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DEEP o UFC カマル・ウスマン キック ジョニー・ウォーカー ティム・エリオット ネイト・ディアス ビクター・ヘンリー ブルーノ・シウバ マイク・ブリーデン ムイン・ガフロフ

UFC294:オッズ/予想と展望

イスラム・マカチェフ 1.41
アレキサンダー・ボルカノフスキー 3.00
カマル・ウスマン 3.25
ハムザト・チマエフ 1.36
マゴメド・アンカラエフ 1.28
ジョニー・ウォーカー 3.80
イクラム・アリスケロフ 1.18
ワーレイ・アウヴェス 5.10
イード・ヌルマゴメドフ 1.49
ムイン・ガフロフ 2.70
ティム・エリオット 4.50
ムハンマドモカエフ 1.22
モハンマド・ヤヒヤ 2.30
トレバー・ピーク 1.65
ジャビッド・バシャラート 1.19
ビクター・ヘンリー 5.00
アブー・アツァイター 2.70
セドリケス・ドゥマス 1.49
マイク・ブリーデン 3.45
アンシュル・ジュブリ 1.33
ナサニエル・ウッド 1.29
ムハンマド・ナイモフ 3.70
ビクトリア・ドゥダコバ 1.20
ジン・ユウ・フライ 4.80
シャラ・マゴメドフ 1.36
ブルーノ・シウバ 3.25

メイン・セミが試合の前の週に消滅する非常事態だったが、目玉であるマカチェフとチマエフの欠場ではなかったのが不幸中の幸い。それにしても代替カードでここまでのビッグネームを用意するのは、UFCとしても数年に一度レベルのウルトラCだろう。

メインはちょうど1年前のアブダビ大会で組まれていたマカチェフ vs. オリベイラのリマッチだったが、オリベイラが練習中にまぶたをカットし欠場。オリベイラもタイトル陥落した試合から、8連勝中のベニール・ダリウシュを1RパウンドでKOしてランキング1位をキープしたものの、前回が一方的(特にグラウンドでもマカチェフがガンガン攻めていたので)だったため、あまり期待感がなかった。それより2月に互角の勝負を繰り広げたヴォルカノフスキーとのリマッチは、単純にカードだけを見ればかえって豪華になったとも言える。が、試合10日前の出場決定で影響がないわけはない。

前回はマカチェフが要所でスタンドバックを奪い、4Rには四の字バックで完全にコントロール。このまま判定勝ちと思われた5Rで、パンチを貰ったマカチェフが引き込みで逃げ切るという、マカチェフがもっとも苦しめられた試合となった。しかし今回は準備期間がないだけに、ヴォルカノフスキーも長期戦は不利と見て短期決戦に出るかもしれない。そうなったら前回とは違う展開になる可能性がある。

急な変更はもちろんマカチェフにとっても影響はあると思うが、ここは手堅くマカチェフ判定勝ちを予想。

セミではチマエフと対戦予定だったパウロ・コスタの欠場により、前ウェルター級王者ウスマンが急遽参戦。メインと同じく、本来階級下の選手が出てくることに(直前で同階級の選手の減量が間に合わないという事情もあるだろう)。チマエフは昨年9月の前戦は本来ウェルター級で、UFC契約最終試合のネイト・ディアスと対戦予定だったが、チマエフが7.5ポンドオーバー。急遽カードがシャッフルされ、180ポンドキャッチウェイトに出場予定だったケビン・ホランドと対戦し、1Rダースチョークで秒殺している。その後はミドル級に転向したがなかなか相手が決まらず、1年1ヶ月のブランク明けとなった。

相手のウスマンは、昨年8月のレオン・エドワーズとの防衛戦で、5Rまでほぼリードしていた中で、エドワーズのハイキックで大逆転KO負け。UFCデビュー以来の連勝(史上2位)が15で止まるとともに、王座から陥落した。今年3月のダイレクトリマッチは、KOされるまでは優勢だった前戦から、5R中3Rでジャッジが割れる接戦となり、エドワーズにケージつかみの減点1があったものの判定2-0でリベンジならず。ウスマンは現役続行を宣言したものの、3度目の対戦はすぐには望めない中で、今回の試合が決まった。

