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MMA o ONE RYO UFC   アレックス・ヴォルカノフスキー アレッシャンドリ・パントージャ ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ニコ・プライス ブランドン・モレノ ロビー・ローラー ローリー・マクドナルド

UFCが7.8『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』のメインカードを発表/デイナ・ホワイト「ロビー・ローラーはニコ・プライス戦が引退試合になる」

【日本正規品 】 トリガーポイント(TRIGGERPOINT)グリッド フォームローラー


7.8『UFC 290』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦(2023年04月07日)

『UFC 189』ロビー・ローラー vs. ローリー・マクドナルド2がUFCホール・オブ・フェーム入り(動画)(2023年04月10日)

7.8『UFC 290』でブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャのフライ級タイトルマッチ(2023年04月13日)

7.8『UFC 290』でトレシアン・ゴアとボー・ニッカルが対戦(2023年04月13日)

7.8『UFC 290』でロバート・ウィテカー vs. ドリカス・デュ・プレシス、ロビー・ローラー vs. ニコ・プライス、ジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカー(2023年04月22日)

 こちらの続報。




MAIN EVENT: Alexander Volkanovski vs. Yair Rodríguez

Brandon Moreno vs. Alexandre Pantoja

Robert Whittaker vs. Dricus Du Plessis

Jalin Turner vs. Dan Hooker

Bo Nickal vs. Tresean Gore

 UFCが7月8日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 290』のメインカードを発表。全て当サイトでは既報ですが、メインイベントはアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦。セミファイナルはブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャのフライ級タイトルマッチ、以下、ロバート・ウィテカー vs. ドリカス・デュ・プレシス、ジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカー、ボー・ニッカル vs. トレシアン・ゴアが続きます。

 また、プレリミナリーカードの最後に行われるロビー・ローラー vs. ニコ・プライスについてデイナ・ホワイトは「私はロビー・ローラーを19歳の時に見つけたが、『UFC 290』は彼の素晴らしい22年間のキャリア最後の試合になるだろう」とコメントしています。

 ローラーは『UFC 189』で行われたローリー・マクドナルド戦のホール・オブ・フェーム入りがすでに発表されており、『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』の週に授賞式が行われます。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#10 サディボウ・シ ディラノ・テイラー マゴメド・マゴメドケリモフ ローリー・マクドナルド

【PFL2022#10】制空権を守り通した大穴サディオウ・シが、ウェルター級を制し100万ドル獲得

<ウェルター級決勝/5分5R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
Def.3-0:49-46.49-46.49-46
ディラノ・テイラー(米国)

長身&リーチで上回るサウスポーのシがダ左ミドルハイ、テイラーは前に出て右を伸ばす。シが鋭い左ミドルを決め、左ハイへ。テイラーのステップインにカウンターを狙うシは、磨き上げた難攻不落スタイルを貫く。蹴りで突き放し、前に出させてカウンターというシに対し、テイターは左ミドルを再び蹴られる。シはロー、ハイ、ミドルと蹴り分け、距離を維持。テイラーは迂闊に前に出ることができない。ケージに詰まる位置になると、サイドにすっと回るシはオーソに構えを変えてローを入れ、スイッチして左ミドルハイ──予習で初回をリードした。

2R、テイラーが飛び込んで右ストレート。下がってかわしたシは、右カーフを蹴られる。シは左ミドル、テイラーは蹴り終わりを詰めたいところだ。左ミドルで前進を阻まれるテイラーは前足への蹴りはチェックしたい。インローを蹴られたテイター、さらに左ミドルを受ける。ワンツーで飛び込んでも、シは背中を見せて走り間合いを取り直す。と、テイラーが右を見せて組み、ケージへ。リズムを変える良い攻撃だ。

ケージ中央までクリンチ合戦は続き、離れたシが左ローとミドルを蹴る。とはいえ、一度組まれたことでシの距離の取り方も初回ほどクリアでなくなってきた。テイラーは左ミドルを足を上げてカットし、右ストレートから右ハイで前に出る。手を下げ、サイドステップで回ったシだが、初回ほど余裕はなくなっていた。

3R、左ミドルハイにもシングルに出たテイラー。反転して足を抜いたシは、右ハイを狙う。左ミドルに前に出る姿勢を見せたテイラーは、左ハイから左ローを蹴っていく。テイラーは敢えてツーステップを踏むなど、リズムを変えていく。シは左ミドルを捌かれ、前蹴りをボディに受ける。テイラーはワンツーから組んでヒザ蹴り、離れて左ミドルを蹴られる。ジャブをヘッドスリップでかわしたテイラーが左を伸ばし、右を振るってクリンチへ。相四つでのヒザの蹴り合いから離れると、シが右フックを空振りする。残り10秒で、テイラーはローシングルをかわされた。

