カテゴリー
KSW56 News other MMA アンジェイ・グジェビク イヴァン・エルスラン ダニエル・トーレス トマス・ナルクン ブログ マックス・コガ マリウス・ザロムスキー ミハウ・マテラ ロベルト・ソルディッチ

【KSW56】計量終了 ウェルター級王者ソルディッチがミドル級でマテラと。古豪ザロムスキーが初出場!!

【写真】非UFCのウェルター級では間違いなく五指に入る実力者ソルディッチがミドル級で元王者に挑む (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)にポーランドはウッチのクルブ・ベッツフォーニャで開催されるKSW56「Polska vs Chorwacja」の計量が13日(金・同)に行われた。

今大会はタイトル名にあるようにポーランド✖クロアチアと軸となるイベントだ。メインはタイトル戦を押しのけミハウ・マテラとKSWウェルター級王者ロベルト・ソルディッチが対戦するミドル級マッチが組まれている。


ソルディッチは2017年12月にプロモーションの顔の1人でもあったボリス・マンオフスキを破りウェルター級王者に輝くと、一度は今やUFCで活躍する南アフリカのドリキュス・デュプレッシーに敗れベルトを手放したが、ダイレクトリマッチで奪還。防衛こそは1度だが、ノンタイトルのキャッチウェイト戦を含めると4連勝中のクロアチア人王者だ。

UFCに旅立ったマテウス・ガムロ、エース=トマス・ナルクンと同様に階級を変えてトップファイターに挑むソルディッチは、非ポーランド人ながらKSWの顔となっている証といえるファイトだ。

セミではヘビー級王座奪取こそならなかった4度のライトヘビー級王座防衛を果たしている王者ナルクンに、キャリア9連勝中のイヴァン・エルスランが挑戦する。

そんな今大会はポーランド✖クロアチア以外にも注目の国際戦が見られる。

その筆頭がアンジェイ・グジェビグ✖マリウス・ザロムスキーのウェルター級マッチだ。グジェビクはFENというポーランド他団体の2冠王から7月にKSWデビューし、AFN王者マシュ・ヤクビエツからKO勝ちを収めている。対するザロムスキーはDREAMウェルター級GPを11年前に制し、Strikeforce、Bellatorを経て母国のBushido FCに戻っていた。

40歳を迎えたザロムスキーにとって、最後の舞台といっても過言でないKSW登場だ。さらには元PFLファイターのマックス・コガが、オーストリア在住のブラジリアン=ダニエル・トーレスと戦う一戦は、ガムロの後釜を狙うフェザー級トッププロスペクト対決となる。

■視聴方法(予定)
11月15日(日・日本時間)
午前4時00分~FITE
午前4時00分~KSW.TV

■ KSW56計量結果

<ミドル級/5分3R>
ミハウ・マテラ:84.3キロ
ロベルト・ソルディッチ:84.3キロ

<KSWライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]トマス・ナルクン:93.0キロ
[挑戦者] イヴァン・エルスラン:92.5キロ

<女子フライ級/5分3R>
カロリーナ・オフタッシュ:57.1キロ
ヤスティナ・ハバ:56.4キロ

<ウェルター級/5分3R>
アンジェイ・グジェビグ:77.6キロ
マリウス・ザロムスキー:75.8キロ

<73キロ契約/5分3R>
マテウス・レギェウスキ:73.0キロ
フランスシスコ・バリオ:72.9キロ

<68.5キロ契約/5分3R>
セバスチャン・レイエフスキ:68.4キロ
フィリップ・ペジッチ:68.3キロ

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・トーレス:66.3キロ
マックス・コガ:66.0キロ

<フェザー級/5分3R>
ロベルト・ルハワ:66.2キロ
ミハウ・ドミン:66.2キロ

The post 【KSW56】計量終了 ウェルター級王者ソルディッチがミドル級でマテラと。古豪ザロムスキーが初出場!! first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
KSW55 News other MMA アンドレアス・グスタフソン スコット・アスカム ダミアン・ヤニコフスキ ブログ マメッド・ハリドヴ ミハウ・マテラ 未分類

【KSW55】計量終了 ハリドヴが王座返り咲きを狙いアスカムに挑戦。Brave CF勢3人のパフォーマンスは??

