カテゴリー
Gladiator Gladiator021 MMA MMAPLANET o エイドリアン・バトト・ジェマー 中務修良

【Gladiator021】ワードッグ王者の中務が肋骨負傷をはねのけ、バトトをTDからヒールで斬って落とす

強い打撃を見せたバトトを、中務が組みで封じた【写真】(C)MMAPLANET

<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
Def.1R3分39秒 by ヒールフック
エイドリアン・バトト・ジェマー(フィリピン)

サウスポーの中務が左インローを繰り出す。バトトは右ストレートを合わせた。パンチを伸ばすバトトに対し、中務がニータップでテイクダウンを奪う。背中を着かせた中務がケージ際まで運び、バトトの頭をケージに押し込んでいく。フックガードでディフェンスするバトト、中務が上半身を起こすと手を抑えにかかる。

中務がパスを仕掛けたところでスクランブルに持ち込んだバトトが立ち上がった。そしてケージに押し込んでから尻もちを着かせた。中務はガブりながらバトトの右足を取って外ヒールで絞り上げる。ケージ際まで回ってディフェンスるするバトト、中務は自身がケージ際に回り再びヒールを仕掛けていく。バトトもトーホールドで応戦するなど、足関節の攻防が続くなか、中務がないヒールに再チャレンジしてタップを奪った。

勝者の中務は試合2週間前に肋骨が折れていたことを告白し、「もっともっと強くなって頑張ります」と語った。


The post 【Gladiator021】ワードッグ王者の中務が肋骨負傷をはねのけ、バトトをTDからヒールで斬って落とす first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Gladiator Gladiator021 MMA MMAPLANET NavE o ONE Progress UFC YouTube ゆうと エイドリアン・バトト・ジェマー キック キム・ウィジョン チェ・ドンフン チャンネル テムーレン・アルギルマー ハシャーン・フヒト フェルナンド ボクシング 世羅智茂 中務修良 中西テツオ 前田吉朗 大嶋聡承 平本丈 木村旬志 海外 花澤大介 長谷川賢 阿部光太

【Gladiator021】NavEに挑戦、ニャムジャルガル二元インタビュー「米国に行ってUFCで戦う」

【写真】1998年3月22日、バヤンホンゴル県バヤンボラグ村出身 。ウランバートルのジムでは「地方、遊牧民の選手の体力とハングリー精神こそMMAで成功する谷めに必要。ウランバートルはもやしっ子ばかりだ」という意見が多く聞かれた (C)MORIYAMASAN

明日26日(日)に豊中市176BOXで開催されるGladiator021のメインでGladiatorフライ級選手権試合=王者NavE×挑戦者ニャムジャルガル・トゥメンデムベレルが組まれている。

MMAPLANETではグラジエイターのタレントリレーションズ代表の長谷川賢がモンゴル視察を行った際に同行取材をし、現地でニャムジャルガルのインタビューを行っていた。ここでは1月末にウランバートルで録ったインタビューと、挑戦が決まってからリモート取材で訊いたニャムジャルガルの声をお届けしたい。

世界に飛び立ちたい無敗のフライ級選手が語る――知られざるモンゴルMMA界の実情とNavE戦への意気込みとは。


――今日は立ち技、グラップリングとミットとスパーを見せてくれましたが、これまでの格闘技歴を教えてください。

「12歳からモンゴル相撲を始めて、14歳から柔道とサンボをそれぞれ18歳までやっていました」

――それらの競技での何か結果は残していますか。

「コンバットサンボではモンゴル選手権で2度銅メダルを取っています。柔道ではモンゴル学生選手権で銀メダル、アジアオープンで3位になっています。モンゴル相撲では県でナチン(ハヤブサ=5回戦進出した選手の称号)になっています」

――どうしても興味深いのはモンゴル相撲の経験です。これだけの小兵でナチンになる。それだけテクニカルだったと思われますが、ニャムジャルガル選手自身、モンゴル相撲の技でMMAでも有効だと思われるモノはありますか。

「たくさんあります。ウムスフ(肩車)、ウゥルフ(一本背負い)、フムルフ(内股)、ガルアチフ(外無双)、それとパンツを掴んで良いので相撲の上手投げのような技もあります。ウムスフは最近のモンゴル相撲は筋力が増えてきているので、あまり見られなくなりました」

――ところでニャムジャルガル選手は格闘技をして、生活していきたいという気持ちがあったのでしょうか。

「ハイ。ただし、それは私がおかれた環境というのも影響していると思います。私の従妹にはモンゴル相撲の力士、そして力士を日本に送る仕事をしている人もいます。私自身は2017年頃からモンゴルでもMMAの人気が高まり、この年から練習を始めました」

