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ONE ONE Inside the Matrix ONE113 Report オンラ・ンサン ブログ ライニア・デリダー

【ONE113】ワン・テイクダウン、ツー両足フックでRNC極めたデリダーがンサン下しONEミドル級王者に

<ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
ライニア・デリダー(オランダ)
Def.1R3分26秒by RNC
オンラ・ンサン(米国)

組みにいったデリダーに右アッパーを入れ、右ローを蹴ったンサンだが直後にテイクダウンを奪われる。バックに回り足をフックしたデリダーは、ケージを背にしてから横に倒れて完全に寝転がろうとする。座りなおしたンサンは手首をとって、胸を合わせに行こうとするがデリダーが背中を取り続ける。

自ら背中をマットにつけて仰向けになったデリダー、またもンサンが座る。足のフックを解いたデリダーは、ンサンの立ち上がる瞬間に足をフックしなおしてバックマウントを完成させる。絞めながら寝技に持ち込んだデリダーは、腹を突き出してパームトゥパームでスクイーズ──ンサンがタップし、新世界ミドル級王者が誕生した。

「5歳の時から始めた旅なんだ。僕をサポートしてくれた皆に感謝している。ホテルに戻って、また隔離だよ」とデリダーは笑顔を浮かべた。


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ONE ONE Inside the Matrix ONE113 Report クリスチャン・リー ブログ ユーリ・ラピクス

【ONE113】ラピクスのストレートフットロックを潰したクリスチャンが初回パウンドアウトで王座防衛

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
クリスチャン・リー(米国)
Def.1R2分19秒by TKO
ユーリ・ラピクス(モルドバ)

クリスチャンが詰めるが、右を被弾する。動きが止まり、テイクダウンを決めたクリスチャンが、スクランブルでボディロックへ。ここでラピクスが得意の払い腰で決める。ハーフで収まったクリスチャンは、ブリッジで立ち上がったクリスチャンは、ボディロックから小外掛けでテイクダウンを奪う。

サイドからマウントを取ったクリスチャンに対し、ラピクスがシザースからストレートフットロックへ。ロールして腹這いになったところで、クリスチャンがトップから殴ると、ラピクスが足を取ったまま亀になる。サイドバックで右のパンチを連打したクリスチャンは、前転からの巻き込みを潰して右の連打でTKO勝ちを決めた。

「僕らのチームはゲームじゃなくて、殺しに行っている。それが僕らの作戦だ。250人のシンガポールの前で戦えてすごく嬉しい。第2のホームだから」と話した。


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ONE ONE Inside the Matrix ONE113 Report タン・リー ブログ マーチン・ウェン

【ONE113】ONE史上最高の打撃戦!! ウェン得意の右に右を合わせたリーが新世界フェザー級王者に

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
タン・リー(米国)
Def.3R2分19秒by KO
マーチン・ウェン(豪州)

サウスポーのリーが右ジャブを伸ばす。センターに立ち、アウトに立つウェンは右ローを蹴る。右を当てたウェンがバランスを崩す。リーのハイをガードしたウェンが、勢いのある右を振るう。右フックから左ハイを蹴ったリーは、ガードの上でも有効な蹴りだ。左フックを空振りしたリーに対し、右をウェンが狙う。

リーが左ロングから右スピニングバックフィスト、直後の左ミドルが急所に入り、試合が中断する。再開後、ウェンの前進にリーが左を合わせていく。左ストレートから左ハイを蹴ったリーが右フックを伸ばす。右の三日月気味の蹴りを見せたウェンに、最後にリーが右を当てた。

2R、左右に左を振って前に出るリー、続いて右の空振りから一回転というトリッキーな動きを見せる。右のサイドキックで関節を蹴ったリーは、オーソに構え右を2発打ち込む。リーは左ミドルを入れ、ウェンもスイッチを見せる。オーソに戻し右を当てたウェンだが、左ミドルを受ける。

さらに左ボディを見せたリーは右フックを振るっていく。ウェンのダブルレッグを切ったリー、直後のウェンのヒザが急所に当たり、試合が中断する。十分に時間を取ったリーは再開後、オーソから右を見せ、左に戻して左を伸ばす。右フックから左ストレートを狙われたウェンだが、ここは察知して距離を外す。ここから圧力を高めたウェンに対し、リーは左ハイで前進を許さず時間となった。

3R、すぐに詰めたウェンが右を伸ばし、リーはオーソからサウスポーに戻し左ハイを狙う。
ボディから右を当てたウェンはリーの組みを切り、右を再びヒットさせる。ウェンは右を顔面、腹、そして顔面と当て効かせる。

