カテゴリー
DEEP MMA MMAPLANET o PFL PRIDE RIZIN Road to UFC TOP BRIGHTS TOP BRIGHTS01 UFC カルシャガ・アウトベック キム・ハンスル ディエゴ・ブランダォン 吉成名高 堀口恭司 朝倉未来 松嶋こよみ 海外

【TOP BRIGHTS01】松嶋こよみの参戦決定!! カザフのアウトベックと対戦。「胸が高鳴っています」(松嶋)

【写真】来年は3月スタートという話もあったRoad to UFC。12月9日の上海大会はベガスに開催地が変更される予定だが、Road to UFCファイナル出場選手はビザの取得が間に合わなく延期が濃厚。この影響をRoad to UFCが受けるのか。そもそも松嶋の狙いは、ROAD TO UFCにあるのか。いずれにせよ、勝ち続けるしかない松嶋だ(C)MMAPLANET

22日(水)、堀口恭司がプロデュースするTOP BRIGHTS旗揚げ戦のカードが発表されフェザー級で松嶋こよみ✖カルシャガ・アウトベック、ウェルター級でグレイソン・チバウ✖キム・ハンスルの2試合が組まれることが分かった。

来年1月21日(日)に群馬県太田市のオープンハウスアリーナ太田で開催されるTOP BRIGHTS01。これまでにチバウ、吉成名高、朝陽、さらにタイガームエタイ所属選手のロシア、カザフスタン✖2、英国人と7選手の出場が明らかとなっていたが、MMAで初めて日本トップ選手の参戦が決まった。


昨年、失意のRoad to UFC準決勝敗退を経て、今年はDEEPで再起戦に挑んだ松嶋が、カザフのアウトベックと相対する。キャリア13勝3敗のアウトベックは直近の試合では9月にカザフ国内メジャーのALASH PRIDEで流離いのMMAファイター=ディエゴ・ブランダォンから、僅か35秒でパウンドアウト勝利を収めている。

5年前にRIZINで朝倉未来に判定負けを喫しているが、その後は5勝1敗という戦績を残しているアウトベック。早期、そして納得できる相手という──なかなか国内ではハードルの高い松嶋の要望をTOP BRIGHTSがクリアしての対戦決定だ。

この試合に向けて、松嶋はMMAPLANETに以下のような意気込みを寄せてくれた。

松嶋こよみ
「待ち望んでいた強い選手との試合が決まり、胸が高鳴っています。自分の出せるもの全てを最高の状態で相手にぶつけ、ぶった斬りたいと思います。応援よろしくお願いします」

また元UFC&PFLのチバウ、Road to UFCからの再起を図るキム・ハンスルというブラジル(ATT)✖韓国(Korean Zombie MMA)のマッチアップが見られるなど、国際色豊かなラインナップが揃いそうだ。なお山田義則CEOによると、海外勢が10~15名ほど参加するなどTOP BRIGHTは「円安に負けない、コア層にも響くイベント」を目指すという。MMAと育成と世界基準の融合、対戦カードの発表によって堀内恭司のビジョンがいよいよ具体化されてくる。

The post 【TOP BRIGHTS01】松嶋こよみの参戦決定!! カザフのアウトベックと対戦。「胸が高鳴っています」(松嶋) first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ACA ACA162 BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL UAEW UFC アザマット・カレフォフ アブバカル・バガエフ オシムコン・ラクモノフ クレベル・ソウザ ディエゴ・ブランダォン ビベール・トゥメノフ フィリッピ・ペレイラ ランス・パーマー

【ACA162】総額1000万ドル。ACAの全階級GP、フェザー級準々決勝にランス・パーマー登場

【写真】元UFCファイターの参戦より、ある意味さらに楽しみなパーマーのACA登場だ (C)PFL

本日2日(土・現地時間)、既にプレリミファイトが始まっているが──ロシアはクラスノダールのバスケットホールでACA162 「Tumenov vs Palmer」が開催される。
Text by Manabu Takashima

ロシア最恐MMAプロモーションは今年に入り、フライ級からヘビー級までの全階級で8人制GPトーナメントを開き、総額1000万ドルをプールしたと発表していた。

現状、ライト級以外の7階級でトーナメントは進行中で本日の大会ではフェザー級、ウェルター級、そしてフライ級の準々決勝が1試合ずつ組まれている。


BellatorのワールドGPと同様にチャンピオンも参加する同GP、フェザー級では準々決勝で王者アレクヒョン・スリマノフがイスラム・オマロフに敗れ、王座陥落。新王者オマロフはアブドゥルラクマン・デュダエフからTKO勝ちを収めたアレクセイ・ポルプニコフの挑戦を準決勝で受けることになっている。