4R、素早いジャブからテイラーが前に出て右を伸ばす。ローを見せ、左に回るシが自らシングルレッグに出る。ここも相四つのクリンチ合戦となり、両者同時に離れる。右を伸ばし、左フックを見せたテイラーが左ジャブを届かせる。さらにステップからスイッチして、拳が届く距離に入ったテイラーだが、右を空振りしシが足を使って回る。

テイラーはシの蹴りに突き放されることなく、距離を詰める。続くクリンチでヒザを腹に入れて離れたテイラーが右を振るって組む。間合い取り直し、シが左ミドル。左ローにはテイラーが左を合わせていく。リードフックを当てたテイラーが、足を使うシを追いかけてジャブを伸ばす。そして左ミドルを入れるなど、この流れはジャッジがテイラーに入れることも十分にあり得る。最後は両者が胸を合わせて、ボディを打ち合うなどシの距離では完全になくなっていた。

最終回、右を伸ばしスイッチしたテイラーが前に出る。さらに右を伸ばし、サークリングのシが左ハイを2度見せる。シールドの役目を果たせなくなってきたシの蹴りだが、ミドルは決まる。とはいえ拳の攻撃がなく、回るシをジャッジは支持するのか。テイラーも明確なポイントが欲しいなか、シがテイクダウンを狙って組みつく。両者譲らず、クリンチから離れるとシがここも左ミドルを蹴る。飛び込んで右を打つテイラー、ダブルでジャブを繰り出し、シも右ジャブをタッチさせる。テイクダウン狙いでつり、左ハイを狙ったシだが当たらず、テイラーが蹴りから前に出る。シは左ミドルを決め、サークリング。最後に左ミドルを2発見せ、時間とともに大きく手を挙げて勝利をアピールした。

結果、ジャッジ3者とも49-46でシを支持し、レイ・クーパーやローリー・マクドナルド、マゴメド・マゴメドケリモフがいるウェルター級で大穴が頂点に立った。


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DEEP DEEP110 MMA MMAPLANET o ONE UFC カーロス・コンディット ゴードン・ライアン パンクラス ボクシング ラマザン・クラマゴメドフ ロバート・ウィティカー ロベルト・ソルディッチ ローリー・マクドナルド 山本空良 西川大和 赤沢幸典 酒井リョウ

【DEEP110】ケジメの酒井リョウ戦へ。赤沢幸典「なぜ自分でチャンスを掴もうとしないんだ」

【写真】セコンド業でも活躍中の赤沢が、ファイターとして大一番に挑む(C)SHOJIRO KAMEIKE

12日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP110で、暫定メガトン級王座を赤沢幸典と酒井リョウが争う。
Text by Shojiro Kameike

赤沢といえば2012年にカナダへ渡り、当時UFC世界ウェルター級王者であったジョルジュ・サンピエールが所属するトライスタージムで練習していたことが知られる。昨年帰国し、千葉でトライスタージム日本館をオープン。現在はDEEPで2連勝し、今回の暫定王座決定戦にたどり着いた。そんな赤沢にカナダでの練習と帰国の理由、そしてタイトルマッチについて訊いた。


――まず赤沢選手が単独でカナダに渡ったのは、どのような経緯だったのでしょうか。

「僕は北海道出身で、上京してMMAをやりたいと思って仕事をしながらお金を貯めていたんですよ。その頃に、北海道に山本喧一さんのPODジムが出来まして。上京しなくてもMMAができるなら、と思ってPODに入ったのが2012年の4月でした」

――MMAのスタートはPODだったのですね。現在は山本空良選手が活躍中です。

「そうですよね。当時の空良君は、まだ本格的にMMAを始めてはいなくて。たまにジムへ会長が連れて来る息子さんっていう感じでした。あとは西川大和君もいましたね。まだ子供の頃に、彼が空手の大会に出る時に同行したことはありました」

――なるほど。話を戻すと、PODに入ってからプロデビューはすぐでした。

「もともと柔道をやっていたので、伸びるのも他の人よりは速かったんじゃないかと思います。すると山本喧一さんから、試合に出てみないかと言われて、2012年10月にGRABAKA LIVE2という大会でプロデビューしました。その相手が、今回タイトルマッチで戦う酒井リョウ選手だったんですけど、1RでKO負けしてショックを受けたんです」

