べてもクリーンなボクシングができるし、ハイキックに注意は必要だけど──マーシャルアーチストとしてウェルラウンダーなのは、俺だ。レスリングに関しても、俺はずっとレスリングとともに人生を歩んできた。ヤツがレスリングを得意としていることは百も承知だから、それだけ俺も色々と用意はしてある。どっちが本当の意味で有名で、本当の意味でスーパースターの資質があるのか試合でハッキリさせる」

──MMAは個人戦ですが、今回はPFLの看板を背負って戦います。

「俺の肩に重荷が掛かっているとは思っていない。俺はPFLでなくて、自分を代表して戦う。いつも通り、皆が熱狂する試合をするだけだ。皆が何を求めているのかは分かっている。そこをやり通すよ。ただPFLファイターが1人でも多く勝てることを願っている。俺たちは一緒にショーを盛り上げ、時間を共有してきた。ただ、俺のやるべきことはPFLの勝利のためでなくて、カシアス・クレイのショーを皆に披露することだよ」

──PFL2024年シーズンの面子がどのように振り分けられるのか分かりませんが、AJ戦後は今年をどのように戦っていこうと思っていますか。

「ライト級は去年の優勝者が戦いの場を去った。当然、何人か……4、5人はBellatorサイドから新しい顔が出場してくるだろう。ただ、今は24日の試合に集中している。AJを倒してから、これからのことを考えるよ」

■視聴方法(予定)
2月25日(日・日本時間)
午前2時00分~U-NEXT

■ 対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ(ブラジル)
ライアン・ベイダー(米国)

<ミドル級/5分3R>
インパ・カサンガネイ(米国)
ジョニー・エブレン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)

<182ポンド契約/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
ジャイソン・ジャクソン(ジャマイカ)

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ(ブラジル)
ワジム・ネムコフ(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
チアゴ・マヘタ・サントス(ブラジル)
ヨエル・ロメロ(キューバ)

<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
AJ・マッキー(米国)

<ライト級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
アーロン・ピコ(米国)

<ライト級/5分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
エマニュエル・パラシオ(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
アブドゥラ・アルカタニ(サウジアラビア)
デドゥコンダラ・ラオ(インド)

<アマ・フェザー級/3分3R>
マリク・バサハル(サウジアラビア)
ヴィニシウス・ペレイラ(ブラジル)

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【PFL vs Bellator】PFLは4月、Bellatorは3月スタート。王者対決はワンオフでなくPPVイベントとして毎年開催

【写真】UFCとは全く違った形で、MMAコングロマリットが形成されようとしている(C)PFL

25日(水・現地時間)、フロリダ州セミノールのハードロック・ライブで2月24日(土・同)にサウジアラビア・リヤドのザ・ステート・オブ・アート・キングダム・アリーナで開催されるPFL Champions vs Bellator Championsのプレスカンファレンスが行われた。
Text by Manabu Takashima

ヒーナン・フェヘイラ、ライアン・ベイダー、インパ・カサンガネイ、ジョニー・エブレン、ジェイソン・ジャクソン、ヘスス・ピネド、パトリシオ・フレイレ、ブルーノ・カッペローザ、ワジム・ネムコフ、クレイ・コラード、AJ・マッキー、チアゴ・マヘタ・サントス、ヨエル・ロメロ、クラレッサ・シールズ、ケルシー・ディサンティスが出席した会見は、チェール・ソネンとショーン・オコネルという両プロモーションTV中継のカラーコメンターテーが司会を務めた。

16日の発表ではウェルター級の王者対決=マゴメド・マゴメドケリモフ✖ジェイソン・ジャクソンがアナウンスされていたが、マゴメドケリモフが負傷欠場に。PFLからは2度のウェルター級世界王者で3度の決勝進出者であるレイ・クーパー3世が代役出場となり、ジャクソンと183ポンドとほぼミドル級に近い契約体重マッチが組まれることとなった。

またヘビー級のノンタイトルファイトでカッペローザと対戦するネムコフは、17日にBellatorライトヘビー級世界王座を返上しヘビー級に転向し、この一戦に挑む。

以上のようなことがアナウンスされた同会見と終了後の個別会見でピーター・マリーCEOが語ったPFLのこれからをピックアップしたい。


■今後のPFLは従来のPFL レギュラーシーズン=Global League Seasonに加え、PPV Super Fights、PFL International League、Bellator International Champions Seriesという4つの軸を持つことになる。PFL Challenger Seriesに関しては、言及されることはなかった。