――それはバヤンホンゴル県での話でしょうか。

「まれた村には15歳までいて、17歳の時にバヤンホンゴル県の県庁所在地のバヤンホンゴルに引っ越して柔道やサンボを続けていました。そしてMMAの選手を目指して2016年にウランバートルに来て、その後も1年間は柔道を続けていました。翌年からバットバエル先生の指導を受けています。

正直、田舎にいた方が空気も綺麗ですし、筋力トレーニングに関しては問題ないです。ただし練習パートナーや指導者の問題があるので、ウランバードルに来る必要があります」

――では19歳の時からバットバエル・コーチの指導を受けているのですね。

「キックボクシング、柔術と先生の下では一カ所で練習できるのは大きかったです。ただモンゴル相撲は倒せば終わりでしたが、柔術では投げても下から攻撃をされて本当に戸惑いました。もちろん、今では完全に慣れて何も問題ないです」

――MGL-1FCのフライ級王者ということはモンゴル最強のフライ級ファイターといっても過言でないと思います。今後、どこを目指して練習していますか。

「将来的には米国に行ってUFCで戦い、アジア人でもチャンピオンになれることを示したいです」

――ONEではなく、UFCなのは?

「ONEは試合間隔が長く感じます。UFCの方がたくさん戦えると思います。何より世界のトップ選手が集まっているUFCで勝負したいです」

――ステップアップ方法、UFCへの筋道というのはモンゴルにいて見えているのでしょうか。

「ダナー・バットゲレルのマネージャーとコンタクトを取っていて、これから3連勝ぐらいするとUFCと話ができると聞いています(※この後、ONE THE ROADマネージメントとUFCとの交渉に関して契約を結ぶ)」

――ところでモンゴルには兵役があると聞きました。韓国のMMAファイターも兵役がキャリアを積むうえで弊害になる場合があります。モンゴルはどうなのでしょうか。

「18歳から兵役の招集が始まっています。自分にも毎年のように招集令が届きますが、これまでは理由をつけて断っています。正直、行かないままで終わらせたいと思っています。モンゴルの兵役は1年、練習がそれだけできなくなることは選手として後退してしまうので、行きたくないです。

兵役とは自分の国を守って、貢献することです。自分としてはMMAで活躍して、モンゴルを世界に知らしめることで貢献したいです。兵役に就いているのと同じような気持ちでMMAを戦っています」

■グラジエイターに来日が決まってからのインタビュー(※3月4日)

――ウランバートルでインタビューをさせてもらってから、3週間後に来日が決まりました。

「オファーをもらった時は本当に嬉しかったです。これまで海外の大会で戦ったことがなかったので、本当に盛り上がりました」

――いきなりタイトルに挑戦することに関しては?

「最初のオファーは、グラジエイターで試合をする気持ちはあるかという意思確認でした。当然のようにイエスと即答しました。それがタイトルマッチになり、正直にいえばとても驚きました。他の選手を飛び越えてタイトルマッチを戦うことになったので、今度はコーチともしっかりと相談し、このような滅多にないチャンスを受けることにしました」

――グラジの櫻井代表からは、ニャムジャルガル選手との対戦をオファーした日本人選手が断った。そのタイミングでNavE選手に挑戦予定だったチェ・ドンフン選手が負傷。そしてニャムジャルガル選手に挑戦権が回ってきたと聞きました。

「幸運でした。最初はタイトマッチという話はなかったので、2試合、3試合と勝ち続けて初めてタイトルに挑戦できるという気持ちでいました。それがいきなりチャンピオンに挑戦することになって短期間でステップアップできるチャンスだと思っています」

──長谷川賢氏がジムで練習を視察した際、日本行きのチャンスが回ってくる自信はありましたか。

「あの時は理由があって、それほど練習ができていない時期だったので、自分のなかでは満足いく動きができなかったです。なので日本に行けるとは思っていなかったです」

──では、あの時とは違う動きを日本で見せるという気持ちが強いですか。

「あれから十分に練習できているので、タイトル戦では可能な限り自分の持てる力を出して戦いたいです」

──チャンピオンのNavE選手の印象を教えてください。

「実はまだ映像を見ていないです。できるだけ早く見て、対策を練りたいと思っています」

──日本でどのような試合がしたいと思っていますか。

「チャンピオンは柔道出身だと聞いています。自分も組み技が得意です。自分のレスリング力の方が上だと証明したいです。と同時にチャンピオンのNavE選手が自分の挑戦を受けてくれることに、とても感謝しています。3月26日は火が出るような激しい試合がしたいです」

■視聴方法(予定)
3月26日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■ Gladiator021対戦カード

<ストロー級/5分2R>
田中優樹(日本)
木村旬志(日本)

<バンタム/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<バンタム級/5分2R>
藤原克也(日本)
秋田良隆(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]NavE(日本)
[挑戦者]ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル(モンゴル)

<バンタム級/5分3R>
神田T-800周一(日本)
テムーレン・アルギルマー(モンゴル)

