カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN21 アレクシ・ニコラ キック ボクシング レギン・アーセル

【ONE FN21】キック・ライト級に新王者誕生!二コラが右フックでダウンを奪ってアーセルに判定勝利

<ONEキックボクシング世界ライト級選手権試合/3分5R>
[挑戦者] アレクシ・ニコラ(フランス)
Def.3-0
[王者] レギン・アーセル(スリナム)

二コラが左ミドルとインロー、アーセルは右ストレートを合わせ、ジャブと右ローを返す。二コラは細かくジャブと左右のロー、左ミドルを蹴ってリズムを作る、アーセルはガードを上げて左フックからヒザ蹴り、プレッシャーをかけていく。二コラは変わらずインローと左ミドル、右カーフを蹴るとアーセルがバランスを崩す。

アーセルは前に出ながら左のヒザ蹴りと右ストレート。二コラも下がりながら右カーフを当てるが、アーセルは右ストレートから距離を詰めて左のヒザ蹴り。二コラの右カーフでアーセルがバランスを崩すが、アーセルはすぐに距離を潰して右ストレートとヒザ蹴りにつなげる。

2R、アーセルが左の前蹴りから右のヒザ蹴り。右ミドル・右ストレートから前に出ていくが、二コラがアーセルのジャブに右フックを合わせてダウンを奪う。再開後、二コラは左ミドルとインロー。アーセルの左フックに右カーフを合わせる。アーセルはワンツーとヒザ蹴りで前進。両者の右が交錯する。アーセルがサウスポーにスイッチすると、二コラはすぐに右ミドルを蹴る。アーセルも前に出て飛びヒザ蹴りから右ストレート、ボディブローからヒザ蹴り。終盤はアーセルも攻勢を印象付けた。

3R、二コラが左ミドル・インローから右カーフキックにつなげる。アーセルが前に出ていこうとすると、二コラはジャブで止めて右カーフキックにつなげる。アーセルもジャブから右ストレート、左フックから返しの右フックを当てて前進。アーセルは二コラにミドルを蹴らせず、パンチの手数を増やしていく。下がる二コラも打ち下ろしの右ストレートを当てて譲らない。圧力をかけ続けるアーセルはボディにパンチを集めた。

4Rも二コラはジャブと左ミドルをテンポよく当てる。アーセルも距離を詰めて飛びヒザ蹴りから右フック、再び右フックを強振する。額をつけるような位置からアーセルが右アッパーと左のヒザ蹴り。二コラも前に出てくるアーセルに右ストレートを合わせ、距離が詰まればヒザを蹴り合う。二コラが左ミドルと右ストレート、足を使ってミドルを蹴る。アーセルは左ボディから右ストレート、サイドに出ての右ハイキック。二コラはアーセルが右ローを蹴ると右ストレートを合わせ、二段式の飛びヒザ蹴り。アーセルがワンツーから左のヒザ蹴りを見せれば、二コラは右ストレートと右ハイキックを返す。

5R、二コラが細かくジャブを突いてインロー。アーセルはジャブに右フックをかぶせて前に出る。二コラは左ミドル、右ストレートから左フック。ガードを上げて前進するアーセル。二コラはパンチをまとめて左のヒザ蹴り。アーセルは前に出続けて左ボディと左のヒザ蹴り、パンチとヒザ蹴りで攻める。二コラは下がりながらも細かくパンチを当てて左ミドルと左のヒザ蹴り。、スピニングバックフィスト。終了間際にアーセルも右ストレートから左フック。クリーンヒットを許さない二コラは両手をあげて勝ちを確信。判定はジャッジ3名とも二コラを支持し、二コラが新王座に就いた。


The post 【ONE FN21】キック・ライト級に新王者誕生!二コラが右フックでダウンを奪ってアーセルに判定勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN21 アイザック・ミシェル タイ・ルオトロ

【ONE FN21】タイ兄弟揃ってルオトロチンで王座防衛。ミシェル相手に見事過ぎるスイープも披露!!

