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ABEMA Fighter's Diary Interview J-CAGE ONE PXC ブログ 松嶋こよみ

【Fighter’s Diary con on that day】「試合がない日々」を生きる松嶋こよみの声 on 2015年8月7日

Otsuka-Matsushima【写真】22歳の松嶋こよみ、若い!! (C)ABEMA&MMAPLANET

全世界を巻き込む新型コロナウィルス感染拡大の影響は当然のように日本の格闘家たちの人生にも影響が出ている。試合がない、大会が開かれない、練習場所の確保も困難だ。

そんな今、格闘技を愛する全ての人へ──ABEMA格闘CH が公式YouTubeチャンネルで Fighter’s Diary Ep.03が25日(土)より、アップされている。

完結編=第3弾でクローズアップされた格闘家は那須川天心、山本美憂、松嶋こよみ、和田竜光、大沢ケンジ&上迫博之、藤野恵実の7人だ。

Fighter'sDiaryFighter’s Diaryは3週に渡り、3つのエピソードで総勢16人の格闘家たちの声をYouTubeで伝え、26日(日)より、ABEMA格闘CHにて Fighter’s Diary完全版が放送されている。

そんなFighter’s Diaryでは「試合がない日々」を格闘家たちはどう生きるのか? ──という今の声を集めた。MMAPLANETでは、タイアップ企画ならぬボーディング企画を提案。MMAファイター達が今を発せられるようになった原点を探る上で、あの日の彼らや彼女達の声=on that dayとして、MMAPLANETインタビュー初登場時の声を紹介したい。

題してFighter’s Diary con on that day、第16回は2015年8月22日公開、8月7日(現地時間)に現地取材した──キャリア3戦目、 PXC49エリック・ギャトマンをスラムでKO 直後──松嶋こよみのあの日の声をお届けしよう。


<リードを含めた完全版はコチラから>

――豪快なスラムでの勝利、おめでとうございます。

「ありがとうございます」

Koyomi 04――あのスラムはキャンバスが硬いこともあり、狙っていたのですか。

「いえ、そんなことはないです。今回、緊張してしまっていて全く自分の動きができなかったので。取りあえず上からパウンドを落とすために、離そうとしたらああいう形になったんです」

――緊張をしたのは、会場の雰囲気など原因ですか。

PXC49「ハイ、今回がプロになって3試合目なのですが、こんな大きな場所で戦ったのは初めてなので、会場の雰囲気に飲まれました。

修斗では新宿フェイス、2戦目のカナダでの試合もホテルの宴会場みたいなところで。そこも僕にすると広かったのですが、PXCは別モノでした」

――PXCで戦うことになったのは、どういった経緯だったのでしょうか。

「7月の終わりに話をもらって。通常体重に近い状態で戦っているので、体調も問題ないし戦おうって思いました」

――外国人相手に通常体重はリスクが高くならないでしょうか。

「ハイ。日本ではライト級で戦い、海外で戦うときにフェザー級に落とすつもりでやってきていました。今回は特別です。急遽出場となったので」

――日本ではライト級というのは?

「そこで負けていると、どうしようもないので。ライト級でも力負けはしたくないという考えで、今は戦っています。今夜の試合は初めて打撃を受けたので――僕のキャリアでは日本の選手のことも分からないのですが、強い選手はこういう打撃を貰うことを経験しているんだろうし……。ただ、外国人だから強いというのはそれほど感じなかったです」

Koyomi 02――がぶられてヒザを頭に受けた後、咄嗟に手をキャンバスに着けることでて追い打ちを貰わないようにしていました。

「テイクダウンされる前にローブローがあって、それが効いてしまっていたので、とりあえず落ち着こうと思っていたらヒザを貰ってしまって……。ダメージはなかったのですが、続くと危ないと思って手を着きました。がぶられた状態は色々と練習してきたんで、怖さがそれほどなくテイクダウンの機会を伺っていました。

