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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN230 テレンス・マッキニー

【UFN230】テレンス・マッキニー。ヒザからマロッティをパウンドアウト。UFC史上3人目の20秒以内V✖2

<ライト級/5分3R>
テランス・マッキニー(米国)
Def.1R分20秒by TKO
ブレンドン・マロッティ(米国)

これがデビュー戦のマロッティがの右ローに右フックを見せたマッキニーは、そのまま首相撲に捕え右ヒザを突き上げる。この一発でストップしても良いようなダウンを喫したマロッティ。レフェリーが様子を見るなかで、マッキニーはパウンドを連打する。懸命に足にしがみつこうとしたマロッティは鉄槌の連打受け、背中を向けたところでレフェリーストップとなった。マッキニーはUFC史上、3人目の2試合で20秒以内の勝利を手にしたファイターとなった。


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AJ・ドブソン Column JP・ベイス MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN51   イアズミン・ルシンド カブ・スワンソン ジェイミー・ピケット ジュリアナ・ミラー タフォン・エヌシュクウィ テレンス・マッキニー ハファエル・ドスアンジョス ブラック ポリアナ・ヴィエイラ マイク・ブリーデン マルティン・ブダイ マーカス・マギー ルアナ・サントス ヴィセンチ・ルケ

【UFC ESPN51】試合結果 進む身体代謝──を許さず、カブ・スワンソンが踏み止まる判定勝ち

【写真】23歳ルアナ・サントスが第1試合でUFC初陣をKO勝ちで飾った(C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC ApexでUFC on ESPN51「Luque vs Dos Anjos」が開催された。

メインでヴィセンチ・ルケがハファエル・ドスアンジョス越えを果たし、コメインでカブ・スワンソンが微妙な判定ながらハキーム・ダラドゥを跳ね返しベテランが意地を見せた同大会は、プレリミ7試合が全てフィニッシュ決着となっている。。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト: カリル・ラウントリー、イアズミン・ルシンドマーカス・マギー、デイモン・ブラックシアー

UFC ESPN51
<ウェルター級/5分5R>
○ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)5R
判定
詳細はコチラ
×ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)
<フェザー級/5分3R>
○カブ・スワンソン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ハキーム・ダラドゥ(カナダ)
<ライトヘビー級/5分3R>
○カリル・ラウントリー(米国)1R2分40秒
KO
×クリス・ダウカウス(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○イアズミン・ルシンド(ブラジル2R3分42秒
肩固め
詳細はコチラ
×ポリアナ・ヴィエイラ(ブラジル)
<189.5ポンド契約/5分3R>
○AJ・ドブソン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×タフォン・エヌシュクウィ(カメルーン)
<189ポンド契約/5分3R>
○ジョシュ・フレムド(米国)3R
判定
×ジェイミー・ピケット(米国)
<バンタム級/5分3R>
○マーカス・マギー(米国)1R2分19秒
KO詳細はコチラ
×JP・ベイス(南アフリカ)
<ライト級/5分3R>
○テレンス・マッキニー(米国)1R1分25秒
TKO
詳細はコチラ
×マイク・ブリーデン(米国)
<フェザー級/5分3R>
○アイザック・ドルギャリアン(米国)1R4分48秒
KO
×フランシス・マーシャル(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○マルティン・ブダイ(スロバキア)1R4分11
キムラ
×ジョシュ・パリジアン(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○ジャケリン・アモリン(ブラジル)3R3分41秒
KO
×モントセラ・ルイス(メキシコ)
<バンタム級/5分3R>
○デイモン・ブラックシアー(米国)3R
判定
×ホゼ・ジョンソン(米国)
<女子フライ級>
○ルアナ・サントス(ブラジル)1R3分41秒
KO
×ジュリアナ・ミラー(米国)
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN51 テレンス・マッキニー マイク・ブリーデン

【UFC ESPN51】7月15日に一本負けを喫しているテレンス・マッキニーが、ブリーデンを85秒殺!!

