カテゴリー
45 BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#01 オレッグ・ポポフ スティーブ・モウリー

【PFL2024#01】Bellator勢同士の米ロ対決は、クルスフィックスからパウンドでポポフに凱歌

<ヘビー級/5分3R>
オレッグ・ポポフ(ロシア)
Def.2R3分47秒by TKO
スティーブ・モウリー(米国)

ジャブから左右の蹴りを繰り出すモウリーに対し、ジャブを伸ばすポポフが組みつく。体を入れ替えてヒザ、そしてボディにパンチを入れるモウリーだが、シングルレッグでテイクダウンを許す。モウリーはクローズドガードを取り、背中を預けて立ち上がる。バックダウン狙いのポポフは、正対してシングルも切ったモウリーがバックに回る。ここから両足をフックされ、両足をフックされたポポフは背中を伸ばされ仰向けにされる。

モウリーはボディトライアングルにとり、うつ伏せに。上体をあげ正座状態になったポポフはフェイスロックを耐える。残り20秒を切り、胸を合わせたポポフがトップを取ってパウンドを落とすがモウリーのラウンドとなった。

2R、ワンツーのポポフが、レフトボディフックから左フックを顔面に放つ。真っ直ぐ組まれたモウリーはケージを背負った状態から回って離れると、ヒザ蹴りへ。これを掴んだポポフがテイクダウンに成功する。初回と同様に下になったモウリーが、三角絞めへ。ポポフは担いでパス。サイドからクルスフィックスを取り、左のパンチを落とす。回転は速くないが、ゴツゴツとパンチを続けるポポフ。厳しい状態のモウリーは足を絡ませに行くが、返すことができない。パンチの数が増え、レフェリーがモウリーを覗き込む。そして試合を止めた。ポポフが幸先良い5Pを手にした。


The post 【PFL2024#01】Bellator勢同士の米ロ対決は、クルスフィックスからパウンドでポポフに凱歌 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB BELLATOR F1 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#01 UFC   アンテ・デリア ケイラ・ハリソン シェナ・ヤング ジェナ・ビショップ ジュリアナ・ヴェラスケス スコット・コーカー スティーブ・モウリー タイラ・サントス タイレル・フォーチュン ダコタ・ディチェバ ダニエル・ジェイムス デニス・キルホルツ デニス・ゴルソフ ブラゴイ・イワノフ リズ・カモーシェ リントン・ヴァッセル ルーカス・ブレナン ヴァレンティン・モルドフスキー 渡辺華奈

【PFL2024#01】女子フライ級シーズン参戦、渡辺華奈─01─「バケモノばっかですよね(笑)」

【写真】練習仲間たちは、まさに渡辺を送り出す。そんな空気に包まれていた(C)MMAPLANET

4日(木・現地時間)、テキサス州サンアントニオのボーイングセンターでPFL2024#01が開催される。Bellatorを買収し、世界第2位のMMAリーグを形成したPFLの本丸シリーズでは初めて女子フライ級が採用され、日本から渡辺華奈が出場する。
Text by Manabu Takashima

2019年12月、コロナ前のBellator日本大会から4年。サークルケージで6勝2敗の戦績を残しタイトルコンテンダーの地位にあった渡辺は、買収後もBellatorでの戦いとフライ級王座を目指していたがPFLは彼女のシーズン希望を望んだ。その結果、Bellatorで世界戦を経験しているファイターが3人、さらにUFCのタイトル挑戦経験のある選手が出場する激戦に渡辺は身を投じることとなった。

PFL参戦、出場メンバー、そしてシーズンフォーマットを渡辺はどのように考えているのか。シェナ・ヤング戦に向け、渡米前日の渡辺をFIGHT FLOWに尋ねインタビューを試みた。


――前回のMMAPLANETのインタビューでBELLATORへの拘り、そしてUFCへの興味を話されていた渡辺選手ですが、PFL2024年シーズン女子フライ級に参戦することとなりました。PFK参戦が正式に決まったのはいつ頃なのでしょうか。

「PFLで戦うことになりそうだという話を聞いたのは、2月の中旬でした。それまではBellator Champions Seriesという方向だったのですが、ケイラ・ハリソン選手がUFCと契約することで、女子フェザー級ではなくて女子フライ級のシーズンをするようになった感じで」

──なるほど。そういうことだったのですね。PFLはシーズンでいえばトップ4と契約更新、そしてBellatorの配下選手は契約を全うする必要がある。となれば必然的にBellatorの選手の方が配下選手としても多くなり、Champions SeriesだけでなくPFLレギュラーシーズンにも進出する。その結果、女子フライ級に関してリズ・カモーシェがいて、ジュリアナ・ヴェラスケスがいます。

「皆、言い方は悪いけどバケモノばっかですよね(笑)。ただ対戦相手が決まったのも1カ月ぐらい前で(※取材は3月27日に行われた)。4月4日に開幕戦がある。そこに出ることになる。そんな感じで、シーズンに参加する選手がどのようなメンバーになるのかも分かっていなかったです。出場選手が誰なのかはSNSで知りました(笑)。スコット・コーカーさんのやり方とは、色々と変わってくるのだろうなと思っています」

