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【PFL2022#04】ペティス優遇ライト級。星勘定上位戦=マンフィオ✖オバメルシェ&コラード✖マルチネス戦

【写真】文字通り星勘定が必要になってくるマンフィオ✖オバメルシェ、コラード✖マルチネスというライト級の上位対決だ (C)PFL

17日(金・現地時間)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナでPFL2022#04が開催される。

ライト級とライトヘビー級からレギュラーシーズン2巡目=最終戦を迎える。とはいっても現在ランク1位のアンソニー・ペティスは、第1巡と同様に別階級の試合が組まれたイベントに出場=24日の#05大会でスティービー・レイ戦が決まっている。

初戦でマイルス・プライスを初回に三角絞めで一蹴し6Pを獲得しているペティスとアレックス・マルチネスに判定負けを喫したレイとの対戦は、プレーオフ進出の可能性が高い特別枠のように見受けられる。

なんせ、今大会ではランク2位のハウシュ・マンフィオは5位のオリヴィエ・オバメルシェと、ランク3位のクレイ・コラードは4位のマルチネス戦がマッチアップされている。ポイントのある選手同士が潰し合いを強いられている状況とは、余りにも対照的なペティスへの厚待遇ぶりだ。

それでもドン・マッジがドロップし、マーチン・ヘルドが加わったライト級戦線、マンフィオは勝てば10~7点まで得点を伸ばすことができ、判定勝ちでもプレーオフ進出は堅くなる。

対してマンフィオと対戦するオバメルシェ、コラード✖マルチネスは最大9P獲得できるが、最小では6点に留まる。確実性を取るのか、ボーナス獲得ファイトを狙うのかは、自身がデカゴンに足を踏み入れるまでの試合結果によってくる。


無得点組みは初回フィニッシュのボーナスで最大6点、判定勝ちだと3P獲得という状況は自力入賞の可能性はなく、プレーオフ進出は上位勢の結果次第だ。

それゆえにプライスを用意されたジェレミー・スティーブンス、ヘルドと戦う2度の世界王者ナタン・シュルチも対戦相手同様にフィニッシュ優先ファイトが必要となる。

一方、ライトヘビー級は5Pを持ちランク4位のコリー・ヘンドリックスが欠場し、それ以外のランク上位選手=1位アントニオ・カーロス・ジュニオール、2位オマリ・アクメドフ、3位ロブ・ウィルキンソン、5位(実質4位)のマールシン・ハムレットがそれぞれ、ブルーシ・ソウト、テオドラス・オークストリス、ヴィクトル・ペシュタ、今大会から参戦のジョシュア・シルヴェイラと0点ファイターとの試合が組まれている。勝てば勝ち抜きの上位勢✖フィニッシュ必須の下位ランカーという構図だ。

【ライト級ランキング】
1位 6p アンソニー・ペティス
2位 4p ハウシュ・マンフィオ
3位 3p クレイ・コラード
4位 3p アレックス・マルチネス
5位3p オリヴィエ・オバメルシェ
6位 0p ナタン・シュルチ
7位 0p スティービー・レイ
8位 0p ジェレミー・スティーブンス
9位0p ドン・マッジ
10位 0p マイルス・プライス
11位0p マーチン・ヘルド

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6p アントニオ・カーロス・ジュニオール
2位 6p オマリ・アクメドフ
3位 5p ロブ・ウィルキンソン
4位 5p コリー・ヘンドリックス
5位 3p マールシン・ハムレット
6位 0p テオドラス・オークストリス
7位 0p エミリアーノ・ソルディ
8位 0p ブルーシ・ソウト
9位 0p ヴィクトル・ペシュタ
10位 0p デラン・モンチ
11位 0pジョシュ・シルヴェイラ

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前8時00分~DAZN
PFL202#04

■PFL202#04対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
ブルーシ・ソウト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
マイルス・プライス(アイルランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ(ロシア)
テオドラス・オークストリス(リトアニア)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
マーチン・ヘルド(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
デラン・モンチ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
ヴィクトル・ペシュタ(チェコ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
ナサニエル・ジェナーマン(米国)

