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AB BELLATOR o UFC ファブリシオ・ヴェウドゥム モーリス・グリーン ライアン・ベイダー 石井慧

PFL2023#10:セミファイナル・デニス・ゴルソフ vs. ヘナン・フェレイラ

ヘビー級決勝戦

ゴルソフは2019年は石井慧に勝利し準決勝に進出したが、そこでTKO負け。2021年は予選リーグで2試合連続KOしたものの、またも準決勝で敗退。昨年は予選リーグで2連勝したが、今度はビザの問題でイギリスに入国できず、準決勝を棄権。今年は予選から準決勝まですべて1Rフィニッシュで、初の決勝進出を果たした。2016・17年のサンボ世界王者。33歳。

フェレイラは2021年に元UFC王者ファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦し、三角絞めでタップしたが、レフェリーが見落としたことをいいことにパウンドを打ち込みKO(後にノーコンテストに変更)。今年は初戦判定負けも相手のドラッグテスト失格でノーコンテストになり、2戦目は1RKO勝ち。準決勝は元UFCファイターのモーリス・グリーンに1RKO勝ちして決勝進出。11勝中9KOのストライカー。34歳。

タックルに入るゴルソフだが切られた。またタックル。組んでケージに押し込む。四つから強引に投げてテイクダウン。ハーフ。キムラをセットするゴルソフ。しかし外れた。パウンド・下からホールドしてガードに戻したフェレイラ。インサイドガードからエゼキエルチョークを何度も仕掛けるゴルソフだが外される。しかしフェレイラもガードから立ち上がろうとする様子がない。またハーフに。足を抜いてマウント。残り30秒。ホールドして耐えるフェレイラ。ゴング。

1Rゴルソフ。

2R。フェレイラの右がヒット。効いた。組み付こうとするゴルソフを引きはがすとまた右を打ち込む。離れようとするゴルソフにさらに右!ゴルソフダウン!鉄槌連打KO!

フェレイラ逆転KOで100万ドル獲得。リモートで視聴していたBellatorヘビー級王者ライアン・ベイダーだが、この相手なら美味しいか。

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MMA o PFL UFC キック ジョン・ジョーンズ デニス・ゴルソフ ファブリシオ・ヴェウドゥム リズヴァン・クニエフ

PFL2023#8:メインイベント・ヘナン・フェレイラ vs. モーリス・グリーン

ヘビー級トーナメント準決勝。2位 vs. 3位の対戦だがなぜかメイン。

2021年にファブリシオ・ヴェウドゥムをKOした(後に三角絞めでのタップ見落としによりノーコンテストに変更)フェレイラ。今年のリーグ初戦はリズヴァン・クニエフに判定負け後、クニエフのドラッグテスト失格により棚ボタ3点獲得。2戦目は同じく相手の失格で3点獲得のマテウス・シェッフェウを1Rケージに詰めてのパンチでKOし6点獲得。33歳。

UFCグリーンはTUF28に出場し、UFCデビューから3連勝したが、その後はグレッグ・ハーディに1RKOされるなどで4勝4敗の戦績でリリース。昨年のPFLには2戦目から出場し、デニス・ゴルソフに判定負け。今年はリーグ初戦でマルセロ・ヌネスに2RKO勝ちで5点獲得。2戦目は昨年のウィナー・アンテ・デリヤに判定負けしたが、デリヤが初戦欠場で3点にとどまり、決勝トーナメントにはグリーンが出場することに。ジャクソン・ウィンクMMA所属で、今回の試合に向けたトレーニングキャンプにはUFCヘビー級王者ジョン・ジョーンズも参加しサポートしたとのこと。今日もセコンドについている。37歳。

フルスイングの右を打ち込むフェレイラ。カーフキック。ケージまで下がるグリーン。フェレイラ飛び込んで右。サークリングして逃れるグリーン。しかしまたケージまで詰められる。カーフキック。また飛び込んで右。グリーン組もうとしたが切られる。スタンドで押され気味のグリーン。ようやくジャブを出した。パンチから関節蹴り。ミドル。またケージを背負ったところにフェレイラがパンチを打ち込む。なんとかかわしたグリーン。前蹴りや関節蹴りを見せるグリーンだが、逃げ気味に見えてしまう。フェレイラまたケージに詰めてパンチのラッシュ。もらったグリーンだがなんとか凌ぐ。フェレイラ右ハイ。残り1分。グリーンが少し出てきた。パンチで出るところにフェレイラのカウンターの右!グリーン仰向けにダウン!KO!