Koyomi 03逆に対戦相手もがぶってから攻めてこなかったので、ブレイクが掛かるかなと思ったのですが、掛からなかったので近い位置にあった足を取っていきました。

スタンドに戻したいという気持ちがあったので、少しブレイクを待っていたのですが、そうでなければもう少し早くテイクダウンも取れていたと思います」

――凄く冷静に戦えていたのですね。

「いえ、もっと早く頭を切り替えてテイクダウンを取っておくべきでした。相手も変わらないキャリアの持ち主でしたし……。海外で戦うから、もっと経験のある強い選手と戦うことになると覚悟していたので。でも、戦績も少ない相手だと分かって本当にチャンスなのでインパクトが残る試合をしようと思っていました。そう考えると舞い上がってしまって、たくさん改良点があることは分かりました」

――改めてPXCで戦った感想を教えてください。

「緊張はしたのですが、戦っていて気持ち良かったです。お客さんも試合後に握手してくれたり、そういうなかで戦えたのは嬉しかったです」

――今後の試合予定は?

「今年は修斗の新人王トーナメントに出ているので、そこをまず取りたいです。新人王を取ってからのことは分からないですが、日本と海外の両方で戦ってキャリアを積んでいきたいです」

――このPXC出場を機に、これまで前例のなかったキャリアを積んでいけるかもしれないですね。

「目標はUFCでチャンピオンになる、そのためにやっているので他の選手がしていることと同じじゃなく、自分のやりかたでUFCを目指したいと思っています」

――UFCでチャンピオンになるには、今回セコンドに就いていた大塚隆史選手を練習で圧倒するぐらいでないと(笑)。

「めちゃくちゃ強いですし、普段からずっと一緒にやってもらっているので……。大塚さんも上を目指してやっているので、今はついていっている状態ですが、自分が引っ張れるぐらいになりたいです」

――この松嶋選手の言葉を打撃を見てくれている岩崎(達也)コーチも目にすると思います。

「もう、この試合に関しては間違いなく怒られます。帰るのが怖いです。でも、改善点があるということはノビシロがあるということなので、まだまだ自分を試合で出せていないので出せるように頑張ります」

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ABEMA Fighter's Diary Interview PXC ブログ 矢地祐介

【Fighters’s Diary con on that day】「試合がない日々」を生きる矢地祐介の声 on 2013年7月24日

Yusuke Yachi【写真】ヤッチ君前のヤッチくん、です (C)ABEMA & MMAPLANET

全世界を巻き込む新型コロナウィルス感染拡大の影響は当然のように日本の格闘家たちの人生にも影響が出ている。試合がない、大会が開かれない、練習場所の確保も困難だ。

Fighter'sDiaryそんな今、格闘技を愛する全ての人へ──ABEMA格闘CH が公式YouTubeチャンネルで Fighter’s Diary Ep.02が19日(日)より、アップされている。

第2回でクローズアップされた格闘家はKRAZY BEE軍団(朴光哲、矢地祐介、田村一聖、あい)、佐藤天、浅倉カンナ、北岡悟、堀江圭功(と高阪剛)の9人だ。

Fighter'sDiaryFighter’s Diaryは3週に渡り、3つのエピソードで総勢16人の格闘家たちの声をYouTubeで伝え、26日(日)午後7時より、ABEMA格闘CHにて Fighter’s Diary完全版が放送される。

そんなFighter’s Diaryでは「試合がない日々」を格闘家たちはどう生きるのか? ──という今の声を集めた。MMAPLANETでは、タイアップ企画ならぬボーディング企画を提案。MMAファイター達が今を発せられるようになった原点を探る上で、あの日の彼らや彼女達の声=on that dayとして、MMAPLANETインタビュー初登場時の声を紹介したい。

題してFighter’s Diary con on that day、第8回は2013年7月25日公開、7月24日に取材が行われた──海外PXCでのトビー・ミセッチ戦w控えた──矢地祐介のあの日の声をお届けしよう。


<リードを含めた完全版はコチラから>

──5月17日にPXCデビュー戦が決まっていましたが、体調不良で欠場になってしまい、8月9日にトビー・マイセック戦が決まった矢地祐介選手です。

「黄色ブドウ球菌っていうんですか? ブドウ球菌でふくらはぎがパンパンになってしまって……。試合の1ヵ月ぐらい前からあやしくなってきて、2、3週間前にパンパンに腫れて、練習も当然できないですし、断りを入れるしかなくなってしまいました。