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【PFL2022#01】計量終了 金持ち喧嘩せず─ならぬ、金持ち試合を楽しむ発言 by ハウシュ・マンフィオ

【写真】セレモニアル計量中のインタビュー、なぜかスティーブンスでなくコラードが選ばれた。メインぐらいは両者、そうでなければ元UFCファイターの言葉を届けるべきだろう (C)MMAPLANET

19日(火・現地時間)、20日(水・同)にテキサス州アーリントンのアーリントン・スポーツコンプレックス内Eスポーツ・スタジアムで開催されるPFL2021#01の計量が行われた。

フェザー級に工藤諒司が出場するPFL2020年シーズンが、開幕する。第1週はライト級とライトヘビー級の10試合──アンソニー・ペティス✖マイルズ・プライス戦が第3週にリスケされてライト級は4試合、ライトヘビー級は5つのレギュラーシーズン戦と1試合のワンマッチが行われる。


そのライトヘビー級でエミリアーノ・ソルディと対戦予定だったコナンJrことジョシュア・シルヴェイラが欠場、ノン・シーズン戦に出場予定だったコーリー・ヘンドリックスが代役出場となり、ワンマッチはチャレンジャーシリーズのラストチャンスをモノにしたシメオン・パウエルが出場権を得た。

計量失敗時点で試合に出ても-1P、ボーナスを献上しないための戦いを強いられるPFLレギュラーシーズン。明日の開幕戦は出場全選手がクリアーしている。

ド派手は電飾ステージでセレモニアル計量とフェイスオフを終えたメイン出場ファイターは、片方の選手がステージ下でインタビューを受けるという形式が今シーズは採られている。

インタビューではコメインでドン・マッジと対戦する昨年のウィナー=ハウシュ・マンフィオは「マッジはタフな選手だけど、僕は彼よりタフな相手を去年倒してきた。100万ドルを手にするとファイターとしても成長する? お金のことは考えて戦っていない。去年の賞金で僕の生活は安定した。ただ戦うことが楽しみだから試合に出るんだ。MMAが好きだからパフォーマンスも向上する」と──余裕のコメントを残している。

メインでPFL初陣のジャレミー・スティーブンスと戦うクレイ・コラードも「楽しめないと戦うべきじゃない。タフな相手と戦える。俺はラッキーな男だよ。決勝に残れなかったから戻ってきた。でも、そこは今は考えてない。ジェレミー・スティーブンスと戦うんだから。今はジャレミー・スティーブンスを倒すことに集中している」と話した。

また2018年&2019年ウィナーのナタン・シュルチは、オリヴィエ・オバメルシェと力の入った攻防必至の一戦に向け、「凄くタフな相手だけど、今年はチャンピオンに返り咲く」と断言し笑顔を浮かべた。

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前7時00分~DAZN

■ 対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード: 155ポンド(70.31キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 156ポンド(70.76キロ)
ドン・マッジ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール: 205.6ポンド(93.25キロ)
デラン・モンチ: 205ポンド(92.99キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 156ポンド(70.76キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ: 205.4ポンド(93.16キロ)
コーリー・ヘンドリックス: 205.8ポンド(93.34キロ)

<ライト級/5分3R>
アレックス・マルチネス: 156ポンド(70.76キロ)
スティービー・レイ: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.8ポンド(93.34キロ)
テオドラス・オークストリス: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ: 204.6ポンド(92.8キロ)
ヴィクトル・ペシュタ: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 205ポンド(92.99キロ)
ブルーシ・ソウト: 204.6ポンド(92.8キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
シメオン・パウエル: 205.8ポンド(93.34キロ)
クリントン・ウィリアムス: 204.6ポンド(92.8キロ)

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Column MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#01   カール・ウィリアムス ジョシュア・シルヴェイラ テイラー・ジョンソン ブルーシ・ソウト

【PFL CS2022#01】試合結果 チャレンジャーシリーズLH級はブルーシ・ソウトが契約勝ち取る

【写真】契約を勝ち取ったソウトと、セレブパネリストのルイス(C)PFL

18日(土・現地時間)、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオで
PFL CS2022#01が開催された。

