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総合格闘技 MMA 8月ベストファイトハイライト集

総合格闘技 MMA 8月ベストファイトハイライト集
2022年8月の総合格闘技 MMA 印象に残った試合ベストハイライトそしてKO集になります.選手は以下の通りになります.
レイモンド・ダニエルズ,ガサン・ギンドラ,パンパヤック,ベン・サディック,RISE直樹,ウォーシック,ブアカーオ,三浦孝太,シャミル・ガサンベコフ,ブアカーオ

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MMA UFC UFC264 キック ジルベウト・ドゥリーニョ スティーブン・トンプソン ネイト・ディアス ボクシング レイモンド・ダニエルズ

【UFC264】ドゥリーニョ、総合力──ではなく、気迫でワンダーボーイを上回り判定勝ち取る

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
スティーブン・トンプソン(米国)

タッチグローブからトンプソンは、オーソに構える。ここから右ローを蹴ったトンプソンに対し、ドゥリーニョは待ちの姿勢から飛び込んで組みを狙う。距離を取ったトンプソンだが、ドゥリーニョがローシングルからケージに押し込む。右腕を差して押し込むドゥリーニョは、ヒザと腰を落とすトンプソンに対し、再度シングルに切り替えて残り2分でテイクダウンを決める。

ハーフでトップを取ったドゥリーニョが右のパウンドを連打する。頭を抱え半身のトンプソンがケージを使って右足を立ててスタンドに戻ろうとする。ボディにヒザを入れたドゥリーニョはパンチを連打。殴られながら立ち上がったトンプソンは相四つから離れると、ドゥリーニョが左フックを振るって再び組みへ。ここでスリップしたドゥリーニョの立ち上がり際にトンプソンがハイを狙ったところで時間となった。

2R、ワイドスタンスでスイッチしたトンプソンが、直ぐにオーソに戻して後ろ回り蹴りを狙う。さらに距離を取ったドゥリーニョをジャブでけん制し、左の蹴りを繰り出す。慎重なドゥリーニョが頭を上下させ、左フックから前へ。回って外したトンプソンが左ハイ、スピニングバックキックから急ぎ離れる。追いかけて右を当てたドゥリーニョだが、トンプソンが圧力を高め、ローを入れる。トンプソンはさらにワンツーで前に出て、左手を伸ばして距離を確認する。

ワンツーにシングルを合わせたドゥリーニョは、足を抜かれると右ローを蹴る。さらに右オーバーハンドを見せ、直後にダブルレッグでテイクダウンを決めると、右ヒザをマットにつけたトンプソンに左のパンチを連打する。殴られながら、右を打ち返したダーティボクシングは、さながらケージ際の高山✖フライの様相を呈していた。

最終回、頭を上下させテイクダウンをに匂わせるドゥリーニョに対し、トンプソンがサイドキックを蹴っていく。組みのフェイクに右を当てたトンプソンは、固まったドゥリーニョのガードの上から左ハイを狙う。ケージの前を移動するドゥリーニョが、左スピニングヒールキックを受けてヒザをつく。パンチで追い打ちを狙ったトンソンだが、右で反撃され距離を取り直す。

ここで前に出たのはドゥリーニョだ。ダブルで組みつき、ケージに押し込みボディロックテイクダウンを決める。レッグドラッグ気味に足を畳ませサイドで抑えたドゥリーニョは、手首をコントロールしてトンプソンを立たせない。しっかりと抑えられたトンプソンは、ニーインベリーでパンチを被弾する。腰をずらして、ケージにもたれたトンプソンは、ギロチンを嫌がり自ら背中をキャンバスにつける。マウント狙いからパンチ、鉄槌を連打したドゥリーニョは、後頭部のパンチもあったが総合力以上に気迫でトンプソンを上回り、判定勝ちで復帰戦を飾った。