■PFL International Leagueは既報の通り、昨年に続き欧州リーグが3月7日にパリでスタートを切るのに続き、今年はサウジのリヤドをベースにPFL MENAが活動を始める。MENAとは中東と北アフリカを差す略称で、つまりはムスリム圏──サウジアラビア、UAE、クウェート、オマーン、カタール、バーレーン、トルコ、イスラエル、ヨルダン、エジプト、モロッコの選手の発掘&人生育成が始まることとなる。

■Bellator International Champions Seriesはアイルランド、英国、フランス、中東、アジア、米国西海岸&東海岸で行われる。3月の北アイルランド=ベルファースト大会でキックオフを迎える。

■Global League Seasonは4月開幕で、女子フェザー級でなく女子フライ級が実施される。PFL世界女子フェザー級王者のラリッサ・パチェコとBellator世界女子フェザー級王者クリス・サイボーグはBellator International Champions SeriesもしくはPPV Super Fightsで戦っていく。

■PFL Champions vs Bellator ChampionsはPV Super Fightsの一環として、今大会限りでなく毎年PFLとBellatorのシーズン開幕前に開催される。

■PFL International Leagueは今後6リーグに拡大予定で、2025年はアフリカ、豪州リーグが活動を始める。

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【PFLvsBellator】PFL初のPPV大会=PFL世界王者✖Bellator世界王者がUFCの引き上げたサウジで開催決定

【写真】4階級のチャンプ・チャンプ対決。フェザー級はパトリシオ・フレイレとヘスス・ピネドのブラジル✖ペルー──南米対決だ(C)PFL & BELLATOR

16日(火・現地時間)、PFLが2月24日(土・同)にサウジアラビアはリヤドのザ・ステート・オブ・アート・キングダム・アリーナで初のPFL PPV SUPER FIGHTとして、PFL Champion vs Bellator Championを開催することを発表した。
Text by Manabu Takashima

PFLは6階級、Bellatorでは9階級のチャンピオンが君臨するなか同大会ではヘビー級、ミドル級、ウェルター級、そしてフェザー級の4階級でSuper Fight Championshipのベルトが賭けたチャンプ対決が実施される。

なおミドル級はPFLでは世界王座が認定されていないが、ライトヘビー級王者インパ・カサンガネイがBellator世界ミドル級王者ジョニー・エブレンと相対することとなっている。


PFL王者→Bellator王者という順で書き記すと、ヘビー級はヒーナン・フェヘイラ✖ライアン・ベイダー、ミドル級が上にあるようにカサンガネイ✖エブレン、ウェルター級がマゴメド・マゴメドケリモフ✖ジェイソン・ジャクソン、フェザー級はヘスス・ピネド✖パトリシオ・フレイレという顔合わせだ。

またPPVカードで組まれた3回戦はヘビー級のブルーノ・カッペローザ✖Bellator世界ライトヘビー級王者ワジム・ネムコフ。ライトヘビー級はチアゴ・サントス✖ヨエル・ロメロ、そしてPFL2023年シーズンウィナーのオリヴィエ・オバメルシェが引退したため王座が空位のライト級でクレイ・コラード✖AJ・マッキーJrのマッチアップが決まった。

またプレリミではビアッジョ・アリ・ウォルシュがデビュー戦で、同じくプロ初陣のクリス・モーリスと。フェザー級では15日(月・同)に父ディエゴ・ブラガが、ファベイラに盗まれたバイクを探しにいった際に民兵隊員と勘違いしたギャング=コマンド・ヴェルメーリョに殺害されたガブリエル・ブラガがアーロン・ピコと戦うこともアナウンスされている。

果たしてブラガは、試合ができる精神状態にあるのか。本来ではれば非常に興味深い一戦だが、このタイミングで行うことは絶対ではないはずだ。また五輪金メダル獲得2度、世界8冠というオールタイムベスト女子ボクサーのクラレッサ・シールズが2年4カ月振りのMMA再起戦に臨むなど、計5試合のプレリミマッチが組まれている。

本来、同会場ではUFCが初のサウジアラビア大会を3月2日に開催予定だったが、サウジ筋からより良いカードを求められ延期、他ロケーションに移されるという事件があったばかりだ。ムハマド・モカエフ✖アレックス・ペレスのフライ級戦など十分に興味深いカードが用意されていたが、現地ではPPVクラスの試合が求められていたのだろう。

結果として、ホームスチールを決めたような奇襲でPFLがUFCに先んじて、初のPPVイベントをサウジで実施することに。今後、MMA界のパワーバランスに、何かしらの変化が起こっても不思議でないように感じられるPFL初のサウジ大会だ。

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BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#10 キック デニス・ゴルソフ ヒーナン・フェヘイラ ライアン・ベイダー

