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【Shooto2020#07】Finally──清水清隆✖平良達郎、8カ月遅れで実現!! SARAMIは修斗初出場で杉本恵と

【写真】平良が清水に対し、勝負に持ち込むことができるのか(C)MMAPLANET

2日(金)、Sustainより11月23日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2020#07のカード第一弾の発表があった。

9月大会を後楽園ホールからO-EASTに移して行われたサステイン興行だが、11月は聖地に戻ることとなった。


そして明らかとなったカード第1弾、まず注目はバンタム級=清水清隆✖平良達郎の一戦だ。この両者は本来、中止となった3月大会でABEMAのAOKI PROJECTとして決定していた顔合わせだ。その後も清水は5月の無観客大会で小堀貴広と戦い、7月にはZSTのグラップリング・トーナメント=GTFにも参戦と、アクティブに活動してきた。

一方の平良は家族に医療重視者がいるということで、コロナ禍においては練習を取りやめいた時期とがあったという話も伝わってくるが、、8カ月遅れで目標であったTRIBE勢、そして清水との対戦が決まったことになる。

9月大会の工藤諒司✖野瀬翔平戦に限らず、古くは朴光哲✖ウエタ・ユウ、ケージ時代を迎えても青井人、覇彌斗(※石井逸人)、田丸匠、箕輪ひろば等の若い注目株がキャリアピークの実力者に挑み、完敗を喫するという歴史を修斗は繰り返してきた。果たして沖縄の超新星が、フライ級のパイオニアの牙城にどこまで迫ることができるのか。

今回の発表では石橋佳大と論田愛空隆というフェザー級戦、杉本恵とSRAMIの女子51キロ契約マッチで、ONE Warrior Seriesと契約下にあるファイターのプロ修斗公式戦出場も決まった。論田はもともと修斗で戦っており、バチバチファイトで元環太平洋王者に挑むこととなる。

同じONEウォリアー組でもSARAMIは海外ではRoad FCとPXCに参戦経験があるが、国内では一貫してDEEPとJEWELSで戦ってきたため、これが修斗初出場となる。

ウォリアーの活動再開が見えないなかでのワイルドカード的な参戦となるだろうが、初代スーパーアトム級王座決定Tで大いに成長した杉本とのマッチアップを経て、その修斗クイーンの黒部三奈との3度目はあるのか。いずれにせよ、ONEウォリアー組は本戦出場というキャリアップのために自身の価値を守る必要がある修斗参戦となる。

さらにバンタム級からフェザー級だけでなく、2020も2020~2021へと名称変更が必要となってくるだろうインフィニティリーグ戦。サバイバル・ラウンドロビン戦はよしずみ✖一條貴洋が11月の後楽園で組まれることも決まっている。

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Interview J-CAGE ONE Road to ONE02 SARAMI ブログ 鈴木祐子

【Road to ONE02】Road to ONEを欠場した鈴木祐子─02─「なんで、そんな風に伝わっていたのか」

Suzuki Yuko【写真】写真は2018年10月のバンコクで。立場を変えて、ONEに出場することが彼女の目標だ(C)MMAPLANET

Road to ONE02を欠場した鈴木祐子インタビュー後編。

SARAMIと対戦予定だった鈴木祐子はコロナ禍と自粛要請のなか欠場を決めた。そして試合が流れたSARAMIは同サイトの取材で不満を述べ、さらにSNSでも言葉を重ねた。

Road to ONE02の終了後、鈴木から欠場理由も含め彼女の言い分を記事にして欲しいという連絡がMMAPLANETにあった。インタビュー後編では、実行委員会という名前で開かれる共同開催に難しさも伝わってくるミスコミュニケーションの存在も明らかとなった。

<鈴木祐子インタビューPart.01はコチラから>


──もう、その状況では出る、出ないは個人の判断によるかと思います。

「ハイ」

──と同時にSARAMI選手も鈴木選手と同じであの状況で試合があるのか、ないのかという部分で精神的に不安定だったと思います。それでもやるつもりで練習を続けているところに、『ジムが閉まるから練習できなくて、欠場する』という風に聞いたから、インタビュアーに乗せられてついつい話してしまったというのはあるかと思います。これは私の責任でもあります。

「でもその後のSNSでの言い方は正直、感情を逆なでされるようなことが多かったです」

──そこですね。鈴木選手の欠場の発表は4月3日でしたが、私が取材をした3月30日の夕刻にはそのような理由で欠場になったと北岡選手らに伝わっていたようでした。

「なんで、そんな風に伝わっていたのか。ジムが休館になったのは非常事態宣言があってからですし。宮田先生もそんな風には伝えていないということだったので、何がどうなってそんな風になってしまったのか……」

