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ACA F1 IRIDIUM MMA o ONE UFC UFC Fight Night   イリル・ラティフィ カイオ・ボハーリョ カーティス・ブレイズ ジャイルトン・アルメイダ セルゲイ・パブロビッチ ブラック ホドリゴ・ナシメント マルチン・プラチニオ モデスタス・ブカウスカス ヴィトー・ペトリーノ

11.4 UFCサンパウロ大会のメインイベントはカーティス・ブレイズ vs. ジャイルトン・アルメイダ/その他複数の試合が判明

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 UFCが11月4日にブラジル・サンパウロのイビラプエラ体育館でFight Nightシリーズの大会を開催することと、メインイベントがカーティス・ブレイズ vs. ジャイルトン・アルメイダのヘビー級マッチになることを発表。UFCがサンパウロ大会を開催するのは2019年11月の『UFC Fight Night 164: Blachowicz vs. Jacare』以来4年ぶり。

 ブレイズは4月の『UFC Fight Night 222: Pavlovich vs. Blaydes』でセルゲイ・パブロビッチに1R TKO負けして以来の試合。現在UFCヘビー級ランキング5位。アルメイダは5月の『UFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida』でジャルジーニョ・ホーゼンストライクに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で14連勝中(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCヘビー級ランキング9位。


 同大会でヴィトー・ペトリーノ vs. モデスタス・ブカウスカスのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ペトリーノは7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』でマルチン・プラチニオに3R肩固めで勝利して以来の試合でプロデビュー以来9連勝中(UFC戦績2勝0敗)。ブカウスカスは6月の『UFC on ESPN 47: Vettori vs. Cannonier』でザック・パウガに判定勝ちして以来の試合で4連勝中(UFC戦績2勝0敗)。


 同大会でカイオ・ボハーリョ vs. ヌルスルトン・ルジボエフのミドル級マッチが行われるとのこと。

 ボハーリョは4月の『UFC on ESPN 45: Song vs. Simon』でミハウ・オレキシェイジュクに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で13連勝中(UFC戦績4勝0敗)。ルジボエフは7月の『UFC on ESPN 48: Strickland vs. Magomedov』で行われたUFCデビュー戦でブルーノ・フェレイラに1R KO勝ちして以来の試合。


 同大会でホドリゴ・ナシメント vs. ドンテイル・メイズのヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ナシメントは2月の『UFC Fight Night 223: Dern vs. Hill』でイリル・ラティフィに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。メイズは6月の『UFC on ESPN 46: Kara-France vs. Albazi』でアンドレイ・アルロフスキーに2R TKO勝ちして以来の試合。両者は2020年5月の『UFC on ESPN 8: Overeem vs. Harris』で対戦しており、この時はナシメントが2Rリアネイキッドチョークで勝利しています。続きを読む・・・
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Column MMA MMAPLANET o UFC UFC284   アリス・リード アレックス・ヴォルカノフスキー アロンゾ・メニフィールド イスラム・マカチェフ クレイジソン・ホドリゲス シャノン・ロス ジェイミー・マラーキー ジャイー・ロドリゲス ジャスティン・タファ ジャック・ジェンキンス ジャック・デラ・マダレナ ジョシュア・クリバオ ジョシュ・エメット ズベア・トホゴフ タイソン・ペドロ ドン・シェイニス フランシスコ・プラド ブレイク・ビルダー メルシック・バダザリアン モデスタス・ブカウスカス ランディ・ブラウン ローマ・ルックンブンミー

【UFC284】試合結果 マカチェフが快勝。ヴォルカノフスキーは二冠ならずも、楽しみな豪州勢

【写真】オリヴェイラ戦のような頭抜けた強さが感じられなかったマカチェフだが、ヴォルカノフスキーの健闘が目立つなかで──危なげの無い勝利だったのも事実だ(C)Zuffa/UFC

12日(日・現地時間)、豪州はパースのRACアリーナで、3年4カ月ぶりとなる同国のイベント=UFC 284「Makhachev vs Volkanovski」が開催された。