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー(米国)
Def.1R1分25秒by TKO
マイク・ブリーデン(米国)

左ストレートからシングルレッグで飛び込んだマッキニーは、離れて左ハイを蹴る。一度金網の前を離れたブリーデンだが、下がって左ストレートからハイを受けそうになる。ブリーデンの右ミドルをキャッチし、テイクダウン狙いと思いきや即リリースして左ストレートを伸ばすと、マッキニーが圧を高める。ブリーデンの右に右を合わせ、左ボディに続き左ストレート、さらにヒザ蹴りと猛攻を仕掛ける。

ブリーデンはケージを背負い、左ヒザをもう一度ボディに受け、ヒザ蹴りにダブルレッグへ。しかし、目標も見えておらずただ亀に。ブリーデンは立ち上がってもマッキニーの首相撲&ヒザをボディから顔面、さらに左右のパンチをボディと顔面に連打され──レフェリーが試合を止めた。

今年は1月、そして7月15日と連敗中だったマッキニーが85秒でブリーデンを下し「負けたままでいられなかった。すぐに戦いたかった。次、ボストンで戦う。来週? えっ、1カ月くれ」と笑顔を見せた。


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AJ・ドブソン JP・ベイス MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN51 カブ・スワンソン クロン・グレイシー シャーウス・オリヴェイラ ジェイミー・ピケット ジュリアナ・ミラー ジョゼ・アルド ダスティン・ポイエー チェ・ドゥホ テレンス・マッキニー デモン・ブラックシアー ハファエル・ドスアンジョス フアン・アルチュレタ フランキー・エドガー ブライアン・オルテガ ブラック マイク・ブリーデン マックス・ホロウェイ マルティン・ブダイ ヴィセンチ・ルケ 髙谷裕之

【UFC ESPN51】WEC&UFCで16年、カブ・スワンソン「可能な限り、最もレベルの高い場所で戦いたい」

【写真】ジェンス・パルバー、髙谷裕之、ジョゼ・アルド、チャド・メンデス、シャーウス・オリヴェイラ、ダスティン・ポイエー、フランキー・エドガー、マックス・ホロウェイ、川尻達也、チェ・ドゥホ、ブライアン・オルテガ、クロン・グレイシー、ギガ・チガゼ──とんでもない面々と戦い続けてきた(C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC ApexでUFC on ESPN51「Luque vs Dos Anjos」が開催され、コメインでカブ・スワンソンがハキーム・ダラドゥと対戦する。
Text by Manabu Takashima

ブラジリアン同朋対決、近距離の打撃の交換上等のビセンチ・ルケと柔術とレスリング、そしてムエタイの融合=ハファエル・ドスアンジョスのウェルター級戦がメインの同大会。

MMAデビューから19年、キャリア20年目を迎えたスワンソンは今年の11月で40歳を迎える。キャリア10戦目、2007年にWECと契約を果たすと──軽量級最高峰からUFCに転じ、16年間も最高の相手と戦い続けてきた。WECで5勝3敗、UFCでは13勝9敗。決して綺麗でないレコードを見て分かるように、タフな試合の連続にも関わらずオクタゴンで戦い続けているスワンソンに、長年戦続けることができる秘訣とMMAに賭ける想いを尋ねた。


――カブの試合を初めてライブで取材させてもらったのは、2007年12月。WECでのジェンス・パルバー戦でした。あれから16年が過ぎて、今もUFCで戦い続けている。本当に尊敬します。

「ありがとう。今も他の選手と競い合うことが好きでたまらないんだ。自分の力でソレが可能な限り、最もレベルの高い場所で戦いたいと思っている。そうは言っても、近いうちにキャリアを終えることは間違いない。でも、少しでも子供達に自分が戦っているところを見せて、彼らの記憶に残るようにしたいんだよね。その後は指導に専念したいと思っている」

──2017年から2019年にかけて4連敗という苦しい時を過ごしましたが、その際も引退は考えなかったですか。

「あの時は、ジムでの練習で日々成長しているのに結果に表れず、凄くフラストレーションが溜まっていた。もっとやれると信じていたから、あの時期に引退を考えたことはないよ。ただ勝利を欲していた。と同時に、少しゆっくりしないといけないことを学んだ。

結婚して、3人の子供ができ、ジムをオープンした。人生の大きな転換期にあって、それまでのようにスムーズにモノゴトを進めることができなかった。ただし、あの日々があって今の僕があると思っているよ」

──そのような時を経て戦い続けるうえで、40歳を迎えようとする今も戦い続ける。その目標をどこに置いているのですか。

「根底にあるのは、絶対的に楽しむということ。3カ月後に40歳になる今回のファイトは、今後のことを考えるうえでも大切になってくる。でもね40歳の誕生日、妻とこれからの人生について楽しく話していることは間違いないよ(笑)」