――ショックを受けた、というのは……。

「当時20歳でした。それぐらいの年齢の頃って、自分は何でもできると思いがちじゃないですか。なのにプロデビュー戦でつまずいてしまったことがショックで、練習も休みがちになってしまったんです。そんな時に、お世話になっている方から『お前の目標は何なの?』と聞かれて、UFCに行きたいですと答えたんですね。それならUFCを現地で感じないといけないということで、2012年11月にUFCを観に行きました」

――そこで観に行ったのが、GSPの試合だったということですか。

「UFC154、ジョルジュが右ヒザの前十字靭帯を損傷してからの復帰戦で、暫定王者のカーロス・コンディットとの王座統一戦でした(GSPが判定勝ち)。カナダのモントリオールで観て、これは凄い世界だなと思ったんですよね。で、大会から1週間後にトライスタージムへ行って、ジムの内容や練習にも感動して。だから日本に帰国してすぐ、カナダへ行く準備を始めて、2013年1月からトライスタージムに入りました」

――当時のトライスタージムでは、どのような練習をされていたのでしょうか。

「僕はただのファンみたいな形で行って、スーパースターだったジョルジュと話ができるわけもなく(笑)。まずビギナークラスから始めて、1年後にオーナーのフィラス・ザハビに呼ばれ、プロクラスへ移りました。それから2、3年後ぐらいですかね。トライスターってスパーリングの時に、名前が挙げられるんです。そこに僕とジョルジュの名前があって、自分がジョルジュと練習できるんだ、と……。カナダへ渡って4年後ぐらいの話です」

――その4年の間に、試合はしていなかったのですか。

「アマチュアで5戦して、2勝3敗ぐらいでした。日本では1回プロで試合をしていましたけど、MMAを始めてすぐの試合だったので、実力も何もなかったんですよね。だからアマチュアに戻ろうということで。その後、2015年12月にパンクラス札幌大会でプロデビューし、1ラウンドでKO勝ちしました」

――当時はまだカナダのトライスタージムで練習していた時期ですよね。

「はい。試合のためにカナダから帰国していました。カナダで試合をしたかったんですけど、向こうで試合に出るためには就労ビザを取得しないといけなくて。就労ビザの中でも、試合をするためのものは取得するのが難しかったんです。そういった関係で、日本で試合をするほうが良いだろうという話になり、カナダから日本で試合をする生活になりました」

――2017年にはロシアで開催されたACBで、ラマザン・クラマゴメドフと対戦しています(1ラウンドKO負け)。

「ちょうどジョルジュと練習し始めた頃で、ジョルジュの推薦で出ることができました。ジョルジュには普段からお世話になっていて――お金ないだろうって食事に連れていってもらったり。朝起きたら自宅にタクシーが来ていて、ジョルジュが『その車に乗って』と。乗ったら自動的に、ジョルジュが待っているレストランに着くんですよ(笑)。そこから練習~食事~ジョルジュの家で休憩~練習~食事という1日もありました」

――GSPが家族のように接してくれていたわけですね。

「ジョルジュも僕のことを、弟と呼んでくれていました。あと当時はローリー・マクドナルドやタレック・サジフィーヌ、ロバート・ウィティカーとも練習させてもらっていましたね。ONEと契約した元KSW王者のロベルト・ソルディッチとか……そうだ、ヴィトー・ベウフォートも来ていて一緒に練習していました。僕のことを気に入ってくれて」

――現地ではジョン・ダナハーの指導も受けたりと。

「そうです。まだダナハーの足関節システムが広まる前で――ゴードン・ライアン、エディ・カミングスとも練習させてもらいました。彼らに足を極められていましたよ。当時トライスターで教えてもらったことが、今でも僕の基本になっています。

その中でも、やっぱりジョルジュの影響は大きいです。ジョルジュと僕ではファイトスタイルが全く違いますけど、コンセプトは同じで。テイクダウンしたら相手を立たずに削り続ける。あえて下にならない……バックを取りに行ける場面でも、下になってしまうリスクがあるならバックも狙わない。削り続けて、相手の集中力が切れたらRNCを狙うとか。削るという感覚はジョルジュの影響が強いと思います」

――それだけの影響を受けたトライスタージムを、なぜ離れることになったのでしょうか。

「帰国したのは去年の10月で、それまでは3~4年ぐらいジョルジュと一緒に練習させてもらっていて。でもその間の戦績はKO負けか、自分の体重オーバーで……良い結果を残せていないことが、ジョルジュに申し訳なかったんです。