オッズはチマエフがフェイバリット。ウスマンの準備期間がない、階級を上げての初戦という不安要素もあるが、レスリング・打撃でチマエフが上回りそうなのが厳しいか。

チマエフ判定勝ち。

プレリムではプロアマ通じて33連勝のモカエフが登場。3月の地元イギリスでの試合では、初参戦のジャフェル・フィーリョ相手に3R膝十字を完全に極められるピンチから、意地で耐えきってバックを奪い、フェイスロックで逆転勝ちし、UFCデビューから4連勝。上位から対戦を避けられ、今回が初のランカーとの対戦となるが、大差でモカエフがフェイバリットとなっている。

元DEEPバンタム級王者ビクター・ヘンリーは先月バシャラート戦が組まれていたが、ヘンリーの欠場で1ヶ月スライド。バシャラートのホームに近い中東での試合となり、オッズは大差でのアンダードッグに。

Road To UFCライト級優勝のジュビリはようやくUFCデビュー戦。正直RTUでは実力がいまいちわからなかった。相手はUFCデビューから3連敗中のブリーデン。さすがにこの相手に勝てないようだと、来年以降のRTUの開催にも影響を及ぼしてしまうので、快勝してほしいところ。

第1試合開始は21日土曜日の23時。速報します。

 

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MMA o ONE   ジェイク・ポール ネイト・ディアス ブラック

ジェイク・ポール vs. ネイト・ディアスを見たファイター・関係者の反応

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LFA MMA MMAPLANET o ONE Road to UFC Road to UFC2023 Road to UFC2023Ep03 SASUKE UFC イ・ジョンヒョン イ・チャンホ イープークールー イー・チャア ウィンドリス・パティリマ ウズアズベク・ジャフフ エプライム・ギンディン キック キム・サンウォン キム・サンウク キム・ハンスル キ・ウォンビン クリス・ホフマン シャオ・ロン シャン・シンカイ スミット・クマール タイラークゥ ダールミス・チャウパスゥイ チィルイイースー・バールガン チェ・スングク トップノイ・キウラム ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル ネイト・ディアス バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ ビリー・パスラタン ピーター・ダナソー ホン・ソンチャン ボクシング マーク・クリマコ ユ・サンフン ラナルドラ・プラタップ・シン リー・カイウェン ルー・カイ ロナル・シアハーン ロン・チュウ 上久保周也 上久保周哉 丸山数馬 原口伸 神田コウヤ 野瀬翔平 鶴屋怜

【Road to UFC2023Ep03】自然体、泰然自若=上久保周哉「練習してきたことを台無しにしたくない」

【写真】見様によっては、ネイト・ディアス似(?!)の上久保 (C)Zuffa/UFC

27日(土・現地時間)&28日(日・同)の両日に、中国は上海のUFC PIにおいて開催されるRoad to UFC。2日目のエピソード03で組まれたバンタム級準々決勝に上久保周哉が出場する。

気がつけば7年間負け無し、通算戦績13勝1敗1分けというレコードを引っ提げて、ついにUFCが見える戦いに上久保が挑む。そんな大舞台=チィルイイースー・バールガンを前にしても、上久保周哉は上久保周哉のまま。熱い想いは一切、聞かれない地の上久保の言葉をお伝えしたい。


──日曜日のRoad to UFC準々決勝に向けて、上久保選手が緊張するとか想像もできないですが、今の気持ちを教えてください。

「えぇ(笑)。なんか、上海って便利な街だなって。このホテルの周りはすぐに買い物ができて、ご飯も美味しいし」

──でも監視カメラだらけじゃないですか。

Team Itadaki & Tri.H Studio (C) Hammar Ken

「そうなんですか。UFC PIも監視カメラだらけでした」

──アハハハハ。それにしても念願のUFCとの契約が懸かったトーナメントを目前にしてもいつも通りですね。

「大事な試合だとは分かっていますが、それと緊張はリンクしていないです」

──これまで試合前に緊張したことは?