勝者は「ソーリー、いつもフィニッシュを狙っているだけど……、。ブーイングしてくれ。全く構わない」と不満げな観客を煽ると、コーチやトレーニング・パートナーを務めたレイモンド・ダニエルズに感謝の言葉を送り、次の対戦相手という問いに「ホルヘ・マスヴィダル、ネイト・ディアス、レオン・エドワース」の3人の名前を挙げた。


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BELLATOR MMA キック ボクシング レイモンド・ダニエルズ

UFC264:セミファイナル・ギルバート・バーンズ vs. スティーブン・トンプソン

ウェルター級。バーンズ2位、トンプソン4位。

ライト級では中堅ファイターだったバーンズ。ウェルター級転向後4連勝し、今年2月にウスマンのタイトルに挑戦したがKO負けでタイトル獲得ならず。今回はそこからの再起戦。柔術世界王者だが、ウェルター級に転向してからは特に打撃を武器にしたストライカーとなっている。もちろん、寝技の強さは打ち負けた相手が安易に組みに行けないというプレッシャーにもなっている。今回は同じサンフォードMMA所属でキック出身のレイモンド・ダニエルズ(Bellator参戦中)とトンプソン対策をしてきたとのこと。

対するトンプソンはローキック禁止キックボクシング出身の生粋のストライカー。距離を取ってのサイドキックなどの変則的な打撃を武器に、タイロン・ウッドリーのタイトルに2度挑戦したが、1度目はドロー、ダイレクトリマッチの2度目は0-2の判定負けで、しかも内容は延々見合いが続く退屈なものになったため、めっきりタイトル戦線にお呼びがかからなくなってしまった。ここ2戦は下位ランカーのヴィセンテ・ルケ、ジェフ・ニールとの対戦だったが、いずれもはっきり差をつけての判定勝ち。ここでバーンズに勝てば3度目のタイトル挑戦に大きく近づく。

両者遠い間合いで様子を見る。飛び込んだバーンズ。パンチを打ち込むが空振り。シングルレッグで飛び込むとケージに押し込んだ。動きがなくブーイングが飛ぶ。ダブルレッグからシングルレッグに切り替えてテイクダウン成功。レッグドラッグの体勢。ハーフガードに戻したトンプソンだが、バーンズは押さえ込みながらパウンドを打ち込む。ケージを使って立とうとするトンプソン。押し込みながら強いパンチを打ち込むバーンズ。トンプソン立った。距離を取ろうとするトンプソンを追いかけてパンチを打ち込むバーンズ。しかし足がもつれて膝をつく。そこにハイを放ったトンプソンだがガードの上。ホーン。

1Rバーンズ。

2R。遠い間合いで見合う。しかし遠いのはトンプソン優位の間合い。サイドキックを入れる。飛び込むフェイントを見せるバーンズ。左右のフックを振り回して出たが距離を取るトンプソン。バーンズまた飛び込んでフックを打ち込む。離れたトンプソン。トンプソンがジャブを入れる。トンプソンの蹴りに合わせてタックルに入ったバーンズだが切られる。残り1分。またタックル。両足を束ねて倒した。寝かされないようにしているトンプソンだがバーンズがそこにパンチを打ち込んでいく。トンプソンも打ち返す。ホーン。

2Rもバーンズか。

3R。サイドキックを入れたトンプソン。プレスしてきた。ケージ手前まで追い込む。バーンズ出られない。トンプソンのバックスピン効くがヒットし膝をついたバーンズ!トンプソン距離を詰めてパンチを打ち込むがバーンズも打ち返した。両者が見合った瞬間にバーンズタックル。スタンドでバックを狙う。正対したトンプソンだがバーンズがボディロック。テイクダウン。サイド。押さえ込みながらパウンドを入れる。体を起こそうとするトンプソンだがまた寝かせるバーンズ。上半身を起こすがバーンズがギロチンに抱える。外したトンプソンだがマウントに。残りわずかで強いパンチの連打。後頭部にも入っているように見えたが。タイムアップ。

