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『ROAD FC 066』試合結果/フルファイト動画

D37 地球の歩き方 韓国 2023~2024(地球の歩き方D アジア)


▼ROAD FC グローバル63kgトーナメント決勝 5分3R
〇キム・スーチョル(韓国)21勝7敗1分
[2R TKO]
×原口 央(日本)9勝5敗
※スーチョルが63kgトーナメント優勝

▼バンタム級 5分3R
〇ヤン・ジヨン(韓国)9勝1分
[判定3-0]
×高橋謙斗(日本)7勝2敗1分

▼ROAD FC グローバル70kgトーナメント決勝 5分3R
〇アルトゥル・ソロヴィエフ(ロシア)
[1R 1分32秒 TKO]
×ムングントスズ・ナンディンエルデン(モンゴル)
※ソロヴィエフが70kg級トーナメント優勝

▼無差別級 5分3R
〇キム・ミョンファン(韓国)
[2R TKO] ※左ストレート
×シム・ゴンオ(韓国)

▼ROAD FC グローバル70kgトーナメント補欠戦 5分3R
〇ユ・ジェナム(韓国)
[判定3-0]
×ハン・ユンス(韓国)

 遅ればせながら10月29日に韓国ウォンジュのチアック体育館で開催された『ROAD FC 066』の試合結果。メインイベントの63kgトーナメント決勝はキム・スーチョルが原口央に2R TKO勝ち。高橋謙斗はヤン・ジヨンに判定負け。70kgトーナメント決勝はアルトゥル・ソロヴィエフがムングントスズ・ナンディンエルデンに1R TKO勝ちしています。





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【Road FC66】高橋謙斗、2Rに足関節のチャンスを作るもヤン・ジヨンに判定負け

【写真】3Rはジヨンがバックキープし続ける展開となった(C)MMAPLANET

<バンタム級/5分3R>
ヤン・ジヨン(韓国)
Def.3-0
高橋謙斗(日本)

お互いにサウスポーに構え、前後のステップからジヨンが左ローを蹴る。

続く右ミドルは空振りに終わったが、右ジャブ・フックを見せながら前に出て、再び左ローを蹴る。

高橋はケージ内をサークリングして距離を取る。コンタクトが少ない両者に注意が与えられる。

再開後、ジヨンがジャブを伸ばすと、高橋はそこに左をかぶせる。

距離が開くとジヨンは左ローを蹴り、高橋の左フックをかわして、すぐに左ストレートを返す。さらにジヨンは下がる高橋に左ハイキック。

高橋はシングルレッグに入り、ジヨンをケージに押し込む形になるがブレイクとなる。ジヨンがワンツー。高橋はダブルレッグに入るが、これを切られると自ら引き込む。ジヨンが足を一本抜くと、高橋もフルガードに戻してラウンド終了を待つ。

2R、ジヨンがジャブと左ロー、左ストレート打つ。構えをスイッチしながら前に出るジヨン。

高橋は左のロングフックを見せ、ジヨンは左ストレートから右フックを返す。高橋はシングルレッグから引き込み、ジヨンもそれに応じてパウンドを狙う。

ここで高橋はジヨンの右足をキャッチして足関節へ。ジヨンは右ひざを抜きつつディフェンスし、両者の動きが止まると、レフェリーはブレイクを命じた。

再開後、構えをスイッチしながら前に出るジヨン。単発の左ストレートは当たらないが、左ローを当てる。

高橋も左ストレートを見せつつ、ジヨンの前足にシングルレッグへ。これを切ったジヨンは亀になる高橋の後ろに回ってパンチを入れた。

3R、打撃のプレッシャーをかけるジヨンは高橋のシングルレッグを切ってバックへ。両足をフックすると、パンチを入れながらRNCを狙う。

高橋はRNCをディフェンスするが、バックキープから脱出できないまま試合終了となった。

高橋は2Rに足関節のチャンスを作るも、ジヨンの打撃の圧力&バックキープを崩せずユナニマス判定で敗れた。なおジヨンは3Rに左足を負傷したか、試合後すぐに立ち上がることができず、足をひきずりながら勝ち名乗りを受けた。


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