──プレスリリースも明確な欠場理由が明記されていなかったので、道場閉鎖で云々という話が定着したというのは考えられますね。

「そこは私も思いました。世の中がこのような状況なので、分かるだろうということで、ああいう風に発表されたのかなとは思うようにしましたが……」

──インタビューをした時は、代替選手を探すという状況でした。そこから1週間、ギリギリの状態でSARAMI選手も練習をして、大会の10日前までに相手が決まらないなら、試合はできないという風に追い込まれていたと聞きました。彼女も精神的に厳しく、気持ちのはけ口を鈴木選手に求めたところはあるかと思います。

「でも、あまりにも言い方が……」

──あの発言をしているのだから、当然のように鈴木選手から反論があることも心得ているでしょう。

「あの動画は『責任感がない』とか『ONEに上がる資格はない』って話していて……格闘家を辞めた方が良いぐらいの感じだったので。ここまで言われるなら、自分も言わないといけないって思いました」

──SNSのやりとりは自己の存在アピールが多分に入っているので、どこまでがリアルで、どこからは虚像なのか分からなくて難しいですよね。ところでRoad to ONEは視聴されましたか。

「ハイ。宮田先生の試合もありましたし。あそこで輝いている選手もいて、私は半年も試合をしていないので、試合がしたいと思ったのも事実です。でも、試合に出なかったという判断に関しては、これで良かったと思っています。大会が終わって安心しました。そういう部分でも」

──これから……次の試合に関して、考えることはできますか。

「現時点では終息してからでないと、試合はできないかなと思います。今回、しなかったのと同じ理由で。ただでさえ試合をするのが怖いのに、コロナと二重で怖くなってしまう間は……」

──感情のもつれがあるようですし、コロナ終息後にSARAMI選手と改めてオファーがあっても試合はできそうにないですね。試合で決着を何て言うのはありがちですが、格闘技は性善説で成り立っているので、本当にしこりがある場合は危険です。

「う~ん、ちょっとやりたくないとは思っています。逃げているかと思われるでしょうけど。今は関わりたくないっていう感じです。でも、試合ってなったら……ONEに行くために戦っているんで、どうしてもSARAMI選手と試合をしないといけなくなったらやります。それだけONEに行きたいという気持ちですし。そのために練習は続けています。旦那がいるんでっ!!」

──それは意地の発言ですね。

「だってマットも買いましたし、家でも練習できます」

──なるほど(笑)。今日は連絡をくれて、ありがとうございました。

「こちらこそ、聞いていただきありがとうございます。もうこれで、言いたいことは言えたので、気にしていないでやっていけると思います」

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Interview J-CAGE ONE Road to ONE02 SARAMI ブログ 鈴木祐子

【Road to ONE02】Road to ONEを欠場した鈴木祐子─01─「私の考えが記事になり伝わればと」

Yuko Suzuki【写真】欠場理由を説明し、伝えたいと鈴木祐子からアクションがあった(C)MMAPLANET

17日に開催されたRoad to ONE02。同大会は元々12日(日)に東京都港区のニューピアホールで行われる予定だった。

そこでSARAMIと対戦予定だった鈴木祐子は、無観客で17日に場所も変更されて開かれることが発表されたプレスリリースで欠場が明らかになった。3月30日、MMAPLANETではSARAMIの取材をABEMAとの共同で行うことが決まっており、約束の時間に映像スタッフとともにパンクラスイズム横浜に到着するや──。その雰囲気がどんよりと曇っているのは明らかで、SARAMIに鈴木の欠場が伝えられた直後であった。
SARAMIは鈴木への不満を素直に口にし、当サイトでは欠場決定の方を待って彼女の言葉を掲載した。

そしてRoad to ONE02の翌日、鈴木からMMAPLANETに同大会の欠場に関して、彼女の意見を聞いてほしいと連絡が入った……。


──今回、鈴木選手から連絡があり、Road to ONEの欠場に関してファンに伝えて欲しいことあると。

「ハイ。最初にMMAPLANETでSARAMI選手のインタビューを読んで、欠場理由が『練習環境なら旦那と練習すれば良いじゃないですか。家で』という発言があって、欠場理由は練習環境じゃないのに、なぜなんだろうと思っていて。

そこが気になりはしたのですが、特にSARAMI選手に思うことはそれほどなかったんです。でも、それからことあるごとにコメントをつけてリツイートしているのを見てから気になるようになりました。

