カテゴリー
ONE ONE Unbreakable II ONE116 02 Report アブドゥルバシール・ヴァガボフ ブログ マウロ・チリリ

【ONE Unbreakable02】鳴り物入りのダゲスタンファイター=ヴォガボフ、期待外れのTKO負けbyチリリ

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
マウロ・チリリ(イタリア)
Def.2R0分36秒by TKO
アブドゥルバシール・ヴァガボフ(ロシア)

右に回るチリリに対し、ヴァガボフが右フックで前に出る。組みに行ったヴァガボフだが、チリリが切って右を伸ばす。カウンター狙いで、右に動き続けるチリリがケージ中央に立ちワンツーを見せる。再び回りだしたチリリに組んだヴァガボフはハイクロッチ、ダブルも離れられる。左ローから組んだヴァガボフがヒザ蹴り、アイポークがあったとチリリがブレイクを要求する。

再開後、チリリがローから左フック、組まれて蹴りを突き上げる。ヴァガボフは右オーバーハンド、左右のフックもパンチはそれほど切れがあるわけではない。そしてダブルレッグも切られたヴァガボフは、ショートのパンチを纏められたところで初めて尻もちをつかせるも、立ち上がったチリリのヒザに襲われた。

2R、左じゃあ部から右ローを蹴ったチリリ。続く右フックでヴァガボフがしゃがみ込んで亀に。パウンドをまとめたチリリが、事実上ローで試合を決めた。11勝1敗、鳴り物入りでONE初出場のヴァガボフだが、期待外れのパフォーマンスと結果に終わった。


The post 【ONE Unbreakable02】鳴り物入りのダゲスタンファイター=ヴォガボフ、期待外れのTKO負けbyチリリ first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ONE ONE Unbreakable II ONE116 Report イヴァニウド・デルフィーノ ブログ 竹中大地

【ONE Unbreakeble02】竹中大地、フライ級転向初戦でデルフィーノを絞め続け、RNCで一本勝ち

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
竹中大地(日本)
Def.3R2分55秒 by RNC
イヴァニウド・デルフィーノ(ブラジル)

いつも通りサウスポーの竹中が左ミドルを蹴る。これをキャッチしたデルフィーノがケージに竹中を押し込む。体を入れ替えた竹中は両ワキを差し、ヒザを見せる。ケージ際でポジションを幾度となく変える両者、竹中がボディロックテイクダウンを決める。竹中はハーフから足を抜きに掛かり、デルフィーノは足を戻しつつラバーガードへ。

その前にヒザを抜いていた竹中はサイドで抑えると、クルスフィックに捉えてパンチを入れる。デルフィーノのスクランブルにバックには回り切れなかった竹中だが、後方への投げを潰してトップを取ると、ハイガードを潰してハーフで殴る。二重絡みに足を抜くことはできなかった竹中だが、背中をつけ続けさせ初回を間違いなくリードした。

2R、ダルフィーノの右ミドルに、竹中が左ミドルへ。続く蹴りをキャッチした竹中に対し、デルフィーノがギロチンへ。腰を上げ、頭を抜いた竹中はバタフライガードにも腰を捻って足を一本抜き、もう一本もステップオーバーしてパスへ。背中から足を回すデルフィーノだが、竹中はパスからスクランブルでバックを伺う。

自ら背中をつけ、四の字ロックで捕えた竹中のRNCを耐えるデルフィーノ……。竹中はグリップを何度か変え、RNCクラッチへ。アゴの上から絞めに後方にパンチを打つデルフィーノがここも耐える。上に乗り過ぎで極め切れなかった竹中は片腕でも絞め、自らの肩を掴み──腕を入れ替えた竹中だが、タップを奪うことはできなかった。

それでも2Rを通して圧倒的に試合を支配している竹中は、最終回も左ハイから、デルフィーノの蹴りをキャッチしてダブルレッグでテイクダウン、再び背中を取る。スタンドで四の字フックの竹中はRNCクラッチへ。手をマットについたデルフィーノに対し、竹中はパームトゥパームに切り替え、続いて腕を入れかえる。

