カテゴリー
MMA PFL PFL2021#08 Report スチュアート・オースチン ヒーナン・フェレイラ ブログ

【PFL2021#08】ヒーナン・フェレイラ、欧州で石井慧に不可解判定勝ちのオースチンを31秒KO

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
Def.1R0分31秒by KO
スチュアート・オースチン(英国)

ファブリシオ・ヴェウドゥム戦の勝利がNCに変更され、レギュラーシーズン敗退となったフェレイラと、昨年9月に不可解な判定勝ちで石井慧を下しEMCヘビー級王者になったオースチンの対戦。

フェレイラが右ローから、右前蹴り、さらに右ローを続ける。と続くワンツーで右ストレートを打ちぬく。オースチンが後方に倒れフェレイラはパウンドの追い打ちを踏み止まり秒殺KOを決めた。

「ジムでこういう試合ができるよう練習してきた。妻、息子にキスしたい。愛している」とフェレイラは話した。


The post 【PFL2021#08】ヒーナン・フェレイラ、欧州で石井慧に不可解判定勝ちのオースチンを31秒KO first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
MMA PFL PFL2021#06 アンソニー・ペティス ケイラ・ハリソン シンディ・ダンドワ ハウシュ・マンフィオ ヒーナン・フェレイラ ファブリシオ・ヴェウドゥム モヴリッド・ハイブラエフ ランス・パーマー

【PFL2021#06】計量終了 アンソニー・ペティスの表情は硬く、ケイラ・ハリソンは余裕綽々

【写真】アンソニー・ペティスは本来の動きを取り戻すことができるのか。それとも、現状が前回のような動きなのだろうか (C)PFL

24日(木・現地時間)、25日(金・同)にニュージャージー州アトランティックシティはオーシャン・カジノリゾートで開催されるPFL2021#06の計量が行われた。

今大会は女子ライト級とヘビー級のレギュラーシーズン最終戦に加え、ライト級のアンソニー・ペティス✖ハウシュ・マンフィオ、フェザー級のランス・パーマー✖モヴィッド・ハイブラエフという最終決戦も組まれている。


そんななかファブリシオ・ヴェウドゥムがメディカルに引っ掛かり、モハメド・ウスマンが負傷欠場となっていたヘビー級では、さらにジャスティン・ウィリス、アリ・イサエフ、ヘイタム・モイルが玉突き衝突のように出場不可能となり、僅か2戦のレギュラーシーズンながら、半数が入れ替わるという異常事態に。

新メンバーはチャンドラー・コール、ジャマル・ジョーンズ、クリジソン・アブレウ、スチュアート・オースチンの4人──だったか、EMCで微妙な判定勝ちながら石井慧を破りヘビー級王者となったオースチンの欠場が計量前に明らかとなりカール・シウマヌタファがロースターに加わった。

結果、プレーオフ出場を目指し、ヴェウドゥム戦の勝利が一転、NCになったヒーナン・フェレイラ、初戦で敗れているモー・デリース&アンテ・デリアも含め、新顔勢4人、計7人の一発勝負となる。

女子ライト級では試合タイムでケイラ・ハリソンを上回り6Pで首位のラリッサ・パシェコが、対戦相手エレナ・コレスニクの体重オーバーで9Pは確定。

5位のテイラー・ゴールダードまでプレーオフ進出の可能性があるものに、パチェコはトップ4入りをほぼ手中に収めている。

プレーオフ進出には、ケイラフィニッシュする必要があるシンディ・ダンドワは「私の方が軽いけど、お腹の脂肪を家に置いてきちゃったみたいね(笑)。気持ちと魂をケイラにぶつけるわ。全力で戦う」とフェイスオフ後にコメント。

ケイラといえば「みな、ファイヤーワークスを期待しているけど、私は自分のやるべきことをやってドミネイトするだけ。1Rでも、1分でも一瞬でも。それがケイラ・ハリソンの見せることだから」と揺ぎ無い自信を見せていた。

またライト級最終決戦で戦う2人は、まずマンフィオが「コンディションは最高だ。相手はビッグネームだけど、勝負の行方をジャッジの判断に委ねる前にフィニッシュする準備はできている。それが可能だと明日、証明する」と語ると、「ショータイムであることは、全く変わりない。前回の試合はそうじゃなかったけど、今回は挽回のチャンスを得た。ポイントを取る」とペティスはかなり硬い表情で話した。

