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F1 MMA o ONE UFC   トレヴィン・ジョーンズ ブライアン・ケレハー マリオ・バウティスタ

12.16『UFC 296: Edwards vs. Covington』でコディ・ガーブラントとブライアン・ケレハーが対戦

ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K2 サイレント 1.600-920.0 (50/60Hz)


 UFCが12月16日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 296: Edwards vs. Covington』でコディ・ガーブラント vs. ブライアン・ケレハーのバンタム級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ガーブラントは3月の『UFC 285: Jones vs. Gane』でトレヴィン・ジョーンズに判定勝ちして以来の試合。ケレハーは昨年6月の『UFC on ESPN 38: Tsarukyan vs. Gamrot』でマリオ・バウティスタに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来1年6ヶ月ぶりの試合で2連敗中。

 共にノーランカーですが、ベテラン同士の注目の試合です。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC   イリル・ラティフィ ジョセフ・ホームズ トレヴィン・ジョーンズ バットゲレル・ダナー マクワン・アミルカーニ ムニール・ラジズ

UFCがイリル・ラティフィ、マクワン・アミルカーニ、トニー・グレイヴリーら8選手を大量リリース

明日クビになっても大丈夫!


Ilir Latifi(Sherdog)

Makwan Amirkhani(Sherdog)

Tony Gravely(Sherdog)

Omar Morales(Sherdog)

Trevin Jones(Sherdog)

Batgerel Danaa(Sherdog)

Mounir Lazzez(Sherdog)

Joseph Holmes(Sherdog)

 UFCがイリル・ラティフィ、マクワン・アミルカーニ、トニー・グレイヴリー、オマール・モラレス、トレヴィン・ジョーンズ、バットゲレル・ダナー、ムニール・ラジズ、ジョセフ・ホームズをリリースしたことをMMAJunkieが確認したとのこと。

 全員最近の試合で敗れており大半の選手が連敗していますが、イリル・ラティフィはその前の2試合は勝利しておりUFC戦績は9勝7敗でした。現在39歳ということで上がり目がないと判断されたのかもしれません。

 ムニール・ラジズも連敗しておらずUFC戦績2勝2敗ですが、早めに見限られています。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC   グイド・カネッティ トレヴィン・ジョーンズ マリオ・バウティスタ

8.19 UFCでコディ・ガーブラントとマリオ・バウティスタが対戦


 UFCが8月19日に開催する大会(会場不明)でコディ・ガーブラント vs. マリオ・バウティスタのバンタム級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。今のところ同大会で判明しているカードはこれのみです。

 ガーブラントは3月の『UFC 285: Jones vs. Gane』でバンタム級に復帰しトレヴィン・ジョーンズに判定勝ちして以来の試合。

 バウティスタは3月の『UFC Fight Night 221: Yan vs. Dvalishvili』でグイド・カネッティに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で4連勝中。続きを読む・・・
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ABEMA MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2023#02 UFC   カマル・ウスマン コナー・マクレガー サンチン ジョン・ジョーンズ デメトリウス・ジョンソン トレヴィン・ジョーンズ ドミニク・クルーズ ハファエル・アスンソン ブランドン・モレノ ボクシング レオン・エドワーズ 上久保周哉 修斗 和田竜光 堀口恭司 宮城友一 平良達郎 新井丈 関口祐冬

【Shooto2023#02】ここにもいた、格闘ジャンキー=関口祐冬─01─「サンチンで、ヒザの上にコップを」

【写真】宇宙の背景は意味がないという関口だが、話を訊いていると何か通じているような気がしてくる……(C)SHOJIRO KAMEIKE

19日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるSHOOTO2023#02で、修斗世界フライ級1位の関口祐冬が、フライ級契約で世界ストロー級王者の新井丈を迎え撃つ。
Text by Shojiro Kameike

2020年から5連勝でランキング1位まで昇りつめた関口だが、現在この階級のベルトはUFC参戦中の平良達郎が保持している。そこで関口が他のランカーと暫定王座決定戦を行うのか――と予想されたなかで、1階級下の新井がフライ級に進出してきた。新井の挑戦状を受け取った形の関口祐冬とは、いかなるファイターなのか。インタビューを試みると、MMAマニアっぷりが発揮された。


――関口選手が所属する修斗GYM東京のプロフィールには、格闘技を始めたきっかけが少林寺で、好きな選手はコナー・マクレガーとありました。現在のファイトスタイルは、その少林寺とコナー・マクレガーの影響が大きいのでしょうか。

「あぁ、ジムのホームページに載っているプロフィールですよね。細かく言うと、まずお父さんが空手と少林拳をやっていました。もともと自分の中では、決まったスタイルがないのが僕のスタイルだと思っています」

――決まったスタイルがない! どういうことでしょうか。

「次に対戦する新井君や、分かりやすいところだと堀口恭司選手って、コレっていうスタイルがあるじゃないですか。僕はマクレガーの距離の取り方や堀口選手のステップワークも好きだし、コーディ・ガーブランドのスタイルも好きなんですよ。そういう選手の良いところを、ちょっとずつ取り入れているような感じですね」

