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【Bellator x RIZIN02】4年前のデジャブと思いきや、コレシュコフがスプリット判定でラーキンにリベンジ

<ウェルター級/5分3R>
アンドレ・コレシュコフ(ロシア)
Def.2-1:29028.29-28.28-29
ロレンツ・ラーキン(米国)

左ローのコレシュコフに対し、ジャブから右ローを蹴るラーキン。ダブル、トリプルジャブのラーキンにコレシュコフが右ローを蹴る。続くステップインに左のカウンターを入れるコレシュコフは、テイクダウンを一瞬見せる。ジャブから右狙いのラーキン、その動きを察知しているコレシュコフがリードフックから右オーバーハンド、さらにダブルレッグでテイクダウンを決める。コレシュコフは腰をコントロールし、両足を束ねてスクランブルに持ち込ませない。右足を抜き右手をついた状態のラーキンは、コレシュコフのボディロックに立ち上がることができないまま残り30秒に。コレシュコフ最後の10秒でパンチに切り替え、両者がスタンドに戻ったところで時間となった。

2R、ラーキンは左ローから左ミドルハイ、さらに右を振るって距離を詰めると首相撲&ヒザ、ヒジを繰り出す。離れたコレシュコフは右ローを蹴り、左フックを入れる。そしてスピニングバックキックへ。続くスピニングバックフィストは空振りとなったコレシュコフは、スイッチを織り交ぜ右から左を振るう。ジャブの相打ち、右ローのコレシュコフは中途半端なレベルチェンジからクリンチへ。ケージにラーキンを押し込んだコレシュコフが、シングルレッグからスピニングバックフィストを見せると、離れて左ヒジを放っていった。

ラーキンは右ヒジを効かせると、下がったコレシュコフをケージに押し込みにかかるが、体を入れ替えられる。そのままケージに押し込み、ケージレスリングが続くと残り10秒で離れて蹴りを見せたコレシュコフに対し、ラーキンが右ヒジを入れラウンドを挽回した。

最終回、ラーキンがジャブから右ローカーフ、続いて左フックを入れる。コレシュコフは左ボディショットを見せ、右オーバーハンドへ。左を当てたコレシュコフは、右ローを蹴りダブルレッグを決めた。尻餅&ケージを背負った状態で両足を束ねられたラーキンは、ヒジを頭部に落とす。口を開けたラーキンは、頭を押してエルボーも立ち上がることはできない。

前回の対戦と同様に尻餅テイクダウンと打撃のポイント争いは、残り2分でスタンドに戻る。ラーキンが左ヒザ、右フック。コレシュコフの左にワンツーを当てたラーキンが、ダブルレッグに右ヒザを合わせる――も、バックに回る。正対したラーキンは太ももの裏でクラッチを許し、背中を譲って立ち上がる。残り30秒、正対したコレシュコフがダブルレッグを仕掛ける。頭を押して耐えるラーキンは、股間に頭を入れて旋回してきたコレシュコフを切り、時間を迎えた。

結果はまたもスプリットに割れ、コレシュコフに凱歌が挙がりリベンジに成功した。


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ABEMA BELLATOR Bellator x RIZIN02 MMA MMAPLANET o PRIDE RIZIN アンドレイ・コレシュコフ キック ライカ ロレンツ・ラーキン

【Bellator x RIZIN02】ラーキンと再戦、コレシュコフ「ロシア人なら誰でもダゲスタン人のように戦える」

【写真】英語で質疑応答に応じていたコレシュコフ (C)MMAPLANET

30日(日)にさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催される「超RIZIN02」。サークルケージのBellatorとスクエアリングのRIZINのファイトを同時に見られる同大会のオープニングバウトでアンドレイ・コレシュコフが、ロレンツ・ラーキンと戦う。

Bellator在籍12年の元ウェルター級世界王者は、3年半前のスプリット判定負けを喫した相手との再戦&日本での初ファイトに何を想うのか──を尋ねた。


──日本での初めてのファイトウィーク、ロシアや米国でのファイトウィークと違いがありますか。

「ほとんど変わりないよ。メディアデーが違うぐらいで、ほぼほぼ米国でのファイトウィークと同じだから、凄く居心地が良いよ」

――「PRIDEを見ていたから、日本で戦いたいと思っていた」と会見で言われていましたが、今大会はBellatorとRIZINのミックスショーでPRIDEルールといっても良いRIZINルールでの試合も行われます。

「もし機会があれば、PRIDE……RIZINルールで戦ってみたい。僕がMMAを始める前にアマチュアで戦っていたアーミー・ハンド・トゥ・ハンド・コンバットは頭部へのプロテクションをつけてはいたけど、サッカーボールキックも許されていた。だから、僕はRIZINルールにアジャストすることは全く問題ない。適した技術を持っているからね。ぜひとも、RIZINルールで戦えるオファーを待っているよ。凄く興味深いことだ」

――ところで前回のロレンツ・ラーキン戦は1Rと3Rを取り、2Rを落としたものの29-28でアンドレイの勝利と思えたのですが、あの判定には不満はなかったですか。

「実際、僕も1Rと3Rと取っていたので勝ったと思った。2Rは取られていたか、イーブンだった。でもジャッジは彼を勝者にした。彼にとって都合の良いジャッジだったんだ。だからこそ、今回は前回のようにならないよう戦わないといけない」

――優れたストライカーのアンドレイが、あの試合ではケージに押し込んでテイクダウン狙いという戦いを続けました。

「彼は僕より大きかった。だからレスリングで勝負して、疲れさせようと思ったんだ。そうすると彼の動きが悪くなるからね」

(C)BELLATOR

――では今回、打撃で勝負しようと気持ちは?

