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J-CAGE Pancrase319 Report ジェイク・ムラタ ブログ 神田周一

【Pancrase319】ワンフックのサイドバック=コブラツイスト・ポジションでムラタが神田から判定勝ち

【写真】組んで、そして下からもこの形=トラックポジションに帰結させたジェイクが神田を封じ込めた(C)KEISUKE TAKAZAWA

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジェイク・ムラタ(日本)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
神田T800周一(日本)

ZSTバンタム級王者ジェイクに対し、神田が後回し蹴りを見せる。左ローに組みいったジェイクは、ケージ際でボディロックからバックに回る。右足を入れてスタンドのワンフックのジェイク。そのクラッチを神田が剥がしに掛かる。乗り過ぎの状態から、下になっても背中を取ろうとするジェイクだが、神田は体を反転させトップへ。ジェイクはスクランブルに盛り込み、ボディロック&バックを狙い──一度は胸を合わされそうになっても、ボディロックを利かして背中を取り続ける。

自ら亀になり前方に落とそうとした神田は、ついにスクランブルに持ちこむと、離れて左を2発当てラウンド終了。ジェイクが2票を取った。

2R、すぐに組んだジェイク、離れた神田の左が入る。組んで引き込んだジェイクはハーフからワキを差して立ち上がり、神田を倒してリバーサルへ。落とされると同時に、その勢いで回転しトップを狙った神田だったが、ここもスクランブルでバックを許してしまう。ワンフックで体を捩じるように背中に回ったジェイクを前方に落とした神田が、エルボーとパンチを入れる。

ここもハーフから腕を差して起き上がったジェイクが、バックコントロールへ。胸を合わせた神田がケージにジェイクを押し込む。ジェイクも体を入れ替え、ワキをすくってバックに回る。神田は前方に落とすことができず、この回もジャッジ2人がジェイクを支持した。

最終回、右を当てた神田が左を伸ばす。ここでジェイクが組みにいくが、離れた神田が左を2発ヒットさせる。パンチを振るって前に出てきたジェイクを首相撲に捕らえた神田だったが、離れたジェイクにまたもバックを譲ってしまう。ワンフック&クォーターのスタンド・トラックポジションというべき形で背中に張り付くジェイクに対し、神田は手をつき前方に落とそうとする。残り2分を切って上を取った神田だが、ハーフのジェイクは潜って、二重絡みをしないエレクトリックチェアー的スイープに成功する。立ち上がってもバックを取られたままの神田は、時間を迎え0-3でジェイクにリベンジを許した。


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Report UFC UFC254 カビブ・ヌルマゴメドフ ジャスティン・ゲイジー ブログ

【UFC254】三角絞めでゲイジーを落として勝利したヌルマゴドフが、まさかまさか──涙の引退表明!!

<UFC世界ライト級王座統一戦/5分5R>
カビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)
Def.2R1分34秒by 三角絞め
ジャスティン・ゲイジー(米国)

やや遠い距離で右に回るヌルマゴメドフに対し、ゲイジーが左ローを蹴る。ゲイジーは左右に小刻みにステップを踏み、右ローも空振りに。それでも飛び込んで左ローを蹴ったゲイジーが、前に出てきたヌルマゴメドフにパンチを当てる。左アッパーで前に出たヌルマゴメドフだが、当たらず左ジャブを伸ばす。ローをキャッチしたヌルマゴメドフは、リリースして右を当てて組みへ。離れてジャブを連続でヒットしたヌルマゴメドフに対し、ゲイジーの大振りのパンチは当たらない。

足を使って回るゲイジーにヒザを入れたヌルマゴメドフは近い距離から走るように離れるゲイジーにジャブから右ストレート、さらに腹を蹴っていく。跳びヒザは距離が合わなかったヌルマゴメドフだが、左を振るって前へ。ゲイジーはボディからフックを狙う。かなりドタバタした展開のなかで、ヌルマゴメドフが右、ゲイジーが左を当てる。残り40秒でヌルマゴメドフがダブルレッグでテイクダウンを決めマウント、腕十字を狙ったところで初回が終わった。

2R、左ジャブを被弾するゲイジーは、左フックを打ち返す。さらにテイクダウン狙いを切り、右ローでヌルマゴメドフはバランスを崩される。直後にゲイジーのローにダブルレッグを仕掛けたヌルマゴメドフがバックに回る。上を向こうとしたゲイジーからマウントを取ったヌルマゴメドフが、三角絞めへ。そのまま下になり、三角を完成させるとゲイジーがタップ。レフェリーが見落とし、ゲイジーが落ちて勝負が決まった。

