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45 AB MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship ONE FN15 ONE FN19 グスタボ・バラルト ジョシュア・パシオ ジョナサン・ハガティー ジン・テホ ダニエル・ウィリアムス ダヤニ・カルドゾ マンスール・マラチェフ リト・アディワン ルンピニー ヴァウミール・ダ・シウバ 手塚裕之 猿田洋祐

【ONE FN19】猿田洋祐、1年10カ月振りの実戦で難敵マラチェフと。手塚はダ・シウバ撃破でタイトル接近?

【写真】猿田、手塚、それぞれのONEへの想いがある(C)MMAPLANET

6日(火・現地時間)、ONE Championshipが17日(土・同)にタイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE FN19の全対戦カードを発表している。
Text by Manabu Takashima

これまでメインのONEムエタイ世界バンタム級選手権試合=王者ジョナサン・ハガティー✖挑戦者フィリッピ・ロボ、女子ストロー級でワンダーガール・ナット・ジャルンサック✖ダヤニ・カルドゾのミックスルール、ストロー級MMA戦のダニエル・ウィリアムス✖リト・アディワンなどが明らかとなっていたが、今回のアナウンスで全9試合が出揃い手塚裕之と猿田洋祐の参戦がオフィシャルなモノとなった。


昨年10月のONE FN15で10日前のオファーを受け、ジン・テホを腕十字で下したものの熱望していた日本大会の出場が叶わなかった手塚は、今後の進路を真剣に考えるようになっていた。しかし、バジェッドの関係で出場を逃したことで直後のFN大会への出場が決まり、心も晴れてヴァウミール・ダ・シウバ戦に臨むこととなった。

一方の猿田は2022年4月以来、1年10カ月振りの実戦復帰となる。グスタボ・バラルトに判定負けを喫した後、自らのジム「Fight Beat Workout」と開き現役生活に区切りをつけるという想いもあった。そんな猿田だが、ONEとの契約が残っていることで再び戦いの舞台に戻ってくることを決めており、今回マンスール・マラチェフを相手に再びグラブをつけることに。

(C)ONE

手塚と戦うダ・シウバはONEでは1勝2敗、通算9勝3敗のブラジル人ファイターだ。

元王者ゼバスチャン・カデスラムに86秒で敗れているダ・シウバを相手に4試合連続のフィッシュ勝利を挙げられれば、タイトル挑戦に繋がる舞台に進める──手塚にとって、終わらせることが大切になる試合だ。

(C)ONE

猿田と対戦するマラチェフは10月7日にジョシュア・パシオと対戦し判定負け、プロ12戦目で初黒星を喫している。

とはいえテイクダウン&コントロールで試合を支配しており、極め切れなかったギロチンのキャッチで星を落とした感はある。

MMAではパシオを上回っていたといっても間違いでないマラチェフに対して、猿田は組み勝つことを狙う選択をするのか。今やONEで判定勝ちを手にするには、MMAで総合的に支配するよりも、一発狙いの大砲で印象点を稼ぐ必要がある──と割り切ることも必要なほど、偏った裁定を考慮しなければならない。

とはいえ、ファイターは一発狙いの練習を日々課しているわけではない。そこには勝利を得るための組み立てが存在する。その組み立ての部分で、猿田が如何にマラチェフを攻略するのか。要注目のファイトとなる。

なお今週金曜日に開催されるONE Friday FightはU-NEXTでライブ中継されることが明らかとなっているが、このFight Night大会に関しては中継及び配信の発表はなされていない。果たして、どのアプリをクリックすればONE中継が視聴できるようになるのか、正式発表を待ちたい。

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE FN15 RIZIN キック ジン・テホ ボクシング ライカ ルンピニー 堀口恭司 岡田遼 手塚裕之 海外 秋山成勲

【ONE FN15】腕十字で一本勝ち、手塚裕之が振り返るジン・テホ戦「身長は168センチでもリーチは180─」

【写真】腕十字でのフィニッシュも、手塚にとっては意外ではなかった(C)ONE

7日(土・現地時間)タイはバンコクのルンピニー・スタジアムで開催されたONE Fight Night15にて、手塚裕之がジン・テホに腕十字で勝利した。
Text by Takumi Nakamura

大会10日前に緊急オファーを受け、約1年9カ月ぶりにリングに立った手塚。いざゴングが鳴るとブランクを感じさせない動きを見せ、ONEでは初の一本勝ちを収め、試合後にはONE日本大会での秋山成勲戦をアピールした。このインタビューではONE日本大会での秋山戦、そして今後のONEでの展望について訊いた。


――ONE Fight Night15では約1年9カ月ぶりの試合で見事な一本勝ちでした。急遽出場が決まった試合でしたが、反響も大きかったのではないですか。

「そうですね。SNSでも話題になっていたようで、急なオファーでしたが受けてよかったなと思います」

――試合が終わったあとも、しばらくタイに残ってムエタイの練習をしていたそうですね。

「せっかく無傷で終わってバンコクにいたので、現地でムエタイの練習をやろうと思い、ONEにお願いしてフライトのスケジュールを変えてもらいました。練習させてもらったのはスーパーボン・トレーニングキャンプ、PKセンチャイムエタイジム、フェアテックスジム、ヴェノム・トレーニングキャンプ、ランバー・ソムデートM16さんのジム…ですね」