【PFL2023#10】1Rは抑え込まれたフェヘイラが2Rにゴルソフを右で沈め、逆転KOでヘビー級優勝

<ヘビー級決勝/5分5R>
ヒーナン・フェヘイラ(ブラジル)
Def.2rR0分26秒 by TKO
デニス・ゴルソフ(ロシア)

フェヘイラが右カーフキックで先制する。ケージ中央で左ジャブを突きながら右カーフを当てるフェヘイラに対し、ゴルソフがダブレッグで飛び込んだ。これをカットしたフェヘイラが離れながら右を打ち下す。ケージ中央に戻ったゴルソフは、再び飛び込みボディロックからテイクダウンに成功した。ハーフガードで守るフェヘイラの右腕を抱えたゴルソフがキムラを狙う。極められなかったもののトップをキープし、鉄槌とヒジを落とす。フェレイラはフルガードに戻し、下からゴルソフを抱える。マウントに移行したゴルソフが、初回終了のゴングまで抑え込み続けた。

2R、ゴルソフが左ジャブを伸ばす。フェヘイラはゴルソフの左ジャブに右クロスを合わせてグラつかせる。一旦下がったゴルソフはダブルレッグで飛び込むも、両腕を差し上げてゴルソフを立たせたフェヘイラが顔面に左右ストレートを叩きこみ、最後は右でゴルソフをマットに沈めた。

勝利の雄たけびを上げるフェヘイラの横に、リモート画面からBellatorヘビー級王者のライアン・ベイダーが映し出される。2023年シーズンのヘビー級を制し、100万ドルを獲得したフェヘイラが2024年にベイダーと激突か。


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AB BELLATOR o UFC ファブリシオ・ヴェウドゥム モーリス・グリーン ライアン・ベイダー 石井慧

PFL2023#10:セミファイナル・デニス・ゴルソフ vs. ヘナン・フェレイラ

ヘビー級決勝戦

ゴルソフは2019年は石井慧に勝利し準決勝に進出したが、そこでTKO負け。2021年は予選リーグで2試合連続KOしたものの、またも準決勝で敗退。昨年は予選リーグで2連勝したが、今度はビザの問題でイギリスに入国できず、準決勝を棄権。今年は予選から準決勝まですべて1Rフィニッシュで、初の決勝進出を果たした。2016・17年のサンボ世界王者。33歳。

フェレイラは2021年に元UFC王者ファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦し、三角絞めでタップしたが、レフェリーが見落としたことをいいことにパウンドを打ち込みKO(後にノーコンテストに変更)。今年は初戦判定負けも相手のドラッグテスト失格でノーコンテストになり、2戦目は1RKO勝ち。準決勝は元UFCファイターのモーリス・グリーンに1RKO勝ちして決勝進出。11勝中9KOのストライカー。34歳。

タックルに入るゴルソフだが切られた。またタックル。組んでケージに押し込む。四つから強引に投げてテイクダウン。ハーフ。キムラをセットするゴルソフ。しかし外れた。パウンド・下からホールドしてガードに戻したフェレイラ。インサイドガードからエゼキエルチョークを何度も仕掛けるゴルソフだが外される。しかしフェレイラもガードから立ち上がろうとする様子がない。またハーフに。足を抜いてマウント。残り30秒。ホールドして耐えるフェレイラ。ゴング。

1Rゴルソフ。

2R。フェレイラの右がヒット。効いた。組み付こうとするゴルソフを引きはがすとまた右を打ち込む。離れようとするゴルソフにさらに右!ゴルソフダウン!鉄槌連打KO!

フェレイラ逆転KOで100万ドル獲得。リモートで視聴していたBellatorヘビー級王者ライアン・ベイダーだが、この相手なら美味しいか。

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10.7『Bellator 300: Bader vs. Vassell 2』でサラ・マクマン vs. リー・マーコート、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世 等が追加発表

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現体制での最終興行か? 10.7『Bellator 300』で4大タイトルマッチが決定(2023年08月11日)

 こちらの続報。10月7日にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナで開催する『Bellator 300』でライアン・ベイダー vs. リントン・ヴァッセルのヘビー級タイトルマッチ、クリス・サイボーグ vs. キャット・ジンガノの女子フェザー級タイトルマッチ、ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ブレント・プリムスのライト級タイトルマッチ、リズ・カモーシェ vs. イリマレイ・マクファーレンの女子フライ級マッチが行われますが、



 同大会でサラ・マクマン vs. リー・マーコートの女子フェザー級マッチ、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世のフェザー級マッチ、ダヴィオン・フランクリン vs. スリム・トラベルシのヘビー級マッチ等が発表されています。

 マクマンは4月の『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』でアーリン・ブレンカウに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在Bellator女子フェザー級ランキング2位。マーコートは3月の『Bellator 293: Golm vs. James』でキャット・ジンガノに判定負けして以来の試合。現在Bellator女子フェザー級ランキング5位。

 コラレスは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』でアクメド・マゴメドフに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在Bellatorフェザー級ランキング10位。カマカは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアドリ・エドワーズに判定勝ちして以来の2連勝中。

Slim Trabelsi(Sherdog)

 フランクリンは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でカシム・アラスに判定勝ちして以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング10位。トラベルシは現在30歳のチュニジア人でMMA戦績5勝0敗。今回がBellatorデビュー戦。続きを読む・・・
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【Bellator300】10/7 ベラトールが活動14年で、初の4階級のタイトル戦をサンディエゴで実施!!