――そうだったのですね。以前、試合前に体勢を低くして相手を見つめていたところも、マクレガーを意識していたのかと思っていました。

「あれはジョン・ジョーンズです(笑)。ジョン・ジョーンズって四つ這いで相手を見て、動物的な動きで相手に近づいていくじゃないですか。あのスタイルが好きで」

――色々と取り入れていますね。ガーブランドは、どのようなところが好きなのでしょうか。

ガーブランドがドミニク・クルーズからベルトを獲った試合(2016年12月に判定勝ち)が、一番分かりやすいですよね。頭を振って、相手のパンチをかいくぐりながら、パンチとレスリングを織り交ぜて戦う。そういうスタイルがカッコいいなと思っています。ハファエル・アスンソンを2Rラウンド終了間際にKOした試合(2020年6月)もシビれましたし。

ああいう動きを見て、使ってみようかなって練習してみるんです。多くの人は、そうやって練習しても実戦で使うことは少ないと思います。それが僕は試合でも使ってみたくなるタイプですね」

――ガーブランドは先日のトレヴィン・ジョーンズ戦も、相手との実力差はあったとはいえ、ステップとの距離の取り方が抜群でした。

「すごく良かったです。相変わらずボクシングとレスリングを巧く組み合わせていて。新井君はガーブランドから、ステップワークと頭の振りを抜いたタイプだと思っています。ただ、KIDさんもそうでしたけど、体格で劣る選手が相手の中に入っていく姿は、見ていて興奮しますし憧れますよね。純粋に、カッコいいです」

――ただ、関口選手はフライ級の中で体格が小さいわけではないですよね。公式プロフィールでは、身長が180センチとなっています。

「そうですね。フライ級の平均より少し大きいぐらいだと思います。僕の理想は、全部できるようになることです。たとえば相手の体格によってスタイルを変えることができる――何か一つのスタイルをゴリ押ししていくようなことは、僕にはできないですから。それが可能なのって、何か一つが突出している選手なんですよ。

でも僕には、他の競技を経験して何か突出したものがあるわけじゃないので。MMAを始める前も、ちゃんと格闘技と向き合っていたわけではないので、一つひとつのレベルは高くない。どちらかといえば相手のスタイルや体格に合わせることのほうが多いです。

宮城選手との試合(2022年3月、宮城友一に判定勝ち)は、宮城選手のほうが身長は高かったので、僕がガーブランドのように頭を振って中に入っていきました。でも梶川選手の場合(2019年3月、梶川卓に判定負け)は僕が体格で上回っていて、マクレガーのように前手で距離を取りながらパンチを合わせるスタイルを選択したんですよね」

――それだけ普段からMMAの試合を観ているということですね。

「最近は新井君との試合を想定して、ガーブランドとディラショーの試合を観ています。一方はリーチが短くて、一方は体格が大きいっていう試合で。ディラショーとガーブランドは、ディラショーが2連続KO勝ちしていますけど、ガーブランドのパンチが当たっているシーンもありましたから。そこは参考にしたいです。

国内だと今は、和田竜光さんや上久保周哉選手の試合を観ていますね。結局、フライ級ってパンチが当たっても相手は立ち上がってくることが普通じゃないですか。となるとデメトリウス・ジョンソンもそうだし、和田さんや上久保選手のように相手を組み伏せる力がないと、シーソーゲームになっちゃうので。UFCのフライ級でも、ブランドン・モレノとフィゲイレドが、そういうシーソーゲームになっていて。

僕も昔は一発頼りだったんですよ。一発で倒す試合って、憧れるじゃないですか(笑)。それがヘビー級だと一発で終わるのに、フライ級だと倒れない。だから、パンチで倒したあとに組み伏せられる力を身につけないといけない――ここ最近は練習でも、それを痛感しています」

――なるほど。

「やっぱりMMAは観ていて楽しいですよ。僕の試合がある日に、UFCでレオン・エドワーズとカマル・ウスマンが対戦しますよね。3度目の対戦(過去1勝1敗)で、どうなるのかなって。さすがに試合当日の朝だから、僕も体を休めていると思いますけど……でも観ちゃうかな(笑)」

――アハハハ、それだけMMAが好きということですね。それだけ現在はMMAが好きであるにも関わらず、MMAを始める前は格闘技にちゃんと向き合っていなかったというのは……。

「子供の頃は、本当に格闘技が大っ嫌いでしたね。お父さんは最初に空手をやっていて――流派が何だったかも聞いたことはないです。そのお父さんに、無理やり空手をやらされていました。思春期で友達と遊びたくても、家に帰って厳しい練習が待っていて。さらにお父さんが少林寺を習い始めて、空手とミックスしたものを始めたんです。それも日本で広まっている少林寺拳法ではなく、中国で行われているやつなんですよ」

――えっ!? 嵩山少林寺の方だったのですか!!