直後にキャンバスにしゃがみ込んで涙を流したヌルマゴメドフは、「神が全てを与えてくれた。ここにいる彼ら、そして20年以上も面倒を見てくれた父に感謝している。全ての僕のチーム、AKA、心の底から愛している。これが最後のファイトだと言いたい。父がいないなかでやってきた。初めてことだ。父を亡くして、UFCからジャスティン戦の話がきた時、母と3日間話した。彼女は父なしで、僕に戦ってほしくなかった。これが最後の試合だと約束した。全てをぶつけた。だから引退を実行する。

UFCに一つだけ望むことは、P4Pのナンバーワン・ファイターに認定してほしい。それが望みだ。UFCアンディスピューティッド・ライト級王者、29試合のMMAキャリアでFCでは13勝0敗だ。ロレンゾ・フォルティタ、ダナ・ホワイト、感謝している。そしてジョー・シルバ、僕と契約してくれたことは忘れない。ありがとう。パンデミックのなかで、素晴らしい仕事をしているUFCの皆にありがとうと言いたい。ジャスティン、ありがとう。君が勇敢なことは知っている。君のことは良く分かる。明日のことは誰も分からない。でも、いつかこういうことは起こる。みんな、ありがとう。今日が僕のUFCでの最後の試合だ。父の夢が叶った。コナーとジャスティンの2人からチョークで勝った。もう、コレに興味はない」とUFC統一世界ライト級王者は、衝撃の引退発言を行った。


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Report UFC UFC254 ジャレッド・キャノニア ブログ ロバート・ウィティカー

【UFC254】ロバート・ウィティカーが、変幻自在の打撃でジャレッド・キャノニアに快勝

<ミドル級/5分3R>
ロバート・ウィティカー(豪州)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ジャレッド・キャノニア(米国)

胸を開いたような構えでスイッチするキャノニアは、ローでウィティカーを崩した直後に、自らのハイで尻もちをつく。ウィティカーは立ち上がったキャノニアに左、右と蹴りを上下に放ち、キャノニアも右カーフを蹴る。その蹴りの踏み込みに右を合わせたウィティカーは、右ハイの辛くも避けたキャノニアに右ストレートを打ち込む。

ローに左ジャブを合わせたウィティカーは、右から左ロングフックを見え、キャノニアは右ローを蹴る。飛び込んでパンチを当てるウィティカーは鋭い左ローで前足を削る。さらに腹に蹴りを入れたウィティカーがステップを踏んでから右ハイ、着地と同時にワンツーと攻めたウィティカーが初回を取った。

2R、初回は蹴り以外の攻撃がほとんど届かなかったキャノニアのローに、ウィティカーが左ジャブを合わせる。ジャブの差し合いから右ローを蹴ったキャノニアは、ウィティカーの左足を攻撃のターゲットと定めたか。キャノニアの左ハイをブロックしたウィティカーは、近い距離でアッパーを狙う。キャノニアを動かせて、パンチを当てるなど、ウィティカーの試合巧者ぶりが目立つ。

ようやく左ジャブに右フックを合わせたキャノニアが、ローを続ける。残り70秒でダブルレッグからテイクダウン、バックに回ったウィティカーは後ろからハイを狙う。終盤にダブルジャブを決めたウィティカーがこの回もリードした。

最終回、よりサイドの構えになり、戻したウィティカーが左ジャブから前蹴りを見せる。さらに鋭い左ジャブと緩急をつけた攻撃のウィティカーは、左を見せた直後に右ハイキックをヒットさせる。後方に下がり、追い打ちに倒れたキャノニアはクローズドガードへ。直ぐに足を一本抜いたウィティカーは肩固めを仕掛ける。察知したキャノニアにエルボーを落とし、マウントを取ったウィティカーはスクランブル狙いにバックを制する。

キャノニアは胸を合わせにかかり、スタンドへ。残り90秒強となり、両者が離れる。右ローにウィティカーが左フックを合わせ、踏み込みに左ジャブを打っていく。キャノニアは左ハイ、ガードしたウィティカーだが右ジャブを打たれ腰が落ちる。回りつつ、パンチを振るったウィティカーがダブルレッグに。切ったキャノニアがヒザ蹴りを狙うが、バランスを崩す。すぐに立ち上がったキャノニアだが、時間はなくタイムアップに。