たぶん本当に弱かったら、ジョルジュやヴィトーが練習に呼んでくれることはないと思うんですよ。でも僕は練習した内容を試合で出すことができていない。その理由が分からず、人生の修行をしようと考えたんですよね。レストランで働きながら、ボクシングをやって、メンタル面も改善して。ちょうどその頃に、ボクシングの試合に出るはずで。でもコロナ禍のため、ライセンスを取ることすらできずに。結果、どんどん試合間隔が空くなか、最初にUFCを観せてくれた方から怒られました。カナダまで行って、現地で試合ができなくても日本で試合をするとか、なぜ自分でチャンスを掴もうとしないんだと」

<この項、続く

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BELLATOR F1 MMA o ONE PFL UFC   ディラノ・テイラー ローリー・マクドナルド

ローリー・マクドナルド引退を聞いたファイター・関係者の反応

『2022 PFL Playoffs 2』でディラノ・テイラーに敗れたローリー・マクドナルドがMMA引退を発表「UFC、Bellator、PFLに感謝している」(2022年08月16日)

 こちらの続報。


 ローリー・マクドナルド引退を聞いたファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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BELLATOR MMA o ONE PFL UFC   ディラノ・テイラー ローリー・マクドナルド

『2022 PFL Playoffs 2』でディラノ・テイラーに敗れたローリー・マクドナルドがMMA引退を発表「UFC、Bellator、PFLに感謝している」

改訂版 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法


『2022 PFL Playoffs 2』試合結果/ハイライト動画(2022年08月16日)

 こちらの続報。


 『2022 PFL Playoffs 2』で行われたウェルター級トーナメント準決勝でディラノ・テイラーに1R TKO負けしたローリー・マクドナルドがインスタグラムで以下のコメント。

「グローブを完全に外す時が来た。僕はこのスポーツにとても感謝してるし、その過程で出会えた全ての人たちに感謝している。

 僕はこのスポーツを 14 歳から始めた。今でも最初の日を覚えていて、これが人生を懸けてやりたいことだと思った。格闘技への情熱とプロMMAファイターになることは、僕に希望とより良い人生への道を与えてくれた! そして、ケロウナのジムToshido MMAへの道を引いてくれた神にとても感謝している。それは本当に人生の方向を変え、僕を救ってくれた!

 このキャリアは何という冒険だったことか。17年間のプロの格闘家人生はあっという間だった! 僕の中に刻み込まれた多くの辛いトレーニング、地球上のあらゆる場所への旅、多くの人々と出会いがあった。

 このキャリアを通じて自分自身について多くのことを学んだが、全てが良かったわけではない。途中で多くの間違いを犯したが、僕は33歳になり、それらの間違いのおかげでより良い人物になれた。

 こんなにも支えてくれたファンのみんなに感謝したい。僕は名声や評価を得るためにこのスポーツを始めたわけではないし、注目を浴びることに慣れるのは大変だったが、みんなが示してくれた優しさに本当に感謝している!

 最高レベルのMMAで戦うという夢を実現させために全力を尽くしてくれた全ての友人と家族に感謝したい。僕を信じてくれて、気にかけてくれてありがとう。

 世界の舞台で戦う機会を与えてくれたUFC、Bellator、PFLに感謝している。そして、これらの団体の全てのスタッフ、君たちは一緒に仕事をするのに本当にクールな人たちだったし、一緒に過ごした多くの時間で僕が不機嫌だったり構ってちゃんだったことを我慢しなければならなかったのは申し訳なかったと思ってる。

コーチ、トレーニング パートナー、マネージャーに感謝している」


Rory MacDonald(Sherdog)

 ローリー・マクドナルドは現在33歳のカナダ人でMMA戦績23勝10敗1引き分け(UFC戦績9勝4敗、Bellator戦績3勝2敗1引き分け、PFL戦績2勝4敗)。ニックネームはレッドキング。元King of the Cageライト級チャンピオン、元Bellatorウェルター級チャンピオン。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o PFL PFL2021#08 PFL2022#08   アンテ・デリア クリス・ミクサン サディボウ・シ ジュアン・アダムス ディラノ・テイラー デニス・ゴルソフ ローリー・マクドナルド

【PFL2022#08】計量終了 準決勝、ロシア勢2人が英国に入れず。ロリマクは代役テイラーと対戦

【写真】まだ32歳のロリマク。再び輝くことはできるか(C)MMAPLANET

13日(土・現地時間)、英国はカーディフのカーディフ・モーターポイント・アリーナで開催されるPFL2021#08の計量が行われた。

ウェールズで初の英国大会を開くこととなったPFL。ヘビー級とウェルター級の準決勝が組まれているが、両階級ともロシア人選手がビザを取得できず、欠場。ウェルター級ではマゴメド・ウマラトフに代わりディラノ・テイラーがローリー・マクドナルドと、ヘビー級ではデニス・ゴルソフの代役でジュアン・アダムスがマテウス・シェッフェウと対戦することとなった。


