カテゴリー
UFC ESPN24 UFC Result アレックス・モロノ カールストン・ハリス ニール・マグニ― パク・ジュンヨン ブログ マリナ・ホドリゲス

【UFC ESPN24】試合結果 ホドリゲスがウォーターソンに勝ち切る。セラーニはまさかのKO負け……

【写真】序盤のリードをしっかりと守ったホドリゲスがメインで判定勝ち(C)Zuffa/UFC

8日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFC on ESPN24「Rodriguez vs Waterson」が開催された。

メインの女子フライ級はストロー級のミッシェレ・ウォーターソンが、リーチ差のあるマリナ・ホドリゲスを相手に、ケージに詰まってパンチを被弾することが多く判定負けに。

それでもサイドキック基調で、ローや回転系の技を駆使し4Rにはテイクダウンに成功するなど、アグレッシブかつベストを尽くすファイトを展開──ファイト・オブ・ザ・ナイトに選ばれなかったのが、不思議な根性ファイトだった。

セミでは1週間前のオファーを受けたアレックス・モロノが、カウボーイ・セラーニに金星のKO勝ち。オープニングファイトではアブダビのFight Islandウィークに開催されたUAE Warriorsでダナ・ホワイトに見いだされたルタ・リーブリ戦士カールストン・ハリスが、アナコンダで一本勝ちデビューを飾った。

結果、モロノとハリスの両者がパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得している。

また韓国から出場のパク・ジュンヨンは、タフォン・エヌシュクウィに判定勝ちしオクタゴン3連勝を達成。UFC通算戦績を3勝1敗としている。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ディエゴ・フェヘイラ✖グレゴール・ギレスピー
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=アレックス・モロノカールストン・ハリス

UFC on ESPN24「Rodriguez vs Waterson」
<女子フライ級/5分5R>
○マリナ・ホドリゲス(ブラジル)5R
判定
詳細はコチラ
×ミッシェレ・ウォーターソン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○アレックス・モロノ(米国)1R4分40秒
TKO
詳細はコチラ
×ドナルド・セラーニ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ニール・マグニー(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェフ・ニール(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○マルコ・ホジェリオ・デリマ(ブラジル)3R
判定
×モーリス・グリーン(米国)
<160.5ポンド契約/5分3R>
○グレゴール・ギレスピー(米国)2R4分51秒
TKO
×ディエゴ・フェヘイラ(ブラジル)
<ミドル級/5分3R>
○フィル・ホーズ(米国)3R
判定
×カイル・ダウカウス(米国)
<フェザー級/5分3R>
○マイク・トリザノ(米国)3R
判定
×ルドヴィット・クライン(スロバキア)
<ミドル級/5分3R>
○パク・ジュンヨン(韓国)3R
判定
×タフォン・エヌシュクウィ(カメルーン)
<ウェルター級/5分3R>
○カールストン・ハリス(ガイアナ)1R2分52秒
アナコンダチョーク
詳細はコチラ
×クリスチャン・アギレラ(米国)

The post 【UFC ESPN24】試合結果 ホドリゲスがウォーターソンに勝ち切る。セラーニはまさかのKO負け…… first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Report UFC UFC ESPN24 アレックス・モロノ ドナルド・セラーニ ブログ

【UFC ESPN24】1週間前のオファーを受けたモロノが決死の覚悟の右オーバーハンドからセラーニをKO

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・モロノ(米国)
Def.1R4分40秒by TKO
ドナルド・セラーニ(米国)

1週間前のオファーを受けたモロノが、開始早々に右を振るい突っ込んでいく。この動きを察知していたようにセラーニは組みへ。モロノがケージにセラーニを押し込みヒザ、アッパーを見せて離れる。思い切り左右のフックを振るって左ハイを蹴ったモロノは短期決戦を覚悟のファイトか。セラーニは左ミドルを蹴り、ローへ。さらに左ミドルを続けたセラーニ、モロノは右ストレートを伸ばす。