レギュラーシーズン出場へ契約を勝ち取るために、毎週1階級4試合が組まれる同シリーズ。第1週はライトヘビー級で開催され、契約ファイターをセレクトするセレブパネリストはタイロン・ウッドリー、元NFL殿堂入り&Super Bawl MVPのレイ・ルイス、リモートで中継に参加したエミー賞助演男優賞受賞のジェレミー・ピヴェンの3名だ。

結果、メインでRNCで一本勝ちしたジョシュア・シルヴェイラは脱落し、第2試合でヒザ蹴りからパウンドアウト勝利したブルーシ・ソウトが契約を勝ち取った。

PFL Challenger Series01
<ライトヘビー級/5分3R>
○ジョシュア・シルヴェイラ(米国)3R1分52秒
RNC
詳細はコチラ
×モハメド・ジュマ(南スーダン)
<ライトヘビー級/5分3R>
○テイラー・ジョンソン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×アレクサンダー・ポペック(ドイツ)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ブルーシ・ソウト(ブラジル)1R4分43秒
TKO
詳細はコチラ
×トラヴィス・デイヴィス(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○カール・ウィリアムス(ヴァージン諸島)3R
判定
詳細はコチラ
×マイルズ・エイモス(米国)


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MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#01 ジョシュア・シルヴェイラ ブルーシ・ソウト ブログ モハメド・ジュマ.

【PFL CS2022#01】シルヴェイラ、気迫のRNC一本勝ちも落選。ブルーシ・ソウトがPFLとサイン!!

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョシュア・シルヴェイラ(米国)
Def.3R1分52秒by RNC
モハメド・ジュマ(南スーダン)

両者サウスポーに構え、蹴りで牽制する。ジュマの左に背中を見せる場面もあったシルヴェイラが、ローで姿勢を乱して立ち上がったジュマに組みつき、持ち上げてスラムする。バックを取り切れず、絞めを狙ったシルヴェイラはボディロック&小外掛けでテイクダウンを決める。左腕を差して、パンチを連打したシルヴェイラは殴られたながら立ち上がったジュマから離れる。ワンツー、ミドルを繰り出すジュマに対し、小走りするように間合いを外したシルヴェイラはローを蹴られ、組むが突き放される。

右を当て、蹴り足をキャッチしたシルヴェイラがケージにジュマを押し込む。ここは無理せず、間合いを取り直したシルヴェイラは急所に蹴りが当たったとアピールし試合が中断する。リスタート後、ワンツー&ヒザ蹴りのジュマにダブルレッグを決めたシルヴェイラがスクランブルでバックに回る。ジュマはキムラへ。このまま動きがスタックし、クラッチをジュマが解いた時には残り15秒に。シルヴェイラは初回サブミッションとはならなかった。ソウトの跳びヒザKO勝ちを意識していないはなずがないシルヴェイラは、序盤の攻めには逸った精神状態が表れていたか。

2R、左右のパンチで前に出るジュマは、ワンツーで左を伸ばす。シルヴェイラは頭を下げた防御から、ダブルレッグを決める。そのままバックを狙ったシルヴェイラは、力で跳ね返したジュマがスクランブルからシングルレッグへ。シルヴェイラはギロチンを狙うと、そのまま引き込む。クローズドで絞めるシルヴェイラが、絞めを解く。と同時にレフェリーがブレイクを命じる。

ジュマがフィッシュフック(口の中に指を入れて、引っかける攻撃)の反則を犯し、減点が命じれられる。試合はスタンドで再開となり、シルヴェイラがシングルレッグでケージにジュマを押し込む。ジュマが逆にギロチンを狙うが、時間を少しかけて頭を抜いたシルヴェイラが離れ、直後にダブルレッグでドライブする。頭を抱えたジュマをテイクダウンしたシルヴェイラが、肩固めをセットしていく。ここからマウントに移行したシルヴェイラが再度、肩固めを仕掛けるが形に入れない。パンチに切り替えたシルヴェイラは、左の細かいパンチを連打し最後に右の鉄槌を振り下ろしたが、フィニッシュには至らなかった。

