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【Bellator250】ゲガール・ムサシが、ドゥグラス・リマのチャンプチャンプを許さず。ベルトを取り戻す

<Bellator世界ミドル級王座決定戦/5分5R>
ゲガール・ムサシ(オランダ)
Def.3-0:49-46.49-46.48-47
ドゥグラス・リマ(ブラジル)

計量まで済ませていたヴィータ・アルテガとニック・ニューウェルにコロナ陽性反応が出てしまったが、無事メインに辿り着いたBellator250。

体格的に全く見劣りしないリマに、ムサシが左ローを蹴る。右ローを蹴り、左フックを見せたリマに組みついたムサシが、パンチを入れてバックに回る。ヒザを太腿に入れるムサシは、背中に乗りワンフック。直ぐに着地したが、前方にリマを崩して肩ヒザをつかせる。

足を一本入れて、背中から左のパンチを続けるムサシに対し、リマは右手首を掴み立ち上がる。再びホールディングダウンに成功したムサシは、ガードを取ったリマにパンチを振り落とす。やや乗りすぎながら、強いポスチャーから殴り、エルボーを落とすムサシ。そのエルボーの勢いが増し、リマが頭を抱える仕草を見せる。最後は上体をあげてパンチを落としたムサシが、ビッグラウンドに近い初回とした。

2R、左ジャブを入れたムサシに対し、ケージを背負ったリマが右カーフを蹴る。ムサシのローをチェックしたリマはジャブをガードし、右ストレートに右ローを合わせる。さらに右を当てて移動したリマが、左フック&右ローを決める。リマはケージの前を離れないように戦い、左に回る。そして左フックと右ローのコンビネーションを繰り出し、ムサシの右足を削っていく。

残り90秒でダブルレッグに出たムサシは腰を落とされても、持ち上げるように力を入れる。リマは体を入れ替え、ケージに押し込み返す。再びポジションを変えたムサシが離れ、右前蹴り。そのリマの右オーバーハンドにムサシは右ローを蹴った。

3R、ここもケージを背負って右ローをリマが見せる。ムサシは若干前に出てくると左フックを当て、ケージ際に移動したリマにハイキックを狙う。リマは右ローを蹴って左に回り、左ミドルを繰り出す。と、前に出て左フック&右ローを決めたリマがケージの前に戻る。ムサシはガードの上から殴るが、やや手詰まり感が伝わってくる。リマはワンツーに左を合わせ、呼び込むファイトに徹している。リマのローが届く距離で歩を進めるムサシは、この回は組むことなくラウンド終了を迎えた。

4R、リマが右ミドル、続いて右ローを蹴る。ムサシは早々に組みつき、ワキを潜ってバックに。足の甲を踏みつけ、リフトして前方にテイクダウン。足をフックしようとしたところでリマが胸を合わせる。細かいヒザの蹴り合いから離れると、ケージ中央でリマが右ローを決める。ムサシはジャブを返し、スイッチを織り交ぜる。ロー、ジャブを互いに見せ、リマが右ロー。ムサシは左ジャブを伸ばす。リマは下がりながらのフック、前に出て右ローと手数は多くないが、ムサシの攻撃を遮断した。

最終回、リマが右ミドルハイ、ムサシが左ハイを繰り出す。リマはジャブから右ロー、ついにムサシの体が流れる。ジャブから右とリマは前に出るようになり、パンチからローという攻撃にムサシが前に出ることができない。しかし、残り90秒でムサシがダブルレッグをケージ中央で決める。

一気にサイドを取ったムサシは抑えて鉄槌、リマはスクランブルよりも下で守ることを選択したようだ。リマのハイガードに上四方に回ったムサシだが、これ以上に攻撃はできずタイムアップに。

初回は圧倒的にムサシ、2Rはジャッジの判断次第、3Rと4Rは微差でリマか。最終回はテイクダウンでムサシという見方もできる。いずれにせよ、リマは勝負を終わらせるような一撃は25分間を通じてなかった。結果、ムサシが3-0で再びチャンピオンベルトをその腰に巻き、リマは両手を広げ笑顔を見せた。