──これまで本当にタフな相手と戦ってきて、そのなかには髙谷裕之、川尻達也という日本を代表するファイターも含まれています。その両者も既に引退して、後進の育成や地域社会に根付いて健康促進という第二の人生を歩んでいます。そんな彼らとあれだけ激しい試合をしてきたカブが、今もこれだけのコンディションをキープしているのは驚異的です。

「ありがとう。ずっと20代の選手たちとトレーニングをして、同じようにハードに体を動かしている。加えてそれだけの練習をするから、体のケアをしてリカバリーしっかりとしている。今も以前のように練習できるのは、コンディションをキープできていることが大いに関係しているはずだ。現役として、最後の時間をしっかりと過ごせているし、そこは本当に感謝している。体がいうことをきかなくなるまで、続けることはないからね。

それにファイト自体、若い頃と比較するとただ前に出るだけでなく、引いても戦えることを学んだ。若い時はひたすら前に出てファイトすることに夢中だった。今も積極的に攻めるスタイルを続けるいるよ、それができるのも、スマートに考えることができるようになったからだ。今も攻めるスタイルを楽しめているよ」

──そして今週末には32歳、油の乗り切っているハキーム・ダラドゥと対戦します。彼の印象を教えてもらえますか。

「ウェルラウンディットな選手だ。危険な相手だよ、3Rを通じて自分のペースで戦い続けることできる。それがUFCでは1度もフィニッシュ勝利がないことに通じている。スタミナ配分をして、時間を使って戦う。ただし、そんな彼と戦うことでイライラすることもないし、惑わされることもない。ちゃんと自分の試合ができるだろう」

──既にカブは成熟したファイターなので、躍起になって攻めてくるファイターの方が隙を見つけやすいかと思います。ただし、あの待ちのスタイルと徹底して自分を崩さないところは逆に攻略しづらくないでしょうか。

「まぁ、皆がそれぞれのスタイルを持っているからね。そして、皆それぞれ弱点がある。その弱点をついていくことが、僕の戦いだ。彼の動きを研究して、この試合用の動きもあるけど、概ねいつも通りに戦って勝つつもりだ。

僕にはそれだけの経験がある。この階級のベストファイター達と戦ってきた。彼にはない経験を積み上げてきたきたからね。コメインイベントで戦うプレッシャーも彼は経験したことがない。僕はそういう状況で戦うことに慣れている。あの状況で戦うと、普段とは違う感情がわき上がってくるんだ。ハキムがそれをコントロールできるのか、オクタゴンの中で明らかになるよ」

──そのなかで、どのような試合をファンに見せたいと思っていますか。

「ベストバージョンのカブ・スワンソンを見せたい。それはいつも心掛けていることだ。少しでも前回の試合から、成長した自分でいたい。そして、これまでと同じように攻める戦いを進化させたい。そんな風に戦えなって、オクタゴンのなかで実感できればハッピーなんだ」

──カブ、今日はインタビューを受けてくれてありがとうございました。最後に日本のファンに一言お願いできますか。

「日本には2度行ったことがあるんだ。最高だったよ。これまでに訪れたなかで、最も気にいっている場所だ。できれば今年の大晦日、友人のフアン・アルチュレタの試合の時にまた日本に行きたいと思っている。フアンは日本に行くと、そのまま居着いて米国に戻ってきた時には、いつも体重が増えているんだよ(笑)。フアンと一緒に日本に行ければ良いね。最高のファンの皆に『ハイ』と伝えてほしい」

■視聴方法(予定)
8月13日(日・日本時間)
午前5時~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■ UFC ESPN51計量結果

<ウェルター級/5分5R>
ヴィセンチ・ルケ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ハファエル・ドスアンジョス: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン: 146ポンド(66.22キロ)
ハキーム・ダラドゥ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カリル・ラウントリー: 203.5ポンド(92.3キロ)
クリス・ダウカウス: 205ポンド(92.99キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ポリアナ・ヴィエイラ: 116ポンド(52.62キロ)
イアズミン・ルシンド: 116ポンド(52.62キロ)

<ミドル級/5分3R>
タフォン・エヌシュクウィ: 189.5ポンド(85.95キロ)
AJ・ドブソン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョシュ・フレムド: 189ポンド(85.72キロ)
ジェイミー・ピケット: 186ポンド(84.37キロ)

