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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC299 ケイトリン・セーミナラ メイシー・バーバー

【UFC299】ショートのパンチとTDでセーミナラにペースを握らせず。バーバーがオクタゴン6連勝

<女子フライ級/5分3R>
メイシー・バーバー(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
ケイトリン・セーミナラ(米国)

サウスポーのバーバーが開始早々、左ストレートから距離を詰める。右ジャブをボディに伸ばした。セーミナラが右を打ちおろすとバーバーが組みつくが、ここはセーミナラが離れた。打撃の交錯からセーミナラが組みつく。しかし体勢を入れ替えたバーバーがケージに押し込む。右腕を差し上げたセーミナラが投げを打つも、バーバーは倒れず。ケージ際で差し合いが続くなか、セーミナラが両腕を差し上げてバーバーを押し込んでいく。右腕からの首相撲で切り返したバーバーに対し、離れたセーミナラがダブルレッグで飛び込んだ。これをスプロールしたバーバーは、立ち上がるセーミナラに左ハイを浴びせる。

組んでケージに押し込んだバーバーに対し、セーミナラも右腕を差し上げて体勢を入れ替え、左右に揺さぶっていく。セーミナラはヒザをボディに突き上げて離れた。すぐに組んだバーバーはセーミナラをケージに押し付けて右ヒジを打ち込んでいく。さらに離れ際に左フックがセーミナラのアゴを捉えた。セーミナラはバーバーの右足にシングルレッグで組みついたが倒せず。両腕を差し上げてケージ際でバックを狙うが、正対したバーバーから離れた。

2R、セーミナラがプレスを掛けるとバーバーも前に出る。オーソドックスにスイッチしたバーバーが右を当てていく。セーミナラはサウスポーに戻したバーバーに左を突き刺した。スイッチしながら距離を詰めるバーバーだが、セーミナラに距離を取られてしまう。セーミナラがバーバーの右ローをキャッチして右ストレートを伸ばした。ケージを背負ったバーバーがシングルレッグを狙うも、セーミナラがバックステップでかわす。左ジャブを突き、バーバーの右ハイをかわすセーミナラ。さらにバーバーの前進に右ストレートを合わせる。バーバーの左ストレートもセーミナラの顔面をかすめた。

バーバーはシングルレッグで組みつくと、右腕を差し上げてドライブする。ウィザーで耐えるセーミナラに対し、右小外掛けから逆に回してグラウンドへ。ここはセーミナラも立ち上がるが、バーバーがバックに回った。セーミナラは正対するも腕をクラッチされている。この腕を抜いたセーミナラが左腕を差し上げてバーバーをケージに押し込むも、バーバーが差し返し、残り10秒でセーミナラに尻もちを着かせた。すぐにセーミナラは立ち上がり、パンチを振って凌いだ。

最終回、バーバーはセーミナラのグローブタッチを受けない。前に出て来るバーバーをボディロックでキャッチしたセーミナラが背中を着かせた。すぐに立ち上がったバーバーの顔面に右ストレートを伸ばす。バーバーの右ジャブに右ハイを合わせ、組んできた相手を突き放す。しかしバーバーも離れ際に右ジャブを当てる。ケージ際の差し合いになると、バーバーは右オーバーフックからセーミナラの左足を抑えにかかる。シングルレッグに切り替えるもテイクダウンできず。すると右腕を差し上げ、ボディロックから後ろに投げていった。

背中を着かされたセーミナラだったが、バーバーの左足を取ってからスクランブルに持ち込み、立ち上がる。スタンドに戻ったセーミナラは左ジャブを突き、バーバーの右ハイをかわした。下がるバーバーは右前蹴りでセーミナラの前進を止める。セーミナラも右ミドル、右ローと蹴りを散らし、首相撲からヒザ蹴りへ。残り30秒でバーバーの右フックがセーミナラの顔面を捉える。セーミナラは首相撲に持ち込むが、逆にバーバーが足をかけてセーミナラに背中を着かせた。バーバーは立ち上がるセーミナラと打ち合い試合を終えた。

裁定はジャッジ2名がフルマークをつけるユナニマス判定で、バーバーがオクタゴン6連勝を飾った。


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【UFC299】カザフ・フライ級ツートップの1人=アス・アルマバエフ「ゴールはチャンピオンになること」