■視聴方法(予定)
6月26日(土・日本時間)
午前7時00分~Official Facebook

【ヘビー級ランキング】
1位 6P ブルーノ・カッペローザ
2位 6P デニス・ゴルソフ 
3位 5P ブランドン・セイルズ
4位 1P ヒーナン・フェレイラ
5位 0P モー・デリース
6位 0P アンテ・デリア
7位 0P チャンドラー・コール
8位 0P ジャマル・ジョーンズ
9位 0P クリジソン・アブレウ
10位 0P カール・シウマヌタファ

【女子ライト級ランキング】
1位 6P ラリッサ・パシェコ
2位 6P ケイラ・ハリソン
3位 3P ジャナ・ファビアン
4位 3P ケイトリン・ヤング
5位 3P テイラー・ゴールダード
6位 0P シンディ・ダンドワ
7位 0P ローラ・サンチェス
8位 0P マリアナ・モライス
9位 0P ユリア・パジッチ
10位 -1P エレナ・コレスニク

■ PFL2021#06計量結果

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 156ポンド(70.76キロ)
シンディ・ダンドワ: 152.2ポンド(69.03キロ)

<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス: 156ポンド(70.76キロ)
ハウシュ・マンフィオ: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
ランス・パーマー: 146ポンド(66.22キロ)
モヴィッド・ハイブラエフ: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 246.4ポンド(111.76キロ)
ブランドン・セイルズ: 264.4ポンド(1119.92キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ: 233.4ポンド(105.86キロ)
モー・デリース: 254.2ポンド(115.3キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パシェコ: 156ポンド(70.76キロ)
エレナ・コレスニク: 157.6ポンド(71.48キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア: 239.2ポンド(108.49キロ)
チャンドラー・コール: 262ポンド(118.84キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ジャナ・ファビアン: 155.6ポンド(70.57キロ)
ユリア・パジッチ: 156ポンド(70.76キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェレイラ: 251ポンド(113.85キロ)
カール・シウマヌタファ: 260ポンド(117.93キロ)

<女子ライト級/5分3R>
テイラー・ゴールダード: 155ポンド(70.31キロ)
ローラ・サンチェス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<女子ライト級/5分3R>
マリアナ・モライス: 154.2ポンド(69.94キロ)
ケイトリン・ヤング: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ヘビー級/5分3R>
クリジソン・アブレウ: 258ポンド(117.02キロ)
ジャマル・ジョーンズ: 245ポンド(111.13キロ)

The post 【PFL2021#06】計量終了 アンソニー・ペティスの表情は硬く、ケイラ・ハリソンは余裕綽々 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Other MMA Result PFL2021#03 ケイラ・ハリソン ヒーナン・フェレイラ ファブリシオ・ヴェウドゥム ブランドン・セイルズ ブルーノ・カッペローザ ブログ

【PFL2021#03】試合結果 ヘビー級でフィニッシュ連発。ヴェウドゥムがフェレイラに初回TKO負け

【写真】RIZINベテラン同士の一戦で46秒TKO勝ちしたカッペローザがヘビー級前半戦を折り返し首位に立っている(C)PFL

6日(木・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティのPFLバブルことオーシャン・カジノリゾート内オベーション・ホールでPFL2021#03が開催された。

ヘビー級と女子ライト級の前半戦は、ファブリシオ・ヴェウドゥムがヒーナン・フェレイラに敗れるという波乱の幕開けとなった。

テイクダウンからリバーサルを許したヴェウドゥムはすかさず三角絞めから腕を伸ばしに掛かると、パンチを打つフェレイラがタップ。

これをレフェリーが見逃し、技を緩めたところでパウンドの連打を浴びまさかのTKO負けとなった。

6P獲得が3人にヘビー級戦線だが、5Pで4位とプレーオフ当確ラインにあるブランドン・セイルズのウェルラウンダーぶりは、台風の目となる可能性もありそうだ。

女子ではケイラ・ハリソンが相変わらずの安定の強さを見せ、昨年ブラジルで行われた予選トーナメント上がりのマリアナ・モライスを寄せつけずパウンドアウトした。

ランキングでは試合タイム差でラリッサ・パシェコが首位に立っているが、ハリソンとして既に2度勝利した相手だけに、そのパシェコからボーナスを獲得するぐらいの選手が現れないと、今シーズンも圧倒的な強さを見せつけることになりそうだ。