ルイス・ハファエル・ラウレンティノを初回KOで倒したクルバン・チェギボフとのセミファイナルで戦う権利を賭けて、今大会で相対するのがビベール・トゥメノフとランス・パーマーだ。

言わば最もハードルの高いフィーダーショーといえるACAに、元WSOF世界フェザー級王者で2度のPFL世界チャンピオンのパーマーが参戦することは驚きだ。PFLフェザー級を2018年と2019年に制し、コロナでシーズンが中止された2020年を終えUFCへの転向を図ったパーマーだが、契約&法的にPFL離脱はならず、2021年&2022年は精機のないファイトに終始した。

そのパーマーが最後のPFL出場から、1年2カ月を経てロシアで再起戦を戦う。優勝賞金も当然、魅力的だったのだろうが、この場に足を踏み入れるだけでパーマーは往年の才気を取り戻しているに違ない(と信じたい)。対するトゥメノフはキャリア12勝2敗で、26歳の新鋭だ。

現王者のオマロフには判定負けを喫しているが、ディエゴ・ブランダォンからKO勝ち、別山で準決勝進出を決めているポルプニコフからもレフェリーストップで勝利している。怒涛のダブルレッグでドライブ&執拗なケージレスリングと、回転力のあるパンチは人智を越えたパワーを秘めている。

打撃はトゥメノフが上。5Rの長丁場で、クリンチやテイクダウン&スクランブルの削り合いを制するのはどちらになるのか。非常に興味深い、米露対決といえる。

またウェルター級は準々決勝後半の山、2試合が残っている状態で今大会では元UFCファイターのミシェウ・プラゼレスが、アブバカル・バガエフと対戦する。

さらにイムラン・ブカエフから、クルバン・ガジエフにベルトの持ち主が代わったフライ級では、最後の準々決勝にアザマット・カレフォフが登場し、タジキスタンのオシムコン・ラクモノフと戦う。

かつてHEATで春日井たけしに勝利しているカレフォフはACAフライ級王座を2022年2月に獲得し、2度の防衛後に返上。フリーランスとなってUAEWに戦いの場を求めた。バンタム級でフィリッピ・ペレイラを下したカレフォフだが、結果的に古巣に戻りフライ級王座の奪還に乗り出すことに。

無類の爆発力と、北米の5回戦で見られるペース配分無用──初回から飛ばしまくる魔法のような5R戦が見られるのがACAだが、果たしてGP戦はどのような戦い模様となるのか。

■視聴方法(予定)
9月2日(土・日本時間)、
午後10時30分~ ACA TV

■メインカード対戦カード

<ACAフェザー級GP準々決勝/5分5R>
ビベール・トゥメノフ(ロシア)
ランス・パーマー(米国)

<ACAウェルター級GP準々決勝/5分5R>
アブバカル・バガエフ(ロシア)
ミシェウ・プラゼレス(ブラジル)

<ACAフライ級GP準々決勝/5分5R>
アザマット・カレフォフ(ロシア)
オシムコン・ラクモノフ(タジキスタン)

<ミドル級/5分3R>
クレベル・ソウザ(ブラジル)
アルテム・フロロフ(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
オレッグ・オレニチェフ(ロシア)
アンデウソン・ゴンサウベス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
エルヴィン・マシャード(ブラジル)
ムラット・アブデュラエフ(ロシア)

The post 【ACA162】総額1000万ドル。ACAの全階級GP、フェザー級準々決勝にランス・パーマー登場 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ACA ACA127 MMA オレッグ・ボリソフ キック ディエゴ・ブランダォン ラスル・アルバスカノフ

【ACA127】カレフォフ、2度目のフライ級王座防衛戦はチャレンジャー=アルバスカノフ押し

【写真】風は右から左に吹いている。追い風=チャレンジャー(右)、向かい風チャンピオン(左)のロシア人同士のタイトル戦だ (C)

本日28日(土・現地時間)にロシアはクラスノダールのバスケットホール・クラスノダールでACA127「Albasknanov vs Kerefov」が開催される。

イベント名になっているように、メインはラスル・アルバスカノフフ✖アズマット・カレフォフのACAフライ級選手権試合だ。とはいえ世界中のどのプロモーションを見ても、タイトルマッチが大会タイトルになる場合、王者の名前が先にきて挑戦者が後ろに来るもの。