【写真】フライ級は要注目ファイターが揃っている(C)Zuffa/UFC

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」。同大会でアス・アルマバエフがCJ・ヴェルガラと戦う。
Text by Manabu Takashima

中央アジアのパワーハウス=カザフスタンから世界最高峰のフライ級に挑むアルマバエフ。同朋のアザット・マクスンはオクタゴン2戦目でキャリア初黒星を喫した。アルマバエフは今回が、2戦目となる。対戦相手のヴェルガラは一昨年の10月に平良達郎に腕十字で一本負けを喫したあとは、2連勝と波に乗っている。

そんなヴェルガラがリトマス試験紙となって、平良の実力対比もできる一戦を前にアルマバエフに初インタビューを試みた。


──今週末、CJ・ヴェルガラとオクタゴン2戦目を戦います。今の心境は?

「全て上手くいっている。パーフェクトだよ。グレートシェイプで、試合でそれを立証してみせる」

──カザフスタン人選手が米国で練習するケースが増えていますが、アスは今回の試合に向けてどこで練習をしてきたのでしょうか。

「練習の多くはカザフスタンのアルマトゥイでやっている。その後、ロシアのオセチアで高所トレーニングをして、キャンプの仕上げは40日間ほどキルクリフFCでやってきた」

──キルクリフFCにフライ級のトレーニングパートナーは、それほどいないかと思うのですが、なぜキルクリフFCで仕上げを?

「キルクリフFCは素晴らしいチームで、ファミリーのような人間関係がある。ファイターもそうだし、最高のコーチが揃っているからだよ。確かにフライ級のファイターは少ないから、僕は主にバンタム級の選手と練習をしてきた」

──そのキルクリフFCでは日本人選手も練習していますが、交流はありましたか。

「タカヤ・スズキ、若くて元気な日本人選手と仲が良くなったよ」

──鈴木選手が初日にKOされたという話が伝わってきたのですが、ひょっとしてアスが張本人とか?

「ノー、ノー。そんなことないよ(笑)。彼は若くて、良いヤツだ。練習を手伝ってもくれたけど、実際はそれほど一緒にトレーニングはしていないんだ。今回の対戦相手と彼はスタイルが違うからね」

──了解しました。ところでアスは、いつMMAを始めたのでしょうか。

「子供の頃から、多くのスポーツを経験してきたなかで2013年にMMAの練習を始めた。MMA以外の格闘技だとコンバット柔術をやっていたよ」

──コンバット柔術!! エディ・ブラボーが考案した掌底有りの柔術というわけではないですよね?

「違うよ。コンバット柔術は、とてもコンバットサンボに似ているスポーツだ。道着を着て、打撃も投げもある」

──実は2年前にBRAVE CFでアスの試合を見たことがあります。UFCへの道は色々と存在していますが、アスが中東のプロモーションで戦った意味は?

「凄く良い経験ができた。しっかりと、自分の戦いができたことも良かったと思っている」

──同じカザフスタンのフライ級ファイターであるアザット・マクスンが、UFC2戦目でキャリア初黒星を喫しました。彼の敗北をどのように考えていますか。

「アザットとは凄く仲が良いけど、所属ジムは違うんだ。もちろんカザフスタンのファイターだから応援しているし、前回の敗北は相手が強かった。何よりアザットは高いポテンシャルの持ち主で、これからもっと成功を収めていくと思っている」

──では対戦相手のCJ・ヴェルガラの印象を教えてください。

「良いファイターだ。ただ僕は経験値も高いし、勝負の鍵はもう把握している。レスリングが僕の長所だからね。これまで人生を賭けて練習を続け、UFCと契約した。この次の試合は、過去のファイトと同じように一つの試合でしかない。僕のゴールはチャンピオンになることだ」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

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45 AB CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC299 YouTube アス・アルマバエフ アンドレ・ペデネイラス イオン・クテレバ エディ・アルバレス カーティス・ブレイズ ケヴィン・ホランド ショーン・オマリー ジャイルトン・アルメイダ ジャック・デラ・マダレナ ジョアン・ウッド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ ソン・ヤードン ダスティン・ポイエー トニー・ファーガソン ハファエル・ドスアンジョス ピョートル・ヤン ペドロ・ムニョス マイケル・ペイジ マテウス・ガムロ マルロン・ヴェラ メイシー・バーバー