<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
エイドリアン・バトト・ジェマー(フィリピン)

<Progressフォークスタイルグラップリング78.5キロ契約/5分✖2R>
世羅智茂(日本)
大嶋聡承(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・バンタム級/5分✖2R>
前田吉朗(日本)
江木伸也(日本)

<バンタム級/5分3R>
ゆうと(日本)
キム・ウィジョン(韓国)

<フライ級/5分2R>
中西テツオ(日本)
宮川日向((日本)

<フェザー級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
藤岡陸(日本)

<ウェルター級/5分2R>
橋本健吾(日本)
阿部光太(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・バンタム級/5分✖2R>
ハシャーン・フヒト(日本)
花澤大介(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
佐藤フミヤ(日本)
北原蓮(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
平本丈(日本)
飴山聖也(日本)

<バンタム級/5分1R>
藤井丈(日本)
吉田開威(日本)

<バンタム級/5分1R>
武田純忠(日本)
有田一貴(ブラジル)

<フライ級/5分1R>
古賀珠楠(日本)
那須裕次郎(日本)

■視聴方法(予定)
3月26日(日)
午後12時30~ザ・ワンTV YouTubeチャンネル

■ Gladiator021対戦カード

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]NavE(日本)
[挑戦者]ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル(モンゴル)

<バンタム級/5分3R>
神田T-800周一(日本)
テムーレン・アルギルマー(モンゴル)

<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
エイドリアン・バトト・ジェマ―(フィリピン)

<バンタム級/5分3R>
ゆうと(日本)
キム・ウィジョン(韓国)

<バンタム級/5分2R>
藤原克也(日本)
秋田良隆(日本)

<フライ級/5分2R>
中西テツオ(日本)
宮川日向((日本)

<バンタム/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<フェザー級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
藤岡陸(日本)

<ストロー級/5分2R>
田中優樹(日本)
木村旬志(日本)

<ウェルター級/5分2R>
橋本健吾(日本)
阿部光太(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
平本丈(日本)
飴山聖也(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
佐藤フミヤ(日本)
北原蓮(日本)

<バンタム級/5分1R>
藤井丈(日本)
吉田開威(日本)

<5分1R>
武田純忠(日本)
有田一貴(日本)

<フライ級/5分1R>
古賀珠楠(日本)
那須裕次郎(日本)

The post 【Gladiator021】NavEに挑戦、ニャムジャルガル二元インタビュー「米国に行ってUFCで戦う」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Gladiator Gladiator021 MMA MMAPLANET NavE o Progress YouTube ゆうと エイドリアン・バトト・ジェマー キム・ウィジョン チャンネル テムーレン・アルギルマー ハシャーン・フヒト フェルナンド 世羅智茂 中務修良 中西テツオ 前田吉朗 大嶋聡承 平本丈 木村旬志 海外 花澤大介 長谷川賢 阿部光太

【Gladiator021】神田T-800周一と対戦、テムーレン・アルギルマー「サーカスの団員になるために――」

【写真】にこやかな好青年だが、SNS世代で結構なトラッシュトーカーという一面もある (C)MORIYAMASAN

明日26日(日)に豊中市176BOXで開催されるGladiator021で、バンタム級チャンピオン神田T-800周一と戦うテムーレン・アルギルマー。

モンゴルを代表して、10年以上のキャリアを誇るダムランプレウ・バーサンクフーの愛弟子テムーレンは、MGL-1FCで挑戦者決定戦で勝利もその後タイトル戦が実現しないなど、母国で試合の機会に恵まれていない。そんななか得たグラジでの試合、関係者に感謝の念を抱きながら、対戦相手の神田には手厳しい言葉を言い放った。


――テムーレン選手、1月のウランバートルでマザーライMMAの練習を取材させていただいた時、お嬢ちゃんがずっとパパの練習をケージの外から見て、泣き続けていたのが忘れられないです。

「娘でなく、息子なんですよ(笑)。ただ、自分は息子が泣いているのは気にせずにスパーリングに集中していました。普段はお祖父ちゃんとお祖母ちゃんに見てもらっていることが多いので、息子を練習に連れて行くことはほとんどないんです。あの日はたまたまですね(笑)」

――あの時、長谷川賢氏が視察に訪れていて、実際にグラジからオファーがあった時にはどのように思いましたか。

「あの日、スパーリングを軽めにやるという指示があったので、自分の100パーセントを見せることができなかったです。それでも自分が選ばれると、強く思っていました。でも実際にオファーが来た時には、凄く興奮しましたね。モンゴルではなかなか対戦相手が見つからなくて、海外で試合がしたいと思っていたので凄く嬉しかったです」

――軽めだったのですね。力が入らず、柔らかい動きができるという印象でした。

「そうですね、基本的にはアレが自分のスタイルです。視察されているからといって、何か気に入られるような動きをするつもりはなくて、しっかりと自分の動きをしようと思っていました。いつもスムーズな動きを心がけていますが、試合になると相手もいますし、倒さないといけないわけですから、相手の能力次第ですが激しく打ち合うこともあります」

――そもそもテムーレン選手はMMA以前に、何か格闘技の基礎があったのですか。

「学生の頃は色々なスポーツをやっていました。バスケットボール、バレーボール。格闘技は柔道とモンゴル相撲をしており、どのスポーツでもそれなりの成績を残していました」

――ではMMAを始めたのは?

