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【Wardog27】拓MAXが55秒、三角絞めで福田泰暉を落としフェザー級王座防衛に成功

【写真】ここから福田を落とし、拓MAXが王座防衛を決めた (C)WARDOG

24日(日)、大阪市港区の弁天町世界館で2部制大会としてWARDOG CAGE FIGHT27及び28。ここでは第1部=Wardog27ノメイン、フェザー級選手権試合のレポートをお届けしたい。

<Wardogフェザー級選手権試合/5分5R>
拓MAX(日本)
Def.1R0分55秒by 三角絞め
福田泰暉(日本)

サウスポーの拓MAXに福田が右ローを蹴る。ここにチャンピオンが右を伸ばし、左ローから右フックをヒットさせる。福田も右ローを見せて、ワンツーを狙う。右を当てた福田、左の返しは空振りに。

ここで拓MAXが左を伸ばしつつ、足払いという右という見事な動きでころがす。背中をマットにつけた福田に対し、マウントから三角に入った拓MAX。ここから下になって絞めあげ、挑戦者を落とし王座初防衛を決めた。

「スタッフで入らせてもらった時に、福田君にワセリンを塗らせてもらったりしていて……。選手としても一発があるので、KOされなくて良かったです。このままWardogのチャンピオンとして外に出て活躍したいと思います」とチャンピオンは語った。


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【Wardog27&28】国内MMAのスタートは、関西インディの小径ケージMMAのWardogダブルヘッダーから

【写真】日本格闘技界、MMA戦い初めはWardogの二部制大会から福田が拓MAXに挑戦する (C)WARDONG

2021年のJ-MMAは明日24日(日)、関西インディーMMA&小径ケージ使用大会のWardogでスタートを切る。

新型コロナ感染予防対策として、大阪市港区の弁天町世界館でWARDOG CAGE FIGHT27及び28が2部制で行われる。


両大会ではフェザー級選手権試合、ストロー級王挑戦者決定戦、フライ級王座決定トーナメント準決勝などタイトル戦、タイトルに絡む試合が組まれている。ここでは和製チャトリこと柿原勇気代表の見所を添えて、注目カードに触れたい。

27大会のメインで組まれたのはWardogフェザー級選手権試合=チャンピオン拓MAX✖ 福田泰暉の一戦だ。DEEPで前王者たかつぐと対戦し勝利した拓MAXが、昨年1月に改めてベルトに挑戦し返り討ち、同級チャンピオンのとなって以来、初防衛戦に臨む。福田は挑戦者決定戦で、吉野“剛腕”タイキを破りタイトルショットを手にした。

柿原勇気代表の見所
「拓MAX選手にしても、福田選手にしてもWardogで育った人間。その両者がベルトを争う試合は感慨深いです。拓MAX選手はウェルラウダ―、福田選手は一発を持ってます。福田選手の打撃を拓MAXがどう総合力で対抗するのかが見ものです」

第1部の第2試合と第2部のメインで組まれたのが、フライ級王座決定トーナメント準決勝だ。

DEEPで活躍中のヒロヤが所属していた華王州所属のたくみは、Wardog初出場で元バンタム級王者の神野翼と対戦することとなった。負傷でベルトを返上し、再起戦で神野はフライ級王座奪取をターゲットに掲げた。

柿原勇気代表の見所
「たくみ選手はヒロヤが素質は自分より上といっている期待の新人です。トーナメントの大穴ですね。対する神野は一からやり直すと今回のトーナメントに出てきます。神野は寝技も打撃もできます。そこに対して、たくみ選手がどこまでできるのか──です。凄く楽しみな一戦です」

もう一つのフライ級王座決定トーナメント準決勝は小林少年✖朋弥というマッチアップだ。

小林少年は神戸のACCEL=アクセルで活躍していたが、MMAに転じWardogのレギュラーに。

前王者の大和に敗れたものの現在は4連勝中だ。朋弥との一戦はKO決着必至と目されている。

柿原勇気代表の見所
「小林少年はパワーあるパンチで、KO勝ちできる選手です。朋弥もブンブン振りまわすので、完全に打撃戦になるでしょうね」

MMAPLANET的に注目は暫定ウェルター級王者ダニエル・ゴメス・ダシルバが、正規王者チョモランマ1/2との対戦まで実戦の勘を失いたくないと連続出場となる。対するは浪速の格闘ジャンキーこと武士正だ。

暫定チャンピオンが圧倒してもおかしくないこの一戦。しかし、武士正は2016年12月に韓国Road FCでアクションスターのキム・ボソンのMMA初陣で、完全噛ませ犬としてマッチングされたにも関わらず、超KY振りを発揮し右ストレートからアッパーの連打でTKO勝ちしたことがあった。

コリアン・シルベスター・スタローンかサニー千葉というキム・ボソンをボコり、チャンチュン体育館に集まったファンが凍り付き、関係者を真っ青にさせた武士正。

王座統一戦という明確な流れがあるWardogウェルター級戦線で何をしでかすか分からない。

■WARDOG CAGE FIGHT 28対戦カード

<フライ級王座決定トーナメント準決勝/5分3R>
神野翼(日本)
たくみ(日本)

<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ゴメス・ダシルバ(ブラジル)
武士正(日本)

<ライト級/5分2R>
輝也(日本)
アレックス(ブラジル)

■WARDOG CAGE FIGHT 27対戦カード

<Wardogフェザー級選手権試合/5分5R>
[王者] 拓MAX(日本)
[挑戦者] 福田泰暉(日本)

<バンタム級/5分3R>
上荷大夢(日本)
内山拓真(日本)

<Wardogストロー級王挑戦者決定戦/5分3R>
TA2YA(日本)
MAGISA(日本)

<フライ級王座決定トーナメント準決勝/5分3R>
小林少年(日本)
朋弥(日本)

<フライ級/5分2R>
トキア(日本)
山本将士(日本)

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Grachan45 J-CAGE Report ブログ 小島勝志 拓MAX

【Grachan45】ちょっとしたWardog旋風?? フェザー級チャンプ拓MAXもRNCで小島からタップを奪う

【写真】この次の試合の鈴木とともに、Wardog王者がグラチャンで2連勝に(C)MMAPLANET

20日(日)、東京都大田区の産業プラザPIOでGrachan45が開催された。ここではWardogフェザー級チャンピオン拓MAX✖小島勝志戦を振り返りたい。

<フェザー級/5分2R>
拓MAX(日本)
Def.1R3分55秒by RNC
小島勝志(日本)

距離を詰めて左から右を狙う拓MAXに対し、小島が右ハイを放つ。怯まず前に出た拓MAXは、左ジャブから右アッパー。一旦距離を置くと、小島の右ローをキャッチし右を当ててトップを奪う。

クローズドガードで固める小島、ブレイクが掛かり試合はスタンドへ。直後のパンチの交換で姿勢を乱した拓MAXが下になるが、すぐに立ち技の展開に戻り、拓MAXがクリンチからテイクダウンに成功する。

拓MAXはスクランブルに持ち込もうとした小島の左足を挟み、左でパンチを入れる。背中を見せた小島に対し両足をフックしてパンチを入れ、RNCへ。小島の背中が伸びると、再びパンチを落とし絞めをセットアップしなおした拓MAXが一本勝ちした。