――そうそうたるジムで練習してきたんですね。手塚選手はムエタイが好きなのですか。

「普段、キックボクシングZEROというジムでタイ人の先生にミットを持ってもらっているんですけど、その影響でムエタイの試合を見るようになったんですね。だからムエタイ自体は好きです」

――それでは試合の話を聞かせてください。今回はジン・テホ選手に1R4分45秒、腕十字での一本勝ちでした。試合自体はイメージ通りに進めることができましたか。

「なんか妙に落ち着いていて、練習みたいな感じでできましたね。相手が僕の攻撃を警戒していて、そこまでアグレッシブに来なかったので、そういう立ち上がりになったと思います。久々だから動きが固いとか、そういうものはなかったです」

――スタンドの打撃ではカーフキックが効果的に当たっていました。

「事前にテホ選手の試合映像をチェックして、蹴りをカットできる構えではなかったので、カーフキックを蹴って削って行こうと思っていました」

――手塚選手のカーフが当たり、テホの蹴りは空振りに終わる場面が多く、手塚選手が良い距離感で戦えている印象でした。

「打撃には自信があるんで、リーチ差があっても気にならないというか。自分の距離で戦えば相手の攻撃は見えるんで。逆に自分のスピード感はこの階級でアドバンテージになると思うので、相手の蹴りはすべてカットして、僕の蹴りだけ当てられたと思います」

――映像を見る限り、かなり身長差・リーチ差(※テホは身長182センチ)があるように見えましたが、そこは問題なかったですか。

「自分も映像で見てみて、相手がこんなにデカかったんだと思ったんですけど(苦笑)、向き合ったときはそこまで差は感じなかったです。あと僕、身長は168センチなんですけど、リーチは180センチくらいあって、身長よりもだいぶ長いんですよ。それも関係しているのかなと思います」

――左ミドルをキャッチしてテイクダウンを奪ってからは、得意な形に持ち込むことが出来ましたか。

「はい。テイクダウンしてからも、しっかりワキを差して固めて、そこからパウンドで削って行こうと思いました。ただ一つ誤算だったのが、相手のキムラロックは警戒して対処できたんですけど、アメリカーナをやられたんですよ。下からアメリカーナを極めるのは珍しいと思うんですけど、あれで一瞬ヒジがブチブチとなって。試合中は何とか大丈夫だったんですけど、試合が終わって3~4日はヒジは伸ばせなかったです(苦笑)」

――あの場面にはそのようなことがあったのですね。

「テホ選手は力も強かったですし、テコの使い方というか関節技を極めるのが上手い選手だなと思いました」

――フィニッシュはサイドポジションから奥の腕をとって、相手の頭をまたいでの腕十字でした。

「ハーフガードで抑え込んでいて、残り30秒くらいのタイミングでセコンドの岡田遼さんから『足が抜けるよ』と言われて、腰を切ったら足が抜けてサイドポジションについたんですよ。僕自身、相手の頭をまたいで極める腕十字が得意で、相手もそれに引っかかる動きをしてくれたんです。残り時間も20秒くらいだったので思い切って極めにいきました」

――テホ選手が桜庭和志選手のファンでも知られていますが、逆に手塚選手の腕十字の入り方が桜庭選手を彷彿とさせるものでした。

「ファンの人たちからもそういうコメントが来ていて光栄です(笑)。でも極めが強い相手に極めて勝てたのは自信になりますね」

――試合を通して相手をコントロールできた手応えはありますか。

「ONEではKO勝ちが多かったので手塚=ストライカーというイメージがあったと思うんですけど、僕自身は寝技も得意なんです。今回ONEで初めての一本勝ちが出来て、寝技の部分でも評価されると思うし、周りの選手に対しても脅威になると思います」

――大会10日前というショートノーティスでの試合でしたが、結果的にはいい結果とパフォーマンスを見せることが出来ましたね。

「いつでも行ける準備をしている方が多くチャンスを掴めると思って準備しています。ただ今回はさすがに試合が空きすぎました(苦笑)」

――さて試合後にはチャトリCEOも明言している2024年のONE日本大会について言及し、秋山成勲選手の対戦アピールがありました。

「海外の大会だったら僕と秋山さんがやる意味はないと思うんですけど、日本大会だったら僕と秋山さんがやったら盛り上がるだろうし、やる意味もあると思ったのでアピールさせていただきました。僕はずっと昔から秋山さんを見てきたし、秋山さんは去年青木(真也)さんにも勝っているから今でも十分強いと思うので、やってみたいという気持ちがあります。実は秋山さんに対戦アピールしたのは今回が初めてじゃなくて、過去の試合後にもアピールしているんですよ。このカードが実現するかどうかは秋山さん次第だと思うんですけど、僕は日本大会で秋山さんとやりたいです」

――手塚選手は秋山選手のようなビッグネームと戦いたいという希望があるのですか。

「そうですね。ビッグネーム喰いしないと、自分の名前も上がらないですからね。あのアピールのあとに『なんでいまさら?』や色んな意見が出ていますけど(苦笑)」

――ずばり周りのそういった意見を率直にどう思いますか。

「もちろん強い選手とガンガンやってONEのベルトを狙っていきたいですし、そのどちらも見ているよって気持ちです」

――秋山選手の名前を出したのはやはり日本大会の影響が大きいのでしょうか。

「はい。日本ではRIZINが一番知名度がある大きなプロモーションで、海外でやっている僕らは知名度的に劣るところがある。もし本当にONEが日本で大会をやるなら、日本で知られている選手同士の試合をやる方が盛り上がると思って、秋山さんの名前を出しました。決して僕がONEのベルトをあきらめたり、世界標準の選手になることを視野から外しているわけじゃないです」