しかし、今大会は王者カレフォフが、挑戦者アルバスカノフの後塵を拝する大会名になっている。


アルバスカノフはACAの主流ジム=ベルクート・ファイトクラブのファイターで、同ジムにはライト級王者アブドゥルアジス・アブドゥルバクヘヴァやバンタム級王者マゴメド・ビブラトフ、さらにはアリ・バゴフ、ユースウ・ライソフという王者を経験したトップファイターも属している。

今大会もベルクートFCからはアブドゥルラクマン・ジャナエフがコメイン、ムハマド・ヴァカエフがアルバスカノフの釖持として出場している。

元々は4月にタイトル戦が決まっていた両者だが、カレフォフの負傷でキャンセツされており、プロモーションがアルバカノフの背中を押していることが、このタイトルから伝わってくる。

アルバスカノフの戦績は11勝4敗、荒々しくもパワフルな打撃、強烈無比なテイクダウン、トランジッションもサブミッションも兼ね備えているファイターだ。それでいて4つの敗北は全て一本負けで、うち3つはギロチンでタップを強いられている。

暴風のようなファイトのなかで、エアポケットができるといって良いアルバスカノフに対し、カレフォフは14勝中11試合が判定勝ちだが、持ち味はその我慢強さとねちっこさだ。何より逆風を跳ね返す強さは、たった一度HEATに来日した時の春日井たけし戦当時でも身につけていた。

また今大会には3連敗中のディエゴ・ブラダォンも出場、サルマン・ザマルダエフとの再戦に臨む。今年3月の対戦では激しい打撃の応酬のなかで、蹴り足を掴んで倒したブランダォンが勢い余ってサッカーボールキックを放ち、ザマルダエフが試合続行不能となり反則決着となっている。

反則ながら勝ちは勝ちという状況ながら、敢えて再戦に挑むのはザマルダエフがしっかりとブランダォンを仕留めたいという気持ちが大きいからだろう。ブランダォンも本当の意味でのリベンジされることが望まれたなかでのロシアでの戦い、反則抜きで意地を見せてほしい一戦だ。

■視聴方法(予定)
8月29日(日・日本時間)
午前1時25分~ ACA TV

■ ACA127対戦カード

<ACAフライ級選手権試合/5分5R>
[王者] アズマット・カレフォフ(ロシア)
[挑戦者] ラスル・アルバスカノフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
アルテム・フロロフ(ロシア)
アブドゥルラクマン・ジャナエフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ディエゴ・ブランダォン(ブラジル)
サルマン・ザマルダエフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
アンドレイ・ゴンチャロフ(ロシア)
アプティ・ビマルザエフ(ベラルーシ)

<ウェルター級/5分3R>
ムラッド・アブドゥラエフ(ロシア)
アンドレイ・コシュキン(ロシア)

<ライト級/5分3R>
ムハメド・ココフ(ロシア)
ロムアリ・ナルギエフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
オレッグ・ボリソフ(ロシア)
イスラム・マシュフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
ムハマド・ヴァカエフ(ロシア)
ハファエル・ペッソア(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
アザマット・プシュコフ(ロシア)
クルバン・ガジエフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
エルクハン・ムサエフ(ロシア)
アドラン・イブラギモフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
アルカジ・オシピャン(アルメニア)
デブラトマン・チュポノフ(ロシア)

The post 【ACA127】カレフォフ、2度目のフライ級王座防衛戦はチャレンジャー=アルバスカノフ押し first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ACA120 other MMA Report サルマン・ザマルダエフ ディエゴ・ブランダォン ブログ

【ACA120】初回を圧倒されたブランダォンが、片ヒザ状態のザマルダエフに蹴りを入れ反則負けに

<フェザー級/5分3R>
サルマン・ザマルダエフ(ロシア)
DQ 2R
ディエゴ・ブランダォン(ブラジル)

ブランダォンが軽く左ハイ、ザマルダエフが右ローを見せる。スイッチするブランダォンは右ローを2発、思い切り蹴り込む。さらにローを続けるブランダォンに対し、ザマルダエフが距離を詰めてワンツー、左を被弾したブランダォンが下がる。粗いパンチから組みついたブランダォンが、首相撲にとるが逆がアッパーからフックの連打で崩れる。

下になったブランダォンのスイープ狙いから、両者がスタンドに戻る。ザマルダエフが右ローを入れ、姿勢が乱れるブランダォンは飛び込んでのヒザを察知される。ローで再び姿勢を乱したブランダォンは右フックでダウン。腕十字を防いだザマルダエフがスタンドで待ち受ける。