判定三者29-28でバーンズ勝利。

地元アメリカのトンプソン贔屓の観客はバーンズにブーイング。

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【UFC264】再出発、ジルベウト・ドゥリーニョ─02─「UFCファイター? ユーヤはUFC王者になれる」

【写真】レイモンド・ダニエルズとのトレーニングの成果は!! (C)Zuffa/UFC

10日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC264「Poirier vs McGregor3」で、スティーブン・トンプソンと対戦するジルベルト・ドゥリーニョ・バーンズ・インタビュー後編。

(C)Zuffa/UFC

サンフォードMMAの盟友、超ド級ストライカーのビセンチ・ルケがハマってしまったワンダーボーイのトリックに対し、ドゥリーニョはキャンプ中にレイモンド・ダニエルズと対策を施していた。

またこの間、サンフォードMMAで出稽古を行っていた若松佑弥を「UFC王者になれる」とドゥリーニョは絶賛した。

<ジルベウト・ドゥリーニョ・インタビューPart.01はコチラから>


──テイクダウンを視野に入れているということですね。楽しみです。ところでチームメイトのビセンチ・ルケとは、ワンダーボーイ戦について話しましたか。彼はトンプソンに敗れています。

「ビセンチとワンダーボーイの試合も含めて、いつも僕は彼のコーナーにいるんだ。今、ビセンチはブラジルにいるけどスパーリングのビデオを送って、アドバイスをずっと貰っていた」

──ビセンチは前に出ても、詰め切ることができずパンチを被弾する形で敗れました。

「ビセンチも僕もアグレッシブなファイターだ。ただし、グラップリングを含めるとスタイルが違う。ビセンチも組んで戦うことができるけど、僕は組み続けて戦うことができる。組みの展開を増やすことで、ビセンチの時のような試合にはならないだろう」

──ところでワンダーボーイと戦うにはファンの期待とは別に、待って彼に前へ出てこさせるファイトも選択肢の一つとしてあるのではないかと思うのですが。

「確かに、その選択肢はあるよ。彼を前に出てこさせるという戦いはある。でも、僕の戦い方は待ちじゃない。前に出て、色々と仕掛けることだ。そこで自分の展開にならないなら待つこともあるだろうね。タイロン・ウッドリーやアンソニー・ペティスがやったように。

いくつかキャプションもあるし、それだけのトレーニングを積んできた。アグレッシブにも戦えるし、我慢の試合もできる。とにかく全ての力を使って勝利を手にするよ」

──このところドゥリーニョは打撃の成長を見せつけてきましたが、この試合は柔術がカギを握りそうですね。

「イエス。柔術とレスリングを世界に見せる格好の機会になると思っている。ハイレベル・ストライカーをテイクダウンして、極める。これ以上の舞台はないだろう。ワンダーボーイのゲームをされると、正直厳しい。だから僕の柔術ゲームに持ち込む。

そのためにサンフォードMMAではレイモンド・ダニエルズと練習してきたんだ」

Bellatorで活躍するダニエルズは、現Bellatorキックのウェルター級王者で。過去にWAKOやポイント空手でも成功を収めている(C)BELLATOR

──おお、トンプソンと同じ米国ジェントルマンキックの雄と準備をしてきたのですね!! 

ダニエルズはサイドキックとジャブ&ストレート、そして後ろ回し蹴りという戦いでは、ワンダーボーイに引けを取らないです。

「その通り。1日に2回、1カ月間レイモンドと準備をしてきた。レイモンドはワンダーボーイのコピーもしてくれるし、何よりもあの独特なスタイルを詳しく解析してくれた。スティーブンが仕掛けてくるであるトリック、そして僕が犯してはいけないミスについて繰り返し、繰り返しアドバイスを受けてきた。レイモンドにはキャンプ中に多大なるサポートをしてもらったよ」

