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3.5『UFC 272: Covington vs. Masvidal』の対戦カードを紹介

 3月5日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 272: Covington vs. Masvidal』で当サイトでは未紹介だった対戦カードを紹介していきます。


Hardy vs. Spivac verplaatst naar UFC 272 in Las Vegas(EuroSports)

 『UFC 270: Ngannou vs. Gane』で予定されていたセルゲイ・スピヴァク vs. グレッグ・ハーディーのヘビー級マッチが改めて組まれています。延期の理由はハーディーが指を負傷したため。


MULLARKEY TO TAKE ON JALIN TURNER IN MARCH(NBN News)

 ジェイリン・ターナー vs. ジェイミー・マラーキーのライト級マッチが行われるとのこと。

 ターナーは昨年9月の『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』でウロス・メディッチに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で3連勝中。マラーキーは昨年10月の『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でデヴォンテ・スミスに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。


Kennedy Nzechukwu Steps In To Face Nick Negumereanu At UFC 272(Knockdown News)

 ニコラエ・ネグメレアヌ vs. ケネディ・エンゼチュクウのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ネグメレアヌは昨年10月の『UFC Fight Night 196: Costa vs. Vettori』でアイク・ヴィラヌエヴァに1R KO勝ちして以来の試合で2連勝中。エンゼチュクウは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でチョン・ダウンに1R KO負けして以来の試合。


Maryna Moroz vs. Mariya Agapova grudge match booked for UFC 272(MMAFighting)

 マリーナ・モロズ vs. マリヤ・アガポヴァの女子フライ級マッチが行われるとのこと。

 モロズは2020年3月の『UFC Fight Night 170: Lee vs. Oliveira』でマイラ・ブエノ・シウバに判定勝ちして以来2年ぶりの試合で2連勝中。それまでモンタナ・デ・ラ・ロサ戦、タイラ・サントス戦、マノン・フィオロ戦、ルアナ・カロリーナ戦が組まれましたが、いずれもビザ問題等の理由で欠場しています。アガポヴァは昨年10月の『UFC Fight Night 194: Dern vs. Rodriguez』でサビーナ・マゾに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。

 モロズとアガポヴァはアメリカン・トップチームの元チームメイトですが、アガポヴァは離脱しています。この時モロズがアガポヴァのATT離脱の原因は薬物乱用とチームメイトへの脅迫だと告発したことからアガポヴァが反論しており、両者の間には遺恨があります。


Brian Kelleher vs. Umar Nurmagomedov added to UFC 272 in March(MMAJunkie)

 ブライアン・ケレハー vs. ウマル・ヌルマゴメドフのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 ケレハーは1月の『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』でケビン・クルームに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。ヌルマゴメドフは昨年1月の『UFC on ESPN 20: Chiesa vs. Magny』で行われたUFCデビュー戦でセルゲイ・モロゾフに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来1年2ヶ月ぶりの試合で13勝0敗。続きを読む・・・
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MMA UFN193 ジェイミー・マラーキー デヴォンテ・スミス ブログ

【UFN193】ヒザ、パンチ、腹に攻撃まとめたマラーキーが、最後は連打&パウンドでスミスをTKO

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー(豪州)
Def.2R2分51秒by TKO
デヴォンテ・スミス(米国)

フレームが一回り大きなマラーキーは、スミスの右をガードし左ローを2発蹴る。ヘッドムーブでパンチをかわし、右を伸ばすマラーキーに対し、スミスが左から右をヒットさせる。マラーキーが左ミドルで前に出て、ケージを背負ったスミスに右ローを入れる。スミスは右を打ちこみ、左から右、そして左とパンチを纏める。続くヒザ蹴りで自ら姿勢を乱したスミスは、すぐにスタンドへ戻る。

先制したスミスに対し、マラーキーは右ローを引き続き蹴っていく。残り2分、左ジャブから首相撲&ヒザ蹴りを顔面に受けたマラーキーが下がる。スミスは深追いせず、間合を取り直して左ハイを繰り出す。マラーキーもローにワンツーを打っていくが、クリーンヒットはしない。ワンツーからロー、ヒザ蹴りから組んでいくスミスだが、ローをチェックされ足を痛めたか。組んだマラーキーが前方に崩し、スクランブルで後方からパンチを連打したところで初回が終わった。

2R、スミスはジャブから左前蹴り、続くマラーキーのローで左足が流れる。やはり左足を壊しているか、ローを気にするようになったスミスはボディを打たれる。それでも左をアッパーから左フックを入れたスミスだが、マラーキーが組んでボディにヒザを連続で入れる。さらにエルボーからアッパー、ボディフックと腹に攻撃を纏めるマラーキー。ボディへのヒザから、ボディッショットで動きが止まったスミス。右フック、右アッパーからパンチをまとめたマラーキーは、しゃがみ込んだスミスにパンチを続けTKO勝ちを決めた。


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