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AB Gladiator K-1 News o Road to UFC UFC イ・ジョンヨン キム・ハンスル シエ・ビン ジェカ・サラギ ソ・イェダム チェ・ドンフン パンクラス ルエル・パニャレス 三浦彩佳 原口伸 安藤達也 小崎連 本野美樹 松井斗輝 透暉鷹 野瀬翔平

Road To UFCシーズン3・5月18・19日に行われる4階級トーナメントの全試合発表。ワンマッチにパンクラスライト級王者ヤン坊出場。

jp.ufc.com

男子フライ級(56.7kg以下)
ジー・ニウシュイエ(中国) vs. チェ・ドンフン(韓国)
ジョン・アルマンサ(フィリピン) vs. アンガド・ビシュト(インド)
松井斗輝(日本) vs. ルエル・パニャレス(フィリピン)
キルー・シング・サホタ(インド) vs. イン・シュアイ(中国)

昨年の決勝で鶴屋1RKO負けしたニウシュイエが今年も出場。一回戦の相手のドンフンは、GLADIATORのフライ級トーナメントに出場していたが、Road To UFC出場が決まり離脱が発表されていた。

男子バンタム級(61.2kg以下)
ユ・スヨン(韓国) vs. 野瀬翔平(日本)
ダーエミィスウ・ザウパースー(中国) vs. 小崎連(日本)
キム・キュサン(韓国) vs. 中西透暉鷹(日本)
バーエゴン・ジェライスー(中国) vs. TBD

バーエゴンは昨年のRoad To UFCにも出場し、一回戦で上久保に判定負け。相手は英語版だと同じ中国のLi Yunfengとなっている。ビザの問題のため、直前の欠場選手の場合、中国国内の選手に限定される模様。

男子フェザー級(65.8kg以下)
原口伸(日本) vs. ホン・ジュニョン(韓国)
ズー・カンジエ(中国) vs. 安藤達也(日本)
河名真寿斗(日本) vs. ソン・ヨンジェ(韓国)
シエ・ビン(中国) vs. ハミド・アミリ(アフガニスタン

シエ・ビンは2021年にコンテンダーシリーズ出場。2022年のRoad To UFCに出場したが、一回戦で優勝したイ・ジョンヨンにガードからの腕十字で秒殺一本負けした。アフガニスタンのアミリはアフガン国内で9戦全勝の20歳。

女子ストロー級(52.2kg以下)
ホアン・フェイル(中国) vs. 本野美樹(日本)
フォン・シャオツァン(中国) vs. キラン・シン(インド)
プリヤ・シャルマ(インド)vs. ドン・フアシャン(中国)
シー・ミン(中国) vs. ソ・イェダム(韓国)

フォン・シャオツァンは前戦で本野に勝っており、2年前には本野と対戦するフェイルとも対戦し勝利。イェダムはパンクラス三浦彩佳に判定負け、2022年のRoad To UFCではワンマッチで現UFCファイター・K-1にも出場したヨセフィン・ノットソンと対戦し判定負けしている選手。

非トーナメント戦
女子フライ級
ワン・ツォン(中国) vs. パウラ・ルナ(ペルー)

女子フライ級
ヤン・チーフイ(中国) vs. リサ・キリアコウ(オーストラリア)

ウェルター
バテボラティ・バハテボラ(中国) vs. キム・ハンスル(韓国)

ライト級
キ・ウォンビン(韓国) vs. 雑賀達也(日本)

ワンマッチ4試合も発表。いずれもトーナメントが実施されない階級で、勝ち方によっては本戦契約の可能性もある試合となる。

パンクラスライト級王者のヤン坊が出場。相手のウォンビンはGLADIATOR王者で、2021年のRoad To UFCでは一回戦で鹿志村をパウンドアウトしたが、準決勝でインドネシアのジェカ・サラギにまさかのKO負け。昨年も出場したものの、パンチでダウンを奪った後に後頭部にパウンドを入れてしまい反則負けで敗退となっている。

ウェルター級ワンマッチ出場のハンスルは昨年もワンマッチに出場しKO負け。今年1月のTOP BRIGHTSでグレイソン・チバウ戦が組まれていたが欠場した。相手のバハテボラは昨年ライト級一回戦でウォンビンの後頭部パウンドで反則勝ちしたものの、準決勝の原口戦では体重オーバーで失格となっている。