試合をまとめてくれた方にお願いして、プロモーターに連絡を取ってもらったんですが、『大丈夫ですか? お大事にしてください』っていう感じで、非常に穏やかに対応してもらえました。ピースな感じでしたね」

──練習を再開したのは、いつ頃からでしょうか。

「何だかんだと6月になってからですね」

──上げてきたフィジカルなど、少し落ちるということはなかったですか。アッ、でもフィジカル・トレなんかは問題なかったかもしれないですね。

「フィジカルは……、もともとフィジカル・トレはあんまりやらないんで(苦笑)。ただ、体重が増えてしまったのでそれを落すのに苦労していました」

──星野勇二選手という日本のフェザー級を代表する強豪にテイクダウンをほぼ許さず、完勝といって良い内容で修斗環太平洋ライト級のベルトを守っただけに、そのまま勢いを持続して初めての海外での試合に乗り込みたかったのではないですか。

「星野戦はもっとデキると思っていたので、納得していないですね。凄く良い練習ができていたんで、この辺りでKOをしたいというか、KOできると思っていたんです。だから、あの試合は悔しかったです」

──星野選手にテイクダウンを許さないというのは、なかなかできる試合ではないと思いましたが……。

「そうなんスかねぇ? 倒そうって思っていたから、ここ最近では一番悔しい試合です」

──それは頼もしい言葉ですが、その悔しさをぶつける矛先も失くしてしまっていたわけですね。

「星野選手との試合から、マーク・ストリーグルでしたっけ? フィリピンでの試合まで間隔が短かったので、チョット無理し過ぎていたのかもしれないです」

──ところで、今回はMMAPLANETとしては、矢地選手に初インタビューとなります。海外MMAに特化しているMMAPLANETなので、読者の皆さんには矢地選手のことを詳しく知らない人もいるかもしれないです。今日は、次戦だけでなく、ここまで格闘技キャリアについて尋ねさせてください。まず、なぜMMAを始めたのでしょうか。

「小学校から中学と野球をやっていて、格闘技の経験はなかったです。それこそ甲子園を目指している野球小僧でした。ただ、中学で野球部を引退してから、その夏休みですかね。最初はキックボクシングのジムに入門したんです。でも1、2カ月……、しっくりこなくて幽霊会員みたいになってやめたんです。そしてKILLERBEEに入りました」

──エッ、そんな頃からもうジムにいたんですね。

「はい、結構古いんですよ。もう7年を越えています。野球しかやっていなくて、格闘技に関して知識もなかったんです。で、インターネットで総合格闘技のジムを調べたら、KILLERBEEが最初に見つかって。別に近所とかってことでもなかったんですけど、KIDさんも載っていたんで。K-1とかも好きで、『この人がいるんだ』なんていう感じで、取り敢えず見学に行って、そのまま続けています」

──あのジムに中学生がいたということがピンとこないのですが、周囲の反応はどうでしたか。

「冷たくはなかったですが、構ってもらうということもなかったです(笑)。かなり殺伐とした雰囲気のジムだったので。プロの選手と練習生、一般会員とは壁があるように感じていたので、自分はアマチュアの人たちのなかで一緒にやっていたんです。だから、プロの人でなく普通の会員さんに声を掛けてもらった感じですね、最初も。そこから、だんだんと馴染んでいきました」

──一般会員で、一緒に汗を流していた人で、今もプロになったり、プロを目指すということでKRAZYBEEに残っている人はいるのでしょうか。

「いないんじゃないですかね……。こっちに移ったときに、格闘技を辞めたり、ジムを変える人が結構いました。こっちに来たのは、俺ぐらいじゃないですか。俺はここで良い感じでいたので、そのまま一緒に移ってきました」