なぜ、そこまでする必要があるのかなっていうのが自分のなかで感じるようになって。大会の前日には動画まで挙げていて。私も見なきゃ良いんですけど、見てしまったので……私の方の言い分もMMAPLANETに載せて欲しいと思って連絡させていただいたんです」

──SNSで反論を述べるということは考えなかったですか。

「それは格好悪いですし。このまま放置しても、分かってくれる人は分かってくれるのですが、私の考えが記事になり伝わればと考えたからです。SNSではファンとか、他の人を巻き込むことになるので。そういうことはしたくなかったです。SARAMI選手と喧嘩をしたいわけではなく、私の考えが伝わって欲しかったので」

──なるほど。まず、今回の試合ですが、オファーはいつ頃だったのですか。

「3月3日です。それはすぐに『出ます』って返答しました。私も4月のウォリアーシリーズに出ることになっていたのですが、大会がなくなってしまってので……」

──鈴木選手は10月の日本大会で見事な逆転一本勝ちをして、すぐにでも試合が組まれるかと思っていました。

「ハイ、あの試合後もマッチメイカーの方はすぐに組むよと言ってくれたのですが……12月には組まれなくて。でも2月の大会でナイリーン・クローリーとやるという話になっていたんです」

──2月にウォリアーシリーズでなく、本戦で平田樹選手と戦った?

「ハイ。あの時、1カ月あったのにクローリーは『準備ができない』という理由で断られたんです」

──えっ? 準備が?!

「そうなんです(苦笑)。で、本戦のオファーだったら出て……『どうなってるの、この人』って思いました。でも彼女は樹ちゃんに勝てなかったから、またウォリアーに戻ってくることになったんです」

──それはONEもシビアですね。

「それで4月にクローリーとやる方向になっていたら、大会自体がなくなってしまって」

──そんな背景があったのですね。ならばRoad to ONEのオファーに即答でYESを言いますね。その時にSARAMI選手が相手という要請ではなかったのですか。

「いえ、相手はまだ決まっていない状況で試合はできますかということでした。10日ぐらいしてSARAMI選手もウォリアーがなくなったので、Road to ONEに出場することになったのでどうか?という連絡をもらいました」

──正直なところSARAMI選手は同じウォリアーシリーズで試合をしていても、国内での実績などは鈴木選手とはかなり差があります。いわば工藤諒司選手と椿飛鳥選手のマッチアップのようです。

「ハイ、日本のなかでもトップクラスの選手だったので、実は返事をするのに2日ぐらい掛かりました。キャリアも違うし、自信もなかったです。SARAMI選手が言われていた『戦う相手じゃない』というのは分かります。逆の立場の私がそう思っていたので。でも、周囲に説得されました。宮田先生は『自分で決めなさい』って(笑)」

──ぶっちゃけて言っていただき、ありがとうございます。

「いえ……その間も練習して、行けるかなとか考えて。やるって決めました。それが3月の中旬ぐらいで、そこから世の中が変わったというか。感染者が増えて、土日の自粛が呼びかけられるようになりました」

──ハイ。

「3月も終盤になってきても大会があるのか、ないのか。そういうことがハッキリしないなかで練習を続けていました。それで……3月29日の修斗の大会で、実はケージから挨拶をすることになっていたんです。

でも結果的に2日前とかに大会がなくなって。その時ですね。大会まで2週間を切って、あるのかないのか分からない。コロナの感染者もどんどん増えている。急激に状況は悪くなっているので、不安でいっぱいになっていったんです。

1度は戦うと言ったのですが、そこからの社会の変わりようが早くて……。キッズ・クラスでの指導もしていて、子供たちに感染させるようなことがあればと、考えるようになりました。

私だけなら指導を止めれば良いのですが、旦那と一緒にやっていて。彼は指導を続けるわけだし、私から彼、彼から子供たちに感染とか考えると、大会をやらない方が良いんじゃないかと願うようになっていました。

旦那も試合をすることは反対気味でしたし、家族は大反対で。これはもう世の中の状況もあるし、家族の反対を押し切ってまで試合はできないと決断しました」

<この項、続く>

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Interview J-CAGE ONE Road to ONE02 SARAMI ブログ

【Road to ONE02】「アレをチャラにしないといけないから」鈴木祐子と対戦予定だったSARAMI─01─

Sarami【写真】「格闘技には関しては真っすぐ」というのが、北岡悟のSARAMI評。既に体重も創り始めていた……(C)MMAPLANET

17日(日)に東京都渋谷区の渋谷TSUTAYA O-EASTで開催されるRoad to ONE02に出場予定のSARAMI。

本来、同大会は12日にニューピアホールで行われる予定で、そこで鈴木祐子と対戦することが決まっていたが、日時変更と無観客大会の決定以前に鈴木欠場の報が彼女には届いていた。