試合は18日と19日に振り分けられ、アジア圏のプライムタイム(昨年と同じなら日本時間19時開始)に行われる。

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K-1 MMA MMAPLANET o ジョセフィン・クヌトゥソン ソ・イェダム

【RTU ASIA2022】打撃だけではないクヌトゥソン、ソ・イェダムからテイクダウンを奪いドミネイト勝利

【写真】K-1参戦経験もあるジョセフィン・クヌトゥソンがMMAファイターとしての強さを見せた(C)MMAPLANET

<女子ストロー級/5分3R>
ジョセフィン・クヌトゥソン(スウェーデン)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27.
ソ・イェダム(韓国)

前に出たのはクヌトゥソン、ソ・イェダムにケージを背負わせる。右のガードを固めてサークリングするソ・イェダムを追うクヌトゥソン。相手のワンツーに合わせて右ローを当てる。互いに手数が少ない。2分過ぎにソ・イェダムがダブルレッグへ。クヌトゥソンはスプロールして首相撲からヒザとヒジを当てる。ケージ際で組み替えたソ・イェダムだったが、ここでクヌトゥソンが左腕を差し上げてソ・イェダムをケージに押し込み、下からヒジを突き上げた。

右のオーバーフックから左ヒジを打ち込むクヌトゥソン。そのまま左腕を差し上げて、ソ・イェダムの体勢を崩しながら左ヒザを顔面に突き刺す。ここで離れたソ・イェダム。クヌトゥソンは追って再びケージを背負わせる。ソ・イェダムは鼻から出血が見られる。左ジャブを突きながらクヌトゥソンが前に出て初回を終えた。

2R、ここでもクヌトゥソンが前に出る。右ストレートから右ハイ、右ストレートから右ローへのコンビネーションを見せるクヌトゥソン。互いのワンツーが交錯したところで組みついたソ・イェダム、これを潰したクヌトゥソンが、グラウンド状態にあるソ・イェダムの顔面に左ヒザを当ててしまい、試合は中断される。再開後、互いの右ローが当たる。パンチから組みついたクヌトゥソンが相手を振りほどき、ケージに背中を着けたソ・イェダムのアゴを右ハイで跳ね上げた。

ソ・イェダムは左腕を差し上げて相手をケージに押し込むも、クヌトゥソンが右のオーバーフックから左ヒジを当てていく。ソ・イェダムはクラッチを組んだ。しかしクヌトゥソンが切り返してテイクダウンを奪う。フルガードのソ・イェダムに、クヌトゥソンがパンチを落としていく。ソ・イェダムが下から相手を抱え込むも、振りほどいたクヌトゥソンが左ヒジを落とす。クヌトゥソンのトップキープに対し、エビを打つことができないソ・イェダム。クヌトゥソンが一本足を越え、右ヒジを落とした。ソ・イェダムは下から右腕で相手の頭を抱え込み、防戦一方に。クヌトゥソンが残り20秒でパスを狙ったが、ソ・イェダムはハーフガードをキープした。

最終回、ここでも距離を詰めるクヌトゥソン。足を使うソ・イェダムに右ローを当てる。クヌトゥソンのパンチに対し、自身も打ち返したソ・イェダムだが、やはり下がって足を使う。クヌトゥソンは両手で「来い!」とアピールするが、ソ・イェダムは出てこず距離が詰まるとパンチを打ち返す。クヌトゥソンは追いながら左ハイ。距離を作ったソ・イェダムがボディロックで組みつくも、クヌトゥソンが投げてトップを奪う。

ソ・イェダムはスクランブルに持ち込んだものの、クヌトゥソンが組み勝ち右腕を差し込んでソ・イェダムをケージに押し込んだ。ケージを背にしながら右ヒザを打つソ・イェダム。クヌトゥソンは上体を挙げて左ヒザ、左ヒジを突き刺していく。首相撲からボディへのヒザ、顔面へヒジを繰り出したクヌトゥソン。ソ・イェダムは離れて足を使いながらパンチを見せるも、クヌトゥソンには届かず。距離が近くなり、クヌトゥソンが首相撲からヒザをソ・イェダムのボディに突き刺した。ラウンド終了直前にクヌトゥソンがテイクダウンを奪って終えた。

裁定は、1人のジャッジが4ポイント差をつけるフルマークでクヌトゥソンの勝利を指示した。


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