スピニングバックキックで素晴らしいKO勝ちもしていますが。

「もちろん、スピニングバックキックを披露する機会があれば見せたいと思う。ただ相手も当然のようにあの動きを研究して、対策を練ってくるはずだ。だからスピニングバックキックがどれだけ効果的か分からない。とはいえ狙っていることは間違いないよ。その一方で、ラーキンがスピニングバックキックを意識しているからこそ使える打撃もある。

僕は最高のMMAスクールで練習していて、コーチからしっかりと指導を受けているから、あらゆるキック、あらゆるパンチを使うことができる。試合中に彼の動きに合わせて、使うべき技術を使う。僕がどのような打撃を見せるのかは、ラーキン次第。彼がその機会を与えてくれるんだよ」

──なるほど、です。ところでロシアはMMA最強国家の一つです。ただし、最近はスラブ系ロシア人ファイターよりもダゲスタン人ファイターが最強とされています。同じロシア国籍を持つ選手として、ダゲスタン人選手にライバル心を持っていますか。

「ロシアにおいてダゲスタン人ファイターだけがタフなわけじゃない。僕はロシアでもスラブ人の住む地域出身だ。そして、僕らはいつだってダゲスタン人選手と国内で戦ってきた。もちろん、一方的にどちらかが勝つなんてことはない。僕らが勝つこともあるし、彼らが勝つこともある。スラブ人ファイターにはサンボだけでなく、ハンド・トゥ・ハンド・コンバットが根付いていて、さっきも言ったように軍隊の徒手格闘技術が僕のMMAのベースになっている。コーチもハンド・トゥ・ハンド・コンバット出身だ。ロシアのファイターなら、誰だってダゲスタン人選手のように戦えるよ」

──そのスラブ系ロシア人の強さをどのように今回の試合で見せたいですか。

「スペクタキュラーな試合をして、見ている皆に『ワォッ、最高だ』って言ってもらえるようベストを尽くすよ」

■視聴方法(予定)
7月30日(日)
午後2時30分~ABEMA, U-NEXT, RIZIN100CLUB,スカパー!

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BELLATOR DEEP MMA o RIZIN UFC ストラッサー起一 パンクラス ロレンツ・ラーキン 中村K太郎 修斗 宇佐美正パトリック 木下憂朔 萩原京平 鈴木千裕 鈴木槙吾 阿部大治

RIZIN.41:大阪大会でストラッサー vs. K太郎、萩原 vs. アグォン、宇佐美 vs. キム・ギョンピュ追加

MMAの追加カードのみ紹介。

ウェルター級(77.0kg)5分3R
ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)
中村K太郎(K太郎道場)

ストラッサーは昨年3月の大阪大会で阿部大治に判定負けでRIZIN初黒星。その後膝の手術をし、1年ぶりの復帰戦となる。41歳。

K太郎はUFCをリリースされた2019年にRIZINに初参戦し、マルコス・ヨシオ・ソウザに1RKO勝ち。年末のBellator日本大会ではロレンツ・ラーキンと対戦したが判定負け。その後網膜剥離の手術などもあり、3年3ヶ月以上のブランク明けとなる。38歳。

現在のRIZINウェルター級トップはストラッサーに勝った阿部大治だが、先日のDEEPで鈴木槙吾に敗れ王座陥落。しかし鈴木も36歳。国内のウェルター級は、修斗ウェルター級トップ(環太平洋王者)の田村が41歳。パンクラス王者の菊入はBellatorと契約、同じくパンクラスを主戦場としていた木下憂朔はUFCと契約と、若く有望な選手は国内におらず、今後盛り上がるかどうかは微妙。

フェザー級(66.0kg)5分3R
萩原京平(SMOKER GYM)
カイル・アグォン(SPIKE22)

萩原はドミネーター・クレベル・鈴木千裕に3連続一本負け中。デビュー戦の平本に勝ったが、平本がドミネーターに勝ったことですでに立場が逆転している。今回の相手は地味強のアグォン。

アグォンはRIZIN1勝3敗だが、1勝の相手は萩原に勝っている芦田で格上。さすがに4連敗となると使いにくくなる。地元大会なんだし、とりあえず連敗をストップできそうな相手と当てても良いのではと思ったが。

▼ライト級(71.0kg)5分3R
宇佐美正パトリック(Battle-Box)
キム・ギョンピュ(Redhorse MMA

RIZINで2連続KO勝ちの宇佐美は元HEAT王者のギョンピュと。ギョンピュは昨年Road To UFCに参戦し、優勝の大本命と目されていたが、準決勝でインドのアンシュル・ジュブリに打撃で打ち負けての判定負け。ジュブリは本来一回戦で宇佐美と対戦予定だったが、宇佐美が体重超過により不戦敗となり、決勝も勝ってUFCとの契約を決めている。

宇佐美にとっては過去最強の相手となる。ギョンピュを通して、Road To UFCでもし体重を守れていたら、どこまで行っていたかも推測できるのも興味深い一戦。

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BELLATOR Bellator290 MMA MMAPLANET o ムハメド・ベルハモフ ロレンツ・ラーキン

【Bellator290】!!!!!!!! クリンチから右エルボー一閃。ラーキンがベルハモフをパーフェクトKO

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
Def.1R1分41秒by KO
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)