亀のデルフィーノにパンチから、仰向けになった竹中が左腕をアゴの下に入れる。ついにデルフィーノがタップし、竹中が一本勝ちした。「2Rで一本取るチャンスがあったんですけど、取り切れず。でも3Rで取れて良かったです。今回、一本で勝てたんでもっと強い選手と試合をして上に上がっていきたいですね」と竹中は話した。


The post 【ONE Unbreakeble02】竹中大地、フライ級転向初戦でデルフィーノを絞め続け、RNCで一本勝ち first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ONE ONE Unbreakable II ONE116 02 Report クォン・ウォンイル チェン・ルイ ブログ

【ONE Unbreakeble02】クォン・ルイに殴り続けられても立ち続けたチェン・ルイ、ボディで倒れる

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
Def.3R by TKO
チェン・ルイ(中国)

序盤から近い位置でパンチを交換する両者。クォンは組みを切られ、カウンターの右を被弾する。クォンはここで打ち負けず、打撃戦のなかで組みにいく。ここも倒せなかったクォンは、右フックを被弾も右前蹴りからボディを内、右フックからミドルを入れる。ルイは右を打ち返すも、クォンがここでダブルレッグでテイクダウンに成功する。

ルイのクローズドガードに左右のパンチを打ち下ろしたクォンは、ハーフから鉄槌を打っていく。肩固め狙いのクォン、ワキを閉めて耐えたルイに左右のパンチ、鉄槌を入れる。左を差したルイのスクランブル狙いにバックに回ったクォンが背中を伸ばさせ、マウントに移行すると鉄槌、パンチを連打する。さらにヒジ打ちから鉄槌を連打したクォンはヒジを落とし続ける。レフェリーが試合を止めないでいると、ルイはケージキックからスクランブルに持ち込み、スタンドに戻り初回が終わった。

2R、クォンは右オーバーハンドを入れ、左ジャブから右ストレート。ルイもジャブを返し、ボディフックを連打する。腹を効かせたクォンは右を入れ、ケージにルイを押し込んでボディ、左右のストレートから首相撲&ヒザ蹴り、さらにパンチを重ね、スピニングバックエルボーを繰り出す。

ルイは倒れず、パンチを返すがクォンは右から左、そして右を打ち抜く。スピニングバックエルボーを被弾しゴツンという音を館内に響かせながら笑顔を浮かべるルイは、右ストレートで後退──と思いきや、前に出てパンチを振るう。異様なタフネスぶりを発揮するルイは、どれだけパンチを受けても倒れない。ばかりか右フックを打ち返す。クォンはパンチを続けるも、ルイは腰が落ちる場面もなかった。

3R開始直後からクォンが右ストレート、左ハイ、さらに右フックからボディを打ち抜く。と、顔面をどれだけ殴られても崩れなかったルイが、ワンツーからの左ボディフックでしゃがみ込み──試合は決した。クォン・ウォンイルはジョン・リネケル戦を英語でアピールした。


The post 【ONE Unbreakeble02】クォン・ルイに殴り続けられても立ち続けたチェン・ルイ、ボディで倒れる first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ONE ONE Unbreakable II ONE116 02 Report ソヴァナリー・エム チェ・チョンユン ブログ

【ONE Unbreakable02】テイクダウン、ポジション奪取、パウンドアウト。ソヴァナリー・エムが快勝

<62.5 キロ/5分3R>
ソヴァナリー・エム(米国)
Def.2R2分51秒 by TKO
チェ・チョンユン(韓国)

長身のチェに対し、一気に距離を詰めて組んでいったエム。チェはオーバーフック&ヒザを入れるが、エムは離れずシングルレッグに移行する。さらにダブルでクラッチしたエムは小外掛けでテイクダウン。ケージを背負って立ち上がったチェは右を差して体を入れ替えるも、直後に再びケージに押し込まれる。今度はシングル&小外掛け、小内刈りを仕掛けたエムだがテイクダウンを奪えない。

チェはウィザーで耐え、右上を差し返して回す。ボディロックに首投げを見せたチェだが、前方に崩されエムがトップを奪取する。チェはスイープ狙いも、足を束ねられる。その足を抜いた立ち上がったチェはシングルを耐え、ラウンド終了となった。

