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【Gladiator026】スンチョル負傷&ドンフンは……。フライ級王座決定T決勝でNavE×オトゴンバートル

【写真】それぞれの理由で韓国勢が離脱し、モンゴル×日本の決勝となったフライ級王座決定戦 (C)MMAPLANET

26日(火)、GLADIATORより5月5日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGLADIATOR026でフライ級王座決定トーナメント決勝=フライ級王座決定戦が、NavEとオトゴンバートル・ボルドバートルの間で組まれることが発表された。
Text by Manabu Takashima

2月のGLADIATOR CHALLENGER SERIES01でチェ・ドンフンが和田教良を三日月蹴りからパウンドアウト。今月3日のGLADIATOR025でイ・スンチョルがツェルマー・オトゴンバヤルを、オトゴンバートルが久保健太を、NavEが藤沢彰博を下していた。


当初、準決勝2試合はイ・スンチョル×オトゴンバートル、チェ・ドンフン×NavEを組む方向であったがGLADIATORの発表によると、まずイ・スンチョルが大会終了直後に肩を負傷し5月大会出場は無理だという話があったそうだ。

ここで準々決勝出場選手から、もしくは新たにオトゴンバートルと準決勝で戦う選手を選ぶことにしたところで、チェ・ドンフンから「他のプロモーションからオファーがあり、そこで戦ってきたいという申し出があり、快く送り出すことになった」ことがリリースで記されている。

同リリースではチェ・ドンフンが戦うことになるプロモーションに関しては、他団体で正式発表がないことから、イベント名等の明言は避けられている。とはいえ、ここはRoad to UFCであることは間違いないだろう。GLADIATOR025前にイ・スンチョルはRoad to UFCからオファーを受けていたが、自らのフィジカル面を鑑みて――絶対に優勝するために――今年の参戦を見送っていたという話も聞かれていた。

この時点でチェ・ドンフンにリストに入っていないことも関係者の話から明らかだったが、イ・スンチョルとチェ・ドンフンはともにイリディウムのマネージメントを受けているファイターだ。イ・スンチョルの辞退を受け、彼らがチェ・ドンフンにその枠を与えたことは想像に難くない。

いずれにせよ、チェ・ドンフンはGLADIATORから離脱し、イ・スンチョルは負傷が癒えると戻ってくることになる。王座決定トーナメントで旋風を巻き起こしていたといっても過言でく本命=チェ・ドンフン、対抗=イ・スンチョルと見られていただけに両者の欠場は残念だ。

しかし、両者が抜けることで決勝をNavEと戦うこととなったオトゴンバートルは3日の久保戦のパフォーマンスで、一気にチェ・ドンフンの対抗馬と見られるようになっていたファイターだ。

準々決勝ではレスリング出身ながら、ほぼ打撃一辺の試合で久保を下したオトゴンバートル。右ミドル、右ローを蹴っておいて――その右を見せての左ハイの二段蹴りでダウンを奪ったシーンは、彼の非凡さを象徴していたシーンだ。師ジャダンバ・ナラントンガラグの「モンゴルに相手がいない」と言葉も頷けるキャリア2戦の新鋭といえるだろう。

対してNavEは、オトゴンバートルの練習仲間であるニャムジャルガル・トゥメンデムベレルに7秒で敗れ、同王座から陥落した過去があるだけに、このモンゴルの新鋭を相手に落とし前をつけたいことは絶対だろう。そのNavEと戦うことで、オトゴンバートルの未知数の部分か可視化できるという楽しみな王座決定トーナメントとなる。

以下、同リリースに寄せられた王座決定戦出場2選手と、トーナメント離脱となった2選手のコメントだ。

NavE
「次戦は、間接的にモンゴル人へのリベンジマッチと聞き心が燃えました! この燃えている熱い気持ちをグッと抑えて、今回もGLADIATORのケージ、そして強豪モンゴル人とのファイトを全力で楽しみたいと思います! 勝敗はどうでもいいです! 楽しんだ先に素晴らしい景色が待っていると思います! 自分のキャリアも終盤が見えてきていると思うので、この試合が決まった瞬間のワクワク感…計量日までの減量や試合へ向けたトレーニング…そして試合当日の熱いファイト! 試合直前におこるアクシデント…(笑)。今回もこれら全て全力で楽しむ事に注力します! ただの田舎のサラリーマンだった自分の人生を変えてくれた「格闘技」に感謝!  格闘技ライフ最高です! 押忍!!」