──トンプソンはステップを常に続けます。その動きを目で追うと、混乱してしまうかもしれないですが、あのステップとスイッチの合間に起こる……とあるタイミングで、彼の体はテイクダウンに対して無防備になるような。角度的にみて、組みに弱い姿勢になることが度々あるように見えます。

「フフフフ。良いポイントを見ているね。とてもMMAを考察している意見だ。でも、それ以上は話さないでくれ。ここから先はオクタゴンの中を見てほしい(笑)」

──ハハハハハ。了解しました。ところ、1カ月サンフォードMMAには若松佑弥選手が日本から出稽古に出かけていたと思います。彼と接触することはありましたか。

「もちろんだよ。サトーがしっかりとユーヤをフォローしていたよ。ユーヤが来てくれて、サンフォードの皆がハッピーになれた。ユーヤはベリー、ベリー、ベリーグッドだ。彼は少しでも早くサンフォードMMAに戻ってきたいと言っていたよ。

この1カ月の間にテイクダウン、グラップリングともに凄く成長したし、ストライキングは元から良かった。ユーヤの練習を見るたびに、感心させられたんだ。毎回、成長が見て取れたからね。またサンフォードMMAに来てほしい、もの凄い可能性を秘めているからね」

──そこまでですか……。平たい言い方になりますが、UFCファイタークラスの実力を若松選手は持っていますか。

「UFCファイター?  いやUFCチャンピオンになれる力を持っている。素早いし、ファイトIQが高い。ヴァグネウ・ホシャの柔術のクラスで、色々と質問をして、すぐに自分の動きに反映さえることができていた。あの吸収力は素晴らしいよ。もちろん、もう少し試合数を重ねて経験を積む必要があるけど、彼はチャンピオンになれる力を持っているよ。

フロリダにやってきた当初は、コミュニケーションを取ることも苦労していた。でも最後の方は英語も凄く上達していた。凄くスマートだ。今回は数週間だけだったけど、数カ月……そうだね3カ月、いや半年間サンフォードにいれば、一段階違うファイターになれるだろう。それぐらい、ユーヤは良い選手だ」

────おお、ドゥリーニョがそう言っていることを知ると若松選手もさらに気合がはいると思います。彼への言葉を含め、今日はありがとうございました。土曜日の試合、期待しています。

「こちらこそ、ありがとう。日本のMMAファン、柔術ファンの皆に喜んでもらえる試合をするよ」

■視聴方法(予定)
7月11日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWライブ

■UFC264計量結果

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー: 156ポンド(70.76キロ)
コナー・マクレガー: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
スティーブン・トンプソン: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ: 263ポンド(119.29キロ)
グレッグ・ハーディー: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
アイリーン・アルダナ: 139.5ポンド(63.27キロ)
ヤナ・クニツカヤ: 134.5ポンド(61.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー: 135.5ポンド(61.46キロ)
クリス・モンティーニョ: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マックス・グリフィン: 170.5ポンド(77.34キロ)
カーロス・コンディット: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス: 169.5ポンド(76.88キロ)
ミシェウ・ペレイラ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
ライアン・ホール: 145ポンド(65.77キロ)
イリャ・トプリア: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ミドル級/5分3R>
ドリキュス・デュプレシー: 185.5ポンド(84.14キロ)
トレヴィン・ジレス: 185.5ポンド(84.14キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェシカ・アイ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
オマリ・アクメドフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ブラッド・タヴァレス: 184.5ポンド(83.68キロ)

<フライ級/5分3R>
ザルガス・ズマグロフ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェローム・リヴェラ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
アレン・アメドフスキー: 186ポンド(84.37キロ)
フ・ヤオゾン: 185.5ポンド(84.14キロ)

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BELLATOR Bellator257 Report ブログ レイモンド・ダニエルズ

【Bellator257】合気MMA?? 打撃で翻弄、テイクダウンで圧倒したレイモンド・ダニエルズが完勝

<ウェルター級/5分3R>
レイモンド・ダニエルズ(米国)
Def.3-0:30-26.30-26.30-27
ピーター・スタノニック(米国)