【ヘビー級ランキング】
1位 6p ブルーノ・カッペローザ
2位 6p ヒーナン・フェレイラ
3位 6p デニス・ゴルソフ
4位 5p ブランドン・セイルズ
5位 0p モハメド・ウスマン
6位 0p モハマド・デリース
7位 0p ファブリシオ・ヴェウドゥム
8位 0p アンテ・デリア
9位 -1p ヘイタム・モイル
10位 -1p アリ・イサエフ

【女子ライト級ランキング】
1位 6p ラリッサ・パシェコ
2位 6p ケイラ・ハリソン
3位 3p ジャナ・ファビアン
4位 3p ケイトリン・ヤング
5位 3p テイラー・ゴールダード
6位 0p クレナ・コレスニク
7位 0p シンディ・ダンドワ
8位 0p ローラ・サンチェス
9位 0p マリアナ・モライス
10位 0p ユリア・パジッチ

PFL2021#03
<ヘビー級/5分3R>
○ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)1R2分32秒
TKO
詳細はコチラ
×ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)1R1分23秒
TKO
詳細はコチラ
×マリアナ・モライス(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
○ブランドン・セイルズ(米国)2R3分42秒
RNC
詳細はコチラ
×モハメド・ウスマン(米国)
<女子ライト級/5分3R>
○ラリッサ・パシェコ(ブラジル)1R0分51秒
TKO
詳細はコチラ
×ユリア・パジッチ(モンテネグロ)
<ヘビー級/5分3R>
○ブルーノ・カッペローザ(ブラジル)1R0分46秒
TKO
詳細はコチラ
×アンテ・デリア(クロアチア)
<女子ライト級/5分3R>
○ケイトリン・ヤング(米国)3R
判定
×シンディ・ダンドワ(ベルギー)
<女子ライト級/5分3R>
○ジャナ・ファビアン(豪州)3R
判定
×ローラ・サンチェス(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○デニス・ゴルソフ(ロシア)1R4分21秒
TKO
詳細はコチラ
×モハマド・デリース(米国)
<女子ライト級/5分3R>
○テイラー・ゴールダード(米国)3R
判定
×レナ・コレスニク(ウクライナ)
<ウェルター級/5分3R>
○マゴメド・ウマラトフ(ロシア)2R0分07秒
KO
×カイロン・ボーウェン(米国)

The post 【PFL2021#03】試合結果 ヘビー級でフィニッシュ連発。ヴェウドゥムがフェレイラに初回TKO負け first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
other MMA PFL2021#03 Report ヒーナン・フェレイラ ファブリシオ・ヴェウドゥム ブログ

【PFL2021#03】三角極めた(?!)ヴェウドゥムが、タップ後(?!)のパンチでフェレイラにTKO負け……

【写真】(C)PFL

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
Def.1R2分32秒by TKO
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)

試合開始とともに、両者が奪取して飛び蹴りを見せる。着地と同時にヴェウドゥムがシングルレッグへ。そのままテイクダウンを奪うと、足を一本抜いていく。フェレイラは足を戻すが、ヴェウドゥムが一度立ち上がり右足を抜く。フェレイラはここも足を戻し、後方に移動して立ち上がろうとする。

これを許さずケージ際でトップコントロールを続けるヴェウドゥムがパスガード、フェレイラが足を一本戻す。それでも圧をかけ、クォーターマウントの形になったヴェウドゥムだが、ここでフェレイラがブリッジでリバーサルを決める。

下になった刹那、三角絞めの態勢に入ったヴェウドゥムが左腕を伸ばしに掛かる。右手で殴り続けるフェレイラは、頭を引き寄せられると一瞬、肩の辺りを平手で叩いたようにも見えたが……ここから鉄槌を連打する。

やがてフェレイラは頭を抜いて、担ぎパスを嫌がったヴェウドゥムが亀になると後方から勢いのあるパンチを続ける。ヴェウドゥムは上を向くが右の鉄槌の連打に動きが完全に止まり──レフェリーが試合を止めた。

別角度からのカメラでも、肩の辺りを3度ではないが、2度は叩いたシーンがハッキリと映し出されている。解説のケニー・フロリアンとランディ・クートゥーはタップだと明言し、ヴェウドゥム陣営も「タップ後に、なぜ殴り続ける」と抗議する。が、そのままウィナーコールに進み、フェレイラが6P獲得とアナウンスされた。