オトゴンバートル・ボルドバートル
「今回、GLADIATORフライ級王座決定トーナメントの準決勝が無くなってしまい、いきなり決勝戦で戦うことになりましたが、素直にとても嬉しいです。相手のNavE選手は元フライ級チャンピオンで、経験豊富な、組みの強い選手という印象を持っています。NavE選手、お互いに頑張りましょう。5月5日、ケージでお会いしましょう」

チェ・ドンフン
「チームMAD浦項所属、チェ・ドンフンです。今回、GLADIATORフライ級王座決定トーナメントの途中ですが、私の試合を見た他の団体から良いオファーがあり、受ける事を決意致しました。よって、非常に申し訳ございませんが、フライ級のトーナメントには出場が出来なくなりました。素晴らしい機会を下さったGLADIATORの関係者の皆さまとファンの方々には申し訳ないと当時に感謝の気持ちを伝えたいと思います。他の団体に行ってもGLADIATORでの貴重な経験を活かして、頑張る自分をお見せ致しますのでますので応援宜しくお願い致します。向こうでも暴れてきます。本当にありがとうございました! 」

イ・スンチョル
「こんにちは、DKジム所属イ・スンチョルです。3月3日のGLADIATORの試合で肩を負傷してしまいました。現在、肩の回旋筋腱板を少し損傷した状態です。この負傷で5月に予定されていたフライ級トーナメント準決勝に向けて練習ができない状況になってしまいました。5月には戦うことが難しいです。今回、自分の試合に期待して下さった方々も多く、GLADIATORから素晴らしいチャンスを頂いたにも関わらず、怪我で試合ができない状態になってしまい本当に申し訳無い限りです。しっかりと回復して、次の試合はもっと華のあるファイトをしますので、その時まで少し時間を頂けると幸いです。もっと良い試合ができるよう頑張ります」


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45 AB Gladiator Gladiator025 KAREN KTT MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase342 RIZIN Road to UFC UFC   パンクラス ホン・ソンチャン リトル 久米鷹介 修斗 前田浩平 山北渓人 松岡嵩志 砂辺光久 粕谷優介 黒澤亮平

【Pancrase342】ストロー級暫定王座戦。リトル×黒澤亮平「勝ったら正規王者」&4年9カ月振りの砂辺光久

【写真】元修斗世界王者で2位の黒澤と、4位のリトルでは暫定王座という現実に抱く想いは違ってくるか(C)MMAPLANET

21日(木)、東京都新宿区の新宿サンエービルでPancrase342の記者会見と調印式が行われた。
Text by Manabu Takashima

粕谷優介、久米鷹介、KARENの会見での模様に続き、4月29日(月・祝)に立川市の太刀川ステージガーデンで開催される同大会で暫定ストロー級王座決定戦を戦う黒澤亮平×リトルの会見冒頭での挨拶と、MMAPLANETの質問への返答をお伝えしたい。

山北渓人が返上して王者不在のストロー級で組まれた暫定タイトルマッチ。この暫定という部分でリトルと黒澤の間では捉え方がしっかりと違っていた。


リトル
「もともと自分も修斗に出ていて、兄弟子の石渡伸太郎選手を追いかけてパンクラスに出始めて。ついにここまで来たなっていうのもあるのですが、やっぱり僕は見ている人を常に楽しませたい。喜ばせたいというのがあるので、暫定タイトルマッチになるとより多くの人が見てくださると思います。1人でも多くの人を全力で楽しませることができればな、と思います」

黒澤亮平
「ベルトを獲りにパンクラスに来たので。この暫定タイトルマッチが決まるまで色々とありましたけど、純粋にタイトルマッチが決まって嬉しいなと思っています」

──現在空位のタイトルが正規王座決定戦でなく、暫定で争われることをどのように捉えていますか。

リトル 正直、そこに関しては不満とかは全くなくて。本当にこの試合を用意してくれたことを有難いと思って、全力でやるだけです。

黒澤 僕は不満があります。それは……1位が腑抜けなんで仕方ないんですけど、だからこそリトル選手と暫定タイトルマッチが決まったことは嬉しいと思っています。僕のなかで、この試合に勝った方が正規王者で次に防衛するなら、防衛戦という勝手な気持ちではあります。