「なんか緊張して硬くなるとか、普段通りの自分でなくなるような緊張はないと思います。緊張しているのではなくて、集中はしていますけど。MMAを始めて、柔術の試合に出た時からそんな感じです。柔道の方が緊張していました」

──そうなのですか!!

「柔道は負けると怒られるから(苦笑)。いや、勝っても怒られていたので」

──……。ではここに向けて、練習に取り組むうえで何か変化はありましたか。

「う~ん、取り組み自体は大きく練習内容を変えたりはしていないです。なんか、試合にむけて打撃だけやったりとか。そういう変化はなく、今までとあまり変わらず。それでも組み技の部分やMMAという部分で、去年の1月の試合までと、そこから今回の間で微妙に考え方とか変わり、気付きはあったので。そういう部分で変化はありました」

──そもそも打撃の練習はどの程度にしているのですか。組み技の練習しか見たことがなくて……。

「ハハハハ。Tri. Hスタジオ……自分の所属しているところでちゃんとやっていますよ。昔はボクシングやキックボクシングのジムに行ったこともあるけど、今は行っていないです。そもそも打撃とか組み技とか分けていないので、MMAで勝てば良い感じです」

──打撃で勝つのもMMAです。

「局面で打撃を出すのもあるし、パウンドも打撃ですから」

──対戦相手のチィルイイースー・バールガンに関しては、4月にFight&Lifeでインタビューをさせてもらった時に『荒い打撃が、最近は綺麗になった』という風に話していました。

「ハイ。そこから特に印象は変わらないです。動画を少し視たぐらいで。今朝、すれ違ったけど動いているところを見たわけでもないので」

──昨年1月のONE最終戦、トロイ・ローセン戦の戦いが強く記憶に残っている人も多いかと思いますが、上久保選手も当然のようにあれから成長しているはずなので、相手の選手も参考になる映像はないかもしれないですね。

「あの時の自分……を研究しても、まぁそれはそれでと思います。今は微妙に変わっているので。毎試合、毎試合、似ているけど微妙に違いますし。マイナーチェンジを繰り返しています。それに研究してきても、それに対応できる引き出しは用意してたきつもりです」

──Road to UFCは勝利が全て。LFAやコンテンダーシリーズのようにエキサイティングな試合を求められるよりも、フィットしているかと。

「まぁ今ままでも、何を言われても勝てば良いと思ってやってきました。だからあまり変わらないです」

──それでも『ファンが喜ぶ試合をしろ』という圧力がないほうが、気持ちは楽ではないですか。

「そういう圧力が掛かってくる試合はしていないから、あんまり変わらないです。なんかそういうリスクは負いたくないという気持ちはあります。打ち合ってKO勝ちしないとダメって言われると、『それは練習をしてきたことと違う』という気持ちなります。練習してきたことを台無しにしたくないので、そこがブレることはないです」

──そんな状況に陥って欲しくないですが、このままでは負けるという時でないと賭け事のような打撃戦はできない?

「最終的な選択肢として、それしかない時に切らざるを得ない。そんな時はゼロではないですよね」

──そのようなカードを切ることがあれば、それは世界最高峰の舞台だと信じて、その一歩となる日曜日の試合に向けて意気込みのほどをファンに伝えてもらえますか。

精いっぱいの読者サービス(C) Hammar Ken

「ちゃんと頑張って勝ちます」

──……。いや、もう少し、何かないですか……。練習仲間への感謝の言葉とか(苦笑)。

「あっ、練習相手をしてくれる仲間……。でも……なんかわざとっぽくないですか(笑)。嘘だし……」

──確かに(笑)。

「まぁ永久寝技地獄を出して、勝てるように頑張ります」

■視聴方法(予定)
5月27日(土・日本時間)
Episode01
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode02
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