総勢9選手が出場豪州勢、メインではUFC世界フェザー級王者のアレックス・ヴォルカノフスキーがライト級王者イスラム・マカチェフに挑戦して判定負けでも、テイクダウンを切り、テイクダウンを許されてもスクランブル、コントロールされてもサブミッションを防ぎ、その強さを再認識させた。

コメインでジョシュ・エメットを圧倒し、暫定フェザー級王者となったジャイー・ロドリゲスとの王座統一戦が今から楽しみだ。

なお豪州勢の戦績は5勝3敗1分、ジャック・デラ・マダレナ、ジャスティン・タファ、ジョシュア・クリバオの勝利、そしてドローだったがジミー・クルートの奮闘は豪州勢がUFCロースターのなかでしっかりと存在感が残せるファイターであること強い印象づける結果となっている。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=イスラム・マカチェフ✖アレックス・ヴォルカノフスキー
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ジャイー・ロドリゲスジャック・デラ・マダレナ

UFC284
<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
○イスラム・マカチェフ(ロシア)5R
判定
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×アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
<UFC世界暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
○ジャイー・ロドリゲス(メキシコ)2R4分19秒
三角絞め
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×ジョシュ・エメット(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ジャック・デラ・マダレナ(豪州)1R2分13秒
RNC
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×ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
<ヘビー級/5分3R>
○ジャスティン・タファ(豪州)1R1分06秒
KO
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×パーカー・ボーター(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
△ジミー・クルート(豪州)3R
Draw
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△アロンゾ・メニフィールド(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
〇モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)3R
判定
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×タイソン・ペドロ(豪州)
<フェザー級/5分3R>
○ジョシュア・クリバオ(豪州)2R2分02秒
RNC
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×メルシック・バダザリアン(アルメニア)
<127ポンド契約/5分3R>
○クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)1R0分59秒
TKO
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×シャノン・ロス(豪州)
<ライト級/5分3R>
○ジェイミー・マラーキー(豪州)3R
判定
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×フランシスコ・プラド(アルゼンチン)
<フェザー級/5分3R>
○ジャック・ジェンキンス(豪州)3R
判定
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×ドン・シェイニス(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○ローマ・ルックンブンミー(タイ)2R0分44秒
TKO
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×アリス・リード(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ブレイク・ビルダー(米国)3R
判定
×シェーン・ヤング(豪州)
<157.5ポンド契約/5分3R>
○エイヴェス・ブレネル(ブラジル)3R
判定
×ズベア・トホゴフ(ロシア)


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MMA MMAPLANET o UFC UFC284 キック タイソン・ペドロ モデスタス・ブカウスカス

【UFC284】ブーイングが起こった展開で、タイソン・ペドロがブカウスカスに判定負け

<ライトヘビー級/5分3R>
モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
タイソン・ペドロ(豪州)

いきなり左の後ろ回し蹴りを見せたブカウスカス。かわしたペドロは右ローを蹴られ、左ジャブを伸ばす。ブカウスカスが素早いワンツーを繰り出し、右に回る。とペドロのステップインに左フックを合わせ、追撃を放つ。続くスピニングヒールキックはタイミングが合わなかったブカウスカスは、ミドルを蹴られてケージに押し込まれる。ペドロがボディロックから足払いでテイクダウンを奪うと、そのままサイドで抑える。ニーインベリーを外し、シングルに出たブカウスカスをがぶったペドロがギロチンで後方回転。トップを取って抑える。

ブカウスカスのデラヒーバを前転でかわしたペドロは、打撃の間合いになると左ミドルを入れる。ブカウスカスが右ストレートも当たりは浅い。後ろ回し蹴りから左フックを決めたブカウスカスだが、時間となった。

2R、左ハイ見せたブカウスカス。ペドロは呼吸が粗くなっているか。そのペドロを後押しする「レッツゴー・ペドロ」という歓声。それでもなかなか手が出ないペドロは右ローに左フックを合わせて行く。ペドロは左ミドル後に背中を伸ばして一息つくような状態だが、ブカウスカスも積極的に攻めない。と、ペドロの前蹴りが急所に入りブカウスカスがしゃがみこむ。再開後、ブカウスカスが左ハイを見せる。ペドロは引き続き左ミドルを当てるが、ここ以外の効果的な攻撃は見られない。それでロー、ジャブとブカウスカスの前進を許さないペドロが、組んでケージに押し込んでいく。体を入れ替えたブカウスカスが、スピニングバックフィストから離れる。とはいえ粗い息はないブカウスカスだが、ペドロ以上に動けなくなったラウンドだった。