なお記者会見で列席はなかったが、他に7試合の本戦が明らかとなっており、ライト級でKTT所属のホン・ソンチャン×松岡嵩志と対戦も決まった。昨年のRoad to UFC出場も準決勝で敗れたホン・ソンチャンは、2月にEternal MMAで計量失敗のウェズ・ギャッパーに敗れ3月のGLADIATOR025での暫定王座決定戦出場の機会を逸していた。捲土重来、3連敗は許されない状況でのパンクラス初陣となる。

さらに元ストロー級KOP砂辺光久が、2019年7月以来のパンクラス参戦となる。2022年7月のRIZIN36での敗北から1年9カ月振りの実戦復帰となる砂辺は前田浩平と対戦する。この間にパンクラス王は44歳になっており、滑り込みのパンクラス30周年記念大会シリーズ出場に対し、どのような気持ちで臨むのか──気になるところだ。

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45 Gladiator Gladiator025 MMA MMAPLANET o ジョン・ハングク 田中有

【Gladiator025】ジョン・ハングクがヴェポライザーで田中有からタップを奪い、試合結果はNCに

【写真】田中は明らかに前戦とは動きが違った。何かアクシデントがあったのか……(C)MMAPLANET

<GLADIATOR暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
ジョン・ハングク(韓国)
NC.1R1分46秒
田中有(日本)

ジョン・ハングクが距離を詰めて来ると、田中がシングルレッグで飛び込んだ。しかしテイクダウンはできず引き込んだ。ジョン・ハングクがトップからパウンドを振るう。田中はハーフガードから両腕を差し上げた。しかしジョン・ハングクがパスしてサイドに回る。ジョン・ハングクは亀になる田中に対し、後転しながら足を取り、ヒザに圧力をかけるヴェポライザーでタップを奪った。

田中はセコンドの肩を借り、足を引きずりながらケージを後にした。


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45 Gladiator Gladiator025 MMA MMAPLANET NavE o 藤沢彰博

【Gladiator025】NavEがバックからのパンチ連打で1RTKO勝利!試合後のマイクでグラジ愛を語る

【写真】まさに流れるような動きでNavEがパウンドアウトした(C)MMAPLANET

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
NavE(日本)
Def.2R2分26秒 by TKO
藤沢彰博(日本)

サウスポーのNavE。藤沢がインロー、右のボディストレートを放つ。NavEは右手で距離を取りながら左ストレートを伸ばし、藤沢が入ってくるところに左のヒザ蹴り。すぐに左のパンチにつなげ、そのまま藤沢をケージに押し込む。NavEはテイクダウンからバックにつき、しっかりポジションをキープしてパンチを連打。

これでレフェリーストップを呼び込み、約1年ぶりのMMA戦で勝利を収めた。試合後、NavEは「ただいま、グラジエイター。自分もなかなかのキャリアを重ねてきて、今年で34歳になって色々考える年齢にもなりました。そこで自分の好きな格闘技、総合格闘技の舞台を楽しもうと思って、今日のケージに上がりました。

僕のキャリアはグラジエイターから始まって、色んな団体に出て、またグラジエイターで使ってもらってありがとうございます。僕を育ててくれた団体のために力になれないかなと思って、今はグラジエイターのアマチュア大会にも携わっています。この素晴らしい舞台を目指す方はぜひ参戦してください」とグラジエイター愛を語った。


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45 Gladiator Gladiator025 MMA MMAPLANET o オトゴンバートル・ボルドバートル キック 久保健太

【Gladiator025】これがデビュー2戦目!? オトゴンバートルが回転系打撃からギロチンで久保を仕留める

【写真】まだ粗さはあるが、末恐ろしいファイターだ(C)MMAPLANET

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
オトゴンバートル・ボルドバートル(モンゴル)
Def.2R3分12秒 by ギロチン
久保健太(日本)

ガードを固めたオトゴンバートルが左ジャブから右スピニングバックキックに繋げて、久保を吹っ飛ばす。オトゴンバートルの左ハイをかわした久保はサークリングし、オトゴンバートルのワンツーをかわした。オトゴンバートルが久保にケージを背負わせるも、久保の左ジャブが当たる。オトゴンバートルは右ハイからワンツーへ。右バックスピンキックを連発する。オトゴンバートルの左ジャブに久保が左テンカオを合わせた。久保の左ジャブがオトゴンバートルの顔面を捉える。オトゴンバートルの踏み込みが速いものの、徐々にスイッチする久保のジャブが当たり始めた。