まず左カーフを蹴ったラーキン。ベルハモフは左から右フックを打っていく。カーフの蹴り合いからワンツーで前に出るベルハモフに対し、ラーキンも左を返していく。左オーバーハンドのフェイクから、左ローを蹴ったベルハモフが組みから右は放つ。と、後頭部に受けながら離れたラーキンは続くベルハモフの右で距離が近づくと、一瞬のクリンチから右エルボー一閃。この一発でベルハモフが前のめりに崩れ落ち、衝撃的なフィニッシュとなった。


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BELLATOR Bellator290 MMA MMAPLANET o   アクメド・マゴメドフ アナトリー・トコフ アリ・イサエフ アレハンドラ・ララ エメリヤーエンコ・ヒョードル カール・アルベクツソン クリス・ゴンザレス ゲガール・ムサシ サバウ・ホマシ ジアナ・アフサラゴワ ジェイク・シールズ ジョニー・エブレン スコット・コーカー スティーブ・モウリー ダリオン・コールドウェル ダンテ・シーロ ニキータ・ミハイロフ ネイマン・グレイシー ブレナン・ワード ヘンリー・コラレス ベラトール ムハメド・ベルハモフ ヨエル・ロメロ ライアン・ベイダー ロレンツ・ラーキン ワジム・ネムコフ 青木真也

【Bellator290】計量終了 最後の皇帝、最後のファイトに「キャリアを共にしたファイターたちに感謝」

【写真】ヒョードル46歳、ソネン45歳。やっぱり現役でいるということは、若さを保つことを実感(C)BELLATOR

4日(土・現地時間)、カリフォルニア州イングルウッドのキア・フォーラムで開催されるBellator290「Bader vs Emelianenko2」の計量が、3日(金・同)に行われている。

ラストエンペラーのラストバトル──Bellator世界ヘビー級選手権試合=王者ライアン・ベイダー✖挑戦者エメリヤーエンコ・ヒョードル、Bellator世界ミドル級選手権試合=王者ジョニー・エブレン✖挑戦者アナトリー・トコフ、そしてウェルター級のサバウ・ホマシ✖ブレナン・ワードという3試合が米国4大TVネットワークのCBSで2010年4月以来、12年10カ月振りにライブ中継される。

ちなみに今となってはMMA界の仇花といってもおかしくないElite XCによりMMA中継に踏み切ったCBSにとって、12年10カ月前のライブ中継はスコット・コーカー率いるStorikeforceのナッシュビルのブリヂストン・アリーナ大会(世界ミドル級選手権試合=ジェイク・シールズ✖ダン・ヘンダーソン。世界ライト級選手権試合=ギルバート・メレンデス✖青木真也、ライトヘビー級選手権試合=ゲガール・ムサシ✖キング・モー)だった。


今大会も当初は世界ライトヘビー級選手権試合=王者ワジム・ネムコフ✖挑戦者ヨエル・ロメロがマッチアップされていたが、ネムコフの欠場でトリプルクラウンon CBSの再現はならなかった。

とはいえプレリミは7試合で、ローカル勢の試合も目立った12年10カ月前とは違い、今大会はメインカード級のカードがプレリミにズラリと並んでおり、この間のMMAのスケールアップが感じられる──パラマウント配下のCBSライブ大会となった。

全14試合、28人の出場選手のなかで計量失敗はアレハンドラ・ララと戦うジアナ・アフサラゴワのみ。

そのアフサラゴワはオフィシャル計量ではナーバスな表情を浮かべており、セレモニアル・フェイスオフでもスタイリッシュに纏めていたが、どこか目は泳いでおり──アレハンドロ“ジュディ・オング”ララの余裕の表情とは対照的だった。

今大会はベラトールとしては珍しく、計量後にステージ上でチェール・ソネンによるインタビューがメインとコメインに限って実施された。

そしてミドル級タイトル防衛戦を行うジョニー・エブレンは「対戦相手と顔を合わせるところを皆に見せたかった。CBSで戦うことが待ち切れない」と話し、挑戦者アナトリー・トコフは「最高の気分だ。減量は完璧だった。過去最高だよ」とコメントした。

ベルトを挟んで静かにベイダーと向かい合ったヒョードルはソネンから「単刀直入に聞くけど、チャンピオンとしてベラトールを去るつもりなのか?」と尋ねられ、「分からない」と答えると、続けて「こんなにも長い間、応援ありがとう。キャリアを共にしたファイターたちに感謝している」という言葉を発した。

最後に王者ベイダーは「彼がこの試合を望んだ。偉大なレジェンドと戦えることは嬉しい。ヘビー級世界チャンピオンとして、彼の人生の一部になる。それ以上のことはないよ」と語りセレモニアル計量&フェイスオフは終了。

そんなセレモニアル・フェイスオフでは、ダンテ・シーロと戦うネイマン・グレイシーが、非常に険しい表情を浮かべ、握手もせずにステージを下りたシーンが印象残っている。

■視聴方法(予定)
2月5日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator290計量結果

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ライアン・ベイダー: 234.4ポンド(106.32キロ)
[挑戦者] エメリヤーエンコ・ヒョードル: 236.2ポンド(107.13キロ)

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・エブレン: 184ポンド(83.46キロ)
[挑戦者] アナトリー・トコフ: 184ポンド(83.46キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ブレナン・ワード: 170.8ポンド(77.47キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー: 170.4ポンド(77.29キロ)
ダンテ・シーロ: 170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン: 171ポンド(77.56キロ)
ムハメド・ベルハモフ: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス: 145.6ポンド(66.04キロ)
アクメド・マゴメドフ: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー: 253ポンド(114.75キロ)
アリ・イサエフ: 261.8ポンド(118.75キロ)