「だから対人で行われる大会はなくて。あるのは型の大会で、それも映画で見るようなものでした。ジャッキー・チェンの酔拳みたいなものや、三節棍を使った型がありましたね。僕も映画でジャッキー・チェンがやっていた練習を、実際にやっていましたよ。サンチン立ちのような形で、ヒザの上にコップを置かれ、水がこぼれないように1時間その体勢のままでいるとか」

――幻想が膨らむお話です。とはいえ、お聞きしているだけで、幼少期にその練習はキツかっただろうと思います。

「もうね、『この家から早く出たい』と思っていました。格闘技はやりたくない、格闘技とは縁のない会社員か公務員になりたい――と考えていましたけど、今こうしてMMAをやっていますね(笑)」

<この項、続く>

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MMA MMAPLANET o UFC UFC285 キック トレヴィン・ジョーンズ ボクシング

【UFC285】ガーブランドがアウトボクシングを貫き、ジョーンズの距離に入らずポイント差以上の判定勝利

<バンタム級/5分3R>
コディ・ガーブラント(米国)
Def.3-0:29-28.29028.29-28.
トレヴィン・ジョーンズ(グアム)

サウスポーのジョーンズが右に回る。ガーブラントは右ミドルを繰り出す。ジワリジワリと距離を詰めるジョーンズに対し、ガーブラントがスライディングキックのような低い右ローを見せた。低い右ローを軸に距離を取るガーブラント、ジョーンズは右ジャブを突きながら前に出る。ガーブラントの右ミドルを受けても動きが止まらないジョーンズに、ガーブラントはカウンターで右ストレートを繰り出した。

距離を取るガーブラントの右ボディストレートがヒット、一瞬ジョーンズの体がくの字に曲がる。ジョーンズの前進は止まらないが、余裕が生まれたかガーブラントはステップを踏んでジョーンズを挑発する。さらに右ボディストレートを伸ばすガーブラントは、挑発ともみえるフェイントを出しながら、サウスポーにスイッチして距離を詰めた。オードソックスに戻して再び元の距離に戻ったガーブラントは、右ストレートを上下に散らす。ケージを背負いながらサークリングするガーブラントだったが、初回終了まで自分のステップを保った。

2R、またもジョーンズが距離を詰める。初回より距離を短くしたガーブラントが、右ミドルからダブルレッグでジョーンズに尻もちを着かせた。ジョーンズもすぐに立ち上がり、再びスタンドへ。ジョーンズが踏み込んで来ると、ガーブラントは初回ほど距離を取らずに誘っている。そして自ら前に出たガーブラントは組みついて、リフトアップからグラウンドに持ち込んだ。

頭をつけて相手を抑え込むガーブラントは、体を起こしてパウンドを放つ。ジョーンズはガーブラントの右腕を抑えている。起き上がろうとしたジョーンズのバックに回ったガーブラントは、パンチで削りながら右腕でRNCを狙う。立ち上がるジョーンズ、ガーブラントは離れ際にパンチを繰り出した。残り1分でガーブラントは大きく距離を取り、ケージ際をサークリングする。ジョーンズはニータップで組みついたが、ガーブラントは左腕を差し上げてディフェンスする。そのまま両者がケージに押し込み合って2Rを終えた。

最終回、前に出て来るジョーンズに対し、ガーブラントが右ストレートを当ててから距離を取った。ガーブラントはジョーンズの右ハイをかわし、サークリングする。足を止めたいジョーンズは右ローを繰り出すが、ガーブラントのサークリングは止まらない。それどころか、ガーブラントはステップで相手を挑発する。右ミドルから組みつくガーブラント、しかしこれはジョーンズがカットした。

大きくサークリングするガーブラントに、ジョーンズは追いつくことができない。しっかりと自分の距離を保ち続けるガーブラントは、ジョーンズの右ストレートをかわして逆側に回り込む。しかし残り1分でジョーンズが組みつき、ガーブラントをテイクダウンする。ガーブラントは下からフィフティフィフティへ。立ち上がったジョーンズは、再びガーブラントのガードの中に入り、パウンドを連打するも致命傷を当てることはできなかった。

これまで打撃戦の末に、相手のパンチで沈むことも多かったガーブラントが、アウトボクシングを徹底。
ジャッジ3者ともに1ポイント差ではあったが、ポイント差以上の差を感じさせるユナニマスの判定勝ちを収めた。


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ABEMA Cage Warriors MMA MMAPLANET o ONE PFL UFC UFC285   アマンダ・ヒーバス アレクサ・グラッソ イアン・ギャリー キャメロン・サーイマン シャクハト・ラクモノフ シリル・ガンヌ ジェイミー・ピケット ジェイリン・ターナー ジェシカ・ペネ ジュリアン・マルケス ジョン・ジョーンズ タバタ・ヒッチ ダン・フッカー デレック・ブルンゾン トレヴィン・ジョーンズ ドリキュス・デュプレッシー ファリド・バシャラット ブラック ベニール・ダリューシュ ボー・ニコル マテウス・ガムロ マナ・マルチネス マフクアンドレ・バリユー ヴァレンチーナ・シェフチェンコ ヴィヴィアニ・アロージョ 中村倫也 風間敏臣

【UFC285】計量終了 お腹ポッコリ、ジョン・ジョーンズが3年振りの実戦でヘビー級王座挑戦

【写真】この腹は驚き。これでも強い──と期待してしまうのが、JJの凄まじさだ (C)Zuffa/UFC

4日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC 285「Jones vs Gane」の計量が3日(金・同)に行われている。

メインはフランシスコ・ガヌーの王座返上とUFC離脱を受けて行われるUFC世界ヘビー級王座決定戦、ジョン・ジョーンズが3年振りのファイトでヘビー級王座に初挑戦。元暫定王者のシリル・ガンヌと戦う。