オトゴンバートルは左ハイを打った際に足を滑らせる。立ち上がったオトゴンバートルが距離を詰めてくる。久保は右カーフキックを当てた。右スピニングバックキックをブロックした久保は、左右に回りながらオトゴンバートルの左フックを見切ってかわす。残り10秒の拍子木をラウンド終了と勘違いしたオトゴンバートルが笑顔で久保とハグする。すかさずレフェリーが続行を促し、そのまま初回が終了した。

2R、フェイントから右カーフを当てた久保。オトゴンバートルは右ストレートから左フックを振るう。オトゴンバートルが久保の右に右ストレートを合わせにいく。一気に距離を詰めたオトゴンバートルがパンチを浴びせると、久保が笑顔で前に出ていく。オトゴンバートルが下がってケージを背負う。右ストレートをかわした久保だが、ケージに詰められて右ヒザを食らう。しかしオトゴンバートルが右スピニングバックキックで足を滑らせた。立ち上がったオトゴンバートルは、左ハイを当ててダウンを奪う。スクランブルに持ち込んだ久保の首を右腕で抱えたオトゴンバートルは、ケージに詰めて絞め上げタップを奪った。

これがデビュー2戦目の試合なのか――強烈な打撃力からグラウンドのフィニッシュを見せたオトゴンバートルが、トーナメント準決勝に進出した。オトゴンバートルは「初めてグラジエイターで試合ができて嬉しいです」と家族、関係者への感謝を述べた。


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45 AB F1 Gladiator Gladiator025 MMA MMAPLANET o イ・スンチョル ツェルマー・オトゴンバヤル

【Gladiator025】スンチョルがオトゴンバヤルに2RTKO勝利!トーナメント準決勝に駒を進める

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
イ・スンチョル(韓国)
Def.2R4分58秒 by TKO
ツェルマー・オトゴンバヤル(モンゴル)

オトゴンバヤルが左から右フック、ローの蹴り合いから右フックで突っ込む。バランスを崩したスンチョルだったが、すぐに立ち上がってコンパクトな右ストレートを返す。オトゴンバヤルは左右のフックで突進し、右ストレートを強振。

これでスンチョルがバランスを崩し、オトゴンバヤルがヒザを蹴ると、これがグラウンド状態のスンチョルの顔面を蹴る形になってしまう。スンチョルにダメージ回復のインターバルが与えられ、オトゴンバヤルにはイエローカードが提示された。

再開後、スンチョルが前後にステップしてジャブと右カーフ。オトゴンバヤルは右フックを振って返しの左、首相撲からヒザ蹴りを突き上げると、そこにスンチョルが右フック。

これでオトゴンバヤルがバランスを崩し、スンチョルがすぐにバックへ。足を四の字フック・おたつロックにしてポジションをキープ。オトゴンバヤルもその足を外して立ち上がり、首相撲からヒザ蹴り。スンチョルも離れ際にヒジを振る。

スンチョルはジャブを突いて、オトゴンバヤルのパンチが大振りになったところにダブルレッグを合わせ、バック。離れ際にヒジ。ステップして右ローにダブルレッグにテイクダウン。背中を見せて立つところにバック。グラウンドの持ち込んで、細かくパンチを当て続けた。

2Rもスンチョルが軽快なステップからジャブ。オトゴンバヤルは右フックを強振し、勢いと圧力で前に出ると組んでヒザ蹴り。スンチョルはオトゴンバヤルのパンチのダブルレッグを合わせるが、オトゴンバヤルは切ってがぶる。スンチョルが立って、試合はスタンドへ。

オトゴンバヤルは右フックとヒザ蹴り。スンチョルはジャブと右ヒジ、組みつこうとするが距離が遠い。逆にオトゴンバヤルは左フックを効かせて突進。スンチョルも組みつこうとするが亀になって動きが止まる。ここはオトゴンバヤルも深追いせず。