2R、左ジャブを当てたエムは、ワンツーにダブルレッグを合わせてテイクダウンに成功する。パスからサイドで抑えたエムは、足を戻されるもハーフで腕を狙う。エムはパスかクルスフィックス、肩固めに移行しマウントを取る。エルボーを打ちつけ、左のパンチを入れたエムだが、チェはブリッジで上を取り返しつつスクランブルへ。

エムはしっかりとボディロックでテイクダウンを取り直し、クルスフィックスで固め左のパンチを連打する。動けないチェを見て、レフェリーが試合を止めた。「1Rで終わらせようと思っていたけど、2Rになってしまったわね。でも2Rで終わらせることができると思っていたわ。もっと試合がしたいし、この試合は大きなテストだった。今は私がウォリアーだと言えるわ」と勝者は笑顔で話した。


The post 【ONE Unbreakable02】テイクダウン、ポジション奪取、パウンドアウト。ソヴァナリー・エムが快勝 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ONE ONE Unbreakable II ONE116 02 Report アラン・ンガラニ ウマウ・ケニ・ログログ ブログ

【ONE Unbrakable02】セネガル相撲のログログが、小内刈りからウィザー&パンチでンガラニをTKO

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
ログログ・ウマウ・ケニ(セネガル)
Def.1R4分32秒 by TKO
アラン・ンガラニ(香港)

セネガル相撲の猛者、ログログがついにONE初陣へ。ンガラニより一回り大きなログログ、パンチ有りのセネガル相撲出身だが蹴りをいかに捌くことができるのか。ンガラニが左ローを蹴ると、ログログも右ローを蹴る。スイッチしたンガラニ両者手が出ないところでンガラニが左ミドル、ログログも右ミドルを返す。左ミドルを繰り返したンガラニ、続いて左ハイを狙う。

大きく腹が開いた構えのログログは、左に回りながら待ちの姿勢でンガラニが蹴りを数だけリードする。と、ここで両者に攻めるよう注意が与えられる。ンガラニは左右のローを蹴ると、前に出たログログが粗いパンチ、鉄槌を見せて組みつく。ケージにンガラニを押し込み、小内刈りでテイクダウンを奪ったログログは、右腕を差してきたンガラニに右のパンチを連打し、立ち上がられても崩してパンチを続ける。

ンガラニがスイープを仕掛けた直後にレフェリーが試合をストップ、ログログがTKO勝ちを決めた。


The post 【ONE Unbrakable02】セネガル相撲のログログが、小内刈りからウィザー&パンチでンガラニをTKO first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Interview ONE ONE Unbreakable II ONE116 02 イヴァニウド・デルフィーノ ブログ 竹中大地

【ONE Unbreakable02】フライ級転向初戦、竹中大地─01─「今回は何も起こっていないですね(笑)」

【写真】西の実力者が、ついに実戦へ (C)ONE

29日(金・現地時間)に中継されるONE116 02「Unbreakable02」。同中継のセミファイナル枠で、竹中大地がフライ級転向初戦=イヴァニウド・デルフィーノと対戦する。

2019年11月にユーサップ・サーデュラエフに敗れ、フライ級転向を決意した竹中はパンデミック以前も試合が急遽なくなるという経験を繰り返してきた。そんな彼のコロナ禍での日々、今回の試合に向けての意気込みを訪ねた。


──2日後にデルフィーノ戦が控えている竹中選手です。対戦相手の変更などないですか。竹中選手の試合といえば、何かが起こりそうで。

「いえ、代わっていないです(笑)。今回は何も起っていないですね」

──対戦カードの変更が常のコロナ禍ですので、竹中選手の場合はまた何か起こるのではないかと気が気でないです(笑)。

「今回は特になく、順調です(笑)。会場に行くためのピックアップの時間が2時だったのが、朝の10時に変わったぐらいですね。朝がゆっくりできへんなぁって」

──収録ファイトは会場入りが早いですね。総入れ替え制のようですし。

「逆に何があっても行けるという風に気楽に構えるようにしています。何かあっても気にせえへんようにというぐらいで。これまで台風で関空からのフライトがなくなり、1日遅れて伊丹空港から鹿児島、そこから上海に入ったのに試合がなくなったこともありましたからね。アハハハ。相手が盲腸って(笑)」