昨年は2敗でプレーオフ進出を逃し、今年も2戦目にサディボウ・シに敗れながら初戦の6P奪取が効いて準決勝に挑むことになったロリマクは「掛け率でファイバーなことは気にしていない。ただベストを尽くすためにやってきた。継続的にずっと練習してきたけど、前回は良い試合ができなかった。とにかくベストを尽くす。良い試合をするよ」と話した。

対して代役テイラーは「ゴールデンチケットを手にしたよ。ここにはコンテンダーとしてやってきて、チャレンジャーになった。そしてチャンピオンになるチャンスを得たんだ」とコメントした。

■視聴方法(予定)
8月14日(日・日本時間)
午前1時00分~DAZN

■ PFL2022#08計量結果

<PFLヨーロッパ予選ライトヘビー級/5分3R>
ウィル・フルーリー: 205ポンド(92.99キロ)
アンソニー・サラモン: 203ポンド(92.07キロ)

<PFLヨーロッパ予選ライト級/5分3R>
ボイド・バルボリック: 154ポンド(69.85キロ)
マキシム・ラドゥ: 155ポンド(70.31キロ)

<PFLヨーロッパ予選バンタム級/5分3R>
モクター・ベンキャッシ: 134ポンド(60.78キロ)
フランチェスコ・ヌッツィ: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 171ポンド(77.56キロ)
ディラノ・テイラー: 169ポンド(76.66キロ)

<ヘビー級準決勝/5分3R>
アンテ・デリア: 242ポンド(109.77キロ)
ヒーナン・フェヘイラ: 257ポンド(116.57キロ)

<ヘビー級準決勝/5分3R>
ジュアン・アダムス: 265 ポンド(120.2キロ)
マテウス・シェッフェウ: 259ポンド(117.48キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
カルロス・ヘアル: 171ポンド(77.56キロ)
サディボウ・シ: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
ネイト・ケリー: 146ポンド(66.22キロ)
ベン・エリス: 145ポンド(65.77キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョシュ・オーコーナー: 155ポンド(70.31キロ)
エムラン・サキザダ: 154ポンド(69.85キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・スタントン: 204ポンド(92.53キロ)
マルチン・ヴォイチク: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ミクサン: 170ポンド(77.11キロ)
クリスチャン・スティゲンバリ: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ホニー・マルケス: 245ポンド(111.13キロ)
シモン・バヨル: 236ポンド(107.04キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
リー・チャドウィック: 205ポンド(92.99キロ)
プシェミスワフ・ミシャワ: 205ポンド(92.99キロ)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#06 カルロス・レアル キック サディボウ・シ ローリー・マクドナルド

【PFL2022#06】なるほど。打撃を当てるためのTD防御>TDアタック。サディボウ・シ、ロリマク破り4強に

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ローリー・マクドナルド(カナダ)

試合開始直後にシングルレッグを仕掛けたロリマクが、ダブルにスイッチしてケージにシを押し込む。一旦離れたロリマクは、シの左ハイの直後に再びシングルレッグを仕掛ける。ここもケージに押し込むと、なんとロリマクは引き込みからハーフガード&ロックアップ、して立ち上がる。シも一度は体を入れ替えたが、すぐに押し返される。と、ロリマクのヒザが急所に入り、試合が中断された。

再開後、判定勝ちでプレーオフ進出のシは、まだ動かない。ロリマクのニータップもカットし、疲れるのを待つ作戦か。対照的に積極的に前に出るロリマクがハイキックを狙う。まだ時間まで5秒程度残っているなかで、シは背中を向けて両手を挙げて何やらアピール。シングルを取られながら殴ったことで、攻勢点と判断したか……。それとも、何か秘策があるのか。

2R、ここも開始直後にケージにシを押し込んだロリマクだが、ヒザを見せたところでポジションを入れ替えられる。中央に押し返したロリマクが、再びケージにシを追い込む。クラッチを組んだロリマクが両差しからボディロックテイクダウン狙いも、シが右腕は差し返す。ヒザの蹴り合い、クリンチ合戦が続き残り1分40秒で両者が離れる。