決めに出たウェンだが、右に右を合わされて腰が落ちる。組みながら立ち上がろうしたウェンに左右のパンチを入れたリーがKO勝ちで、新ONE世界フェザー級王者となった。「凄くエモーショナルだ。でもマーチンに礼を言いたい。彼は前に出て圧力を掛けてきた。でも、あれでKOはできない。僕だって殴るからね」と、ONE史上最高の打撃戦をリーは振り返った。


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ONE ONE Inside the Matrix ONE113 Report シィォン・ヂィンナン ティファニー・テオ ブログ

【ONE113】シィオン・ヂィンナン、ティフェニー・テオを寄せ付けず4度目の防衛に成功

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
シィオン・ヂィンナン(中国)
Def.3-0
ティファニー・テオ(シンガポール)

右ローを蹴ったテオ、パンダがローから右を振っていく。ワンツーをサークリングでかわすテオに対し、パンダがローから右を伸ばす。右を2発当てたパンダはボディからパンチをまとめる。パンダの動きに距離を取るテオは、いつまで圧力をかわすことができるか。左ボディ&右フックを伸ばすパンダが、テオのジャブに下がらずプレッシャーを与え続けた。

2R、コンパクトなパンチを連打し、空振りでも下がらせることができるパンダ。距離を取らせている感のあるテオは、左ジャブに右を合わされる。スイッチしても効果がないテオだが、組みから首投げを決めてテイクダウンを決める。

すぐにスクランブルに持ちこんだパンダは、ケージに詰められヒザを受けつつ押し倒すようにトップを奪う。ハーフでアームロックのテオは、腕を抜かれるとクローズドを取る。足を払って右を打ち込んだパンダ、テオが立ち上がったところで時間となった。

3R、左目の周囲が腫れあがったテオのジャブを頭を振ってかわし、パンダが右を当てる。テオのサウスポーからの左にも、左を当てたパンダがサークリングにも常に正面に立つように動く。右ハイを受けそうになり、手を広げて笑顔を見せたパンダ。直後にテオのグローブのテープが外れ、試合が中断する。数は多くないが、パンダは右ローを効かせ、さらに顔にパンチを入れ続け一方的な展開となった。

4R、パンダは後回し蹴りを見せ、左を振るう。そこに右ハイを合わせようとしたテオだが、やはり手の攻撃が当たらない。右のオーバーハンド気味のパンチも、やや勢いが落ちてきた感のあるパンダは、詰められケージに押し込む。ワンツーを入れて離れたテオだが、ここはテイクダウンが欲しかったところだ。打撃の間合いでオーバーハンドが多くなり、真っすぐは見せなくなったパンダが、大外の右フックを届かせる。テオの左ハイをかわしたパンダが右オーバーハンド、左ボディストレートを入れ試合は最終回へ。

5R、踏み込みが一歩が多くなったパンダに対し、テオが右ハイからワンツーを入れる。テープが外れ中断後、右ハイをテオが蹴っていく。頭を下げて、右オーバーハンドのパンダが巧みな左ボディを決める。残り2分20秒、組んでヒザをボディに入れたテオが大内刈りでテイクダウンを決める。

フックガードのパンダは、胸にヒザを入れられながらもバックを譲らずにスタンドに戻ることに成功する。右を見せて左ハイを狙ったテオ、パンダは右の鉄槌気味のパンチを繰り出すが、拳頭を当てるパンチを出さないまま危ないシーンは、ほぼなく試合終了となった。

レフェリーは当然、3者揃ってパンダを支持、シィオン・ヂィンナンが4度目の王座防衛に成功。「パフォーマンスは満足はしていない。パンデミックがあって、難しかった。でもタイトル防衛できたことは嬉しい」とチャンピオンは話した。


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ONE ONE Inside the Matrix ONE113 Report アントニオ・カルーソ エドゥアルド・フォラヤン ブログ

【ONE113】エドゥアルド・フォラヤン、カルーソにテイクダウンとダウンを奪われ完敗

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アントニオ・カルーソ(豪州)
Def.3-0
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)

身長差が大きな両者、リーチで優るカルーソが右に回って距離を取る。右を伸ばし、ローにも組んでいったカルーソがケージに押し込む。一度は体を入れ替えたフォラヤンはもう一度押し込まれると、シングルからテイクダウンを許す。カルーソは両足を束ねて足を引っ張りつつ頭をつけ、右腕を差して背中をつかせる。