【UFC299】39歳、UFC36戦目=ガムロ戦へ。ドスアンジョス「ゴールはベルトじゃない。ビクトリーだ」

【写真】300回大会に加速。豪華カードのなかで、ドスアンジョス×ガムロがプレリミという凄まじさ(C)MMAPLANET

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」で元世界ライト級王者ハファエル・どすアンジョスが、マテウス・ガムロと対戦する。
Text by Manabu Takashima

ライト級からウェルターと転向を2度繰り返してきたドスアンジョスが、39歳にして1年8カ月振りにライト級で戦う。そして、この試合がUFCで36戦目となるベテランは、6試合契約を結び上を今でも目指している。


──ハファエル、今週末にマテウス・ガムロと対戦します。今の気持ちを教えてもらえますか(※取材は6日に行われた)。

「最高だよ。ライト級に戻し、素晴らしいキャンプができた。土曜日への準備はできている」

──今、言われたようにライト級に戻しました。1年8カ月ぶりの155ポンドですが、39歳のファイターが階級を下げることは多くはないかと思います。

「UFCがライト級で戦うことを望んだ。それに僕自身、ウェルター級では小さいことは承知していたる。165ポンド、スーパーライト級があれば丁度良いんだけどね。でも、そんな階級はなくて、ウェルター級では小さすぎる。また上を目指すなら、ライト級の方が自分に合っているだろうしね」

──ここまで進化したMMAで1階級の差が7キロというのは、大きすぎますよね。

「その通りだと思うよ。UFCが考えを変えてくれれば、僕はスーパーライト級で戦うよ。ただし、減量は順調だ。ウェルター級で戦う時と比較すると、時間をかけて落としている。ウェルター級だとキャンプ中も、食べる量も多い。ライト級で戦う時は、そういうわけにはいかない。でも前にライト級で戦った時よりも減量は上手くいっているよ」

──対戦相手の比較ではなくて、自分の動きとしてウェルター級とライト級ではどちらが良いと思っていますか。

「ライト級は完璧だ。上手く、減量が進めばね。エディ・アルバレスやトニー・ファーガソンと戦った時は、そうじゃなかった。減量が最悪で、パフォーマンスにも影響を与えてしまった。ウェルター級でも、マイケル・キエーザ戦は減量に失敗して、完調には程遠い試合をしてしまった。今回はさっきも言ったように、順調に体重が落ちている。この調子だと、オクタゴンのなかでも100パーセントの力を発揮できるだろう」

──技術だけでなく、減量方法も進化しているように思います。

「そうだね。ノヴァウニオンのアンドレ・ペデネイラスの指導を受けると、以前とは全く違って上手く体重が落ちるようになった。栄養士からアドバイスを受け、しっかりと栄養を摂ることもできているしね。それに汗をかくためのアイテムも進化している。最終日、ドライアウトの日にはアルミニウムのカバーも使うし、凄く助かっているよ」

──そして、土曜日の試合はUFCで35戦目となります。

「ただただハッピーだよ。家族と幸せに生活できる基盤を築けた。まずそこが一番大切な部分で。とにかく、この人生を楽しめている。それに39歳になり、36戦目になってもUFCは僕にマテウス・ガムロのような強い選手を当ててくれる。ただキャリアを楽しむだけじゃない。今も競争力があって、ハードトレーニングを続けることができている。それをUFCも理解してくれているんだ。これだけタフな相手を用意しているということは、今も僕がコンペティティブだと評価してくれているからだ。

まぁ、あと数年したら最後はレジェンドファイトも経験してみたいけどね(笑)。ただ、どうなってもUFCにイージーファイトはないからね。常に若いファイターが虎視眈々とこの座を狙っている。それがUFCだから」

──達成感を感じることはないですか。

「自分のキャリアには満足している。でも、まだできる。終わっていない。神がこのヘルシーな体を与えてくれた。このまま前進を続け、強くなり続ける。UFCとも6試合の契約を結んだ。しっかりとボディケアをしているし、上を目指していることを週末に証明してみせる」

──おお、素晴らしいです。ではガムロの印象を教えてください。

「トップファイターだよ。レスリング、柔術、ともに優れている。ただし、彼は最高のハファエル・ドスアンジョスの強さを味わうことになるだろう。今回、僕は自分のルーツに戻ろうと思っているんだ」

──というと?