いきなりサイドキックの連発で距離を詰めたダニエルズが、スタノニックの前進に回って左フックを合わせていく。遠い距離でノーガードのダニエルズは、後ろ回し蹴りも距離が合わない。続くスピニングバックキックはカカトが頭部を捕え、続いて左ヒザをボディに入れるとスタノニックがヒザをつく。

スタンドで待ち受けたダニエルズは、スピニングヒールキックから跳びヒザ蹴りへ。崩れたスタノニックにパウンドを連打するが、レフェリーがストップしないとみるダニエルズはスタンドに戻る。ここからは遠い距離で蹴りを見せ、右ジャブからサイドキック。ワンツーを入れたダニエルズは、右ヒザをボディに入れる。スタノニックがフックから前に出てクリンチへ。ケージに詰まったダニエルズは体を振って離れる。

残り1分、ダニエルズは左ローを入れ、足払いを決めてグラウンドへ。ハーフガードのスタノニックを潰し、ガードの中に納まったダニエルズは腕十字に立ち上がり、ヒジを抜いたところで時間を迎えた。

2R、スタノニックのローが急所に当たり、試合が中断。直ぐに再開しダニエルズがスピニングバックキックも、距離を詰めたスタノニックが粗いフックを連打する。距離を取り直したダニエルズは右ジャブから左ロー、前に出てくるスタノニックをに対しエルボーを繰り出す。と、合気ダブルレッグを決めたダニエルズが、クローズドガードの中から左右のパウンドを落とす。

ハイガードを振り払い、ガードの中に納まったダニエルズはボディにエルボーを落とし、顔面パンチへ。スタノニックは腰を切って腕十字も、切ったダニエルズが長居は無用とスタンドへ戻る。スピニングバックキック、ヒザをボディに受けたスタノニックが必死にクリンチも、ヒザを受けて倒せない。ダニエルズは組まれても、小外掛けを決めMMAでリードする。疲れたスタノニックは、ハーフながらクルスフィックスを許しパンチとエルボーで動けない。右エルボーとパンチを続けたダニエルズは、体を起こして左右の連打もレフェリーはまたも試合を止めずラウンド終了に。

最終回、ハグから試合は再開。ダニエルズが左ストレートを当てる。スタノニックは左ローからクリンチ、右を差したダニエルズが離れてスピニングバックキックからカカト落とし、さらにフックキック後に組んでボディロックテイクダウンを決める。ハーフで肩固めを仕掛けたダニエルズは、これは極めることはできなかったがニーシールドを潰してハーフでトップをキープする。2Rに続き、クルスフィックスを狙うダニエルズに対し、スタノニックはここだけは譲らないが下の展開が続く。

勢いよく右エルボー、パンチを落としたダニエルズは下から鉄槌を受け、最後の45秒でリバーサルを許してしまう。パウンドを被弾したダニエルズは、シザースイープからスクランブルで上を取り切り、左右のパンチを落として試合を締め3-0の判定勝ちを手にした。


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Bellator257 カール・アルベクツソン コーリー・アンダーソン ジェイジェイ・ウィルソン ジュリア・バッド スティーブ・モウリー ソウル・ロジャース ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ フィル・デイヴィス ブログ ペドロ・カルバーリョ ランス・ギブソンJr レイモンド・ダニエルズ ワジム・ネムコフ 未分類

【Bellator257】ギブソンJr&バッド親子、JJ・ウィルソン、モウリー、ロジャース、プレリミでお腹いっぱい

【写真】ランス・ギブソン、Jrとジュリア・バッド親子 (C)BELLATOR

16日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphere=モヒガンサン・アリーナでBellator257「Nemkov vs Davis 2」が開催される。

