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Double GFC07 K-MMA MMA Report バク・ホビョン ホン・イェリン

【Double GFC07】格闘代理戦争卒業生パク・ホビョンが超ド級の成長を見せ、アトム級チャンピオンに

【写真】打撃も強く、テイクダウンへの流れ、そして極めと強さを見せつけたパク(C)DOUBLE GFC

<Double GFC女子アトム級王座決定戦/5分3R>
パク・ホビョン(韓国)
Def.1R4分47秒by RNC
ホン・イェリン(韓国)

右ストレートを当てたパクは、ホンのワンツーを受けそうになり組んでケージに押し込むとヒザを蹴っていく。このままケージに詰めた展開が続き、残り3分強で左腕を差したホンが体を入れ変える。直後に回して離れたパクが右ストレートをヒット。ホンは首相撲からヒザ蹴りを狙う。右ストレートからアッパー&フックのコンビ、さらに右フックを当てたパクが見事なタイミングでダブルレッグを決める。

ホンはオモプラッタも、パクはパスを決め挟まれた頭の解除に掛かる。頭を抜くやニーインベリーのパクに対し、ホンが背中を預けて前転しガードを再びとる。立ち上がり重いパウンドを打ち込んだパクが、バックマウントを奪取しRNCへ。パクはパンチに切り替え、上を向いたホンを思い切り殴りつける。たまらずホンが背中を向けるとパクがRNCを極め初代Double GFCアトム級のベルトを巻いた。


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Double GFC07 K-MMA Preview キム・ハンソル キ・ウォンビン ソ・ジェヒョン バク・ホビョン ブログ ホン・ジュンヨン ムン・ギボム

【Double GFC07】間もなくスタート。4つのタイトル戦、K-MMA界の生き字引=ソ・ジェヒョン出場

【写真】キャリア26戦目、乱打戦大歓迎時代からガードを取って戦ってきたソ・ジェヒョン (C)LFA

本日5日(土・現地時間)、あと3分で韓国はソウルのKBSアリーナでDOUBLE GFC07が試合開始を迎える。

既報ようにフェザー級と女子アトム王座決定戦、暫定ウェルター級王座決定戦という3つのタイトル戦に加え、暫定ライト級王者決定戦=キ・ウォンビン✖キム・ソングォンが加わり4階級のタイトル戦が組まれることとなった。

とはいえキ・ウォンビンは前回の試合で今を時めくオク・レユンとの王座決定戦で敗れ、対戦相手のキム・ソングォンもブレンゾリグ・バットムンクに判定負けをしているだけに、実力者対決を組んできたDouble Gとしては底上げ感のあるライト級タイトル戦だ。キム・ハンソと暫定ウェルター級王座を賭けて戦うイ・ヨンジョはキム・ソングォンと同様に黒星先行のファイターながら、挑戦者決定戦で勝利しているだけに納得のタイトル戦となる。

そんななか──名実ともにベルトを賭けて戦うに相応しいホン・ジュンヨンとムン・ギボムのフェザー級王座決定戦が再注目のタイトル戦といえるだろう。ナンバーワン・タイトルコンテンダーのアジスベク・サチルベルジェフの訪韓が難しいために、Double GFC国内勢ナンバーワン実力者のホン・ジュンヨンが、Angels FC同級王座のムン・ギボムと戦う。この試合は、K-MMA界現有勢力のフェザー級頂上対決といえる。

ベルトが掛かっていない6試合では、何といっても柔術ベースのソ・ジェヒョン=キム・ジヨンの元カレが1年9カ月振りのMMAで、キム・サンウォン戦うフェザー級戦が気になる。

デビューから14年、Sprit MC、戦極、DEEPでキャリアの序盤を積み、さらにはRoad FCと犬猿の仲だったTOP FCの両団体を股にかけて戦ってきたK-MMA界の生き字引ソ・ジェヒョン。まだ32歳だけに、新興プロモーション乱立時代にその存在感を見せつけてほしいところだ。

