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MMA Report UFC UFN ESPN+47 UFN189 ウォルト・ハリス マルチン・ティブラ

【UFN189】スタンドでの圧力が、寝技になる一転『無』に。ティブラがハリスをパウンドアウト

<ヘビー級/5分3R>
マルチン・ティブラ(ポーランド)
Def.1R4分06秒by TKO
ウォルト・ハリス(米国)

サウスポーのハリスに対し、ティブラもサウスポーから右ローを見せるとオーソに構えを変える。ハリスは右ジャブを伸ばし右ハイ、そして左ハイを狙う。ティブラの頭上を蹴りが越えたが、ハリスはパンチを纏めてケージに詰まったティブラがヒザを突き刺す。さらにラッシュを掛けるハリスは、一度離れて左ハイから左ストレートを効かせる。

ティブラは組みつき、ケージにハリスを押し込みダメージの回復を図る。離れたハリスは左の蹴りをキャッチされテイクダウンを許す。サイドで抑えたティブラはスクランブルでバックに回り、ワンフックで右のパンチを入れる。3/4ネルソンで固め、そのまま左腕を制してパンチを打ちつけるティブラが両足をフックする。動きが止まったハリスは、右のパンチを連打され、頭が下がり背中の伸びる。このまま右を打たれ続けたハリスを見て、レフェリーが試合を止めた。


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Report UFC UFN ESPN+41 UFN183 グレッグ・ハーディー ブログ マルチン・ティブラ

【UFN183】寝かされると──マ〇ロ?! 初回劣勢のティブラが2Rにハーディーをパウンドアウト

<ヘビー級/5分3R>
マルチン・ティブラ(ポーランド)
Def.2R4分31秒by TKO
グレッグ・ハーディー(米国)

サウスポーのティブラが蹴り足をキャッチするが、ハーディーはすぐに抜いて離れる。左右のパンチで前に出たティブラはオーソに構え前蹴り、ハーディーが右を伸ばす。左の蹴りから、左オーバーハンドのティブラだが距離は遠い。ハーディーは左ジャブを伸ばし、前進に右クロスを合わせようとする。ティブラのローに右を当ていくハーディーが左ボディに続き、左フックを打ち込む。

一瞬動きが止まったティブラは、ここから距離を詰められなくなる。ローを蹴られても、右ストレートをヒットさせたハーディーは、シングルを切りパンチをまとめる。右ストレートを7発、エルボーを入れたハーディーは攻め急ぐことなく、初回を取った。

2R、初回より近い距離でパンチを出すハーディー。ティブラも下がることなく左を伸ばす。パンチスピードで優るハーディーだが、打ち終わりに右を打たれる場面も。それでもテイクダウン狙いをかわし、右を当てるなど攻撃を見えているハーディーだったが、近い距離で戦うことで動きが多くなり、肩で息をするようになる。

ティブラは蹴りと交えて、前に出る圧力を与えるとついにダブルレッグでテイクダウンに成功する。ボディロックでスクランブルを許さなかったティブラが、背中をつかせハーフで抑える。エルボーから鉄槌、左右のパンチをまとめられたハーディーは両手で顔を覆うばかりで動けない。そのまま殴られるハーディーを見てレフェリーが試合を止めた。

2020年、4勝目を挙げたティブラは「忙しい1年だった。正直、疲れている。でも、このままいきたいね。初回はテイクダウンすることは難しいと思っていたから疲れさせた。コーチの言う通り、倒してしまうと彼のディフェンスは酷いモノだったよ」と勝利を振り返った。


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Report UFC UFN ESPN+37 UFN179 ブログ ベン・ロズウェル マルチン・ティブラ

【UFN179】初回は攻勢のロズウェルは2R以降、動き落ちてティブラに逆転判定負けを喫する

<ヘビー級/5分3R>
マルチン・ティブラ(ポーランド)
Def.3-0:29-27.29-27.29-27
ベン・ロズウェル(米国)

近距離で細かいパンチをまとめたロズウェルは、一呼吸おき左右のフックから再びパンチを集中させる。ティブラがヒザ蹴りを返すも、ロズウェルは左ボディフックを入れ、右ロー。ここに右フックをティブラが合わせる。ロズウェルは引き続き、前に出てジャブを伸ばし、ワンツーを繰り出す。ティブラも飛び込んでワンツー、ロズウェルは素早い右フックを打っていく。再びボディフックを入れたロズウェルは、ティブラのパンチは額で受けてパンチをまとめていく。

ミドルを蹴られても、前に出てとにかく殴るロズウェルは終盤に明らかにスローダウンしている。それでもダーティーボクシングで連打したロズウェルは、ハイキックを空振りしバランスを崩したが初回を取った。

2R、ローを蹴られたロズウェルが右を伸ばすが、ティブラが右フックを打ち返す。右の相打ちからティブラは左ロー、ジャブを伸ばして回る。ロズウェルは追いかけて右フック、ダーティーボクシングから組み合いになると、ケージにティブラを押し込む。離れて拳を交換する両者──揃って動きが遅くなってきた。

首を取ってアッパーのロズウェル、ティブラは首相撲からヒザを放つ。ティブラはテイクダウン狙いを切られるが、ヒザを突き上げる。さらにワンツーをティブラが入れ、ロズウェルは前に出てもカウンターを被弾。右、左フックを当てたティブラに流れが移る中ロズウェルはラウンド終了後も手を出してしまった。

最終回、ティブラが左ミドルを蹴り、ジャブにワンツーを合わせる。ロズウェルは組みにいって切られ、前蹴りをボディに受ける。ティブラはローに右を合わせると、左ストレート。前に出てくるロズウェルにローを入れる。ロズウェルも右を当て返し、前に出るが逆にアッパーを打たれついにダブルレッグで倒されてしまう。

クローズドガードのロズウェルは、ハイガードも腰を上げたティブラがエルボーを落とす。パンチ、エルボー、致命傷にはならないが攻撃を受け続けるロズウェルは、残り1分になるとより力の入ったパンチを打たれるようになる。ケージにロズウェルを詰め、動きを制限させてタイムアップまでパウンド、エルボーで攻めたティブラが3-0の判定勝ちを手にした。


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