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【UFC ESPN19】イリア・トプリア、デイモン・ジャクソンに組むことすら許さず、158秒でKO勝ち

<フェザー級/5分3R>
イリア・トプリア(スペイン)
Def.1R2分38秒by KO
デイモン・ジャクソン(米国)

左ジャブを伸ばすトプリアが、ジャクソンの右ミドルに右ストレートを合わせる。続いてジャブから右フック、左ボディで腹を抉ったトプリアは、左右のフック&ボディ打ちで序盤をリードする。ジャクソンもジャブから右を放ち、ケージ際でクリンチへ。そのタイミングで右を入れたトプリアが、離れてボディアッパーを打ち込む。

右から返しの左フックをヒットさせたトプリアは、ジャクソンの首相撲&ヒザにもすぐに離れて左ボディを入れる。さらにトプリアは右アッパー、左ボディフックを決め、ガードが下がったジャクソンのテンプルに右フックを打ち抜く。ジャクソンが腰から崩れ落ち──勝負は決した。

ジャクソンに組むことすら許さなかったトプリアは、キャリア10連勝を果たし「1RでKOを狙っていた。全てのインタビューで言っていたように。子供の最初の誕生日も犠牲にして、練習してきたんだ。ボディショットは、カネロ・スタイルだ。1週間もらってしっかり食べることが出来れば、また試合ができるよ」と話した。


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【UFC ESPN19】計量終了 ラヴィット、フリック&ジャクソン=コロナ禍需要のグラップラー3名に要注目

【写真】ラヴィットのような極め系ファイターは、対戦相手の質が上がることで真価が問われる(C) Zuffa/UFC

4日(金・現地時間)、5日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN19「Hermansson vs Vettori」の計量が行われた。

今大会ではメインのスウェーデン✖イタリア対決となるライトヘビー級戦=ジャック・ヘルマンソン✖マーヴィン・ヴェットーリをはじめ11試合が組まれており、コ・メインのライトヘビー級戦でジャマハル・ヒルと対戦するオヴァンス・サンプレーが唯一計量オーバー。ファイトマネーの20パーセントを没収されキャッチウェイト戦で戦うことになっている。


メインカード6試合、プレリミ5試合のなかで今年になってUFCへのステップアップと返り咲きを決めたジョーダン・ラヴィット、ジミー・フリック、そしてデイモン・ジャクソンの3選手に注目したい。

3人揃ってプレリミ登場となるが、第4試合でマット・ワイマンと対戦するラヴィットは8月のコンテンダーシリーズ第1週でルーク・フローレスが肩固めで一蹴し、UFC行きのチケットをゲットしている。

対するワイマンはUFCが本格的にライト級時代を迎えた2007年のTUFシーズン05からUFCで戦うようになった37歳のベテラン・ファイターだ。2014年から5年のブランクを経て昨年、復帰したワイマン。ラヴィットは25歳で、ワイマンの出演したTUF05の時はまだ小学生だった。

7月のLFAではアナコンダで一本勝ちし、3週間と間を空けずにコンテンダーシリーズに出場し、UFCへの道を切り開いたラヴィットの戦績は6勝0敗。完全にグラップラータイプのラヴィットが、組み技寄りウェルラウンダーのワイマンに三行半を突き付けるサブミッション決着を魅せることができるのか。それともワイマンがMMA最高峰の厳しさを見せつけるか。後者にとっては崖っぷちのルーキーとのマッチアップといえる。

第3試合出場のフリックもラヴィットと同様にLFAからコンテンダーシリーズを経て、クタゴン・デビューを迎えるのが、彼はフライ級でLFAの頂点になっている相違点がある。

LFAでフライ級のベルトを巻いた試合、5週間後のコンテンダーシリーズでの勝利、いずれも肩固めでタップを奪っている。そんあキャリア15勝5敗のフリック、肩固めでの一本勝ちが実に5度を数えており、UFC初陣で、得意な展開に持ちこめるかが、見ものだ。

第2試合でイリャ・トプリアと戦うジャクソンは9月に2週間前のオファーでスクランブル発進──4年8カ月振りのUFC復帰戦でミルサッド・ベキッチをギロチンで下し、結果をしっかりと残した。

対するドイツ生まれのジョージア人ファイターのトプリアは、Brave CF出身で10月のファイトアイランド大会でオクタゴン初戦を戦い、LFA上がりのユーゼフ・ザラルに判定勝ちを収めている。レガシーFCとLFAで11勝(※2敗)、テイクダウン&コントロールからフィニッシュというスタイルを磨き続けてきたジャクソンは、UFCでサバイブするには、とにかく結果を残すことが重要だと理解できているはずだ。

TD&コントロールがベースながら、18の勝利のうちフィニッシュが17試合というフィニッシャーでもあるジャクソン。実力的には既にTOP15にあるという見方も間違っていないはず。

コロナ禍でチャンスを得たラヴィット、クリック、そしてジャクソンは奇しくも3人揃ってグラップリング&フィニッシャー、極めを狙うまでのプロセスにも注目したい3試合だ。

■視聴方法(予定)
12月6日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN19計量結果

<ミドル級/5分5R>
ジャック・ヘルマンソン: 185.5ポンド(84.14キロ)
マーヴィン・ヴェットーリ: 186ポンド(84.37キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー: 207.5ポンド(94.12キロ)
ジャマハル・ヒル: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子フライ級/5分3R>
タイラ・サントス: 125.75ポンド(57.03キロ)
モンタナ・デラロサ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
ガブリエル・ベニテス: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジャスティン・ジェインズ: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロマン・デリツ: 205ポンド(92.99キロ)
ジョン・アラン: 205ポンド(92.99キロ)