「柔術だよ。寝技に力を入れ、レスリングもやってきた。ガムロを相手にレスリングでもやり合えることを見せ、上を目指す。今はタイトルを意識することはないけど、勝ち続ければまたそういう機会が巡ってくるだろう。ただ一度は世界のベルトを巻いたから、そこに固執することはない。それよりも、可能な限り勝ち続けたいんだ。もちろん、キャリアを続けるうえで目標は必要だ。ただし僕のゴールはベルトではなくビクトリーなんだ。勝ち続ければ、自然とベルトには手が届く。とにかく勝ち続けるためのに戦い続ける」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■ UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

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UFC299:オッズ/予想と展望

ショーン・オマリー 1.35
マルロン・ヴェラ 3.30
ダスティン・ポワリエ 2.80
ブノワ・サン・デニ 1.46
ケビン・ホランド 1.74
マイケル・ペイジ 2.14
ギルバート・バーンズ 2.24
ジャック・デラ・マダレナ 1.68
ピョートル・ヤン 1.85
ソン・ヤドン 1.98
カーティス・ブレイズ 1.87
ジャイルトン・アウメイダ 1.95
ケイトリン・サーミナラ 2.64
メイシー・バーバー 1.51
マテウス・ガムロット 1.24
ハファエル・ドス・アンジョス 4.10
ペドロ・ムニョス 3.05
カイラー・フィリップス 1.40
ミシェウペレイラ 1.60
ミハル・オレクシェイチュク 2.40
ロベリス・デスパイネ 1.29
ジョシュ・パリジアン 3.50
C.J.ベルガラ 4.30
アスー・アルマバイエフ 1.24
ジョアン・ウッド 2.85
マリナ・モロズ 1.44
イオン・クテラバ 1.77
フィリペ・リンス 2.10

メインは昨年8月にバンタム級王者になったオマリーの初防衛戦。相手はエクアドル初のUFCタイトル挑戦者となるマルロン・ヴェラ。王者オマリーが過去唯一敗れているヴェラにリベンジしたいという希望があり組まれた。

オマリー自身が語るように、過去にヴェラがオマリーに勝っていなかったら、このタイミングでのタイトル挑戦はありえなかった。ヴェラは1年前にコーリー・サンドヘイゲンに敗れた後、昨年8月の前戦で、当時ランキング10位のペドロ・ムニョスに勝っただけ。1位ドバリシビリ、3位サンドヘイゲンの方が挑戦者としてふさわしかったし、仮に組まれていたら、オマリーがアンダードッグになっていたかもしれない。

前回のオマリー vs. ヴェラは4年前で、1Rにオマリーが右足を負傷してダウンしたところにパウンドをもらってのKO負け。アクシデント的ではあったが、2Rにヴェラのカーフキックをもらってスイッチしてから右足の動きがおかしかったので、ただの事故とも言えない。

そこまでの打撃戦はほぼ五分だったが、オマリーにとって相性はいい相手。ヴェラは前回敗れたサンドヘイゲン戦はスプリット判定だったが、終始打撃で圧される展開で、メディアのジャッジは7割がフルマークでサンドヘイゲン、2割が49-46でサンドヘイゲンを支持する内容だった。

オマリーKO勝ちと予想。

セミ前ではMVPことマイケル・ペイジがついにUFCデビュー。相手はランキング13位のケビン・ホランド。ランク上のギルバート・バーンズ vs. ジャック・デラ・マダレナより後に組まれている好待遇。

ホランドはミドル級時代に5連勝してメインイベンターとなったが、テイクダウンされるとザルという弱点を露呈。ウェルターでの試合ではここまで4勝2敗で、敗れた相手はスティーブン・トンプソンとマダレナ。レベルが上のストライカー相手に星を落としている。

ペイジは「インパクトがある勝利をする能力」については全MMAファイターの中でも屈指だが、格下にも凡戦をすることもあり、UFCウェルター級でどこまで上がっていけるかは未知数。グラップラー相手だと勝ったとしても持ち味を出せない場合が多く、今回の相手ホランドはランカーの中でもっとも手が合う相手となる。しかしあくまで下位ランカー。UFCとしても、このあたりには勝ってもらわないと困るというマッチメイクだろう。