──プロ練習に参加するようになったのはいつ頃からですか。

「いつだろう? KRAZYBEEに移ってからじゃないですかね、プロのMMA練習に参加するようになったのは。柔術もやっていたので、グラップリングだとプロの人たちに混じって練習はしていたのですが、打撃とかMMAはこっちに来てからですね」

──プロデビューの1年前には、もうプロ練習に参加し、しっかりとプロを目指していたということですね。

「ジムに入って時から、プロになるというのは決めていました。やるなら、プロになるって」

──プロ練習に参加するようになり、『プロは違う』と思うようなことはありましたか。

「もう、それはスゲェところに来ちゃったと思いました(笑)。最初、プロ練に参加したきっかけは小路(伸亮)さんから『次の対戦相手がお前みたいだから、ちょっと手伝ってよ』って感じだったんです。サウスポーだからだったんですけど、打撃もできないってことでもなかったんで。

ただ、プロ選手とのスパーリングとかは初めてで、まぁ、やられて(笑)。そこから積極的に参加するようになりました。食らいつくので必死でした」

──それから4年ほどで修斗の環太平洋王座を獲得し、そこからPXCで戦おうと思ったのは?

「まずはプロになることが目標でした。最初は高校生の間に全日本アマチュア修斗を獲って、プロになるということを目標にして、それが成ると修斗の新人王を獲ることが目標になりました。それも出来て、次は大学在学中に環太平洋でも世界でも良いので修斗のベルトを獲りたいと思っていたんです。

3月に卒業したんで、去年の11月に環太平洋のベルトを獲れたから、まぁギリ間に合って目標は段階的に達成できているんです」

──大学も卒業し、修斗のベルトの次の目標はどこに設定しているのですか。

「もちろん、UFCです。UFCに出ることもそうだし、出るからにはチャンピオンになりたいと思っています」

──その目標達成までの期間はどのように設定しているのでしょうか。

「あんまり公には言っていないですが、将来的にはボクシングにも興味があるので、26、27歳までにある程度、MMAで結果を残したい――UFCでチャンピオンになりたいです。だから、あと3、4年ですね」

──なるほど、そういう言葉を聞くとやはり時代は変わっていくんだと思ってしまいます。当然、UFCで頂点を目指す過程としてのPXCなのですね。

「世界に向けて――ですね。今、日本で戦っていても自分の階級も、トップ選手は外に出てしまっていて盛り上がっていないですし、(堀口)恭司を見ても分かるように日本で結果を残しても、すぐにUFCに出場できるという状況にもなっていない。それなら、海外で試合をしてみようと思ったんです。

PXCからはUFCやBellatorに出ていく選手もいるみたいなんで。そういう意味では、チャンスが大きいのかと思いました。UFCへ行くまでの海外ならでの難しさなんかも学びたいですね」

──PXCはメジャーへのフィーダーショーだということを十分に理解して活動していますしね。その初舞台からフィリピンからグアムになったことに関して、どのように捉えていますか。

「グアムの方が簡単じゃないですかね。落ち着きやすいですよね」

──対戦相手のトビー・ミセッチの印象は?

「BJ・ペンのところの選手ですよね。その試合の映像は見ていないですけど、ダスティン・キムラとも戦っているみたいですね。元はボクサーらしくてパンチは上手いです。手数も多い。向こうの勢いに呑まれないようにしたいですね」

──5月のフィリピン大会だと、PXCフェザー級王座決定トーナメントでしたが、今回はワンマッチ参戦です。

「PXCからはトーナメントは外れてしまうけど、1、2試合とワンマッチで強い選手と組むので、勝てば王座挑戦になるという話を聞かされています。だから別に……」

──王座を巡っては、矢地選手の代役でフィリピン大会に出場したタクミ選手が、ライバルとなりそうです。

「……、それによりマーク・ストリーグルが王座決定戦に出場することになっていますよね?  まぁ、何だかなって感じですけど、フィリピン人だからなんでしょうね。まぁ、ストリーグルも含めベルトを争うぐらいだから強いんでしょうけど、PXCの選手相手には、いけないことはないという風に捉えています。自分のなかでは」

──ケージ、そしてユニファイド・ルールで戦うことについては?