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BELLATOR ブログ

Bellator250:メインイベント・ゲガール・ムサシ vs. ドゥグラス・リマ

ミドル級王座決定戦5分5R。

前王者ムサシは昨年6月、ラファエル・ロバトJrに敗れ王座から陥落したが、ロバトJrが怪我のため現役続行が不可能となりタイトル返上。ムサシはその後UFC時代に対戦し判定負けしていたリョート・マチダと対戦しスプリット判定勝ちしている。以前、同じくウェルター級王者の対戦した際には、何もさせずに2Rパウンドで圧勝している。

ドゥグラス・リマは昨年のウェルター級トーナメントでアンドレイ・コレシュコフ、マイケル・ヴェノム・ペイジ、ローリー・マクドナルドを破り優勝。決勝戦ウェルター級タイトルマッチでもあったので、王座への返り咲きを果たしている。ローカル時代はミドル級での試合経験もあるが、Bellatorではこれが初戦。2階級同時制覇を狙う。

じわじわ間合いを詰めていくムサシ。リマのローに合わせてタックルに。ケージでこらえたリマだが、ムサシはバックに回って投げを狙っていく。強引に投げて膝をつかせたムサシ。片膝立ちのリマにハーフバックの体勢からパンチを打ち込む。立ったリマだがムサシが投げてテイクダウン。リマガードを取る。強いパウンドを打ち込んでいくムサシ。さらに肘。リマは凌ぐだけで精一杯。ゴング。

1Rムサシ。

2Rもすぐプレスしていくムサシ。リマはケージを背負う。カーフキック。ジャブを入れていくムサシ。飛び込んできたムサシに右フックを合わせるリマ。慎重にジャブを入れていくムサシだが、残り1分半でタックルへ。尻クラッチするが腕を差し込んで切ったリマ。四つから膝の打ち合い。ムサシ離れた。圧をかけてケージを背負わせる。しかし慎重。ゴング。

2Rムサシ。

3R。また下がるリマだが、下がりながらジャブを放つ。ムサシもジャブ、ローで牽制。下がり続けるリマ。ムサシは蹴りを入れながら出る。リマもカーフキックを返すが、下がりながらで体勢が崩れているので効果が薄い。最後に飛び込んでパンチからローを入れたリマだがゴング。

3Rムサシ。リマ、勝機が見えない。

4R。またケージを背負わせたムサシが組み付いていくと、背中を向けたリマからスタンドでバックを奪う。投げてテイクダウンしようとするが、リマこらえて正対。離れた。カーフキックを入れていくリマ。ムサシが出ると下がる。ムサシも前に出ていくが無理をしない。ゴング。

4Rムサシ。

5R。ようやく手数を増やしてきたリマ。下がらずジャブを打ち込むとカーフキック。しかし逃げ切るだけでいいムサシはリマのローに合わせてタックル。テイクダウン。サイド。押さえ込んでいるムサシ。足で阻もうとするリマだがムサシは頭側に周りノースサウスの体勢。そのままタイムアップ。

48-47、49-46×2の3-0でムサシが王座返り咲き。

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BELLATOR Bellator250 Report ブランドン・ガーツ ブログ ヘンリー・コラレス

【Bellator250】まさかのスプリット判定も、距離とタイミングを制したコラレスがガーツを破る

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
Def.2-1:30-27.30-27.27-30
ブランドン・ガーツ(米国)

サウスポーのガーツ、コラレスが左ローを蹴る。ガーツがワンツーで前に出ると、コラレスが右フックで迎え撃つ。もう一度同じパターンがあり、コラレスがガーツの動きを見て左右のローを続ける。ガーツは左ミドルを決めると、コラレスに迷いが生じたか、続いて右オーバーハンドを被弾する。左を見せての右オーバーハンドを受けそうになるコラレスは、動き始めの前に自らローを蹴っていく。そして、ガーツの踏み込みに右ボディフックを打ち込む。

