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【PFL2021#07】計量終了 決勝以上に注目の準決=ロリマク「罠を用意」✖ブラダボーイ「ただ戦うだけ」

【写真】ブラダボーイの勢いをロリマクが、いかに封じるか。封じられたあとのブラダボーイの戦術はどうなるのか──その辺りが楽しみな準決勝だ (C)PFL

12日(木・現地時間)、13日(金・同)にフロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックホテル&カジノで開催されるPFL2021#07の計量が行われた。

ライト級とフェザー級のプレーオフ=準決勝4試合に出場する選手に計量ミスは見られなかったが、プレリミのライト級でからオリヴィエ・オバメルシェと対戦するダレル・ホーチャーが159.2 ポンドと、4.2 ポンドも超過している。

また大会直前に欠場となったカーティス・ミレンダーに代わり、急遽マゴメド・ウマラトフとの試合が決まったレアンドロ・シウバが172.4ポンドと計量をミスしている。

2022年シーズンの参戦が見込まれている10連勝中のウマラトフは全くの気負いを見せることなくフェイスオフを済ませた。


注目度でいえばファイナルを上回るといっても過言でないのが、今大会のメインで戦うレイ・クーパー3世とローリー・マクドナルドのマッチアップだ。

「この試合はPFLで戦うと決めた時から、実現することが楽しみだった。明日の夜は、素晴らしい動きを見せるよ。レイ・クーパー3世の爆発力と圧力? そこに合わせて戦うことができる。彼の動きに合わせて、トラップも用意している」とロリマクは非常に落ち着いた様子で話した。

対してブラダボーイは、落ち着いた様子というよりも物静かが過ぎるというぐらいのい口調で「プレッシャーを掛けるよ。トラップ? う~ん、分からないけど罠があっても走り抜ける。ファイトするためにケージに入り。戦うだけだよ」と語った。

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前7時00分~Official Facebook

■ PFL2021#07計量結果
<ウェルター級準決勝/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 170.8ポンド(77.47キロ)
レイ・クーパー3世: 169.8ポンド(77.01キロ)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
サディボウ・シ: 169.2ポンド(76.74キロ)
マゴメド・マゴメドカリモフ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級準決勝/5分3R>
クレイ・コラード: 155.8ポンド(70.66キロ)
ハウシュ・マンフィオ: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級準決勝/5分3R>
ロイック・ラジャポフ: 156ポンド(70.76キロ)
アレックス・マルチネス: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイカ・テリル: 170.8ポンド(77.47キロ)
グレイゾン・チバウ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ダレル・ホーチャー: 159.2 ポンド(72.21キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ウェルター級/5分3R>
テイラー・ヒル: 171ポンド(77.56キロ)
ブレット・クーパー: 169.8ポンド(77.01キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ: 171ポンド(77.56キロ)
レアンドロ・シウバ: 172.4ポンド(78.19キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイロン・ボーウェン: 170.8ポンド(77.47キロ)
マイケル・ロンバード: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ホープトン・スチュアート: 154.8ポンド(70.21キロ)
エルヴィン・エスピノーザ: 155.2ポンド(70.39キロ)

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【PFL2021#07】プレーオフ第一弾のアンダーカード決定。シュルチ✖オバメルシェ、ウマラトフに超注目

【写真】シュルチ✖オバメルシェ、2022年シーズンに向けて注目の一番(C)PFL

28日(火・現地時間)、PFLより8月13日(金・同)にフロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックホテル&カジノで開催されるPFL2021#07のプレーオフ以外の対戦カードが発表された。

ウェルター級=ローリー・マクドナルド✖レイ・クーパー3、ジョアォン・セフェリーノ✖マゴメド・マゴメドケリモフ、ライト級=ロイック・ラジャポフ✖アレックス・マルチネス、クレイ・コラード✖ハウシュ・マンフィオという準決勝が行われる同大会、アンダーカードもライト級とウェルター級で揃えられた。


ライト級1試合とウェルター級4試合という、アンバランスなカード編成だが、唯一組まれたライト級が味のあるカードだ。よもやのレギュラーシーズン敗退となった2018&2019年ライト級ウィナーのナタン・シュルチが、オリヴィエ・オバメルシェと対戦する。

オバメルシェはレギュラーシーズン初戦を欠場し、-1Pの状態で第2戦に臨みマルチン・ヘルドに判定勝ちで快勝も、決勝進出を阻まれた。たらればは言い出すと際限極まりないが、初戦で予定されていたジョイルトン・ラターバッハ戦に出場していれば3Pは手堅く獲得していたことが予想され、実力的にはプレーオフ進出の力は十分に有している。

これも三段論法で仮定の話でしかないが、オバメルシェに完敗を喫したヘルドは、初戦でシュルチに判定勝ちを収めている。順当にいけば元UFCファイターの力を、2度のPFL世界王者に見せつけることになるのか。シュルチが意地を見せられるか。

恐らくオバメルシェが、すぐにUFCにカムバックはないと思われるたけ、ただの2021年シーズン消化マッチではなく──2022年シーズンに向けて両者が生き残りをかけたデモンストレーション&サバイバルマッチとなる。

またウェルター級で断トツの注目株は、マゴメド・ウマラトフだ。カビブ・ヌルマゴメドフがオーナーとなった旧ゴリラ・ファイティングから、新名称となったイーグルFCのウェルター級王者ウマラトフは5月6日にPFLデビューを果たし、カイロン・ボーウェンを右オーバーハンドでKOしている。

ウマラトフに関してはPFL2022年シーズンに向けてというだけでなく、UFCへのアピールも十分にありそうだ。

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前6時30分~Official Facebook

■ PFL2021#07対戦カード
<ウェルター級準決勝/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
レイ・クーパー3世(米国)

<ウェルター級準決勝/5分3R>
ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)

<ライト級準決勝/5分3R>
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ライト級準決勝/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
グレイゾン・チバウ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)
ブレット・クーパー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
マイカ・テリル(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カイロン・ボーウェン(米国)
マイケル・ロンバード(米国)

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