──ただ現地でのホスピタリティとか、PFLは相当にプロフェッショナルだと聞きます。減量食やホームサウナが用意されたいたりなど。

「そうなんですね。とにかく、あのなかに自分が入るということは遣り甲斐もあるし、自分が劣っているとも思っていないです」

──おおっ!! 力強い言葉です。

「このメンバーがいることが分かって、逆にモチベーションが上がりました。UFCタイトルコンテンダーのタイラ・サントスまでいて。Bellator Champions Seriesに残るよりも全然メンバーも上ですし。それこそUFCに引けを取らないぐらいレベルの高いシーズンだと思います。ここで優勝すれば、世界一にかなり近いのは絶対で。凄いチャレンジになります」

──そのなかで対戦相手のシェナ・ヤングですが、これだけのメンバーが揃ったなかでどのような印象を持っていますか。

「基本、強い選手しかいないと思っています。それは間違いないのですが、初戦の相手として悪くない」

──正真正銘のリーグ戦だと全員と当たることが前提なのに対し、10人の参加選手がいてレギュラーシーズンは2試合。これはPFL首脳の匙加減が凄く関係してくるだろう、と。今年でいえばダコタ・ディチェバを残したいんだろうな、と(笑)。

「アハハハハハハ。可愛いですしね、米国の選手が多いなか、唯一の英国人選手で。その裏でカモーシャとヴェラスケスが最初に当たって(笑)。ヴェラスケスなんて、3試合連続でカモーシェ戦ですし」

──負けた方を2戦目でサントスと当てるかもしれないです(笑)。準決でディチェバと当たる選手を少しも易しい相手にするといような。そういうなかで渡辺選手は、ヤングを悪くないという相手と表現をしました。もちろんプレーオフ進出に向けて──という意味かと思いますが。

「2戦目の相手で状況は変わってくるのでしょうが、そこでもどういう風にしたいのかが見えますよね(笑)」

──F1で予選がなくて、スタート順位を主催者が決めるような(笑)。

「そういう要素はあると思います(笑)」

──ただ潰し合わされるグループでもなく、プロテクトされてもいない。いわば勝てば、残ることができるポジションに渡辺選手はいるかと。

「カモーシェとヴェラスケスより、良いです。ダコタ・ディチェバほどじゃないですけど(笑)。彼女を残したいというのは感じますが、ただダコタ・ディチェバも強いです。試合を見る限り強い。どういうレベルの対戦相手だったか、2戦目とかの選手もいて。それでも、弱くないと思っています」

──ではPFLのシーズンフォーマット、レギュラーシーズンで2試合を戦い上位4人がプレーオフへ。そして秋のファイナルまで半年から7カ月で最大4試合を戦うことに対しては、どのように感じていますか。

「シーズン制は試合間隔が短いですよね。その一点だけで、イメージとしてやり辛いというのはあります」

──つまり試合間隔を空けたいと?

「結構ファイトスタイル的にも消耗していくタイプなので、試合間隔はもう少し欲しいです」

──フライ級で戦うのに、渡辺施主は何キロほど体重を落としているのでしょうか。

「減量は大体6キロぐらいです」

──それが、どれだけのしんどさかは分からないというのが正直なところです。男子の場合だと、水抜きだけで落としてしまう選手もいるだろうし、4キロほどの水抜きだとそれまでに減らすのは2キロ。ただ、女性の場合はまた違うかと思いますし。

「私にとっては、かなりしんどいです。2カ月ぐらい前から徐々に体重を落とし始めるので、試合のスパンが短くて連続するのは嫌だなってなります。それと直ぐに次の試合が組まれると、地力をつける時間がなくなってしまうので。まだまだMMAファイターとして至らないところが残っているので、そこができなくて対策練習の繰り返しになりそうで」

──なるほど。とはいっても、今日のスパーリングではストロー級のトップだった人よりも、フィジカルも充実して圧倒していたように見えました(笑)。

「(鈴木)隼人さんですか? もう、それは明日からテキサスに向かうので良いイメージを創れるように攻めさせてくれていました(笑)。接待スパーですね。ハハハハ。いつもはボコボコにされています。泣きそうになるぐらいやられているのですが、今日はRNCを極める感覚を養わさせてもらっていました(笑)」

──つまりは鈴木隼人選手の『極めて来い』というエールだったのですね。

「ハイ。『そろそろ。もう、そろそろ極めて来いよ』という(笑)」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
4月5日(金・日本時間)
午前7時45分~U-NEXT

■PFL2024#01対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア(クロアチア)
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)

<ヘビー級決勝/5分5R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
リントン・ヴァッセル(英国)

<女子フライ級/5分3R>
リズ・カモーシェ(米国)
ジュリアナ・ヴェラスケス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン(米国)
ダニエル・ジェイムス(英国)