その後もケージ下でヴェウドゥム陣営の講義は続き、インタビューでヴェウドゥム自身も「彼はタップした。僕は対戦相手を尊重しているから、腕を折るか落とすことができたかもしれないけど攻撃を止めた。試合は終わりだ。でも、彼はパンチを頭に続けた。ビデオを見せてほしい」と言い、「ほらタップしているだろ? 」と言葉を続けた。

「見てほら、タップだろう。手を開いて叩けば、タップだ。僕は終わったと思った。だから、攻撃を止めたんだ。なんでレフェリーが試合を続けさせたか分からない。なぜ、止めないんだ。皆、彼がタップしたのは皆が見ている。絞めでタップしたんだ。100パーセント、タップだ。まぁOK、こういうこともある。彼はタップした。とりあえず、家に戻って今後のことを考える。彼には何もいうつもりはない。でも、彼はタップしたことが分かっている。フェアじゃない。タップして頭を殴り続けるのは、フェアじゃない。皆が彼がタップしたと分かっている。でも、OKだ。ヘイッ!」と話してインタビューを終えた。

フェレイラがタップした意志があったかどうか、そして彼は汚い手を使って勝ったのか──。このモラルに関する部分はひとまず置き、レフェリーが試合をストップする前に技を解くことは、大ベテランとしては犯してはいけないミスだったことも確かだ。


The post 【PFL2021#03】三角極めた(?!)ヴェウドゥムが、タップ後(?!)のパンチでフェレイラにTKO負け…… first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
News other MMA PFL2021#03 ケイラ・ハリソン ヒーナン・フェレイラ ファブリシオ・ヴェウドゥム ブログ モハメド・ウスマン

【PFL2021#03】計量終了 ヴェウドゥム「6P取る」。ケイラ・ハリソン「よりデンジャラスになっている」

【写真】運動神経、フィジカル、ケイラが頭一つ以上リードしている (C)PFL

5日(水・現地時間)、6日(木・同)にニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾート内オベーション・ホールで開催されるPFL2021#03の計量が行われた。

2021年シーズン、第3弾はヘビー級と女子ライト級という男女・最重量級の開幕戦だ。ヘビー級で最も重かったのはブランドン・セイルズで119.83キロ、最軽量はアンテ・デリアの105.77キロで14キロ以上の差があった。

メインでファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦するヒーナン・フェレイラは「何が起こっても大丈夫なように準備してきた。何が起こるか、明日を見てほしい」とインタビューに答えると、ヴェウドゥムは「まずPFLに感謝の言葉を伝えたい。明日はアメージングな試合をして、6Pを取りに行く。ヘイッ!!」と笑顔を見せた。


2019年に続き2度目の開催となった女子ライト級は、2019年シーズンと比較すると減量が必要とまではいわなくとも、ライト級の体を作ってきたファイターが明らかに増えていた。

そのなかで肉付きが良かったのが、コ・メインでケイラ・ハリソンと対戦するマリアナ・モライスだった。そのモライスは「このチャンスを自分の力で勝ち取る」と短くコメント。

対して、ハリソンは「凄くエキサイトしているわ。まるで明日がクリスマスのようね。私のファイトスタイルはそれほど変わっていないけど、よりウェルラウンダーになり、より自信がつき、より戦いやすくなっている。つまり、よりデンジャラスになっているってことね。前のシーズンでもポイントとかタイムは意識せず、ただケージに入って勝利を目指していた。とにかく1Rなのか、1分なのか、彼女をぶった切るだけね」と余裕綽々、ずば抜けた筋肉量を披露してバックステージに戻った。

■視聴方法(予定)
5月7日(金・日本時間)
午前6時30分~Official YouTube channel

■ PFL2021#03計量結果

<ヘビー級/5分3R>
ファブリシオ・ヴェウドゥム: 241.4ポンド(109.49キロ)
ヒーナン・フェレイラ: 252ポンド(114.3キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 155.2ポンド(70.39キロ)
マリアナ・モライス: 153ポンド(69.39キロ)

<ヘビー級/5分3R>
モハメド・ウスマン: 239ポンド(108.4キロ)
ブランドン・セイルズ: 264.2ポンド(119.83キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ジャナ・ファビアン: 155.8ポンド(70.66キロ)
ローラ・サンチェス: 155.4ポンド(70.48キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 240.4ポンド(109.04キロ)
ジャスティン・ウィリス: 257.6ポンド(116.84キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パシェコ: 155.2ポンド(70.39キロ)
ユリア・パジッチ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア: 233.2ポンド(105.77キロ)
ブルーノ・カッペロザ: 234ポンド(106.14キロ)