シが左ハイに続いて放った左ミドルが、ロリマクの腹に入る。シはスイッチしてジャブ時々蹴り──以外はテイクダウン防御に徹しきった。

最終回、ロリマクがすぐに組みつかずジャブ、右を当てる。ここでシングルに出たロリマクだが、やはりシが切ってカットしている傷口を狙ってパンチを入れる。シはケージに押し込まれ、離れると左ミドル。この回もケージ際でのクリンチ合戦が続き、ロリマクがバックに回るが倒しきれない。それでもボディロック&ヒザを入れるなど、攻めているのはロリマクだ。

シがどのようにポイントスコアを考えているのかが、見えないまま時間は残り2分を切る。と、ついにシがボディロック&小外掛けでテイクダウンに成功する。ロリマクはバタフライガード&ダブルアンダーフックでレッスルアップ、初回に続きヒザ蹴りが急所に入りレフェリーがブレイクを命じる。

シとすればあわよくばペナルティ獲得も視野に入れたか。レフェリーは「ポイントは奪わないけど、本当に注意しろ」とロリマクに声掛けをして試合がリスタートする。シはジャブから左ハイ、ロリマクが組んでケージへ。左フックに離れたシは、今度は右ハイを蹴っていく。組んでヒザ蹴りのロリマク、ジャブで回るシは前蹴りをかわして左ミドル、もう一度左ローを見せ、ロリマクのパンチをかわしたところで時間となった。

直後に勝利をアピールしたシが、してやったりの3-0で判定勝ちを収め、マゴメド・マドケドカリモフが脱落。トータルジャッジでなくラウンドマストでジャッジ3者揃って最初の2つのラウンドをシとしたのは、打撃を当てるためのテイクダウン防御が、テイクダウンの仕掛けより評価された……MMAとしてのアグレッシブネスとケージコントロールを一から考え直さないといけない判定といえる。

また敗れてなお、プレーオフ進出のロリマクも強い不満を表すことなかった点は、PFLの特徴といえるだろう。ともあれウェルター級の準決勝はロリマク✖マゴメド・ウマラトフ、シ✖カルロス・レアルに決まった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#06 カルロス・レアル ディラノ・テイラー マゴメド・マゴメドカリモフ ローリー・マクドナルド

【PFL2022#06】マゴメドカリモフが2RKO勝ち。ロリマク&レアルがプレーオフへ。ブラダボーイが脱落決定

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
Def.2R3分26秒by TKO
ディラノ・テイラー(米国)

右ローを蹴るマゴメドカリモフ、テイラーは左ジャブを伸ばす。右を見せて左オーバーハンドをマゴメドカリモフが当てると、テイラーはスイッチを見せる。左にテイクダウンを合わされたが、倒れずにいなしたマゴメドカリモフが逆に左フックに組みつこうとする。テイラーも反応し、右をスウェイでかわす。マゴメドカリモフの左ハイがテイラーの顔面をかすめる。

残り2分、マゴメドカリモフが組むがテイラーはヒザを入れて離れる。飛びあがって蹴りを見せたマゴメドカリモフは、初戦をスキップしており初回フィニッシュが欲しい。そのマゴメドカリモフがニータップで一気にテイクダウンを奪うが、有効なパウンドを落とせず一度立ち上がる。ここから勢いのあるパウンドを打ちつけると、すぐさま立ち上がったテイラーが組みつくと小手を決めて内股で投げて、時間を迎えた。

2R、マゴメドカリモフがジャブ、テイラーはワンツーを打っていく。オーバーハンドも距離が合わないマゴメドカリモフが、肩で息をしているか。テイラーはローに右を合わされたが、怯むことはない。そのテイラーは左ローにカウンターを受ける展開をもう1度繰り返す。マゴメドカリモフもフィニッシュに繋がるような連携はないが、またも左ローに右オーバーハンドを決め、一発で試合を終わらせることができることを示す。

この一発でケージに詰まったテイラーに対し、跳びヒザで腹を抉って完全に動きの止めたマゴメドカリモフが連打を叩きこみTKO勝ち。これで5Pを獲得したマゴメドカリモフが暫定4位に。テイラーが3Pに留まり、今大会で不戦勝となったカルロス・レアル、2試合後に戦うローリー・マクドナルドのプレーオフ進出が決まった一方で、初戦で体重オーバー&判定負けのブラダボーイは、次の試合で初回KOでもレギュラーシーズン敗退が決まった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#06   アビゲイル・モンテス カルロス・レアル ケイトリン・ヤング ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジャナ・ファビアン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ジュリア・バッド ディラノ・テイラー ニコライ・アレクサヒン マゴメド・マゴメドカリモフ マリーナ・モフナトキナ マルティナ・インドロヴァ レイ・クーパー3世 ローリー・マクドナルド