他団体の大物がUFCで力を出せないUFCジッターの影響もあるのか、オッズはペイジがアンダードッグ。ホランドに勝てないようだと、今後ランク外レベルの相手としか当てていけなくなるし、最低でも今回くらいは勝ってもらいたい。

第1試合開始は10日8時。速報します。

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MMA o UFC キック メイシー・バーバー

UFC on ESPN+90:第10試合・ルアナ・ピニェーロ vs. アマンダ・ヒバス

女子ストロー級。ピニェーロ9位、ヒバス10位。ブラジル人ランカー対決。

ピニェーロはUFCデビューから3連勝中。バックボーンは2歳から始めた柔道。2016年の地元リオオリンピック出場を目指していたが予選で敗退。22歳の時にロンダ・ラウジーに憧れてMMAに転向した。前戦は元メインイベンターのミシェル・ウォーターソンで、強引な投げを防がれ、手数が互角の僅差の試合となったが、スプリット判定勝ち。29歳。

UFC6勝3敗のヒバス。フライとストローの両方で戦っており、両方でランカー。ここ3戦はフライ級で1勝2敗。2年ぶりのストロー級での試合となる。こちらも柔道がバックボーンで、ナショナルチームに入っていたことがある。柔道家らしい首投げ→袈裟固めが得意。前戦はフライ級ランカーのメイシー・バーバーとの一戦で、2RパウンドでKO負け。30歳。

飛びこんでパンチ3連打を入れたピニェーロ。さらに飛び込む大振りの左右の連打を打ち込む。ヒバスが出てきたがピニェーロ右オーバーハンドをヒット。インロー。ヒバスはプレスしていくが、先に手を出すのはピニェーロ。左右のフックがヒット。ヒバスバックスピンキックからパンチの連打。しかしピニェーロも荒いパンチを打ち返す。ヒバスがプレスしてケージまで下がったピニェーロだが、また大振りのワンツーをヒット。また詰めてきたヒバス。残り1分。ヒバス組んでケージに押し込んだ。引き剥がして離れるピニェーロ。また大振りのパンチを入れるピニェーロ。ヒバスの蹴りはステップしてかわす。ホーン。

1Rピニェーロ。

2R。また詰めてくるヒバス。ピニェーロはサークリング。詰めたところに右を当てる。ヒバスローキック。しかし詰める割にはヒットが少ない。蹴りも空振り。右を当てたピニェーロ。ヒバスのローに右を合わせる。ワンツーを入れたヒバス。圧を強めてきた。ヒバスの3連打に左を返したピニェーロ。ヒバスのバックスピンキックをキャッチしてテイクダウンを狙ったピニェーロだが振りほどくとバックブロー。さらにワンツーを入れたヒバス。ヒットが増えてきた。ピニェーロもバックブローをヒット。ヒバスのローをキャッチするも放す。ヒバスのパンチ3連打がヒット。ピニェーロ右オーバーハンド。さらにもう一発。また出てくるところに右を合わせていく。残り1分。ピニェーロもワンツーを入れる。サイドキックからバックブローをヒット。ヒバスのワンツーがヒット。バックスピンキックがボディにヒット。さらにハイ。ホーン。

2Rヒバスか。

3R。蹴りをキャッチしたピニェーロ。ヒバスボディロックからテイクダウンするが、ピニェーロ立ち上がるとが払い腰で投げた。アナコンダの体勢。しかしクラッチが外れた。バックに回ろうとしたがヒバススクランブルでガードを取る。下からオモプラッタ。腕を抜いたピニェーロだがヒバスその瞬間に立った。バックスピンキックを入れるヒバス。さらにワンツー。ピニェーロ後退。ヒバスどんどん詰めて打撃で攻め続ける。右がヒット。消耗しているピニェーロ。バックスピンキックが頭部にヒット!出ようとしたピニェーロに右が入り崩れた!ヒバス鉄槌連打!レフェリーストップ!