<バンタム級/5分3R>
マーカス・マギー: 136ポンド(61.69キロ)
JP・ベイス: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
マイク・ブリーデン: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
フランシス・マーシャル: 145.5ポンド(66.0キロ)
アイザック・ドルギャリアン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジョシュ・パリジアン: 266ポンド(120.65キロ)
マルティン・ブダイ: 266ポンド(120.65キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
モントセラ・ルイス: 113ポンド(51.25キロ)
ジャケリン・アモリン: 116ポンド(52.62キロ)

<バンタム級/5分3R>
デモン・ブラックシアー: 136ポンド(61.69キロ)
ホゼ・ジョンソン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジュリアナ・ミラー: 126ポンド(57.15キロ)
ルアナ・サントス: 126ポンド(57.15キロ)

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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN49 テレンス・マッキニー ナジム・サディコフ

【UFC ESPN49】初回は4の字フックを許しRNCを防ぎ続けたサディコフが、2Rに両足フック&即RNC極める

<ライト級/5分3R>
ナジム・サディコフ(アゼルバイジャン)
Def.2R1分07秒by RNC
テレンス・マッキニー(米国)

サウスポー同士、マッキニーが左を当ててダブルレッグへ。ヒザを受けたサディコフは一度は体を入れ替えるが、再びケージに押し込まれボディロックテイクダウンを許す。立っても足を駆られて倒されたサディコフはボディトライアングルを許す。絞めを狙いつつ、エルボーを入れたマッキニーが、後方からパンチを打っていく。手首をコントロールして防御するサディコフは、徹底してマッキニーにクラッチを許さない。組んだ足を下側にしたサディコフが、残り40秒で胸を合わせてスクランブル。左フックを当てたサディコフだが、マッキニーが組んでケージに押し込み時間を迎えた。

2R、右から左を入れたサディコフは、ダブルレッグを切りヒザをついたマッキニーをステップオーバーし、バックに回る。左腕を背中側で巻きこまれた形で、腹ばいで両足のフック許したマッキニーは成す術なし、即RNCにタップした。


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Brave CF KTT MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN49 UFC290   アザット・マクスン アス・アルマバエフ カール・ディートン3世 ジャック・デラ・マダレナ タイソン・ナム タッカー・ルッツ チェルシー・チャンドラー テレンス・マッキニー ノルマ・ドゥモント パク・ジュンヨン パク・ジョンヨン フランシスコ・プラド ヘナロ・ヴァルデス ホーリー・ホルム ボクシング マイラ・ブエノ・シウバ メルシック・バダザリアン ヴィクトリア・ダダコワ 平良達郎

【UFC ESPN49】計量終了 平良達郎が認めた──アザット・マクスン、オクタゴン・デビューへ

【写真】注目はマクスンだが、タイソン・ナムのガリガリぶりはヤバい(C)MMAPLANET

15日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN49「Holm vs Bueno Silva」の計量が14日(金・同)に行われている。

メインで女子バンタム級5回戦=ホーリー・ホルム×マイラ・ブエノ・シウバの一戦が組まれ、コメインでは先週のUFC290でUFC初陣のジョザイア・ハーレルと対戦予定だったが負傷欠場で試合が流れたジャック・デラ・マダレナが、これもUFC初陣となるFury FCウェルター級王者バシル・ホフェスと対戦する同大会。計量失敗は1人もいなかった。


メインカードでは上記のカード以外に、MMA版の漢江の奇跡=ミドル級で6勝2敗という戦績を残すKTT所属のパク・ジュンヨン✖アルベルト・デュラエフに注目だ。パク・ジョンヨンにとって、今回のデュラエフ戦はUFCで2度目の4連勝へのトライとなる。

プレリミで気になるのは、なんといってもアザット・マクスンのオクタゴン初陣だろう。タイソン・ナムと対戦するマクスンはキャリア16勝0敗のカザフスタン人ファイターで、デンバーで出稽古を行っていた平良達郎が強いと認めている。

長いリーチを生かしたボクシング&レスリングが融合したスタイルで、11勝がフィニッシュと仕留める力を持つフライ級の新鋭。レスリング単体においては、同じくカザフスタンからBRAVE CF経由でUFCとサインしたアス・アルマバエフほどでない。ただし、打撃と相まったMMAテイクダウン能力は高く、スクランブルでのフロント系のチョークやバック奪取からのRNCへの流れと状況判断も秀逸だ。