最終回、シルヴェイラがワンツーから右フック、ジュマが右フック&右ミドルを見せる。右を当てたが、組めなかったシルヴェイラは右前蹴りを繰り出す。左に回るジュマに右ミドルを蹴ったシルヴェイラは、右フックにダブルレッグを合わせてバックに回り、前方に崩すと、背中を伸ばしてRNCを狙う。RNCグリップ、パームトゥパーム、さらにRNCグリップで絞め続け、ついにジュマは両手でマットを叩いてタップした。

勝利を決めた後、激しい口調でジュマに詰め寄ったシルヴェイラは2Rのフィッシュフックだけでなく、目への攻撃があったようでに怒りを隠せない様子だった。

ともあれ一本勝ちを決めたシルヴェイラは「テイクダウン、グラップリングで攻め続けた。ずっと戦ってきたけど、ああいう攻撃は初めてだった。滑って入ったんだと思う。自分の試合前に何があったか意識せず、自分のやるべきことに集中していた」と話した。

そして4人の勝者がデカゴンに集結、まずウィリアムスとシルヴェイラの名前が読み上げられたが、「良い試合をしたけど、今夜の試合では契約はない」と告げられケージを下りた。

残ったのはソウトとジョンソン──セレブパネルのウッドリーとルイス、そしてリモート観戦したジェレミー・ピヴェンが戦評を話すなど、思い切りアナウンスが引っ張られる。結果、セレブパネルはソウト、ファン投票もソウトで、PFL契約ファイターが決まった。


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LFA MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#01 UAEW YouTube ジョシュア・シルヴェイラ

【PFL CS2022#01】シーズン出場へ、一発勝負スタート。コナンの息子ジョシュ・シルヴェイラに注目

【写真】メインで戦うシルヴェイラとジュマ。ファン投票とパネリストがレギュラーシーズン出場を決める。そのポイント換算などは分からないが、圧倒的に米国人ファイターが有利なのではないだろうか(C)PFL

17日(金・現地時間)、18日(土・同)から8週連続でフロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオで開催されるPFL Challenger Series。その第1週=ライトヘビー級の計量が行われ、出場8選手が問題なくパスしている。

PFL CSでは1階級で4試合、8人の選手がレギュラーシーズン出場枠を賭けて戦う。4試合の勝者の中から1人がオールスタージャッジの判断と、米国での配信媒体のfubo TVのファン投票で決定されるという仕組みだ。

明日のライトヘビー級の4試合はタイロン・ウッドリーと元FLプレイヤーのレイ・ルイスが務める。


一発勝負のトライアウトマッチ、何が起こるか予想はできないが、再注目はメインに出場するジョシュ・シルヴェイラであることは間違いない。

メジャーへの登竜門、LFAでライトヘビー級とミドル級のチャンピオンになっているシルヴェイラは、MMAパイオニア世代の1人でATTヘッドコーチのマーカス・コナン・シウヴェイラを父に持つ。

とはいえシルヴェイラはアリゾナ州立大レスリング部での活動を終え、現地のパワーMMA & FitnessでMMAキャリアをスタートさせ、すぐにアリゾナ・コンバットクラブへ移籍。トレバーとトッドのラリー兄弟にMMAの手ほどきを受けている対し。アマチュアで4連勝を飾ったシルヴェイラに父はフロリダに戻って来るよう命じ、プロキャリアはATT所属ファイターとして父をコーナーに積んできた。

柔術の手ほどきは子供の頃から受けていたシルヴェイラだが、彼の強味はテイクダウンからパウンド及びトップでの柔術だ。対戦相手のジュマは南スーダン人ファイターでエジプトのブラックブルズMMAを拠点にエジプトのローカルショーからUAEWで戦績を積み上げ、チャレンジャーシリーズ出場の機会を得た。

テイクダウンからパウンドやエルボーという力強いファイトが持ち味のジュマだが、全てにおいて荒い。その荒さをシルヴェイラが恐怖と感じるか、組み易しと思うかで試合の流れは決まるだろう。