立ったスンチョルがダブルレッグに入ると、オトゴンバヤルががぶる。距離が離れて再び打撃になるとオトゴンバヤルが右ストレート。スンチョルがそこにダブルレッグを合わせてバックへ。しっかりバックキープしてパンチを入れる。ここからスンチョルがマウントポジションに移行してパンチを連打。オトゴンバヤルの動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。

試合後、スンチョルは「本来は打撃戦を用意していたけど、試合中に色々あってグラウンドばっかりになってしまって申し訳ないです。次はもっと派手で華がある試合をします」と謙虚に語った。


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45 Gladiator Gladiator025 MMA MMAPLANET o チハヤフル・ズッキーニョス 河名マスト 石田拓穂

【Gladiator025】石田のプレスにケージを背負わされるも――チハヤフルが左一発で逆転KO勝ち

【写真】強烈なチハヤフルの左で完全に石田の意識が飛んでいる(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)
Def.1R0分53秒 by KO
石田拓穂(日本)

サウスポーのチハヤフルは右手を伸ばしながら左インローを当てる。石田がプレスをかけてチハヤフルにケージを背負わせた。チハヤフルは左ストレートから左インローへ。しかし石田のプレスが強く、右ハイからパンチの連打に繋げる。完全にケージを背負ったチハヤフルだが、左フックのカウンター一閃! 前のめりに倒れた石田に追撃のパウンド連打を浴びせて、レフェリーストップを呼び込んだ。

試合後マイクを握ったチハヤフルは「結構しんどい年末年始を過ごしました。でも、やるしかないと思って――言いたいことが飛んでしまいました(苦笑)。これから河名選手へのリベンジを目指します!」とアピールする。「まだ早いよ!」と声をかける解説席の河名マストに、チハヤフルは「チャンスがあればお願いします」と伝えた。河名は「気持ちだけ受け取っておきます」と語っている。


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45 Gladiator Gladiator025 MMA MMAPLANET o ハンセン玲 ハンセン玲雄 桑本征希

【Gladiator025】レスリング・組みで成長を見せたハンセン玲雄が桑本を判定で下す

<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄(日本)
Def.2-1:30-27.28-29.30-27.
桑本征希(日本)

サウスポーの両者。ハンセンがインロー・左ロー、桑本も左ローを蹴る。ハンセンがローを返して右フックで飛び込むと、桑本も右フックを狙う。お互い左のカーフを蹴り合い、そこにパンチを狙う。桑本がジャブから左を振ると、ハンセンがそれに合わせて組み付いてケージに押し込む。

左腕を差したハンセンはテイクダウンを狙いながらヒザ蹴り。桑本もヒザ蹴りを返し、ブレイクとなる。再開後、桑本は左のカーフ。ハンセンはそこに左ストレートを合わせ、桑本がバランスを崩す。

2R、桑本がジャブと右フックで前に出る。ハンセンもジャブを返し、今度は桑本が組みつく。ここでハンセンが左腕を差して桑本をケージに押し込んで両差しへ。ハンセンがヒジを入れると、桑本が離れる。ハンセンは細かくパンチを入れ、両差しでケージに押し込む。

ハンセンはヒジを入れながらテイクダウンを狙い、ボディと顔面にヒザ蹴り。これがローブローとなってしまう。再開後、桑本が左ストレートから右フック、さらに左カーフ。ハンセンは左ストレートから前に出て、ここも左腕を差してケージに押し込む。ここから内股のような形で投げてテイクダウンし、トップキープしてパウンドとヒジでラウンドを終えた。

3R、桑本がジャブを振って左ストレート。ハンセンも右フックを返し、桑本がパンチで打ち気になったところでダブルレッグでテイクダウンする。サイドポジションで抑え込むハンセン。桑本は身体を反転させ、ハンセンが腕十字を狙ったところで先に立つ。

試合をスタンドに戻した桑本だったが、すぐにハンセンがパンチから組みついてケージに押し込む。足をかけてテイクダウンを仕掛けるハンセン。ここは桑本に立ちがられるが、ハンセンがすぐに桑本をケージに押し込んで、残り1分のところで両差しへ。

桑本もハンセンの投げを潰してグラウンドで上をとりかけるが、ハンセンがダブルレッグで押し込む。ハンセンが腰を上げてヒジとパンチを入れた。判定は2-1と割れたが、レスリング・組みの部分で成長を見せたハンセンが勝利した。


