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MMA o UFC UFC298 クリスチャン・ロドリゲス チャド・アンヘリガー トム・アスピナル

UFC on ESPN+97:オッズ/予想と展望

タイ・トゥイバサ 1.80
マルチン・ティブラ 2.05
ブライアン・バトル 1.56
アンジュ・ルーサ 2.50
オヴィンス・サン・プルー 5.10
ケネディ・エンジーチュクー 1.18
クリスチャン・ロドリゲス 2.60
アイザック・ダルガリアン 1.52
パニー・キアンザド 3.00
メイシー・チアソン 1.41
ジェラルド・マーシャート 1.41
ブライアン・バーバリー3.00
ナタン・レビー 3.70
マイク・デイビス 1.29
ジョジアニ・ヌネス 1.70
チェルシー・チャンドラー 2.20
ジャフェル・フィーリョ 1.56
オデー・オズボーン 2.50
ティアゴ・モイゼス 1.24
ミッチ・ラミレス 4.20
ジョシュ・クリバオ 1.52
ダニー・シウバ 2.60
ジャケリン・アモリム 2.05
コーリー・マッケンナ 1.80
ハラランボス・グリゴリオウ 1.61
チャド・アンヘリガー 2.40

メインはヘビー級。

トゥイバサはKO勝ち後に行うシューイ(シューズにビールを注いで飲み干す)のパフォーマンスが人気を博し、コロナ後の8試合でAPEXでの出場は1度だけ、大会場での盛り上げ要員として重宝されてきた。今回は3年ぶりのAPEX大会登場(当初は先月のUFC298で組まれていたが、今回に延期された)。5連勝でランキングも3位まで上昇し、フランス大会のメインでは元暫定王者・ランキング1位のシリル・ガーンとの対戦も組まれた。勝てばタイトル戦のチャンスも十分あり得たが、パンチでぐらつかせて大いに沸かせたものの、逆転KO負けで連勝ストップ。さらにパブロビッチ、ボルコフにもKO負けで現在3連敗となり、ランキングも9位まで下降した。ボルコフ戦は寝ても立っても劣勢の展開での完敗で、実力的に現在のランキングが適正に思える。

ティブラはトゥイバサより1つ下の10位で、直近9戦で7勝2敗だが、勝った相手は下位ランカーがほとんど。前戦では後の暫定王者トム・アスピナルと対戦したが、1分少々でKO負け。ティブラもボルコフと対戦し完敗している。

両者とも、今後もタイトル戦線に絡んでくることはなさそうな者同士。トゥイバサKO勝ち。

セミ以下は女子バンタム級ランカー対決があるものの、いつも通りのAPEXクオリティの地味ラインナップ。そんな中で、UFC2戦目のアイザック・ダルガリアンがメインカードに抜擢されている。プロMMAデビューからわずか11ヶ月、5戦のみのキャリアだが、全試合1RKO勝ちでUFCと契約。そこからデビュー戦まで1年半もブランクがあったが、UFCデビュー戦もテイクダウンからのパウンドラッシュで1RKO勝ち。今回の相手はUFC3勝1敗で、超新星のロザスJr.にキャリア初黒星をつけたクリスチャン・ロドリゲス(ただし、2試合連続体重オーバーしており、今回からフェザー級に変える)。相手のレベルが上がったが、連続KOをキープすることが出来るか。

第1試合開始は17日朝5時から。速報します。

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AB F1 MMA o UFC UFC Fight Night   トム・アスピナル ピョートル・ヤン ヘンリー・セフード

2.17『UFC 298』でメラブ・ドヴァリシュヴィリ vs. ヘンリー・セフード、タイ・トゥイバサ vs. マルチン・ティブラ

UFC 2023 PANINI SELECT H2


 UFCが2月17日にカリフォルニア州アナハイムで開催する『UFC 298: Volkanovski vs. Topuria』でメラブ・ドヴァリシュヴィリ vs. ヘンリー・セフードのバンタム級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ドヴァリシュヴィリは3月の『UFC Fight Night 221: Yan vs. Dvalishvili』でピョートル・ヤンに判定勝ちして以来の試合で9連勝中。現在UFCバンタム級ランキング2位。セフードは5月の『UFC 288: Sterling vs. Cejudo』で3年ぶりに復帰、いきなりアルジャメイン・スターリングのバンタム級王座に挑戦し、判定負けして以来の試合。現在UFCバンタム級ランキング3位。