JJはライトヘビー級時代には2メートル15センチというリーチの長さを打撃とレスリングで最大限に生かし続けてきた。今回の248ポンドと計量結果は明らかに過去最大だが、206センチのリーチを誇るシリル・ガンヌを相手にライトヘビー級時代の圧を掛けることができるのかが最大の見どころだ。

セレモニアル計量で大ブーイングを浴びたガンヌと、対照的に大声援を受けたJJは輪郭から体のフォルムとライトヘビー級時代とはまるで違う容姿でスケールへ。

フェイスオフでは下腹ポッコリ、0.5ポンド軽いガンヌの方がグッドシェイプに見えた。そのガンヌは「この試合はビッグボーナス。この機会を手にできてハッピーだ。明日、勝てばベルトが手に入る。そしてこの惑星で一番のバッドアスに勝てるという2つ目のボーナスもある。ここにいられて、とても幸せだ」と話した。

対してJJは、「ただただ素晴らしい想いだ。皆のこと、もの凄く愛している。ここに来てくれてありがとう。皆の前で戦えることを光栄に思う。この贈り物を手にすることができて、本当に恵まれているよ。今も変わらずいえる。明日も楽しもうってね」と笑顔を見せ続けた。


コメインはUFC世界女子フライ級王者ヴァレンチーナ・シェフチェンコが、8度目の防衛戦でアレクサ・グラッソを迎え撃つ。今回のキャンプをパラエストラ柏で行うという前代美音の行動に出たシェフチェンコは、千葉滞在中に練習に対する向き合い方と人間性で、練習仲間の全てを魅了し絶賛された。

「みんな、ありがとう。皆の前で素晴らしい試合をすることが待ち切れない。この試合はウォーになる」と話したグラッソに続き、「明日は強敵と戦う。でも、どれだけ彼女が強くても私の方がより強い。2倍強いから。明日はそういうアクションを皆に披露する夜になるわ」とシェフチェンコは断言した。

2階級の世界戦が組まれた今大会。メインカードであ注目のウェルター級でジェフ・ニールが 175ポンドと計量オーバー、16連勝中のシャクハト・ラクモノフとの一戦の前にミソをつけてしまったのは残念だ。

ダン・フッカーの代役ながら、昨年10月にベニール・ダリューシュ戦の敗北から再起を賭けるマテウス・ガムロがジェイリン・ターナーと戦う。

さらに噂のボー・ニコルのオクタゴン・デビュー戦=ジェイミー・ピケット戦が組まれたメインカードは当然として、プレリミから世界最高峰らしい凄まじいカードが並んでいる。

オープニングマッチでニコルと同様にUFC初陣を迎えるロイック・ラジャポフはPFL2021シーズンのライト級準優勝者だ。

第2試合もUFCデビュー戦となる選手=ファリド・バシャラットが登場。

デモン・ブラックシアー戦で、兄ジャビッドの1年遅れで世界最高峰に到達した。兄はキャリア14連勝、弟はここで勝てば10連勝と、兄弟無敗記録を24に伸ばせるか。

女子ではSEI☆ZA出身タバタ・ヒッチ、元ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストのヴィヴィことヴィヴィアニ・アロージョという日本からの支持率が高い両者が出場する。

タバタは昨年10月に戦う予定だったジェシカ・ペネ戦が再度組まれた。

前回はペネの体調不良で流れた一戦、元タイトルこんだーを相手にタバタはオクタゴン3勝目を狙う。

ヴィヴィは世界王座に挑むグラッソに敗れてからの再起戦、対戦相手のアマンダ・ヒーバスと同様にタイトル戦線に留まるためのサバイバルマッチに臨む。

さらにウェルター級ではアイルランドからキャリア10連勝中、Cage Warriors時代のようにエンターテイメント性が高い試合でなく、しっかりと勝つ試合を続けているイアン・ギャリーが、中国のソン・ケナンとの一戦も組まれた。

既にオクタゴンで3連勝のギャリー、上と戦う権利を得るためのパフォーマンス&フィニッシュを期待されているといっても過言でない。

復活を賭して、背水の陣のコディ・ガーブラントとトレヴィン・ジョーンズとの対戦。

さらに1ポンド・オーバーだったマナ・マルチネスとキャメロン・サーイマンの一戦など、中村倫也&風間敏臣の対戦相手になるやもしれないバンタム級ファイターの顔合わせも日本のファンにとっては見逃せない。

他プロモーションならタイトル戦もしくはメインカード、UFNならヘッドライナーというカードが連続しているてんこ盛りのPPVイベント、UFCの底力が見える大会だ。

■視聴方法(予定)
3月5日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC285計量結果

<UFC世界ヘビー級王座決定戦/5分5R>
ジョン・ジョーンズ: 248ポンド(112.49キロ)
シリル・ガンヌ: 247.5ポンド(112.26キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ヴァレンチーナ・シェフチェンコ(キルギス)
[挑戦者]アレクサ・グラッソ(メキシコ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェフ・ニール: 175ポンド(79.37キロ)
シャクハト・ラクモノフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ: 156ポンド(70.76キロ)
ジェイリン・ターナー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェイミー・ピケット: 186ポンド(84.37キロ)
ボー・ニコル: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ガーブラント: 136ポンド(61.69キロ)
トレヴィン・ジョーンズ: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
デレック・ブルンゾン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ドリキュス・デュプレッシー: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィヴィアニ・アロージョ: 126ポンド(57.15キロ)
アマンダ・ヒーバス: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジュリアン・マルケス: 186ポンド(84.37キロ)
マフクアンドレ・バリユー: 185ポンド(83.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー: 171ポンド(77.56キロ)
ソン・ケナン: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
マナ・マルチネス: 137ポンド(62.14キロ)
キャメロン・サーイマン: 135ポンド(61.24キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ: 116ポンド(52.62キロ)
タバサ・ヒッチ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<バンタム級/5分3R>
ファリド・バシャラット: 136ポンド(61.69キロ)
デモン・ブラックシアー: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
ロイック・ラジャポフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
エステバン・リビヴィクス: 156ポンド(70.76キロ)