力の差があった。ヘビー級はフェレイラ vs. ゴルソフの決勝戦

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o PFL UFC アンテ・デリア キック ファブリシオ・ヴェウドゥム ブルーノ・カッペローザ リズヴァン・クニエフ

PFL2023#5:第10試合・ヘナン・フェレイラ vs. マテウス・シェッフェウ

ヘビー級リーグ戦。フェレイラ・シェッフェウともに初戦は敗れたが、相手の失格により3点獲得。

2021年にPFLでファブリシオ・ヴェウドゥム三角絞めでのタップをレフェリーが見逃し、その後のパウンドでKO勝ちしたフェレイラ(後にノーコンテストに変更)。一昨年予選落ち、昨年は準決勝で優勝したアンテ・デリアに1RKO負け。今年の初戦はロシアのリズヴァン・クニエフにケージに押し込まれる展開で判定負け。なお、試合後クニエフは禁止薬物使用が発覚し、リーグ戦からは外れている。33歳。

同じくブラジルのシェッフェウは昨年からPFLに参戦。初戦で優勝したアンテ・デリアにKO負け、2戦目は21年ウィナーのブルーノ・カッペローザに判定勝ちして決勝トーナメント進出。準決勝で元UFCフアン・アダムスにKO勝ちしたが、決勝でアンテ・デリアとの2度目の対戦で1RKO負けして準優勝に終わっている。リーグ戦1戦目はブルーノ・カッペローザとの再戦だったが、1RでKOされたものの、試合後にカッペローザの禁止薬物使用が発覚し、ノーコンテストに変更となっている。30歳。

フェレイラカーフキック。前蹴り。ケージまで下がるシェッフェウ。フェリらワンツー。さらにケージに詰めるとパンチの連打!シェッフェウ打ち返したがもらってダウン!レフェリー割って入りKO!クイックシックス!

フェレイラ6点獲得で9点に。決勝トーナメント進出決定。

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PFL2023#02:第6試合・ヘナン・フェレイラ vs. リズヴァン・クニエフ

ヘビー級リーグ戦。

ブラジル・チームノゲイラのフェレイラは21年に初出場したPFLでは初戦でファブリシオ・ヴェウドゥム三角絞めでタップしたが、レフェリーが見落とし、そのままパウンドで1RKO勝ちしたものの、後にノーコンテストに変更。2戦目に勝利したものの、得点不足で決勝進出ならず。昨年は初戦25秒KO勝ちで6点獲得の後、2戦目はクレイドソン・アブレウに判定負け(試合後にアブレウの禁止薬物仕様が発覚しノーコンテストに変更)。3位で決勝トーナメントに進むも、準決勝で優勝したアンテ・デリアに1RKO負けした。33歳で9勝3敗。

ロシアのクニエフは、2015年にIGFに出場し現UFCファイターのジャスティン・ウィリスに0-2判定負けしたが、その後8年間負けなし・10連勝中。昨年3月には、元UFCファイターのアンソニー・ハミルトンに1Rギロチンで勝利しEagle FCヘビー級王座を獲得している。PFLは初参戦となる30歳。12勝2敗1分け。

組んでケージに押し込んだクニエフ。太ももに膝を入れていく。引き剥がし距離を取ろうとするフェレイラだが、クニエフ追いかけていき、パンチを打ち込むとまたケージ押し込み。ボディロックからテイクダウンを狙うがこらえるフェレイラ。差し返し入れ変えたフェレイラ。ボディロックから後方に倒れ込みながら捨て身投げを狙うも倒せず。ケージを使って立った。またケージに押し込むクニエフ。ゴング。