 同じく『UFC 298: Volkanovski vs. Topuria』でタイ・トゥイバサ vs. マルチン・ティブラのヘビー級マッチが行われるとのこと。

 トゥイバサは9月の『UFC 293: Adesanya vs. Strickland』でアレクサンダー・ヴォルコフに2Rエゼキエルチョークで敗れて以来の試合で3連敗中。現在UFCヘビー級ランキング9位。ティブラは7月の『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』でトム・アスピナルに1R TKO負けして以来の試合。現在UFCヘビー級ランキング10位。続きを読む・・・
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AB o ONE UFC UFC295   トム・アスピナル ナジム・サディコフ

『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』パフォーマンスボーナス/7選手がボーナス獲得

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 UFCが『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ナジム・サディコフ vs. ヴィチェスラフ・ボルシェフ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・アレックス・ペレイラ、トム・アスピナル、ジェシカ・アンドラジ、ディエゴ・ロペス、ベノワ・サンデニ


 7選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC295 ジョン・ジョーンズ トム・アスピナル

【UFC295】69秒でパブロヴィッチ。アスピニナルが暫定世界ヘビー級王者に。「チャンスは跳びつけ!!」

<UFC暫定世界ヘビー級王座決定戦/5分5R>
トム・アスピナル(英国)
Def.1R1分09秒by KO
セルゲイ・パブロヴィッチ(ロシア)

ジョン・ジョーンズ✖スタイプ・ミオシッチ戦が消滅し、17日前に決まった暫定世界戦。まず右カーフを蹴ったアスピナル。続いて左ミドルを蹴り、右カーフへ。ワンツーで前に出たパブロヴィッチは、左ミドルをブロックして右オーバーハンドを伸ばす。と、アスピナルのワンツーの右ストレートがパブロヴィッチの顔面を捕える。足がもつれたパブロヴィッチに対し、即座にアスピナルがワンツーで右フックを続ける。崩れたパブロヴィッチに追撃のパウンドを落としたアスピナルが秒殺で暫定世界ヘビー級王座に輝いた。

涙を流すアスピナルは「クレイジーな2週間半だった。チャンスがあるなら、絶対に跳びつけ。見返りがあるから。こんなに怖いと思ったことはなかった。でも自分を信じた。このベルトは父に捧げたい」とベルトを父親の肩に掛けた。


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AB MMA MMAPLANET o UFC UFC284 UFC295 アレックス・ポアタン アレックス・ポアタン・ペレイラ アレッサンドロ・コスタ イリー・プロハースカ カン・ギョンホ ケヴィン・ボルハス ジェシカ・アンドラーデ ジエゴ・ロピス ジャレッド・ゴードン スティーブ・アーセグ タバタ・ヒッチ ダナ・ホワイト ダヴィッド・ドヴォルザーク デニス・ブズーキア トム・アスピナル ナジム・サディコフ マッケンジー・ダーン マット・シュネル マーク・マドセン ルピタ・ゴディネス ルーズベルト・ロバーツ 平井総一朗 平井総一郎 平良達郎 海外

【UFC295】UFC2戦目でMSG、スティーブ・アーセグ「平井が試合を受けてくれたらUFCとサインできた」

【写真】豪州勢らしく125ポンドでもパワフルなウェルラウンダーのアーセグ(C)MMAPLANET

11日(土・現地時間)、秋のUFCビッグショー in NYC──UFC295「Prochazka vs Pereira」がニューヨーク州ニューヨークシティのマジソン・スクエア・ガーデンで開催される。
Text by Manabu Takashima

イベント名にあるようにイリー・プロハースカ✖アレックス・ポアタン・ペレイラによるUFC世界ライトヘビー級王座決定戦を筆頭に、UFC暫定世界ヘビー級王座決定戦=セルゲイ・パブロヴィッチ✖トム・アスピナルなど選りすぐりのマッチアップが並ぶ同大会で、豪州フライ級のエース=スティーブ・アーセグが、オクタゴン2戦目でアレッサンドロ・コスタと対戦する。

今年の2月にパースで開かれたUFC284の前夜、ある意味ダナ・ホワイト・ルッキン・フォー・ファイト的なPPVショーウィークのローカル大会=Eternal MMAで平井総一朗を破り最高峰に辿り着いたアーセグを初インタビューした。


