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MMA UFC UFC268   カマル・ウスマン

カマル・ウスマン「コルビー・コヴィントンは人間としては最低だが、この階級では俺の次にベストガイだ」


 『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でコルビー・コヴィントンに判定勝ちしウェルター級王座5度目の防衛に成功したカマル・ウスマンが以下のコメント。

「コルビー・コヴィントンは人間としては最低だが選手としてはリスペクトしている。この階級では俺の次にベストガイだ。凄く、凄く、タフだ。モハメド・アリだってジョー・フレージャーが必要だった。みんなそうだ。偉大な選手になれたとしても後押ししてくれる相手が必要になる。彼はその一人だ。オクタゴン外での彼については俺も含めて多くの人たちが嫌っているが、選手としてはリスペクトしないといけない」

「3度目があるかどうかは分からない。彼はタフだから、この階級の多くの選手を鍛えてくれると思う。彼が仕事をしてここに戻って来れるのなら、そして俺がまだここにいれるのなら、それは実現するだろう」

「娘との時間が必要だ。彼女は俺の試合中に寝てしまった。10週間ぐらい家を空けていたが、彼女に時間を与えなければなりません。今は戦うことも考えられない」
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Kamaru Usman speaks with Daniel Cormier about beating Colby Covington at UFC 268 | DC & RC

Kamaru Usman joins Daniel Cormier on DC & RC days after his UFC 268 win against Colby Covington in their welterweight title rematch. Usman explains how he evolved from their first fight and (6:04) discusses if Leon Edwards, Vicente Luque or Khamzat Chimaev could be next to challenge him.

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Colby Covington explains why he embraced and shook Kamaru Usman’s hand after their fight, UFC 268

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Best Bets: UFC 268 | ESPN MMA

ESPN MMA’s Brett Okamoto and Ian Parker provide their Best Bets for UFC 268 headlined by two title fight rematches; Kamaru Usman vs Colby Covington and Rose Namajunas vs Zhang Weili.

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MMA UFC UFC268 カマル・ウスマン コルビー・コビントン

【UFC268】カマル・ウスマンがコルビー・コビントンを返り討ち、ウェルター級王座防衛に成功

<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
カマル・ウスマン(米国)
Def.3-0:49-46.48-47.48-47
コルビー・コビントン(米国)

まずサウスポーのコビントンが左ミドルを蹴る。ジャブを伸ばすウスマンは、テイクダウンのフェイクを見せる。コビントンのダブルレッグをロールして下にならなかったウスマンがスタンドに戻る。オーソを織り交ぜるようになったコビントンが右カーフ、続いて左を入れる。ウスマンはジャブを続け、頭を位置を変える。右を伸ばして前に出たウスマンに対し、左をコビントンも打っていく。ステップインからのパンチにダブルレッグを合わせたウスマンが、背中を見せて立ち上がろうとしたコビントンの背中を取りパンチを入れる。

リリースした状態でパンチを放ったウスマンは、向き合っても左を入れる。コビントンは右ジャブを当て、左を伸ばすと時間になった。

2R、ウスマンのフェイントに大きく反応するコビントンが、左フックををテンプルに打たれる。ミドルにはワンツーを返したウスマンは、コビントンのワンツーをかわす。待って良し、詰めて良しのウスマンが、頭から突っ込んできたコビントンに組ませない。離れて前蹴りを入れ、右アッパーを繰り出すと、チャンピオンが圧力を高める。

笑顔を見せるコビントンだが、余裕は感じられない。左の蹴りを見せたウスマンは右ハイをブロックして左フックを伸ばす。右オーバーハンドからテイクダウンを狙いケージに押し込んだコビントンは、上体を上げたクリンチの状態で肩パンチを受けて離れる。ウスマンは右、左、そして右を打ちコビントンも勢いよくパンチを返していくが、空振りに。コビントンの左に左を当て、ダウンを奪ったウスマンは左でもう1度倒すとダブルを切って潰し、パンチを両ワキ腹に落としながらラウンド終了とした。

3R、コビントンが左ハイ。ガードしたウスマンはパンチから左ハイをかわし、ジャブを伸ばす。ほぼパンチのヒットがなかったコビントンが右からの左を当てる。ウスマンはテイクダウンのフェイクを見せて右、そして左を伸ばす。コビントンはジャブを伸ばし、左前蹴り。これを捌いたウスマンが右を伸ばす。左を届かせ、ダブルレッグのコビントン。切ったウスマンがパンチを連打し、がぶりから立ち上がる。