<ONEサブミッショングラップリング世界ウェルター級(※83.9キロ)選手権試合/10分1R>
タイ・ルオトロ(米国)
Def.4分43秒by ルオトロチン
アイザック・ミシェル(豪州)

直ぐにダブルに出たタイ、受け止めたミシェルが左腕を差す。ここからボディロックに出たミシェルに対し、タイはウィザーに。ロープに押し込んだ状態でミシェルが、腕の抜いて一瞬でダブルレッグへ。切ったタイは、立ちレスの攻防になるとスタップダウン、レッグドラッグで姿勢を乱される場面も。

レベルチェンジでシングルのタイ、防いだミシェルがシングルレッグからドライブ、ワキを潜ってバックに回る。払い腰からスイッチ、そのまま反転してスイープを決めたタイが見事過ぎる動きでマウントを奪う。ミシェルは半身になって腰を押しヒップエスケープ、ハーフに戻す。足を抜きつつバックに回ったタイが弟と同じくルオトロチンへ。

なんというデモンストレーション、タイトル防衛に成功したタイ・ルオトロは「なんて夜だ。この惑星で僕より秀でている者はいない。僕の柔術を今一度披露できてうれしい。僕は世界で一番ラッキーな男だよ。テクニックは世界の優れた柔術家から習ったけど、人間性を学んだのは母からだ。遅くなったけど、ハッピーバースデー」と話し、一晩で兄弟揃って5万ドルのボーナスを手にした。


The post 【ONE FN21】タイ兄弟揃ってルオトロチンで王座防衛。ミシェル相手に見事過ぎるスイープも披露!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN21 ケイド・ルオトロ フランシスコ・ロ ペドロ・マリーニョ

【ONE FN21】シートベルトRNC=ルオトロチンで、ケイドがフランシスコ・ロを一蹴。MMA初陣へ

<サブミッショングラップリング180ポンド契約/10分1R>
ケイド・ルオトロ(米国)
Def.4分48秒by ルオトロチン
フランシスコ・ロ(ブラジル)

コメインで防衛戦が控えているタイもコーナーに就いたケイド。ローシングル気味に足首を2度触ったロに対し、ケイドは首に手を回してスナップダウン。ロはジャンピングは外されたが、ケイドのボディロックに思い切りに投げを打つ。これをすかしたケイドがトップを取り、ロがクローズドガードを取る。四の字でフックして固めるロ、レフェリーがブレイクを命じて頭を中に向かせる。

右腕を狙うロを潰したケイドはガードを割りいくが、立ち上がったところでスタースイープからスクランブル──試合はスタンドに戻る。ロはジャンピングガ―ド、ここからスイープを狙う。ロのリバースデラヒーバを捌いたケイドは、一瞬背中を向けてたところで一気のダイブからバック奪取、シートベルトのままRNCでタップを奪ってしまった。

「ADCCでタイがペドロ・マリーニョに極めたフィニッシュで、あんなにきれいな一本は見たことなかった。絶対的な僕らの兵器で、今日見せることができて凄く嬉しい。RNCと肩固めの間なんだ。ルオトロチンだよ」と話したケイドは、6月7日のONE167におけるブレーク・クーパーとのMMAデビュー戦に向けて「人生を賭けて柔術をやってきたけど、より戦いを……マウントを取って殴ってパスみたいなことをやってみたいんだ」と話し、恒例となった5万ドルのボーナスを手にした。


The post 【ONE FN21】シートベルトRNC=ルオトロチンで、ケイドがフランシスコ・ロを一蹴。MMA初陣へ first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN21 キック デッドゥアンレック・ティーデ99 ボクシング 内藤大樹

【ONE FN21】内藤のロー×デッドゥアンレックのミドルという攻防は…デッドゥアンレックが判定勝利

【写真】この写真を見ても分かる通り、デッドゥアンレックの両足も内藤のローで真っ赤だ(C)ONE

<キックボクシング・フライ級/3分3R>
デッドゥアンレック・ティーデ99(タイ)
Def.3-0
内藤大樹(日本)

内藤がデッドゥアンレックの前足に左右のロー、デッドゥアンレックは右ミドルを蹴って、右ボディストレートからパンチをまとめる。内藤はデッドゥアンレックの前足(左足)へのアウトローだけでなく、奥足(右足)へのインロー。デッドゥアンレックは右ストレートを伸ばし、内藤のローにパンチを狙う。

距離が離れるとデッドゥアンレックは前蹴りと右ミドル、内藤はデッドゥアンレックのミドルに右ローを蹴り返す。さらに内藤は左フックから奥足へのインロー、左ボディ、デッドゥアンレックの前蹴りを取って右ロー。デッドゥアンレックは右ミドルと前蹴り、ワンツーを当てる。

2R、デッドゥアンレックが左ミドルとインロー、内藤は右ストレートで飛び込む。デッドゥアンレックは左の前蹴り、内藤は奥足へのインロー、左インローでデッドゥアンレックの足を削る。