「ケージに関しては、全く不安はないです。KRAZYBEEでも、その練習をしてきているので、むしろケージの方が戦いやすいんじゃないかって」

──それはスタンドでも、プレッシャーを掛けていけるということでしょうか。

「そこに関しても全く不安はないです。大丈夫だと思います。リング有りきということではやってきてなくて、距離を大切にしてきていたので。僕らの間では宇宙空間って呼んでいるんですけど、距離感、間合いは常に意識してきたので。それにケージの立ち際の攻防も結構自信があります」

──ミセッチに勝ち、9月14日のマニラ大会で決まるPXCフェザー級王者と戦わせてほしいということになりますか。

「そういう感じですね。焦ってはいないですけどね……。正直、VTJに出たいという気持ちもあったんです。時期的にも5月のPXCか6月のVTJか、どっちにしようかという思いはありました。

VTJに出るなら、そのまま今年は日本になる可能性もある。それでも修斗では世界戦が組んでもらえるか不透明な部分があったんです。ほんと、ケージだリングだっていうことは関係なくて、先が見えないという部分が気になったんです。この時期を無駄にしたくないっていう気持ちでした。

常に前に進んでいきたいので、勝った先がクリアなところで戦う方が良いと判断したんです。でも、VTJは盛り上がっているし、良い試合をしたら日本で名前も売れるだろうし、戦いたかったです。それでも、この先はUFCだけを見ているので、PXCでやろうと」

──さすが計画を立てて、進む男ですね(笑)。

「ハハハハ。そこはしっかりとやっていかないと……。PXCでベルト取って、良い試合をしてUFCに目をつけてもらえればって思っています」

──UFCフェザー級戦線では日沖選手が2勝2敗、他は小見川選手がリリースされて以降、日本人の補充はありません。

「厳しい世界ですよね、ホントに。バンタム級ですが、(田村)一聖さんを見ていてもそうですし……。あれだけ強いのに……、厳しい世界だと思います。だからこそ、自分を試してみたいという気持ちになります。

UFCに出ることができれば、今後の進むべき道も見えて来るんじゃないかと思います。急ぎ過ぎるのも良くないのですが、やっぱり出たいですね、UFCは」

Misech【写真】3月のPXC36で韓国人ファイターのチョ・ソンフォンを相手に殴り勝ち、3RでTKO勝ちを収めているミセッチ。キャリアは3勝2敗、矢地優位な試合であることは間違いないが、決して侮れない相手だ。

──トビー・ミセッチ戦が、その新たな一歩となるので、しっかりとした勝利が必要になります。

「アウェイとかも気にしていないので、大丈夫だと思います。前の欠場を教訓にして、疲れとか感じるとしっかりと休むようにしていますし。減量も始まるのでケガのないように最後、しっかりと調整してきます」

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PXC Special The Fight Must Go On UFC ブログ レッド・デラクルーズ

【The Fight Must Go On】All Time Monday Ring Girl Top 5→第2位 PXC→UFC Red Dela Cruz嬢

Dela Cruz【写真】PXC時代のデラクルーズ嬢(C) MMAPLANET

国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第9弾はMMAPLANET All Time Monday Ring Girlトップ5……2位のリングガールを紹介したい。

ごく一部で熱烈なファンが存在するMonday Ring Girlのトップ5を独断と偏見でチョイスしました。


Dela Cruz 02MMAPLANET All Time Monday Ring Girl 第2位はPXCからUFCへとステップアップを果たしたレッド・デラクルーズ嬢だ。グアム&フィリピンを本拠としていたPXCでリングガールを務め、2015年のUFCフィリピン大会のUFCガールに公募で選ばれ──晴れて世界最高峰のリングガールの座を射止めた。今ではアジア太平洋の大会はもちろん、北米の大会にも進出しておりジャン・ウェイリに次ぎUFCで成功したアジア人女性といえる。

にしても、UFCで活躍するようになってからは、ちょっとケバいかなぁというのが実際のところで、PXC時代は田中路教がデレデレになるほど爽やか感がありました。
Dela Cruz 03