残り2分、ほぼ危なげなく戦うチャンピオンはワンツーで前に出て、左ジャブ、そして前蹴りを腹に蹴り込む。ジャブをかわし右を入れたウスマンは、コビントンのパンチが届く距離でも打ち合いに応じ、離れてから左ボディフックを打ち込む。コビントンが左を当て、追撃からダブルレッグ、バックに回る。前方に崩されたウスマンが立ち上がったところで、時間に。このテイクダウンが、ポイント的にどのように判断されるか。

4R、近い距離での打ち合いに左から右、さらに右ジャブを当てたコビントン。ウスマンは右ミドルを蹴り、右ボディ、左ジャブを伸ばすが、圧はコビントンに移ったか。右アッパー、左、そして右をヒットさせたコビントンは、ワンツーを伸ばす。ウスマンのワンツーで前に出て右ボディ、右オーバーハンドに続き右ショートを当てコビントンのテイクダウン狙いを切る。

コビントンが左ストレートをヒットさせるが、ウスマンは左フックを当て返す。しかし、左ミドルを効かされたウスマンはパンチが粗くなる。ここで攻め急がないコビントンは、ウスマンに打たせて打つという流れでダブルレッグへ。ケージにチャンピオンを押し込むが、時間はなく左エルボーを2発入れ、離れて左を打ち込み時間に。形勢がコビントンに移りつつあるようなラウンドだった。

最終回、まずコビントンが左を伸ばす。ウスマンがボディストレートを入れる。左を伸ばすコビントンに対し、ウスマンが左を見せつつ、反応したコビントンに右を当てる。ここでコビントンは下がらず、近い距離でパンチで攻勢にでるが、テイクダウンを仕掛けて切られる。

ここはスコアポイントよりもパンチでリードする方が良かったと思われるが……試合はスタンドに戻り、ウスマンが右ハイから左を伸ばす。コビントンも左を返し、右フックで前に出る。かわしたウスマンは、左ハイをブロックしようとしてスリップ。バランスを崩したところで、コビントンが組んでケージに押し込む。

ケージを背負った状態のウスマンは左を差して体を入れ替え、離れる。残り70秒、ジャブを繰り返すウスマンが右を放つ。さらにジャブを続け、コビントンの踏み込みにウスマンの伸ばした指が左目に入る。インターバル、ドクターチェックとなり、コビントンは目よりも周囲の血を拭きとることを要求した。

残り20秒強で再開され、ウスマンが右ハイを見せワンツーを伸ばす。コビントンも手を出してタイムアップ。終了後に、言葉を交わしハグも小競り合いにも見えた。序盤はウスマン、終盤に動きが乱れたが明確なラウンドはウスマンの2Rのみか。結果、ラウンドの僅差を取ったウスマンが王座防衛に成功した。


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Report UFC UFC268 ジャン・ウェイリ ブログ ローズ・ナマジュナス

【UFC268】一進一退のMMA。終盤にトップキープしたナマジュナスが、ジャン・ウェイリを返り討ち

<UFC世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
ローズ・ナマジュナス(米国)
Def.2-1:49-46.48-47.47-48
ジャン・ウェイリ(中国)

まず右ローを蹴ったジャン。さらに右ローを続け、やや遠い距離をキープする。ナマジュナスは距離を詰めようとするが、ジャンが距離を外しローを蹴っていく。左ローからワンツーを入れたナマジュナスが、弱冠近い距離を取れるようになる。ローを空振りしたジャンにワンツー、ローを入れたナマジュナスはボディロックテイクダウンを許し、スイープも防がれる。ジャンは担ぎパス狙いから足を取って右のパウンドを落とす。

残り2分を切り蹴り上げたから立ち上がったナマジュナスは、シングルにもスクランブルに持ち込みエルボーを放って離れる。ワンツー&ハイを見せたジャンは、強振の空振りが増える。ジャンは蹴りの距離の中、ローでスリップし尻もちをつく。立ち上がったところでナマジュナスが、パンチを入れた時間となった。

2R、ローを入れたジャンが、左ハイを見せる。右を伸ばし、ワンツーからローを入れたナマジュナスはスイッチの数が増えてくる。ジャンは踏み込んでワンツー、ナマジュナスもカウンターを狙う。両者同時の踏み込みで右が交錯、続くフックの応酬のなかでジャンがローを蹴っている。ナマジュナスもローに右を合わせ、テイクダウン狙いを切るとローを蹴られながらい左を繰り出す。飛び込んだナマジュナスに左を当てたウェイリ。ふらついたナマジュナスの蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪う。