──なかなかの経験をしてきました(笑)。今回はホテルの部屋にほぼほぼ隔離のような状態かと思われますが、精神的に厳しくはないですか。

「PCRの結果が出てからは1日に3回トレーニングをして、プールの時間もあります。プールでは外の空気に触れることができますから、それほどでもないです。部屋を出るときはトレーニングルームやウェイトのジムに担当の人が案内してくれている感じです」

──それは案内でもあるかもしれないですが、監視でもありますよね。食事の方は?

「日本から持ってきた分とルームサービス、それとFoodpanda(オンライン・フードデリバリーサービス)もあります。僕はルームサービスでヘルシーなモノを無難に頼んで食べています」

──とはいえ、なかなかな状況ですね。

「でも、もう慣れました(笑)」

──ところで2019年11月のユーサップ・サーデュラエフ戦以来、1年1カ月振りの試合です。この間に世の中が変わってしまいました。

「そうですね。まず前の試合が終わって階級を落とそうと決めて、1月に1度フライ級の体重を作ったんです。そこでONEにフライ級で試合をすることを伝えて、4月の大会で戦えるようオファーもありました。確かマレーシア大会でした。相手はカイラット・アクメトフで」

──おお、それは転向初戦でトップランカーとの対戦だったのですね。

「『階級変更して、いきなりか!』って感じやったんですけど(笑)、そこに向けて準備をしていたところでコロナでキャンセルになり、ここに至るという感じですね」

──コロナ禍での練習はどのようなモノでしたか。

「(昨年4月の)緊急事態宣言の時は、スパーリングをせずに自主練──走ったり、特定の人とミット打ちをしていたぐらいです。あの間もスパーをしている人はしていたと思いますけど、コロナウィルスがどういうモノか自分のなかで分かっていなかったので、2カ月ぐらいは様子見していました。練習して罹患し、それを人にうつしてしまうことがあるので。

2カ月後にスパーリングを再開し、今はコロナがどういうモノが分かってきたので、予防対策しながらやってきました」

──そのなかで、このタイミングでのデルフィーノ戦。一時期、Road to ONEで竹中✖上久保周哉戦があるかもしれないという話が伝わってきたときは、かなり楽しみだったのですが。

「僕もやるという返事はしたんです。そしたら次の日の練習でケガをしてしまって……」

──ONEと契約しているのだから、海外で外国人選手と戦いたいという意見も多く聞かれました。竹中選手は上久保選手と戦いたかったのですか。

「やりたくないですよ(笑)。でもオファーをもらっているのに、試合をしないってスッキリしないじゃないですか。夏頃ですし、まだまだ試合がいつになるのか分からない状態で戦えるならやろうと思いました。

結局、ケガをしてしまったのですが──やはり試合がしたいというのが、あの時の気持ちでした。受けて試合をすることが、これからを考えると良かったのか、悪かったのかも分からないですけど」
※同インタビューは12月16日に収録

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
1月29日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable02対戦カード

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
マウロ・チリリ(イタリア)
アブドゥルバシール・ヴァガボフ(ロシア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>※
竹中大地(日本)
イヴァニウド・デルフィーノ(ブラジル)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
チェン・ルイ(中国)
クォン・ウォンイル(韓国)

<キック・ライトヘビー級/3分3R>※
ミハイロ・ケイコビッチ(セルビア)
ヘイブラット・イスアエフ(ロシア)

<62.5 キロ/5分3R>
ソヴァナリー・エム(カンボジア)
チェ・チョンユン(韓国)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アラン・ンガラニ(香港)
ウマウ・ケニ(セネガル)

※2020年12月18日に収録

■ONE Unbreakable03視聴方法(予定)
2月5日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable 03対戦カード

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アリョーナ・ラソヒーナ(ウクライナ)
スタンプ・フェアテックス(タイ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
佐藤将光(日本)
ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)