――ONEでトップを目指すという芯はぶれていないということですね。

「もちろんです。自分の中ではONEのファイターとして、海外に出て世界と戦っている自負もありますし、そのなかで自分の強さを証明したいという気持ちもあります」

――これからONEで上を目指すために、どんなことを取り入れていきたいと思っていますか。

「今はアメリカで練習する選手が増えて、アメリカの練習スタイルを取り入れている選手も多いですけど、僕はアメリカ式を模倣せずに日本式で強くなりたいというか。日本特有の練習方法や練習環境を活かして強くなりたいと思っているんですよ。僕の話をすると去年から伝統派空手の練習を始めて、堀口恭司選手の師匠にあたる二瓶弘宇先生の長男の二瓶卓郎さんが代表をやられている弘仁会二瓶道場という空手道場に行かせてもらっています」

――どのような繋がりで練習に行くようになったのですか。

「数年前に卓郎さんを紹介していただいたことがあって、ちょうど海外の選手に勝つためには何が必要かを考えていて、海外の真似ではなくて、自分のオリジナルなものを生み出さないといけないと思っていたんです。それで伝統派空手をやりたいと思い、卓郎さんの道場が近くだったので連絡をして、練習させてもらうようになりました。

僕の場合は間合いによって構えを変えようと思っていて、遠い間合いは伝統派空手で、近い間合いはヒジ・ヒザのムエタイ。そこにボクシングの動きも取り入れてミックスして、自分だけのスタイルを創って、そのレベルを上げていきたいと思っています」

――手塚選手がオリジナルの手塚スタイルを完成させて、ONE日本大会で戦う姿を楽しみにしています。

「ずっと日本で試合ができていなかったので、ONEの日本大会が開催されるなら、身近な人たちに自分の試合を見せたいです。日本のファンにも僕らのようなファイターがいることを知ってもらって、ONEを日本でも今以上に注目される舞台にしたいです」

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MMA MMAPLANET o ONE ONE FN15 キック ジョン・ディベラ ダニエル・ウィリアムス ボクシング ルンピニー

【ONE FN15】ディベラが粘るウィリアムスを振り切ってキック・ストロー級王座を防衛

<ONEキックボクシング世界ストロー級選手権試合/3分5R>
[王者]ジョン・ディベラ(カナダ)
Def.3-0
[挑戦者]ダニエル・ウィリアムス(豪州)

サウスポーのディベラが圧力をかけて右フックと左ミドル・左ストレート。ウィリアムスの蹴り足をキャッチしてインローを返す。ディベラが左ハイを効かせ、インローと左ミドル、左ストレート、左アッパーから右フックと手数を増やす。ウィリアムスはガード一辺倒にになり、ディベラは左ストレート、左ボディ・右フックと完全に試合を圧倒する。

2R、ウィリアムスが右ストレートと右ローを蹴ると、そこにディベラが左ストレートを合わせてウィリアムスが尻餅をつく。ここはダウンにならなかったものの、ウィリアムスのダメージは明らか。ディベラが左ストレートとインロー、右フック効かせる。劣勢が続くウィリアムスだったが、構えをスイッチしてサウスポーから左ローを当て、ディベラの左ローに右フックを当ててぐらつかせる。

3R、ウィリアムスはサウスポーに構え、互いに左ローを蹴り合う。ここもディベラが前に出て左ボディを打ち込み、ウィリアムスをロープに詰めて左右の連打をまとめる。ここから前に出て左ボディ。ロープに詰めてパンチをまとめる。ディベラのパンチを浴び続けたウィリアムスだったが、このラッシュを耐えると右フックで前に出る。

4R、左ローを軸に攻めていくディベラ。しかしタフなウィリアムスが徐々に挽回し、左ストレートでディベラを後退させる。ディベラも左ボディを打ち込むが、ウィリアムスが左ストレートでディベラをのけぞらせ、右ミドルと右の前蹴りでボディを狙う。

5R、ディベラはジャブと左右ミドル、ワンツー、左ロー。ウィリアムスも二段の飛びヒザや前蹴りで手数を増やす。ディベラは距離を取り、離れた間合いからボディブローで飛び込む。ウィリアムスも距離が詰まると左右のフックとヒザ蹴り。逆転を目指して前に出るウィリアムスだが、ディベラは追撃を許さず。終了間際にはスピニングバックキックを繰り出した。

判定では序盤にダウンに近い場面を作り、そのまま逃げ切ったディベラが勝利。「ルンピニー、サワディカップ。ここを愛している。彼はタフな相手だし、綺麗な攻撃を仕掛けていた。この階級の誰とでも戦うし、前の相手(ジャン・ペイメン)の再戦でも構わない」と試合後の心境を語った。


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ONE ONE FN15 Report ジョー・ナタワット タワンチャイ・PK・センチャイ ブログ

【ONE FN15】タワンチャイ、ナタワットのインローに苦しめられるも攻撃の正確性で判定勝利

<キック・フェザー級/3分3R>
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
Def.3-0
ジョー・ナタワット(タイ)