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MMA o ONE UFC   トレヴィン・ジョーンズ ハオーニ・バルセロス フリオ・アルセ

3.4『UFC 285: Jones vs. Gane』コディ・ガーブラントの対戦相手がフリオ・アルセからトレヴィン・ジョーンズに変更

3.4『UFC 285: Jones vs. Gane』でコディ・ガーブラントと対戦予定だったフリオ・アルセが負傷欠場(2023年02月03日)

 こちらの続報。



 UFCが3月4日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 285: Jones vs. Gane』でコディ・ガーブラントと対戦予定だったフリオ・アルセが負傷欠場したことを受けて、代わりにトレヴィン・ジョーンズがガーブラントと対戦することをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 トレヴィン・ジョーンズは昨年10月の『UFC Fight Night 211: Dern vs. Yan』でハオーニ・バルセロスに判定負けして以来の試合で3連敗中。続きを読む・・・
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INVICTA MMA MMAPLANET o UFC UFN211 アレクセイ・オレイニク イェン・シャオナン イリル・ラティフィ キック グイド・カネッティ ジョン・カスタニエダ タバタ・ヒッチ チェルシー・チャンドラー トレヴィン・ジョーンズ ハオーニ・バルセロス ブラジリアン柔術 ボクシング マッケンジー・ダーン ユリア・ストレアレンコ ランディ・コスタ ランディ・ブラウン 海外

【UFN211】UFC2勝目を目指す、ユリア・ストレアレンコ「合気道、剣道、薙刀という武道の稽古は……」

【写真】波乱万丈、人に歴史あり。かといって、それで勝てるほどMMAは甘くない。ストレアレンコは連勝なるか (C)Zuffa/UFC

1日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN211:UFN on ESPN+69「Dern vs Yan」でユリア・ストレアレンコがチェルシー・チャンドラーと戦う。

バルトの格闘技王国リトアニアからSEI☆ZAに参戦し、日本での生活も経験した。さらにラウェイでも戦ったストレアレンコは、母国リトアニアでキャリアの再スタートを切り、TUF、INVICTA FCからUFCへ。3連敗を経て、ようやく片目を開けたばかりのストレアレンコにリトアニア時代を振り返ってもらい、タバタ・ヒッチと揃い踏みする予定だった今回の試合への意気込みを訊いた。


──以前からユリアには尋ねたいことがたくさんがありましたが、今日は15分という限られた時間ですが、可能な限りユリアの格闘技歴についてお尋ねしたいと思います。ユリアと言えば日本でSEI☆ZAで活躍していたことが有名ですが、それ以前にバルトの格闘技大国リトアニア出身という点に興味がありました。リトアニアはドナタス・シマナイティスがBUSHIDOリトアニアを立ち上げキックやMMAが非常に盛んな国です。

「私もドナタスのグループで何度も試合をしたことがあるし、凄く良い関係なの。私の格闘技歴はまだ小さかった頃、12歳の時の空手から始まったんだけど、その空手は私が見たことがあったような空手ではなかったわ」

──どの流派だったのでしょうか。

「協会はユニバーサル・カラテ・フェデレーションという名前だったけど、私の先生は剛柔流空手がベースでケンポー・カラテの練習もしている人だった。私自身、極真空手のルールでも戦っていたし、松濤館空手の大会にも出ていたわ」

──何でも有り空手道だったわけですね。

「そうね一つのスタイルに拘ることなく、どんな空手にもチャレンジをして……全てが楽しかったわ。もともと生まれ故郷のヴィサギナスというベラルーシとラトビア国境に近い街で空手を始めて、高校を卒業した18歳の時にカウナスに移って今のコーチのドナタス・ホウトベリスと出会ったの」

──私も19年や18年ぐらい前にリトアニアを何度か訪れたことがあり、カウナスにあったティターナスジムを訪れたことがあります。たしかボーリング場の2階にあったジムです。

「本当? 実は私のコーチは、元々はティターナスの道場生よ」

──そうなのですか!!