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45 Gladiator Gladiator025 MMA MMAPLANET o 水野翔 福田泰暉

【Gladiator025】福田は得意のパンチを振るえず。水野がバックコントロール&TDで判定勝ち

【写真】(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分2R>
水野翔(日本)
Def.3-0:20-18.19-19.19-19.
福田泰暉(日本)
※ドローのジャッジ2名はマスト判定で水野

サウスポーの水野に対し、福田がプレスをかけてケージを背負わせる。水野はシングルレッグへ。福田はスプロールするも、そのままケージに押し込まれてしまう。バックに回った水野が、立ち上がる福田をバックコントロールで制した。水野はヒザで削り、リフトアップしてマットに叩きつける。福田も背中は着かされずに立ち上がる。ケージ際でヒザを突き刺し、足を踏んで削る水野がグラウンドに持ち込んだ。なおも立ち上がる福田が正対すると、水野はシングルレッグでドライブする。福田が立ち上がっては、水野がボディロックからマットに叩きつけていく。バックコントロールを続ける水野に対し、福田は不敵な笑みを浮かべたが正対することはできなかった。

最終回、前に出てくる福田に、水野がシングルレッグで組みついた。ここは福田がケージ際に下がったか。バックに回った水野の左腕をキムラで抱え、正対して右腕を差し上げにいく。水野の肩口にヒジを打ちおろす福田だがケージに押し込まれて動けず。水野がシングルレッグに切り替えて尻もちを着かせた。すぐに立ち上がる福田を、水野がケージに押し込み続ける。シングルレッグから揺さぶる水野。福田は倒れないものの、体勢を入れ替えるには至らない。ここまで左足を抱えていた水野が右足へのシングルレッグに切り替え、残り10秒で尻もちを着かせて試合を終えた。

水野が組みでコントロールしきったかと思われたが、ジャッジ2名がドローに。しかしマスト判定で水野を支持し、水野のユナニマス判定勝ちとなった。


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45 AB Gladiator Gladiator025 MMA MMAPLANET o キック 吉田開威 土本暉弘

【Gladiator025】吉田開威、土本の前進に手を焼くも多彩な蹴りと左ストレートで判定勝利

<バンタム級/5分2R>
吉田開威(日本)
Def.3-0:20-18.19-19.20-18.
土本暉弘(日本)

サウスポーの吉田が左の前蹴り、打撃のプレッシャーをかけて左のストレートを当てる。組みつく土本だったが、吉田はケージに背中をあずけて離れる。

試合がスタンドに戻ると吉田が左の前蹴りと右カーフ、ジャブから左ストレート、スピニングバックフィストを見せる。

前に出る吉田がインローと左ストレート、左ミドル。土本もインローを返すが、これがローブローとなる。再開後、吉田はジャブと右カーフ、土本も右ストレートで飛び込む。距離が離れると吉田が左ミドルと右カーフ、その右に土本が右ストレートを合わせる。

これを被弾した吉田だが左ストレートから右ミドル、顔面へのスピニングバックキック、回転系の蹴り技と右カーフを見せ、土本は右ストレートを振って前に出ていく。

2R、吉田が左ミドル、右手を伸ばして右カーフを蹴る。土本も右ストレートを当て、この右から左フックを返す。吉田は距離を取って左ミドルを蹴るが、土本が左フックから飛び込んで右ストレートを当てる。吉田はジャブと右カーフとインロー、体を沈めての左ハイキックを蹴る。

打撃の攻防が続く中、吉田が左ストレートを2連発。土本がその左に合わせて組みつき、ケージへ押し込む。吉田は背中を見せてスタンドをキープし、土本は足をかけて崩しつつ、立ち際にパンチを入れる。ここで吉田が正対して離れる。

試合がスタンドに戻ると吉田が右のサイドキック。土本は右ストレート、吉田はスピニングバックフィスト。土本が右で飛び込むと、吉田は左ストレートを合わせる。

変わらず右ストレートで突進する土本。吉田が左ストレートから右フック。突っ込む土本に吉田が左ストレートを当てる。終了間際、土本が強引に距離をつぶして組んでヒザ蹴り、顎を引いて右フックを振り回し、吉田も左を返す。ここで試合終了となり、判定はジャッジ2名が20-18で吉田。1名が19-19のマスト判定で吉田という形で吉田が勝利した。


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