ナマジュナスも蹴り上げを見せ、ここからの追撃はさほど受けずにスタンドに戻る。フックの応酬からのクリンチ合戦は。小外掛けでナマジュナスがテイクダウンを奪い、ローマウントから足を効かせようとするジャンにパンチを落としてラウンド終了に。

3R、やや間合いを取った両者。息を整える感のあるなかでジャンはフック、スピニングバックフィストと力の入ったパンチを繰り出す。ナマジュナスは左フックに右を合わせ、ジャンはパワフルなローを返す。頭からぶつかっていくように右を打ったナマジュナスは、またもローでスリップしたジャンの立ち上がり際にパンチを打ち込んでいく。

ローの蹴り合いから、ジャンはローを続け右オーバーハンドへ。ワンツーを返したナマジュナスだが、左に左を合わされる。ジャンのシングルレッグに引き込むように下になったナマジュナスはバックを許し、胸を合わそうと動くが反応したジャンがマウントを奪取。パンチを落としラウンドが終わった。

4R、ボディストレートを伸ばしたナマジュナスが右オーバーハンド、ジャンが右を打ち返す。続く左フックにナマジュナスが右を合わせるが、蹴り足を取られて引き込む。蹴り上げにジャンが姿勢を乱すと、すかさずナマジュナスが立ち上がる。ジャンのローにワンツーを入れたナマジュナスだが、ニータップからバックを許し亀になる。右足をフックしたジャンは両足を入れるも、反転したナマジュナスがトップを奪う。足を一本抜いたナマジュナス、ジャンはディープハーフからスイープを狙う。こんな動きもできるのかというところを見せたジャンだが、ナマジュナスはトップをキープしたクローズドガードを強いられる。

起き上ったナマジュナスは、パス狙いもジャンが許さない。ナマジュナスは右を入れて頭をつけて抑える。ジャンも下からエルボーを入れたが、トップの時間が多かったナマジュナスがこの回を取り返し2R奪取同士で最後の5分を迎えることとなったか。

最終回、マウスピースを入れ忘れたナマジュナスがブレイクを要求する。日本拳法なら装備不備で警告だ。左右のフックを振るうジャンは、テイクダウン狙いを切られる。ナマジュナスは右を伸ばし、一気に跳びこんでテイクダウンを奪う。右のパンチを入れ足を一本抜いたナマジュナスに対し、ジャンもすぐに足を戻す。ガードの中からパウンドを入れるナマジュナスがこの回をリードする。

残り2分半、右を入れ足を抜いたナマジュナスがワキを差して抑える。腰を押して足を戻そうとするジャンは逆側にパスを許しそうになっても蹴り上げからクローズドに戻す。大USAコールを背にして戦うナマジュナスは、クローズドを割ってパスを狙う。足を一本抜かれたジャンはニーシールドからクローズドに戻すが、下のままでラウンドの大半を過ごし、スタンドに戻ることができない。

クローズドなかで肩パンチを入れ、左右のパンチを落としたナマジュナスは試合終了と共にジャンに抱きつき健闘を称え合った。結果、ジャッジは割れ──スプリットでナマジュナスが王座防衛に成功した。「最後は自信があったわ。最初の方は接戦だったけど、勝敗を気にせず今できるベストを尽くした」と話した。一方ジャン・ウェイリは「100パーセント、全力で戦ったわ。ローズにおめでとうと言いたい。MSGで自分の全てを見せることができて嬉しかった」とコメントした。


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MMA Report UFC UFC268 フランキー・エドガー ブログ マルロン・ヴェラ

【UFC268】フランキー・エドガー、マルロン・チート・ヴェラの右前蹴りでアゴを射貫かれKO負け

<バンタム級/5分3R>
マルロン・ヴェラ(エクアドル)
Def.3R3分50秒by KO
フランキー・エドガー(米国)

左ジャブを伸ばすヴェラが右ローを蹴る。サイズで上回るヴェラがダブルレッグをスプロールし、直後にエドガーが左を当てる。ステップインからのワンツーで右をヒットさせたエドガーは蹴り足をキャッチするがテイクダウンは奪えない。エドガーのワンツーに、ワンツーで呼応したヴェラはローにダブルレッグを合わされギロチンへ。苦も無く頭を抜いたエドガーは、クローズドガードの中でボディにパンチを入れ、左のエルボーを打ち込む。