大会名にある通り、Bellator世界ライトヘビー級選手権&ワールドGP準々決勝=王者ワジム・ネムコフがフィル・デイヴィスと2年5カ月振りの再戦を戦う。

2018年11月の対戦では、ネムコフがデイヴィスをスプリットで下しており、昨年8月に獲得した世界王座の初防衛戦と、ワールドGP準決勝進出を掛けて返り討ちを狙う。

コ・メインもGP準々決勝で、TUF19覇者でベラトール2戦目となるコーリー・アンダーソンが、元ACAライトヘビー級王者のトルクメニスタン人ファイター=ドブレジャン・ヤギュシュムラドフと相対する。

ヤギュシュムラドフはACBから自動的にACA王者となり、防衛にも成功していたが2019年12月より試合が組まれず、ベルトを返上して北米を目指してきた。

さらに知名度の高いポール・デイリーと、注目されやすい女子フライ級がメインカードに投入された今大会だが、2週間前のBellaor255と同様に──UFC並みにプレリミが充実している。


前女子ジュリア・バッド、義理の息子のランス・ギブソンJrがサークルケージそろい踏みとなる。Jrの父ランス・ギブソンはマット・ヒュームの初期の教え子で元UFCファイター、そして修斗でも活躍したファイターで、バッドと再婚。37歳のバッドと、26歳のJrは11歳違いの親子になった。

Jrは去年予定されていた試合が2度流れ、1年半ぶりの実戦復帰でキャリア4戦目を戦う。父と違いスリムな体格でライト級ファイターのJrは、打撃とレスリングを消化し、パンクレーション系らしくサブミッションで極めにかかるウェルラウンダーだ。ただ、その打撃や極めにいくなかで、気の強さから来るのであろう荒々しさは父を彷彿させる。

また今回のプレリミでは前戦で世界王座に挑戦したペドロ・カルバーリョが出場し、ジェイジェイ・ウィルソンと戦う。

カルバーリョはフェザー級ランク4位、女子フェザー級1位のバッド、ライトヘビー級5位のジュリアス・ジュリアス・アンリカスと3人のランカーがプレリミ出場となる。

対してウィルソンはベラトールで4連勝、通算7連勝中のキウイ・ファイターだ。

マオリ系特有の打撃の爆発力があり、かつ柔軟な筋肉の持ち主で旺盛な戦闘意欲を持ちつつ、しっかりと柔術の消化している。ウィルソンはポストGPフェザー級戦線で、間違いなく気になる存在の1人といえる。

ポストGPフェザー級ファイターといえば、カルバーリョと同じくフェザー級GPに出場していたが、初戦で敗れたソウル・ロジャースが第1試合に登場する。

幻のTUFファイナリストは、前からも後ろからも絞めで相手と仕留めることができる。2021年の浮上を誓い──昨年10月に続く連勝を狙う。

この他、RIZINでワジム・ネムコフを破っているカール・アルベクツソンが、ワジムの兄で元PFLのヴィクトル・ネムコフとのマッチアップなど楽しみなカードが揃っている。

さらにはWAKOスタイル、ド派手な回転系キックからBellator Kickboxingで世界ウェルター級王者となったレイモンド・ダニエルズも出場。

昨年9月に代名詞であるスピニングバックキックが2発急所に入りNCとなったピーター・スタノニックとの再戦も見逃せない。

さらにさらにサンフォードMMAのヘビー級戦士、プロMMA8勝0敗──アマからは通算15連勝中のスティーブ・モウリーが8年半ぶりのベラトール出場となるショーン・アッシャーと戦う試合も注目だ。

アッシャーはケンタッキー州ベースのエンパイアFSのヘビー級王者ながら防衛に成功しケージに駆け上がったことで半年間のサスペンションを食い、この間にパンデミックが起こり18カ月振りの実戦でモウリーと戦うことに。

UFCのようなガチガチの勝負論とはまた一線を画し、デモンストレーションファイト的な一面を持つ試合や、シビアな生き残り合戦に混ざっているプレリミファイト。これからのサークルケージを楽しむために、マストウォッチの9試合だ。