「高校生の時にダムランプレウ選手やナラントンガラグ選手のMMAの試合はよく見ていて、興味を持っていました。ちょっと荒々しいところもあったので、いつかやってみたいと思っていたんです。当時は地方に住んで、夏休みにサーカス団員の募集があってウランバートルに来ました。最初はある程度トレーニングする期間をおいて、お客さんの前で演技をすると思っていましたが、1カ月半ぐらいで正式にアクロバットをお客さんの前に出て演じることになりました。そんな時、シリンベーリ・ジムで1日体験入門に参加して。それ以来、MMAに夢中になりサーカスはすぐに辞めました」

――なんとも……日本ではまずない経歴ですね。ダムランプレウ選手と練習をするようになったのもシリンベーリ時代からですか。

「2017年11月にMMAを始めて、ダムランプレウ先生もシリンベーリで練習をしていていました。そして2018年になってから、指導を受けるようになりました」

――現状、テムーレン選手はMMAファイターとしてどのような特徴がある選手だと自己判断していますか。

「打撃が好きですが、組みも嫌いでないです。自分としては芸術的、美しい戦いをしたいです。そしてお客さんが喜ぶ面白い試合ができればと思います」

――では神田選手の印象を教えてください。

「その前にこのオファーをくれたグラジエイターの関係者の皆さんに感謝の言葉を伝えたいです。そのうえで対戦相手に関しては、試合をチェックしましたが……正直、面白くない試合をする選手でした。グラップリングが好きな選手だと思いましたが、もっともっとしっかり練習してくださいと言いたいです。

(C)SHOJIRO KAMEIKE

ただ試合を受けてくれたチャンピオンには感謝しています。

自分は、きっとこれまでに戦ったことがない相手になるはずです。みんなが喜んでくれる激しい試合をしましょう」

――モンゴルで会った時は髪の毛が真っ黒でしたが、今はブロンドが入っています。それは戦闘仕様なのでしょうか。

「いえ、試合が決まる前に銀色に染めて、それから金髪しました。特に試合を考えてではなくて、個性を強調したかったからです(笑)」

■視聴方法(予定)
3月26日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■ Gladiator021対戦カード

<ストロー級/5分2R>
田中優樹(日本)
木村旬志(日本)

<バンタム/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<バンタム級/5分2R>
藤原克也(日本)
秋田良隆(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]NavE(日本)
[挑戦者]ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル(モンゴル)

<バンタム級/5分3R>
神田T-800周一(日本)
テムーレン・アルギルマー(モンゴル)

<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
エイドリアン・バトト・ジェマー(フィリピン)

<Progressフォークスタイルグラップリング78.5キロ契約/5分✖2R>
世羅智茂(日本)
大嶋聡承(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・バンタム級/5分✖2R>
前田吉朗(日本)
江木伸也(日本)

<バンタム級/5分3R>
ゆうと(日本)
キム・ウィジョン(韓国)

<フライ級/5分2R>
中西テツオ(日本)
宮川日向((日本)

<フェザー級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
藤岡陸(日本)

<ウェルター級/5分2R>
橋本健吾(日本)
阿部光太(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・バンタム級/5分✖2R>
ハシャーン・フヒト(日本)
花澤大介(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
佐藤フミヤ(日本)
北原蓮(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
平本丈(日本)
飴山聖也(日本)

<バンタム級/5分1R>
藤井丈(日本)
吉田開威(日本)

<バンタム級/5分1R>
武田純忠(日本)
有田一貴(ブラジル)

<フライ級/5分1R>
古賀珠楠(日本)
那須裕次郎(日本)

■視聴方法(予定)
3月26日(日)
午後12時30~ザ・ワンTV YouTubeチャンネル

■ Gladiator021対戦カード

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]NavE(日本)
[挑戦者]ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル(モンゴル)

<バンタム級/5分3R>
神田T-800周一(日本)
テムーレン・アルギルマー(モンゴル)

<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
エイドリアン・バトト・ジェマ―(フィリピン)

<バンタム級/5分3R>
ゆうと(日本)
キム・ウィジョン(韓国)

<バンタム級/5分2R>
藤原克也(日本)
秋田良隆(日本)

<フライ級/5分2R>
中西テツオ(日本)
宮川日向((日本)

<バンタム/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<フェザー級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
藤岡陸(日本)