<ライト級/5分3R>
クリス・ゴンザレス: 155.6ポンド(70.57キロ)
マックス・ロスコフ: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
グラント・ニール: 205.2ポンド(93.07キロ)
カール・アルベクツソン: 205.2ポンド(93.07キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ: 128.8ポンド(58.42キロ)
アレハンドラ・ララ: 125.8ポンド(57.06キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダリオン・コールドウェル: 135.8ポンド(61.59キロ)
ニキータ・ミハイロフ: 135.4ポンド(61.41キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ: 136ポンド(61.69キロ)
ジョーネル・ルゴ: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
アイザイア・ホキット: 145.6ポンド(66.04キロ)
ピーター・イシグロ: 145ポンド(65.77キロ)

<ウェルター級/5分3R>
イーサン・ヒューズ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ユスフ・カラカヤ: 170.2ポンド(77.2キロ)

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BELLATOR Bellator290 MMA MMAPLANET o PFL   アクメド・マゴメドフ アナトリー・トコフ アリ・イサエフ アレハンドラ・ララ エメリヤーエンコ・ヒョードル カール・アルベクツソン クリス・ゴンザレス グレッグ・ジョーンズ サバウ・ホマシ ジョニー・エブレン スティーブ・モウリー ダリオン・コールドウェル ニキータ・ミハイロフ ネイマン・グレイシー ブラック ブレナン・ワード ヘンリー・コラレス ヘンリー・フーフト ムハメド・ベルハモフ ライアン・ベイダー ロレンツ・ラーキン ヴァレンティン・モルドフスキー 佐藤天

【Bellator290】ベイダー✖ヒョードルだけじゃない。モウリー✖イサエフも要・要・要注目のヘビー級戦

【写真】イサエフの蹴り技は、警戒する必要はあるかと思うが……(C)MMAPLANET

4日(土・現地時間)、カリフォルニア州イングルウッドのキア・フォーラムでBellator290「Bader vs Emelianenko2」。世界ヘビー級選手権試合=王者ライアン・ベイダー✖挑戦者エメリヤーエンコ・ヒョードルがメインの今大会で、プレリミながら10勝0敗と9勝0敗というトッププロスペクト対決が実現する。

デビューから10連勝、全試合フィニッシュ勝利のスティーブ・モウリーと、9勝0敗で2019年PFL世界ヘビー級王者アリ・イサエフは次期挑戦者決定戦であってもおかしくない顔合わせといえる。

10の勝利中、6試合がサブミッションで試合を決めている技師モウリーに初インタビューを試みた。


──チームメイトの佐藤天選手に繋いでいただきインタビューができることになったのですが、メッセージでスティーブンは佐藤選手のNii-Chan(兄ちゃん)と呼んでいたのが微笑ましたかったです。

「そうなんだ、ニーチャンって呼んでいる(笑)。ブラザー、タカシはキョーダイだよ」

──そんなスティーブンですが、今週末アリ・イサエフと戦います。今の調子はいかがですか。

「絶好調だよ。しっかりと準備できたから、今はとてもリラックスしてその時を迎えようとしている」

──スティーブンはヘビー級なのに、ミドル級のように速くて色々な仕掛けを見せています。テイクダウンしてコントロールするアメリカン・レスラーとは一味違っていて興味深かったです。

「確かにレスリングの経験はあるけど、自己流で練習していただけなんだ。だからMMAに転じた名前のあるレスラーと違って、大会で結果を残せてもいない。でも、僕のファイトをそういう風に思ってくれているのなら、コーチと練習仲間に恵まれたおかげだよ」

──レスリングで結果を残せなかった? そうなのですか。MMAではしっかりとテイクダウンを奪って、ポジションを奪取しています。では柔術の方では?

「柔術で僕がメダルを取ったのは、2013年のノーギワールドの青帯(※スーパーヘビー級)の銅メダル。それだけだよ。あの頃は頻繁に柔術の試合に出ていたかな。それからMMAに集中するようになって、柔術の練習も続けているけどグラップリングの試合に出ることはなくなったよ。

レスリングを自己流にやっているときに、MMAを始めたいと思った。でも、どうすれば良いか分からなかった。柔術の練習をして、レスリングもより力をいれるようになり、2012年からMMAの練習をスタートさせたんだ。

さっきも言ったように最高のコーチと練習仲間がいるから、しっかりと技術を備えて戦えるようになった。柔術に関してはトーナメントで実績があるわけじゃないけど、最高の柔術家達とトレーニングを続けてきたから、それなりの腕前にはなっていると思っている」

──MMAはヘンリー・フーフトやグレッグ・ジョーンズの下で始めたのでしょうか。

「MMAは2012年にペンシルバニアで始めた。アマの試合にでるようになり、7年前にフロリダに移ってブラックジリアンに合流した。ペンシルバニア時代に何人かのコーチとトレーニングをして、プロでやっていこうかと考え出した頃にヘンリーに出会ったんだ。

ヘンリーと話をして、ただ練習をするだけでなく人間として良い関係を築くことができると思った。そして、ヘンリーの下でやっていれば良い形で化学反応を起こして強くなれると確信したんだ。それ以来、ヘンリーやグレッグとはブラックジリアンからコンバットクラブ、ハードノックス365、サンフォードMMA、そしてキルクリフFCとずっと一緒にいるよ。

キルクリフFCには世界のトップコーチが揃い、前向きで生産性のあるトレーニングを課してくれる。そこに世界中からやる気があり、経験も積んでいる選手たちが集まってくるんだ。自分だけでなく、皆で強くなれる。背中を押してもらえる環境があるよ」