ウィティカーがジャッジ3者から29-28という評価を得て判定勝ちした。


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Report UFC UFC254 アレキサンダー・ヴォルコフ ウォルト・ハリス ブログ

【UFC254】蹴り、ボディ、ジャブ、攻撃を散らしたヴォルコフが、最後は右前蹴りを腹に突き刺しTKO勝ち

<ヘビー級/5分3R>
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)
Def.2R1分15秒by TKO
ウォルト・ハリス(米国)

サウスポーのハリスに対し、左ジャブを伸ばすヴォルコフ。ハリスは左の蹴りを連続し腹を狙う。ワンツーの左ストレートを当てたヴォルコフは前蹴りから左ジャブでハリスを下がらせる。パンチを纏められたハリスは、右に回って左ミドルもボディストレートを打たれる。さらに顔面にワンツー、前蹴りでボディを蹴るなどヴォルコフが攻撃を散らし、ショートのアッパーを連打する。フックを打ち返すハリスだが、手数及び精度でヴォルコフが試合を有利に進める。

攻めの手段が見つからないハリスは、ワンツーで下がりアッパー、ボディを打ち込まれながら、思い切り左右のフックを返したハリスだがラウンドを落とした。

2R、シングルのフェイクから右フックを当てたハリスだが、距離を詰められると頭を下げて動けなくなる。そこをシングルで打開するも、ヴォルコフは落ち着いて右をヒットさせる。と、ヴォルコフの右の前蹴りがボディを突き刺し、ハリスは痛みに耐えきれず倒れ込み勝負が決した。


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Report UFC UFC254 フィル・ホーズ ブログ

【UFC254】フィル・ホーズ、右から掌底でダウンを奪い──連打でマルクーンから18秒UFC初陣V

<ミドル級/5分3R>
フィル・ホーズ(米国)
Def.1R0分18秒by KO
ジェイコブ・マルクーン(豪州)

ケージの前を回るマルクーンに対し、右から左の掌底を入れたコンテンダーシリーズ卒業生のホーズ。これが効いて倒れたマルクーンが立ち上がるも、ホーズは右、右、左、右を打ち込んであっという間にKO勝ちを決めた。


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Report UFC UFC254 ケイシー・ケニー ナサニエル・ウッド ブログ

【UFC254】これでプレリミか!! 疲れても、パンチを当て組んでコントロールしたケニーがウッドに競り勝つ

<140ポンド契約/5分3R>
ケイシー・ケニー(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ナサニエル・ウッド(英国)

ウッドのローをチェックするケニーだが、ワンツーを被弾する。ケニーは左ミドルをいれるが、ボクシングはウッドが攻勢だ。ローを蹴り合い、ウッドの左にワンツーを当ててケニーだが、ウッドがパンチは鋭く伸びる。ケニーは左ミドルも、ガードが空くのが気になる。踏み込んでワンツーの左を当てたケニー、スピニングバックフィストを空振りし、左フックを被弾する。

それでも右から左ストレートをケニーは決め、左ローを蹴る。さらに右から左を当てたケニーが形勢逆転、左フックをクリーンヒットさせる。パンチがオープン気味になってきたウッドは左ローに続き、左フックを打たれる。後ろ回し蹴りを見せあった両者、右を当てて左ハイを蹴ったケニーが初回は競り勝ったか。

2R、左フックをダブルで放ったウッドに対し、ケニーが後ろ回し蹴りを2発繰り出す。ケニーは左縦ヒジから右フック、さらに左を当てる。左右のローを返したウッドに対し、ケニーのダブルレッグは距離が合わない。それでも右を当てたケニーが、左ローから左ハイもやや動きが落ちてきたか。

ウッドは対照的に動きが落ちないが、パンチは被弾する。左ミドルを入れるも、体の軸が乱れるようになったケニーは、パンチを被弾しながらも左ストレート、ワンツーを当てる。組んでも倒せないケニーだが、ワンツーフックとパンチは当たる。首相撲&ヒザを見せて離れたケニーはローに左を合わせ、直後にウッドがワンツーからスリーフォーとパンチを打っていく。ローでヒザをつかされたウッド、動きはキープしているが攻撃を受けた数は多く、この回も落としたか。

最終回、素早い左リードフックをリズムを変えて見せるウッドに対し、ケニーは構えを変えてロー、左ボディを入れる。スピードで優るウッドは跳ねるように左右のローを蹴る。とケニーがシングルからバックに回り、ホールディングダウン。すぐに起き上ったウッドのワキ腹にバックコントロールからヒザを突き上げる。