しかし、マクスンが過去に戦ってきた相手は、当然のようにUFCレベルではない。仮に今回のタイソン・ナム戦で、これまでのような試合内容でフィニッシュできるようであれば、トップ15いやトップ10の力が既にあると考えられる──マクスンのUFCデビュー戦は見逃すことができない。

■視聴方法(予定)
7月16日(日・日本時間)
午前8時~UFC FIGHT PASS
午前7時30分~U-NEXT

■UFC ESPN49計量結果

<女子バンタム級/5分5R>
ホーリー・ホルム: 135.5ポンド(61.46キロ)
マイラ・ブエノ・シウバ: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 171ポンド(77.56キロ)
バシル・ホフェス: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル級/5分3R>
アルベルト・デュラエフ: 185ポンド(83.91キロ)
パク・ジュンヨン: 186ポンド(84.37キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ノルマ・ドゥモント: 145.5ポンド(66.0キロ)
チェルシー・チャンドラー: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分5R>
オットマン・アザイタル: 156ポンド(70.76キロ)
フランシスコ・プラド: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
ナジム・サディコフ: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
タッカー・ルッツ: 146ポンド(66.22キロ)
メルシック・バダザリアン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
イステラ・ヌネスト: 115.5ポンド(52.38キロ)
ヴィクトリア・ダダコワ: 116ポンド(52.62キロ)

<フェザー級/5分3R>
オースティン・リンゴ: 145.5ポンド(66.0キロ)
メルキザエル・コスタ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ヘナロ・ヴァルデス: 156ポンド(70.76キロ)
エヴェン・エルダー: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
タイソン・ナム: 126ポンド(57.15キロ)
アザット・マクスン: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
カール・ディートン3世: 156ポンド(70.76キロ)
アレックス・ムニョス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
アシュリー・エヴェンズスミス: 135.5ポンド(61.46キロ)
アイリン・ペレス: 135.5ポンド(61.46キロ)

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MMA o ONE UFC YouTube   チェルシー・チャンドラー テレンス・マッキニー パク・ジョンヨン フランシスコ・プラド ホーリー・ホルム マイラ・ブエノ・シウバ

『UFC on ESPN 49: Holm vs. Bueno Silva』前日計量動画

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MAIN CARD (ESPN/ESPN+, 10 p.m. ET)

・Holly Holm (135.5) vs. Mayra Bueno Silva (136)
・Bassil Hafez (171)* vs. Jack Della Maddalena (171)
・Ottman Azaitar (156) vs. Francisco Prado (156)
・Albert Duraev (185) vs. Junyong Park (186)
・Chelsea Chandler (145.5) vs. Norma Dumont (145.5)
・Terrance McKinney (156) vs. Nazim Sadykhov (156)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 7 p.m. ET)

・Melsik Baghdasaryan (145.5) vs. Tucker Lutz (146)
・Viktoriya Dudakova (116) vs. Istela Nunes (115.5)
・Melquizael Costa (146) vs. Austin Lingo (145.5)
・Evan Elder (156) vs. Genaro Valdez (156)
・Azat Maksum (126) vs. Tyson Nam (126)
・Carl Deaton (156) vs. Alexander Munoz (155.5)
・Ashlee Evans-Smith (135.5) vs. Ailin Perez (135.5)

 『UFC on ESPN 49: Holm vs. Bueno Silva』前日計量結果。ショートノーティスだったバッシル・ハーフェズが2度目の計量でパスした以外は全員1度目でパスしています。





 前日計量&フェイスオフ動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ホーリー・ホルム vs. マイラ・ブエノ・シウバはホルム支持8人、シウバ支持3人。

・ジャック・デラ・マッダレナ vs. バッシル・ハーフェズはマッダレナ支持10人、ハーフェズ支持1人。

・オットマン・アザイター vs. フランシスコ・プラドはアザイター支持9人、プラド支持2人。

・アルバート・デュラエフ vs. パク・ジョンヨンはデュラエフ支持7人、パク支持4人。

・ノルマ・デュモン vs. チェルシー・チャンドラーはデュモン支持10人、チャンドラー支持1人。

・テレンス・マッキニー vs. ナジム・サディコフはマッキニー支持6人、サディコフ支持5人。続きを読む・・・
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F1 MMA o UFC   オーデ・オズボーン ジミー・フリック ダリウス・フラワーズ チャールズ・ジョンソン テレンス・マッキニー トレヴァー・ピーク マリク・ルイス