サウスポーのタワンチャイがインロー、右フックを見せてから左ミドルを蹴る。タワンチャイが左ストレートを見せると、ナタワットは右フックを合わせ、右ミドルを蹴る。

ミドルの蹴り合いから、タワンチャイが圧力をかけ、ナタワットのミドルを受けてすぐにパンチをまとめる。前蹴りで距離をとるタワンチャイ。ナタワットはタワンチャイの前足に右ローを蹴り、そこから右ストレートへ。タワンチャイもインローとミドルで前進。ナタワットは左ミドルに対して、インローを蹴り返す。

2R、ナタワットはインロー、右ストレートから左フックでタワンチャイを後退させる。タワンチャイも左ミドル・左ストレートを当て、ナタワットがインローを蹴ると、右フックと左ストレートを返す。ナタワットは右ミドルを蹴って、右ストレート。タワンチャイはバックステップして右手を上手く使って左ストレートを打ち返す。

3R、タワンチャイは左ミドルと左ストレート。ナタワットが前に出て来るところに左ミドルを合わせる。右フックからパンチをからまとめるタワンチャイ。ナタワットはしつこくインローを蹴り続け、強引に距離を詰めてパンチをまとめる。タワンチャイは距離をとりながら左ミドルを蹴る。ナタワットのインローに苦しめられたタワンチャイだが判定で勝利を収めた。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE FN15 キック ジャレッド・ブルックス ジョシュア・パシオ マンスール・マラチェフ

【ONE FN15】パシオのギロチンがマラチェフのTD&トップキープより評価されて判定勝利

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ジョシュア・パシオ(フィリピン)
Def.3-0
マンスール・マラチェフ(ロシア)

パシオが右フック、右ロー、右ミドル。マラチェフがダブルレッグで組み付くが、パシオはそれを切る。試合がスタンドに戻るとパシオが右ボディストレート、左ジャブから右ロー・カーフを蹴る。ここでマラチェフが足を負傷したか、ステップを踏むとバランスを崩す。レフェリーに問題ないとアピールするマラチェフだが明らかに動きがおかしい。

そこにパシオは右カーフキック。マラチェフはシングルレッグからテイクダウンし、インサイドガードでトップキープする。マラチェフはコツコツとパンチを落とし、パシオはギロチンチョークを狙った。

2R、パシオは右のカーフキック。マラチェフもジャブを伸ばしてダブルレッグに入るが、脇を差して立つ。マラチェフはスピニングバックキック。パシオがシングルレッグに入るが、マラチェフががぶってギロチンへ。

パシオはマラチェフのガードに入らず、すぐにパスしてサイドポジションで抑え込む。マラチェフが身体を起こし、パシオがバックを狙うと、最終的にマラチェフが上にポジションを取り返す。マラチェフはインサイドガードで頭をつけてトップキープ。細かく鉄槌を落としつつパスガードを狙う。

3R、パシオがワンツーから右カーフキック。マラチェフはその蹴り足を取ってテイクダウンするが、パシオがギロチンチョークを狙う。苦しそうな表情を浮かべるマラチェフだが、頭を抜いて脱出する。

ここで試合終了のゴングが鳴るアクシデントが起こるが試合は続行。マラチェフはインサイドガードでトップキープすると、レフェリーがブレイクを命じ、両者を立たせる。かなり早いタイミングでのブレイクで、マラチェフは納得のいかない表情を浮かべた。

パシオが右アッパーから左フック、マラチェフは離れた間合いからテイクダウンを狙うがパシオは深く組ませない。パシオがパンチから右ハイにつなげ、マラチェフがダブルレッグを切ってがぶる。マラチェフはがぶられたまま、身体を返してポジションを取り返そうとするが、パシオがそこに再びギロチンを狙う。絞めるパシオ、極まってないとアピールするパラチェフ。この態勢で試合終了となり、パシオが判定でマラチェフを下した。

試合後、パシオは「長くてタフな10カ月だった。ジーザス、会場に来てくれたファン、ライオンネイションMMAの皆に感謝している。最初のバックフィストは見えていなかったよね。判定は自信があったよ。ギロチンを仕掛けた時に、うめき声が聞こえたから。彼はガードのなかでそれほど動きはなかった。ジャレッド・ブルックスの重さと比較してもね」と振り返った。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE FN15 エコ・ロニ・サプトラ キック フー・ヨン 若松佑弥

【ONE FN15】フー・ヨンが左フックでサプトラを粉砕。ONE3連勝を飾る

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
フー・ヨン(中国)
Def.1R1分03秒 by KO
エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)

いきなりヨンが飛びかかる。サプトラもハイキックを返して、ダブルレッグから右脇を差して組み付くが、ヨンはテイクダウンを許さない。試合がスタンドに戻るとサプトラが右ローを蹴る。

ヨンは右ストレートで前進。左ミドル→左フックでサプトラをぐらつかせると、そのままパンチの連打。右ボディからの左フックでダウンを奪うと、追撃の鉄槌を落としたところでレフェリーが試合を止めた。これでヨンは2021年12月に若松佑弥に敗れて以降、3連勝となった。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE FN15 ジン・テホ ブログ 手塚裕之

【ONE FN15】ジン・テホを腕十字葬。手塚裕之が日本大会で、秋山成勲戦をアピール!!