1Rクニエフ。

2R。詰めてきたクニエフに飛び膝を放ったフェレイラだがスリップダウンし下に。下から足関。回転して外そうとするクニエフ。カーフスライサーを狙ったフェレイラだが、外れて上を取られた。ハーフ。アームロックを狙うクニエフだが、フェレイラケージを蹴ってリバースし上を取る。マウント。肩固めを狙うフェレイラ。外れたがマウントをキープ。クニエフブリッジで返した。その瞬間に腕十字を狙うフェレイラ。しかし腕を抜かれた。クニエフすぐに膝を割ってハーフに。すぐパスしてサイド。ハーフに戻したフェレイラだが、下の展開のまま抜け出せず。パウンドを入れるクニエフ。ゴング。

2Rもややクニエフ。

3R。パンチで出たクニエフ。組んでケージに押し込んだ。放してパンチを打ち込んだクニエフ。また押し込み。フェレイラ内股で投げようとしたが、投げきれず下に。バックを取らせて立ったフェレイラだが、クニエフがスタンドバックから投げてテイクダウン。クニエフマウント。パウンド。これは4点チャンス。が、クニエフも疲れがあるのか、押さえ込みキープのまま時間が過ぎる。タイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0でクニエフが判定勝利。3点獲得。

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MMA o PFL   ファブリシオ・ヴェウドゥム ボクシング

ファブリシオ・ヴェウドゥム「MMAを引退するつもりはないが今後は100%ボクシングに集中する」


 PFLの2022年レギュラーシーズンへの出場を辞退したファブリシオ・ヴェウドゥムがMMA引退の可能性を示唆。ヴェウドゥムは「妻からも引退して欲しいと言われている」「自分でも復帰は難しいと思っているが、ボクシングのオファーがあればやる。結論から言うと、ボクシングはイエス。MMAはノーだ」とコメント。

 ヴェウドゥムは2021年5月の『PFL 3』で行われたヘナン・フェレイラ戦がノーコンテストになって以来試合をしていません。この試合はフェレイラが1R KO勝ちしましたが、その前にフェレイラが三角絞めでタップしたふりをして脱出したとヴェウドゥムが訴えたことからニュージャージー州のアスレチックコミッションが裁定をノーコンテストに変更しました。その後PFLはブランドン・セイレス戦をオファーしましたが、ヴェウドゥムはモチベーションを無くしたとして断っており、それ以降試合はしていません。


 その後ヴェウドゥムが以下のコメント。

「『引退した』とか『戦わない』とかいう言葉は使いたくない。俺たちファイターにとって好きなことを辞めることは凄く難しいことだし、完全に焦点を変えるよ」

「柔術のチャンピオンを目指して、それを達成した。ボクシングではタイトルを持っていない。タイトルが欲しいから100%ボクシングに捧げたい。ボクシング以外では全てでチャンピオンになった。ボクシングで勝負したことはないし、自宅の壁にもう一つベルトを加えたい」

「MMAを辞めたわけじゃない。焦点を完全に変えただけだ。ボクシングに100%集中するが、そのためにMMAを辞めるつもりはない」
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F1 LFA MMA o UFC   チャールズ・ジョンソン ファブリシオ・ヴェウドゥム ベン・ロズウェル ムハマド・モカエフ 堀内佑馬

7.23『UFC Fight Night』はロンドンで開催/アレクサンダー・グスタフソンとニキタ・クリロフが対戦


 UFCが7月23日にイングランド・ロンドンのThe O2アリーナでFight Nightシリーズの大会を開催することを発表。同会場は3月19日に『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』が開催されたばかりで僅か4ヶ月での凱旋となります。この時は観衆1万7081人・ゲート収入450万ドルで、ゲート収入はFight Nightシリーズ最高でした。


 また、同大会ではアレクサンダー・グスタフソン vs. ニキタ・クリロフのライトヘビー級マッチとムハマド・モカエフ vs. チャールズ・ジョンソンのフライ級マッチが行われるとのこと。

 グスタフソンは2020年7月の『UFC on ESPN 14: Whittaker vs. Till』でファブリシオ・ヴェウドゥムに1Rアームバーで敗れて以来2年ぶりの試合で3連敗中。5月21日の『UFC Fight Night 206: Holm vs. Vieira』でベン・ロズウェルと対戦する噂がありましたが、その後ロズウェルがUFCをリリースされて消滅していました。ロズウェル戦はヘビー級の予定でしたがクリロフ戦はライトヘビー級なので、結局ライトヘビー級に戻ることにしたようです。