ウッドのスイッチをすかしてバックをキープするケニーは、胸を合わせられるとダブルレッグへ。ヒザをついて耐えたウッドは、立ち上がると逆にシングルを見せる。残り90秒、クリンチから足払いバランスを崩したウッドは、ケニーのシングルからのバック狙いに反応して離れる。と、ケニーが左を当て、ウッドが右を返す。疲れながらも、疲れ切らなかったケニーは組んでからパンチを見せ、ウッドも最後までその動きを見極め、タイムアップに。

結果3-0で勝利したケニーが、「年内にもう1試合戦い」と話した。


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Report UFC UFC254 アレックス・オリヴェイラ シャクハト・ラクモノフ ブログ

【UFC254】カザフスタンのシャクハト・ラクモノフが、カウボーイ・オリヴェイラをギロチンで破る

<173ポンド契約/5分3R>
シャクハト・ラクモノフ(カザフスタン)
Def.1R4分40秒by ギロチンチョーク
アレックス・オリヴェイラ(ブラジル)

キャリア12連勝中、UFC初陣のラクモノフが体重オーバーのオリヴェイラと戦う。右を当てて、ラクモノフのワキを走り抜けるオリヴェイラ。ラクモノフは右カーフを蹴り、蹴り足をとって右を当てようとする。右ジャブ&ローから、右オーバーハンドを見せたラクモノフは、オリヴェイラの右に右ヒザをボディに合わせ、パンチを纏める。オリヴェイラのクリンチにもヒザをボディに突き刺すラクモノフは、押し込み返されてもウィザーから小手を決めて投げを狙う。

耐えたオリヴェイラがダブルレッグを仕掛ける。ケージを背にしたラクモノフは耐え続け、残り30秒でギロチンから引き込むとクローズで固めてタップを奪った。「カザフスタンの国旗を掲げることができて嬉しい。UFCで18戦もしている相手に勝てて、感傷的になっている。最後は僕の得意技の一つなんだ。次? 家に戻って休むよ。カザフスタン人は急がないんだ」と勝者は話した。


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Report UFC UFC254 サム・アルヴィー チョン・ダウン ブログ

【UFC254】序盤2つのラウンドが劣性に見えたチョン・ダウン、アルヴィー相手に三者三様のドロー

<ライトヘビー級/5分3R>
チョン・ダウン(韓国)
Draw.1-1:29-28.28-28.28-29
サム・アルヴィー(米国)

やや距離を取って構える両者。アルヴィーがケージを背負って左に回り、チョン・ダウンが右前蹴りを見せる。ローを見せた両者、チョン・ダウンがボディフックから右ハイを放つも、距離を詰めることはない。自らの前蹴りで尻もちをつき、すぐに立ち上がったチョン・ダウンはアルヴィーの左フックをかわす。前に出てワンツーを入れたアルヴィーは、逆にワンツーを打たれると体を大きく揺らして左を当てる。

動きが止まったチョン・ダウンにパンチを纏め、ダーティーボクシングに出たアルヴィーは組まれてもケージを背負って余裕の対処を見せる。離れたチョン・ダウンが右を打ち込むが、アルヴィーは一旦間合を外して右から左を伸ばす。さらに踏み込みに右を当て、ワンツーを放ったアルヴィーはアイポークに顔をしかめながら初回を終えた。

2R、チョン・ダウンの右に左を合わせるアルヴィー。チョン・ダウンも下がらず、左ジャブを伸ばし、右のタイミングを計る。カウンターで右を入れたアルヴィーは右に回ってチョン・ダウンの前進をかわし、右フックを当てる。チョン・ダウンは右ハイをブロックされた直後にワンツーを被弾する。右カーフを入れて、ワンツーをヒットさせたアルヴィーに対し、チョン・ダウンはパンチを打つ時に頭が下がるようになってきたか。

左フック、右カーフを繰り出すアルヴィーに、チョン・ダウンも左フックを当てる。右リードアッパー&左フック、さらにアッパーから左というコンビネーションを見せたアルヴィーがこの回も取った。

最終回、前に出てパンチからテイクダウンという指示が出たチョン・ダウンは、ローを蹴られるが、右フックに右エルボーを合わせてダウンを奪う。パウンドを落とし、スクランブルでバックに回ったチョン・ダウンはケージにアルヴィーを押し込んで、後方からパンチを入れる。胸を合わせたアルヴィーは、離れたチョン・ダウンに右アッパーを突き上げる。

