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【PFL2024#01】渡辺華奈がヤングと対戦。PFLレギュラーシーズンはBellator勢が多数派!!

【写真】昨年7月以来となる試合が、ようやく決まった(C)MMAPLANET

11日(月・現地時間)、PFLが2024年シーズン序盤3大会=4月4日(木・同)=テキサス州サンアントニオのボーイング・センター大会、12日(金・同)=ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテル大会、19日(金・同)=イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナ大会の対戦カードを一挙に発表した。
Text by Manabu Takashima

ヘビー級と女子フライ級が初戦が組まれたシーズン開幕戦は、渡辺華奈のPFLデビューが決まり、昨年のPFL Challenger Seriesで本戦契約した元UFCファイターのシェナ・ヤングとの対戦が決まった。


大会メインはヘビー級のアンテ・デリア×ヴァレンティン・モルドフスキー、コメインも同じくヘビー級のデニス・ゴルソフ×リントン・ヴァッセルのPFL × 元Bellatorファイターのマッチアップとなった。

この他、ブルーノ・カッペローザ✖セルゲイ・ビロシチェニもPFL ✖ Bellator対決となったが、タイレル・フォーチュン✖ダニエル・ジェイムス、スティーブ・モウリー×オレッグ・ポポフという残りの2試合はBellator勢同士が激突する。

Bellator勢同士の対戦でいえば女子フライ級のリズ・カモーシェ✖ジュリアナ・ヴェラスケスの両者は過去2度、Bellator世界女子フライ級のベルトを立場を代えて争っており、2度ともカモーシェが勝利している。

今回が3度目、そして初めて3回戦で拳を交えることとなった。この他、女子フライ級は前述した渡辺の初陣=ヤング戦とジェナ・ビショップ✖チェルシー・ハケット戦がBellator × PFLとなっている。

加えてBellatorタイトルコンテンダーのデニス・ホルキンツは、UFCタイトルンコンテンダーからPFLと契約したタイラ・サントスと戦い、今大会唯一のPFL X PFLの顔合わせとなったのは、ダコタ・ディチェバ×リサ・マールディンというカードだ。

PFL2023欧州リーグ王者のディチェバは、PFLが猛プッシュしているファイター。PFL CS経由&本戦で1勝したマールディンとの対戦は、カモーシェとヴェラスケスが潰し合うことと比較すると、余りも厚遇されている。そういう意味では渡辺も初戦では相手に恵まれているといえるだろう。それだけに3PだけでなくボーナスPを稼いでおきたい。

またショーケースバウトではBellatorからフェザー級無敗のルーカス・ブレナンが登場するなど、実に11試合中Bellatorファイターの出場は13人を数え、PFLの7選手を大きく上回り、過半数を超える勢力となる。とはいえPFLはBellatorファイターとの契約を全うする必要があり、PFLはシーズ・ベスト4が再契約されることを考えると、後者が少数派となることは自明の理ともいえる。

先の対抗戦でもPFLを圧倒したBellator勢、PFLによるBellatorの買収はBellator ファイターのPFL侵攻の鏑矢となったかもしれない。

■視聴方法(予定)
4月5日(日・日本時間)
午前6時30分~U-NEXT


■ PFL2024#01対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア(クロアチア)
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)

<ヘビー級決勝/5分5R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
リントン・ヴァッセル(英国)

<女子フライ級/5分3R>
リズ・カモーシェ(米国)
ジュリアナ・ヴェラスケス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン(米国)
ダニエル・ジェイムス(英国)

<女子フライ級/5分3R>
ダコタ・ディチェバ(英国)
リサ・マールディン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ(ブラジル)
セルゲイ・ビロシチェニ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
タイラ・サントス(ブラジル)
デニス・キルホルツ(オランダ)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
オレッグ・ポポフ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
渡辺華奈(日本)
シェナ・ヤング(米国)

<女子フライ級/5分3R>
チェルシー・ハケット(豪州)
ジェナ・ビショップ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ディミトレ・アイヴィー(米国)

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45 AB BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL アンテ・デリア アンドレイ・コレシュコフ インパ・カサンガネイ クレイ・コラード ダコタ・ディチェバ チムール・カイズリエフ パトリッキー・フレイレ フィル・デイヴィス ヘスス・ピネド ヴァレンティン・モルドフスキー 渡辺華奈

【PFL2024】PFL2024シーズンに現Bellator世界王者カモーシェやパトリッキー参戦。渡辺華奈の動向は??