■視聴方法(予定)
6月5日(土・日本時間)
午後5時00分~ YouTube Double GFC Official Channel

■ Double GFC07対戦カード

<Double GFCフェザー級王座決定戦/5分3R>
ホン・ジュンヨン(韓国)
ムン・ギボム(韓国)

<Double GFC暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
キム・ハンソル(韓国)
イ・ヨンジョ(韓国)

<Double GFC暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
キム・ソングォン(韓国)

<Double GFC女子アトム級王座決定戦/5分3R>
パク・ホビョン(韓国)
ホン・イェリン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ソ・ジェヒョン(韓国)
キム・サンウォン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
バン・ジェヒョク(韓国)
ユン・ダウォン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ジョン・ジェイル(韓国)
イ・ヨンフン(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ムハメド・サーフィー(ロシア)
チェ・ジェヒョン(韓国)

<女子54.5キロ契約/5分3R>
ジャン・ヒョンジ(韓国)
キム・チェヒョン(韓国)

<ヘビー級/5分3R>
セレンダッシュ・アズジャーガル(モンゴル)
イ・スンジュン(韓国)

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Double GFC07 News other MMA イム・ヨンジェ キム・ハンソル バク・ホビョン ブログ ホン・ジュンヨン ムン・ギボム

【Double GFC07】ガチ志向Double Gは3つのタイトル戦。フェザー級にAngels FC王者がムン・ギボム投入

【写真】ホン・ジュンヨン✖ムン・ギボム。現有勢力での潰し合い、それがDouble GFCの方法論だ (C)

いよいよ7月3日(土・現地時間)にRoad FCが活動再開する韓国MMAにあって、コロナ禍でも工夫を凝らしてイベントを継続してきたDouble GFCが第7回大会を6月15日(火・同)にソウルのKBSアリーナで開催。3つのタイトル戦が決まっている。

フェザー級は王座決定戦でホン・ジュンヨン✖ムン・ギボム、女子アトム級も王座決定戦──パク・ホビョン✖ホン・イェリン、そしてウェルター級は暫定王座決定戦でキム・ハンソル✖イム・ヨンジェが組まれた。


K-MMA界のガチンコ志向プロモーションDouble GFCで3人のチャンピオンが決定する。フェザー級では、昨年11月にキム・サンウォンとの挑戦者決定戦という名称ながら、実質はキルギスのアジズベク・サチバルジェフとの王座決定戦進出を消える試合に勝利したホン・ジュンヨンが、ムン・ギボムとDouble GFCフェザー級王座を賭けて戦うこととなった。

これはコロナ禍でサチバルジェフの来韓が難しい状況となり、この対戦の勝者がコロナ終息後に彼の挑戦を受けるという風にストーリーラインが変更された。

とはいえホン・ジュンヨンの相手にムン・ギボムを投入するあたりがイ・ジフン代表のガチ振りが垣間見られる。ムン・ギボムはAngels FCフェザー級王者で、昨年9月にはUAE Warriorsに進出を果たし、ヒザが対戦相手の急所に当たりNCになっていた。緩やかに始まったAFCとDouble GFCの交流だったが、既に実力者同士のタイトル戦に発展したことになる。

コロナ禍のK-MMA界の地殻変動が感じられるフェザー級に続き、正規王座が決まるのが女子アトム級だ。格闘代理戦争シーズン3出演のパク・ホビョンが、キャリア5戦目にして同じく5戦目のホン・イェリンとベルトを賭けて戦う。

(C)KEISUKE TAKAZAWA

18歳のホン・イェリンは16歳の時にパンクラスに来日し、MMA初戦で沙弥子に敗れたことがある。

日本と同様に韓国でも女子MMAは低年齢化と早期キャリアアップが見られ、層が厚くなるにはやや時間を要しそうだ。

唯一暫定王座決定戦となったのが、ウェルター級王座だ。3月に完全噛ませ犬だったアン・ジョンギとの挑戦者決定戦で番狂わせを起こしたイム・ヨンジェが、昨年11月にこれもジン・テホに金星を献上する形で王座決定戦に敗れたキム・ハンソルと戦う。

一説によると正規王者のジン・テホは本来のライト級でUAE Warriorsからオファーを受け王座返上という話も伝わってくるが、暫定王座決定戦ということは団体側も保留に努めているのかもしれない。