次に距離を近づくと、アルヴィーが右アッパーを連打、さらに左右のフックと攻撃を纏める。チョン・ダウンはまたも右フックに右エルボーを合わせ、動きが止まったアルヴィーに組みつく。ボディロックテイクダウンを耐えるアルヴィーは、非常に苦しそうな表情を浮かべている。

首相撲にバックを伺ったチョン・ダウンは、胸を合わされると小外掛けを仕掛ける。ケージを背にして耐えたアルヴィーはチョン・ダウンに時間を使わせたが、またも右エルボーを打ち込まれ腰を落ちる。この後アルヴィーは足を使い、チョン・ダウンとの距離を取って試合終了に。

最初の2Rはアルヴィー、チョン・ダウンは最終回をビッグラウンドにできたか。結果、1-1のドローとなった。


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Report UFC UFC254 ブログ ミランダ・マーヴェリック リアナ・ジョフア

【UFC254】テイクダウン封印のマーヴェリックが、縦ヒジでジョフアの鼻を切り裂きTKO勝ち

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック(米国)
Def.1R5分00秒by TKO
リアナ・ジョフア(ジョージア)

サウスポーのマーヴェリックが左フック、左ミドルを入れ、ジョフアが右ストレートを返す。スーパーマンパンチのワンツーで、ツーの左を当てたマーヴェリックがボクシングマッチでジョフアの右を受けながらも、左ハイから左ストレートというコンビネーションを見せる。ローに右をカウンターで合わせたジョフアも続いて右フックをヒットさせる。

マーヴェリックは左ハイを蹴った直後に、左ボディストレートを入れ、左エルボー2発入れる。左ハイ&右ストレートのコンビ、サイドキックを蹴ってサークリングを駆使するマーヴェリックは得意のテイクダウンを見せずに打撃戦を続け、左の縦ヒジでジョフアの鼻をカットさせる。左ミドルハイを続けたマーヴェリックが、鼻の頭から流血するジョフアをリードした。

インターバル中にドクターチェックが入り、「ノー、ノー、ノー、プリーズ」というジョフアの哀願も叶わず、試合続行不可能と判断された。「もっと色々と見せたかった。3Rかけて、グラウンドの打撃でフィニッシュしたかったの。私はどんな状況でも戦えるけど、その機会がなかった」とまくし立てた勝者は、家族への感謝の言葉を述べると感極まって言葉を詰まらせた。


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J-CAGE Pancrase319 Report アキラ ブログ 田村一聖

【Pancrase319】4度の大会中止と、3度の対戦相手変更=アキラと対戦、田村一聖「一つの試合だからこそ」

【写真】田村一聖のMMA道を全うしてほしい(C)MMAPLANET

25日(日)に東京都江東区のスタジオコーストで開催されるPancrase319で、田村一聖がアキラと対戦する。

新型コロナ感染拡大の影響で、パンクラスでは3月8日、4月12日、5月31日、そして8月23日と大会が中止になった。

そして田村一聖は、いずれの大会でも試合が組まれており、半年以上準備を続け、流れるという連続だった。4度のイベント中止と、3度の対戦相手の変更を経て、田村の「戦う」、「強くなる」という想いはより純化してきた。


──試合まで2日、今回は当日計量になりましたが、今日は体を動かすことはあるのでしょうか。

「いえ、今日はもう動かしていないです。でも、当日計量で70キロという体重は体が動くから良いっすね。ただ普段から71キロとかだったのに、当日計量になってから通常体重が1.5キロほど増えてしまって(笑)。でも、少し気にするだけで計量は問題ないし、水抜きがないとやはり気持ちは楽ですね。

前日計量で水抜き有りのほうが合っている人もいるでしょうね。普段から抑えるより、ドンと下げる方が良いって感じる選手もいるはずです。でも、この計量方法は俺は凄く良いなって思っています」

──とにかくMMAは階級の幅がありますしね。

「体重よりもコンディションが戻せるのか、そうじゃないのかっていうのもあります。俺は減量の幅は少ないのに、リカバリーをしてからは、少ししんどかったですね。だからって階級を上げると、回りは大きいし。だから、今回は同じような条件で水抜きがないので、コンディション自体は普段通りです」

──田村選手の2020年は、8月の大会当日の中止が極めつけとはいえ本当に色々とありましたね。

「8月の時はアップして汗でビシャビシャだった時に、陽性の人がいたからって、すぐに会場を出ろと言われて。まぁ、今の世の中だし陽性の人はどこにいるか分からないですけど、気持ちとしてはホントに試合はしたかったですね」