ボディを殴るエドガーに対し、ヴェラは下からエルボーを繰り出す。ボディを顔面に細かいパンチを落とすエドガーのトップキープが続く。立ち上がったエドガーが左足を取ると、ヴェラがアップキックを連続で入れる。効いた感もあるエドガーが、ガードの中に収まると上下でヒジを打ち合い、時間に。その直後にヴェラの蹴り上げがエドガーに放たれた。

2R、左ローを蹴ったヴェラに対し、エドガーが右を届かせる。続くステップインにヴェラが右を当てる。左ミドルにも、踏み込んでワンツーを見せたエドガーが、ダブルレッグのフェイクから、ヒザ蹴りのタイミングでテイクダウンを決める。ヴェラはここでもハイガードからアップキックを繰り出す。

ガードを担いだエドガーがスクランブルからスタンドへ戻る。圧を掛け左を伸ばしたヴェラは、テイクダウン狙いを切りボディを被弾しても前に出て右前蹴りを繰り出す。ヒザを入れたヴェラは左ストレートを伸ばす。続く跳びヒザで尻もちをついたエドガーはすぐに立ち上がるが、圧された展開が続く。左に回りローを蹴ったエドガーが、右を届かせるも間合いを詰められ背中を見せて間合いを取り直す場面も。

左エルボーを効かされふらついたエドガーは、左ミドル、ヒザ蹴りと追い込まれながらパンチを返してラウンド終了を迎えた。

最終回、この回を取った方が勝利を手にする5分間。圧を掛けるヴェラにボディを入れるエドガーだが、ジャブや前蹴りを受ける。ガードを固めるヴェラにパンチをまとめたエドガーのシングルレッグは決まらない。ヴェラはボディを殴らせ、上へのパンチを狙うも手数で劣っている。間合いを外して戦うエドガーに対し、左ミドルを蹴ったヴェラがオーソに構えて右を伸ばす。

サウスポーに戻しスーパーマンパンチを見せたヴェラは、エドガーのマウスピース装着のためにブレイクが掛かるが、再開後も圧を高める。ここでテイクダウンを決めたエドガーだが、ヴェラがすぐに立ち上がる。続くスタンドの間合いで、ジャブに続く右前蹴りをアゴに受けて正座するようにしゃがみ込む。

そこに鉄槌を落としたヴェラ、即レフェリーが試合を止め勝負は決した。


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MMA UFC UFC268 シェーン・バーゴス ビリー・クゥアンティロ

【UFC268】ゲイジー✖チャンドラーの反動。肉弾戦にも静かな館内で、バーゴスがクゥアンティロに判定勝ち

<フェザー級/5分3R>
シェーン・バーゴス(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ビリー・クゥアンティロ(米国)

左から右アッパーで前に出るクゥアンティロ。さらに左オーバーハンド、右アッパーの連打とクゥアンティロの手数が多い。さらにボディアッパー、跳びヒザを見せるクゥアンティロに対して、バーゴスは落ち着いてパンチをかわし組んでケージに押し込んでいく。クゥアンティロはヒザ蹴りをボディに返し、離れると左を伸ばす。右アッパー、左オーバーハンド気味のジャブと続けるクゥアンティロに対し、バーゴスは左ジャブから右ストレート、さらにロー&ボディと積極的に手を出すようになる。

クゥアンティロも左ジャブから右を見せるが、バーゴスは左ジャブを当て、右ストレートをヒットさせる。クゥアンティロは怯まずジャブを入れ、細かいアッパーと左ジャブを続ける。バーゴスは右フック、左から右と打ち返し組み合いへ。直ぐに離れると手数が増えたバーゴスが、クゥアンティロの前進に左を合わせる。バランスを崩したクゥアンティロはすぐに立ち上がり、下がることなくパンチを被弾しても打ち返して左を当てた。

2R、左フックから右オーバーハンドを入れたクゥアンティロが、スピニングバックフィストを見せる。さらにワンツーを振るうクゥアンティロに対し、バーゴスも左ジャブを入れボディからエルボーを打つ。右オーバーハンドを入れたバーゴスは、右フックを被弾しても左フックから左ローを蹴っていく。ここでも前に出てパンチを打つクゥアンティロが、ローでバランスを崩す。