日本よりも厳しい統制で感染拡大を食い止め、人口比でいえばワクチン接種も進んでいる韓国だが、今大会が無観客の配信イベントになるのか、有観客となるのかは現時点で明らかとなっていない。

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Double G FC04 Other MMA Result オク・レユン キ・ウォンビン バク・ホビョン ブログ

【Double GFC04】試合結果 日本でも注目カードはキ・ウォンビン、パク・ホビョン&オク・レユンが勝利

【写真】力の差を見せつけたキ・ウォンビンが、ケビン・パクに完勝(C)DOUBLE GFC

25日(土・現地時間)に韓国ソウルのKBSアリーナでDOUBLE G04が無観客大会を行った。

日本にも関係あるファイターの注目カードが多く組まれた今大会。メインではキム・サンウォン✖ホン・ジュンヨンのフェザー級マッチはドローとなり、王座決定戦進出ファイターは確定しなかった。

K-MMA界の新星ケビン・パクは、Gladiatorライト級王者キ・ウォンビンに完敗。

格闘代理戦争出場のパク・ホビョンは、体重オーバーでパンクラス女子ストロー級王座挑戦経験のあるジャン・ヒョンジを相手、終始攻勢で攻め続ける。殴られても、殴られても前に出るジャンだったが、最後RNCに敗れた。

また元HEATライト級王者のオク・レユンがブレンゾリグ・バットムンクをテイクダウンからRNCで完封し、リベンジに成功している。

DOUBLE G04
<フェザー級/5分3R>
△ホン・ジュンヨン(韓国)3R
Draw
詳細はコチラ
△キム・サンウォン(韓国)
<74キロ契約/5分3R>
○キ・ウォンビン(韓国)1R1分52秒
TKO
詳細はコチラ
×ケビン・パク(韓国)
<55.15キロ契約/5分3R>
○パク・ホヒョン(韓国)3R4分53秒
RNC
詳細はコチラ
×ジャン・ヒョンジ(韓国)
<ライト級/5分3R>
○オク・レユン(韓国)1R4分02秒
RNC
詳細はコチラ
×ブレンゾリグ・バットムンク(モンゴル)
<ライト級/5分3R>
○ジン・テオ(韓国)1 R0分47秒
KO
×ジョン・ジェイル(韓国)
<フェザー級/5分2R>
○キム・ミンウ(韓国)2R
判定
×イ・ミンジェ(韓国)
<ライト級/5分2R>
○イ・ヨンフン(韓国)1R3分49秒
TKO
×パク・ジョンホン(韓国)
<フェザー級/5分2R>
○ソ・ドンヒョン(韓国)1R3分49秒
KO
×カン・シンホ(韓国)
<フェザー級/5分2R>
○イ・ギョンソップ(韓国)2R4分18秒
キムラ
×パク・サンヒョン(韓国)
<ウェルター級/5分2R>
○キム・ジュンギョ(韓国)2R4分18秒
KO
×アン・ジョンギ(韓国)
<ライト級/5分2R>
○ユン・ダウォン(韓国)2R3分50秒
RNC
×キム・ビョンソク(韓国)

■ 対戦カード

<フェザー級/5分3R>
キム・サンウォン(韓国)
ホン・ジュンヨン(韓国)

<74キロ契約/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
ケビン・パク(韓国)

<女子ストロー級/5分3R>
ジャン・ヒョンジ(韓国)
パク・ポヒョン(韓国)

<ライト級/5分3R>
オク・レユン(韓国)
ブレンゾリグ・バットムンク(モンゴル)

<ライト級/5分3R>
ジン・テオ(韓国)
ジョン・ジェイル(韓国)

<フェザー級/5分2R>
キム・ミンウ
イ・ミンジェ

<ライト級/5分2R>
イ・ヨンフン(韓国)
パク・ジョンホン(韓国)

<フェザー級/5分2R>
ソ・ドンヒョン(韓国)
カン・シンホ(韓国)

<フェザー級/5分2R>
イ・ギョンソップ(韓国)
パク・サンヒョン(韓国)

