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【DWCS S07Ep10】徹底したスラム攻撃のフィニーが、パンフェロフのバックを制しRNCでタップを奪う

<ミドル級/5分3R>
トーレス・フィニー(米国)
Def.2R2分43秒by RNC
ユーリ・パンフェロフ(ロシア)

米国在住10年のロシア人ファイター=パンフェロフは、IBJJFノーギ柔術やボクシングのゴールデングローブで活躍してきた。そのパンフェロフがワンツーの右を当てると、フィニーはダブルレッグから肩口に持ち上げてスラムも、背中をつかせることはできない。それでもフィニーはケージにパンフェロフを押し込んで、エルボーを落とされながらアンクルピックで尻もちをつかせる。

スクランブルで背中を取ったフィニーは、正対したパンフェロフにハイクロッチも腕を取ったパンフェロフがスペースを創りヒザ、右フック、ヒジ打ちを決める。負けじとフィニーはハイクロッチからリフトして、スラム。ここもすぐに立ったパンフェロフの足首を取って座らせる。ハーフのパンフェロフのキムラ狙いは未遂に終わるが、試合がスタンドに戻ると左右のフックをヒットさせる。即、組んでテイクダウンを決めたフィニーが左のパウンドを落とし、トップをキープして初回が終わった。

2R、すぐに組みついたフィニーを押し返しフックを当てるパンフェロフ。フィニーも豪快な右を振るって、ダブルレッグに。ケージにパンフェロフを押し込み、左を連打したフィニーはダブルレッグ&スラムからバックへ。両足をフックしたフィニーのRNCを防いだパンフェロフがケージキックも、フィニーはバックを取り続けアゴの上からRNC──も極め切れない。

パンフェロフは腹ばいにされ、パウンドを受けると、背中を伸ばされながらのRNCについにキャンバスを叩いた。


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