「だから私もティターナスでは何度か練習したことがあって、今は新しいロケーションにジムは移ったけど、たしか4年ぐらい前までボーリング場の建物にジムはあったはずよ。ドナタスはリトアニアにブラジリアン柔術を持ち込んだ最初の世代で、彼も元々は違うスタイルのマーシャルアーツを学んでいて、若い頃はムエタイで戦っていたの。最初は友人が柔術を習っていて、私も指導を受けると『MMAの戦うならスタイルを変える必要がある』とドナタスに言われたわ。彼はただ柔術、ムエタイ、ボクシングという風に別々の競技を考えていたわけじゃなくて、全てを融合してコンプリートファイターを育てようとしていたから。

私はトラディショナル・マーシャルアーツを学び、MMAファイターとして必要なモノをドナタスから吸収してMMAを戦うようになった。そしてドナタス・シマナイティスから声が掛かってBUSHIDOにも出場したけど、そのときはドローで。でぽ、それから暫らくしてドナタス・シマナイティスから日本のプロモーションが選手を探している。日本で戦わないかと言うオファーがあったの」

──それがSEI☆ZAだったのですね。

「そうなの。ドナタス・シマナイティスはその時点で、私はリトアニアではベストの1人だと思っていてくれていたみたいで。日本では人生で最高の経験をさせてもらったわ。人生が変わったといっても良いぐらいに。それまで海外で試合のチャンスなんてなかったし、国内でも年に1試合ぐらいしか戦う機会はなかった。

SEI☆ZAはMMAではないけど、アマチュアMMAに近かった。私はいきなりプロになったから、アマチュアMMAの経験がなくて。日本でSEI☆ZAを戦うことで、改めてキャリア序盤に必要なアマチュアMMAでのキャリアの積むことができたわ。MMAはどういう風に戦うのかをSEI☆ZAで知ることができた。

しかも日本では伝統的な武道の稽古も積むことができたのは素晴らしい経験になっているわ。合気道、剣道、薙刀という武道の稽古は、今から振り返っても興味深いモノだし。私はただMMAを戦うだけでなく、技の歴史や格闘技や武道の歴史に触れて、精神的な部分を成長させたくて。武道を学ぶことで技術的にも体の機能という面でも、理解を深めることができて、MMAをいかに戦うのかという部分で成長したわ。それに生きていて辛いと感じる時も、あの経験があったからしっかりと克服できるようになれたわ」

──SEI☆ZAでの活動期間中と北米に進出を果たす前年の2019年にはラウェイも戦っていますね。

「最高だったわ。ラウェイは大好きよ。ベアナックルで頭突きもあって。『最高、これ戦ってみたい』って思ったの。でもSEI☆ZAの関係者も『気でも狂ったのか?』って言っていたわ(笑)。最初に出た時は、ルールも理解できていなかったけど『掴んで殴れば良いわ』って。それにラウェイの判定なし、KOで勝たないとドローになるというルールセットが特に好きで。

本来、ファイトってそうじゃないといけないと思う。フィニッシュできなければドローよ、ファイトは」

──その経験がユリアを強くしたと思っていますか。

「貴重な経験になったけど、そういうメンタルが子供の頃から私にはあったんだと思う。実際に試合に出るようになってからも、恐怖を感じることなく戦うことができているわ」

──では今回のチェルシー・チャンドラー戦、UFC3連敗から1勝を挙げたユリアにとって今後のキャリアアップを考えると、非常に大切なファイトになると思います。

「本当に大切な試合よ。ようやく勝つことができたから、ここから勝利を重ねていかないと。何より、UFCで初めて自分より経験の少ない相手と戦うんだし、絶対に落とせないわ。全てを出し切って、勝利を掴むつもりよ」

──今回はSEI☆ZA時代の仲間タバタ・ヒッチと同じ大会で戦います(※インタビュー後、ヒッチの試合はキャンセルになった)。

「私にとってタバタは妹のような存在。いつかこんな日が来ると良いね……なんて2人で日本で話していて。5年後に実現するなんて、本当に信じられないわ。これこそ夢が現実になったっていうことよね」

──素晴らしい話です。ユリアにはもっと尋ねたいことがあるのですが、時間が来てしまいました。最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「私は日本への感謝の気持ちを忘れたことはないわ。タバタと一緒に日本社会の中で過ごした日々が、私と彼女のキャリアの第一歩になっている。日本で私たちを尊敬し、応援してくれた人々のことを絶対に忘れることはないわ。土曜日、日本の皆に喜んでもらえる試合をすることを約束するわ。そして、タバタと2人で日本のファンに勝利を届けるから」

■視聴方法(予定)
10月2日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN211計量結果

<女子ストロー級/5分5R>
マッケンジー・ダーン: 115.5ポンド(52.38キロ)
イェン・シャオナン: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン: 170.5ポンド(77.34キロ)
フランシスコ・トリナルド: 170ポンド(77.11キロ)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス: 135.5ポンド(61.46キロ)
トレヴィン・ジョーンズ: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
ソディック・ユースウ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ドン・シェイニス: 146ポンド(66.22キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
ジョン・カスタニエダ: 139.5ポンド(63.27キロ)
ダニエル・サントス: 138.5ポンド(62.82キロ)

<ライト級/5分3R>
マイク・デイヴィス: 155ポンド(70.31キロ)
スラヴァ・ボルシェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク: 254ポンド(115.21キロ)
イリル・ラティフィ: 253ポンド(114.75キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョアキン・シウバ: 155ポンド(70.31キロ)
ジェシー・ロンソン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン: 186ポンド(84.37キロ)
クリシュトフ・ヨッコ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マキシム・グリシン: 205.5ポンド(93.21キロ)
フィリッピ・リンス: 205.5ポンド(93.21キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
ユリア・ストレアレンコ: 139.5ポンド(63.27キロ)
チェルシー・チャンドラー: 140ポンド(63.5キロ)

<バンタム級/5分3R>
ランディ・コスタ: 135ポンド(61.24キロ)
グイド・カネッティ: 135.5ポンド(61.46キロ)

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【UFN211】計量終了 メイン初登場、マッケンジー・ダーンと戦うイェン・シャオナンは我慢の一戦?!