<ストロー級/5分2R>
田中優樹(日本)
木村旬志(日本)

<ウェルター級/5分2R>
橋本健吾(日本)
阿部光太(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
平本丈(日本)
飴山聖也(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
佐藤フミヤ(日本)
北原蓮(日本)

<バンタム級/5分1R>
藤井丈(日本)
吉田開威(日本)

<5分1R>
武田純忠(日本)
有田一貴(日本)

<フライ級/5分1R>
古賀珠楠(日本)
那須裕次郎(日本)

The post 【Gladiator021】神田T-800周一と対戦、テムーレン・アルギルマー「サーカスの団員になるために――」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Gladiator Gladiator021 MMA MMAPLANET NavE o Progress YouTube ゆうと エイドリアン・バトト・ジェマー ブログ 中務修良

【Gladiator021】柔術家? ナックモエ? 比からの刺客#02、エイドリアン・バトト「フィリピンの力を」

【写真】「MMAで成功すれば、ケージグラップリングでも戦ってみたい」と話していた(C)MMAPLANET

明日26日(日)に豊中市の176 BOXで開催されるGLADIATOR021にフィリピンからエイドリアン・バトト・ジェマーが来日し、中務修良と対戦する。

12月にフィリピンのボクシング、ムエタイ、MMAマネジャーのククイ・エロルデが支配下選手を集め、トライアウトを行った。1月の来日したジョン・オルニドに続き、グラジ出場を決めたバトトにインタビューを試みた。


――まずグラジエイターからオファーがあった時は、どのような気持ちでしたか。

「もちろん、嬉しかったよ。国際的な舞台で戦いたいと思って、ここ数年間練習をしてきた。そして、こういう機会が巡って来ることを願って準備してきたから、感謝しているよ」

――昨年12月にエロルデ・ボクシングジムでトライアウトがあり、あの時長谷川賢氏がジョン・オルニドとバトトに関しては、MMAだけでなくグラップリングも見てみたいとリクエストをしました。あの時は、日本から招かれる自信はありましたか。

「もちろんだよ。グラジエイターが自分を選んでくれる自信はあった。自分を信じているからね」

──グラジエイターは1月の大会でジョン・オルニド選手を招聘し、バトトにオファーを出しませんでした。オルニド選手が日本で戦うと知った時、どのような気持ちでしたか。

「嬉しかったよ。ただ少し、ジェラシーはあったかな。ジョン・オルニドは僕の友達で、先にオファーがあったから。でも友達が日本で戦う機会を得ることができて、素直に嬉しかった。と同時に彼が経験豊かなファイターと戦うことには、ナーバスになってしまったのも事実だよ」

──反則決着は残念でしたが、キャリア3勝0敗のオルニド選手が笹選手を相手に初回を取るような試合をしました。あの試合から、バトトは何かしら影響を受けましたか。

「ジャッジとレフェリーの判断は尊重しないといけないけど、ファイターとしてノーコンテストになるべきだと思う。まぁ、試合結果に関してこれ以上は言わない。そして、オルニドに再戦の機会を与えてほしい。何より、オルニドは僕に自信を与えてくれた。フィリピン人ファイターだって、国際的なステージでグラップリングができると。

フィリピン人選手は、日本の選手は素晴らしいグラップラーだと思ってきたから。柔術も柔道も日本で生まれた。このスポーツは日本のカルチャーの一部だし。日本人選手の寝技の力を僕らはずっと尊敬してきたんだ。でもジョン・オルニドは、僕らだって自分の力を発揮することができるという自信を与えてくれた。日本という柔術、柔道、マーシャルアーツの国で戦ってもやっていけるとね」

――事実、バトトはトライアウトの時、レスリングと柔術という部分で印象的なスパーリングをしていました。

「ムエタイベースのMMAファイターとしては、ちゃんとグラップリングとレスリングができていると自分では思っている。でも、打撃の方が自信があるのも確かだよ」

――いやぁ、トライアウトの時点でバトトがムエタイ出身とは思わず、柔術家だと勘違いしていました。

「今、グラップリングはほぼ毎日練習しているんだ。次の試合に向けて、より力をいれているのも確かで。でも、また立ち技もやり込んで、本当の意味でのマーシャルアーチストとして戦ってきたいんだ。それに柔術とレスリングが成長したことで、打撃もさらに良くなった。テイクダウンを恐れる必要がなくなったからね。今、僕は寝技でもスタンドでも戦えるよ」

――道着の練習もしているのですか。

「逆に柔術の練習はほぼ道着有りだよ(笑)。ノーギの方が少ない。道着の練習をすることは、凄く精神的に鍛えられる。道着を掴まれると、動きが制限されるから思ったように戦えなくなる。だからこそ、ノーギになると自由に感じられ、凄く動きやすくなる」

――なるほどぉ。ところで中務選手はレスリングベースです。それだけでなくケージのレスリングの使い方を熟知しています。彼とレスリングをやりあうことにどれだけ自信がありますか。