【写真】バック宙からブレイクダンス、試合もパフォーマンスを良い手塚を放置するのはこれで最後に。お願いです(C)ONE

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
Def.1R4分45秒by 腕十字
ジン・テホ(韓国)

右ローを蹴った手塚、さらに左足への蹴りを続ける。ジン・テホも様子見の右ストレートから、手塚の右を警戒しローを連続で受ける。飛び込んで右を振るった手塚は、カウンターを打たれそうになり距離を取りなおす。カーフ基調の手塚が左ミドルをキャッチして、ハイクロッチ・テイクダウンに成功する。

アームロックを警戒しつつ、ハーフで抑えた手塚がその腕への仕掛けを潰す。レフェリーがアクションの声を掛けると、殴りにいった手塚の左腕をジン・テホが絡み取る。ワキを締めて右に回る形から、鉄槌を落とす手塚がアームロックを振り払いパスガード、サイドで抑える。ここから頭を跨いで腕十字の手塚は自らの体を跨がせずにタップを奪い──バック宙とブレイクダンスから、セコンドの岡田遼とハグをした。

「凄くハッピー。サワディカップ、この瞬間を凄く待っていた。もっと試合をしたい。日本で試合ができるなら、セクシー山と戦いたい。もしチャンスがあったら、彼は腕が長いから狙っていた。僕はオールラウンダーだから。桜庭選手を尊敬している良い選手だったけど、今日は僕の方が強かった」と英語でインタビューに答えた。


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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE FN15 イリャ・フレイマノフ エコ・ロニ・サプトラ キック ジャン・リーポン ジョシュア・パシオ ジン・テホ タン・カイ タン・リー ダニエル・ウィリアムス チャンネル ティモフィ・ナシューヒン フー・ヨン ボクシング マイキー・ムスメシ マンスール・マラチェフ マーチン・ウェン ルンピニー 手塚裕之 若松佑弥 青木真也

【ONE FN15】暫定フェザー級王座決定戦は、実はパンチのタン・リー✖足・ヒザ・拳の連動フレイマノフ

【写真】どちらがコーナーに詰まるのか。そんな見所もある(C) ONE

7日(土・現地時間)、ONE Fight Night15「Le vs Freymanov」がタイはバンコクのルンピニー・スタジアムで開催される。日本からMMAで手塚裕之、青木真也がグラップリング戦に出場する今大会は、10試合中MMAが5試合組まれている。
Text by Manabu Takashima

10日間のショートノーティス出場となる手塚はジン・テホと戦い、全ストロー級王者ジョシュア・パシオの再起戦=マンスール・マラチェフ戦。若松佑弥に敗れたフー・ヨンが、インドネシアのレスラー=エコ・ロニ・サプトラと戦う一戦など興味深いカードが続くMMAマッチ、とりはメインイベント=ONE暫定世界フェザー級王座決定戦=タン・リー✖イリャ・フレイマノフ戦だ。


7月15 日のバンコク大会で王者タン・カイに、前王者タン・リーが挑む──タン・タン対決第2弾は、チャンピオンのヒザの負傷で延期となり、すぐに回復とならなかったため暫定王座が認定されることとなった。

今回のタイトル戦、タン・リーにとっては昨年8月にベルトを失って以来の実戦となる。フレイマノフのこの間に元二階級王者のマーチン・ウェン、草原の豪腕シネチャグタガ・ゾルツェツェグをTKO、そしてRNCで破っている。

オーソ基調のスイッチヒッターのフレイマノフは、蹴り終わりで構えを変えてパンチに繋げる動きに長けている。同様の動きはパンチへの連係だけでない。スレイマノフは蹴りからヒザ蹴り、そしてウェンに決定的なダメージを与えたヒザ蹴りからストレートというバラエティに富んだ足、ヒザ、拳のコンビネーションを有している。

このスイッチはテイクダウンにも応用でき、対戦相手からすればフレイマノフの攻撃は非常に予期しづらい。その一方でテイクダウンディフェンスにも長けており、倒されてからはスクランブルよりも背中をつけて極めとスイープの連係プレーも得意な流れといえる。

そんな万能ファイターのフレイマノフだが、シネチャグタガ戦では下がったところを追いかけて左を被弾したシーンがあった。この動きを見る限り、誘って左ミドルから左の追い突き、右の返しのフックというタン・リーの鉄板パターンにハマるケースも十分にあり得るだろう。

とはいえ、下がる相手に対してフレイマノフは圧倒的な強さを発揮するファイターだけに、タン・リーとしてはより中に入る打撃戦を繰り広げたいところだ。そこから組み&柔術もタン・リーにとってオプションの一つではあるが、組みぎわにスピニングバックエルボーを合わせる達人系の技を持つのが、フレイマノフ。

一点、タン・リーもスイッチヒッターだが、前手のパンチは粗く、奥手は真っ直ぐ綺麗に相手を射抜くシーンをたびたび見せてきた。これは左右どちらにも関係なく、大きな振りで釣って、奥からのストレートを打ち抜くという計算に基づいた攻撃手段のように感じられる。

武器の多さでフレイマノフ有利と予想される一戦をひっくり返すことができるタン・リーの攻撃は、このスラッピーな右からシュアな左ストレートと、蹴り&追い突きから&返しのフックというコンビだ。

それでもフレイマノフは常に蹴りと拳が連動しており、乱打戦になるとパンチに頼りがちになるタン・リーと勝負どころで差が出ることが十分に感がられる。結果、やはりフレイマノフに分がある暫定王座決定戦といえよう。

■放送予定
10月7日(土・日本時間)
午前8時30分~ABEMA格闘チャンネル

■ONE FN15対戦カード

<ONE暫定世界フェザー級(※70.3キロ)王座決定戦/5分5R>
タン・リー(米国)
イリャ・フレイマノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界ストロー級選手権試合/3分5R>
[王者]ジョン・ディベラ(カナダ)
[挑戦者]ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<キック・フェザー級/3分3R>
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
ジョー・ナタワット(タイ)

