カテゴリー: Brave CF45

＜97キロ契約／5分3R＞
モハメド・サイード・マレム（スイス）
Def.1R3分15秒by TKO
スボミニミール・キャリ（スウェーデン）

クロアチア系スウェーデン人のキャリ、アルジェリア系スイス人のマレム。後ろ回し蹴りを見せたキャリが、右ストレートを当て右ローを蹴っていく。ローを続けるキャリは、マレムの右オーバーハンドをかわし右ロー、スイッチして左ミドルを蹴る。キャリはローを続け、スレムの右に組んでクリンチ。自ら離れたキャリは右から左を被弾したが、ヒザ蹴りから前蹴りと腹を攻撃する。

マレムが組んでテイクダウンを狙うが、キャリはウィザーで耐える。ケージ際のクリンチが続きレフェリーがブレイク。直後に足を止めて激しい打ち合いに。右フックを打たれたキャリがダウン。後方からパンチを連打するマレムはキャリが上を向くと、マウントからパンチを続ける。たまらず背中を見せたキャリは、亀の態勢でパンチを浮かれてTKO負けとなった。

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＜80キロ契約／5分3R＞
アブディサラム・ウルル・クバニチベク（キルギス）
Def.1R3分31秒by TKO
ヴァイフ・アスケロフ（アゼルバイジャン）

大会延期により欠場選手したバレリュウ・ミルシャの代役で5日前のオファーを受けたアスケロフ、対するクバニチベクは15勝3敗のキルギス人ファイターだ。一回り小さなアスケロフに右ローをクバニチベクが蹴っていく。クバニチベクのスピニングバックフィストは空振りに、アスケロフはシングルもクバニチベクが切る。ケージを蹴り、スーパーマンパンチからローダブルレッグを狙ったアスケロフだが、姿勢を乱しトップをクバニチベクに譲る。

クローズドから腕十字とは取る手と掛ける足が逆に動きを見せたクバニチベクは、腕を抜いたクバニチベクのパウンドを連続で受ける。起き上りつつシングルレッグのアスケロフ。ダースに入ったクバニチベクは、バックに回り後方から強烈なパンチを入れつつ両足をフックさせる。上を向いたアスケロフにエルボーからパンチを連続で入れ、背中を見せたアスケロフにパンチを被弾し続けると、レフェリーが試合を止めた。

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＜72キロ契約／5分3R＞
ンコシ・ンデベレ（南アフリカ）
Def.1R4分27秒by KO
ジワ・ムシュワニ（パキスタン）

ローの蹴り合いからパンチを交えるなかで、ムシュワニがボディロックテイクダウンを決める。立ちあがったンデベレは、もう一度シングルで倒されても足を抜いて即立ち上がる。ンデベレのワンツーをかわしたムシュワニだが、テイクダウンを切られヒザを受ける。そのヒザを掴み、組みついたムシュワニにンデベレがエルボーを落とす。額をカットしたムシュワニにドクターチェックが入る。

再開後、ワンツーの右を打ち抜かれ倒れたムシュワニは、立ち上がったところで左ハイでもう1度倒ダウン。なんとかスタンドに戻ったムシュワニだが、首相撲からヒザ蹴りを2発顔面に突き上げられて後退……。ンデベレが右を打ち込み、レフェリーが試合を止めた。

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＜97キロ契約／5分3R＞
ムルタザ・タハ（バーレーン）
Def.2R3分00秒by RNC
ワジム・ラティヴィン（ベラルーシ）

IMMAFで2度の世界王者となっているタハのプロ初陣。左ジャブを伸ばし、右オーバーハンドから組んだタハがバックへ回る。ベラルーシのグラップラーはウィザーで耐えるが、アンクルピックでテイクダウンを許す。頭を押して立ち上がったラティヴィンに対し、タハはバックに回りヒザを臀部に打ちつける。ラティヴィンは時間をかけて立ち上がるも、ケージに押し込まれた状態が続く。

タハが再びアンクルピックを仕掛るが、ラティヴィンは倒れない。ダブルレッグに転じたタハがバックへ。さらに正面の回ってシングルでテイクダウンを決めたタハだが、ラティヴィンはエルボー、続く蹴り上げでスタンドに戻る。思い切り前に出てきたラティヴィンが組みつき、バック&ワンフックでパンチを入れたタハが初回を取った。

2R、ラティヴィンの左ローでタハが姿勢を乱すが、ワンツーで前に出て右フックをヒット。そのままダブルレッグでテイクダウンを奪う。ラティヴィンがヒザをつけて座る。バックに回ったタハ、手をついて顔面にヒザを貰わないようにしていたラティヴィンだが、左足を束ねられ、頭をで押され背中をつけさせられる。

マウントにとったタハに対し、背中を向け立ち上がろうとしたラティヴィンは、その不用意さを衝かれRNCで一本負けとなった。

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＜77キロ契約／5分3R＞
アクメド・マゴメドフ（ロシア）
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
アブドゥル・アジム・バダクシュ（アフガニスタン）

左ローを蹴ったマゴメドフは、バダクシュの後ろ回し蹴りをかわして右ストレートにダックアンダー、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。左足を抜いたマゴメドフ、バダクシュがクローズドに戻す。ガードが空くと、マゴメドフはケージに際に移動し右のパウンド、腰をコントロールして小内刈りで立たせず、バダクシュが上を向けてガードを取る。

カンヌキで腕を固定し防御に徹するバダクシュは、ケージを使ってスクランブルに持ち込もうとしても立たせてもらえない。残り1分でバダクシュが立ち上がるが、マゴメドフは小外掛けで背中をつかせエルボーを落とし、初回をリードした。

2R、バダクシュの跳びヒザは届かず、マゴメドフは右オーバーハンドで組みつきケージ際へ、ボディロック&小外掛けでテイクダウンを決める。初回と同じようにケージを使って立とうとするバダクシュの腰をコンロトールし、右足を腿の腕置いて立たせないマゴメドフ。バダクシュは太腿に置かれた右足をマットにつけ、すかさず立ち上がる。

右腕を差してテイクダウンを取り直したマゴメドフはクローズドガードの中からボディ、そして顔面にエルボーを打ちつける。ボディにも強烈な右を打ち、左で顔面を殴るマゴメドフはクローズドの中でラウンド終了を迎えた。

最終回、右フックに続き左フックを振るったバダクシュだが、直後にダブルレッグでテイクダウンを許す。クローズドからケージを背負って座るバダクシュに対し、マゴメドフは足首を掴み、ここからボディロック&肩パンチを入れる。バダクシュは立ち上がった直後に小外掛けでテイクダウンを奪われ、諦めの表情を浮かべた。

足を一本抜き、細かいパンチを落とすマゴメドフ、試合は残り1分に。バダクシュは下から掌底を見せるも、完全なサバイバルファイトだ。防御に徹するバダクシュ、マゴメドフはハーフで正座するような形でトップを取り続き、ハンチ勝ちした。

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