距離が詰まるとデッドゥアンレックは左右のヒザ蹴り。内藤はジャブと右アウトロー、徹底的にローでデッドゥアンレックの足を狙う。デッドゥアンレックも左右のミドルを蹴り続け、そこから右ストレートへ。デッドゥアンレックのミドル×内藤のローという攻防が続いた。

3R、内藤は前に出て右ロー。デッドゥアンレックの右ミドルを受けて、右ボディからパンチをまとめる。デッドゥアンレックの左ミドルに左フックを合わせ、コーナーに詰めていく。デッドゥアンレックは右ミドル、ジャブと右ストレート。内藤はそのミドルをカットして右ローと右ボディを返す。

デッドゥアンレックは内藤の攻撃をバックステップ&スウェーでかわして右ミドル。試合が進むに連れてデッドゥアンレックは距離を取りながら左ミドルを蹴る。内藤は左フックで前に出るが空振りが目立つ。このまま試合終了となり、デッドゥアンレックが判定勝利。ローを効かせる場面もあった内藤だったが、デッドゥアンレックのミドルが評価される形となった。


The post 【ONE FN21】内藤のロー×デッドゥアンレックのミドルという攻防は…デッドゥアンレックが判定勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN21 クリスチャン・リー ヴァウミール・ダ・シウバ 手塚裕之

【ONE FN21】手塚がシウバをノースサウスチョークで仕留めて5試合連続フィニッシュ&王座挑戦アピール

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
Def.2R3分34秒 by ノースサウス・チョーク
ヴァウミール・ダ・シウバ(ブラジル)

左を突くシウバに対し、前後の動きからフェイントをかける手塚。左ハイを見せたあと、シウバの左ジャブを受けながらも飛び込んだがテイクダウンは奪えず。立ち上がり、左ローをすくわれて背中を着いてしまう。スタンドに戻ると、距離を詰めてきたシウバに右クロスを狙うが、そのまま組まれグラウンドに持ち込まれた。ハーフガードの手塚を、シウバは右オーバーフックで抑え込む。ボトムから潜って煽った手塚が立ち上がる。距離が詰まると手塚が左ボディを突き刺した。組んできたシウバを捌いた手塚の右が当たる。パンチを振ってシウバを中に入れさせず、右カーフを当てた手塚。シウバの右ローに合わせてニータップで飛び込んだ手塚が、クリーンテイクダウンに成功する。シウバは手塚の首を右腕で抱える。手塚はボディに左の拳を打ち込みながら初回終了を待った。

2R、手塚がシウバの左ジャブをかわし、シングルレッグでグラウンドに持ち込む。シウバも左腕で手塚の首を抱えるのみ。頭を抜いた手塚が、左腕を枕にしてハーフガードのシウバを抑え込む。シウバもブリッジするが返すことはできない。コツコツと鉄槌とヒジを落とす手塚は、パスからサイドへ。腕十字を狙いながらノースサウスに移行し、絞め上げてタップを奪った。

これで5試合連続フィニッシュ勝利を飾った手塚は最初に「コップンカップ、マイペンライ」とタイ語を口にしたあと、ONE世界ウェルター級王者のクリスチャン・リーの名前を挙げ、ベルト挑戦をアピールした。しかしファイトボーナスは得られず、「なぜ得られないのか……」という表情を浮かべた。


The post 【ONE FN21】手塚がシウバをノースサウスチョークで仕留めて5試合連続フィニッシュ&王座挑戦アピール first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN21 Report ジェレミー・パカティウ ブログ ワン・シュオ

【ONE FN21】打撃戦ではなく組んできたシュオをテイクダウン。パカティウがRNCを極める

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ジェレミー・パカティウ(フィリピン)
Def.1R2分07秒 by RNC
ワン・シュオ(中国)

パカティウが左ジャブを伸ばす。シュオは右ローから、下がりながらカウンターのパンチを合わせた。頭を振りながら右を当て、さらに左右のパンチを振るうパカティウにシュオがボディロックで組んだ。一度倒されるも、すぐに立ち上がったパカティウをロープに押し込むシュオだが、体勢を切り返されてしまう。パカティウがグラウンドに持ち込み、バックマウントへ。四の字フックで固めるとシュオは頭をずらしたが、パカティウが右腕を首に回してRNCを極めた。


The post 【ONE FN21】打撃戦ではなく組んできたシュオをテイクダウン。パカティウがRNCを極める first appeared on MMAPLANET.