5月28日(日・日本時間)
Episode03
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode04
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
ウズアズベク・ジャフフ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

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MMA o ONE   ジェイク・ポール ネイト・ディアス

ネイト・ディアス、先週のストリートファイトの件でニューオーリンズ警察署に出頭、罰金1万ドルを支払い保釈される

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ネイト・ディアス、ニューオーリンズでストリートファイトをし逮捕状が出されるも弁護士は正当防衛を主張(動画)(2023年04月26日)

 こちらの続報。


 4月22日未明にルイジアナ州ニューオーリンズのバーボンストリートでストリートファイトをしてインフルエンサー&プロボクサー&アマチュアMMAファイターのロドニー・ピーターセンJr.をギロチンチョークで絞め落としたネイト・ディアスが第2級暴行罪の容疑で逮捕状が出されていましたが、ネイトの代理人ザック・ローゼンフィールドによるとネイトは4月27日午前7時10分にニューオーリンズ警察署に出頭したとのこと。その後、1万ドルの保釈金を支払い保釈されたそうです。

 ローゼンフィールドは「ネイトが正当防衛で行動していたことを示す全ての証拠とビデオを提示することを引き続き楽しみにしている」「ストックトンに戻ることを含む移動の再開を裁判所から完全に許可された」とコメントしており、8月5日のジェイク・ポール戦も予定通り行われそうです。続きを読む・・・
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F1 MMA o   ジェイク・ポール ネイト・ディアス ボクシング

ネイト・ディアス、ニューオーリンズでストリートファイトをし逮捕状が出されるも弁護士は正当防衛を主張(動画)

Video: Nate Diaz throws water bottle at Chase DeMoor sparking big scuffle at Misfits Boxing(MMAJunkie)

 4月21日にルイジアナ州ニューオーリンズで開催されたボクシング大会『Misfits Boxing 6』でネイト・ディアスがリアリティスターのチェイス・デムーアにボトルを投げつけて乱闘騒ぎを起こしています。なお、この大会でデムーアはスティーブ・ナイトと対戦しダウンを奪ったものの更にパウンドを入れたことから反則負けになっています。

Video: Nate Diaz chokes man unconscious in street fight; Conor McGregor, Dana White, Jake Paul react(MMAJunkie)


 さらに試合後にネイト・ディアスはストリートファイトを繰り広げており、ギロチンチョークで男性を絞め落としています。さらにチェイス・デムーア軍団とも乱闘しています。チェイス・デムーアは元カレッジフットボールの選手で今回の試合では245.7ポンドだったことからネイト・ディアスよりもかなり大きな選手ですが、「5分間ケージの中で戦おう。40ポンドの差を見せてやる。ジェイク・ポールよ、軽い仕事は俺に任せろ」とコメントしています。


 その後、ニューオーリンズ警察署がネイト・ディアスに逮捕状を出しています。容疑は第2級暴行罪でルイジアナ州では最大8年の懲役刑もしくは最大2000ドルの罰金刑、またはその両方は科せられるとのこと。


 その後、ネイト・ディアスの代理人が以下の声明を発表しています。

「ネイトの弁護士は、ロドニー・ピーターセンという訓練されたファイターがネイトと交戦するつもりで積極的に追いかけ、一旦交戦した後、ネイトが完全に自己防衛のために行動したことを明確に示す、この事件に関する全ての事実を検察に提示することを楽しみにしています。現時点では、これ以上のコメントはありません」続きを読む・・・
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MMA o ONE PFL UFC YouTube   ジェイク・ポール トニー・ファーガソン ネイト・ディアス ボクシング

8月5日、テキサス州ダラスでジェイク・ポール vs. ネイト・ディアスが決定(プロモーション動画)