2.25『UFC Fight Night 220: Krylov vs. Spann』で欠場者が相次ぎ複数の試合が変更


 UFCが2月25日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 220: Krylov vs. Spann』でオーデ・オズボーンと対戦予定だったデニス・ボンダーが欠場、代わりにチャールズ・ジョンソンがオズボーンと対戦することをMMAmaniaが確認したとのこと。ボンダーの欠場理由は不明。ショートノーティスであることからフライ級ではなく130ポンド契約で行われます。

 ジョンソンは1月の『UFC Fight Night 217: Strickland vs. Imavov』でジミー・フリックに1R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。


Trevor Peek(Sherdog)

 同じく『UFC Fight Night 220: Krylov vs. Spann』でエリック・ゴンザレスと対戦予定だったダリウス・フラワーズが欠場、トレヴァー・ピークと対戦予定だったアレックス・レイエスが欠場したことからエリック・ゴンザレス vs. トレヴァー・ピークに変更されることをMMAJunkieが確認したとのこと。フラワーズとレイエスの欠場理由は不明。

 ゴンザレスは昨年8月の『UFC on ESPN 40: Santos vs. Hill』でテレンス・マッキニーに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。ピークは現在28歳のアメリカ人でMMA戦績7勝0敗1無効試合。昨年9月の『Dana White's Contender Series 54』でマリク・ルイスに2R TKO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC283 イズマエル・ボンフィム テレンス・マッキニー

【UFC283】オクタゴンで初めての2R、マッキニーがボンフィム兄=イズマエルの跳びヒザに沈む

<ライト級/5分3R>
イズマエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.2R2分17秒by KO
テレンス・マッキニー(米国)

左ミドルからテンカオを放ったマッキニーは、右オーバーハンドに左ヒザを合わせにいく。やや様子見の展開になるとボンフィムが左フックを振るう。さらにワンツーで左オーバーハンドを繰り出したボンフィムが、ニータップでテイクダウンへ。尻餅からすぐに立ち上がったマッキニーはケージを背負った状態から、押し返してヒザを繰り出す。ボンフィムが押し返して離れると、右フックをカウンターでいれてダウンを奪う。

起き上がって右腕を差したマッキニーが、クリンチでケージに押し込み息を整える。バックに回ったマッキニーは自ら後方に倒れ込むも、反転したボンフィムが上を取る。マッキニーは背中を譲って立ち上がるが、ボディロックで倒されそうになる。スイッチで耐えたマッキニーに組み勝ったボンフィムは、シングルレッグから離れて左ハイ。スリップして下になるも、初回をリードした。

オクタゴン4戦目で初めて2Rを迎えたマッキニーはスーパーマンパンチ、ボンフィムが左を合わせる。ここから左右のフックで攻め込むボンフィムはマッキニーのテイクダウン狙いを切って、大きな振りのフックとコンパクトなフックで圧を掛ける。マッキニーはケージを背負い、右ロングアッパーを繰り出す。構えを変えるマッキニーに右オーバーハンドを当てたボンフィムが、左ボディフックを決める。

動き出しが大きなマッキニーは圧を掛けることができておらず、逆に隙を作ってしまったか。その後もパンチを出してもカウンターを被弾するマッキニーは、右を被弾してマウスピースを吐き出す。ボンフィムは右を見せての左という跳び二段ヒザ蹴りを決め、マッキニーは文字通り頭からキャンバスに崩れ落ちた。


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【UFC283】計量終了 4度目の対戦=フライ級世界戦。ショーグン、ラストファイト!! ボンフィム弟に要注目

【写真】これがラスト・フェイスオフとなるマウリシオ・ショーグン (C)Zuffa/UFC

20日(金・現地時間)、21日(土・同)にブラジルはリオデジャネイロのジュネス・アリーナで開催されるUFC 283「Teixeira vs Hill」の計量が行なわれた。

今大会のメインはグローバー・テイシェイラ×ジャマール・ヒルのUFC世界ライトヘビー級決定戦だ。元世界王者テイシェイラはUFC282で当時の世界王者ユーリ・プロハースカとのリマッチが予定されていたが、王者が肩の負傷でタイトルを返上するとUFCは何とテイシェイラの挑戦権を無視し、マゴメド・アンカラエフとヤン・ブラボヴィッチの間で王座決定戦を実施した。