【写真】24日大会の結果を経て、Bellator勢の株が上がったのは事実。されどBelloator International Champions Seriesもあり、どのように振り分けられるのか楽しみだ(C)BELLATOR

PFL Champions vs Bellator Championsにわき、その世界観を拡大させたPFLが、2024年の活動に関してPFL EURO及びMENA、PPV Super SeriesとBellator International Champions Seriesに続き20日(火・現地時間)に本丸PFL レギュラーシーズンの開幕について公式発表を行っているので、ここでまとめておきたい。
Text by Manabu Takashima

4月4日(木・同)にテキサス州サンアントニオのボーイング・センターで開幕し、12日(金・同)はネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテル大会、19日(金・同)にイリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナとレギュラーシーズン序盤戦の日程が確定した。


サンアントニオ大会はヘビー級と女子フライ級、ベガス大会はライトヘビー級とライト級、シカゴ大会はウェルター級とフェザー級が実施される2024年のPFL。そのスローガンはザ・タフエスト・テスト・イン・MMAとなっている。

つまりは買収したBellatorのファイターがPFLレギュラーシーズンに参加するということだ。現状、各階級の出場確定が発表されたファイターは以下の通りとなっている。

女子フライ級

ダコタ・ディチェバ(C)PFL


ダコタ・ディチェバ(英国※2023年欧州リーグ王者)
リズ・カモーショ(米国※現Bellator世界王者)

フェザー級

ヘスス・ピネド(C)PFL


ヘスス・ピネド(ペルー※2023年シーズン世界王者)
チムール・カイズリエフ(ロシア)

ライト級

クレイ・コラード(C)PFL


クレイ・コラード(米国)
パトリッキー・フレイレ(ブラジル※元Bellator世界王者)

ウェルター級

マゴメド・ウマラトフ(C)PFL


マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
アンドレイ・コレシュコフ(ロシア※元Bellator世界王者)

ライトヘビー級

ヤコブ・ネドー(C)PFL


インパ・カサンガネイ(2023年シーズン世界王者)

ヤコブ・ネドー(2023年欧州リーグ王者)

フィル・デイヴィス(米国※元Bellator世界王者)

ヘビー級
アンテ・デリア(クロアチア)
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア※元Bellator暫定世界王者)

まだロースターの半分も明らかになっていないが、ウェルター級、ライトヘビー級、ヘビー級にBellator世界王者経験ファイターが出場しており、特筆すべきは女子フライ級は現役王者のカモーシャがラインナップに加わっている点だ。

新階級だからこそPFLには世界王者が存在しておらず、Bellatorの現役チャンピオンの参戦となったのであれば、気になるのは渡辺華奈の動向だ。Bellator王座奪取を目標に掲げていた渡辺だが、王座不在のBellator International Champions SeriesよりもPFL参戦の可能性がグンと高まったのではないだろうか。

さらに彼女以外に日本人選手のPFLレギュラーシーズン投入は見られるのか、引き続きオフィシャル発表を待ちたい。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#05 RENA YouTube   アスペン・ラッド アンテ・デリア オレナ・コレスニク ジュリア・バッド マリーナ・モフナトキナ ラリッサ・パチェコ 東よう子

『2023 PFL 5』試合結果/ハイライト動画

PFL 5 results: Delija vs. Greene(MMAFighting)
Main Card (ESPN, 10 p.m. ET)

・Ante Delija def. Maurice Greene via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Larissa Pacheco def. Amber Leibrock via TKO (punches) at :45 of Round 1

・Renan Ferreira def. Matheus Scheffel via KO (punches) at :50 of Round 1

・Biaggio Ali Walsh def. Travell Miller via KO (punches) at 1:27 of Round 1 — amateur bout | Watch finish

・Aspen Ladd def. Karolina Sobek via submission (armbar) at 4:57 of Round 2

Preliminaries (ESPN+, 6:30 p.m. ET)

・Denis Goltsov def. Yorgan De Castro via KO (punches) at :18 of Round 1 | Watch finish

・Marina Mokhnatkina def. Evelyn Martins via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Marcelo Nunes def. Danilo Marques via KO (punches) at 3:40 of Round 1