――今週末、MSGでアレッサンドロ・コスタとオクタゴン2戦目を戦います(※取材は8日に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「感謝の気持ちでいっぱいだよ。なんせMSGだからね。1年前のことを想うと、ここにいることが信じられない。Eternal MMAで戦っていてUFCとサインし、MSGで戦う。これ以上のことはないだろう。コスタは強敵だし、凄くチャレンジングな試合になる。最高だよ、真っ向勝負をしたいと思っている」

──スティーブは今年の2月に、UFC284ファイトウィークに行われたEternal MMAで日本の平井総一郎選手を破ったことでUFC入りを果たしました。その過去があって、日本のファンにとっても気になる選手です。

「UFCの前日の試合だったけど、実は対戦相手がなかなか決まらなかった。豪州国内では僕と戦いたがる選手が誰もいなくて。そして英国や海外の選手に当たることになった。結果、ヒライが試合に応じてくれて本当に嬉しかったよ。彼とは試合後、そして日本に戻ってからも何度か連絡を取り合った。

あの大会後、バックステージでUFCとの契約が決まった。僕はあの試合でUFCに良い印象を与えて勝つ必要があったけど、ヒライが試合を受けてくれたからUFCとサインできたんだ。試合がなければそれは不可能だったからね」

──6月のダヴィッド・ドヴォルザーク戦はショートノーティス、ランカーとのUFC初戦となりました。

「いつだって試合ができるように準備していたから、あのチャンスに跳びついた。10日前だろうが、2日前だろうが構わない。オファーがあった時、僕はコーチに『皆が大丈夫なら、俺は戦うよ』って伝えたんだ」

──コーチからの確認でなく、コーチの方を確認したと(笑)。

「そうなんだ(笑)。それにさ、普通にオファーを待っていたらいきなりトップ10ファイターと戦うことはできなかっただろうしね」

──とはいえ、そのランカーを破ったのにスティーブはランク入りしていません。

「どういう仕組みでランキングが決定されているのか、僕には分からないんだけど……そこは気にしていないよ。いずれにせよ、デビュー戦でトップ10の選手に勝てたことで2戦目からもトップランカーと戦えるポジションを手にすることができたんだ。この状況はチャンピオンを狙ううえで、好ましいことは変わりないから」

──当初の予定ではランク9位のマット・シュネルと対戦予定でした。

「ランク9位の選手との試合がなくなって……やはり勝てば返ってくるモノも大きかったし、最初は引っ掛かるものがあったよ。けど、NYのビッグイベントで戦えるし気持ちはすぐに切り替わった。実際コスタはシュネルより、手強いと思う。グラウンドが強くて、テイクダウンディフェンスにも長けている」

──では、そのコスタ戦ではどのようなファイトを見せたいですか。

「僕がどの局面でも、しっかりと戦えることを証明したい。打撃、寝技、レスリング、全ての場面で僕の爆発力がアドバンテージを握るだろう。彼は距離を保つタイプだから、開始直後から詰めて圧力をかける。そして打撃に優位に立つ。彼が持っている僕のイメージとは違う武器を使って戦う。彼のカウンター狙いに対して、あくまでも僕のファイトを貫く。僕が世界のベストだと証明できるファイトを心掛けたい」

──ところで私はUFCフライ級ファイターのインタビュー機会を得ると、常に平良達郎選手のことを尋ねるようにしています。スティーブにとって、平良達郎選手のパフォーマンスはどのように映っていますか。

「UFCで戦っている日本人だよね。あのサブミッションが得意な。いや、彼のサブミッションは良いよ。いつか戦う日がやってくると思うけど、その時は思い切りファイトしたい。凄く良いファイターだ。日本のファンも、その前に僕の試合を見て楽しんで欲しい」

■視聴方法(予定)
11月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

<UFC世界ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC暫定世界ヘビー級王座決定戦/5分3R>
セルゲイ・パブロヴィッチ(ロシア)
トム・アスピナル(英国)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)
マッケンジー・ダーン(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
マットフレヴォラ(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<フェザー級/5分3R>
パット・サバティーニ(米国)
ジエゴ・ロピス(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
スティーブ・アーセグ(豪州)
アレッサンドロ・コスタ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
タバタ・ヒッチ(ブラジル)
ルピタ・ゴディネス(メキシコ)