<ウェルター級/5分2R>
アン・ジョンギ(韓国)
キム・ジュンギョ(韓国)

<ライト級/5分2R>
ユン・ダウォン(韓国)
キム・ビョンソク(韓国)

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【Double GFC04】殴られても、殴られても折れないジャン・ヒョンジをパク・ホビョンが絞めで仕留める

<55.15キロ契約/5分3R>
パク・ホヒョン(韓国)
Def.3R4分53秒by RNC
ジャン・ヒョンジ(韓国)

体重オーバーのジャンは各ラウンドで2Pのマイナスとなる一戦。左ローから左ハイを蹴ったパクが、左ストレートをヒットし序盤でペースを掴む。さらに右ストレート、ローに続き右ストレートを再び打ち込み、クリンチから離れてもジャンのフックをかわして右フックを当てる。さらにパクは右を入れて連打へ。ここから組んで細かいヒザを見せて左腕を差しあげテイクダウンを決めたパクが、ハーフでボディを殴り、足を抜きに掛かる。

パウンドに転じたパクの連打に、ジャンは足関節へ。尻もちをついた状態で、足を取るジャンを殴るパク。上体を起こすと、ヒールをセットされたパクは足を抜いてマウントへ、時間までパンチを連打した。

2R、最初のコンタクトで右を入れたパク。ジャンも左フックを打ち返す。左フックをダブルで入れ、右を打ち抜いくとジャンの動きが止まる。さらに左から右フック、右ストレートとパンチを集中させるパクは、右アッパーを突き上げる。

引き続きアッパー、ストレート、左フックを被弾しながら倒れないジャンが、左フックを打ち返して前に出る。打たれても、打たれても前に出るジャンに対し、パクは踏み込んで右を伸ばす。左フックの相打ちで打ち勝ったパク、後退しながらフックをジャンが振るう。パクは左ハイを繰り出すも、さすがに打ち疲れが感じられる。それでも蹴り足をキャッチして、右を入れたパクがマイナス分を加えると、2R終了時点で7ポイントリードしてもおかしくない攻防となった。

最終回、ジャンはとにかくフィニッシュしか勝利はないが、右ストレートをすぐに打たれる。パクはダブルレッグも逆にケージに押し込まれる。ここで息を整えると思いきや、すぐに体を入れかえたパクがダーティーボクシングで右を打ち続ける。ジャンも左のパンチを打ち返すが、小外掛けでパクがテイクダウンを奪いサイドで抑える。

鉄槌の連打からパウンドを狙ったパクに対し、ジャンは背中を向けて、後方から右を打たれ続ける。マットがジャンの鮮血で赤く染まるが、レフェリーは試合を止めない。RNC狙いからマウントに移行したパクは、すぐに背中を向けたジャンにパームトゥパームからRNCクラッチ。残り7秒で、ついにパクが女コリアンゾンビを仕留めた。


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【Double GCF04】計量終了 グラジ王者✖ケビン・パク、元HEAT王者に格闘代理戦争、QOPT経験者集結

【写真】皆が団体のTシャツを着るなかで、ケビン・パクだけがこの出で立ちで競れも似る計量に姿を見せていた(C)DOUBLE G

25日(土・現地時間)、韓国ソウルのKBSアリーナで開催されるDOUBLE G04の計量が24日(金・同)に行われた。

本計量→セレモニアル計量という韓国MMA界らしい流れで今日の計量は実施された。そしてメインカードが5試合、パッションマッチと呼ばれるプレリミ6試合、計11試合の出場選手のなかでパク・ポヒョンと対戦するジャン・ヒョンジが体重オーバーだった。


セミのキ・ウォンビン✖ケビン・パク戦、ライト級のオク・レユン✖ブレンゾリグ・バットムンク戦は、日本のMMA界ともリンクした試合ということもあり特に注目が集まる。

前者はGLADITORライト級王者で昨年のDEEPにおける岸本篤史戦のKO負けからの再起をかけるキ・ウォンビンが、Arzaletでタイトル戦を経験しているケビン・パクと74キロで戦う。ライト級でもアベレージより大きなキ・ウォンビンに対し、フェザー級で戦ってきたケビン・パクがバルクアップしたボディでどのような戦いを挑むのか。