■視聴方法(予定)
2月19日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel

■ PFL CS2022#01計量結果

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョシュア・シルヴェイラ: 205ポンド(92.99キロ)
モハメド・ジュマ: 205.2ポンド(93.07キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アレクサンダー・ポペック: 205.6ポンド(93.25キロ)
テイラー・ジョンソン: 204.2ポンド(92.62キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
トラヴィス・デイヴィス: 206ポンド(93.44キロ)
ブルーシ・ソウト: 202.4ポンド(91.80キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイルズ・エイモス: 205.6ポンド(93.25キロ)
カール・ウィリアムス: 205.2ポンド(93.07キロ)

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Brave CF K-MMA LFA MMA MMAPLANET PFL PFL CS04 UAEW UFC アリ・アルカイシ アーロン・ブラッキー イ・ドギョム エドウィン・クーパーJr ジャラ・フセイン・アルシラウィ ジョシュア・シルヴェイラ ヘイナウド・エクソン

【PFL CS04】フェザー級選考マッチに韓国から前UAEW王者イ・ドギョム、EFC王者エクソンが参戦

【写真】コロナ前から中東経由で北米を目指していたイ・ドギョム。K-MMAのハングリーさを象徴しているファイターだ (C)UAEW

1月27日(木・現地時間)、3月11日(水・同)にフロリダ州オーランドのユニバーサルスタジオで開催されるPFL Challenger Series04=フェザー級の陣容が明らかとなっている。

既にライトヘビー級、ウェルター級、女子ライト級の3階級で4試合=8選手のロースターが発表され、LFA2冠のジョシュア・シルヴェイラ、BRAVE CFスーパーウェルター級王者のジャラ・フセイン・アルシラウィ、鉄板ボディロックパス=ルーカス・ハルク・バルボーサら興味深い選手名が確認できる。


今回、発表になったフェザー級では韓国からイ・ドギョムの出場が決まった。アジア広域でいえば上記にあるようにアラブ社会の中近東ヨルダンからウェルター級に参戦するアルシラウィに続き2人目、漢字文化圏=儒教文化圏といえる東アジアから初選出となった。

イ・ドギョムはAngel’s FCから北米、いやUFCを目指しUAE WARRIORSに参戦しフェザー級王座を獲得したがZuffaからのコールはなく、昨年10月にUFCベテランのアリ・アルカイシに敗れベルトを手放している。結果、オクタゴンからデカゴンにターゲットを変更し夢の100万ドル獲得に向けPFCのトライアウトといえるチャレンジャーシリーズに臨むこととなった。

この他、南アフリカのEFC Worldwideのブラジル人フェザー級王者ヘイナウド・エクソンに出場も注目だ。またジャクソン・ウィンクMMA所属で名門アイオワ大出身のレスラー=エドウィン・クーパーJr、豪州からキャリア8勝2敗のアーロン・ブラッキーら世界各地からファイターが選考されており、対戦カードの発表が楽しみだ。

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Brave CF LFA MMA MMAPLANET PFL PFL CS02 UFC YouTube アマンダ・ヌネス カールストン・ハリス キック ケイラ・ハリソン シンシア・ベスカン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ジョシュア・シルヴェイラ ボクシング

【PFL CS】シーズン出場を賭けた新シリーズにLFA二冠、BRAVE二冠、ムンジ優勝、五輪レスラーが出場!!

【写真】ヨルダンのライオン、ジャラ・アルシラウィはBRAVEでウェルター級×2度、スーパーウェルター級王者になっている中東ナンバーワンMMAファイターだ (C)BRAVE CF

MMAワールドで唯一シーズン制を採用しているPFLが、2022年の開幕日とTV中継、2月から3月に掛けて行われるPFL Challenger Seriesの開催及び対戦カードを続々と発表している。

2021年シーズンはESPN、ESPN+でレギュラー~プレイオフ~ファイナルと10イベントがライブ中継及び配信されたPFL。2022年に関して、昨年中にアナウンスされずその先行きが不安視された時期もあった。