<158ポンド契約/5分3R>
マテウス・レンベツキ(ポーランド)
ルーズベルト・ロバーツ(米国)

<ライト級/5分3R>
ナジム・サディコフ(アゼルバイジャン)
スラヴァ・ボルシェフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
ジャレッド・ゴードン(米国)
マーク・マドセン(デンマーク)

<138ポンド契約/5分3R>
カン・ギョンホ(韓国)
ジョン・カスタネダ(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)
ケヴィン・ボルハス(ペルー)

<147ポンド契約/5分3R>
デニス・ブズーキア(米国)
ジャマール・エマース(米国)

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AB ACA MMA News o UFC YouTube   イリー・プロハースカ セルゲイ・パブロビッチ トム・アスピナル ブラック マッケンジー・ダーン マット・フレヴォラ

『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』前日計量動画

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Jiri Prochazka (204.2) vs. Alex Pereira (204) – for vacant light heavyweight title
・Sergei Pavlovich (259.8) vs. Tom Aspinall (261.6) – for interim heavyweight title
・Jessica Andrade (116) vs. Mackenzie Dern (115.6)
・Matt Frevola (155.6) vs. Benoit Saint-Denis (156)
・Diego Lopes (145.4) vs. Pat Sabatini (145.8)

PRELIMINARY CARD (ESPNews, 8 p.m. ET)

・Alessandro Costa (125.4) vs. Stephen Erceg (125.6)
・Loopy Godinez (115) vs. Tabatha Ricci (115.4)
・Mateusz Rebecki (155.8) vs. Roosevelt Roberts (158)**
・Viacheslav Borshchev (154.8) vs. Nazim Sadykhov (155.6)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Jared Gordon (155.6) vs. Mark Madsen (155.6)
・John Castaneda (137.6) vs. Kyung Ho Kang (138)
・Kevin Borjas (125.8) vs. Joshua Van (125.8)
・Dennis Buzukja (145.6) vs. Jamall Emmers (147)*

 『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』前日計量結果。メインカードは全員パス。プレリミナリーカードではルーズヴェルト・ロバーツが158ポンドと2ポンドオーバー。ジャマール・エマーズが147ポンドと1ポンドオーバー。共に出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・イリー・プロハースカ vs. アレックス・ペレイラはプロハースカ支持5人、ペレイラ支持6人。

・セルゲイ・パブロビッチ vs. トム・アスピナルはパブロビッチ支持7人、アスピナル支持4人。

・マッケンジー・ダーン vs. ジェシカ・アンドラジはダーン支持9人、アンドラジ支持2人。

・マット・フレヴォラ vs. ベノワ・サンデニはフレヴォラ支持3人、サンデニ支持8人。

・ディエゴ・ロペス vs. パット・サバティーニはロペス支持6人、サバティーニ支持5人。続きを読む・・・
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AB GLORY MMA o RIZIN UFC アレッサンドロ・コスタ イリー・プロハースカ カン・ギョンホ カーティス・ブレイズ ジャレッド・ゴードン セルゲイ・パブロビッチ トム・アスピナル ナジム・サディコフ ボクシング マッケンジー・ダーン

UFC295:オッズ/予想と展望

イリー・プロハースカ 2.05
アレックス・ペレイラ 1.80
セルゲイ・パブロビッチ 2.02
トム・アスピナル 1.82
ジェシカ・アンドラージ 2.64
マッケンジー・ダーン 1.51
マット・フレボラ 2.90
ブノワ・サン・デニ 1.43
ディエゴ・ロペス 2.00
パット・サバティーニ 1.83
ティーブ・エルセグ 1.60
アレッサンドロ・コスタ 2.40
タバサ・リッチ 2.42
ルーピー・ゴディネス 1.59
マテウシュ・レベツキ 1.15
ルーズベルト・ロバーツ 5.70
ナジム・サディコフ 1.77
ヴィチェスラフ・ボルシェフ 2.10
ジャレッド・ゴードン 1.51
マルク・マドセン 2.64
ジョン・カスタネーダ 1.70
カン・ギョンホ 2.20
ジョシュア・ヴァン 1.44
ケビン・ボルハス 2.85
デニス・ブズカ 3.10
ジャマル・エマース 1.39