──そんなキルクリフFCで鍛えられたスティーブンの前回の試合、ヴァレンティン・モルドフスキー戦は勝利すればタイトル戦が見えてくる試合だったと思います。しかし、アイポークでNCになってしまいました。

「ついていなかったし、凄く残念な結果に終わってしまった。色々なことが掛かっている試合だったからね。だからこそ、今回の試合が楽しみなんだ。前回のノーコンテストを払拭するだけでなく、勝てば前に大きく進める相手と戦える。もちろんモルドフスキーとは決着をつけたい。ただし、今はイサエフ戦に集中しているよ」

──2021年から昨年と4度に渡り、PFLの試合がキャンセルになったイサエフですが、2019年のヘビー級王者で既に100万ドルを獲得している実力者です。キャリアで最もタフな相手とも考えられますし、メインカードでないことが驚きです。

「その通りだよ。100パーセント同意するよ。ただ、プレリミだろうがメインカードだろうが最高の試合をすることに変わりないからね。イサエフは優れたレスラーだ。前の試合ではまだ経験が十分じゃなかったけど、実現しなかった試合でも勝ち続けていただろうね」

──テイクダウンも強いですが、近距離でも遠距離でも使える蹴り技も大きな武器だと思います。

「色々とやっているけど、特に彼の蹴り技を気にすることはない。立ち技でもやり合っても問題ないと思っている」

──イサエフに勝てばモルドフスキーとの再戦の必要がなく、タイトル挑戦権獲得も有り得るのではないでしょうか。

「良い試合、良いフィニッシュができればね。それだけ良い相手だということだよ」

──ではメインの世界ヘビー級選手権試合、ライアン・ベイダー✖エメリヤーエンコ・ヒョードル戦の行方を占ってもらっても構わないですか。

「きっとグッドファイトになるだろう。ヒョードルに勝ってほしい気持ちもあるけど、ライアン・ベイダーだろうね」

──スティーブン、今日はありがとうございました。最後に日本のファンにメッセージをお願いできないでしょうか。

「日本のファンにはアリガトと言いたい。MMA文化の中には、日本の文化が存在している。日本のファンが僕の試合をチェックしてくれることは、凄く光栄だよ。日本からマーシャルアーツが世界に伝わったんだからね」

■視聴方法(予定)
2月5日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator290対戦カード

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ライアン・ベイダー(米国)
[挑戦者] エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・エブレン(米国)
[挑戦者] アナトリー・トコフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
ブレナン・ワード(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー(ブラジル)
ダンテ・シーロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
アクメド・マゴメドフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
アリ・イサエフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
クリス・ゴンザレス(米国)
マックス・ロスコフ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
グラント・ニール(米国)
カール・アルベクツソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
アレハンドラ・ララ(コロンビア)

<バンタム級/5分3R>
ダリオン・コールドウェル(米国)
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ(米国)
ジョーネル・ルゴ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アイザイア・ホキット(米国)
ピーター・イシグロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イーサン・ヒューズ(米国)
ユスフ・カラカヤ(トルコ)

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【Bellator290】ラーキンと再戦。遅れてきた最恐ロシアン=ベルハモフ「100パーセント、僕が勝つ」

【写真】「英語はまだ不十分だ」と奥方が通訳をしてくれたが、ほぼ問題なく受け答えをしてくれた(C)MMAPLANET

4日(土・現地時間)、カリフォルニア州イングルウッドのキア・フォーラムでBellator290「Bader vs Emelianenko2」が開催される。ヘビー級とミドル級という2階級の世界戦がヘッドラインとなる同大会では、全14試合中11試合がプレリミで組まれている。

これだけのプレリミの数があると、当然のようにメインカードで組まれていてもおかしくないマッチアップが含まれている。それがバンタム級のダリオン・コールドウェル✖ニキータ・ミハイロフであり、ヘビー級のスティーブ・モウリー✖アリ・イサエフ、そしてウェルター級のロレンツ・ラーキン✖ムハメド・ベルハモフだ。

Bellatorウェルター級戦線のジョーカー、ベルハモフは世界で一番過激かつ厳しいフィーダーショー時代のACBでウェルター級王者に就くだけでなく、ロシアの最恐プロモーションで5勝0敗、全ての試合がフィニッシュ勝利という凄まじいレコードの持ち主だ。

そのベルハモフには4年に1試合しか戦っていない沈黙の刻が存在している。このブランクさえ無ければ今頃UFC、そうでなくもベラトールでタイトルコンテンダーになっていても不思議でなかった。遅れてきたウェルター級の最強候補は非常に紳士的な受け答えをする物静かな男だった。


──ロレンツ・ラーキンとの再戦が今週末に控えています。前回の試合はアイポークでNCという思いもしない結末を迎えてしまいました。

「あの終わり方には本当にガッカリした。全く、あんなことになるとは……。だからこそ、リマッチをベラトールに申し出たんだ。皆に僕の方がラーキンより明白に強いということを証明したいから」

──ところでムハメドのレコードは15勝1敗なのか、14勝0敗なのかどちらなのでしょうか。

「14勝0敗だよ。2013年8月に出場したSPB Fightersというサンクトペテルブルクで行われた大会のトーナメントの決勝で負けた記録がプロMMAファイトとして扱われることがあるけど、あれは間違いだ。確かに僕は負けた。でも既に当時はプロだった僕は、プロレベルでない試合……それもほとんどレスリングという試合で負けたんだ。

あの試合はMMAではなかったし、相手はアマチュアでファイトマネーも出ていないんだ。トーナメントで勝利した1勝もプロレコードとしては数えていない。だから僕のレコードは15勝1敗ではなくて、14勝0敗だよ」