<女子フライ級/5分3R>
ダコタ・ディチェバ(英国)
リサ・マールディン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ブラゴイ・イワノフ(ブルガリア)
セルゲイ・ビロシチェニ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
タイラ・サントス(ブラジル)
デニス・キルホルツ(オランダ)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
オレッグ・ポポフ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
渡辺華奈(日本)
シェナ・ヤング(米国)

<女子フライ級/5分3R>
チェルシー・ハケット(豪州)
ジェナ・ビショップ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ディミトレ・アイヴィー(米国)

The post 【PFL2024#01】女子フライ級シーズン参戦、渡辺華奈─01─「バケモノばっかですよね(笑)」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
45 AB BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#01 UFC アンテ・デリア シェナ・ヤング ジェナ・ビショップ ジュリアナ・ヴェラスケス スティーブ・モウリー タイラ・サントス タイレル・フォーチュン ダコタ・ディチェバ ダニエル・ジェイムス デニス・キルホルツ デニス・ゴルソフ ブルーノ・カッペローザ リズ・カモーシェ リントン・ヴァッセル ルーカス・ブレナン ヴァレンティン・モルドフスキー 渡辺華奈

【PFL2024#01】渡辺華奈がヤングと対戦。PFLレギュラーシーズンはBellator勢が多数派!!

【写真】昨年7月以来となる試合が、ようやく決まった(C)MMAPLANET

11日(月・現地時間)、PFLが2024年シーズン序盤3大会=4月4日(木・同)=テキサス州サンアントニオのボーイング・センター大会、12日(金・同)=ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテル大会、19日(金・同)=イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナ大会の対戦カードを一挙に発表した。
Text by Manabu Takashima

ヘビー級と女子フライ級が初戦が組まれたシーズン開幕戦は、渡辺華奈のPFLデビューが決まり、昨年のPFL Challenger Seriesで本戦契約した元UFCファイターのシェナ・ヤングとの対戦が決まった。


大会メインはヘビー級のアンテ・デリア×ヴァレンティン・モルドフスキー、コメインも同じくヘビー級のデニス・ゴルソフ×リントン・ヴァッセルのPFL × 元Bellatorファイターのマッチアップとなった。

この他、ブルーノ・カッペローザ✖セルゲイ・ビロシチェニもPFL ✖ Bellator対決となったが、タイレル・フォーチュン✖ダニエル・ジェイムス、スティーブ・モウリー×オレッグ・ポポフという残りの2試合はBellator勢同士が激突する。

Bellator勢同士の対戦でいえば女子フライ級のリズ・カモーシェ✖ジュリアナ・ヴェラスケスの両者は過去2度、Bellator世界女子フライ級のベルトを立場を代えて争っており、2度ともカモーシェが勝利している。

今回が3度目、そして初めて3回戦で拳を交えることとなった。この他、女子フライ級は前述した渡辺の初陣=ヤング戦とジェナ・ビショップ✖チェルシー・ハケット戦がBellator × PFLとなっている。

加えてBellatorタイトルコンテンダーのデニス・ホルキンツは、UFCタイトルンコンテンダーからPFLと契約したタイラ・サントスと戦い、今大会唯一のPFL X PFLの顔合わせとなったのは、ダコタ・ディチェバ×リサ・マールディンというカードだ。

PFL2023欧州リーグ王者のディチェバは、PFLが猛プッシュしているファイター。PFL CS経由&本戦で1勝したマールディンとの対戦は、カモーシェとヴェラスケスが潰し合うことと比較すると、余りも厚遇されている。そういう意味では渡辺も初戦では相手に恵まれているといえるだろう。それだけに3PだけでなくボーナスPを稼いでおきたい。

またショーケースバウトではBellatorからフェザー級無敗のルーカス・ブレナンが登場するなど、実に11試合中Bellatorファイターの出場は13人を数え、PFLの7選手を大きく上回り、過半数を超える勢力となる。とはいえPFLはBellatorファイターとの契約を全うする必要があり、PFLはシーズ・ベスト4が再契約されることを考えると、後者が少数派となることは自明の理ともいえる。

先の対抗戦でもPFLを圧倒したBellator勢、PFLによるBellatorの買収はBellator ファイターのPFL侵攻の鏑矢となったかもしれない。

■視聴方法(予定)
4月5日(日・日本時間)
午前6時30分~U-NEXT


■ PFL2024#01対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア(クロアチア)
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)

<ヘビー級決勝/5分5R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
リントン・ヴァッセル(英国)

<女子フライ級/5分3R>
リズ・カモーシェ(米国)
ジュリアナ・ヴェラスケス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン(米国)
ダニエル・ジェイムス(英国)

<女子フライ級/5分3R>
ダコタ・ディチェバ(英国)
リサ・マールディン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ(ブラジル)
セルゲイ・ビロシチェニ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
タイラ・サントス(ブラジル)
デニス・キルホルツ(オランダ)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
オレッグ・ポポフ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
渡辺華奈(日本)
シェナ・ヤング(米国)