もう1度ミドルを入れ、右ストレートにダブルレッグを合わせたセラーニだが、ここはモロノが逆に小外刈りでテイクダウンを決める。寝技にいかないモロノは、スタンドに賭けているようだ。その気持ちが右の拳に乗り移ったかのようにストレート、フックを振るうモロノ。ついに右フックがセラーニの左耳の辺りを捕える。腰が落ち、動きが止まったセラーニに左右のフック、ヒザを突き上げるモロノ。右オーバーハンドを受けケージに詰まったセラーニに右を連打すると、レフェリーが試合を止めた。

「凄い1週間だった。ここでDCのインタビューを受けることができて嬉しい。何て1週間、何てスポーツだ。右オーバーハンドはずっと練習してきた。ジャブは上手く当てることができないけど、右オーバーハンドを前に出てきたとき、当たると思った。先週の土曜日、生徒80人をトーナメントで指導していたんだ。で夜にオファーがあり、日曜日に思い切り練習し、ベガスに来たんだよ」とモロノは、勝利と1週間を振り返った。


The post 【UFC ESPN24】1週間前のオファーを受けたモロノが決死の覚悟の右オーバーハンドからセラーニをKO first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Report UFC UFN ESPN+41 UFN183 アレックス・モロノ アンソニー・ペティス ブログ

【UFN183】スピニングバックヒールキック!! 序盤の劣勢を跳ね返し、ペティスがモロノからしっかり逆転勝ち

<ウェルター級/5分3R>
アンソニー・ペティス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
アレックス・モロノ(米国)

右ローからスイッチして飛び蹴りを見せたペティスが、スリップして尻もちをつく。すかさず背中を取り、両足をフックしたモロノはパンチを打ち絞めを狙う。ペティスは手首を掴んで防御に徹すると、上を向かされた時に腰をずらしていく。四の字フックに移行したモロノだが足がオープンになった刹那、胸を合わせることに成功する。

モロノの三角絞めを防いでスタンドに戻ったペティスが左ミドルを入れる。ローやスピニングバックキックを見せたペティスに組みついたモロノが、バックからテイクダウンを仕掛けたところで、ペティスはリバースしトップへ。時間となった。

2R、左に回りながらサイドキックを繰り出すペティスに対し、モロノは右ハイを蹴り打撃戦にも応じる。右のカウンターを入れたペティスは、シングルレッグを切り右をアゴに打ち込む。フックの応酬でペティスは左フックを当て、モロノに疲弊が見られるようになる。スピニングバックフィストは察知されたペティスは、サークリングから左ボディフックを当てる。追いかけるモロノは、カカト落としは避けるが左ストレートを被弾し、自身の攻撃は当たらなくなっている。

ペティスはモロノのステップインに左ヒザを合わせ、右ジャブをクロスで入れる。その後も前進にカウンターの左フック、殴りながら足を払って崩しを決めたペティスが、ラウンドを取り返した。

最終回、左ハイをキャッチしたモロノ。ペティスは足を抜いて、右カカト落としを繰り出す。左ロングをかわされ、バランスを崩したペティスのバックに回ったモロノは前進にも背中を取り続ける。胸を合わせ、リバーサルしたペティスは腰をコントロールしてハーフで抑える。モロノは背中をケージにつけたが、立ち上がることはできない。

それでもスイープを仕掛けるモロノだが、ペティスは許さずガードの中から細かいパンチを落とす。モロノはケージに押し込まれ窮屈な姿勢が続くなかで背中を譲って立ち上がり、胸を合わせる。ペティスは押し込みから離れ、右ボディフックを入れると、右ローから右スピニングヒールキックへ。テンプルに受けて足が泳いだモロノに組んでいく。

ペティスはギロチンからスイープを決め、最後はトップで試合終了を迎え3-0の判定勝ちを収めた。「初回は僕の失敗だった。でも、寝技でもロバート・ドライスデールが自信を与えてくれた。ウェルター級でも感じは良いけど、ライト級に落としベルトを目指すよ」と話した。


The post 【UFN183】スピニングバックヒールキック!! 序盤の劣勢を跳ね返し、ペティスがモロノからしっかり逆転勝ち first appeared on MMAPLANET.