最終回、ペドロの左フックにブカウスカスがワンツー、そして後ろ回し蹴りへ。ペドロは三日月、ブカウスカスが左リードフックを放つ。右オーバーハンドから組んだペドロが、ブカウスカスをケージに押し込む。離れたブカウスカスが左から右も、距離が合わない。ブカウスカスは手を出すようになり、近い距離のワンツーフックにペドロが再び組みつく。2Rと同様に勝負の決め手がない展開が続き、ブカウスカスがペドロを押し込み返す。ついにはブーイングが起こった館内。ラスト20秒で両者が離れると、ブカウスカススピニングバックエルボーにペドロが組みつく。離れたブカウスカスがパンチをまとめたが効果はなかった。

初回はテイクダウンを取ったペドロが優勢と見られるが、2Rと3Rはどういう風に判断されるか。結果、ブカウスカスが判定勝ちを手にした。


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Report UFC UFN180 ジム・クルート ブログ モデスタス・ブカウスカス

【UFN180】サム・グレコ直伝、下段を効かせたクルートが右フックでブカウスカスから初回KO勝ち

<ライトヘビー級/5分3R>
ジミー・クルート(豪州)
Def.1R2分01秒by TKO
モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)

ブカウスカスのローに右を合わせたクルートが、ローを蹴り返してダブルレッグへ。ケージに押し込んだクルートのヒザが急所に入り試合が中断する。再開後、右カーフを入れ右クロスをクルートが打ち込む。さらにローをつけるクルートに対し、ブカウスカスの動きはバタついてくる。ステップインから右フックを入れたクルートは、ブカウスカスの左ミドル右を合わせダウンを奪う。

さらに立ち上がり際に右フックを打ち抜き、ふらつくブカウスカスにパンチを続け一気に試合を決めた。セコンドのサム・グレコと笑顔で言葉をかわしたクルートは、ウィナーコール後に「僕のコーチを知っているだろう。サム・グレコ流のキックだよ。彼がいないと僕の勝利はない」と話した。


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Report UFC UFC ESPN13 アンドレアス・ミハイリディス ブログ モデスタス・ブカウスカス

【UFC ESPN13】ブカウスカスのヒジを受けたミハイリディス──後ろに金網があると思ったら……

<ライトヘビー級/5分3R>
モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)
Def.1R5分00秒by TKO
アンドレアス・ミハイリディス(ギリシャ)

ケージウォリアーズ・ライトヘビー級王者からUFCにステップを果たしたブカウスカスと、Titan FCを経てコンテンダーシリーズ挑戦から格上げとなったミハイリディスの対戦。両者が蹴りを交え、様子見のなかでミハイリディスの右ミドルが決める。ローを返すブカウスカスだが、ミハイリディスのカーフの方が勢いがあるか。ブカウスカスはローにワンツーを合わせようとし、カーフを続けるミハイリディスがスリップ。すぐに立ち上がって左ミドルを蹴り込む。

さらにカーフを蹴っていくミハイリディスが左フックをヒットさせ、ブカウスカスが距離を取り直す。ブカウスカスも前に出て左を当てるも、近距離になるとパンチの圧力もミハイリディスが強い。そのミハイリディスは動きの落ちた終盤にテイクダウンを狙ってケージにブカウスカスを押し込むも、エルボーを頭部に受けながらラウンド終了に。

立ちあがられず、金網に盛られようとしたミハイリディスだったが、後ろはドアでインターバル突入と同時に開いており、後方に転がりそうになる。これを見てレフェリーは試合ストップ。ミハイリディスは後頭部だとアピールしたが、ブカウスカスのヒジは両耳を結んだラインより上に振り下ろされておりTKO負けとなった。

と同時にミハイリディスにダメージがあったのは確かだが、後ろに金網があると思ったらドアが開いていた状況では誰もがバランスを崩すもの。ケージにもたれて立ち上がる行為自体が、ストップされても致しかたないということだろう。