<女子フライ級/5分3R>
チェルシー・ハケット(豪州)
ジェナ・ビショップ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ディミトレ・アイヴィー(米国)

The post 【PFL2024#01】渡辺華奈がヤングと対戦。PFLレギュラーシーズンはBellator勢が多数派!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR Bellator298 Column MMA MMAPLANET o PFL   アルフィー・デイヴィス アーロン・クルーズ イスラム・マメドフ ウラジミール・トコフ エンリケ・バルゾラ カスム・カスモフ サリバン・コーリー シドニー・アウトロー ジアナ・アフサラゴワ ジェイムス・ギャラガー ジェイムス・ゴンザレス ジェイロン・ベイツ ジェイロ・パシェコ ジェレル・ホッジ ジャスティン・キッシュ ジョシュ・ヒル ジョーダン・オリヴァー スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ ニキータ・ミハイロフ ブレナン・ワード ベラトール マルシルリー・アウベス ルーカス・ブレナン レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー ヴェベウ・アルメイダ

【Bellator298】試合結果 17試合のロングラン興行。ストーリー、アウトロー&バルゾラが本領発揮

【写真】揺れるベラトールだが、ケージの中は激しい削り合いが続いた (C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンでBellator298「Storley vs Ward」が開催された。

PFLへの売却が現実味を増してきているベラトールは、支配下選手の契約を履行するためかプレリミから、メインカード出場が当然というファイターや、ニューカマーの試合を投入。ここで勝ちを落とせないファイターたちの奮闘が多くの熱戦を生み出した。

なかでもシドニー・アウトロー、エンリケ・バルゾラは本領発揮の判定勝ちを収め、ルーカス・ブレナンは奇跡的な大逆転勝利を手にした。カスム・カスモフ、マルシルリー・アウベス、ジョーダン・オリヴァーという──Bellator最後のニューカマー?も揃って勝利している。

Bellator298
<フェザー級/5分3R>
○マイケル・ブロックフーズ(米国)1R2分43秒
TKO
×イライ・メフォード(米国)
<ウェルター級/5分5R>
○ローガン・ストーリー(米国)2R4分05秒
TKO
詳細はコチラ
×ブレナン・ワード(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×スティーブ・モウリー(米国)
<ミドル級/5分3R>
○アーロン・ジェフリー(カナダ)3R
判定
×ダルトン・ロスタ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジェイムス・ギャラガー(アイルランド)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイムス・ゴンザレス(米国)
<ライト級/5分3R>
○シドニー・アウトロー(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×イスラム・マメドフ(ロシア)
<女子フライ級/5分3R>
○ジャスティン・キッシュ(ロシア)3R
判定
×ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
<バンタム級/5分3R>
○エンリケ・バルゾラ(ペルー)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイロン・ベイツ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ルーカス・ブレナン(米国)3R3分32秒
TKO
詳細はコチラ
×ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
○カスム・カスモフ(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×ジョシュ・ヒル(カナダ)
<ライト級/5分3R>
○ウラジミール・トコフ(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイロ・パシェコ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
○レアンドロ・イーゴ(ブラジル)2R2分50秒
ギロチンチョーク
詳細はコチラ
×ニキータ・ミハイロフ(ロシア)
<ライト級/5分3R>
○アルフィー・デイヴィス(英国)3R
判定
詳細はコチラ
×アーロン・クルーズ(米国)
<女子フェザー級/5分3R>
○エカテリーナ・シャカロワ(ウクライナ)3R
判定
×ダイアナ・シウバ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○サリバン・コーリー(米国)1R4分24秒
肩固め
×ハムザ・サリーム(米国)
<バンタム級/5分3R>
○マルシルリー・アウベス(ブラジル)1R3分53秒
KO
詳細はコチラ
×ジェレル・ホッジ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジョーダン・オリヴァー(米国)1R1分05秒
肩固め
詳細はコチラ
×アンドリュー・トゥリオロ(米国)
The post 【Bellator298】試合結果 17試合のロングラン興行。ストーリー、アウトロー&バルゾラが本領発揮 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR Bellator298 MMA MMAPLANET o キック スティーブ・モウリー ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator298】スティーブ・モウリー、モルドフスキーにTD&コントロールを許し続け12戦目の初黒星

<ヘビー級/5分3R>
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
スティーブ・モウリー(米国)

アイポークのNCから、1年を経て再戦を迎えた両者。モルドフスキーのコンパクトなジャブとフックがモウリーを捕える。首相撲のモウリーは、ヒザを突き上げアッパーを被弾してもニーを続ける。一旦離れた両者、すぐにクリンチの攻防となりモルドフスキーがボディロックテイクダウンを決める。サイドで抑えたモルドフスキーに対し、モウリーは亀になって立ち上がる。