ガーツはスピニングバックフィストも、打ち終わりに右を受け、さらにワンツーにもパンチを合わされる。コラレスはミドルをブロックし、初回が終わった。

2R、コラレスが右ローを蹴り、フックの打ち合いから間合いを取ると再びローを入れる。ガーツの右オーバーハンドに左フックを当てたコラレスだが、軌道と距離が変わった左エルボーを被弾してしまう。ダブルレッグは切ったコラレスは、右ローから右ストレート、そして右ローで前足を削る。右足を攻撃されるガーツは、飛び込みにはカウンターが待っており厳しい局面を打開できない。

頭を下げて──視線をずらしてのオーバーハンドを見切っている感もあるコラレスが、右アッパー、蹴りのフェイクで圧力をかけラウンド終了を迎えた。

最終回、距離と踏み込みは同じだが手数が増えたガーツ。それでもコラレスはパンチをかわしてローを決める。押すような左のパンチで尻もちをついたコラレスは、テイクダウン狙いを防いで、ここでも右ローを蹴る。ガーツは左ミドルから左を届かせるが、あとが続か数ローで足が大きく振れる。

ややペースダウンした感のあるコラレスはケージに詰まり、足を止めてのフックの打ち合いに応じてケージ中央に戻る。左フックをカウンターで入れたコラレスは、右ロー&ワンツー、右ボディをヒット。距離を詰めたままで前に出てくるガーツに右を当ててタイムアップとなった。

終始、ガーツの踏み込みの前後にローとパンチを入れたコラレス。30-27でガーツにつけるという信じられないジャッジもいたが、スプリットに無表情で右手を挙げた。


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BELLATOR Bellator250 Report ジェイク・ヘイガー ブログ

【Bellator250】ジャック・スワガーことジェイク・ヘイガー、ドロドロファイトでスプリット判定勝利

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・ヘイガー(米国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ブランドン・コールトン(米国)

まずヘイガーが左ジャブを当てる。左目を気にしたコールトンも、ジャブを返すとフックにクリンチへ。直ぐに離れたヘイガーに左ジャブを伸ばしたコールトンだが、ジャブの相打ちに後退する。しかし、ヘイガーもマウスピースを吐き出しており試合は中断。再開後にヘイガーがパンチから距離を詰めて組みつてケージに押し込む。サイドバックからボディにヒザを連続で見せたヘイガーだが、動きは少なくレフェリーが残り80秒でブレイクを命じる。

仕切り直し後、右を当ててヘイガーは左フックで動きが止まるシーンも。鼻血を流し、左を伸ばすヘイガーは右ストレートを当て初回をリードした。

2R、左から右を当てたコールトンが、左右のローからショートアッパーを連続で打っていく。ヘイガーはジャブにジャブを合わされる場面が多いが、左フックの空振り家訓でバックに回る。後方から力強い左フックを振るったヘイガーに対し、コールトンはスピニングバックフィスト。ここで離れたヘイガーは、ジャブの差し合いから右をヒットさせる。コールトンはローにも右を合わされ、ヘイガーが左の蹴りから右を当てる。さらにステップジャブ、ボディとダブルのジャブに続き、右を打ち込んだヘイガーは組んで、ココもバックへ。胸を合わされそうになり離れたヘイガーは、左ジャブを打ち合った直後に、カウンターの右を受けて完全に足が止まる。パンチを纏め、ケージにヘイガーを押し込んだコールトンも疲れて手が出ず、最後に右を入れてラウンド終了となった。

勝負の最終ラウンド、まずコールトンが左フックを当てる。ヘイガーも右を返し、ジャブの相打ちに続き、ローを交えて右から左を振るっていく。しかし、右フックを耳の辺りに受けて後退したヘイガーは、間合を取り直したコールトンの左ジャブを2発被弾する。右を打ち返し、組みついたヘイガーはサイドバックからヒザをボディに入れる。胸から顔面をヒザで狙ったヘイガーは、胸を合わせてきたコールトンの急所にアッパーを入れてしまう。