・Julia Budd def. Martina Jindrova via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Olena Kolesnyk def. Yoko Higashi via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)

・Jordan Heiderman def. Patrick Brady via TKO (injury) at 2:26 of Round 1

・Isaiah Pinson def. Denzel Freeman via split decision (29-28, 28-29, 29-28)


【PFL2023#05】東は前戦の課題を克服するも1勝ならず。コレニスクがフルマークの判定で制す(MMAPLANET)

【PFL2023#05】初回にグラつかされたバッドが逆転。距離を制してインドロヴァにユナニマス判定勝ち(MMAPLANET)

【PFL2023#05】打撃戦→TDから足関節の取り合いへ。モフナトキナがマルチンスを下してプレーオフ確定(MMAPLANET)

【PFL2023#05】ラッドが2Rにソベックを腕十字で仕留め、5pを獲得——プレーオフ進出なるか(MMAPLANET)

【PFL2023#05】モハメド・アリの孫、アリ・ウォルシュがミラーをパンチで沈めてアマ4勝1敗に(MMAPLANET)

【PFL2023#05】パチェコがレイブロックを秒殺KO。女子フェザー級プレーオフ進出者が決まる(MMAPLANET)

 6月16日にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催された『2023 PFL 5』の試合結果。今大会はヘビー級と女子フェザー級が行われ、ヘビー級はアンテ・デリア、ヘナン・フェレイラ、デニス・ゴルツォフ、マルセロ・ヌネス、ジョーダン・ヘイダーマン、アイザイア・ピンソンが勝利。女子フェザー級はラリッサ・パチェコ、アスペン・ラッド、マリーナ・モフナトキナ、ジュリア・バッド、オレナ・コレスニクが勝利しています。東よう子はオレナ・コレスニクに判定負けしプレーオフ進出を逃しています。



 大会のハイライト動画。続きを読む・・・
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o PFL UFC アンテ・デリア キック ファブリシオ・ヴェウドゥム ブルーノ・カッペローザ リズヴァン・クニエフ

PFL2023#5:第10試合・ヘナン・フェレイラ vs. マテウス・シェッフェウ

ヘビー級リーグ戦。フェレイラ・シェッフェウともに初戦は敗れたが、相手の失格により3点獲得。

2021年にPFLでファブリシオ・ヴェウドゥム三角絞めでのタップをレフェリーが見逃し、その後のパウンドでKO勝ちしたフェレイラ(後にノーコンテストに変更)。一昨年予選落ち、昨年は準決勝で優勝したアンテ・デリアに1RKO負け。今年の初戦はロシアのリズヴァン・クニエフにケージに押し込まれる展開で判定負け。なお、試合後クニエフは禁止薬物使用が発覚し、リーグ戦からは外れている。33歳。

同じくブラジルのシェッフェウは昨年からPFLに参戦。初戦で優勝したアンテ・デリアにKO負け、2戦目は21年ウィナーのブルーノ・カッペローザに判定勝ちして決勝トーナメント進出。準決勝で元UFCフアン・アダムスにKO勝ちしたが、決勝でアンテ・デリアとの2度目の対戦で1RKO負けして準優勝に終わっている。リーグ戦1戦目はブルーノ・カッペローザとの再戦だったが、1RでKOされたものの、試合後にカッペローザの禁止薬物使用が発覚し、ノーコンテストに変更となっている。30歳。

フェレイラカーフキック。前蹴り。ケージまで下がるシェッフェウ。フェリらワンツー。さらにケージに詰めるとパンチの連打!シェッフェウ打ち返したがもらってダウン!レフェリー割って入りKO!クイックシックス!