【写真】散打の選手は基本的に打撃を使った後のバランスは良いが、足を取られることに対してレスリングの強化は欠かせない (C)Zuffa/UFC

9月30日(金・現地時間)、1日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN211:UFN on ESPN+69「Dern vs Yan」の計量が行われている。

メインは女子ストロー級のマッケンジー・ダーン✖イェン・シャオナンが組まれた今大会、マッケンジーにとってはUFCで2度目のメイン登場で、同様に5回戦も2度目となる。対するシャオナンはUFC9戦目で初めてヘッドライナーを務めることとなった。また前回大会のソン・ヤードンに続き、中国人選手が2大会連続でメインを戦うことになる。


そのシャオナン、現女子ストロー級世界王者カーラ・エスパルザ、そしてマリナ・ホドリゲスと連敗中で今回のメインを務めることになっている。

マッケンジーも前回のメイン出場では、シャオナンと同様にホドリゲスに判定負けを喫しているが、5Rの経験という部分では文字通り1日の長がある。スタイル的にも散打ベースのムエタイがバックボーンのシャオナンは、マッケンジーを相手に寝技には持ち込まれたくない。いやグラウンドでは苦戦は免れないどころか、上でも下でも常に一本負けの危機があるといって良いだろう。

独特のサイドキック基調で、足をジャブのように使えるシャオナンだが、UFCで挙げた6勝は全て判定勝ちで世界最高峰ではKOパワーがあるとは言い難い。計量の様子からもフィジカルではマッケンジーを上回るシャオンとはいえ、パンチを被弾することをいとわず、組んで倒せば勝利が近づくマッケンジーと距離を取り、組みを切って25分間戦い続けるのは至難の技だ。

テイクダウン&極めを如何に耐え、常にフィニッシュ狙いのマッケンジーが疲弊させ、かつサイドキックやジャブで削ることができるか。シャオナンにとっては我慢の初メインとなる。

またバンタム級のトレヴィン・ジョーンズ✖ハオーニ・バルセロス、45歳のアレクセイ・オレイニクと40歳のイリル・ラティフィの仕切り直しの一戦など、負けると後がない対決も気になるファイトナイトだ。

なおマッケンジーと共にファイトキャンプを行ったタバタ・ヒッチは、対戦相手のジェシカ・ペネの体調不良で試合がキャンセルされている。

■視聴方法(予定)
10月2日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN211計量結果

<女子ストロー級/5分5R>
マッケンジー・ダーン: 115.5ポンド(52.38キロ)
イェン・シャオナン: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン: 170.5ポンド(77.34キロ)
フランシスコ・トリナルド: 170ポンド(77.11キロ)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス: 135.5ポンド(61.46キロ)
トレヴィン・ジョーンズ: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
ソディック・ユースウ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ドン・シェイニス: 146ポンド(66.22キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
ジョン・カスタニエダ: 139.5ポンド(63.27キロ)
ダニエル・サントス: 138.5ポンド(62.82キロ)

<ライト級/5分3R>
マイク・デイヴィス: 155ポンド(70.31キロ)
スラヴァ・ボルシェフ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク: 254ポンド(115.21キロ)
イリル・ラティフィ: 253ポンド(114.75キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョアキン・シウバ: 155ポンド(70.31キロ)
ジェシー・ロンソン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン: 186ポンド(84.37キロ)
クリシュトフ・ヨッコ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マキシム・グリシン: 205.5ポンド(93.21キロ)
フィリッピ・リンス: 205.5ポンド(93.21キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
ユリア・ストレアレンコ: 139.5ポンド(63.27キロ)
チェルシー・チャンドラー: 140ポンド(63.5キロ)

<バンタム級/5分3R>
ランディ・コスタ: 135ポンド(61.24キロ)
グイド・カネッティ: 135.5ポンド(61.46キロ)

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【UFN211】ペネと対戦、SEI☆ZA出身タバタ・ヒッチ「ユリアと2人で勝つ。土曜日に実現させるわ」

【写真】こちらからではなく、タバタの方から日本のファンに「my loveを伝えたい」と言ってくれた (C)MMAPLANET

10月1日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN211:UFN on ESPN+69「Dern vs Yan」にタバタ・ヒッチが出場し、ジェシカ・ペネと対戦する。

今大会では2017年に日本で寝起きを共にし、SEI☆ZAで戦ったユリア・ストレアレンコも第2試合でチェルシー・チャンドラーと戦う。5年前、日本で知り合ったブラジル人とリトアニア人は終生の友となり、今や世界の最高峰で戦うようになった。そして、同じ日にUFCで勝利するという夢を実現させようとしている。