 クリロフは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』でポール・クレイグに1R三角絞めで敗れて以来の試合で2連敗中。

Charles Johnson(Sherdog)

 ムハマド・モカエフは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』で行われたUFCデビュー戦でコディ・ダーデンに1Rギロチンチョークで勝利して以来の試合。

 チャールズ・ジョンソンは現在31歳のアメリカ人でMMA戦績11勝2敗。近年はLFAを主戦場にしており、昨年7月の『LFA 110: Johnson vs. Horiuchi』では堀内佑馬に判定勝ちしています。今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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BELLATOR o UFC タイ・ツイバサ デリック・ルイス ファブリシオ・ヴェウドゥム ボクシング

UFC on ESPN+62:メインイベント・アレクサンダー・ヴォルコフ vs. トム・アスピナル

ヘビー級5分5R。ヴォルコフ6位、アスピナル11位。

元Bellator王者ヴォルコフ。UFCではファブリシオ・ヴェウドゥムアリスター・オーフレイムをKOしており8勝3敗。極真出身のストライカーで、2mの長身から繰り出す蹴りが主体のスタイル。タイトル挑戦まであと一歩のところまでは来ているが、デリック・ルイスやシリル・ガーンなどに敗れて果たせず(両者とも、ヴォルコフ戦の次の試合がタイトルマッチ)。

イギリスのアスピナルは初メイン。UFCデビューから4連勝・全フィニッシュ勝利。父親が経営するアスピナルBJJ所属。幼少からレスリング・ムエタイ・ボクシングなどを学び、柔術では黒帯を取得。22歳からはボクシングヘビー級世界王者タイソン・フューリーのスパーリングパートナーを務めている。UFCデビューから3戦はノーランカー相手の試合、前戦は下位ランカーのセルゲイ・スピヴァクとの対戦で、これが初めての上位ランカーとの対戦となる。スピーディーなパンチが武器。オッズでは地元で無敗のアスピナルがフェイバリットとなっている。

パンチで飛び込んだアスピナル。連打を入れる。ワンツー。これはガードしたヴォルコフ。ミドルを返した。シャッフルから一転して組み付いたアスピナルがテイクダウン。サイド。ハーフに戻すヴォルコフ。アスピナル肘。パウンド。アスピナルがキムラを狙うとヴォルコフケージを使って立った。立ち際に打撃を入れるアスピナル。距離が近い。縦肘。ケージ際を回るヴォルコフ。アスピナル間合いを詰めてワンツー。ロー。蹴りにパンチを合わせられてスリップダウンしたアスピナルだがすぐ立つ。ヴォルコフのパンチをかいくぐってタックル。テイクダウン。アスピナル、ハーフからまた肘を落とす。ハーフのままストレートアームバー。ヴォルコフタップ!

なかなかタップを奪うところを見ないストレートアームバーで一本勝ち。グラウンドでは実力差があったか。これでオクタゴン5連勝。

試合後には同じく5連勝中のタイ・ツイバサとの対戦をアピール。

今回は地元勢が多数勝利。負けたのはハーバート、グランディ、マッケナの3人だけ。

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MMA UFC   アンソニー・スミス クリス・グティエレス ケトレン・ヴィエイラ チェイス・フーパー ファブリシオ・ヴェウドゥム ベン・ロズウェル

アレクサンダー・グスタフソンが1年10ヶ月ぶりに復帰、5.21『UFC Fight Night』でベン・ロズウェルと対戦

5.21『UFC Fight Night』のメインイベントはホーリー・ホルム vs. ケトレン・ヴィエイラ(2022年02月02日)

 こちらの続報。


 UFCが5月21日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でアレクサンダー・グスタフソン vs. ベン・ロズウェルのヘビー級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 2019年6月の『UFC Fight Night 153: Gustafsson vs. Smith』でアンソニー・スミスに4Rリアネイキッドチョークで敗れたグスタフソンはケージ内でグローブを外して引退を表明。しかしその後ヘビー級で復帰することを発表し、2020年7月の『UFC on ESPN 14: Whittaker vs. Till』でファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦しましたが1Rアームバーで敗れています。ヴェウドゥムに完敗したことを受けて昨年9月の『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』でライトヘビー級に復帰しポール・クレイグと対戦予定でしたが、負傷欠場していました。ケガからの復帰戦も当然ライトヘビー級になると見られていましたが、結局ヘビー級のロズウェルと対戦するようです。