フェレイラ6点獲得で9点に。決勝トーナメント進出決定。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#05   アスペン・ラッド アンテ・デリア アンバー・レイブロック エヴェリン・マルチンス オレナ・コレスニク カロリーナ・ソベック ジュリア・バッド ダニーロ・マルケス デニス・ゴルソフ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ブルーノ・カッペローザ マテウス・シェッフェウ マリーナ・モフナトキナ マルティナ・インドロヴァ ヨーガン・デ・カストロ ラリッサ・パチェコ リズヴァン・クニエフ 東よう子

【PFL2023#05】計量終了 体重オーバーのマルチンスの1P減点がシーズン結果に如何に影響するか……

【写真】東のフィジカルは、やはり一枚落ちる。そんなことは承知のうえだ (C)PFL

16日(金・現地時間)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2023#05の計量が、15日(木・同)に行われている。


ヘビー級と女子フェザー級のシーズン2戦目となる同大会もヘビー級でPFLを襲うドラッグテスト陽性結果の嵐に巻き込まれ、ヘビー級で対戦予定だったブルーノ・カッペローザとリズヴァン・クニエフの両者が揃って失格となっている。

そんななか女子フェザー級では2位のマリーナ・モフナトキナと対戦するエヴェリン・マルチンスが147ポンドで計量オーバーした。

現在3Pのマルチンスがペナルティで1P減点となると、彼女が判定勝ちをした場合、モフナトキナと並んで5P止まり。

また昨年の女子ライト級を制している本命ラリッサ・パチェコは現在3Pで、首位のアンバー・レイブロックと対戦。

前者が後者を破ると、レイブロックも6P止まり──捕らぬ狸の皮算用猛々しいが、東よう子が6Pを獲得するとプレーオフ進出の可能性は残っている。

とにかく1勝。それが将来につながる東は144.2ポンドと出場10選手中、最軽量でパスしている。また今大会ではメインカードで、モハメド・アリの孫ビアッジョ・アリ・ウォルシュのアマMMA5戦目=トラヴェル・ミラー戦もマッチアップされている。

【女子フェザー級ランキング】
1位 6p アンバー・レイブロック
2位 5p マリーナ・モフナトキナ
3位 3p ラリッサ・パチェコ
4位 3p エヴェリン・マルチンス
──────────────────────────────────
5位 2p オレナ・コレスニク
6位 0p アスペン・ラッド
7位 0p カロリーナ・ソベック
8位 0p ジュリア・バッド
9位 0p 東よう子
10位 0p マルティナ・インドロヴァ

■視聴方法(予定)
6月17日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■PFL2023#05計量結果

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア: 251ポンド(113.85キロ)
モーリス・グリーン: 255.4ポンド(115.84キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 145.6ポンド(66.04キロ)
アンバー・レイブロック: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ: 259ポンド(117.48キロ)
マテウス・シェッフェウ: 260.6ポンド(118.2キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アスペン・ラッド(米国): 145ポンド(65.77キロ)
カロリーナ・ソベック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<アマMMAライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.6ポンド(70.57キロ)
トラヴェル・ミラー: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 246.2ポンド(111.67キロ)
ヨーガン・デ・カストロ: 264.8ポンド(120.11キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 145.4ポンド(65.95キロ)
エヴェリン・マルチンス(ブラジル): 147ポンド(66.67キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス: 250.6ポンド(113.67キロ)
マルセロ・ヌネス: 248.4ポンド(112.58キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 145.6ポンド(66.04キロ)
ジュリア・バッド: 146ポンド(66.22キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 145ポンド(65.77キロ)
東よう子: 144.2ポンド(65.4キロ)

<ヘビー級/5分3R>
パトリック・ブラディ: 256.8ポンド(116.48キロ)
ジョーダン・ヘイダーマン: 247.8ポンド(112.4キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アイザイア・ピンソン: 247.8ポンド(112.4キロ)
デンゼル・フリーマン: 261.8ポンド(118.75キロ)

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o PFL アリ・イサエフ アンテ・デリア 石井慧

PFL2023:#3:第3試合・デニス・ゴルソフ vs. シーザー・フェレイラ

ヘビー級リーグ戦。先週予定されていたリーグ戦だが、直前に欠場選手が出たため、今週に延期となった。

ロシアのゴルソフはPFL4年目の出場。2019年は2フィニッシュで予選1位通過。決勝トーナメントで石井慧に判定勝ちしたが、同日の準決勝ではアリ・イサエフに残り1秒でパウンドによるKO負け。21年も予選は2フィニッシュ、決勝トーナメント初戦でアンテ・デリアに判定負け。昨年もまた予選2連勝したが、決勝トーナメントはビザの問題で入国出来ず脱落に。ここまで3年間予選6戦全勝5フィニッシュ。32歳で29勝7敗。