The post 【ONE Unbreakable02】フライ級転向初戦、竹中大地─01─「今回は何も起こっていないですね(笑)」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
News ONE ONE Unbreakable II ONE116 アブドゥルバシール・ヴァガボフ アラン・ンガラニ ウマウ・ケニ・ログログ ブログ マウロ・チリリ

【ONE Unbreakable 02】ルッ・セネガル=パンチ有り相撲のスーパースター=ログログがONEデビュー

【写真】この豪快な投げがサークルケイジに発揮されるのか。それともンガラニの蹴りに反応できないということもあるのか(C)ARES FC

12日(火・現地時間)、ONE Championshipより22日(金・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE116「Unbreakable」の中継枠=Dark Seriesのカードが発表され、2月5日(金・同)の放送分で佐藤将光✖ファブリシオ・アンドラジ戦と同様に、1月29日(金・同)の中継分としてヘビー級の2試合が明らかとなっている。

マウロ・チリリ✖アブドゥルバシール・ヴァガボフと同時に発表されたとアラン・ンガラニ✖ウマウ・ケニ戦、ケニのONE初陣は必見だ。


ケニはパンチ有りのレスリング=ルッ・セネガル(セネガル相撲)出身で、ログログのニックネームで親しまれている同国のスーパースターだ。そのルッ・セネガルでは殴ってくる相手を組んで投げ、耐えられたところでパンチを入れるという組み有りきパンチを披露してきた。

ログログのMMA転向は2019年12月で、いってみれば大銀杏を切り落とした横綱が第2の人生でMMAを選択するのではなく、27歳というこれからピークを迎えるチャンピオンが新たなるチャンレジに踏み出したというモノだ。

おひざ元セネガルのダカールで開催されたARES FC01でMMAデビューを果たしたログログは、キムラを取られた状態で対戦相手を持ち上げてスラムするなど豪快なファイトでTKO勝ちを収めている。

ログログは2月大会でマーカス・ブシェシャ・アルメイダのデビュー戦の相手でONE初陣を戦うという話もあったが、一足先にンガラニでサークルケイジ初陣を戦うこととなった。

対戦相手のンガラニは超マッチョなキックボクサー、スタミナとともかくスピードと爆発力があり、組み前提でない倒すことを前提として打撃にログログが如何に反応できるか。特に後ろ回し蹴りやローを見ることができるかがカギを握りそうだ。

昨年来、女子アトム級とともにヘビー級のGPの開催に伴い、重量級の人材を集めると公言していたチャトリ・シットヨートンCEOだが、ブラジリアン柔術からブシェシャ、グレコローマンレスリングからアミル・アリアックバリ、フリースタイルレスリング及びクシュティからアルジャン・ブラーに加え、セネガル相撲からログログが参戦。ヘビー級の異種格闘技MMAが展開されそうだ。

■ONE Unbreakable視聴方法(予定)
1月22日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable対戦カード

<キックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)
[挑戦者] カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)

<キックボクシング世界ライト級選手権試合/3分5R>
[王者]レギン・アーセル(オランダ)
[挑戦者] ムスタファ・ハイダ(イタリア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ジェイムス・ナカシマ(米国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)
ザキムラッド・アブデュラエフ (ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
モン・ボー(中国)
サマラ・サントス(ブラジル)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
チェン・ルイ(中国)
クォン・ウォンイル(韓国)

■ONE Unbreakable II視聴方法(予定)
1月29日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable II対戦カード

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
マウロ・チリリ(イタリア)
アブドゥルバシール・ヴァガボフ(ロシア)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アラン・ンガラニ(香港)
ウマウ・ケニ・ログログ(セネガル)

■ONE Unbreakable III視聴方法(予定)
2月5日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable III対戦カード

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
佐藤将光(日本)
ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アリョーナ・ラソヒーナ(ウクライナ)
スタンプ・フェアテックス(タイ)

The post 【ONE Unbreakable 02】ルッ・セネガル=パンチ有り相撲のスーパースター=ログログがONEデビュー first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
News ONE ONE Unbreakable II ONE Unbreakable III ONE116 スタンプ・フェアテックス ファブリシオ・アンドラジ ブログ 佐藤将光