──ではキャリア14勝0敗のムハメドですが、ロシアの何共和国の出身なのでしょうか。名前はムスリムでも、少しダゲスタンのファイターとは違った面影に感じます。

「同じ北コーカサスだけど、ダゲスタンの隣にチェチェンがあって、その隣のガダルダ・バルカル共和国のナリチクの出身だよ。知っていると思うけど、南ロシアらしい凄く綺麗な街だよ。そして僕らの街でもダゲスタンのようにレスリング人気が凄く高かったんだ。

僕にとっても一番の格闘技はフリースタイルレスリングだった。心の底からやる気になって取り組むことができるのがレスリングだったんだ。それからグラップリング、ボクシングと全てを練習するようになった」

──レスリングベースで、ウェルラウンダー。そのようなロシアや東欧系、元はソ連、もしくは衛星国だった国のファイターはコンバットサンボの経験者も多いです。ムハメドもコンバットサンボの経験はありますか。

「もちろん、コンバットサンボでも戦っていたよ。2、3年かな。マスター・オブ・スポーツの称号も得えている。当然のように勝った大会もあるし、負けた大会もある。ただし、コンバットサンボを戦う前に僕はもうアマチュアMMAの試合に出ていたし、プロになる過程でコンバットサンボをやっていたんだ。

コンバットサンボは本当にハードなスポーツだ。MMAとサンボが融合したコンバットサンボを戦ったことは、凄く良い経験になっているよ。トーナメント形式で、強い気持ちを養うこともできたしね」

──MMAに転じてからACBのウェルター級王者になっています。ムハメドがチャンピオンになった2017年頃、まだUFCにそれほど多くのファイターがステップアップを果たしておらず、ACBはUFCに次ぐレベルのMMA大会だったと言えます。そのACBで5戦全勝、加えて全てフィニッシュ勝利。それだけでもムハメドの実力が分かるというものですが、防衛戦を行うことなくタイトルを剥奪されたのはなぜでしょうか。

「あの頃は体中ケガだらけだった。ヒザ、腕、そしてヒザを再び負傷して手術を繰り返した。2017年の夏から2019年の夏まで2年近く全く練習ができなかった。1度、2019年8月にACAで戦い、Bellatorと2020年に契約をした。そこでもケガが原因で1年半以上、試合に出ることができなったよ。

元々は他のファイターと同じようにUFCを目指していた。誰だってUFCで戦いたいだろう? でもUFCからは1年、2年ほど契約まで時間が掛かると言われたんだ。そうなると4年も試合ができないことになる。だから、ACAで1度戦い好条件を提示してくれたベラトールと契約した。全ての手術を終えた後でね」

──ではキルクリフFCに合流したのはいつからですか。

「フロリダでキャンプをして、暮らすようになってまだ1年目だよ。サンフォードMMA時代だけどね」

──ヘンリー・フーフトの下でトレーニングをしようと決めたのは?

「僕の判断じゃないんだ。マネージャーがそうしようと言って来た。だからサンフォードMMAに合流したんだ。キルクリフFCにはとても優秀なコーチが揃っている。彼らはマスターだ。特にウェルター級とミドル級のファイターにとって、このチームは世界で最高の環境だよ。UFC、ベラトール、PFL、ONEと世界のトップで戦う選手ばかりだ。強いファイターしかいない。凄く高いレベルでトレーニングができているよ」

──そんな最高のジムで練習をして来たムハメドですが、ラーキンとの再戦に向けて自信のほどは?

「100パーセント、僕が勝つ。実は前回の試合は1カ月前に首を負傷して、しっかりとキャンプもできなかった。でも今回は違う。ハードなキャンプを2カ月間やってきた。あとは試合で勝つだけだ」

──2月25日にはヤーソラフ・アモソフとローガン・ストーリーの間でウェルター級王座統一戦が行われます。ムハメドはどちらが勝つと予想していますか。

「この試合は凄く良い試合になるだろう。両者とも本当に強い。だから僕は勝者を選ぶことはできない。全くの互角、50/50だと予想しているから」

──ストーリーが王者になると、チームメイトが頂点に君臨することになります。

「そうだね……今、そのことを話題にするのは時期尚早だと思う。こないだの試合もノーコンテストになり、僕は過去数年間キャリアを失って来た。だから、まずは自分の力を世に示さないと。もちろん、世界中のどのファイターも世界チャンピオンを目指している。それは僕も変わらない。ただし今はそういうことを口にすべきじゃない。そして、そうなるとも限らない。でも、チャンピオンになる自信は十分にあるよ」

──では最後に日本のファンに一言お願いします。

「皆の応援に感謝している。いつの日か日本で戦いたい。年末にBellatorとRIZINがクロスプロモーションで戦ったけど、あのような機会が再びあるなら絶対に僕もベラトールのメンバーになりたいと思っている。アリガト」

■視聴方法(予定)
2月5日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator290対戦カード

<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ライアン・ベイダー(米国)
[挑戦者] エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・エブレン(米国)
[挑戦者] アナトリー・トコフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ(米国)
ブレナン・ワード(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー(ブラジル)
ダンテ・シーロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
アクメド・マゴメドフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
アリ・イサエフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
クリス・ゴンザレス(米国)
マックス・ロスコフ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
グラント・ニール(米国)
カール・アルベクツソン(スウェーデン)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
アレハンドラ・ララ(コロンビア)

<バンタム級/5分3R>
ダリオン・コールドウェル(米国)
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ(米国)
ジョーネル・ルゴ(米国)