ブラジルのフェレイラはパトリック・ブレイディの代役として急遽参加。2012年のTUFブラジル1ミドル級で優勝。9勝6敗とまずまずの戦績を残したが、2019年にリリース。2年のブランク後にPFLに初参戦。ライトヘビー級で決勝トーナメントに進出したが準決勝では13秒でKO負け。そこからさらに2年のブランク明けで、今回は初のヘビー級戦となるが、計量では97.9kgしかなかった。ゴルソフとの体重差は13.4kg。38歳で14勝10敗。

やはり体格差がある。パンチを振り回すフェレイラだが、ゴルソフ冷静に距離を取る。プレスしてきたゴルソフ。右を打ち込むと組み付いてケージ押し込み。旨を合わされないようにしているフェレイラだが、ゴルソフ離れ際にハイ。組み付いて外掛けテイクダウン。ハーフからパウンド。打たれているフェレイラ。重いパウンドを打ち続けるとぐったりしたフェレイラ。KO!

ゴルソフ1RKOでクイックシックス。カッペローザと並び1位タイに。

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o PFL UFC アンテ・デリア ファブリシオ・ヴェウドゥム

PFL2023#02:第6試合・ヘナン・フェレイラ vs. リズヴァン・クニエフ

ヘビー級リーグ戦。

ブラジル・チームノゲイラのフェレイラは21年に初出場したPFLでは初戦でファブリシオ・ヴェウドゥム三角絞めでタップしたが、レフェリーが見落とし、そのままパウンドで1RKO勝ちしたものの、後にノーコンテストに変更。2戦目に勝利したものの、得点不足で決勝進出ならず。昨年は初戦25秒KO勝ちで6点獲得の後、2戦目はクレイドソン・アブレウに判定負け(試合後にアブレウの禁止薬物仕様が発覚しノーコンテストに変更)。3位で決勝トーナメントに進むも、準決勝で優勝したアンテ・デリアに1RKO負けした。33歳で9勝3敗。

ロシアのクニエフは、2015年にIGFに出場し現UFCファイターのジャスティン・ウィリスに0-2判定負けしたが、その後8年間負けなし・10連勝中。昨年3月には、元UFCファイターのアンソニー・ハミルトンに1Rギロチンで勝利しEagle FCヘビー級王座を獲得している。PFLは初参戦となる30歳。12勝2敗1分け。

組んでケージに押し込んだクニエフ。太ももに膝を入れていく。引き剥がし距離を取ろうとするフェレイラだが、クニエフ追いかけていき、パンチを打ち込むとまたケージ押し込み。ボディロックからテイクダウンを狙うがこらえるフェレイラ。差し返し入れ変えたフェレイラ。ボディロックから後方に倒れ込みながら捨て身投げを狙うも倒せず。ケージを使って立った。またケージに押し込むクニエフ。ゴング。

1Rクニエフ。

2R。詰めてきたクニエフに飛び膝を放ったフェレイラだがスリップダウンし下に。下から足関。回転して外そうとするクニエフ。カーフスライサーを狙ったフェレイラだが、外れて上を取られた。ハーフ。アームロックを狙うクニエフだが、フェレイラケージを蹴ってリバースし上を取る。マウント。肩固めを狙うフェレイラ。外れたがマウントをキープ。クニエフブリッジで返した。その瞬間に腕十字を狙うフェレイラ。しかし腕を抜かれた。クニエフすぐに膝を割ってハーフに。すぐパスしてサイド。ハーフに戻したフェレイラだが、下の展開のまま抜け出せず。パウンドを入れるクニエフ。ゴング。

2Rもややクニエフ。

3R。パンチで出たクニエフ。組んでケージに押し込んだ。放してパンチを打ち込んだクニエフ。また押し込み。フェレイラ内股で投げようとしたが、投げきれず下に。バックを取らせて立ったフェレイラだが、クニエフがスタンドバックから投げてテイクダウン。クニエフマウント。パウンド。これは4点チャンス。が、クニエフも疲れがあるのか、押さえ込みキープのまま時間が過ぎる。タイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でクニエフが判定勝利。3点獲得。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#10 アンテ・デリア マテウス・シェッフェウ

【PFL2022#10】ヘビー級は初のクロアチア人チャンピオン。デリアがシェッフェウを170秒でKO

<ヘビー級決勝/5分5R>
アンテ・デリア(クロアチア)
Def.1R2分50秒by TKO
マテウス・シェッフェウ(ブラジル)