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ: 145.5ポンド(66.0キロ))
ネイト・ランドヴェール: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
ルイス・スモルカ: 134.5ポンド(61.0キロ)
ホセ・キニョネス: 135ポンド(61.24キロ))

<ライト級/5分3R>
マット・ワイマン: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジョーダン・ラヴィット: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フライ級/5分3R>
ジミー・フリック: 125.5ポンド(56.92キロ)
コディー・ダーデン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
デイモン・ジャクソン: 145ポンド(65.77キロ)
イリャ・トプリア: 145ポンド(65.77キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャン・ヴィランテ: 243ポンド(110.22キロ)
ジェイク・コリアー: 264.5ポンド(1119.97キロ)

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【UFC ESPN19】対戦カード ベガス大会でメインはスウェーデン人ヘルマンソン✖イタリア人ヴェットーリ

【写真】メイン出場のヘルマンソン✖ヴェットリーニ。とはいえMMAPLANET的には断然プレリミが興味深い(C)Zuffa/LLC

2020年12月5日(土・現地時間)
UFC ESPN19「Hermansson vs Vettori」
ネヴァダ州ラスベガス
UFC APEX

■視聴方法(予定)
12月6日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャック・ヘルマンソン(スウェーデン)
マーヴィン・ヴェットーリ(イタリア)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
ジャマハル・ヒル(米国)

<女子フライ級/5分3R>
タイラ・サントス(ブラジル)
モンタナ・デラロサ(米国)

<ライト級/5分3R>
ガブリエル・ベニテス(メキシコ)
ジャスティン・ジェインズ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロマン・デリツ(ジョージア)
ジョン・アラン(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ(ロシア)
ネイト・ランドヴェール(米国)

<バンタム級/5分3R>
ルイス・スモルカ(米国)
ホセ・キニョネス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
マット・ワイマン(米国)
ジョーダン・ラヴィット(米国)

<フライ級/5分3R>
ジミー・フリック(米国)
コディー・ダーデン(米国)

<フェザー級/5分3R>
デイモン・ジャクソン(米国)
イリャ・トピーラ(ドイツ)

<ヘビー級/5分3R>
ジャン・ヴィランテ(米国)
ジェイク・コリアー(米国)

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UFN ESPN+36 UFN178 カムザット・チマエフ コルビー・コビントン タイロン・ウッドリー デイモン・ジャクソン ドナルド・セラーニ ニコ・プライス ブログ マッケンジー・ダーン 未分類

【UFN178】計量終了 攻めのレスリングが見たいコビントン✖ウッドリー。北米で真価問われるチマエフ

【写真】トラッシュトーク以上にレスリングの攻防が楽しみなメイン。攻めのレスリングが見たい (C)Zuffa/UFC

19日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN178:UFN on ESPN+36「Covington vs Woodley」の計量が行われている。

コルビー・コビントン✖タイロン・ウッドリーのウェルター級戦を筆頭に、セミではドナルド・セラーニ✖ニコ・プライスの安定の好勝負間違いないというカードが上位に用意された。


要注目は北米初進出、7月のファイトアイランド大会マンスリー=4週間で2勝を挙げたニューカマーのカムザット・チマエフがジェラルド・マーシャートと、UAEで見せた強さが北米MMAで結果を残してきたファイター相手にも見せることができるのかが見ものだ。

この他、ジョニー・ウォーカー、ママ2年目を迎えるマッケンジー・ダーンがそれぞれライアン・スポーンとランダ・マルコスと戦う試合がメインカードに組み込まれている。

またLegacy FCフェザー級王者からUFC参戦をした際には1敗でリリースされ、その後はLFAで再生されPFLと契約も1戦1敗──再びLFAで勝利し、代役出場ながら3度目の正直でメジャー初勝利を狙う試合も気になるところだ。

■視聴方法(予定)
9月20日(日・日本時間)
午前6時~UFC FIGHT PASS

■対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
コルビー・コビントン: 171ポンド(77.56キロ)
タイロン・ウッドリー: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ニコ・プライス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ミドル級/5分3R>
カムザット・チマエフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジェラルド・マーシャート: 186ポンド(84.37キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョニー・ウォーカー: 205.5ポンド(93.21キロ)
ライアン・スポーン: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マッケンジー・ダーン: 115ポンド(52.16キロ)
ランダ・マルコス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケヴィン・ホランド: 185ポンド(83.91キロ)
ダレン・スチュアート: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フライ級/5分3R>
ジョーダン・エスピノーサ: 126ポンド(57.15キロ)
ダヴィッド・ドヴォルザーク: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
ミルサッド・ベキッチ: 144.5ポンド(65.54キロ)
デイモン・ジャクソン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マイラ・ブエノ・シウバ: 125.5ポンド(56.92キロ)
マラ・ボレラ: 125ポンド(56.7キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
サラ・アルファー: 135.5ポンド(61.46キロ)
ジェシカ・ローズ・クラーク: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
デリック・マイナー: 146ポンド(66.22キロ)
TJ・ララミー: 145ポンド(65.77キロ)

<バンタム級/5分3R>
ランディ・コスタ: 135ポンド(61.24キロ)
ジャーニー・ニューソン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
タイソン・ナム: 134.5ポンド(61.0キロ)
アーウィン・リヴェラ: 135.5ポンド(61.46キロ)