3月30日、対戦相手の欠場が伝えられ、大会開催は現状として絶対とはいえないなか、SARAMIの想いを尋ねた。


──色々と不安点な状態で試合が近づいてきています。

「もともと4月16日に決まっていたONE Warrior Seriesが延期になってしまって、それなら12日のRoad to ONEで試合をしないかと言ってもらえ……3週間ぐらい前ですかね。で、すぐに『やります』と返答しました。ただ、その時点から大会を本当に開くことができるのかというのはありました」

──ONE WSのオファーはいつだったですか。

「1月です。年が明けた時点で4月にと。それが1月の終わりに2月にどうかと尋ねられたのですが、それは急すぎるので無理ですって返答して。もう、対戦相手もウォリアーで2勝している豪州人選手(※クリスティ・オブスト)に決まっていたんです。でも、結果的に4月にしたいということで……こういう風になってしまって」

──それは致し方ないです。誰も予測できなかったことですし。万全を期して戦う選択を誰もしたいはずです。いずれにせよ今回の試合は昨年10月にキム・ソユルに敗れて以来のファイトになる予定でした。

「ハイ」

──今、この状況になっていなくても半年ぶりの試合になります。ウォリアーを選択したのはSARAMI選手ですが、日本のプロモーションに残っていればもっと頻繁に試合ができたのではないかという見方もあります。

「そうですね……。JEWLESでタイトルマッチで負けてしまって。もう同じ相手と戦うようになっていたので、あのなかで格闘家人生が終わってしまうのは嫌だという想いが、まずありました。

これまでも海外(PXCROAD FC)で試合をしていたので、また海外で戦いたかったです。だからONEに出たいというのを北岡さんに伝えて、それは無理だけどウォリアーなら出られるということでこうしたので。

日本の団体にいたら試合はもっとできたと思います。でも、もうキャリア的にも年に4試合とかする時期ではないと思っています。う~ん去年は2試合だったので、もう少ししたかったです」

──例えば黒部三奈選手は修斗で新設される女子スーパーアトム級王座を獲ってONEへという青写真を描いています。

「良いですよね。上手くいっている感じで(苦笑)。私がウォリアーで戦うと決めた時に、あのトーナメントの話はなかったですし。これは言っちゃって良いのか……JEWELSに出ていた時ですけど、パンクラスに出たいと言ったこともあったんです」

──どうしても対戦相手が一回りすると、戦場は変えたくなりますよね。それは男子選手も同じだと思います。

「でも、その時はアトム級の試合は組んでいないということだったので。まぁ、今は組んでいるし──タイミングや自分の実力不足で仕方なかったんだと……」

──究極、勝っていると発言力もできて選択肢も増えるのが格闘技で。そういう決意で選んだウォリアーシリーズですが、10月に日本で敗れたというのは?

「あの試合は勝てる相手だったと思います。あんまり思い出したくないけど……あぁ、これで泣いたら、また泣くキャラになっちゃう……。

良くないことが積み重なって、自分で負けにいってしまった。あの負けはなかったことにならないので、アレをチャラにしないといけないから、早く試合がしたいというのはあります。だからウォリアーがなくなって、Road to ONEからオファーを貰えた時はありがたかったです」

──対戦相手が、取材前に欠場が決まった鈴木祐子でした。キャリア的に見ると、かなり差がある相手ではあったと思います。

「ですよね。やる必要があるのかとは思いましたけど、試合がしたかったですし」

──ONEに行きたい選手同士が、ここで日本人対決をする。しかも日本では格上だったSARAMI選手との試合を受けた鈴木選手も強い決意だったのだろうと思いました。

「キャリア的にはそうだけど、ウォリアーでいえば彼女は2勝をしていて私は1勝だし。これは消化試合じゃないので受けました。勝って当然でしょと皆が思う試合だし、私もそう思っていました。でも、私は去年の10月に負けていて、彼女は逆転で2勝目を挙げた。

ああやって勝つってことは、実力がついてきているからで勢いもある。ちゃんとしないといけないと思っていました」

──しかし、あと2週間というところで(※取材後に大会が17日に変更された)試合が宙に浮いてしまいました。鈴木選手が出られないという連絡を受けたばかりですが、どのような気持ちになりましたか。

「もう……まぁ仕方ないといえば仕方ないです。それは世間的にも……」

<この項、続く>