<女子ライト級/5分3R>
シンディ・ダンドワ: 153ポンド(69.39キロ)
ケイトリン・ヤング: 155ポンド(70.31キロ)

<女子ライト級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 155.2ポンド(70.39キロ)
テイラー・ゴールダード: 154.6ポンド(70.12キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイロン・ボーウェン: 170.8ポンド(77.47キロ)
マゴメド・ウマラトフ: 170.2ポンド(77.2キロ)

The post 【PFL2021#03】計量終了 ヴェウドゥム「6P取る」。ケイラ・ハリソン「よりデンジャラスになっている」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
other MMA PFL2021#03 Preview ヒーナン・フェレイラ ファブリシオ・ヴェウドゥム ブログ

【PFL2021#03】208センチのフェレイラと対戦するヴェウドゥム──43歳、「僕の体は31歳、気持ちは18歳」

【写真】あと2年の現役生活、その1年目でヴェウドゥムは4試合を戦うことができるのか──(C)Zuffa/UFC

6日(木・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティのPFLバブルことオーシャン・カジノリゾート内オベーション・ホールでPFL2021#03が開催される。

PFL2001年シーズンの第3弾はヘビー級とライトヘビー級のレギュラーシーズン前半戦だ。


2019年優勝のアリ・イサエフとヘイタム・モイルの1戦が流れたヘビー級では、なんといってもファブリシオ・ヴェウドゥムの参戦に注目が集まる。

昨年7月にアレキサンダー・グスタフソンを腕十字で下しながら、UFCとの契約を更新しなかったヴェウドゥムは、残り2年と公言している現役生活の少なくとも1年をPFLで過ごすこととなった。

対戦相手のヒーナン・フェレイラは2メートル8センチの長身を誇り、戦績は6勝2敗──31歳のブラジリアンだ。その長い手足をスタンド、グラウンドで生かしてKO勝ちや三角絞めで一本勝ちをしてきた。

この試合に先立ち3日(月・現地時間)に行われたバーチャル・メディアデーでフェレイラは「KO勝ち」を宣言している。

対してヴェウドゥムはあくまでもこの1戦に集中しているとしながら、PFLに来た理由を「条件が良かったこと。そしてベルトと100万ドル、どちらもモチベーションになっている。ムンジアル、ADCC、UFCに続きPFLのベルトを家に持ち帰り、遺産にしたい」と話した。

12年間生活していた米国からブラジルに戻り、この試合に備えて米国で3カ月のキャンプを張ったヴェウドゥムは「誰もが知っての通り、僕は黒帯の柔術家だ。相手が黒帯かどうかは知らないけど、100パーセント試合は寝技に持ち込む。けれどもスタンドでもグラウンドでもどちらでも戦える準備はできている」と、その言葉に説得力を持たせることができる締まったアゴのラインをしていた。

とはいえ各メディアは43歳という年齢に触れないわけがない。この件について尋ねられ、「年齢は関係ない。僕の体は今31歳、気持ちは18歳だよ」と笑顔を見せたのが如何にもヴェウドゥムらしかった。長身、リーチで優るフェレイラに対し、求められるのはタイイングと距離、そしてスピードとなろう。

■視聴方法(予定)
5月7日(金・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2021#03対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
マリアナ・モライス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
モハメド・ウスマン(米国)
ブランドン・セイルズ(米国)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パシェコ(ブラジル)
ユリア・パジッチ(モンテネグロ)

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア(クロアチア)
ブルーノ・カッペロザ(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
シンディ・ダンドワ(ベルギー)
ケイトリン・ヤング(米国)

<女子ライト級/5分3R>
ジャナ・ファビアン(豪州)
ローラ・サンチェス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
ジャスティン・ウィリス(米国)

<女子ライト級/5分3R>
レナ・コレスニク(ウクライナ)
テイラー・ゴールダード(米国)

The post 【PFL2021#03】208センチのフェレイラと対戦するヴェウドゥム──43歳、「僕の体は31歳、気持ちは18歳」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
News other MMA PFL2021#03 アリ・イサエフ ケイラ・ハリソン ヒーナン・フェレイラ ファブリシオ・ヴェウドゥム ブログ モハメド・ウスマン

