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Report UFC UFC ESPN18 アンソニー・スミス デビン・クラーク ブログ

【UFC ESPN18】代替メインはアンソニー・スミスが、デビン・クラークに初回で三角絞めを極める

<ライトヘビー級/5分5R>
アンソニー・スミス(米国)
Def.1R2分34秒by 三角絞め
デビン・クラーク(米国)

イベント前日にメインに昇格、3回戦から5回戦になった一戦。左ハイを見せたクラークが、左から距離を詰めて組んでいく。ここでスミスはボディロックから逆にテイクダウンを決めサイドで抑える。頭を抱えるクラークは右手を背中越しに取られ、ワンフックでバックを譲る。

起き上って体を反転、上を取り返したクラークがパスを狙う。しかし、右手首をとったスミスが三角絞めへ。鉄槌を連打したクラークだが、あえなくタップを強いられた。


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Report UFC UFC250 アロンゾ・メニフィールド デビン・クラーク ブログ

【UFC250】デビン・クラークが組み&打撃でリードし、メニフィールドが10戦目の初黒星

<ライトヘビー級/5分3R>
デビン・クラーク(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
アロンゾ・メニフィールド(米国)

試合開始直後にダブルレッグで組みついたクラークが、ケージにメニフィールドを押し込む。体を入れ替えたメニフィールドは縦ヒジからアッパーを打って離れる。両手で顔を覆い下を向いた状態でクラークが組んでハイクラッチへ。ここも体を入れ替えて離れたメニフィールドに対し、クラークがパンチを2発当てるがすぐにヒザを被弾し頭を下げてしまう。

メニフィールドはここでクリンチを選択すると、ヒザをボディに2発突き上げてエルボーへ。距離ができるとガードの上からハイを蹴ったメニフィールドがアッパーを放ってクリンチから左フック、右ミドル、右の縦ヒジを見せる。クラークはケージを背負ってヒザ蹴り、離れて左ジャブを当てる。ローに右を合わされたメニフィールドはワンツーの左を被弾し逆に組んでいく。メニフィールドがケージにクラークを押し込んだ状態で初回は終わった。

2R、左を伸ばしたメニフィールドに組みついたクラーク。ケージに詰められても、すぐに離れたメニフィールドがパンチで圧力をかけてダブルレッグへ。ケージを背にして耐えたクラークがギロチンを見せ、離れて左ハイキックを蹴っていく。打撃の精度が上と思われたメニフィールドだが、組みを選択する場面が増える。首相撲&ヒザを突き上げるメニフィールドは左フックから右フックを受けるが、右アッパーを打ち返す。口の中から流血が見られるクラークが組んでヒザ蹴りへ。メニフィールドはケージに押し込む。押し返してヒザを入れるクラークが、再度態勢を変えられてもタイクリンチ&ヒザを続ける。クリンチの攻防でヒザをボディに続けたクラークが、最後にパンチをまとめた。

最終回、キャリア9連勝中で初めての3Rに挑むメニフィールドに対し、クラークが右を振るって組みつく。右を当てたメニフィールドはクラークの組みにヒザで応える。シングルを切ったメニフィールドは、首相撲からヒザを受けながらケージにクラークを押し込む。押し返してヒザ、右をボディに入れるクラーク。ねちっこい展開が続くなかで、クラークがテイクダウンに成功する。

背中を向けつつ、半身で耐えるメニフィールドはケージにもたれ背中は譲らない。クレイドルでコントロールしようとしたクラークだが、立ち上がったメニフィールドにケージに押し込まれる。ここも低い態勢から組み、ボディロックに取ったクラークだがケージに押し込まれてしまう。残り1分を切り、離れた両者。直後にクラークが組みつき、クリンチ合戦に。メニフィールドがケージに押し込み左のボディに入れ、離れ際に右フックを放つ。最後の10秒で足を止めての打ち合いとなり、タイムアップに。

結果、クラークがメニフィールドにキャリア初黒星を与えた。