【PFL2022#06】計量終了 最終決戦へ。ウェルター級でカード変更。余裕? ケイラは親権を持つ子供と登壇

【写真】セレモニアル計量に2人のキッズと登壇したケイラ。明日は気合い満々のエメリー君でなく、カイラちゃんだけが試合を観戦するそうだ(C)PFL

1日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2022#06の計量が6月30日(木・同)に行われた。

メインで3連覇を狙うケイラ・ハリソンがケイトリン・ヤングと戦う女子ライト級と、同じく3連覇を目指すレイ・クーパー3世が初戦の計量失敗で窮地に追い込まれているウェルター級のレギュラーシーズン最終マッチが実施される今大会。


そのブラダボーイは、170.4ポンドでパスしており胸を撫で下ろしたことだろう。

ケイラは親権を持つ姪のカイラちゃん、甥のエメリー君とセレモニアル計量に登壇した。

試合に向けて心境の変化があるのかを尋ねられると「ついてきたそうだったから、来る?って尋ねたらエメリーが『うん』って答えたの」と話し、ジュリア・バッドから対戦相手がヤングに変わったことに関しては、「何も変わることはない。やることをやるだけ。ドミネイト、KO、TKO、サブミッション、勝てる形で勝つ。パチェコが再戦を望んでいる? 私は誰とでも戦う。相手のことは気にしていない。彼女は良い勝ち方をしていたけど、そのまま頑張って欲しいわ。私は全てのコンペティターの幸運を願っているから」とインタビューで応えた。

滞りなく計量を終えた女子ライト級に対し、ウェルター級ではマゴメド・マゴメドカリモフと対戦予定だったジョアオ・セフェリーノが欠場し、持ち点3Pのディラノ・テイラーがシーズン復帰を果たしてマゴメドカリモフと戦うことに。

また計量を終えていたニコライ・アレクサヒンも欠場、彼の場合は不戦敗となりカルロス・レアルは戦わずして3Pを加点することとなった。とはいえ現状2勝0敗で6P獲得となったレアルだが、試合がなくなったことでボーナス獲得のチャンスも失われたことが、プレーオフ進出に影響を及ぼすことになるかもしれない。

なお今大会ロシア勢は国籍が「International」と表記され、国旗の代わりにPFLのロゴにある王冠がデザインされた旗を使用。ロシア人アスリートは国の代表でなく、国旗の掲揚をしないことを条件に中立の立場なら参加できるFIA(世界自動車連盟)などと同様の措置をPFLは採った模様だ。

マゴメド・マゴメドカリモフ、マゴメド・ウマラトフ、マリーナ・モフナトキナの3選手は国籍ではなくフロリダ州ココナッツクリークからの出場とコールされていた。

■視聴方法(予定)
7月2日(土・日本時間)
午前6時30分~DAZN

■PFL2021#06対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 155.6ポンド(70.57キロ)
ケイトリン・ヤング: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 170.8ポンド(77.47キロ)
サディボウ・シ: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 170.4ポンド(77.29キロ)
ブレット・クーパー: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ディラノ・テイラー: 170.8ポンド(77.47キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 154.6ポンド(70.12キロ)
ジャナ・ファビアン: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 170.4ポンド(77.29キロ)
マゴメド・ウマラトフ: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコライ・アレクサヒン: 170.2ポンド(77.2キロ)
カルロス・レアル: 170ポンド(77.11キロ)

<女子ライト級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 154ポンド(69.85キロ)
アビゲイル・モンテス: 154.8ポンド(70.21キロ)

<女子ライト級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 154.8ポンド(70.21キロ)
ザマザグル・フェイザァラノワ: 155ポンド(70.31キロ)

<女子ライト級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 155.6ポンド(70.57キロ)
ヴァネッサ・メーロ: 154.4ポンド(70.03キロ)

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【PFL2022#06】崖っぷちのブラダボーイ、盤石のロリマク&ケイラ。カギ握るマゴメドカリモフ&ウマラトフ

【写真】判定勝ちでは3連覇の夢は途絶えるレイ・クーパー3世(C)PFL

1日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナでPFL2021#06が開催される。レギュラーシーズン最終戦はウェルター級と女子ライト級のバンプアウト・ナイトとなる。

そんな最終決戦を前にしてウェルター級では現在3位のディラノ・テイラーとグレイソン・チバウ、女子ライト級5位のジュリア・バッドが欠場となり、チバウのプレーオフ進出はなくなった。