メインはライトヘビー級王座決定戦。ライトヘビー級は昨年6月にプロハースカがグローバーテイシェイラを破りベルトを獲得。12月にダイレクトリマッチが予定されていたが、プロハースカが負傷欠場となり、王座を返上。王座決定戦はブラホビッチとアンカラエフの間で行われたがドローで王者は誕生せず。今年1月に今度はテイシェイラとジャマール・ヒルで王座決定戦を行い、ヒルが勝って新王者となった。しかしヒルは今年7月、バスケの試合中にアキレス腱を断裂。またも王座返上となり、前王者プロハースカと、7月にライトヘビー級転向初戦で元王者ブラホビッチに勝利したペレイラとの間で、12ヶ月で3度目の王座決定戦が行われる。

プロハースカは2020年7月にUFCデビューしてから、相手の欠場等で試合が流れることが多く、ほぼ年1の試合ペースとなったが、2試合連続KO勝ちで王者テイシェイラに挑戦。前半はテイクダウンを奪われる流れから、後半タックルを切るようになったプロハースカが打撃を効かせて形勢逆転。しかし5R開始の時点で判定での勝ちは難しい状況で、5Rは打撃でも押され、マウントも奪われるピンチから、残り28秒でチョークでの大逆転勝利。去年肩を怪我をした際には、UFCのドクターに「これまで見た中で最悪の負傷」とも言われ、復帰も危ぶまれていたが、負傷から1年たたずに復帰を果たす。

RIZIN王者プロハースカに対し、ペレイラは元Glory王者。2020年に4年ぶりにMMAに出場すると、MMAキャリアわずか4戦(3勝1敗)でUFC出場。まだノーランカーの3戦目でいきなり上位ランカーのストリックランドと組まれ1RKO勝ちし、当時の絶対王者アデサニヤのタイトルに挑戦。劣勢の5Rに逆転勝ちしてタイトルを獲得したというのもプロハースカと同じ。しかし、今年4月のダイレクトリマッチではアデサニヤにKO負けし、試合後にライトヘビー級転向を宣言。今年7月に元王者ブラホビッチと対戦。1Rはテイクダウンを奪われ逃れることが出来なかったが、2Rに体力を消耗したブラホビッチに打撃を打ち込み、3Rは打撃の手数で上回ったが、終盤にテイクダウンを奪われる僅差の内容でスプリット判定勝ち。しかしMMAへの対応能力にはまだ穴があることを露呈している。

オッズは意外にも?ペレイラがフェイバリット。プロハースカの打撃のイメージが強いだけに、打撃のスキルで上回るペレイラは相性が悪いと見られたか?ペレイラの下になった時の対処もかなり不安が残るが。

プロハースカパウンドでKO勝ちと予想。

セミは本来メインで予定されていた王者JJ vs. 3位ミオシッチのヘビー級タイトルマッチが、JJの負傷により消滅。急遽、2位パブロビッチと4位アスピナルの間で暫定王座決定戦が組まれた。

パブロビッチは5年前のUFCデビュー戦で、まだ上位ランカーだったアリスターといきなり対戦。テイクダウンされると、パス→サイドからの鉄槌連打でKO負け。しかしUFCでの負けはこれだけで、その後は6試合連続1RKO勝ち。キャリアでも18勝のうち15KO、判定勝ちが3回で一本勝ちはない。前回のブレイズ戦では、序盤にブレイズのパンチが顔面を捕らえるものの、下がらずにパンチを打ち返し、ダウンを奪いパウンド連打でKO勝ち。アリスター戦以降テイクダウンを奪われていないが、そもそも相手がテイクダウンを狙う前に試合が終わっている。重いパンチを持っているということ以外、実力が見えてこない面がある。

アスピナルは先日ガヌーと対戦しスプリット判定勝ちしたタイソン・フューリーのスパーリングパトナーも務めているほどボクシングのトレーニングをしているが、バックボーンは父親から学んだ柔術(父は現在もチームの柔術トレーナーを務める)。キャリア13勝はすべてフィニッシュ勝利で、10KO・3一本勝ち。UFCではアンドレイ・アルロフスキー相手に2Rまで持ち込まれた以外はすべて1R決着。唯一の敗戦はカーティス・ブレイズ戦で、開始直後に放ったローをカットされた際にヒザを負傷し、わずか15秒でTKO負け。しかしこれはアクシデント的な決着だったし、こちらもまだ実力の底が見えない。