(C)SHOJIRO KAMEIKE

「この試合は凄くタフになると思っている。

その分、チャレンジングだよ。そうだね、僕は彼のレスリングのことを尊重している。でも、この試合は僕のモノ。立ち技、レスリング、寝技の全てに自信を持っている。確かに彼の技術的にもレスリングの技は豊富だ。そして、とても強い。でも僕は立ち技、寝技、レスリングでも勝てる自信がある」

──会場のファン、YouTubeで視聴できる母国のファンにどのような試合を見せたいと思っていますか。

「フィリピンの力を見せたい。ボクシングと打撃だけの国じゃない。MMAだって、強くなっている。それにグラップリングも成長しているよ。フィリピンは色々なマーシャルアーツが盛んだから。そして個人的に、この試合はフィリピンの子供達に見てほしい。若い世代の目標となれるような、選手になりたいんだ。マーシャルアーツに興味のない若いフィリピンの皆に、良い影響を与えたいと思っている」

――フィリピンのMMAといえばチームラカイの印象が強いですが、メトロマニラのMMAファイターとして、自分たちも負けてないという想いはありますか。

「もちろん、僕らだって彼らのように外国人選手と真っ向勝負できる。ただ、フィリピンを代表して日本で戦うことはプレッシャーにもなっている。ここで勝ってメトロマニラのファイターの勢いを見せたい。彼らがグラジエイターを始め、日本の他のプロモーションで戦えるように」

――ではバトトの将来の目標は?

「ベルトをこの腰に巻くこと。ここで勝って、グラジエイターのタイトルに挑戦したい。そしてフィリピンでは自分の街で、柔術をしっかりと指導して次の世代のフィリピン人ファイターが常に日本から戦い機会を得られるよう力になりたい」

――素晴らしい言葉です。今日はインタビューを受けていただきありがとうございました。

「まずノブ(中務)が、僕に戦うチャンスを与えてくれて感謝している。でも、そんな君にタフファイトをプレゼントするよ。日本のファンには、グラジエイターの会場で火花が散るような激しい試合の目撃者になってほしい」

■視聴方法(予定)
3月26日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■ Gladiator021対戦カード

<ストロー級/5分2R>
田中優樹(日本)
木村旬志(日本)

<バンタム/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<バンタム級/5分2R>
藤原克也(日本)
秋田良隆(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]NavE(日本)
[挑戦者]ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル(モンゴル)

<バンタム級/5分3R>
神田T-800周一(日本)
テムーレン・アルギルマー(モンゴル)

<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
エイドリアン・バトト・ジェマー(フィリピン)

<Progressフォークスタイルグラップリング78.5キロ契約/5分✖2R>
世羅智茂(日本)
大嶋聡承(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・バンタム級/5分✖2R>
前田吉朗(日本)
江木伸也(日本)

<バンタム級/5分3R>
ゆうと(日本)
キム・ウィジョン(韓国)

<フライ級/5分2R>
中西テツオ(日本)
宮川日向((日本)

<フェザー級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
藤岡陸(日本)

<ウェルター級/5分2R>
橋本健吾(日本)
阿部光太(日本)

<Progressフォークスタイルグラップリング・バンタム級/5分✖2R>
ハシャーン・フヒト(日本)
花澤大介(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
佐藤フミヤ(日本)
北原蓮(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
平本丈(日本)
飴山聖也(日本)

<バンタム級/5分1R>
藤井丈(日本)
吉田開威(日本)

<バンタム級/5分1R>
武田純忠(日本)
有田一貴(ブラジル)

<フライ級/5分1R>
古賀珠楠(日本)
那須裕次郎(日本)

The post 【Gladiator021】柔術家? ナックモエ? 比からの刺客#02、エイドリアン・バトト「フィリピンの力を」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP Gladiator Gladiator021 MIKE MMA MMAPLANET NavE o RIZIN Wardog YouTube   ゆうと エイドリアン・バトト・ジェマー キック キム・ウィジョン チェ・ドンフン チャンネル テムーレン・アルギルマー パンクラス フェルナンド ボクシング 中務修良 中西テツオ 小川道的 平本丈 木村旬志 海外 笹晋久 阿部光太

【Gladiator021】三重発、防衛戦&国際戦へ。&中務「芝生の上で」&NavE「作戦はメッチャ頑張ること」

【写真】三重コンビは腕試しのタイトル防衛戦及び、初の国際戦へ(C)SHOJIRO KAMEIKE

26日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGladiator021で、同フライ級王者NavEがモンゴルのニャムジャルガル・トゥメンデムベレルを挑戦者に迎え、ベルトの防衛戦を行う。さらにWARDOGストロー級王者の中務修良が、フィリピンのエイドリアン・バトト・ジェマーと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