序盤はピニェーロがうまく戦っていたが、2R以降ヒバスが圧を強めていき、消耗したピニェーロを打撃で仕留めた。

ピニェーロはUFC4戦目で初黒星。

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o UFC メイシー・バーバー

UFC on ESPN+87:第1試合・モンタナ・デ・ラ・ロサ vs. J.J.アルドリッチ

女子フライ級。

UFC初の夫婦UFCファイターとなったデ・ラ・ロサ(夫のマークは2勝5敗で3年前にリリース済み)。一時ランキング入りしていたが、現在はノーランカー。直近は20歳でUFCデビューした期待の新星・メイシー・バーバーに判定負け、3年8ヶ月ぶり復帰戦となったエリートレスラーのタティアナ・スアレスに2Rギロチンで一本負けで連敗中。バックボーンはレスリング・柔術。28歳。

アルドリッチはストローで3勝1敗の後、フライに上げて5勝4敗。テコンドーがバックボーンのストライカーで、13歳で黒帯を取得。前回はUFC0勝2敗のリャン・ナとの対戦で、バックを取られた体勢から前に落とすと、リャン・ナが足首を痛めたこともあり、そのままマウントを取ってのパウンドでUFC13戦目で初となるフィニッシュ勝利。ホームレスのシングルマザーのもとで生まれ、ホームレスシェルターで育った。31歳。

打撃でプレッシャーをかけるアルドリッチデ・ラ・ロサが飛び込んでパンチの連打を入れる。またじわじわ出るアルドリッチに飛び込んで右をヒットさせるデ・ラ・ロサアルドリッチから組みに行った。ボディロックからスタンドバックへ。ケージ際まで移動し向き直るデ・ラ・ロサ。離れた。アルドリッチ左をヒット。右アッパーで飛び込むデ・ラ・ロサ。さらに飛び込んで3連打。首相撲ヒザから右ハイ。打撃の手数を増やしてきた。アルドリッチの左にワンツーを返す。ホーン。

僅差の1R。強いて言えば手数で上回ったデ・ラ・ロサ

2R。両者スタンド勝負で組みに行かない。打撃戦が続く。しかし両者逆に手数が減っている。先手を取るアルドリッチに対し、打たれた後に打ち返すデ・ラ・ロサ。前のラウンドに続き、両者明確に取っていない状況で残り1分。やや手数が増えてきた。ミドルを入れたアルドリッチ。組んでの打撃戦。ホーン。

2Rはどちらに入ってもおかしくない。

3R。どちらも判定では確実な勝利は期待できないが、状況変わらず。打撃で先手を取るアルドリッチに打ち返すデ・ラ・ロサデ・ラ・ロサタックル。切られたがなおも組みに行く。引きはがすアルドリッチデ・ラ・ロサがやや積極的になってきた。アルドリッチのパンチで鼻血を出すデ・ラ・ロサ。ミドルを入れたアルドリッチ。終盤になって両者手数を増やした。アルドリッチの右でバランスを崩すデ・ラ・ロサ。タイムアップ。

三者フルマークでアルドリッチ勝利。

結果としては勝ったがフィニッシュ力がない割には、明確にポイントメイクするわけではなく(その余裕がなかっただけかもしれないが)、接戦のまま展開を変えなかったアルドリッチ。手数自体は差がなかったが、印象的な打撃のヒットがあったのが判定に響いたか。

デ・ラ・ロサもなぜ組みに行かなかったのか。劣勢の打撃戦のまま、むざむざ敗れた。

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【Bu et Sports de combat】武術的な観点で見るMMA。メイシー・バーバー✖ヒーバス「見世物」

【写真】メイシー・バーバーの逆転は、気持ちから (C)Zuffa/UFC

MMAと武術は同列ではない。ただし、武術の4大要素である『観えている』状態、『先を取れている』状態、『間を制している』状態、『入れた状態』はMMAで往々にして見られる。

武術の原理原則、再現性がそれを可能にするが、武術の修練を積む選手が試合に出て武術を意識して勝てるものではないというのが、武術空手・剛毅會の岩﨑達也宗師の考えだ。距離とタイミングを一対とする武術。対してMMAは距離とタイミングを別モノとして捉えるスポーツだ。ここでは質量といった武術の観点でMMAマッチを岩﨑師範とともに見てみたい。