<フェザー級/5分3R>
アイザイア・ホキット(米国)
ピーター・イシグロ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イーサン・ヒューズ(米国)
ユスフ・カラカヤ(トルコ)

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BELLATOR Bellator283 MMA MMAPLANET o   ムハメド・ベルハモフ ロレンツ・ラーキン

【Bellator283】バケモノ? 曲者?? ラーキンの反則エルボーで、ベルハモフが試合続行不能→ノーコンテスト

<ウェルター級/5分3R>
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)
NC.1R2分52秒 by illegal attack
ロレンツ・ラーキン(米国)

右サイドの関節蹴りを見せたラーキン、ベルハモフが右ジャブで距離を詰めに行く。前に出てきたラーキンの左にダブルレッグを合わせたベルハモフは、ギロチンから頭を抜くと肩固めを狙いつつハーフで抑える。ケージ際に移動したベルハモフは、足を束ねようとし反応してヒザ立ちのラーキンを金網に押し込む。腰と太腿の後ろをコントロールして、ラーキンを立たせないベルハモフは、立ち上がられるとシングルレッグへ。

ダブルレッグにスイッチされたラーキンがヒジを後頭部に落とし、試合が中断する。なかなか立ち上がることができないベルハモフは、正座してリカバリーに努める。通訳を呼び、レフェリーとコミュニケーションを取るベルハモフは、試合続行を拒否。

ラーキンの攻撃は咄嗟の反応かもしれないが、明らかに反則。だが、ノーコンテストとの裁定が下った。コーナーマンに抱えられて、ケージを下りたベルハモフ。試合としては期待外れ、ただし空気に流されない判断力──ACB王座防衛戦を3度に渡り拒否した自我はある意味大したものだ。


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BELLATOR Bellator283 LFA MMA MMAPLANET o PFL UFC   アクメド・マゴメドフ ウスマン・ヌルマゴメドフ ガジヒ・ラバダノフ クリス・ゴンザレス シドニー・アウトロー ジェイソン・ジャクソン ジャリール・ウィリス トフィック・ムサエフ ドゥグラス・リマ ベルハモフ・ムハエフ ボビー・キング ロレンツ・ラーキン

【Bellator283】計量終了 本当のバケモノはラーキンと戦う元ACB王者&ムサエフに一本勝ちのベルハモフ!!

【写真】どう見ても只者でない。人を殺めることができそうな、目をしているベルハモフ(C)BELLATOR

22日(金・現地時間)、ワシントン州タコマのエメラルドクィーン・カジノ&ホテルで開催されるBellator283「Lima vs Jackson」の計量が21日(木・同)に行われている。

メインでジェイソン・ジャクソンと対戦するドゥグラス・リマを始め、フェザー級でアクメド・マゴメドフと対戦するケビン・ボーン、バンタム級でジェイロン・ベイツと戦うマーク・コーツの3名が体重オーバーとなっている。

そんな今大会、トフィック・ムサエフのサークルケージ初陣=シドニー・アウトロー戦、14勝0敗のウスマン・ヌルマゴメドフ✖クリス・ゴンザレスというライト級マッチが注目されているが、実はそれ以上──といっても過言でない注目株がいる。


それがロレンツ・ラーキンと戦うベルハモフ・ムハエフだ。

昨年10月大会で元LFAウェルター級王者ジャリール・ウィリスを初回ギロチンチョークで一蹴し、プロモーションデビューを飾っているムハエフはキャリア15勝1敗とも14勝0敗ともいわれているファイターだ。

アマ時代にPFLを席巻するマゴメド・ウマラトフと1勝1敗。トップどころが北米に流出以前のACBウェルター級王者はタイトル防衛戦の要請を3度断り、ベルトを剥奪されており、別の意味でも強者といえる。

サウスポー、前足でも奥足でも蹴ることができ、蹴りとダブルレッグのコンビネーションも驚速。さらには下がって打てる左ストレート、さらに左フックというパンチでKO勝ちもできる。

下になっても三角絞め、そして腕十字が切れるムハエフの代名詞はグラウンドコントロール、スクランブルから繰り出すダースチョーク、アナコンダチョーク、ギロチンなどフロント系チョークだ。10度を数える一本勝ちのうち6度をこれらの絞めで仕留めており、その1人に実はムサエフも含まれている。

とはいえロシア時代はとにかく前に出てくるファイターを相手にカウンターなど殺傷能力の高い攻撃をはめ込んでいたムハエフが、距離を取って回り、そして踏み込むラーキンを追う展開になるとどうなるのか。

追いかけてはもダブルレッグがあり、得意の展開に持ち込めることは十分に予想きるのだがが──果たして。とにかくACB時代にはUFCに早々に上がっていたもおかしくなかったバケモノがどのような試合を見せるのか、見逃すことはできない。

■視聴方法(予定)
7月23日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator283計量結果

<ウェルター級/5分5R>
ドゥグラス・リマ: 172.8ポンド(78.38キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
シドニー・アウトロー: 155.4ポンド(70.48キロ)
トフィック・ムサエフ: 155ポンド(70.31キロ)

<ライト級/5分3R>
ウスマン・ヌルマゴメドフ: 155.2ポンド(70.39キロ)
クリス・ゴンザレス: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン: 170.8ポンド(77.47キロ)
ベルハモフ・ムハエフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デヴィオン・フランクリン: 264.2ポンド(119.83キロ)
マルセーロ・ゴルム: 257.6ポンド(116.84キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロメロ・コットン: 185.6ポンド(84.18キロ)
ダルトン・ロスタ: 185.4ポンド(84.09キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィータ・アルテガ: 125.8ポンド(57.06キロ)
ヴェネッサ・ポルト: 125.8ポンド(57.06キロ)

