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9.10『UFC 279』アルジャメイン・スターリング vs. T.J.ディラショー以外で判明しているカードを紹介

9.10『UFC 279』でアルジャメイン・スターリング vs. T.J.ディラショーのバンタム級タイトルマッチ(2022年06月16日)

 こちらの続報。


 9月10日に開催する『UFC 279』(会場未定)でアルジャメイン・スターリング vs. T.J.ディラショー以外に判明しているカードを紹介します。


Danyelle Wolf(Sherdog)

Danyelle Wolf(BoxRec)

 ノルマ・デュモン vs. ダニエル・ウルフの女子フェザー級マッチが行われるのこと。

 デュモンは5月の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でメイシー・チアソンに判定負けして以来の試合。ウルフは現在38歳(試合時は39歳)でMMA戦績1勝0敗。今回がUFCデビュー戦。UFCでは異色のオールドルーキーになりますが、アマチュアボクシング戦績30勝14敗で2013~2015年の3年連続で女子ウェルター級全米王者であることと、2020年9月の『Dana White's Contender Series 33』でタネイシャ・テナントに判定勝ちしたことを受けてのデビューとなります。


Melissa Martinez(Sherdog)

 ハンナ・シファーズ vs. メリッサ・マルティネスの女子ストロー級マッチが行われるのこと。

 シファーズは2020年8月の『UFC Fight Night 175: Smith vs. Rakic』でマロリー・マーティンに2Rリアネイキッドチョークで敗れて以来2年1ヶ月ぶりの試合で4連敗中。マルティネスは現在7勝0敗のメキシコ人で今回がUFCデビュー戦。


 ビクター・アルタミラノ vs. ダニエル・ダ・シウバのフライ級マッチが行われるのこと。

 アルタミラノは2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でカーロス・ヘルナンデスに判定負けして以来の試合。シウバは4月の『UFC on ESPN 35 - Font vs. Vera』でフランシスコ・フィゲイレドに1R膝十字固めで敗れて以来の試合で2連敗中。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN35 ダニエル・ダ・シウバ フランシスコ・フィゲイレド

【UFC ESPN35】フランシスコ・フィゲイレド、担ぎパス狙いのダ・シウバにヒザ十字極める

<フライ級/5分3R>
フランシスコ・フィゲイレド(ブラジル)
Def.1R1分18秒by ヒザ十字
ダニエル・ダ・シウバ(ブラジル)

サウスポー同士の対戦。右ローを蹴るフィゲイレドが、オーソに構える。ダ・シウバは左ロー、右ミドルにダブルレッグでテイクダウンを合わせる。ハイガードを担いでパス狙いのダ・シウバに対し、フィゲイレドは残っていた左足をとってヒザ十字をセットアップ――タップを奪った。

「必死に柔術の練習をしていたから、自然と出た。僕の柔術はシャープになっている。練習でやってきた通りだよ。ラスベガスにもう1週間いるから、来週にも試合をするよ」と勝者は話した。


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MMA UFC UFC ESPN26 フランシスコ・フィゲイレド マルコム・ゴードン

【UFC ESPN26】組み続けたゴードンが、フィゲイレドから執念の判定勝ち

<フライ級/5分3R>
マルコム・ゴードン(カナダ)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
フランシスコ・フィゲイレド(ブラジル)

試合開始直後に組みついたゴードンが、ケージにフィゲイレドを押し込み、押し返されそうになっても耐え小外掛けでテイクダウンを決める。その刹那、リバーサルしたフィゲイレドがハーフガードでトップを取る。3/4マウントのフィゲイレドはハーフに戻り、ゴードンが頭を起こすと3/4ネルソンでダースをセットしようとする。

ゴードンは背中をつけて防ぐが、ガードで厳しい時間が続く。フィゲイレドは左エルボーを落とし、ゴードンはクローズドでしがみつく。フィゲイレドはここで足を取り、内掛けのストレートフットロックへ。足を抜いたゴードンが上を取り、逆にハーフからパンチを落とす。フィゲイレドはクローズドに戻すが、鉄槌やパンチ、エルボーを受け時間となった。

2R、ここも開始直後に跳び込んでパンチ、ヒザを狙いつつシングルレッグへ。がぶって離れたフィゲイレドは右を被弾し、続く左にシングルレッグを合わされる。ケージに押し込まれたフィゲイレドは、体を入れ替えて間合いを取り直す。ノーガードの顔面にジャブを受けたフィゲイレドは頭を振ってパンチをかわそうとするが、テイクダウン狙いからのフックを打たれる。ジャブを当て合った両者、ゴードンのダブルを切ったフィゲイレドが左ミドルを蹴る。

やや動き過ぎのきらいもあるゴードン、スタミナは持つか。フィゲイレドはボディへのヒザ蹴り、顔面への左を当てるようになる。近距離では左エルボー、ヒザ蹴りからパンチを連打したフィゲイレドが形勢逆転。やはり疲れたゴードン、それでも組んでボディロックテイクダウンを残り15秒で決め、トップでラウンド終了を迎えた。

最終回、フィゲイレドの跳びヒザ狙いのジャンプに、ゴードンが蹴りを当てる。バランスを乱したフィゲイレドはガードを強いられ、下の時間が続く。バタフライガードからのスイープで体を浮かされるゴードンだが、返されることなくトップを維持する。フィゲイレドはクローズドで止めて、ブレイクを待つがレフェリーは反応しない。

ケージ際でスクランブルを狙ったフィゲイレドは、背中に回られそうになるが、逆にワキを潜ってゴードンのバックへ。離れようとするフィゲイレドに、執拗にシングルレッグを続けケージに詰めたゴードンは懸命の壁レスを続ける。しかし、ボディロックテイクダウンを小外掛けで切り返されマウントを取られそうになる。

3/4マウントから腕十字のフィゲイレド、これは極まらず下にされる。直後にスクランブルに持ち込んだフィゲイレドがバックコントロールで試合終了を迎えた。結果、執拗なテイクダウン狙いが功を奏したか、執念で判定勝ちを手にした。


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