モウリーが正対してくると、モルドフスキーがショートの連打から離れる。ジャブを決めたモウリーだが、続くパンチはモルドフスキーがダックアンダー&バックに回って前方に崩していく。サイドバックで殴られたモウリーは引き込むように下になると、ハーフからの仕掛けの前に右のパンチを落とされる。ニーシールドから立ち上がりたいモウリー、モルドフスキーが殴って許さない。と、蹴り上げからスタンドに戻ったモウリーだったが、すぐにシングルレッグでテイクダウンを許し、パウンドを顔面に受ける状態で初回が終わった。

2R、直ぐに組みに行くモルドフスキーは、首相撲を嫌がって離れる。直後にボディロックからテイクダウンを奪い、サイドバックから殴っていく。モウリーは立ち上がって胸を合わせても、意外なほどに簡単にテイクダウンを取られて下になってしまう。それでも蹴り上げから立ち上がると、モウリーはテイクダウン狙いも即引き込みを選択する。トップではキムラ・マスターというべき極め力を持っていたモウリーが、下はクローズドで防御に徹する展開に。

取られたリストを振り払ったモルドフスキーが細かいパンチを打つが、それほど動きのないグラウンド戦が続く。場内にブーイングが起こるなか、残り30秒でレフェリーが両者を立たせる。モウリーはシングルレッグも倒せず、足をリリースしてヒザを繰り出す。モルドフスキーが組んでケージに押し込み、時間となった。

最終回、ショートのフックを入れたモルドフスキーが、ダブルレッグでテイクダウンを決める。簡単に下になったモウリーのクローズの中でモルドフスキーがパンチを打っていく。と変則的な仕掛けでオモプラッタを狙ったモウリーだったが、モルドフスキーは腕を抜いてトップをキープする。ここから動きはなくなり、残り2分20秒でレフェリーがブレイクを命じた。

モウリーはハイキックを繰り出し、クリンチでバックに回るもモルドフスキーが胸を合わせると即テイクダウンを奪われる。このままモウリーのガードの中にモルドフスキーが収まった状態で試合は終わり、観客の期待を裏切ることとなった。

結果、当然モルドフスキーにジャッジの支持は集まり、フルマークの判定勝ちを手にした。モウリーはキャリア12戦目で初黒星を喫した。


The post 【Bellator298】スティーブ・モウリー、モルドフスキーにTD&コントロールを許し続け12戦目の初黒星 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR Bellator298 MMA o ONE YouTube   イスラム・マメドフ シドニー・アウトロー スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ ディアナ・アフサラゴワ ブレナン・ワード ローガン・ストーリー

『Bellator 298: Storley vs. Ward』前日計量動画

REYS レイズ ホエイ プロテイン 山澤 礼明 監修 1kg 国内製造 ビタミン7種配合(カフェオレ風味)


MAIN CARD (Showtime (10 p.m. ET)

・Logan Storley (170.6) vs. Brennan Ward (171)
・Valentin Moldavsky (233.8) vs. Steve Mowry (254.2)
・Aaron Jeffery (185.4) vs. Dalton Rosta (185.6)
・James Gallagher (144.8) vs. James Gonzalez (146)
・Islam Mamedov (159) vs. Sidney Outlaw (158.8) – 160-pound contract weight

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 6:30 p.m. ET)

・Weber Almeida (145) vs. Lucas Brennan (145.4)
・Enrique Barzola (135.8) vs. Jaylon Bates (136)
・Diana Avsaragova (127.2)* vs. Justine Kish (125.6)
・Jairo Pacheco (155.4) vs. Vladimir Tokov (155.2)
・Katerina Shakalova (144.8) vs. Dayana Silva (144.6)
・Sullivan Cauley (205.6) vs. Hamza Salim (204.8)
・Aalon Cruz (155.6) vs. Alfie Davis (155)
・Leandro Higo (135.4) vs. Nikita Mikhailov (135.4)
・Josh Hill (136) vs. Kasum Kasumov (135.8)
・Marcirley Alves da Silva (135.2) vs. Jerrell Hodge (135.6)
・Jordan Oliver (145.6) vs. Andrew Triolo (143.4)
・Michael Blockhus (145.6) vs. Eli Mefford (144.4)

 『Bellator 298: Storley vs. Ward』前日計量結果。ディアナ・アフサラゴワが127.2ポンドと1.2ポンドオーバー。出場給の一部を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ローガン・ストーリー vs. ブレナン・ワードはストーリー支持6人、ワード支持5人。

・ヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリーはモルダフスキー支持5人、モウリー支持6人。

・ダルトン・ロスタ vs. アーロン・ジェフリーは11人全員ロスタ支持。

・ジェームス・ギャラガー vs. ジェームス・ゴンザレスは11人全員ギャラガー支持。

・シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフはアウトロー支持3人、マメドフ支持8人。続きを読む・・・
カテゴリー
ACA BELLATOR Bellator298 Brave CF MMA MMAPLANET o UFC アルフィー・デイヴィス イスラム・マメドフ ウラジミール・トコフ エンリケ・バルゾラ カスム・カスモフ キック サリバン・コーリー シドニー・アウトロー ジアナ・アフサラゴワ ジェイムス・ギャラガー ジェイムス・ゴンザレス ジェイロン・ベイツ ジェレル・ホッジ ジャスティン・キッシュ ジョシュ・ヒル ジョーダン・オリヴァー スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ ニキータ・ミハイロフ ブレナン・ワード マルシルリー・アウベス ルーカス・ブレナン レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator298】バルゾラ×ベイツ他、プレリミのバンタム級4試合出場選手の戦績はトータル114勝28敗!!!