ハーフバタフライに戻したフォラヤンは、ニーシールドで耐えるが右を落とされる。フォラヤンの立ち上がりにダース、リリースして右を当てたカルーソがダブルレッグで倒しサイドを取る。足を戻すが、立ち上がることができないフォラヤンは左で殴られる。立ち上がり際にダースを取ったカルーソに対し、スプロールして逃れたフォラヤンがスタンドに戻る。最後に左ヒザを入れたカルーソが初回を取った。

2R、左を当てたフォラヤンは直後に右フックを打たれ腰から崩れる。スタンドに戻ったカルーソは右前蹴り、蹴り足をキャッチしレッグリフトからテイクダウンを決める。フォラヤンはギロチン&スイープ、そこから両者揃ってスタンドに戻る。カルーソは右を空振りし、間合いを取り直す。フォラヤンはローから左を見せるが、足がもつれる。ダブルレッグにヒザを合わせようとしたフォラヤンは、そのままテイクダウンを取られる。ギロチンを防いだカルーソは、スクランブルでバックを伺うがフォラヤンが胸を合わせる。攻勢のカルーソだが、スタミナの消耗が非常に目立ったラウンドとなった。

3R、前に出たカルーソに対し、フォラヤンが右ローを蹴る。ローで足を効かされてきたカルーソが、スイッチを見せる。と、フォラヤンの左ローが急所に入り試合が中断する。再開後、もう1度ローが急所に入る。イラついたカルーソは、レフェリーにアピールも流され、カーフを蹴られる。左フックを打ち合い、フォラヤンが左ローを入れる。

完全に足への蹴りを警戒しているカルーソに、フォラヤンが右を伸ばす。右を当て、ローを入れたフォラヤンは、踏み込みにカルーソの頭が当たり、ヒザをつく。ブレイクから再開後、パンチを見せたカルーソがダブルレッグを決める。万事休すのフォラヤンは首を抱えたままタイムアップを迎えた。

結果3-0でカルーソが勝利し、元世界王者越えを果たした。


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ONE ONE Inside the Matrix ONE113 Report ブログ リトゥ・フォーガット

【ONE113】ビッグショー復活第一弾、インドのリトゥ・フォーガットがポブをパウンドアウト

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リトゥ・フォーガット(インド)
Def.2分02秒by TKO
ノウ・スレイ・ポブ(カンボジア)

距離を詰めたリトゥが、左を伸ばす。ワンツーを返すポブに対し、リトゥは一気に飛び込むとケージにポブを押し込みシングルレッグでテイクダウンを奪う。直接サイドを取ったリトゥは、ニーインベリーから殴るが抑えが十分でなくポブが立ち上がる。即シングルレッグでテイクダウンを決めたリトゥは、サイドで抑え右腕をヒザで抑えて殴っていく。

ここも抑え切れず立ち上がったポブだが、その間もサイドバックから殴られ、3度目のテイクダウンを許す。リトゥはハーフの中から左のパウンドを落とす。パスガードを決めたリトゥは、最後にマウントを取ってパンチを落としたが時間となった。

2R、右を当てたリトゥに対し、ポブは右ローを蹴る。左を伸ばしつつダブルレッグでテイクダウンを決めたリトゥは、両足を跨いだ形で左右のパウンドを落とす。クローズドに戻したポブだが、そのままパンチを受け続け、ガードを越えられたところでレフェリーが試合を止めた。


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News ONE ONE Inside the Matrix ONE113 エドゥアルド・フォラヤン オンラ・ンサン クリスチャン・リー シィォン・ヂィンナン タン・リー ティファニー・テオ ブログ マーチン・ウェン ユーリ・ラピクス ライニア・デリダー リトゥ・フォーガット

【ONE113】計量&ハイドレーション結果 国際大会再開、12選手がサークルケージへ

【写真】タイトル戦以外でエドゥアルド・フォラヤン、そしてリトゥ・フォーガットが出場する。フォラヤンの相手=カルーゾがデカい!!(C)MMAPLANET

本日30日(金・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE113「Inside the Matrix」の最終計量及びハイドレーション結果がONEより発表されている。

ONEでは水抜き禁止、北米MMAより実質1階級の体重が上限となり、ハイドレーション・テストが試合の2日前と前日に行われている。体重はリミット+500グラム、ハイドレーションは1.0250以下という規定が設けられており、1日でもパスできないと試合当日の朝に再計量が必要になっている。