苦悶の表情を浮かべ、ブレイクを求めたコールトンは再開後、左フックを当てる。さらにヘイガーの前進に左を合わせるも、逆に右とジャブを受ける。ヘイガーは右に左ジャブを合わされ、マウスピースを吐き出す。レフェリーに注意を受けたヘイガーが右フック、左右のフックで前に出る。左ボディが急所に響いたが、声を漏らしたコールトンは右前蹴りを繰り出しタイムアップに。

ドロドロの勝負はジャック・スワガーのリングネームを持つプロレスラー、ヘイガーが1年振りのMMAでスプリット判定勝ち──キャリア3勝目を挙げた。


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BELLATOR Bellator250 Report サバウ・ホマシ ブログ ボビー・ヴォルカー

【Bellator250】6年振りのメジャー、41歳のオヤジの夢散る。ホマシが跳びヒザでヴォルカーをKO

<フェザー級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
Def.2R0分20秒by KO
ボビー・ヴォルカー(米国)

腹回りが大きくなったヴォルカーが、右ローを蹴られバランスを崩す。ホマシはローを続け、ヴォルカーも左右のローを返す。ワンツーを蹴り、跳びヒザから前に出たホマシがワンツーフックを振るう。既に足が効いた感もあるヴォルカーは、ワンツーに続く右ローで姿勢を乱す。ホマシは飛び込んで右オーバーハンド、ヴォルカーはスイッチを入れるようになる。

それでもヴォルカーは左ジャブを当てたが、ガードの上からの左ハイでダウンを喫する。すぐに立ち上がり、フックの打ち合いでは譲らないヴォルカーはローに踏ん張りが効かなくなっている。前に出るところでローを蹴られスイッチし、オーソに戻すもヴォルカーは前に出ることはできない。ホマシは落ち着いて右ローを続け、左ハイへ。ボディにヒザを入れるなど圧倒するホマシは右を当てて初回を締めた。

2R、ワンツーで前に出るヴォルカー、左フックで距離を詰めるが跳びヒザを打ち抜かれ──ダウン、鉄槌の追撃で動きを止める。UFCリリースから6年、メジャーリーグ復帰のヴォルカーは完敗、勝者は試合中に左の拳を骨折したことを明かした。


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BELLATOR Bellator250 Report アダム・ボリッチ エリック・サンチェス ブログ

【Bellator250】互角の序盤から、猛攻の最終回。果敢に腕十字を仕掛けたボリッチが、サンチェスに判定勝ち

<150ポンド契約/5分3R>
アダム・ボリッチ(ハンガリー)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
エリック・サンチェス(米国)

ボリッチが左ローを走らせ、サウスポーのサンチェスは右を狙う。右ハイを見せたボリッチは左ロー、右前蹴り、サンチェスも右カウンターを繰り出し、オーソに構えてパンチで前に出る。ボリッチは左フック&右ローのコンビネーション、左ジャブを当てる。ローの空振り後にジャブを入れたボリッチは蹴り足をキャッチし、引き込んだサンチェスにローを蹴る。

すぐに立ち上がったサンチェスに対し、ボリッチは左ボディフックから左ミドルと腹を攻撃する。サンチェスがスイッチすると右ミドルを決めたボリッチが初回を取った。

2R、右ローのボリッチ、サンチェスは右オーバーハンドを狙う。左ローに右ジャブを合わされたボリッチは右カーフ、続いて右ハイを蹴っていく。サンチェスも鋭い左ローを見せるも、腹を守って右ストレートを顔に受ける。続く跳びヒザは距離が合わなかったボリッチ、ボリッチが右エルボーを打ち込む。飛び込んで左を伸ばすサンチェスを左で迎え撃ったボリッチだが、頭がぶつかる。

両者はそのまま試合を続け、ボリッチが右を当てる。残り1分、ボディを抉り、シングルレッグを切ったボリッチはボディへの攻撃を続け左アッパーから右ストレートを狙う。サンチェスは左ボディフック、右オーバーハンドと近めの距離で十分にやり合っていた。