【写真】バルゾラがベイツと対戦するなど、上から下までガッツリぶっこんで来た感のあるスーフォールズ大会だ(C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンでBellator298「Storley vs Ward」が開催される。
Text by Manabu Takashima

メインはウェルター級=元暫定王者ローガン・ストーリー×ブレナン・ワードの実力者対決。コメインのライトヘビー級=ヴァレンティン・モルドフスキー×スティーブ・モウリー戦は、去年の8月に同所で組まれアイポークでノーコンテストとなった一戦の再戦だ。

ビッグネームではないが、実力が保証されたファイターがぶつかり合う上位2カードを筆頭に、今大会は15試合がラインアップされており、昨年大会よりも3試合も多い。さらにプレリミ12試合に、実力者たちの名前が並んでいるのが特徴的だ。


そんなアンダーカード、ライト級では8勝2敗のウラジミール・トコフが、7勝1敗のブラジリアン=ジャイロ・バシェコと対戦し、英国キック界からMMAに転じ多彩な蹴り技を駆使するアルファー・デイヴィスも出場している。

フェザー級ではデビューから8連勝中のルーカス・ブレナンが、これも7勝1敗のブラジル人ファイター=ヴェヴェウ・アルメイダと相対する。

さらに濃いのがバンタム級だ。エンリケ・バルゾラ×ジェイロン・ベイツ、レアンドロ・イーゴ×ニキータ・ミハイロフとメインカードで組まれていてもおかしくないマッチアップに加えて、キャリア14勝1敗――ACA、BRAVE CFからEagle FCを経てサークルケージ初陣を迎えるカスム・カスムノフ、そしてJangle Fightバンタム級王者マルシルリー・アウベスもプロモーション・デビュー戦に挑む。カムスノフとマルシルリーは、それぞれジョシュ・ヒル、ジャレル・ホッジと対戦する。

この4試合のバンタム級戦出場の8選手のレコードを合計すると、114勝28敗となる。元UFCファイターのバルゾラが7敗、Bellatorタイトルコンテンダーのイーゴが6敗、WSOFで世界王座挑戦経験のあるヒルがで5敗と、メジャーで活躍してきた3選手の敗北数の合計が18、つまり残りの5選手は計10敗しか経験していない。筋金の入りの新顔をこの位置で登用する贅沢なプレリミであることは間違いない。

さらには第2試合でアンドリュー・トリオロとMMAデビュー戦を戦うジョーダン・オリヴァーはフォークスタイルとフリースタイルで米国を代表するレスラーだ。

オクラホマ州立大時代にNCAAを2度制し、準優勝が1度。卒業後はフリーに転じ、USオープンで優勝1度&銀メダルを3度獲得している。東京五輪では米国最終予選を勝ち抜いたものの、世界最終予選は5位に終わり出場を逃した。

その後も世界選手権予選に出るなど、不屈の精神を持ってマットに上がり続けてきたジョーダンは、33歳を迎えた今年の3月にBellatorとサインし、前述したように今大会で初陣を戦う。

鳴り物入りの転向組ジョーダンや、カスム・カスムノフとマルシルリー・アウベスというロシアとブラジルからのニューカマーをプレリミで歴戦の勇士と戦わせる。Bellator配下ファイターの棚卸と品評会を同時に行う――という穿った見方はすべきではないのか。それほどまでの実力者がプレリミに出場する今大会、濃密なロングラン興行となりそうだ。

■視聴方法(予定)
8月12日(土)
午前7時00分~ U-NEXT

■ Bellator298対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ローガン・ストーリー(米国)
ブレナン・ワード(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)
スティーブ・モウリー(米国)

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ(米国)
アーロン・ジェフリー(カナダ)

<フェザー級/5分3R>
ジェイムス・ギャラガー(アイルランド)
ジェイムス・ゴンザレス(米国)

<ライト級/5分3R>
シドニー・アウトロー(米国)
イスラム・マメドフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
エンリケ・バルゾラ(ペルー)
ジェイロン・ベイツ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
ジャスティン・キッシュ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
ウラジミール・トコフ(ロシア)
ジェイロ・パシェコ(ブラジル)

<女子フェザー級/5分3R>
ダイアナ・シウバ(ブラジル)
エカテリーナ・シャカロワ(ウクライナ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー(米国)
ハムザ・サリーム(米国)

<ライト級/5分3R>
アルフィー・デイヴィス(英国)
アーロン・クルーズ(米国)