左ジャブを伸ばす両者。距離を詰めて、細かいコンビを打ち合う。ダリアのワンツーに、やや粗くなった右を返すシェッフェウが前に出てワンツーを振るう。ジャブを互い見せ、デリアはワンツーからスリー。続く左フックの応酬はシェッフェウが優勢か。デリアはダブルレッグに出て、ケージにシェッフェウを押し込む。押し返しヒザを放つシェッフェウが回って離れる。

ワンツーの打ち合いで左を効かせたデリアが、ケージに詰まったシェッフェウにラッシュを掛ける。アゴに右を連続で受け、左でテンプルを殴られ座り込んだシェッフェウを見て、レフェリーが試合をストップ。ヘビー級でクロアチア人ファイターが、初栄冠となった。

「2カ月家を空けていた。妻とファミリーに感謝している。これから家に帰るよ。いくつか手術をして、厳しい時間を過ごしたけど戻って来たよ」とデリアは話した。


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『2022 PFL Championship』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, ESPN+, 8 p.m. ET)

・Kayla Harrison (154.4) vs. Larissa Pacheco (154.2)
・Bubba Jenkins (145) vs. Brendan Loughnane (144.8)
・Ante Delija (241.8) vs. Matheus Scheffel (254.2)
・Julia Budd (146) vs. Aspen Ladd (145.4)
・Olivier Aubin-Mercier (154.6) vs. Stevie Ray (154.6)
・Sadibou Sy (169.6) vs. Dilano Taylor (169.4)
・Omari Akhmedov (202.8) vs. Rob Wilkinson (204.6)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 5:30 p.m. ET)

・Marlon Moraes (146) vs. Sheymon Moraes (145.8)
・Natan Schulte (155.4) vs. Jeremy Stephens (155.8)
・Magomed Magomedkerimov (175.8) vs. Gleison Tibau (174.6)
・Katherine Corogenes (124.3) vs. Dakota Ditcheva (125.6)
・Biaggio Ali Walsh (154.8) vs. Tom Grasser (154.8)

 『2022 PFL Championship』前日計量結果。今大会は7つの階級(女子ライト級、フェザー級、ヘビー級、女子フェザー級、ライト級、ウェルター級、ライトヘビー級)の決勝戦が行われますが、優勝賞金100万ドルが懸かっているだけあって全員パス。マルロン・モラエス、ジェレミー・スティーブンス、グレイソン・チバウらが出場する前座でも全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ケイラ・ハリソン vs. ラリッサ・パチェコはハリソン支持10人、パチェコ支持1人。

・ブレンダン・ラウネーン vs. バッバ・ジェンキンスラウネーン支持7人、ジェンキンス支持4人。

・アンテ・デリア vs. マテウス・シェッフェウは11人全員デリア支持。

・ジュリア・バッド vs. アスペン・ラッドバッド支持6人、ラッド支持5人。

・スティービー・レイ vs. オリヴィエ・オウビン・メルシエは11人全員オウビン・メルシエ支持。

・ディラノ・テイラー vs. サディボウ・シはテイラー支持5人、シ支持6人。

・オマリ・アクメドフ vs. ロブ・ウィルキンソンはアクメドフ支持4人、ウィルキンソン支持7人。続きを読む・・・
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BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#10 UFC   アスペン・ラッド アンテ・デリア オマリ・アクメドフ クリス・ウェード ケイラ・ハリソン サディボウ・シ シェイモン・モラエス ジェレミー・スティーブンス ジュリア・バッド スティービー・レイ ダコタ・ディチェバ ディラノ・テイラー ナタン・シュルチ バッバ・ジェンキンス ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ブレンダン・ラウネーン マテウス・シェッフェウ マルロン・モラエス ラリッサ・パチェコ ロブ・ウィルキンソン

【PFL2022#10】計量終了 6階級のファイナルは全員パス。モラエス対決。バッド✖ラッドにも要注目

【写真】気が付けば16連勝が掛かっているケイラ・ハリソン。キャリアの初のタフファイトを経験することになるのか (C)PFL

25日(金・現地時間)、ニューヨーク州ニューヨークシティのMSG内Huluシアターで開催されるPFL2022#10 「Championships」の計量が行われた。