最終回、ジャブからローを蹴るボリッチは、ワンツーで前に出てきたサンチェスに左を入れる。サンチェスも左ジャブを当て、ヒザをかわす。蹴りのフェイントから右フック、直後にヒザというコンビネーションを入れたボリッチ。サンチェスの攻撃が急所に入り、一瞬の中断後にボリッチがワンツー、サンチェスが右ボディストレートから右を顔面に入れる。ボリッチはここで右ミドル、右ボディフックからヒザ蹴りを繰り出す。ボディに続き、右アッパーを決めたボリッチは、首相撲&ヒザ、ヒジとサンチェスを圧倒する。離れてヒザ、右アッパー、右エルボーを入れたボリッチに対し、サンチェスは下がるようになり右エルボーをさらに2発被弾する。

ボリッチは組んでボディロックテイクダウン、マウントを取ってパンチを入れると腕十字へ。かなりヒザが開いており、サンチェスは体を捻って胸を合わせつつエスケープに成功する。極め切れなかったボリッチは下になると三角を狙う。サンチェスは担いでパスから、バックに回りRNCへ。ここで時間となり、果敢な仕掛けで最後に反撃を許したもののボリッチが判定勝ちを手にした。


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BELLATOR Bellator250 News アダム・ボリッチ ゲガール・ムサシ ドゥグラス・リマ ニック・ニューウェル ブログ ボビー・ヴォルカー

【Bellator250】計量終了 二階級制覇目指すリマが、前王者ムサシと決定戦。ボリッチ&ニューウェル出場

【写真】まだ体重が戻りそうなリマだ (C)BELLATOR

29日(金・現地時間)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator250「Mousashi vs Lima」の計量が、28日(木・同)に行われた。

同大会のメインは前Bellator世界ミドル級王者ゲガール・ムサシと現Bellator世界ウェルター級王者ドゥグラム・リマが、空位となっている世界ミドル級王座を賭けて戦う一戦だ。


昨年6月にラファエル・ロバトJrに敗れ、ミドル級王座2度目の防衛戦に失敗したムサシが、ウェルター級ワールドGP制覇と同時に同級世界王者に返り咲いたリマとロバトJrの引退→返上となったベルトを賭けて戦う。

チャンプ・チャンプ対決ではなく、他の階級の王者が2階級制覇を狙い王座決定戦で戦うのは、ONEで2018年2月にミドル級王者オンラ・ンサンがアレッシャンドリ・マチャドとライトヘビー級王座決定戦を戦ったぐらいで、数少ないレア・ケースだ。リマにとっては10年前にアトランタのローカル大会REDLINEミドル級GPという8人制トーナメントを優勝して以来のミドル級でのファイトとなる。

ムサシとウェルター級王者と対決といえば、やはり印象深いのが2018年9月のローリー・マクドナルドの挑戦を受けた試合だ。この時は1階級下のロリ・マクを相手に、スタンドで削りイマナリ・ロールを潰して、マウントからバックマウント、最後は頭部へのエルボーという一方的な流れでTKO勝ちを収めている。

リマとしては、ロリ・マクの二の舞にならないためにミドル級の体をどれだけ創れているのかが重要だ。幸いといっては何だが、この試合は5月に決まっていたがコロナ禍により、5カ月以上の先延ばしになっていた。リマにとってはミドル級の体に心肺機能を追いつかせることができる時間が取れたはずだ。

フェイスオフで並んだ様子からは、それでもムサシの方が背中や肩が大きく見えたが──リマも十分にリカバリーの余地があるラインをしていた。ピークにある世界トップレベルの対戦で、体格差は絶対だ。そこさえクリアできれば、5Rの長丁場でローを効かせ、ムサシのジャブの踏み込みを止めることもリマはできる。明日、サークルケージに足を踏み入れた時のリマのサイズにまず注目だ。