■視聴方法(予定)
4月17日(土・日本時間)
午前7時~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator257対戦カード

<Bellator世界ライトヘビー級選手権&ワールドGP準々決勝/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ(ロシア)
[挑戦者]フィル・デイヴィス(米国)

<ライトヘビー級ワールドGP準々決勝/5分5R>
コーリー・アンダーソン(米国)
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)

<ウェルター級/5分3R>
ポール・デイリー(英国)
サバウ・ホミシ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ヴェタ・オーティアガ(米国)
デザリー・ヤネス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジュリアス・アンリカス(リトアニア)
グレゴリー・ミリアード(アルバ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジュリア・バッド(カナダ)
ダイナ・シウバ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
ショーン・アッシャー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
グラチキ・ボジニアン(カナダ)
デマルケス・ジョンソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
レイモンド・ダニエルズ(米国)
ピーター・スタノニック(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴィクトル・ネムコフ(ロシア)
カール・アルベクツソン(スウェーデン)

<フェザー級/5分3R>
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)
ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)

<ライト級/5分3R>
ランス・ギブソンJr(カナダ)
マーカス・スリン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ソウル・ロジャース(英国)
マス・ブーネル(デンマーク)

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BELLATOR Bellator245 News エド・ルース キャット・ジンガーノ フィル・デイヴィス ブログ リョート・マチダ レイモンド・ダニエルズ

【Bellator245】計量終了 メインはドラゴンがミスターワンダフルへのリベンジ戦。ルースはミドルに

【写真】立ち姿が完全にレイモンド・ダニエルズなレイモンド・ダニエルズ (左下、左側)。ジンガーノは、どうした?という感じだ(C)BELLATOR

10日(木・現地時間)、11日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator245「Davis vs Machida 2」の計量が行われた。

2日連続大会の初日のメインはドラゴン、リョート・マチダが7年1カ月前に敗れているフィル・デイヴィスとの再戦に臨むライトヘビー級戦だ。


セミでは1年10カ月振りの実戦&ベラトール初陣となるキャット・ジンガーノだったが、対戦相手のギャビ―・ホロウェイが5ポンド以上の体重オーバーで、キャッチ戦を戦うこととなった。

エド・ルースはミドル級に階級を上げ、プレリミでもハファエル・カルバーリョとレスリー・スミスが共に2戦目となるが、全盛期より階級が重くなっている選手が多くなってきたベラトールだ。

■視聴方法(予定)
9月12日(土・日本時間)
午前9時15分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前11時00分~DAZN

■Bellator245計量結果

<ライトヘビー級/5分3R>
フィル・デイヴィス: 205.7ポンド(93.3キロ)
リョート・マチダ: 205.3ポンド(93.12キロ))

<女子フェザー級/5分3R>
キャット・ジンガーノ: 145.9ポンド(66.17キロ)
ギャビ―・ホロウェイ: 150.7ポンド(68.35キロ)

<ミドル級/5分3R>
エド・ルース: 185.1ポンド(83.95キロ)
テイラー・ジョンソン: 185.7ポンド(84.23キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイモンド・ダニエルズ: 169.7ポンド(76.97キロ)
ピーター・スタノニック: 166.6ポンド(75.56キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ハファエル・カルバーリョ: 205.8ポンド(93.34キロ)
アレックス・ポリジィ: 203.6ポンド(92.35キロ)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン: 251.1ポンド(113.89キロ)
ジャック・メイ: 259.8ポンド(117.84キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
レスリー・スミス: 145.7ポンド(66.08キロ)
アマンダ・ベル: 149ポンド(57.59キロ)

<144ポンド契約/5分3R>
キース・リー: 140.7ポンド(63.82キロ)
ヴィニシウス・サニ: 143.2ポンド(64.95キロ)