当然、3Pを持っているテイラーとバッドにしても加点が見込まれないことから、トップ4入りは厳しい。元Bellator世界フェザー級王者のバッドは、ケイラ・ハリソンと対戦予定だっただけにランキングを考慮しなくても楽しみな一戦が消滅したのは残念でならない。


その女子ライト級でケイラは現在3Pで2位、レギュラーシーズンに当初から参加していたメンバーではない代役ケイトリン・ヤングとのマッチアップとなった。

PFLでは2021年シーズンに参戦してプレーオフを欠場、シーズン最終戦のワンマッチでバッドに敗れており、ケイラを相手に最高のリザルトは判定負けというのが現実的な予測か。

ジャナ・ファビアン

つまりケイラには9~6Pでレギュラーシーズン終了が見込まれている。

現在トップのラリッサ・パチェコは初戦でジュリア・バッドを判定で下しながら、計量失敗の-1Pのジャナ・ファビアン戦うが、ここは勝負論がありつつ後者のフィニッシュする姿は想像しづらい試合でもある。

一方、ウェルター級でも初戦を体重超過で-1P、試合自体もカルロス・レアルに判定負けを喫した2度の世界王者レイ・クーパー3世がどこまで巻き返せるかに注目が集まる。

対戦相手のブレット・クーパーは、第1戦で現在首位のローリー・マクドナルドに初回RNCで敗れており、PFL首脳としてもブラダ・ボーイに最大6点、計5P獲得のお膳立てをしたマッチメイクといえる。

そのレアルは第1戦でサディボウ・シにまさかのスプリット判定負けを喫したニコライ・アレクサヒンを相手に、加点できるか。

そんなウェルター級では初戦を欠場した2018年度ウイナーのマゴメド・マゴメドカリモフが、ジョアオ・セフェリーノと戦う一戦もプレーオフ進出を賭けた戦いに影響を及ぼすことは間違いない。

現状0点のジョアオ・セフェリーノもボーナス獲得を目指しフィニッシュを狙ってくるのであれば、マゴメドカリモフのボーナス獲得とトップ4の可能性は広がるといえる。

さらには4月にグレイソン・チバウを破ったヨルダンのライオンことジャラ・フセイン・アルシラウィも初戦欠場のロシアン=マゴメド・ウマラトフと対戦する。

キャリア11勝0敗の猛者を相手に砂漠のチャンピオンは如何に戦うのか。

ウマラトフはテイクダウンを織り交ぜつつも、狙いは短時間でのKOからという戦略を立ててくることが予想され、砂漠のチャンピオンの防御力とカウンターの打撃で注視したい。

【ウェルター級ランキング】
1位 6p ローリー・マクドナルド(カナダ)
2位 3p カルロス・レアル(ブラジル)
3位 3p ディラノ・テイラー(米国)
4位 3pジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
5位 3p サディボウ・シ(スウェーデン)
6位 0p ニコライ・アレクサヒン(ロシア)
7位 0p グレイソン・チバウ(ブラジル)
8位 0p ジョアオ・セフェリーノ(ブラジル) 
9位 0p ブレット・クーパー(米国)
10位 -1p レイ・クーパー3世(米国)
─ ─p マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
─ ─p マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

【女子ライト級ランキング】
1位 6p ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
2位 3p ケイラ・ハリソン(米国)
3位 3p マルティナ・インドロヴァ(チェコ)
4位 3p オレナ・コレスニク(ウクライナ)
5位 3p ジュリア・バッド(カナダ)
6位 0p アビゲイル・モンテス(メキシコ)
7位 0p ヴァネッサ・メーロ(ブラジル)
8位 0p マリーナ・モフナトキナ(ロシア)
9位 0p ザマザグル・フェイザァラノワ(カザフスタン)
10位-1p ジャナ・ファビアン(ニューランド)
─ ─p ケイトリン・ヤング(米国)

■視聴方法(予定)
7月2日(土・日本時間)
午前6時30分~DAZN

■PFL2021#06対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
ケイトリン・ヤング(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
サディボウ・シ(スウェーデン)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
ブレット・クーパー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
ジョアオ・セフェリーノ(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
ジャナ・ファビアン(ニュージーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)
カルロス・レアル(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ(ロシア)
アビゲイル・モンテス(メキシコ)

<女子ライト級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ(チェコ)
ザマザグル・フェイザァラノワ(カザフスタン)

<女子ライト級/5分3R>
オレナ・コレスニク(ウクライナ)
ヴァネッサ・メーロ(ブラジル)

グレイソン・チバウ(ブラジル)
ディラノ・テイラー(米国)
ジュリア・バッド(カナダ)

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