武術的観点に立って見たメイシー・バーバー✖アマンダ・ヒーバス戦とは。


──メイシー・バーバー✖アマンダ・ヒーバス、相当に激しい打撃戦が展開されました。

「これは凄い試合でした。ヒーバスが先手を取って、バーバーは常に圧されていました。それが2Rに入ると、なぜかバーバーに回転が掛かり始めました」

──ヒーバスがあれだけ攻勢でありながら、リスクのある足関節を仕掛けてパウンドを打たれたのが不思議でした。

「1Rは自分のペースで攻めていたので、その勢いがあったのかと思います。ただし、2Rのバーバーは違っているのに初回と同じような調子で行ってしまいました。しかもハイキックが全く見えていなかったです。

対してバーバーは蹴った後は殴る。しかも連打で──という私も選手に口を酸っぱくして指導していることをバーバーはやっていました。アレはテクニック、でできるものではないんです。本気で相手をぶちのめす気がある人にしかできない攻撃です。あの攻撃を形だけみて、左ハイキックからワンツー、スリーっていうコンビネーションをやろうと思ってもできない。それができたのは、バーバーの必死さじゃないかと思います」

──UFCの女子選手、街で喧嘩をしても強いだろうなと感じます。ヨーイドンもなく、レフェリーもいない戦いができそうな。

「それはそうでしょう。自分の身を守るために、男にだって殴りかかりますよ。あの気迫は、そういうものです」

──これは暴論かもしれないですが、男子と女子のMMAで前者の方がレベルが高いとします。そうすると女子だけの大会よりも、男子のなかに女子の試合を組み込む方が彼女たちも強くなるような気がしました。そこにより激しい戦いがあるなら。

「まぁ、どれだけ強くなりたいのか。どれだけ強い相手と戦いたいか。それもUFCという世界最高峰の場でプロとして見せる試合と、そうでない試合は違いがあります。ハッキリいってプロって見世物です」

──ハイ。

「見世物だからこそ、お金を取って良いわけです。その頂点がUFCで。我々の時代は出場料を収めたうえで、死んでも文句を言わないと一筆したためて戦っていました(笑)。そこにプロ化、経済の理論が持ち込まれた。お金を貰っても、そういう死んでも文句をいわないという意志を持ち続けて戦っている者もいました。

だけど、プロという興行の場においても、そうでもない選手もいます。そんなので見世物として、お金を取れるファイトができているのかっていうような選手が。ただし、そこもチケットを売って大会を開くプロモーション側が幾何かのファイトマネーを支払うからプロであって。職業という意味でのプロが、どれだけいるのかというとそうでない。MMAを戦う選手が、どういう覚悟を持って日々練習し、試合に向かっているのか。

そして格闘、武道というモノをどう捉えているのか。もちろん技術もそうなのですが、覚悟という部分ですかね。先日の河名マスト選手と韓国のパン・ジェヒョク選手の試合を視聴させてもらいましたが、あの試合の河名マスト選手には心打たれました。技術ではないです……あの頑張りは、素晴らしい。もちろん、技術はつけていかないといけない。同時に、どういうつもりでMMAを戦っているのか。あの河名選手の戦いこそRoad to UFCなんですよね。ああいう戦いが、UFCを目指す戦いです。

そういうなかでバーバーですよ。初回と2Rではパンチが全然違います。初回を終えて、このままでは勝てないという危機意識を持ったのか、完全に上がりましたね。それだけ彼女は勝ちたかったということです。実際1Rがダメで、そのままダメな人も多いです。試合っていうのは、どこかで折れる。そして、盛り返すことができないことは当然のようにいくらでも起こり得ます。折れたら、折れたなりで戦うのが試合なんです。

そういう点で、この試合に関しては折れなかったバーバーを褒め称えるべきです」

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『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』パフォーマンスボーナス

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 UFCが『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・イリア・トプリア vs. ジョシュ・エメット

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・デビッド・オナマ、メイシー・バーバー


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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【UFC ABC05】What a fight !! メイシー・バーバーがハイからパンチを効かせ、ヒーバスをパウンドアウト

【写真】エグいいう感じのナスティな戦い。まさに戦いだった(C)Zuffa/UFC

<女子フライ級/5分3R>
メイシー・バーバー(米国)
Def.2R3分42秒by TKO
アマンダ・ヒーバス(ブラジル)