PFL2022年シーズン・フィナーレ、さすがに100万ドルが掛かった一戦で計量を失敗する選手はいなかった。


メインでキーラ・ハリソンと女子世界ライト級王座を賭けて戦うラリッサ・パチェコは「3度目の対戦、何も変わりなくクールに調整してきたわ。そして勝てる戦術がある。これまでと何が違うか? 月日も経ったし、過去の試合経験で私も変った。それを明日、見てもらう」と非常に落ち着いた様子でインタビューに答えていた。

一方、ケイラは「彼女は成長して違うファイターになった? う~~~~ん、私が彼女と試合をしたのは4試合目と6試合目とか7試合目で、10試合も前の話よ。彼女は成長していて然り、ただベストバージョンの彼女で来て欲しいわ。そしてベストバージョンの私と戦うのよ。彼女と叩き折ることだけを考えている。1分、一呼吸毎に攻めて。ゴールはKO、TKO、サブミッション。5R戦える準備はして来たけど、そんなに掛からない」と早口でまくし立てた。

コメインのフェザー級ファイナルに出場するバッバ・ジェンキンスとブレンダン・ラウネーンの両者。バッバ・ジェンキンスは「多くのお喋りとは別に、何もアクションはない。一方通行、ブレーキも踏まない。何を言われても気にしない。アイツをぶっ潰しに来たんだ。遊びはなし。この拳で持ち込んで、ただ優勝を目指して戦う」とややすわり気味の視線で、怖い空気感が醸し出していた。

対してブレンダン・ラウネーンは「僕らのこの2シーズンの結果を見てもらうと、この試合はただのストライカー✖グラップラーの試合に留まらないよ。クリス・ウェード、モヴィッド・ハイブラエフ、パット・ヒーリー、テイラー・ダイヤモンド、僕はずっとレスラーと戦ってきた。15年間、テイクダウンを狙い続けられてきた。それは明日も同じだろう。僕は成長してきた、世界を取る」とコメントしている。

ファイナル以外にもショーケースファイトとして、PFLの前身WSOFでバンタム級王者だったマルロン・モラエスが、フェザー級でそのバンタム級王座を賭けて戦ったシェイモン・モラエスと対戦。セレモニアル計量でマルロン・モラエスは、バンタム級時代とはフレームが違う姿を披露した。

また女子ライト級に出場していたジュリア・バッドが、フェザー級に戻してアスペン・ラッドと対戦する一番も見逃せない。

元Bellator世界女子フェザー級王者と元UFCタイトルコンテンダーの対決は、PFL女子フェザー級の扉を開ける一戦となるやもしれない。

■視聴方法(予定)
11月26日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■ PFL2022#10対戦カード

<女子ライト級決勝/5分5R>
ケイラ・ハリソン: 154.4ポンド(70.03キロ)
ラリッサ・パチェコ: 154.2ポンド(69.94キロ)

<フェザー級決勝/5分5R>
ブレンダン・ラウネーン: 144.8ポンド(65.68キロ)
バッバ・ジェンキンス: 145ポンド(65.77キロ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
アンテ・デリア: 241.8ポンド(109.67キロ)
マテウス・シェッフェウ: 256.4ポンド(116.3キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジュリア・バッド: 146ポンド(66.22キロ)
アスペン・ラッド: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ライト級決勝/5分5R>
スティービー・レイ: 154.6ポンド(70.12キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ: 154.6ポンド(70.12キロ)

<ウェルター級決勝/5分5R>
ディラノ・テイラー: 169.4ポンド(76.83キロ)
サディボウ・シ: 169.6ポンド(76.92キロ)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
オマリ・アクメドフ: 202.8ポンド(91.98キロ)
ロブ・ウィルキンソン: 204.6ポンド(92.8キロ)

<フェザー級/5分3R>
シェイモン・モラエス: 145.8ポンド(66.13キロ)
マルロン・モラエス: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 175.8ポンド(79.74キロ)
グレジソン・チバウ: 174.6ポンド(79.19キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ダコタ・ディチェバ: 125.6ポンド(56.97キロ)
キャサリン・コーロジンス: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<ライト級/5分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 154.8ポンド(70.21キロ)
トム・グレイサー: 154.8ポンド(70.21キロ)

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