【ONE Unbreakable II & III】2月5日中継ファイトで、佐藤将光が超難敵ファブリシオ・アンドラジと対戦

【写真】ここにきて、この相手かという……厳しい一戦を迎える佐藤(C)MMAPLANET

12日(火・現地時間)、ONE Championshipより22日(金・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE116「Unbreakable」の中継枠=Dark Seriesのカードが発表された。

1月29日(金・同)の中継分ではヘビー級の2試合、マウロ・チリリ✖アブドゥルバシール・ヴァガボフ、そしてアラン・ンガラニ✖ウマウ・ケニ戦の2試合が明らかとなり、前者がメインになるとのこと。

また2月5日(金・同)の放送分では佐藤将光が登場しファブリシオ・アンドラジと相対するバンタム級戦と、スタンプ・フェアテックスが半年振りにMMAを戦うアリョーナ・ラソヒーナ戦が明らかとなった。


タイトル挑戦が見えてきたはずの佐藤にとって、厄介な相手が用意された。アンドラジは昨年の7月に行われたONE No Surrender=タイ・ドメスティックショーで、マーク・アベラルドを相手に圧倒的なムエタイの強さを見せ、最後はテイクダウンを切ってバックを制するとRNCで一本勝ちという衝撃のONEデビューを果たしている。

ムエタイで頂点を目指しブラジルのフォルタレーザからタイはプーケットのタイガームエタイの所属となったアンドラジ。立ち技の戦績は29戦28勝で11KO勝ち、MMAは4勝2敗ながらアベラルドを破った試合を見る限り、相当な猛者であることは間違いない。

オーソ基調のスイッチヒッター、怖いのは下がってパンチを打つことができる点だ。またテンカオだけでなく、首相撲からヒザ蹴りにも長けている。つまりアンドラジは佐藤の前進力、そしてゼロ距離でのMMAらしい打撃と組み技の融合という最大の長所を封じ込める力を持っている可能性がある。

5日放送分のヘッドライナーはスタンプとONE初陣のラソヒーナ戦で、佐藤はコ・メインでの出場となる。

ジョン・リネケルがケビン・ベリンゴンをKOし、ONEでは2戦目の手強いアンドラジを当てられるなど、ビビアーノ・フェルナンデスの持つONE世界バンタム級王座挑戦に関して相当な向かい風が吹くようになった佐藤だが、ここはスキージャンプのようにアゲインストの風を浮力とするしかない。

この正念場を前に佐藤は昨日11日(月)に行われたZOOM公開練習の際の囲み取材で「いくらムエタイが強くて、テイクダウンを切ってRNCには入れても、総合格闘技はそんな簡単なモノじゃない」と力強い言葉を言い放っている。

■ONE Unbreakable視聴方法(予定)
1月22日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable対戦カード

<キックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)
[挑戦者] カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)

<キックボクシング世界ライト級選手権試合/3分5R>
[王者]レギン・アーセル(オランダ)
[挑戦者] ムスタファ・ハイダ(イタリア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ジェイムス・ナカシマ(米国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)
ザキムラッド・アブデュラエフ (ロシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
モン・ボー(中国)
サマラ・サントス(ブラジル)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
チェン・ルイ(中国)
クォン・ウォンイル(韓国)

■ONE Unbreakable II視聴方法(予定)
1月29日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable II対戦カード

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
マウロ・チリリ(イタリア)
アブドゥルバシール・ヴァガボフ(ロシア)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アラン・ンガラニ(香港)
ウマウ・ケニ(セネガル)

■ONE Unbreakable III視聴方法(予定)
2月5日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時30分~ONE Super App

■ONE Unbreakable III対戦カード

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
佐藤将光(日本)
ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アリョーナ・ラソヒーナ(ウクライナ)
スタンプ・フェアテックス(タイ)

The post 【ONE Unbreakable II & III】2月5日中継ファイトで、佐藤将光が超難敵ファブリシオ・アンドラジと対戦 first appeared on MMAPLANET.