ザマルダエフは後ろ回し蹴り、ローで崩れたブランダォンのバックに回り左フックを入れる。倒れてガードを取るブランダォンだが、ザマルダエフは立ったまま待ち受ける。スタンドに戻ったブランダォンはローを効かされ、思い切り振るったフックも空振りに。右オーバーハンドに前足を蹴られ崩れたブランダォンは、寝技にこないザマルダエフに合わせて立ち上がる。ブランダォンの懸命の蹴り足キャッチも実らず、ザマルダエフがカーフやローを続けた。

2R、ブランダォンが思い切りパンチを振って前に出る。距離を取ってジャブから右ローを入れるザマルダエフは、ダブルレッグを切ってがぶるとバックへ回る。すぐにガードを取ったブランダォン、ザマルダエフは当然寝技には付き合わない。右オーバーハンドからローをキャッチしたブランダォンが、立ち上がろうとしたザマルダエフのテンプルに蹴りを入れる。

左ヒザをマットにつけた状態で蹴り上げをくったザマルダエフは、後方に倒れ試合続行不能に──自動的にブランダォンは反則負けとなった。ザマルダエフも不本意な形でキャリア19勝(※2敗)目となった。


The post 【ACA120】初回を圧倒されたブランダォンが、片ヒザ状態のザマルダエフに蹴りを入れ反則負けに first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ACA112 other MMA Report ジハド・ユヌソフ ディエゴ・ブランダォン ブログ

【ACA112】結局、組まれたユヌソフ戦。ブランダォンをリベンジを許し、勝者は「病院に戻る」

<フェザー級/5分3R>
ジハド・ユヌソフ(ロシア)
Def.decision
ディエゴ・ブランダォン(ブラジル)

1度は中止が発表されながら、組まれることが決まった一戦。右ミドルを蹴ったブランダォン、サウスポーのユヌソフに右ミドルから右ローを続けて蹴る。ユヌソフは前蹴り、ハイを蹴り、ブランダォンのダブルレッグを切ってシングルレッグへ。右足でユヌソフを跨いで腕十字に入ったブランダォンが、ユヌソフの左腕が挟まっているために足をクロスさせて右腕を伸ばしに掛かる。

この十字は極まらず、ガードに戻したブランダォンがケージを背に立ち上がる。すかさずユヌソフはクリンチに持ち込み、ボディにヒザを入れていく。レスリングでブランダォンを攻め込むユヌソフがバックに回り、ブランダォンは胸を合わせるが、ケージに押し込まれた状態が続く。残り20秒で離れた両者、ブランダォンは跳びヒザに失敗し尻もちをつく。すぐに立ち上がったところで初回が終わった。

2R、左フックを振るうブランダォンだが、ユヌソフがダブルレッグでケージに押しこむ。そのままボディロックで足をかけずに尻もちをつかせたユヌソフは、ダブルに切り替えてテイクダウンを狙う。シングルで尻もちをつかせたユヌソフは、すぐに立ち上がったブランダォンを反り投げで投げようとして失敗。

ユヌソフは背中から落ち、立ち上がろうとしたところでバックマウントを取られる。乗りすぎのブランダォンは自らフックを外しスタンドに戻ると、ユヌソフが左ミドルを蹴っていく。左右のフックもスピードがないブランダォン、ユヌソフも動きが落ちている。左を当てて組んだユヌソフだが、最後の20秒で離れ左から右ストレートを打ち込む。ブランダォンは跳びヒザを見せてラウンド終了となった。

最終回、自らの右オーバーハンドでスリップしたブランダォンは、立ち上がってユヌソフの左フックをかわす。頭がぶつかりそうな踏み込みから、ブランダォンがオーバーハンドを見せダブルレッグへ。ユヌソフは切るが、足払いで倒される。ここで顔面を蹴りそうになったブランダォンに注意が入る。館内はユヌソフ・コールが起こり、ブランダォンのオーバーハンド、スーパーマンパンチをかわす。左ミドル、前蹴りを蹴ったユヌソフがサイドキックへ。

さらに後ろ回し蹴りなど、アクションを起こすユヌソフが左ミドルを決める。手数が減ったブランダォンは左フックも、ユヌソフがワンツーをヒットさせる。ブランダォンのシングルレッグは切られるが、続くダブルレッグでバックに回る。前転から上を取りかかったユヌソフのバックに回ったブランダォンは、そのまますかして背中をつけたユヌソフを上四方からサイドで抑える。

ユヌソフもスクランブルに持ち込み、ベリー・トゥ・ベリーを仕掛けたところでタイムアップに。判定勝ちでリベンジを達成したユヌソフは「2日前に体調が悪くなり病院に行った。これから病院に戻る」と話した。


The post 【ACA112】結局、組まれたユヌソフ戦。ブランダォンをリベンジを許し、勝者は「病院に戻る」 first appeared on MMAPLANET.