<サブミッション・グラップリング無差別級/10分1R>
マイキー・ムスメシ(米国)
青木真也(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ジョシュア・パシオ(フィリピン)
マンスール・マラチェフ(ロシア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)
フー・ヨン(中国)

<ムエタイ121ポンド契約/3分3R>
ペッディージャー・ルクジャオポーロントン(タイ)
セレステ・ハンセ(豪州)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)
ジャン・リーポン(中国)

<ムエタイ174.5ポンド契約/3分3R>
バムパラ・クヤテ(フランス)
シャキル・アルテクレティ(イラク)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
ジン・テホ(韓国)

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ABEMA Interview ONE ONE FN15 ブログ マイキー・ムスメシ 青木真也

【ONE FN15】ムシメシ戦が二転三転──する直前の青木真也「こういう状況だからこそ自分の腕が試される」

【写真】マスコミ向けの合同取材の時点で、青木の耳にはムスメシ欠場の第一報が届いていた (C)TAKUMI NAKAMURA

7日(土・現地時間)、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムで開催されるONE Fight Night15にて、青木真也がマイキー・ムスメシとサブミッション・グラップリングマッチで対戦する。
Text by Takumi Nakamura

約11カ月ぶりとなる青木のONE参戦は試合そのものが二転三転する事態が起きた。ABEMA格闘【公式】YouTubeチャンネルでも青木が公表しているように、タイに向けて出発する直前=マスコミ向けの合同取材が行われた9月28日午前に、ONEからムスメシ欠場の連絡が入り、一旦はタイ行きがストップとなった。

代替カードもなく試合消滅かと思われたが、急転直下、10月2日にムスメシが試合をやると意思表示し、ムスメシ×青木は予定通りに実施。翌3日に青木はタイへ飛ぶこととなった。このインタビューは最初にムスメシ欠場の連絡があった28日の合同取材後に行われたもの。その慌ただしさやインタビュアーのリアクションなどムスメシ欠場に関するやりとりも含む形でインタビューを掲載したい。


――先ほどは合同取材おつかれさまでした。

「金ちゃんがクレベルに勝ってから、色んな人に『金原選手が青木選手は寝技が強いと言っていました』と言われるんですよ、それがホントに面倒くさくて(苦笑)」

――RIZINが終わった直後なので、話題やネタとしてはホットですからね。

「正直、僕と金ちゃんだったら、やってきたことの格が違うじゃないですか。それがもう伝わらない時代なんだなと思いますよね。格闘技を知らない人のSNSとかYouTubeのコメント欄の書き込みみたいなことばっかり言ってくるからぐったりしてます(苦笑)」

――それでは本題に入らせてください。対戦相手のムスメシことはいつから知っていましたか。

「名前だけは知ってましたよ。ただ彼はMMAのグラップリングをやるわけじゃないから、興味が沸くことはなかったです」

――別競技で強い人というイメージですか。

「そうそう。だから今も興味があるかないかで言えばないですよ」

――ABEMAの中継では過去に青木選手がムスメシと練習したことがクローズアップされていました。彼とはスパーリングしたのですか。

「やりました。でもあっちがすぐクローズドガードをとって、ああこんな感じかって。だから試合をやってみないと分からないです」

――ムスメシは柔術・グラップリングのトレンド的な動きを見せることが多いですが、彼のベーシックな技術はどう評価していますか。

「彼はレスリングをやらないのが大きいですよね。レスリングをやらないと尺(時間)の使い方が変わるから。ONEのグラップリングは10分1Rで、そこでレスリングの攻防をやると尺が持つんですよ」

――尺が持つ、ですか。

「レスリングを一切やらなかったら、10分間グラップリングをやらないといけない。10分間グラップリングやったら(一本を)取られる可能性が増える」

――なるほど。グラップリングの時間が長ければ、必然的にそうなるわけですね。

「ケイド・ルオトロ相手に時間切れまで持ち込んですごいと言われるけど、あれはルオトロが立ち技=レスリングをやったからですよ。そこで時間を使えたから。あの時間がなかったらダメだったかもしれない」

――それでいうとムスメシはおそらくレスリングゼロだと思います。

「だから怖いんですよ。まあ12分だったらいかれるかもしれないけど、10分だったら何とかなる気はしてます」

――10分1本勝負は、基本的に試合が切れずに10分間続くので、かなり過酷なルールですよね。

「攻防の間を持たせないといけないから、ゴチャゴチャやらないといけないですよね」

――例えばこうしたルールで戦うとき、10分間やることを前提にしているのか。それとも10分以内に終わらせようとしているのか。

「そこは10分やることを考えますよ。だからグラップリングの試合は面白くないんです」

――フィニッシュするよりフルラウンド戦うこと前提で動くからですか。

「そう。無制限一本勝負にした方がすぐ試合が決着するかもしれない。お互い一本取らないと終わらないわけだから、最初から取りに行くでしょ。そこを15分・30分一本勝負にしちゃうと、その尺を持たせるように動くから決着がつきにくいと思います」