直後のダブルレッグを切ったバーゴスが、ボディフックを入れて離れる。バーゴスは左ハイを蹴り、クリンチにはクゥアンティロが首相撲へ。ダブルを切ったクゥアンティロが体を入れ替えるが、離れるとローでまたもバランスを崩す。ジャブ、左リードフック、ロー、右クロスと精度で上回るようになったバーゴスが、テイクダウンを切り左を入れる。ジャブとローを受けて組んでいくクゥアンティロは、自ら離れて右を振るう。どうしてもローで姿勢を乱すクゥアンティロだが、下がることなく前に出る。

右の打ち合いから、続いて右を入れるとクゥアンティロの動きが落ちる。足下がおぼつかなくなったクゥアンティロにバーゴスが連打を入れると、ゲイジー✖チャンドラーの反動で静かになっていた観客が、ようやく激闘に相応しいリアクションを起こすようになった。

最終回、完全に前足を効かされたクゥアンティロだが、躊躇くすることなくパンチを振るって前に出る。ローを蹴られようが、ジャブを当てられようが前に出るクゥアンティロは、足も頭も効かされ、ついにローで前方に崩れる。それでも足にしがみつこうとするとクゥアンティロに対しバーゴスがアッパーを狙う。

組んで切られ、足払いを見せ、さらに引きこんでも勝負を諦めないクゥアンティロは、スタンドに戻るとヒザをボディに受け、動きがさらに落ちる。バーゴスはここで組み、時間を使う。ボディに連打、エルボーを入れ、大振りのクゥアンティロに右を打ちこむバーゴスは、組まれても体を入れ替える。

残り2分、離れたバーゴスはジャブに右を当て、エルボーからスピニングバックフィストを狙う。ここも組んだクゥアンティロはダブルからバックに回るも、バーゴスが胸を合わせる。クゥアンティロはシングルから足払い、同時に倒れて足関節を狙う。即、足を抜いた立ち上がったバーゴスはローからヒザ蹴り、さらに前蹴りを入れる。

クゥアンティロは右ボディアッパー、ヒザ蹴りを見せてダブルレッグへ。ドッグファイトは最後まで続き、バックを取ったバーゴスが後方からパンチ、離れてからも正面でのパンチと蹴りの交換を経てタイムアップに。

バーゴスが肉弾戦で3-0の判定勝ちを収めた。


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Report UFC UFC268 ジャスティン・ゲイジー ブログ マイケル・チャンドラー

【UFC268】MSGの決闘はジャスティン・ゲイジーが、マイケル・チャンドラーに打ち勝つ

<ライト級/5分3R>
ジャスティン・ゲイジー(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
マイケル・チャンドラー(米国)

まずカーフを蹴ったゲイジー、足を下げてかわしたチャンドラーがワンツーを振るっていく。チャンドラーの左フックに右を合わせたゲイジーへの声援が、チャンドラーを上回る。さらに左ジャブに右を合わせるゲイジーは、ローを蹴る。チャンドラーのローが効き、パンチの応酬でチャンドラーの右がヒットとする。ゲイジーのローからワンツー、チャンドラーのロー、ジャブと真正面でのファイトが続く。

チャンドラーが右をヒットさせ、ゲイジーはローを返し左に左フックを合わせる。直後に右を打ちこんだチャンドラーが、続いて右を当てる。ゲイジーも左を返すが、チャンドラーが跳びヒザから右を当ててケージにゲイジーを追い込む。足を止めての打ち合いで、チャンドラーが右目の上をカットしている。クリンチの攻防でアッパーを入れたゲイジーが左を入れ、チャンドラーが右アッパーから右ストレートを入れる。

ゲイジーも右アッパー、右フックを返し、その一発、一発にMSGのファンが大きく反応する。残り30秒、チャンドラーのダブルレッグを切ったゲイジーが右アッパーから左オーバーハンド、そして右ローを蹴る。パンチ力よりもタフさ、スタミナ勝負となった5分が終わった。

2R、「ノーガードのようなバカなことをするな。スピードで勝っているんだから」という指示を得たゲイジーが右カーフ、初回よりガードが高くなっている。そこに左ジャブを伸ばすチャンドラーは、ローとジャブを続ける。ゲイジーもロー、右フックを返す。左フック、右アッパー、そして右を当てたゲイジーが間合を取り直し、前に出てきたチャンドラーに左を当てると、続く右アッパーでダウンを奪う。パウンドの追撃で勝負あったかと思われたが、チャンドラーがシングルで飛び込む。切ったゲイジーががぶって殴り、チャンドラーが相当な量の流血に見舞われている。