今年1月大会から新機軸を打ち出したGladiatorは、今大会も多数のアジア人外国人選手を招聘。三重県在住のMMA王者であるNavEと中務が国際戦に挑むこととなった。モンゴルのMMA大会MGL-1FC王者のニャムジャルガル、フィリピン・トライアウトからの参戦となるバトトを迎え撃つ2人に、三重県MMA事情と試合について語り合ってもらった。


――今回は三重県在住のMMA王者であるお二人に、三重県のMMA事情と次の国際戦についてお聞きしたいと思います。

NavE 三重県には格闘技をやる環境が本当に少ないです。実質的にプロMMAファイターとして活動しているのは、僕とNOV(中務)さん。あとウチのジムにいる伊賀GORIとか……。

中務 あとは伊勢市に、DEEPに出場している小川道的君がいます。ただ、小川君の場合は三重ではなく愛知で練習しているんですよね。

――三重県在住の選手は、大阪にも愛知にも行くことができるのですね。

NavE それも場所によりますね。名張市から名古屋までは遠いので、僕は奈良や大阪へ行っていました。以前は大阪の布施にあるパラエストラ東大阪へ練習しに通っていて。そのあと、ここから車で1時間ほど行った奈良県橿原市に、正道会館がキックベースのジム(GRAND SQUARE)を出して、まずそこで練習させてもらうようになりました。

それから数年が経ってMIKEさん――藤田宗弘さんが、奈良の中でも名張に近い桜井市にM3A FITというジムを出したので、そこへ練習に行くようになったんです。ただ、やっぱり通うには遠いし、MIKEさんにジム運営のことを教わっていたので、地元にこのジムを出すことになりました。

中務 僕は津市の出身で、もともとボクシングとレスリングをやっていました。高校を卒業したあとに諸事情で東京へ行くことになって、キラービーに入ったんです。でも1年半ぐらいで怪我をして、三重に帰ってきました。それが21歳か22歳の頃、もう15年ぐらい前のことです。当時の三重県では「総合格闘技って何なん?」という状態でした。だから練習場所がなかったので、公園の原っぱで練習していましたね(笑)。

NavE 僕もそうです。地元の公園で、一人で練習していました。東京とかに住んでいると、公園で練習しようという発想には至らないですよね。たくさんジムがあって、どこかジムに入れば練習できるので。

――昔々は東京でも、キックボクシングでジムがなく公園で練習していた例は聞きます。しかし現在、都心でも駒沢公園のような大きな場所で走ったりするぐらいかもしれません。

NavE 津市のことは分からないけど、名張にはそんな大きな公園もないですからね(笑)。僕が練習していたのは、子供たちが遊んでいる普通の公園ですよ。鉄棒とか雲梯で懸垂したりとか。

中務 僕は芝生がある場所でグラップリングの練習をしていましたよ。当時はミクシィが流行っていて、ミクシィで『どこどこの公園で何時から練習するので参加してください』と告知するんです。するとミクシィを見た――空手をやっていた人、レスリングをやっていた人とかが集まってくれて。そこから「もっと練習したい」という後輩が出てきたんです。僕は先輩に社会人レスリングクラブを運営している方がいたので、その場所を借りて練習するようになりました。

NavE 僕は学生時代に柔道をやっていたので、柔道時代の先輩や後輩が来てくれていました。名張は柔道や空手が盛んなんです。逆に、柔道と空手しかない街ですけど(苦笑)。空手家の人に来てもらって打撃を練習して、組み技は――みんな首投げしかしない(笑)。寝技になっても、そこは柔道の寝技になります。あとはYouTubeで見たものを真似たりとか。

ちゃんとMMAの練習ができ始めたのは、最近のことですよ。ジムを出すと、結構強い子が集まってくれて。MMAの選手はいないけど、空手や柔道、レスリングをやっていた人たち――しかも三重県大会で優勝している選手たちも来てくれました。

――一方、中務選手は津市で、どのような環境で練習しているのでしょうか。

中務 津市のマットスペースのあるジムで、週に1回インストラクターとしてMMAを指導させてもらっています。練習自体は愛知と滋賀のジムへ出稽古に行っています。以前よりは練習環境が良くなっているんですよ。RIZINで砂辺さんに勝ったあと(昨年7月、砂辺光久にKO勝ち)、メインスポンサーの会社さんから「もっと練習して、もっと強くなってほしい」と言ってもらえて。そこに勤務しながら週2回は仕事が午前のみで、午後からは練習に充てられるようになりました。おかげで練習量はずいぶん増えています。

NavE NOVさんはウチのジムにも、ちょくちょく練習に来てくれるんです。もっと来てくださいよ。

中務 曜日が合わへんねん……。○曜日の昼は練習できる?