 ロズウェルは11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でマルコス・ホジェリオ・デ・リマに1R TKO負けして以来の試合。


 同じくUFCが5月21日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でチェイス・フーパー vs. フェリペ・コラレスのフェザー級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 フーパーは6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』でスティーブン・ピーターソンに判定負けして以来の試合。コラレスは10月の『UFC Fight Night 194: Dern vs. Rodriguez』でクリス・グティエレスに判定負けして以来の試合。続きを読む・・・
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MIKE MMA UFC UFC267   ファブリシオ・ヴェウドゥム ヤン・ブラホヴィッチ

グローヴァー・テイシェイラ「夢をあきらめるな」「ネガティブな声に耳を貸さず自分を信じろ」


 『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』のメインイベントでヤン・ブラホヴィッチに2Rリアネイキッドチョークで勝利しライトヘビー級新チャンピオンになったグローヴァー・テイシェイラが以下のコメント。

「俺はあなた(デイナ・ホワイト)に言いたいことをたくさん考えていた。自分が何を言うべきかいろいろ考えたが、それが無かった。私は常識破りなことをしている。42歳でそれらの常識を破り続けるつもりだ」

「ヤンはとんでもないチャンピオンだ。ハードワーキングマンだ。彼のことは大好きだし、彼へのリスペクトは永遠だ」

「俺はこれが大好きだ。ここが俺のホームだ。以前もここに来たことがある(タイトルに挑戦したことがある)。どんな人も夢をあきらめるな。ネガティブな声に耳を貸さず自分を信じろ」


 ヤン・ブラホヴィッチは以下のコメント。

「全てが上手く行かなかった。伝説のポーランドパワーをホテルの部屋に置いてきたようだ。これでストーリーが終わったわけじゃない。この本は閉じられていない。俺は辞めたわけじゃない。俺はどこにも行かない。必ず戻って来る」


 グローヴァー・テイシェイラは42歳と2日でUFC王座初戴冠。これは歴代最年長記録でこれまで最年長だったファブリシオ・ヴェウドゥム(37歳と318日)の記録を大幅に更新しています。UFC王座を保持したのはランディ・クートゥアの45歳が歴代最年長ですが、テイシェイラは2位になりました。続きを読む・・・
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BELLATOR GLORY MMA   エメリヤーエンコ・ヒョードル ティモシー・ジョンソン ファブリシオ・ヴェウドゥム

アリスター・オーフレイム「ヒョードルは俺との対戦を『Bellator 269』を含めて3度も断った」

ジョシュ・バーネット、10.23 Bellator ヒョードルの対戦相手がティモシー・ジョンソンに決定した件についてコメント(2021年08月07日)

ジュニオール・ドス・サントス「ヒョードルが俺ではなくティモシー・ジョンソンを選んだのには少しガッカリした」(2021年08月10日)

アリスター・オーフレイム。10.23『GLORY: Collision 3』でリコ・バホーベンのヘビー級王座に挑戦(2021年08月26日)

 こちらの続報。


 アリスター・オーフレイムが以下のコメント。スコット・コーカー代表は10月23日にモスクワで開催する『Bellator 269』でエメリヤーエンコ・ヒョードルの対戦相手の候補としてオーフレイムの名前も挙げていました。

「俺たちはヒョードル戦を実現させようとしたが、結局立ち消えになった。興味はあったけどね」

「2010年に彼がファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦し、俺がブレット・ロジャースと対戦したことがあったが、あの時も断られた。彼がヴェウドゥムに敗れた後にも対戦しようとしたが断られた。だからこれで3度目だよ。敬意を払った上で言わせてもらうが、向こうは俺との対戦に興味がないと思うからヒョードルのことを責めようとは思わない。俺も少なからず歳をとったが、彼は俺よりさらに歳上で45歳か46歳だったと思うから理解はできるよ(※実際はまだ44歳で9月に45歳になります)。だけど俺は試合を実現するためにできる限りのことはした。10年前も今もね」
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