【PFL2021#03】第3弾はヘビー級&女子ライト級。PFL初陣ヴェウドゥムの相手は208センチの巨人フェレイラ

【写真】208センチの巨人、ヒーナン・フェレイラがヴェウドゥムのPFL初戦の相手となった (C)LFA

9日(火・現地時間)、PFLが5月6日(木・同)にニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾート内オベーション・ホールで開催するPFL2021#03=ヘビー級及び女子ライト級開幕戦のカードを発表した。

これまでPFLでは2021年のレギュラーシーズンをラスベガスで開催するとしていたが、4日(木・同)にアトランティックシティにあるオーシャン・カジノリゾートを最新のバブル=隔離施設として、同リゾートにあるオーシャン・ホールで4月23日大会からイベントを行うことを明らかにしていた。


食事、トレーニングも施設内で事足りる──いわゆるバブルでは、マスク着用、検査を毎日行うだけでなく、ファイターは大会の17日前に現地入りするという徹底ぶりだ。そして6階級を3つのグループに分け、2階級ごとにイベントが進行するPFLのフォーマット、その最後発となるヘビー級と女子ライト級のオープニングのヘッドライナーは、ファブリシオ・ヴェウドゥムに決まった。

昨年7月にアレキサンダー・グスタフソンを腕十字で下し、2年8カ月振りの勝利を手にした43歳の元UFC世界ヘビー級チャンピオンは一回り下の同朋ヒーナン・フェレイラとデカゴンで戦うこととなった。

LFAで1勝1敗──その敗北は後頭部への攻撃による反則負けだ。フェレイラの身長は何と脅威の2メートル越え(※2メートル8センチ)で、リーチは驚愕の212センチ。パンチでのTKO勝ち、三角絞めでの一本勝ちもある一方で、長い手が仇となったか、もう1つの敗戦は腕十字でタップを強いられている。

230センチとサバが読まれていた219センチのジャイアント・シルバ、同じく219センチのチェ・ホンマには及ばないが、普通にMMAファイターとして結果を残しているなかではセミー・シュルト、ステファン・シュトルーフのオランダ勢の211センチ、Combate Americasで活躍しているメキシコ人ファイターのアレハンドロ・ソロルサーノ=210センチ、かつてUFCで活躍したガン・マッギーら209センチのファイターに次ぐ、背の高さを誇るフェレイラだが、リーチを生かした打撃でヴェウドゥムの組みを遮断することが、必勝に通じる。対してはヴェウドゥムがいかに組んで倒すか、ここが最初の見所になるだろう。

さらに2019年シーズン優勝、2008年北京五輪フリースタイル・レスリング125キロ級出場のアリ・イサエフはドイツのヘイタム・モイルと、カマル・ウスマンの実弟モハメド・ウスマンは、メジャー初進出のブランドン・セイルズとのマッチアップが決まった。

イサエフと同様にオリンピアンでもマルチ・ゴールドのケイラ・ハリソンの独走が予想される女子ライト級は、セミでマリアナ・モライスと対戦する。モライスは2020年にブラジルで開かれたPFL国際予選ブラジル・シリーズで優勝している。

それ以前はバンタム級で戦っていたモライスは、フェザー級と飛び越えてライト級で戦ったことになる。しかも3年前にInvicta FCでヴァネッサ・ポルト、そしてKSWではアリアニ・リプスキーに共にRNCで敗れているモライス──つまりは、この時の階級はフライ級だったことになる。

予選での対戦相手も水増し気味のライト級だっただけに、大振りのフックでKO勝ちしたパンチ力が、ケイラとの体格差を越えることは──相当に難しいといわざるを得ないだろう。

■PFL2021#03対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
マリアナ・モライス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
アリ・イサエフ(ロシア)
ヘイタム・モイル(ドイツ)

<女子ライト級/5分3R>
ジェナ・フェビアン(英国)
ローラ・サンチェス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
モハメド・ウスマン(米国)
ブランドン・セイルズ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
ジャスティン・ウィリス(米国)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パシェコ(ブラジル)
ニック・ローリック(米国)

<ヘビー級/5分3R/5分3R>
グレイソン・チバウ(ブラジル)
ユリア・パジッチ(モンテネグロ)

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア(クロアチア)
ブルーノ・カッペロザ(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
ダン・スポーンオレナ・コレスニク(ウクライナ)
テイラー・ゴールダード(米国)

The post 【PFL2021#03】第3弾はヘビー級&女子ライト級。PFL初陣ヴェウドゥムの相手は208センチの巨人フェレイラ first appeared on MMAPLANET.