The Fascinating Journey of Jake Paul: A History


PFLと契約したジェイク・ポールがネイト・ディアスにボクシングとMMAで1試合ずつ戦うことを提案「お前の土俵でやってやる」(2023年01月06日)

 こちらの続報。


 8月5日にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターでジェイク・ポール vs. ネイト・ディアスのボクシングマッチが行われることが正式決定。185ポンド契約で3分8ラウンド、10オンスグローブで行われます。

 ジェイク・ポールは2月にトミー・フューリーに判定負けして以来の試合。これがプロ初黒星でした。ネイト・ディアスは昨年9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でトニー・ファーガソンに4Rギロチンチョークで勝利して以来の試合でこれがプロボクシングデビュー戦。

 ネイトがフリーエージェントになってからジェイクは対戦をアピールしており、昨年10月のジェイク・ポール vs. アンデウソン・シウバの時はバックステージで乱闘騒ぎを起こしていました。また、今年1月にジェイクはネイトに対しボクシングとMMAで1試合ずつ戦うことを提案しています。



 大会トレーラーです。続きを読む・・・
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o UFC カマル・ウスマン コルビー・コビントン ニール・マグニー ネイト・ディアス

UFC287:セミファイナル・ギルバート・バーンズ vs. ホルヘ・マスヴィダル

ウェルター級。バーンズ5位、マスヴィダル11位。

バーンズはウスマンのタイトルに挑戦し3RKO負けしたが、その後スティーブンスに判定勝ち、チマエフに僅差判定負け、ニール・マグニーには1R肩固めで勝利し、ランキング5位以内に踏みとどまっている。36歳。フロリダのキルクリフFC所属。

マスヴィダルは開催地マイアミ出身・在住の地元のヒーロー。UFCでは勝ったり負けたりの中堅クラスだったが、19年にベン・アスクレンをUFC最短KO(5秒)したことで大ブレイク。次戦ではネイト・ディアスとの人気者対決で勝利しBMFタイトルを獲得。UFCでの地位を不動のものとしたが、そこから3連敗中。代役で急遽カマル・ウスマンへのタイトル挑戦が決まったが判定負け。翌年の再戦は2RKO負け。さらに元同門だったが罵り合う関係となってしまったコルビー・コビントン戦ではテイクダウンを奪われる展開で終始劣勢のまま判定負け。試合2週間後に街で会ったコビントンに暴行して傷害で起訴されるというおまけも付いた。負けて4連敗となったら辞めるかもしれないと引退もほのめかしている。

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MMA o UFC   カムザット・チマエフ ショーン・ブレイディ ダニエル・ロドリゲス トニー・ファーガソン ネイト・ディアス リー・ジンリャン

4.8『UFC 287』でマイケル・キエサとリー・ジンリャンが対戦

リー・ジンリャン「ダニエル・ロドリゲス戦は勝ちを盗まれたし『UFC 279』の混乱は全てが理不尽だった」(2022年09月18日)

 こちらの続報。


 UFCが4月8日に開催する『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』(会場未定)でマイケル・キエサ vs. リー・ジンリャンのウェルター級マッチが行われるとのこと。キエサが発表しています。

 キエサは2021年11月の『UFC Fight Night 198: Vieira vs. Tate』でショーン・ブレイディに判定負けして以来1年5ヶ月ぶりの試合で2連敗中。現在UFCウェルター級ランキング12位。

 リーは昨年9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でダニエル・ロドリゲスに判定負けして以来の試合。元々同大会でトニー・ファーガソンと対戦予定でしたが、ネイト・ディアスと対戦予定だったカムザット・チマエフが178.5ポンドと大幅にオーバーしたことからカードがシャッフルされてしまいロドリゲスと180ポンド契約で対戦するハメになった上に、試合を優勢に進めていたにも関わらず不可解な判定負けを喫したことから多くの同情を集めました。現在UFCウェルター級ランキング15位。続きを読む・・・
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Column F1 MMA o ONE UFC   アマンダ・ヌネス コナー・マクレガー ジャスティン・ゲイジー ダスティン・ポイエー トニー・ファーガソン ネイト・ディアス マイケル・チャンドラー ユライア・フェイバー