──タバタ、ZOOMをオープンするのが遅れてしまってスミマセン。ユリア(ストレアレンコ)のインタビューを今の今までやっていました。

「全然、大丈夫よ。インタビューしてくれてありがとう。ユリアは私との練習が終わってすぐにインタビューに向かっていったわ(笑)。ユリアと同じ日にUFCで戦えるなんて、本当にハッピーよ。夢が実現して、スーパーエキサイトしているの。5年前に日本で一緒に暮らして、SEI☆ZAに出ていた私たちが世界最高峰で一つのイベントのカードに名前が並んでいる──日本でユリアと『どうすればUFCで戦えるようになるかな。でも、とんでもなく大変なんだろうね』なんて話していた日が昨日のようよ。

だからこそ今、この瞬間が幸せでたまらないわ。夢は諦めちゃいけないのよ。でも本当の夢は2人して、UFCで勝つことよ。それは土曜日に実現させるから(笑)」

──5月に事前の予想では不利と見られていたポリアナ・ヴィアナ戦で勝ったことは、大きかったですね。

「私自身は試合前から自信があって、あの試合は勝てるという気持ちで挑んでいたわ。しっかりと作戦を立てて、実行できたことで自信はさらに深まった感じね」

──では今回の対戦相手、ジェシカ・ペネの印象を教えてください。

「ジェシカはスロトー級のパイオニアの1人。そんな選手との試合はランキングをアップさせるチャンスだし、大きなステップにしたいと思っている。経験豊かで、柔術では黒帯。ジャスティン・フローレスという素晴らしい柔道コーチも就いているし、彼女と戦うことは楽しみでならないわ。でも、やっぱり柔術よね。彼女の一番の武器は。

ただ身長で少し私の方が小さくて、レスリングの展開になると彼女は上半身を固めて柔道の投げ技を狙うでしょうけど、その時こそ私が彼女をテイクダウンするチャンスよ」

──柔道ならタバタも負けないという自信は?

「そうね(笑)。私も自分の柔道を見せるチャンスがあると思う。でも、どの局面になってもしっかりと戦うわ。この試合はこれからのキャリアアップを考えると、本当に大切な一番になる。ここで勝って、ランキングをしっかりと上げて将来的にはタイトル挑戦を実現させたいから」

──この試合前もメインで戦うマッケンジー・ダーンと練習してきたのでしょうか。

「マッケンジーとはファイトキャンプも一緒だったわ。同じ日に戦うから、互いの準備になった。マッケンジーがどれだけ調子が良いのか、トレーニングパートナーだった私が一番知っているわ。マッケンジーはイェン・シャオンを相手にフィニッシュして勝つ。相談言できる」

──マッケンジーは今や打撃も使いますが、もともとは卓越したグラップラーです。ただし、今や多くの選手が柔術はディフェンスに使って、寝技の攻防は避けられるようになっています。そのなかでマッケンジーはサブミッションに賭けた試合をすることも少なくないです。彼女のMMAに向かう姿勢に何か感じることはありますか。

「マッケンジーは本当に卓越した柔術家よ。どういう場面で柔術を使って戦えば良いのかも、知り抜いている。MMAで柔術を武器にするには、技術的にもアジャストが重要で、そういう部分でもマッケンジーはパンチ、エルボーを考慮して柔術を使いこなしている。

私も彼女と一緒に練習することで、そういう面でも成長できた。だから、今回の試合は私もグラップリングの強さを見せるチャンスだと思っているわ。土曜日の夜は、もちろんフィニッシュを狙っているけど、それ以上に自分のスキルをしっかりと見せたい。そして、勝利を手に家に戻りたいわ(笑)」

──タバタ、今日はありがとうございました。

「最後に日本のファンに、私の想いを伝えてもらっても良い?」

──もちろんです。

「日本のファンの皆、特にSEI☆ZAを見てくれた人たち──皆が私の人生を切り開いてくれた。日本という最高の国、そして日本食が恋しくてたまらないわ。また日本に行って、そうね……ジュリアと一緒にUFC日本大会で戦いたい。今の私たちを日本の皆に見て欲しい。絶対に実現させるわ。アリガト、チャオ!!」

■視聴方法(予定)
10月2日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN211対戦カード

<女子ストロー級/5分5R>
マッケンジー・ダーン(米国)
イェン・シャオナン(中国)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
フランシスコ・トリナルド(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
トレヴィン・ジョーンズ(グアム)

<フェザー級/5分3R>
ソディック・ユースウ(米国)
ドン・シェイニス(米国)

<140ポンド契約/5分3R>
ジョン・カスタニエダ(米国)
ダニエル・サントス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
マイク・デイヴィス(米国)
スラヴァ・ボルシェフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
アレクセイ・オレイニク(ロシア)
イリル・ラティフィ(スウェーデン)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ(米国)
タバタ・ヒッチ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ジョアキン・シウバ(ブラジル)
ジェシー・ロンソン(カナダ)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン(米国)
クリシュトフ・ヨッコ(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
マキシム・グリシン(ロシア)
フィリッピ・リンス(ブラジル)

<140ポンド契約/5分3R>
ユリア・ストレアレンコ(リトアニア)
チェルシー・チャンドラー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ランディ・コスタ(米国)
グイド・カネッティ(アルゼンチン)

The post 【UFN211】ペネと対戦、SEI☆ZA出身タバタ・ヒッチ「ユリアと2人で勝つ。土曜日に実現させるわ」 first appeared on MMAPLANET.