――それでいうとムスメシはこのルールを最大限生かして戦っているように思います。

「生かしているというか、ムスメシのスタイルに合わせたルールですよね。レスリングはやらなくていい、グラップリングで一本取りに行きなさい。そんなルールだから」

――例えば青木選手は普段の練習で技術のトレンドはどう追いかけているのですか。

「僕がこういうことを言うと、あれかもしれないけど、もう僕は遅れてると思いますよ。技術的にも、流れ的にも。MMA・グラップリングともに。その自覚はあるし、認めます。ハイ」

――自分の想像よりも先を言っているということですか。

「どちらが正しい、どちらが先か。それは分からないけど、自分がやっていることが今のMMAやグラップリングの主流から外れつつあるのが分かります。もう僕のスタイルはメインストリームじゃない」

――ずばりそこを追うことはないのですか。

「MMAPLANETみたいな媒体の読者からすれば、青木真也に主流のスタイルを学んで欲しいんだろうけど、僕は主流のスタイルに触れてみて、取捨選択できるうえで、その主流を追いかけようとは思わないんですよ」

――それは自分の格闘技観とは違うからなのか、それとも単純にやっていて楽しくないのか。

「どうだろう。僕は世界一を目指すとかそういう競争軸にいないし、そのレールから外れているから。僕はその軸とは別にいて、今の主流を見て『俺ならこう思うけどな』というところにいたいんです。こう言うとみんな怒るけどね」

――その競争は40歳を過ぎた選手がやることじゃないだろ、と。

「40歳過ぎて競い合う格闘技をやっていて大丈夫なの?って思うんです。今の僕くらいのキャリア・年齢で世界一を目指す競争軸で競い合って、果たして先があるか?って。間違いなく選手として落ちていくわけだから」

――これは失礼な言い方かもしれませんが、MMAで戦うことがコンディション的にも厳しくなってきたから、MMAではなくグラップリングの試合で人前に出る。そういう見られ方をされるかもしれません。

「そのレベルでグラップリングをやってないことだけが救いじゃない? 僕自身はメインストリームから外れつつあるけど、まだメインストリームのトップ選手とマッチメイクされている。これが元MMAのトップ選手同士のグラップリングマッチを組まれるようになったら悲しいですよね。もしONEで青木×シャオリンのグラップリングマッチをやったら残念な感じじゃないですか。僕はそれをやりたくないし。まだムスメシの相手としてオファーをもらっていることが救いですよ」

――青木選手のグラップリングに関する考えが聞けてよかったです。

「ここまでインタビューしてもらって申し訳ないんですけど、びっくりするような話があるんですよ」

――ん…なんでしょう?

「ムスメシが体調不良で欠場だって。合同取材の直前に聞かされました」

――ええっーーー!

「だから原稿どうまとめるかは頑張ってください(笑)」

――グラップリングに対する取り組みの話がメインだったので原稿は何とかなりますけど、青木選手は……どうするんですか。

「今日の夜出発予定だったんだけど、一旦それはキャンセルしました。ONEからは延期してほしいってリクエストが来てるけど、こちら的に延期はないと。ムスメシ欠場で他の相手を用意するかどうかを聞いているところで、まだ正式な返事は来てないです」

――こればかりはどうしようもないので、現時点では試合がどうなるか経過を待ちます。

「こういう状況だからこそ自分の腕が試されるし、自分がONEにとってどういう選手で、どういう扱いをされるかが分かりますよね。僕はちゃんと主張もするから」

――今の話を聞いていると、個別インタビューの前の合同取材で「なめんなよ」と言っていたことの意味がよく分かります。

「いわゆる伏線回収ですよ(笑)。まあ楽しみにしておいてください」

■放送予定
8月5日(土・日本時間)
午前8時30分~ABEMA格闘チャンネル

■ONE FN15対戦カード

<ONE暫定世界フェザー級(※70.3キロ)王座決定戦/5分5R>
タン・リー(米国)
イリャ・フレイマノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界ストロー級選手権試合/3分5R>
[王者]ジョン・ディベラ(カナダ)
[挑戦者]ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<キック・フェザー級/3分3R>
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
ジョー・ナタワット(タイ)

<サブミッション・グラップリング無差別級/10分1R>
マイキー・ムスメシ(米国)
青木真也(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ジョシュア・パシオ(フィリピン)
マンスール・マラチェフ(ロシア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)
ジャン・リーポン(中国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)
フー・ヨン(中国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
ジン・テホ(韓国)

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【ONE FN15】タワンチャイがカード変更前に語ったこと「ONEでは純粋に勝ち負けを争うことができる」

【写真】スーパーボン戦は延期となったタワンチャイだが、彼が語ってくれたことをぜひ試合前に読んでいただきたい (C)TAKUMI NAKAMURA

7日(土・現地時間)タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Fight Night 15。今大会でタワンチャイ・PK・センチャイがジョー・ナタウットと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

当初ONEムエタイ世界フェザー級(70.3キロ)王者のタワンチャイはスーパーボン・シンハ・マウインとの防衛戦を予定していたが、スーパーボンの負傷欠場により延期。米国在住のムエタイファイター=ナタウットとのワンマッチに変更となった。

2021年のONE参戦以降、シッティチャイ・シッソンピーノンにスプリット判定で敗れた以外はすべて勝利を収めているタワンチャイ。しかも判定勝利はペットモラコット・ペッティンディー戦のみと圧倒的な強さを見せている。スーパーボン戦は延期となったが、スーパーボンを含むフェザー級のトップ選手たちとの対戦が期待されていることは変わらない。