そして25日(火・現地時間)に4月20日(水・同)の開幕と7イベントをESPNとESPN+で放送し、残りをESPN2で流すことが決まったという発表があった。

この前後に本戦出場選手の予選といえるチャレンジャーシリーズの開催と対戦カードも明らかになりつつあり、興味深いファイター達の名前が確認されている。


PFL CSはフロリダ州オーランドのユニバーサルスタジオで収録され、2月18日(金・同)から毎週金曜日に1階級ずつ、6週連続で4試合が組まれレギュラーシーズン出場選手が確定する。

全世界500選手のノミネートから厳選された8選手、4試合の狭き門をくぐることができた各階級の選手たち、まず18日のチャレンジャーシリーズ第1弾はライトヘビー級4試合が組まれ、地元といっても過言でないフロリダからATTヘッドコーチ=マーカス・コナン・シウヴェイラを父に持つジョシュア・シルヴェイラがメインに出場する。

レスリングベースで、当然のように柔術も修得しているコナンJrは、キャリア7勝0敗で全米ナンバーワン・フィーダーショー=LFAでミドル&ライトヘビー級の2階級を制している。

そんなシルヴェイラの相手はUAE Warriorsから南スーダン人ファイターのモハメド・ジュマが務めることとなった。

2月25日(金・同)=PFL CS02はウェルター級がマッチアップされており、ヨルダンのライオン=BRAVE CFでウェルター級とスーパーウェルター級のベルトを巻いたジャラ・フセイン・アルシラウィが、マイケル・リリーと戦う。中東を代表するMMAファイターであるアルシラウィは、欧州や米国で育ったのではなく、ヨルダン生まれのヨルダン育ちで、MMAもヨルダンで始めた。

そんなアルシラウィはキャリア15戦目で現UFCファイターのカールストン・ハリスを初回で倒し、BRAVEウェルター級王座に就いている。一度はアブドゥル・アブラギモフに敗れてベルトを手放したが、ダイレクト地マッチで取り戻し──そのままスーパーウェルター級王者に認定された。キックボクシング、柔術ともに基本に忠実で派手さよりも実直さが目立つヨルダンのライオンが、レギュラーシーズン出場権を得ることができるか楽しみだ。

またウェルター級ではルーカス・バルボーサのチャレンジ=トロイ・グリーン戦も見逃せない。

ハルクの異名を持つバルボーサは昨年12月のムンジアルでミディアムヘビー級をATOSの同門グスタヴォ・バチスタとシャエし準優勝、2018年はその逆でバチスタとシャアして金メダルに輝いている。

2017年と2018年はアジア柔術選手権で来日し、1年目はミディアムヘビー級を制し、無差別級はキーナン・コーネリアスとシェアして2位、2018年はヘビー級と無差別級を制している。ノーギワールズでも3連覇の経験があるハルクにとってMMAは2012年8月以来、実に9年半ぶりの挑戦になる。鉄壁のボディロックパス&肩固めがMMAでも爆発するか、見ものだ。

現状、カードが発表されているのは3月4日(金・同)の女子ライト級まで。ここではロンドン&リオ五輪の女子レスリング72キロ級に出場したフランス人のシンシア・ベスカンがMMA初陣を戦う。

レスリングではインドで行われていたプロチームの対抗戦=プロ・レスリング・リーグに参戦経験があるが、打撃有りの戦いで長所を如何に出せるか。

女子ライト級は4試合=8人の出場選手中、3選手が初めてケージで戦うことになる。そのうちの1人であるニュージーランド人のミシェル・モンタギューはATTでケイラ・ハリソン、アマンダ・ヌネスのトレーニングパートナーを務めており、IMMAFなどアマMMAでは10勝1敗の経験を持つ。

PFLとの契約の際に「100万ドルを賭けて戦い、人生を変える」と話していたベスカンが、そのスタート台に立つことができるか興味深い。などチャレンジャーシリーズは米国では全戦がfubo TVでライブ配信されるが、同ネットTVは日本では視聴できず、MMAPLANETではFacebookやYouTubeでの配信があるのかPFLに確認中だ。

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【LFA106】マーカス・コナンの息子ジョシュア・シルヴェイラ、41秒でヴィアナをRNC葬