<バンタム級/5分3R>
レアンドロ・イーゴ(ブラジル)
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル(カナダ)
カスム・カスモフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジェレル・ホッジ(米国)
マルシルリー・アウベス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・オリヴァー(米国)
アンドリュー・トリオロ(米国)

<フェザー級/5分3R>
マイケル・ブロックフーズ(米国)
イライ・メフォード(米国)

The post 【Bellator298】バルゾラ×ベイツ他、プレリミのバンタム級4試合出場選手の戦績はトータル114勝28敗!!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR MMA o ONE   アリ・イサエフ イスラム・マメドフ シドニー・アウトロー ジョン・ソルター スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ トフィック・ムサエフ ニック・ブラウン ブレナン・ワード リントン・ヴァッセル ルーカス・ブレナン ローガン・ストーリー

8.11『Bellator 298: Storley vs. Ward』でヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリー、シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフ等が追加発表

BELLATOR WORLD LIGHTWEIGHT CHAMPION3レイヤー4MMジンクプレートレプリカベルト大人サイズ


8.11『Bellator 298』でローガン・ストーリー vs. ブレナン・ワード、アフメド・マゴメドフ vs. カイ・カマカ3世(2023年05月19日)

 こちらの続報。



 Bellator MMAが8月11日にサウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンで開催する『Bellator 298: Storley vs. Ward』でヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリーのヘビー級マッチ、ダルトン・ロスタ vs. アーロン・ジェフリーのミドル級マッチ、シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフのライト級マッチがメインカードで行われることを発表。

 モルダフスキーは3月の『Bellator 292: Nurmagomedov vs. Henderson』でリントン・ヴァッセルに1R KO負けして以来の試合で1つのノーコンテストを挟んで2連敗中。現在Bellatorヘビー級ランキング2位。モウリーは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』で行われたアリ・イサエフ戦がドローになって以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング3位。両者は昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で対戦しており、この時は1Rモルダフスキーのアイポークによりノーコンテストになっていました。

 ロスタは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』でアンソニー・アダムスに判定勝ちして以来の試合でBellatorでMMAデビューをして以来8連勝中。現在Bellatorミドル級ランキング4位。ジェフリーは3月の『Bellator 293: Golm vs. James』でジョン・ソルターに判定負けして以来の試合。現在Bellatorミドル級ランキング6位。

 アウトローは昨年7月の『Bellator 283: Lima vs. Jackson』でトフィック・ムサエフに1R TKO負けして以来の試合。現在Bellatorライト級ランキング6位。マメドフは昨年10月の『Bellator 286: Pitbull vs. Borics』でニック・ブラウンに判定勝ちして以来の試合。現在Bellatorライト級ランキング7位。

 プレリミナリーカードではジェームズ・ギャラガー vs. クリス・レンシオーニのフェザー級マッチ、ルーカス・ブレナン vs. ウィーバー・アルメイダのフェザー級マッチ、マイケル・ブロックハス vs. エリ・メフォードのフェザー級マッチ、アルフィー・デイビス vs. アーロン・クルーズのライト級マッチが発表されています。続きを読む・・・
カテゴリー
BELLATOR Bellator292 K-1 MMA o ONE   ウスマン・ヌルマゴメドフ キック ゴイチ・ヤマウチ スティーブ・モウリー ダニー・サバテーロ ティモシー・ジョンソン トフィック・ムサエフ ネイマン・グレイシー パッチー・ミックス ブラジリアン柔術 ベンソン・ヘンダーソン ボクシング マイケル・ペイジ リントン・ヴァッセル レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー

3.10『Bellator 292』でマイケル・ペイジ vs. ゴイチ・ヤマウチ、ヴァレンティン・モルダフスキー vs. リントン・ヴァッセル etc.

VENUM [ヴェヌム] スポーツバッグ Trainer Lite Evo - トレイナーライト エボ(黒/黒)/ Sports Bag - Black/Black/ ジムバッグ ボストンバッグ フィットネス リュック トレーニング 遠征 試合用 格闘技 キック K-1 ボクシング ブラジリアン柔術 MMAヴェナム ヴェノム


Bellatorがライト級ワールドGP出場8選手を発表/開幕戦は3.10『Bellator 292』ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリー(2023年01月12日)

 こちらの続報。


 Bellator MMAが3月10日にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催する『Bellator 292: Nurmagomedov vs. Henderson』でマイケル・ペイジ vs. ゴイチ・ヤマウチのウェルター級マッチを行うことを発表。

 ペイジは昨年8月の『BKFC 27: London』でマイク・ペリーとベアナックルマッチを行い、まさかの判定負けを喫して以来の試合。Bellator出場は昨年5月の『Bellator 281: MVP vs. Storley』でローガン・ストーリーとウェルター級暫定王座決定戦を行い判定負けして以来の試合。現在Bellatorウェルター級ランキング2位。

 ヤマウチは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』でネイマン・グレイシーに2R KO勝ちして以来の試合で3連勝中。現在Bellatorウェルター級ランキング5位。


 メインカードはウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリーのライト級グランプリ準々決勝、プレリミナリーカードではエリック・ペレス vs. エンリケ・バルゾーラは既報ですが、メインカードにヴァレンティン・モルダフスキー vs. リントン・ヴァッセルのヘビー級マッチ、プレリミナリーの注目カードとしてレアンドロ・イーゴ vs. ジェームス・ギャラガーが発表されています。

 モルダフスキーは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で行われたスティーブ・モウリー戦がアイポークでノーコンテストになって以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング1位。ヴァッセルは昨年4月の『Bellator 277: McKee vs. Pitbull 2』でティモシー・ジョンソンに1R TKO勝ちして以来の試合で4連勝中。現在Bellatorヘビー級ランキング2位。

 イーゴは昨年6月の『Bellator 282: Mousasi vs. Eblen』でダニー・サバテーロに判定負けして以来の試合。現在Bellatorバンタム級ランキング7位。ギャラガーは2021年11月の『Bellator 270: Queally vs. Pitbull 2』でパッチー・ミックスに3Rギロチンチョークで敗れて以来1年4ヶ月ぶりの試合。現在Bellatorバンタム級ランキング8位。続きを読む・・・
カテゴリー
BELLATOR Bellator290 Bellator292 MMA MMAPLANET o ONE アリ・イサエフ アレクサンデル・シャブリー ウスマン・ヌルマゴメドフ エンリケ・バルゾラ ゴイチ・ヤマウチ ジョシュ・ヒル スコット・コーカー スティーブ・モウリー トフィク・ムサエフ ベラトール マイケル・ペイジ ヤーソラフ・アモソフ ライアン・ベイダー リントン・ヴァッセル ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator292】ウスマン・ヌルマゴ✖ベンヘン大会で、MVPとゴイチ・ヤマウチがコンテンダー争い

【写真】組み込みで、バチバチやりあう気概をMVPが持てるか。ゴイチは上手く戦うという気はないはずだ (C)ONE

8 日(水・現地時間)、Bellatorが3月10日(金・同)にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催されるBellator292でマイケル・ペイジ✖ゴイチ・ヤマウチのウェルター級戦が行われることが発表されている。

同大会では既にライト級ワールドGP準々決勝を兼ねた世界ライト級選手権試合=王者ウスマン・ヌルマゴメドフ✖挑戦者ベン・ヘンダーソン、同じくクォーターファイナルとしてトフィク・ムサエフ✖アレクサンデル・シャブリー戦が組まれている。


2カ月連続のカリフォルニア・ビッグショーはLAからベイエリアに北上してStrikeforce時代からスコット・コーカーのおひざ元であるサンノゼで開かれる。この間25日(土・同)にアイルランドのダブリンで王座統一戦=正規王者ヤーソラフ・アモソフ✖暫定王者ローガン・ストーリー戦が組まれているウェルター級戦線で、挑戦者決定戦と目されるマッチアップが決まった。

昨年5月にアモソフへの挑戦が決まっていたMVPだが、ロシアのウクライナ侵攻の影響で王者が出場を辞退。、ストーリーとの暫定王座決定戦に挑むも、決定的にテイクダウンからコントロールを許しキャリア2敗目を喫した。その後はベアナックルファイトでも判定負けをするなど、派手かつ最高&最強というイメージに陰りが出てきた。

そんななかキャッチ戦を経てウェルター級に階級を上げたゴイチは3試合連続フィニッシュ勝利で、脱減量路線で復活を遂げた。打撃戦もこなせ、絶対的な寝技の強さを誇るゴイチに対し、MVPは組まれても大丈夫というだけのレスリング&柔術の防御力が必要だ。

そこがなければ、持ち味である打撃に制限が掛かってしまう。もしくは乾坤一擲の打撃勝負に出て、それが良い結果につながることもあるが安定度は低くなる。派手でいて、実は慎重かつ計算して戦えるMVP、ノーストレスで本領発揮のゴイチ。両者にとって、今後ベラトール・ウェルター級王座を狙う位置で戦えるのかが問われるマッチアップだ。

また今大会では元暫定ヘビー級王者ヴァレンティン・モルドフスキーとリントン・ヴァッセルのヘビー級マッチも決まっている。ライアン・ベイダーがエメリヤー・エンコ・ヒョードルを下し王座防衛に成功したBellator290ではスティーブ・モウリーとアリ・イサエフが痛み分けで、次期チャレンジャーは生まれなかった。そのなかでの再浮上を目指すモルドフスキーとヴァッセルの対戦も、ヘビー級戦線に影響を及ぶファイトとなる。

またプレリミではエンリケ・バルゾラとエリック・ペレス、そしてジョシュ・ヒル✖キャス・ベルという注目すべきバンタム級戦も組まれている。

The post 【Bellator292】ウスマン・ヌルマゴ✖ベンヘン大会で、MVPとゴイチ・ヤマウチがコンテンダー争い first appeared on MMAPLANET.