<フェザー級/5分3R>
アクメド・マゴメドフ: 144.6ポンド(65.58キロ)
ケビン・ボーン: 147.6ポンド(66.95キロ)

<ライト級/5分3R>
ガジヒ・ラバダノフ: 154.4ポンド(70.03キロ)
ボビー・キング: 155.4ポンド(70.48キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローマン・フェラルド: 170.6ポンド(77.38キロ)
ルイス・イニゲス: 170.8ポンド(77.47キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジェイロン・ベイツ: 136ポンド(61.69キロ)
マーク・コーツ: 137.8ポンド(62.5キロ)

<160ポンド/5分3R>
アーチー・コーガン: 159.6 ポンド(72.39キロ)
ブライアン・ニューロ: 159.2 ポンド(72.21キロ)

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BELLATOR Bellator258 News  グラチアン・サジンスキ アンソニー・ジョンソン エリック・ぺレス ジョシュ・ヒル セルジオ・ペティス パッチー・ミックス パトリッキー・フレイレ フアン・アルチュレタ ブログ ヘンリー・コラレス ラフェオン・スタッツ ロレンツ・ラーキン

【Bellator258】計量終了 アルチュレタ「最高の動きを」✖ペティス「僕の番」。ペレスのマスクが面白い

【写真】メインの世界を筆頭に他3試合のバンタム級戦、AJのプロモーションデビュー戦、パトリッキー、MVPの登場と粒揃いのカードが揃っている(C)BELLATOR

7日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphereことモヒガンサン・アリーナで Bellator258「Archuleta vs Pettis」が開催される。

メインのBellator世界バンタム級選手権試合でセルジオ・ペティスの挑戦を受ける王者フアン・アルチュレタは、リミット丁度の 135ポンドのコールを受けるとメキシコとスペイン2つ国旗とチャンピオンベルトを高々と掲げ、挑戦者ペティスは1/4アンダーの135.75ポンドだった。

先にインタビューされたペティスが「僕の順番だ。僕の番になったと信じている。ここまでやってきたことの全てを注ぎ、良い戦いをする」が話すと、アルチュレタは「いいか、ストームがやってくるんだ。これだけの才能ある連中がいるなかで、ヤツはここを通り抜けられるだけの腕がない。これまで見せたことがない、最高の動きを見せる」とコメントした。


コ・メインで組まれたライトヘビー級ワールドGP準々決勝に出場するアンソニー・ジョンソンと、急遽出場のジョゼ・アウグストも問題なく計量をクリア。

AJはバルクとカットが両立させたボディをしっかりと誇示した。

175 ポンド契約でデレック・アンダーソンと相対するマイケル・ペイジはステージ上でジャケットを脱ぐと、コブラ柄の裏地で頭を覆う。

ヴェノム(※毒液)を強調したかと思うと、フェイスオフでも首を掻っ切るポーズから、スネークヘッドといういつものポーズを披露した。

注目のプレリミ・バンタム級勢では──Bellatorのマスク着用のジョシュ・ヒルに対し、ラフェオン・スタッツMMAの計量時では珍しくKN95をつけていた。

両者は何やら言葉を交わし、握手をして別れていた。

パッチー・ミックスの再起戦の相手アルバート・モラレスは、中央アメリカ・ベリーズの国旗を掲げて登壇。

しっかりと目で威圧しあい、グータッチで別れた。

プレリミ・オープニングのバンタム級で戦うのは、エリック・ペレスとブレイン・シャットだ。

後者はケージのタトゥーがひと際目立ち、ペレスはいつものようにルチャリブレ風の口が開いたマクスながら、コロナ禍ということもあり──マスクの下では、開口部分をバンダナで覆うという、珍しいいで立ちを見せていた。

■視聴方法(予定)
5月8日(土・日本時間)
午前6時30分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator258計量結果

<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]フアン・アルチュレタ: 135ポンド(61.24キロ)
[挑戦者]セルジオ・ペティス: 134.75ポンド(61.12キロ)

<ライトヘビー級ワールドGP準々決勝/5分5R>
アンソニー・ジョンソン: 205ポンド(92.99キロ)
ジョゼ・アウグスト: 204.75ポンド(92.87キロ)

<ライト級/5分3R>
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
ピーター・ケアリー(アイルランド)

<175ポンド契約/5分3R>
マイケル・ペイジ: 174.75ポンド(79.26キロ)
デレック・アンダーソン: 175ポンド(79.37キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル: 136ポンド(61.69キロ)
ラフェオン・スタッツ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ハファエル・カルバーリョ: 185ポンド(83.91キロ)

<バンタム級/5分3R>
パッチー・ミックス: 136ポンド(61.69キロ)
アルバート・モラレス: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー: 170.25ポンド(77.22キロ)
オマー・フセイン: 170.75ポンド(77.45キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョニー・エブレン: 185ポンド(83.91キロ)
ダニエル・マドリッド: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
ヘンリー・コラレス: 135ポンド(61.24キロ)
ジョニー・キャンベル: 135.75ポンド(61.57キロ)

<フェザー級/5分3R>
ヴェベウ・アルメイダ: 145ポンド(65.77キロ)
ジョニー・ソト: 148.5ポンド(67.35キロ)

<バンタム級/5分3R>
エリック・ペレス: 135.5ポンド(61.46キロ)
ブレイン・シャット: 135ポンド(61.24キロ)

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