今大会はメインカードが3試合だが、プレリミにアダム・ボリッチ、ニック・ニューウェルという注目ファイターが出場する。

悪夢のフェザー級ワールドGP準々決勝敗北のボリッチはベラトールの活動再開後、8月に続き早くも2度目のファイトでポストGPを狙ってか、ライト級転向も視野にいれてか150ポンド契約で精力的に試合を重ねている。

隻腕ファイターのニューウェルは昨年10月にベラトール2戦目でまさかのスプリット判定負けを喫しており、後がない状態でザック・ゼーンという中堅(=14勝9敗)ファイターと対戦する。

ここで敗れるようなことあれば、浮上は難しいニューウェルが彼にしかできない、唯一無二のバックチョークやギロチンに持ち込めるかが、勝負の鍵を握ってくる。

また今大会のプレリミではUFCリリースから6年、ボビー・ヴォルカーが同じくUFCベテランのサバウ・ホマシとマッチアップでメジャーシーンに戻ってくる。ヴォルカーはこの間、シャムロックFCで戦い続け9勝1敗という結果を残してきた。

コーカーの下で戦うのはStrikeforceがZuffaに買収された2011年以来、元コーカー・チルドレンが41歳になり、どのような生き様をホマシ相手に見せてくれるのか──楽しみだ。

■視聴方法(予定)
10月30日(金・日本時間)
午前6時30分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前9時00分~DAZN

■Bellator250対戦計量結果

<Bellator世界ミドル級王座決定戦/5分5R>
ゲガール・ムサシ: 184.9ポンド(83.86キロ)
ドゥグラス・リマ: 184.9ポンド(83.86キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブランドン・ガーツ: 145.6ポンド(66.04キロ)
ヘンリー・コラレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィータ・アルテガ: 126.2ポンド(57.24キロ)
デザリー・ヤネス: 125ポンド(56.7キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・ヘイガー: 253.2ポンド(114.84キロ)
ブランドン・ギャルトン: 258ポンド(117.02キロ)

<ミドル級/5分3R>
タイ・グワーダー: 184.2ポンド(83.55キロ)
ダルトン・ロスタ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ボビー・ヴォルカー: 170.5ポンド(77.34キロ)
サバウ・ホマシ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル: 155.5ポンド(70.53キロ)
ザック・ゼーン: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ミドル級/5分3R>
テイラー・ジョンソン: 185.3ポンド(84.05キロ)
ジョニー・エブレン: 185ポンド(83.91キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
アダム・ボリッチ: 149.5ポンド( 67.81キロ)
エリック・サンチェス: 150ポンド(68.03 キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー: 145.5ポンド(66.0キロ)
オーランド・オルテガ: 141.5ポンド(64.18キロ)

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BELLATOR Bellator249 Report アーリーン・ブレンコウ クリス・サイボーグ ブログ

【Bellator249】トータルドミネーション、サイボーグがキャリア初の一本勝ちで大勝=王座防衛成功

<Bellator世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
クリス・サイボーグ(ブラジル)
Def.2R2分36秒by RNC
アーリーン・ブレンコウ(豪州)

左ジャブを見せ、右ローを蹴るサイボーグ。ブレンコウはボディを殴られ、ローに下がる。ジャブにクロス、さらにワンツーを放ったブレンコウをボディロックで捕えたサイボーグがケージに押し込みヒザからエルボーを入れる。ここからサイボーグは小外掛けでテイクダウンを決め、そのままサイドを取り顔面にエルボーを打ち込む。体を起こして殴り、スクランブルを許さずマウントを取ったサイボーグが、ブリッジを潰してパンチを入れる。

背中を見せたブレンコウが腰を上げ、やや乗りすぎのサイボーグはマットに頭をつけて乗り直しパームトゥパームへ。さらにバックコントロールに戻ると、立ち上がったブレンコウに後方からヒザを突き上げる。ブレンコウは胸を合わせるもサイボーグがミドルキックからフック、再び組みつき初回を圧倒した。