しかし、両者の対戦はドローに終わり王座は空位に。テイシェイラは再びタイトルコンテンダーの地位を取り戻し、母国でヒルとの王座決定戦に臨むこととなった。


ヒルはセレモニアル・フェイスオフ後に「グローバー・テイシェイラとケージをシェアできることはハッピーで、光栄だ。神が死ねといえば、僕らは死ぬ。でも明日は皆のために良い試合をする。なぜ、僕がここに来たのか分かるだろう」と最後はエキサイト気味に吐き捨てた。

対してテイシェイラは「準備は100パーセントできている。明日はやるよ」と穏やかな表情で静かに話した。

コメインの世界フライ級王座統一戦、デイヴィソン・フィゲイレドとブランドン・モレノは実に4度目の世界戦となる。過去1勝1敗1分だけに本当の意味で決着戦となる。

フェイスオフでモレノの胸に左手で触れたフィゲイレドはバナナを持ち出す。とんでもない差別行動に出たのかと思いきや、自らの口に入れるという難解なパフォーマンスを披露する。これを受けて「話すことはない。明日、楽しんでほしい」とそれでも憤慨した表情で手短にコメントの残したモレノ。

続いでフィゲイレドは「明日の夜は皆のために戦う。ただベルトを守るためじゃない、チケットを買ってきてくれた皆の夢、皆のベルトだ」とコメントした。

そんな世界戦に出場するブラジル人ファイターに負けない注目を集めているのがマウリシオ・ショーグンだ。キャリア42瀬戦目となるイホール・ポティエリアとの試合で、20年2カ月のMMAファイター人生に幕を下ろすショーグン。母国を引退試合の地に選んだショーグンのラストファイト――日本のMMAファンの皆が、その目に焼き付けてほしい。

オクタゴンを去るファイターがいれば、ここからUFCファイター人生を歩み始める選手もいる。それがイズマエル&ガブリエルのボンフィム兄弟であり、ルアン・ラセルダだ。3選手ともLFA出身、ボンフィム兄弟はコンテンダーシリーズを経てUFCへ。兄弟揃ってのオクタゴン初陣となる。

特にボンフィム弟=ガブリエルとムニール・ラジズの対戦は注目だ。質の高いキックボクシングMMAを見せるラジズに対し、デビュー以来13連勝でUFCと契約したボンフィムは3つのKO勝ちと10の一本勝ちを誇るフィニッシャーだ。

ラジズが世界最高峰で戦うとKO率が落ちたように、ボンフィムも一本を取ることが難しくなるのか。仮に過去5試合のうち3試合で見せたように初回でタップを奪うようだとボンフィムは、ボンフィムは早々のトップ15入りも期待しても良いだろう。

■視聴方法(予定)
12月10日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC283対戦計量結果

<UFC世界ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
グローバー・テイシェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
ジャマール・ヒル: 204.5ポンド(92.76キロ)

<UFC世界フライ級王座統一戦/5分5R>
[正規王者]デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[暫定王者]ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170ポンド(77.11キロ)
ニール・マグニー: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アンドラーデ: 125ポンド(56.7キロ)
ローレン・マーフィー: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 205ポンド(92.99キロ)
ジョニー・ウォーカー: 205ポンド(92.99キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マウリシオ・ショーグン: 205ポンド(92.99キロ)
イホール・ポティエリア: 205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・ホドリゲス: 186ポンド(84.37キロ)
ブルーノ・フェヘイラ: 185ポンド(83.91キロ)

<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス: 155.5ポンド(70.53キロ)
メルキザエル・コスタ: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム: 171ポンド(77.56キロ)
ムニール・ラジズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャイルトン・アルメイダ: 232ポンド(105.23キロ)
シャミル・アブドゥラヒモフ: 263ポンド(119.29キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
イズマエル・ボンフィム: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ヴァルリー・アウベス: 171ポンド(77.56キロ)
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジョシアニ・ヌネス: 145.5ポンド(66.0キロ)
フェレス・ジアム: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ルアン・ラセルダ: 136ポンド(61.69キロ)
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニエル・マルコス: 136ポンド(61.69キロ)
サイモン・オリヴェイラ: 136ポンド(61.69キロ)

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