NavE できますよ。ぜひ来てください。ウチには伊賀GORIもいますし、あとは夜勤の会員さんが昼に来てくれたりして、2部練もやっていますし。

中務 ホンマに!? 愛知や滋賀と名張やったら、移動が1時間ぐらい違うでなぁ。

NavE 僕もグラジエイターに出る前……パンクラスで試合をしていた当時は、練習も週2回ぐらいで。いま考えると、それでよく試合に出ていたなって思いますよ。

中務 昔は何をどれくらい練習すればいいのか、それすらも分かっていなかったんですよ。練習環境もなかったし、どうやって試合に出れば良いのかも分かりませんでした(笑)。自分からプロモーターさんに連絡し、試合を組んでもらって。だから、まずオファーを頂いた時に「どうしようかな?」と悩むことはなかったです。

NavE 確かに。来たオファーは全部受けていました。

中務 そうやってNavE君が三重でMMAをやる道筋をつくってくれたんですよ。最近はこの周りにも柔術やキックのジムも出来てきています。ただ、以前は関東の大会に出て目立たないと、次のチャンスは来なかって。でも新生グラジエイターが始まって、三重から関西の大会に出て目立つことができるようになって。自分がRIZINに出られたり、三重から近い場所で海外の選手と対戦できるようになったのは嬉しいです。

NavE 最近、グラジエイターが呼ぶ選手は凄いですね。関東からも選手が来るし、海外からもバンバン呼んできていて。

中務 1月の大会も観ていて、『未知強の選手って、たくさんおるんやな』って思いましたよ。僕はパラエストラ柏さんで練習させてもらうこともあって、フィリピンのジョン・オルニドと対戦した笹晋久選手が強いことも知っていました。でも、その笹選手が攻め込まれて……(結果は2R、笹の反則勝ち)。そんななかで今回、海外の選手と対戦できるのは楽しみです。

NavE 実際に組んでみると、想像していたものとは違う力があるんでしょうね。海外の選手はどれだけ強いんやろうか。僕もキャリアを重ねてきて、その違いを体験してみたいと思っていました。

――NavE選手は当初、韓国Double GFC王者チェ・ドンフンとの対戦する予定でした。しかしこの取材直前(取材は2月28日に行われた)、相手がモンゴルのMGL-1FC王者ニャムジャルガル・トゥメンデムベレルに変更されたようですね。

NavE ちょうどチェ・ドンフンの試合映像を見始めた頃に、対戦相手変更の連絡が来ました。もともと僕は相手の対策をするほうではないので、特に影響はないです。過去にも直前で対戦相手が変更になったことはありますし。それと試合前に対策していて、「相手がそのとおりの動きをしてこなかったらどうしよう」とか思っちゃうんですよね。作戦はいつもどおり、メッチャ頑張ることです(笑)。

――ここでザワンの公式動画で、ニャムジャルガルの練習動画を見ていただき、感想を教えていただければと思います。

NavE (動画を見たあと)僕、これまで国際戦は4試合やっていて、全て韓国人選手が相手だったんですよ。みんな「ホンマに同じ階級か!?」と思うぐらい体がデカくて。試合で組んだ時も「重いし硬い」と感じました。普段なら組み伏せられるような体勢でも、相手を動かすことができない。打撃も良いのが入っているのに、相手の顔色が一切変わらず前に出て来る。次のモンゴル人選手も、そういうタイプだと思います。さらにサイズも大きいし、リーチも長くて。

<この項、続く

■視聴方法(予定)
3月26日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■ Gladiator021対戦カード

<ストロー級/5分2R>
田中優樹(日本)
木村旬志(日本)

<バンタム/5分2R>
今村豊(日本)
谷口武(日本)

<バンタム級/5分2R>
藤原克也(日本)
秋田良隆(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]NavE(日本)
[挑戦者]ニャムジャルガル・トゥメンデムベレル(モンゴル)

<バンタム級/5分3R>
神田T-800周一(日本)
テムーレン・アルギルマー(モンゴル)

<55キロ契約/5分3R>
中務修良(日本)
エイドリアン・バトト・ジェマー(フィリピン)

<バンタム級/5分3R>
ゆうと(日本)
キム・ウィジョン(韓国)

<フライ級/5分2R>
中西テツオ(日本)
宮川日向((日本)

<フェザー級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
藤岡陸(日本)

<ウェルター級/5分2R>
橋本健吾(日本)
阿部光太(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
平本丈(日本)
飴山聖也(日本)

<アマMMAバンタム級/3分2R>
佐藤フミヤ(日本)
北原蓮(日本)

<バンタム級/5分1R>
藤井丈(日本)
吉田開威(日本)

<5分1R>
武田純忠(日本)
有田一貴(ブラジル)

<フライ級/5分1R>
古賀珠楠(日本)
那須裕次郎

The post 【Gladiator021】三重発、防衛戦&国際戦へ。&中務「芝生の上で」&NavE「作戦はメッチャ頑張ること」 first appeared on MMAPLANET.