2R、ミドルハイからワンツー&左ロー、ガードの上から左ハイを蹴ったサイボーグ。ブレンコウは右を伸ばし、左リードフックをバックステップでかわすも、直後にパンチを纏められるとケージに後退する。ボディからパンチのラッシュをかけ、右ミドルを蹴ったサイボーグはさらに打撃を纏めるが、これで仕留めに掛からずダブルレッグでテイクダウンを選択する。

ここもマウントを譲ったブレンコウが顔面に連打を受け、必死に頭を引き寄せる。ならばと上体を起こしたサイボーグはパンチを打ち込み、背中を見せたブレンコウにRNCを極め完勝、王座防衛に成功した。

「自分のゲームを成長させたくてハファエル・コルデイロ、コブリーニャと練習してきた。初めてサブミッションで試合を決めることができたのは、コブリーニャとファブリシオ・ヴェウドゥムがおかげ。夢がかなったわ」と息を切らすことなく話した。


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BELLATOR Bellator249 Report ブログ リッキー・バンデハス レアンドロ・イーゴ

【Bellator249】体重オーバーのレアンドロ・イーゴが、バンデハスを寄せ付けずアゴ折チョークで一本勝ち

<139ポンド契約/5分3R>
レアンドロ・イーゴ(ブラジル)
Def.2R2分32秒by RNC
リッキー・バンデハス(米国)

間合い測りながら、バンデハスがミドルハイを繰り出す。前蹴り、ローを続けるバンデハスが、イーゴが距離を詰めてジャブ、右ボディを入れる。さらにローを蹴ったイーゴは、ダブルレッグですっと尻もちをつかせると、手首を引き寄せてバンデハスの背中をマットにつかせる。イーゴはガードの中から左のパンチを落とし、右肩パンチ。足を捌いてパンチを落とすイーゴは、バンデハスを立たせない。右ワキを差され、右のパンチを受けるバンデハスはマウントを取られる。ケージキックにもマウントをキープしたイーゴは前腕を喉に押し付けて初回を終えた。

2R、バンデハスの右ローに合わせて、イーゴは右スピニングバックフィスト。左ボディフックを振るいつつダブルレッグに出ると、肩に担ぎ上げる。反対側のケージ前まで走り、スラムに出たイーゴだが、なんとバンデハスが両足をついて着地する。もう一度、スラムで叩きつけられたバンデハスはスクランブルでバックを許すと、RNCにタップ。潔いというよりも、淡白にも見えるタップだが、イーゴの絞めはアゴの上からで骨を破壊する形の極め方だったようだ。


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BELLATOR Bellator249 Report スティーブ・モウリー ブログ

【Bellator249】パトリッキー、メディカルにかかり試合が中止。メインカードに昇格したモウリーが圧勝

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
Def.1R4分22秒by TKO
ショーン・ティード(米国)

パトリッキー・フレイレがメディカルにパスせず、ジャリール・ウィリスが中止となったためメインカードに昇格したヘビー級戦。右ローを蹴ったモウリーが、左ジャブを伸ばす。ティードは右ボディフックを返すが、ヒザ蹴りを受けて後退する。右から左、フックを入れたモウリーは組み合いになるとヒザを嫌がって離れる。しかしティードは左フックからボディへのヒザで下がり、前に出ても首相撲からヒザ蹴りを顔面に受け、ロングアッパーをつ打たれる。

それでも左右にフックで前に出てくるティードを首相撲で捕えたモウリーがヒザ蹴り、離れたところで右フックをヒットされる。モウリーは構わず右ストレート、ロングアッパーから組んでヒザを出し合う。さらに右クロスをヒットしたモウリーは、踏み込んで右のヒザ蹴り。後方で倒れたティードに追い打ちをかけることなく、レフェリーが試合を止めるのを待つ。そのレフェリーがすぐにストップしないとみると、パウンドを落としモウリーはTKO勝ちを決めた。

寝技に行くことなく勝利を手にしたモウリーは戦績を8勝0敗とした。


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