がぶられた状態で笑顔を見せたチャンドラーは、バックを許らず。ここでゲイジーが立ち上がり、試合がスタンドに戻る。右ボディを入れたチャンドラーだが、左ジャブを貰って頭が揺れる。さらに左フックで姿勢を乱し、チャンドラーはダブルを切られる。ゲイジーはここで右アッパーを入れる。チャンドラーは飛び込んでワンツーを返し、ローにシングルレッグを合わせていく。スプロールしたゲイジーが右フックをヒット、チャンドラーはボディを返すも左フックは空振りに。パンチがテレフォン気味になってきたチャンドラーに対し、ゲイジーも疲れを見せるなかで前蹴りをボディに入れる。

ここでチャンドラーがワンツー、左手をスラップ気味に叩くと指がゲイジーの目をこする。ゲイジーが険しい表情でチャンドラーとレフェリーに抗議しながら試合を続け、直ぐに時間となった。

最終回、ゲイジーが左ロー、続いてジャブを伸ばし、ローでチャンドラーの体が一回転する。ステップを踏むチャンドラーだが、パンチがない。そして前後運動になると、右を伸ばし、これがゲイジーの顔面を捕らえる。細かいワンツーを振るうチャンドラーが、右フックを被弾してもボディを連続で殴りつける。直後に左、右をゲイジーを打ち込むが、チャンドラーが「来い、来い」と挑発する。

とダブルレッグからスラムで叩きつけたチャンドラーだが、体が前方に流れ逆にバックに回られてしまう。ゲイジーがケージにチャンドラーを押し込むが、レスリングは続けず左を振るって離れる。チャンドラーはボディを纏め、前蹴りからワンツーを当て逆にアッパーを振るっていく。ゲイジーは思い切り右フックを打ち込み、体が揺れたチャンドラーがノーガードで前に出るが右を打たれる。

さらに右から左を続けるゲイジーに対し、チャンドラーも左を返す。残り1分、足を使って観客にアピールするなど、何か隙をつこうとしているようなチャンドラーは、もう真っ向勝負はできないか。後ろ回し蹴り、跳び回転蹴りとチャンドラー派手な動きを見せ、ゲイジーも距離を詰めることなくタイムアップに。両者、オクタゴン中央で健闘を称え合った。

結果3-0の判定勝ちを得たゲイジーは「彼はウォリアーだ。この戦いを続けたきたのだから、闘技場ではこういう試合にある。12月のタイトル戦の勝者に挑戦したい。オリヴェイラが勝ったらブラジル、ポイエーが勝ったらルイジアナで戦いたい」と話した。


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GLORY MMA UFC UFC268 アレックス・ポアタン・ペレイラ キック

【UFC268】元GLORY冠、正真正銘のトップキックボクサー=ペレイラが跳びヒザで衝撃オクタゴン初勝利

<ミドル級/5分3R>
アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)
Def.2R0分18秒by TKO
アンドレアス・メケイリディス(ギリシャ)

入場時から弓矢を射るパフォーマンスを見せたペレイラ。正真正銘のワールドトップ・キックボクサーがUFC初陣を戦う。Glory世界ミドル級とライトヘビー級を制したMMA4戦目のペレイラに対し、メケイリディスが右ローを蹴る。かわしたペレイラが右ローを返す。メケイリディスはシングルから組みついてケージへ、テイクダウンを決めスクランブルでバックを伺う。

キムラのペレイラは片ヒザをつき、ワンフックを許す。ほぼパンチを出さず固めるメケイリディス。ペレイラは立ち上がった胸を合わせる。こうなるとブレイクもある展開で、メケイリディスは右腕を差し、ペレイラは小外掛けをケージを利して耐える。残り70秒、レフェリーがブレイクを命じ、ペレイラが右ストレートを伸ばす。そこに組みついてケージに押し込むメケイリディスにMSGのファンがブーイングを送る。残り30秒、ヒザをボディに入れたペレイラは初回を失った。

2R、ペレイラが右ハイ。ローを空振りしたメケイリディスに、ペレイラが跳びヒザを放つ。左ヒザがモロにアゴを打ち抜き、メケイリディスが腰から崩れ落ち大の字に。2つパウンドを入れたペレイラが、衝撃的なUFC初勝利を挙げた。

組みがあるなかで、テイクダウンが強いファイターを相手に打撃で勝利──「凄く嬉しい。皆が応援してくれて、対戦相手が受けてくれて試合ができた。感謝している。彼は力が入り過ぎている。僕は力を使わなかった。2Rになると勝機が増えると思っていたから。彼がカムバックしても、終らせるだけだった」とクールにペレイラは話した。


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