コナー・マクレガー、復帰戦の相手はトニー・ファーガソンか/共に次期TUFのコーチを打診される

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 コナー・マクレガーのヘッドコーチ、ジョン・カヴァナが以下のコメント。

「コナー・マクレガーは年内に復帰するし、それについては自宅を賭けても構わないと思ってる。最近彼と話をしたが、その後(マクレガーのマネージャーである)オーディ・アターも来た。現在、面白い交渉が行われてると思う。それ以上のことは絶対に言えないが、今年はコナーがオクタゴンに戻ってくると確信している」

「よく聞かれることだが、対戦相手については正直言って本当に気にしていない。私にとって重要なのは、例えば今週コナーに会って、話をしている時に、彼が何人かの名前を言ったとしよう。特に目を見開いて、リビングルームを行ったり来たりして、彼が何をしようとしているのかを私に示す。それが一番大事なことだ。彼が興奮するような名前であることがね」

「コナーにとって、次の試合のためのトレーニングは、大きなモチベーションになるものを見つけなければならない。今さらお金とかチャンピオンベルトがモチベーションになるとは思えない。だから、特定の相手、特定のスキル、そしてそれが彼にどうマッチするかということの方が重要だと思う」

「ネイト・ディアス戦が素晴らしかったのは明らかだ。ジャスティン・ゲイジーはこれまで戦ったことのない非常に興味深い相手になるだろう。ダスティン・ポイエーとは現時点で何度もやってるが、変な終わり方だった。マイケル・チャンドラーは偉大なファイターであり、偉大なアスリートだ。 それらはすべて素晴らしい。彼らは皆、何か違うものをもたらすだろう」

「私が探しているのは、コナーを動かす名前だ。彼を椅子から立ち上がらせて興奮させる。何人かは『ああ、彼となら戦ってもいい』という感じだが、その程度しか興味がなかったら、彼が12週間のトレーニングキャンプを乗り切ることができないのではないかと不安になる。エキサイティングな名前であれば、トレーニングは楽しくやれる」



 コナー・マクレガーがインスタグラムで「これはThe Ultimate Fighterハウスでのスナップだ。ユライア・フェイバーとコーチ対決をした場所で、この写真は開始直前のものだ。ユライアのチームメイトのチャド・メンデスを倒して、初めて世界タイトルを獲得する直前だった」「そして、俺はチームを勝利に導いた。クレイジーな旅路だった。そして今、またこのコーチのオファーがあった。俺はやりたい。この世界観にどっぷり浸かりたい。ファイターたちが整列しているのが見えるよ」とコメント。


 するとトニー・ファーガソンもインスタグラムで「TUFのコーチをするかと尋ねられた」「こっちはいつでも準備ができている」とコメント。

 2015年の『TUF 22』のコナー・マクレガーとユライア・フェイバーのように対戦しない例もありますが、基本的にThe Ultimate FighterはFinaleの後にコーチ同士が対戦します。昨年の『TUF 30』はアマンダ・ヌネスとジュリアナ・ペーニャがコーチ対決をし、その後7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』で両者は再戦、ヌネスが判定勝ちをし王座奪回しています。続きを読む・・・
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MMA o ONE PFL YouTube   ジェイク・ポール ネイト・ディアス ボクシング

ジェイク・ポールがPFLと契約したことを聞いたファイター・関係者の反応/トニー・ファーガソンがコーチ役を名乗り出る

マンガでわかる YouTuber養成講座 世界一のRyan’s Worldのノウハウ公開!


ジェイク・ポールがPFLと契約、2023年にMMAデビュー戦を予定(2023年01月05日)

PFLと契約したジェイク・ポールがネイト・ディアスにボクシングとMMAで1試合ずつ戦うことを提案「お前の土俵でやってやる」(2023年01月06日)

 こちらの続報。


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