【写真】お家の危機とまではいっていないだろうが、厳しい情勢下で頼りになるのは団体を支えてきたベテランの存在か。ハリドヴが王座返り咲きを狙いアスカムに挑戦する(C)KSW

9日(金・現地時間)、 10日(土・現地時間)にポーランドのウッチにあるクルブ・ベッツフォーニャで開催されるKSW55「Askham vs Khalidov 2」の計量が行われていた。

欧州ではいち早くコロナ禍にあって活動を再開したKSWだが、このところビジネスは縮小傾向にあり、同時にライト&フェザー級の二冠王マテウス・ガムロ、元ウェルター級王者ドリキュス・デュプレシーがUFCへ。バンタム級王者アントゥン・ラチッチが他プロモーションとの交渉をしている話も伝わってくるなど、イベントがスリム化しつつある。


そんななか頼りになるのが、長年イベントを支えてきたベテランの存在だ。2011年からACBに1度出場しただけで、14試合をKSWで戦いミドル級王者に君臨してきたハリドゥはライトヘビー級王者トマス・ナルクンに敗れ、打倒ナルクンに目標を絞るためにベルトを返上した。

王座決定トーナメントを勝ち抜き新しいベルトの持ち主となったアスカムは、ナルクンに連敗し一時は引退をほのめかしていたハリドヴと去年の12月にノンタイトルのキャッチウェイト戦で戦い判定勝ちを収めている。あれから11カ月、ダイレクトリマッチがタイトル戦となりアスカムは王座初防衛戦に挑むこととなった。

この辺りはまさにハリドヴ有りきのストーリーラインで、セミやその前でワキを固めるのもミドル級戦だ。ハイドヴ前のミドル級王者で4度の王座防衛を果たしているミハウ・マテラは王座決定Tファイナルでアスカムに敗れ、王座戴冠へ向け1年5カ月ぶりのKSW出場となる。そのマテラは、KSW51でサンダーストライクFLというローカル団体のミドル級王者からKSWに転じたチェザリ・ケイシに敗れているアレクサンダー・イリッチとの対戦だけあって、今回の試合は落とすことは許されない。

セミ前では、そのマテラと王座決定T準決勝を戦いプロ初黒星を喫している五輪メダリストのダミアン・ヤニコフスキが出場。マテラ戦を含めると4試合で1勝3敗と悩める将来のエース候補は、Brave CFから転じてきた6勝0敗──無敗のスウェーデン人選手アンドレアス・グスタフソンと戦う。

今大会はグスタフソン以外にもルーマニアのイオン・ソルドゥ、ポーランド女子ながらKSW初出場となるカロリーナ・ボイチといった直近の試合がBrave CFだった選手が3人参戦している。

去る選手が存在する一方で、来る選手も現れる。コロナ禍のMMA界は新たな人材の流れが見られるようになっており、Braveで戦ってきた彼らがKSWでどのような活躍を見せるのか──非常に興味深いところだ。

■視聴方法(予定)
10月11日(日・日本時間)
午前3時00分~FITE
午前3時00分~KSW.TV

■ KSW55計量結果

<KSWミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]スコット・アスカム:83.9キロ
[挑戦者] マメッド・ハリドヴ:83.9キロ

<ミドル級/5分3R>
ミハウ・マテラ:84.3キロ
アレクサンダー・イリッチ:84.3キロ

<ミドル級/5分3R>
ダミアン・ヤニコフスキ:84.3キロ
アンドレアス・グスタフソン:84.2キロ

<ウェルター級/5分3R>
トマシュ・ロマノフスキー:77.6キロ
イオン・ソルドゥ:77.9キロ

<バンタム級/5分3R>
ダミアン・スタジャク:61.6キロ
パトリック・スルディン:61.7キロ

<94.7キロ契約/5分3R>
プシェミスワフ・ミシアラ:94.7キロ
スティペ・ベカヴァック:94.0キロ

<ウェルター級/5分3R>
クリスチャン・カスボロウスキ:77.5キロ
ヤクブ・カミエニアス:77.6キロ

<女子ストロー級/5分3R>
シルビア・ユスケビッチ:51.7キロ
カロリーナ・ボイチ:51.5キロ

The post 【KSW55】計量終了 ハリドヴが王座返り咲きを狙いアスカムに挑戦。Brave CF勢3人のパフォーマンスは?? first appeared on MMAPLANET.