本格的なイベントの再開となった今大会。4つのタイトル戦とフィリピン、インドという最重要マーケットを意識したといっても過言でない──6試合がライブ中継される。

従来のONEのハイドレーション・チェックの際は、計量ルームで小便が出るのを待つ選手が複数名見られる。ところが今大会は新型コロナウィルス感染予防のため、文字通り三密を避けるためにハイドレーション・チェックの時間がずらされるなど、ニューノーマル仕様が見られた。

そんななか数字から見て取れるのは、ライト級王者クリスチャン・リーの体重がリミットより1.4キロ軽く、対して挑戦者のユーリ・ラピクスはリミット丁度の77.1キロであること。その一方で、チャンピオンのハイドレーションは1.0005で、チャレンジャーは1.0248という上限ギリギリの数値だ。

クリスチャンにしても水分を多めにとっての数字であることが予想されるが、ラピクスは汗をかいて水分補給したことも十分にありえる。今夜のケージで両者がどのような体で現れるのか、見ものだ。

なおハイドレーションと計量結果は以下の通りとなっている。

※赤字の選手の名前をクリックするとインタビューに跳びます

■ONE 113 Inside the Matrix計量及&ハイドレーション結果

ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン:92.7キロ/ 1.0112
[挑戦者]ライニア・デリダー:92.65キロ/ 1.0044

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー:75.7キロ/ 1.0005
[挑戦者]ユーリ・ラピクス:77.1キロ/ 1.0248

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]マーチン・ウェン:70.25キロ/ 1.0061
[挑戦者]タン・リー:69.55キロ/ 1.0049

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]シィオン・ヂィンナン:56.25キロ/ 1.0014
[挑戦者]ティファニー・テオ:56.6キロ/ 1.0168

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン:76.5キロ/ 1.008
アントニオ・カルーゾ:76.2キロ/ 1.0061

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リトゥ・フォーガット:52.05キロ/ 1.0183
ノウ・スレイ・ポブ:52.0キロ/ 1.0103

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Interview ONE ONE Inside the Matrix ONE113 タン・リー ブログ マーチン・ウェン 青木真也

【ONE113】いきなり青木真也が予想したONE世界フェザー級選手権試合──勝者:タン・リー「UFCの……」

【写真】フェザー級世界戦について、意気揚々と青木は話し始めた (C)ONE & MMAPLANET

いよいよ本日、 30日(金・現地時間)にイベント開催となるONE113「Inside the Matrix」。

4大タイトルが組まれた今大会、同階級で戦う選手に世界戦を予想してもらう──ということで、ONE世界ライト級選手権試合の行方を占ってもらった青木真也が「でも……僕はこの試合より面白いなぁって思っている試合があるんです」と発言。青木が気になる試合はONE世界フェザー級選手権試合、その気になり方もまた青木らしかった。

<青木真也のONE世界ライト級選手権試合の予想はコチラから>


青木真也の予想
勝者:タン・リー
理由
「僕、ライト級よりもフェザー級のタイトル戦の方が興味深いんです。タン・リーはLFAで暫定チャンピオンだった。彼に勝った選手も負けた選手もUFCで戦っています。彼に勝ったケヴィン・アギラーはUFCでは2勝3敗で。だからタン・リーってUFCのプレリミの選手だと思うんです。

その選手がONEの世界チャンピオンとやるっていうのは興味深いですね。結構、もつれるんじゃないかと思っています。サイズ的にタン・リーは少し大きいし。僕的にはウェン有利とは思えないです。逆にコンディション云々はあるんですけど、タン・リーじゃないでしょうか。

それに2人ともベトナムって言っているけど、ベトナムを離れた人ですよね。あの黄色に赤線3本の旗の方が大切な。そういうことか見ていると、このカードが4つの世界戦のなかで一番興味深いですね」

■ONE 113 Inside the Matrix対戦カード

ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン(米国)
[挑戦者]ライニア・デリダー(オランダ)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者]ユーリ・ラピクス(モルドバ)

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]マーチン・ウェン(豪州)
[挑戦者]タン・リー(米国)

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]ティファニー・テオ(シンガポール)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
アントニオ・カルーゾ(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リトゥ・フォーガット(インド)
ノウ・スレイ・ポブ(カンボジア)

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Interview ONE ONE Inside the Matrix ONE113 クリスチャン・リー ブログ ユーリ・ラピクス 青木真也