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョシュア・シルヴェイラ(米国)
Def.1R0分41秒by RNC
ハファエル・ヴィアナ(ブラジル)

サウスポーのシルヴェイラが左ハイ、ヴィアナの右フックにダブルレッグを合わせてテイクダウン。立ち上がったヴィアナをリフトしてテイクダウンを奪い返すと、バックに回ったアゴの上からRNCをセットする。自らマットに背中をつけたシルヴェイラが、パームトゥパームでタップを奪った。

しっかりと父のマーカス・コナン・シウヴェイラと抱き合い勝利を喜んだシルヴェイラは「ジムでずっと続けたこと。3R戦うつもりだったけど、首を与えてくれた。RNCは父、マーカス・コナンから毎日習っていたことだよ(笑)。僕はレスラーだし、これはMMA、黒帯も茶帯も白帯も関係ないよ。ATTに戻って次のオファーを待つよ。僕はミドルでもライトヘビー級でも戦えるから」と笑顔で語った。


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【LFA106】コナンの息子ジョシュア・シルヴェイラがメイン登場。グティエレス&レイアロハらは巻き返し戦

【写真】上の段左がシルヴェイラ✖ヴィアナ、右がエストラーダ✖ウィルソン。下の段左からレイアロハ✖エドウィン・チャベス、グティエレス✖ウィリアム・エリオット (C)LFA

30日(金・現地時間)、オクラホマ州ショーニーのグランドカジノ・ホテル&リゾートLFAにとって4月の3連戦、最終戦となるLFA106「Silveira vs Viana」が開催される。

メインは大会名にあるようにジョシュア・シルヴェイラがハファエル・ヴィアナと相対するライトヘビー級マッチだ。ヴィアナは実に5年1カ月振りのMMA復帰戦では、過去の戦績は6勝1敗で、シルヴェイラは4勝0敗だ。


修斗ブラジルが認定する南米ライトヘビー級王者からRFAデビュー戦でライトヘビー級王座決定戦に出場し、現UFCのデヴィン・クラークに腕の負傷で敗れ以来の実戦となるヴィアナに対し、シルヴェイラはカーウソン・グレイシーの黒帯でATTのヘッドコーチであるマーカス・コナン・シウヴェイラの息子だ。

コナンといえば1997年12月のUFC日本大会で、桜庭和志と仕切り直しの一戦で腕十字で敗れ、桜庭伝説の幕開けのきっかけとなったファイターだ。息子のジョシュアは米国マイアミ生まれで、柔術家ではなくアリゾナ州立大のレスリング・クラブに在籍したフォークスタイル・レスリングがベースとなっている。下攻め柔術家のヴィアナに対し、打撃&テイクダウン、そしてトップコントロールがシルヴェイラの持ち味だ。

この他、138ポンド契約でケヴィン・ナティヴィダッド、エイドリアン・ヤネツというUFCにステップアップを果たした選手に連敗中のカイル・エストラーダと初出場のカナディアン=テイラー・ウィルソン、フェザー級ではBellatorハワイ大会の敗北からLFAでキャリアの再構築を図るシャイデン・レイアロハ、バンタム級も仕切り直しの一戦に臨むマンド・グティエレスら、あとの無いファイター達の巻き返しの試合も楽しみだ。

■視聴方法(予定)
5月1 日(土・日本時間)、
午前10時00分~UFC Fight Pass

■ LFA106対戦カード

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョシュア・シルヴェイラ(米国)
ハファエル・ヴィアナ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
トニーニョ・ガンヴィーニョ(ブラジル)
テレンス・マッキニー(米国)

<138ポンド契約/5分3R>
カイル・エストラーダ(米国)
テイラー・ウィルソン(カナダ)

<フェザー級/5分3R>
シャイデン・レイアロハ(米国)
エドウィン・チャベス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
トレヴァー・ウォレス(米国)
バッバ・グラント(米国)

<バンタム級/5分3R>
マンド・グティエレス(メキシコ)
ウィリアム・エリオット(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ライアン・シャーレボワ(米国)
ジョセフ・ガラヴィース(米国)

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