今回のインタビューはスーパーボン欠場前の9月9日に行われたもので、スーパーボンとの対戦だけでなく、ムエタイの中量級を取り巻く状況、賭けの対象からスポーツへと変わりつつあるムエタイについても及んだ。MMAPLANETとして伝えたいことが詰まっている――そんなタワンチャイのインタビューをお届けしたい。


――前回8月ONE Fight Night 13でのダビッド・キリア戦は左ミドルでキリアの腕を壊してTKO勝利という試合結果でした。あの試合を振り返っていただけますか。

「彼はもともとパンチャーなので腕を蹴ることが作戦だった。その作戦通りに勝つことができたと思う」

――ヨーロッパをはじめタイ以外の選手はミドルキックををヒザ・足でカットするのではなく、腕でブロック選手が多いです。そういう選手はずばり戦いやすいですか。

「特にそういう相手が戦いやすいというわけではないよ。選手は皆それぞれファイトスタイルを持っていて、キリアはパンチを使う選手だから腕が上がる傾向がある。だから腕を蹴ろうと思ったに過ぎない。もしキリアとは違うタイプの選手が来たとしても、自分はその選手に合わせた対策を練って戦うことができる」

――ONEのワンマッチは3Rで試合時間が短いですが、それでも蹴りを効かせる自信はありますか。

「自分にとって蹴りはメインの武器であり、キリア戦で蹴りを使ったのは彼がパンチャーだからだ。彼はいつもパンチで相手をKOしようとして前に出てくる。だから僕は自分の距離を大切にして、キリアが前に出てこられなように蹴りを使ったんだ」

――日本では3R制は蹴りよりもパンチの方が有効だという考えも多く、パンチ主体になる選手が多いです。タワンチャイ選手はそれについてどう思いますか。

「それも人それぞれの問題だと思う。自分は3Rの戦い方にアジャストすることは難しくないし、蹴りで勝つことが不可能だとも思っていないよ」

――では次戦についても聞かせてください。スーパーボン選手にはどんな印象を持っていますか。

「彼はとてもいい選手で技も多彩だ。ファイトIQも高いし、見栄えのいい試合もできる。彼と戦うことが楽しみだよ」

――スーパーボン選手も蹴りが得意なテクニシャンで、日本のファンは2人の試合がハイレベルな技術戦になることを期待しています。タワンチャイ選手はどんな試合になると予想していますか。

「本当にいい試合になると思うよ。お互いアグレッシブで攻め合うと思うから、みんなにはこの試合を楽しみにしていて欲しい」

――これまでタイの中量級(70キロ)以上の選手はタイで活躍する舞台がなく、タイ以外で戦わなければ注目を集める・稼ぐことが難しい状況でした。そのなかでONEが70キロの選手を世界中から集めて、試合を組んでいることをどう感じていますか。

「すごく良いことだと思っている。ONEのおかげで我々の階級の選手たちは海外に行かなくていいし、タイにいたまま階級を変えることなく海外の強豪と戦えることは喜ばしいことだよ」

――同じ階級のシッティチィがONE Friday Fights 32でイランのモハメド・シアサラニにダウンを奪われて敗れる波乱が起きました。タワンチャイ選手から見て、タイ以外の選手のレベルは上がっていると思いますか。

「ここ数年でタイ以外の選手のレベルはものすごく上がっていると思う。多くの選手がムエタイの流儀を学び、強くなっていることを感じている」

――ムエタイを取り巻く環境についても聞かせてください。ルンピニースタジアムでONEが毎週大会を開催し、ラジャダムナンスタジアムでもRWSがスタートしました。ムエタイ=賭けという状況が変わりつつあると思います。タワンチャイ選手はこれについてどう感じていますか。

「ムエタイがギャンブルからリアルスポーツになることは本当にうれしいよ。ギャンブルの対象としてお金が関わると、色んな人たちが試合に絡むようになるんだ。でもムエタイがリアルスポーツになれば、そういったことがない。選手は純粋に自分のスキルで勝ち負けを争うことができる。本当にムエタイが良い方向に向かっていると思う」

――例えば今の若い選手・人たちもギャンブルとしてのムエタイよりもスポーツとしてのムエタイに興味を持っていますか。

「絶対的にそうなっていると思う。ここ数年でムエタイがギャンブルからスポーツに変わり、間違いなくタイの若い人たちはムエタイに興味を持つようになった。ムエタイがスポーツになることは非常にポジティブなことだし、選手のキャリアそのものもポジティブにしてくれると思う。多くのタイ人はムエタイが賭けの対象ではなくなることを歓迎しているよ」

――今回はご自身の試合だけでなく、ムエタイの現状についてまで話を聞かせていただき、ありがとうございます。試合を楽しみにしています。

「アリガトウゴザイマス!」

■放送予定
8月5日(土・日本時間)
午前8時30分~ABEMA格闘チャンネル

■ONE FN15対戦カード

<ONE暫定世界フェザー級(※70.3キロ)王座決定戦/5分5R>
タン・リー(米国)
イリャ・フレイマノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界ストロー級選手権試合/3分5R>
[王者]ジョン・ディベラ(カナダ)
[挑戦者]ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<キック・フェザー級/3分3R>
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
ジョー・ナタワット(タイ)

<サブミッション・グラップリング無差別級/10分1R>
マイキー・ムスメシ(米国)
青木真也(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ジョシュア・パシオ(フィリピン)
マンスール・マラチェフ(ロシア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)
ジャン・リーポン(中国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)
フー・ヨン(中国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
ジン・テホ(韓国)

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