【ONE113】青木真也が予想するONE世界ライト級選手権試合──勝者:クリスチャン・リー「ワンサイド」

【写真】ハッキリとユーリ・ラピクスは強くないと断言した青木 (C)ONE & MMAPLANET

いよいよ本日、 30日(金・現地時間)にイベント開催となるONE113「Inside the Matrix」。

4大タイトルが組まれた今大会、同階級で戦う選手に世界戦を予想してもらう──シリーズ第7回目は、青木真也がONE世界ライト級選手権試合、王者クリスチャン・リー✖挑戦者ユーリ・ラピクスの勝利者予想とその理由を語った。

青木真也の予想
勝者:クリスチャン・リー
理由
「クリスチャンのワンサイドだと思います。ラピクスはあんまり強いと思っていないです。だってシャノン・ウィラチャイと3R戦っているんですよ。本当に強ければ、ウィラチャイは試合になっていないはずです。

それがズバリなところで。無敗とかっていう勢いを望むONEらしいタイトル戦ですよね。だいたい次の挑戦者は下石(康太)選手とフォラヤンに勝ったピーター・バウシュトだと思っていましたからね。ラピクスが来るとはホントに思っていなかったです。ONEの悪いところであり、良いところでもありますよね──こういうタイトルマッチは。

クリスチャンは僕、そしてダギ(ザイード・フセイン・アサラナリエフ)を越えています。僕以上にダギだと思うんです。でも、結果的にクリスチャンを一番追い詰めたのは俺になるなって思っていて……。クリスチャンとラピクスはMMAとして違いがあります。体格差もラピクスが思っているほどないだろうし。クリスチャンが圧倒して途中で仕留めるかなって。

でも……僕はこの試合より面白いなぁって思っている試合があるんです」

<この項、続く>

■ONE 113 Inside the Matrix対戦カード

ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン(米国)
[挑戦者]ライニア・デリダー(オランダ)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者]ユーリ・ラピクス(モルドバ)

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]マーチン・ウェン(豪州)
[挑戦者]タン・リー(米国)

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]ティファニー・テオ(シンガポール)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
アントニオ・カルーゾ(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リトゥ・フォーガット(インド)
ノウ・スレイ・ポブ(カンボジア)

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Interview ONE ONE Inside the Matrix ONE113 オンラ・ンサン ブログ ユーリ・シモエス ライニア・デリダー

【ONE113】ユーリ・シモエスが予想するONE世界ミドル級選手権試合──勝者:オンラ・ンサン

【写真】グラップリング機軸のMMAをシモエスが話せるのは、それだけAKAでMMAのトレーニングを積むことができているということだろうか(C)ONE & MMAPLANET

いよいよ本日、 30日(金・現地時間)にイベント開催となるONE113「Inside the Matrix」。

4大タイトルが組まれた今大会、同階級で戦う選手に世界戦を予想してもらう──シリーズ第6回目は、8月にONEと契約した2度のADCC世界王者、そしてIBJJFノーギワールド優勝のユーリ・シモエスがONE世界ミドル級選手権試合、王者オンラ・ンサン✖挑戦者ライニア・デリダーの勝利者予想とその理由を語った。


ユーリ・シモエスの予想
勝者:オンラ・ンサン
理由
「デリダーは優秀なグラップラーだ。MMAにおける優れたグラップラーなんだよ。オンラに対して、グラップリングではアドバンテージを握っている。ただし、オンラは総合力で上をいく。グラップリングにしても、それほど差があるわけじゃない。

そしてオンラは経験豊かで、ウェルランダ―だ。興味深い試合になるよ。デリダーはオランダ人で、あれだけグラップリングができるというのは面白いよね。あのキックボクシングが盛んな国で。

でもね、どれだけ優秀なキックボクサーと練習していても簡単にテイクダウンして、フィニッシュできるからね。オンラはデリダーのトレーニングパートナーのような打撃はできないだろう。でも、彼らよりずっとレスリングができて、柔術も黒帯レベルだ。レスリングの要素を見ても、デリダーは簡単にオンラをテイクダウンすることはできないに違いない。

結果、試合はスタンドの展開になりオンラが有利になる。寝技に持ち込めたとしても、デリダーはフィニッシュまで持ち込めるのか。そういう意味で、この試合は両者にとってテストとなる試合だろうね」

■ONE 113 Inside the Matrix対戦カード

ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン(米国)
[挑戦者]ライニア・デリダー(オランダ)

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]クリスチャン・リー(米国)
[挑戦者]ユーリ・ラピクス(モルドバ)

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]マーチン・ウェン(豪州)
[挑戦者]タン・リー(米国)

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]ティファニー・テオ(シンガポール)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
アントニオ・カルーゾ(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リトゥ・フォーガット(インド)
ノウ・スレイ・ポブ(カンボジア)

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