パンチだけで勝ってきたパブロビッチに対し、アスピナルはヴォルコフ戦ではテイクダウンからのパウンドやアームロックなど、グラウンドでも勝負できる。打撃の技術でもアスピナルが上に見えるが、ヘビー級では一発入っての逆転KOが十分ありえるので、アスピナルとしても打撃の勝負は避けたいはず。その場合、パブロビッチがどれだけテイクダウンに対応できるかという、今までUFCでは見たことがなかった展開が勝負を分けることになりそう。

パブロビッチKO勝ちと予想。

今回からアメリカはサマータイムが終わり時差14時間。第1試合開始は12日朝8時から。メインカードは12時からとなる。

速報します。

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MMA o ONE UFC UFC Fight Night   ジョン・ジョーンズ セルゲイ・スピヴァク トム・アスピナル

『UFC Fight Night 224』トム・アスピナルの宣戦布告に対しジョン・ジョーンズ、シリル・ガーンがコメント

加筆完全版 宣戦布告 上(講談社文庫)


 『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』でマルチン・ティブラに1R TKO勝ちしたトム・アスピナルが試合後に以下のコメント。

「パリ大会に行ってシリル・ガーン vs. セルゲイ・スピヴァクを観る。その試合の勝者を倒すし、その後にジョン・ジョーンズを倒してやる」


 これに対しジョン・ジョーンズはツイッターで「いいじゃん(笑)」とコメント。シリル・ガーンは「グレートパフォーマンスだ、トム。願い事は慎重にしろよ。パリで会おうぜ」とコメントしています。
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MMA o ONE UFC UFC Fight Night   ダニー・ロバーツ トム・アスピナル

『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』パフォーマンスボーナス

BRAIN DRIVEN(ブレインドリブン)パフォーマンスが高まる脳の状態とは



 UFCが『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ジョニー・パーソンズ vs. ダニー・ロバーツ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・トム・アスピナル、ポール・クレイグ


 4選手には各5万ドルのボーナス。


 イングランド・ロンドンのThe O2アリーナで開催された同大会の観衆・ゲート収入は主催者発表で1万5078人・250万ドルとのこと。続きを読む・・・
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MMA o ONE RENA UFC UFC Fight Night YouTube   アンドレ・ムニス ジェイ・ハーバート ジョシュア・クリバオ トム・アスピナル ナサニエル・ウッド

『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』前日計量動画

GONG格闘技 2023年9月号


MAIN CARD (ESPN+, 3 p.m. ET)

・Tom Aspinall (258) vs. Marcin Tybura (246)
・Molly McCann (125) vs. Julija Stoliarenko (125)
・Andre Fili (145) vs. Nathaniel Wood (146)
・Paul Craig (186) vs. Andre Muniz (185)
・Jai Herbert (155) vs. Fares Ziam (155)
・Josh Culibao (146) vs. Lerone Murphy (146)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, noon ET)

・Davey Grant (136) vs. Daniel Marcos (136)
・Jonny Parsons (171) vs. Danny Roberts (171)
・Joel Alvarez (156) vs. Marc Diakiese (156)
・Mick Parkin (264) vs. Jamal Pogues (266)
・Bryan Barberena (185) vs. Makhmud Muradov (186)
・Pannie Kianzad (136) vs. Ketlen Vieira (135)
・Yanal Ashmouz (155) vs. Chris Duncan (156)
・Shauna Bannon (115) vs. Bruna Brasil (115)
・Daniel Barez (125) vs. Jafel Filho (126)

 『UFC Fight Night 224: Aspinall vs. Tybura』前日計量結果。ジョニー・パーソンズが2度目の計量でパスした以外は全員一度目の計量でパスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・トム・アスピナル vs. マルチン・ティブラはアスピナル支持10人、ティブラ支持1人。

・モリー・マッカン vs. ジュリア・ストリアレンコはマッカン支持10人、ストリアレンコ支持1人。

・ナサニエル・ウッド vs. アンドレ・フィリはウッド支持9人、フィリ支持2人。

・ポール・クレイグ vs. アンドレ・ムニスはクレイグ支持3人、ムニス支持8人。

・ジェイ・ハーバート vs. ファレス・ジアムはハーバート支持5人、ジアム支持6人。

・リローン・マーフィー vs. ジョシュア・クリバオはマーフィー支持10人、クリバオ支持1人。続きを読む・・・