オク・レユンとブレンゾリグ・バットムンクはAngel’s Fightingでの2回戦で対戦したことがあり、既にHEATライト王者だったオク・レユンがまさかの判定負けを喫し、2年8カ月振りのリベンジに挑む。

返り討ちを狙うバットムンクは同じくHEATでウェルター級王座に挑戦経験がるものの、現状は4連敗中で後がない状況といえる。

上記にあるようにジャン・ヒョンジが体重オーバーとなった女子マッチも、日本にゆかりのある選手同士のマッチアップであるだけでなく、昨年1月にAngel’s Fightingで両者は拳をかわしており、ジャン・ヒョンジがパク・ポヒョンから判定勝ちを収めている。

この試合の3カ月前にパク・ボヒョンは格闘代理戦争シーズン3の準々決勝で平田樹に腕十字で敗北、ジャン・ヒョンジは昨年12月に藤野恵実とストロー級QOP王座を賭けて戦い敗れている。格闘代理戦争卒業生とパンクラス女子の頂点を賭けた戦いの場を経験している両者の一戦は、ジョン・ヒョンジが1Rにつき-2Pという壊滅的に不利なスコアでキャッチ戦として行われる。

また今回からダブルGでは10点法で5人のジャッジがスコアする制度が用いられるようになった。そんな同大会のメインはキム・サンウォンとホン・ジュンヨンのフェザー級戦だ。ホン・ジョンヨンはコリアンゾンビことジョン・チャンソンの教え子でTOP FCでは暫定フェザー級王座決定戦でUFCにステップアップを果たしたジョ・ソンビンに敗れている選手だ。

キックの経験があるストライカーの本・ジュンホンは韓国海軍の特殊部隊出身で潜水活動のスペシャリスト──スタミナでは誰にも負けない。ただしホン・ジュンヨンは昨年10月のダブルG03でキルギスのアジスベク・サティバルディエフに惨敗といってもおかしくない判定負けを喫しており、本来はダイレクトリマッチでフェザー級王座決定戦が組まれていた。しかし、新型コロナウィルス感染拡大により、サティバルディエフの訪韓が不可能となり、今回はキム・サンウォンと戦うこととなったという経緯がる。

キム・サンウォンはキャリア6勝3敗でデビュー戦はFighting NEXUS、その後も豪州のHEX FSやロシアのMFP、グアムのBrawlと海外での試合経験が多い。KTT所属でレスリングとボクシングの融合MMAを得意とするキム・サンウォン。彼とホン・ジュンヨンの勝者がサティバルディエフとベルトを賭けて戦うことになる。

■DOUBLE G04計量結果

<フェザー級/5分3R>
キム・サンウォン:66.2キロ
ホン・ジュンヨン:66.25キロ

<74キロ契約/5分3R>
キ・ウォンビン:73.55キロ
ケビン・パク:73.45キロ

<女子ストロー級/5分3R>
ジャン・ヒョンジ:55.15キロ
パク・ポヒョン:52.0キロ

<ライト級/5分3R>
オク・レユン:70.9キロ
ブレンゾリグ・バットムンク:70.9キロ

<ライト級/5分3R>
ジン・テオ:70.4キロ
ジョン・ジェイル:70.85キロ

<フェザー級/5分2R>
キム・ミンウ:66.25キロ
イ・ミンジェ:66.0キロ

<ライト級/5分2R>
イ・ヨンフン:70.25キロ
パク・ジョンホン:70.75キロ

<フェザー級/5分2R>
ソ・ドンヒョン:66.05キロ
カン・シンホ:66.1キロ

<フェザー級/5分2R>
イ・ギョンソップ:66.15キロ
パク・サンヒョン:66.25キロ

<ウェルター級/5分2R>
アン・ジョンギ:77.25キロ
キム・ジュンギョ:77.05キロ

<ライト級/5分2R>
ユン・ダウォン:70.75キロ
キム・ビョンソク:70.2キロ