【写真】このタイミングでのチャンピオンの結集がサンディエゴで実現する(C)BELLATOR

9日(水・現地時間)、Bellatorより10月7日(土・同)にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナでBellator300を開催、4階級の世界タイトル戦が組まれることが発表された。
Text by Manabu Takashima

「来月」、「いや今週中に」PFLがビッグアナウンスを行うという噂が、まことしやかに流れているMMAワールドにあって今週末11日(金・同)にサウスダコタのスーフォールズでBellator298を控えているBellatorが、9月23日のダブリン大会=Bellatorから2週間後に記念すべき300回大会を開くことを公式発表した。


一部で中東が舞台になるのではないか――そんな話も聞かれたBellator300回は、サンディエゴ・スポーツアリーナ、バレービューカジノ・センターの名前で親しまれた名物会場で実施されることとなった。

そしてプロモーション史上初の4階級の世界タイトルが組まれることとなった同大会。その世界戦はヘビー級選手権試合=王者ライアン・ベイダー×挑戦者リントン・ヴァッセル、女子フェザー級選手権試合=王者クリス・サイボーグ×挑戦者キャット・ジンガーノ、ライト級ワールドGP準決勝兼ライト級選手権試合=王者ウスマン・ヌルマゴメドフ×挑戦者ブレント・プリマス、女子フライ級選手権試合=王者リズ・カモーシェ×挑戦者イリマレイ・マクファーレンという男女4試合だ。

ベイダーにとっては4度目の防衛戦で、挑戦者のヴァッセルとはライトヘビー級王座防衛戦で戦っており、2RでTKO勝ちを収めている。

そのベイダーの3度の防衛記録を上回る4度のタイトルディフェンス、今回が5度目の防衛戦となるのがサイボーグだ。またチャレンジャーのジンガーノにとってタイトル挑戦は、2015年2月に時のUFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーに挑戦して以来8年振りとなる。

現在進行形のワールドGPの準決勝を兼ねたライト級選手権試合は、王者ウスマン・ヌルマゴメドフにとって2度目の防衛戦となる。挑戦者プリマスにとって、このベルトは2018年12月にマイケル・チャンドラーに手渡したベルトであり、以来3人目の持ち主となったウスマンへのチャレンジとなる。

女子フライ級はチャンピオンのカモーシェ、元王者で挑戦者のマクファーレン、両者揃って開催地であるサンディエゴ在住ファイターでホーム×ホームのタイトルマッチとなる。加えて海軍、海軍航空、さらにトップガンでも有名なミラマー海兵隊基地と米軍にとって太平洋防衛の拠点といえる都市サンディエゴ、チャンピオンは海兵隊出身で絶大な人気を誇ることは見落とすことができないファクターだ。

ともあれPFLへの売却の噂が飛び交うなかでの史上初の4階級のタイトルマッチ。今回頂点が争われる4つの世界王座、他の5つの階級とベルトと共に同プロモーションの行方に、大きな影響を受けることになる。

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Bellator300:10月7日の300回記念大会でベイダー vs. ヴァッセル、サイボーグ vs. ジンガーノ、ヌルマゴメドフ vs. プリムス、カムーシェ vs. マクファーレンの4大タイトル戦。

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・ヘビー級タイトルマッチ:ライアン・ベイダー vs. リントン・ヴァッセル

・女子フェザー級タイトルマッチ:クリス・サイボーグ vs. キャット・ジンガーノ

・ライト級タイトルマッチ&GP準決勝:ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ブレント・プリムス

・女子フライ級タイトルマッチ:リズ・カモーシェ vs. イルマレイ・マクファーレン

10月7日のサンディエゴ大会で、Bellatorが過去最大のタイトルマッチ4試合を実施。スコット・コーカーは「Bellator史上最大のイベント」とコメントしているが、PFLへの売却が内定しているという噂で、これが現体制の最後のイベントになるとも噂されている。

現地時間土曜日開催のため、同日はUFCとバッティングしている(APEX大会)。