──当初の予定では最初の試合は3月8日のコンバ王子戦でした。

「それが中止になり、4月12日に小森選手と戦うことになったのですが、そこも5月に変更されて。結局、7月までずれ込むと、小森選手が試合ができなくなった。もう誰でも良いから試合をさせてほしいと伝え、8月に高橋選手と決まったのですが、今度は大会が中止で……。

しょうがないから9月に相手を見つけてくださいってお願いしました。坂本(靖)さんは頑張って探しますって言ってくれたけど、決らなくて」

──誰とでも試合がしたい。相手のバリューは気にかけないところがあるのでしょうか。

「もちろん強い選手とやりたいです。僕が『相手は誰でも良いです。戦わせて欲しい』と伝えているのは、どれだけ強い選手でも戦うということなんです。でも、そこで決まらなかったら、キャリアの差とか関係なく、それこそ誰だろうが試合ができるなら戦います。

昔から言われた相手なら、誰でも戦ってきました。ランク上位の選手との試合が決まらないのだったらら、しょうがないです」

──結果的にアキラ選手が相手になりました。

「8月大会が中止になり、1週間後ぐらいまではスライドでやるかもという話もあったんです。それが無理になり、そこから1週間ほどして、もう9月は相手が見つからないという連絡があった時に、アキラ選手が10月なら戦えまると言っていることも聞きました」

──しかし、義理堅いという昔堅気というか。あくまでもパンクラスで次の試合を待ち続けましたね。

「だってファイトマネーを出してもらって、それで試合を組んでもらってきたんですよ。俺は強くなるために試合が必要だし、それを用意してくれた人に不義理はできないです」

──強さを求め、そのために必要な試合をパンクラスに組んでもらってきたと。

「だって、強さを求めないと何のために格闘技をするんですか。格闘家は強さで評価されるモノだと思っています。俺は……近道なんてないと思っています。本当は近道だらけだったとしても。今の格闘技界、近道を歩いて行った方が良いかと思うんですけど、皆と戦って勝つ。これまで負けた相手に、勝つという気持ちでやっています」

──負けた相手に勝つという部分では、完敗を喫した摩嶋一整選手がRIZINで斎藤裕選手に敗れ、テイクダウン一つの差といっても過言でない勝負を落とした中島太一選手が、フェザー級暫定KOPになりました。

「う~ん、ホントはこういうことは言いたくないですけど、俺のなかではここからはRoad to 摩嶋のつもりでした。完璧に食らわされたので。だから摩嶋選手がRIZINに出ると聞いた時は動揺しましたね。僕は彼ならRIZINでサクっと勝って、コロナが収束すればUFCと契約する。再戦への路がなくなると思ったので。もうリベンジできないって、悲しい想いになっていました」

──一つの敗北を、そこまで深く受け止めていたのですね。

「だって、そうじゃないと……負けても大丈夫みたいな空気があったら、それこそ日本の格闘技界はどうなるんだと思います。ちゃんと力をつけて、結果を残していないと俺は上のステージにはいけないッスよ」

──そこでアキラ選手です。流れた試合と比較しても、強さもバリューも上の選手であることは確かです。待っていた甲斐があったのではないですか。

「いや、そこはそういう風には思わないです。一つの試合ですし。一つの試合だからこそ、負けられないです。ただ、それだけなんです。

『お前、強さに自信持っているなら、オファーを断る理由はないだろう』って思っています。そして試合に応じてきたアキラ選手は、余計なことを考えないで格闘技に取り組んでいると思っています。そういう選手は強いです」

──半年以上の鬱憤が溜まっているかと思いますが、どのような試合をしたいですか。

「そりゃ、やっぱスカッとする試合……いや、しっかりと勝ちたいです。結果としてそうなれば、それで良いんです。別にキレーに勝ちたいわけじゃないし。ただ、やってきたことを試合で出したいです。それができないと悲しいじゃないですか……。タフな試合になる──そう思っています」

──この試合への意気込みをお願いします。

「ド派手なところで戦っていなくても、本当に応援してくれて、期待してくれている人もいるので。そういう人たちに喜んでもらえるよう勝ちたいです。勝てればスカッと勝とうが、ドロドロになろうが構いません。やってきたことを出して勝てれば良いです」

■視聴方法(予定)
10月25日(日)
午後2時30分~TIGET LIVE

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