サウスポーに構えたバーバーが、左の蹴りをまず見せる。続く左ミドルをキャッチされ、後方に崩れたバーバーが立ち上がると、ヒーバスがスピニングバックキックを繰り出す。ジャブから右を伸ばすヒーバスが左カーフ、組み合った直後に両者が思い切りフックを振って離れた。

ヒーバスはジャブに右をカウンターで幾度となく当て、飛び込んでワンツーを入れる。さらにニータップ気味に押し込み、ヒザを入れたヒーバスに対し、ケージを背負ったバーバーがエルボーを打っていく。ヒーバスはヒザを入れて、右を差しあげてテイクダウンを狙う。耐えたバーバーを崩しつつ、首投げを決めたヒーバスがスクランブルでバックを取る。

クラッチを剥がして胸を合わせて離れたバーバーの左ハイをヒーバスは余裕を持ってかわす。続くヒーバスの前蹴りをキャッチしてバックに回ったバーバーは、前転からの足関節を潰してパウンドを落とす。足を畳んでヒザ十字を防いだバーバーは足こそ抜けないがパンチを連打すると、ついにヒーバスが足をリリースする。ハーフでトップを取ったバーバーはエルボーからパンチを落とし、初回を取った。

2R、鼻血を流すヒーバスは前蹴りを受けても右をヒット。バーバーは組んでエルボーを打ち込む。ヒーバスも左を返し、右をヒットさせる。バーバーは左を入れ、距離が近づくとエルボーだけでなく、右ジャブを決めて組みつく。ヒーバスは再び首投げを決め、ここはトップをキープ。バーバーも大量の鼻血が見られるが、ケージを使ってスタンドに戻る。

ヒーバスは自ら離れて、間合いを取り直すと左ハイに右を当てる。後方に倒れたバーバーはすぐに立ち上がり、前に出てきたヒーバスに左ハイを蹴り込む。さらに右に繋げると、これが効いたヒーバスが真っ直ぐ後退。バーバーは追いかけて、ハイから右を打ち込む。ワンツーに崩れ落ちたヒーバスは、足をとりにいくがパンチとエルボーを連打されレフェリーが試合を止めた。


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『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』前日計量動画

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ナンテコッタイ!『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』前日計量でクレイドソン・ホドリゲスが3ポンドオーバー、平良達郎戦が中止に(2023年06月24日)

 こちらの続報。


MAIN CARD (ABC/ESPN+, 3 p.m. ET)

・Josh Emmett (145.5) vs. Ilia Topuria (146)
・Maycee Barber (126) vs. Amanda Ribas (125)
・Austen Lane (245.5) vs. Justin Tafa (266)
・David Onama (146) vs. Gabriel Santos (145)
・Brendan Allen (185.5) vs. Bruno Silva (186)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 11:30 a.m. ET)

・Neil Magny (171) vs. Phil Rowe (171)
・Randy Brown (171) vs. Wellington Turman (171)
・Loik Radzhabov (157.25)* vs. Mateusz Rebecki (155.5)
・Tabatha Ricci (114) vs. Gillian Robertson (116)
・Joshua Van (125.25) vs. Zhalgas Zhumagulov (125.5)
・Chepe Mariscal (154) vs. Trevor Peek (156)
・Jamall Emmers (146) vs. Jack Jenkins (145.5)
・Kleydson Rodrigues (129)** vs. Tatsuro Taira (126)
・Cody Brundage (186) vs. Sedriques Dumas (185)

 『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』前日計量結果。中止になった平良達郎 vs. クレイドソン・ホドリゲスの他にもマテウス・レベッキ vs. ロイク・ラザボフでラザボフが157.5ポンドと1.5ポンドオーバー。こちらは出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ジョシュ・エメット vs. イリア・トプリアはエメット支持1人、トプリア支持10人。

・アマンダ・ヒバス vs. メイシー・バーバーはヒバス支持9人、バーバー支持2人。

・オーステン・レーン vs. ジャスティン・タファはレーン支持9人、タファ支持2人。

・デビッド・オナマ vs. ガブリエル・サントスはオナマ支持7人、サントス支持4人。

・ブレンダン・アレン vs. ブルーノ・シウバは11人全員アレン支持。続きを読む・・・